JPH11276484A - 体腔内超音波診断装置 - Google Patents

体腔内超音波診断装置

Info

Publication number
JPH11276484A
JPH11276484A JP10079339A JP7933998A JPH11276484A JP H11276484 A JPH11276484 A JP H11276484A JP 10079339 A JP10079339 A JP 10079339A JP 7933998 A JP7933998 A JP 7933998A JP H11276484 A JPH11276484 A JP H11276484A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
noise
ultrasonic
transmission line
body cavity
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10079339A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Okamoto
恭明 岡本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Terumo Corp filed Critical Terumo Corp
Priority to JP10079339A priority Critical patent/JPH11276484A/ja
Publication of JPH11276484A publication Critical patent/JPH11276484A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/44Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device
    • A61B8/4483Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device characterised by features of the ultrasound transducer
    • A61B8/4488Constructional features of the ultrasonic, sonic or infrasonic diagnostic device characterised by features of the ultrasound transducer the transducer being a phased array
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B8/00Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves
    • A61B8/12Diagnosis using ultrasonic, sonic or infrasonic waves in body cavities or body tracts, e.g. by using catheters

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Radiology & Medical Imaging (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Gynecology & Obstetrics (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波カテーテルの信号伝送線に混入したノ
イズを除去し、画像上のノイズが少ない体腔内超音波診
断装置を提供する。 【解決手段】 体腔内挿入部のドライブシャフト6をコ
ンデンサ11を介して高周波的に信号GNDに接地し、
ノイズ成分を除去する。また受信回路10よりノイズ成
分を取り出して、反転増幅回路15にて逆相にしてドラ
イブシャフト6に帰還することによりノイズ成分を相殺
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は体腔内超音波診断装
置に関するものであり、特に超音波断層像上に混入する
ノイズ成分の低減に関し、好ましくはカテーテル型血管
内超音波診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】血管等の体腔内に挿入する体腔内挿入部
の先端に装着されている超音波振動子から超音波を送波
し、被験体内の反射体で反射されたエコーを同じ超音波
振動子で受波し、増幅・検波等の処理を行った後に画像
としてCRT等の表示器に表示する体腔内超音波診断装
置が医療用に広く用いられている。
【0003】この診断装置に用いられる体腔内挿入部
は、超音波振動子に信号を伝送する信号伝送線(ツイス
トペア線や同軸ケーブル等)と、信号伝送線を内包し、
超音波振動子を毎秒30回転程度の回転数で回転させる
ためのトルクを伝達するドライブシャフト、さらにドラ
イブシャフトを内包し、ドライブシャフトの保護と回転
の安定化を行う樹脂製のシースから成っている。
【0004】この信号伝送線は、電気的安全性の点から
装置側と絶縁するためにアイソレーショントランスを介
して装置側と接続される構造になっている。このアイソ
レーショントランスは、伝送すべき信号が10MHz以
上の高周波なのでパルストランスが一般的に使用されて
いる。
【0005】また、このような装置は、血管等の体腔内
に挿入することを目的としているので、挿入部の外表面
と体外に設置される外部装置との間は十分な絶縁抵抗に
よって絶縁されている必要がある。これは商用電源を介
して何らかの原因で外部装置側に高電圧がかかった場合
にも、絶縁破壊を起こすことなく、なおかつ、患者側へ
漏れる電流を極力小さくするためである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】超音波振動子を回転さ
せるためのドライブシャフトは、強度の点から一般にス
テンレス線等の金属線が用いられ、また、シースには、
補強材として、金属線の編組体や金属管が埋め込まれて
いることが多い。従って、これらの長尺な電気伝導体が
アンテナとなることで、電磁波などをノイズとして拾う
ことがあった。
【0007】しかしながら、患者への侵襲性を低くする
ためや、血管等のより細径な部分にこのような装置を挿
入するために、体腔内挿入部の細径化を進めると、絶縁
体となっているシースの厚さを薄くする必要があるの
で、ノイズ低減の目的で導体であるドライブシャフトや
シース内の補強材を装置側の信号GNDに接続しつつ、
高耐圧でかつ患者への漏れ電流を小さくするという条件
を満たすことは困難になる。
【0008】さりとて、ドライブシャフトを絶縁体の樹
脂等で製作した場合も強度を保持することは難しくな
る。また、装置側の信号GNDとの接続を行わずに、ド
ライブシャフトを電気的に浮かせた場合には、耐ノイズ
性が低くなるという問題点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するために、体腔内に挿入される体腔内挿入部と、前
記体腔内挿入部の先端部付近に設けられた超音波振動子
と、前記超音波振動子と電気的に接続されて送受信信号
の伝送を行う信号伝送線と、を有する体腔内超音波診断
装置において、前記体腔内挿入部の内腔に収納された前
記信号伝送線以外の電気伝導体の内の少なくとも一つが
コンデンサを介して本体装置側の信号GNDと交流的に
接地されていることを特徴とする体腔内超音波診断装置
をもって解決手段とする。
【0010】このようにすれば、超音波振動子の2つの
電極に接続されている各々の伝送線のインピーダンスが
何らかの理由で異なり、各々に伝わるノイズの大きさが
異なる場合にも、内包する例えばドライブシャフトをコ
ンデンサを介して装置側の信号GNDと接続することに
より、高周波帯では交流的に接地されてノイズが信号G
NDに流れるため、画像にノイズは現れない。
【0011】また、体腔内に挿入される体腔内挿入部
と、前記体腔内挿入部の先端部付近に設けられた超音波
振動子と、前記超音波振動子と電気的に接続されて送受
信信号の伝送を行う信号伝送線と、を有する体腔内超音
波診断装置において、所定の利得を有する反転増幅回路
の入力端子に装置の信号受信部を構成する差動入力回路
の−側入力端子とGNDが接続され、反転増幅器の出力
端子が前記体腔内挿入部の内腔に収納された前記信号伝
送線以外の電気伝導体の内の少なくとも一つにコンデン
サを介して接続され、前記電気伝導体が発生するノイズ
に前記反転増幅回路にて逆相となった受信信号のノイズ
を前記出力端子より出力して相殺することを特徴とする
体腔内超音波診断装置をもって解決手段とする。
【0012】このようにすれば、超音波振動子の2つの
電極の内、患者の血液と直接接しているか、または導電
性の材料を介して接している(例えば生理食塩水が介
在)電極側の伝送線に差動アンプの反転入力を接続し、
その出力信号をコンデンサを介して例えばドライブシャ
フトに接続する。これにより、伝送線を伝わる信号から
ノイズ成分を取り出して、その信号の逆位相分をドライ
ブシャフトに入力することにより、ノイズを相殺する。
これにより、ノイズは画像に現れない。
【0013】また、前記信号伝送線以外の電気伝導体
が、前記信号伝送線を内包し、前記超音波振動子を回転
させるためのトルクを伝達するコイル状のドライブシャ
フトであることを特徴とする請求項1または2記載の体
腔内超音波診断装置をもって解決手段とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図面を参照しながら本発明の実施
の形態を説明する。
【0015】{実施の形態1}図1は本発明の実施の形
態1の概略構成図であり本発明に係る体腔内超音波診断
装置のうち超音波カテーテルを例に構造を説明する。
【0016】尚、実際には本図においては体腔内挿入部
全体を覆うシースが存在するが、省略する。
【0017】図1に示すように体腔内に挿入されるカテ
ーテルの先端部分に超音波振動子1が収納されている。
この超音波振動子1は板状の圧電セラミックもしくは圧
電性高分子材料などにより製作されており、この超音波
振動子1は圧電現象を利用した超音波の送信/受信を行
うためのトランスデューサーとして機能する。
【0018】超音波振動子1の両面には一対の電極2が
それぞれ設けられており、この電極2に電気信号を加え
ることによって超音波の送信がなされ、また逆に電極2
の出力を電気的に増幅することで超音波の受信が行われ
る。
【0019】この超音波振動子1は片方の電極2と共に
絶縁層4にて外部と電気的に絶縁されており、残る一方
の電極2は超音波の送受信を行うために外部に向けて露
出している。なお、この露出面は保護のために金メッキ
などが施されても良く、さらには音響整合層を設けて外
部との音響インピーダンスのマッチングを行っても良
い。
【0020】絶縁層4はハウジング5に収納されてカテ
ーテルの先端部に位置決め固定され、この状態でそれぞ
れの電極2から引き出された2本の伝送線7はドライブ
シャフト6の内腔に挿通されて本体装置側の超音波送受
信回路へと接続される。なお、ドライブシャフト6は本
体装置側の回転駆動機構により所定の回転数で回転運動
を行い、カテーテル先端部のハウジング5を同軸に回転
させる。この回転により超音波振動子1はカテーテルの
中心軸をその回転の中心軸として周方向に回転する。
【0021】超音波振動子1と装置本体側の送受信回路
との信号の往復がなされる伝送線7は、機械的な捻りや
曲げに対する耐久性を確保しつつ細径化を実現するため
と、電気的な誘導性ノイズに対するマージン確保の意味
からツイストペア線が用いられている。
【0022】伝送線7と受信回路10の間にはパルスト
ランス9が設けられており、体腔内挿入部と本体装置と
を電気的に絶縁して患者への安全性を高めている。
【0023】受信回路10は差動アンプにて構成されて
おり、差動アンプのプラス(+)入力端子及びマイナス
(−)入力端子にはそれぞれ抵抗器13とコンデンサ1
2によるフィルタ回路が形成されて不要な周波数帯の電
気的な入力を阻止している。超音波振動子1の一方の電
極2はカテーテル内にプライミングによって満たされた
生埋食塩水と接しており、もう一方の電極2は絶縁層内
4に存して、各々の電極2に伝送線7が接続されてい
る。
【0024】この伝送線7はパルストランス9の2次側
に接続される。パルストランス9の1次側は受信アンプ
10(差動アンプ)の入力に接続される。伝送線7はそ
れを内包するドライブシャフト6(導体)と浮遊容量8
で結合している。2本の伝送線7のインピーダンスが等
しいのであれば、ドライブシャフト6が受けるノイズ
は、同相信号として2本の伝送線7に伝わるため、後段
の差動アンプ10によって除去することができる。
【0025】しかし超音波振動子1の片側の電極2がカ
テーテルシース内を満たしている超音波伝搬物質である
生理食塩水から、患者の身体を介して接地された場合、
2本の伝送線7のインピーダンスが異なり、それぞれの
伝送線7に伝わるノイズの大きさが変わるため、差動ア
ンプ10を通してもノイズが伝わることになる。
【0026】これにより画像にノイズが現れる。これに
対して伝送線7を内包するドライブシャフト6と装置側
の信号GND14との間に高耐圧(3000V程度)の
コンデンサ11を入れて、交流的に接地した場合、信号
が画像に現れるような高周波帯(受信系の通過帯域)で
はコンデンサ11のインピーダンスが低くなるので、交
流的に接地されたことになり、ノイズが画像に現れな
い。
【0027】以上のような構成によれば、超音波振動子
1の2つの電極2に接続されている各々の伝送線7のイ
ンピーダンスが何らかの理由で異なり、各々に伝わるノ
イズの大きさが異なる場合にも、内包するドライブシャ
フト6をコンデンサ11を介して装置側の信号GND1
4と接続することにより、高周波帯では交流的に接地さ
れてノイズが信号GND14に流れるため、画像にノイ
ズは現れない。なお、このコンデンサ11の条件は以下
の通りである。
【0028】1)商用電源を介して、何らかの原因で装
置側に高電圧がかかった場合にも絶縁破壊を起こさない
こと。なおかつ患者側への漏れ電流が小さくなること
(この2条件からコンデンサが高耐圧であることが求め
られる)。
【0029】2)商用電源の周波数である50Hz(ま
たは60Hz)のときには、患者側に流れる漏れ電流が
十分小さくなるようにインピーダンスが高く、超音波信
号の周波数帯では交流的に接地したときのインピーダン
スが十分低くなる容量値であること。
【0030】図2には本発明を具備したカテーテル型血
管内超音波診断装置のブロック図を示す。
【0031】本体装置に備わる送受信回路は超音波振動
子1に電気的な信号を加える事で超音波振動子1の圧電
現象による機械的な歪みを生じさせる。この機械的な歪
みにより機械振動を起こして超音波を対象組織に送信す
る。
【0032】次に、所定のタイミングにて送信を停止
し、この停止の期間に対象組織から反射してくる超音波
(超音波エコー)を超音波振動子1にて受信する。この
反射してくる超音波は機械的な振動であり、この機械的
な振動エネルギにより超音波振動子1が機械的に歪まさ
れる。この歪みが圧電現象により電気的な信号に変換さ
れ、次にフィルタによって不要な帯域が削除され、この
後に電気信号は受信回路10にて増幅される。
【0033】この増幅された信号は対数増幅部および検
波部を経て信号処理されて、A−D変換部にてデジタル
信号に変換処理される。その後DSC(Digital
Scan Converter)に入力され、CRT
に超音波断層像がリアルタイムに表示される。
【0034】尚、図示しないシースに補強体として金属
線の編組体や金属管等の電気伝導体が設けられた場合、
これらの電気伝導体の一部をシースの内壁に露出させ、
シース内に超音波伝搬物質(例えば、生理食塩水)を満
たしておけば、ドライブシャフト6と電気的に接続され
るため、これらの電気伝導体においてもドライブシャフ
ト6と同様に設置される。
【0035】{実施の形態2}図3は本発明の実施の形
態1の概略構成図であり本発明に係る体腔内超音波診断
装置のうち超音波カテーテルを例に構造を説明する。
【0036】尚、実際には本図においては体腔内挿入部
全体を覆うシースが存在するが、省略する。
【0037】図3に示すように超音波振動子1に伝送線
7が接続され、パルストランス9の2次側に接続されて
いる。パルトランス9の1次側には受信アンプ10(差
動アンプ)が接続される。
【0038】超音波振動子1の両面は金属を蒸着した電
極面になっており、その内の片方はカテーテル内を満た
している生理食塩水に接触している。カテーテルを患者
の体内に挿入した場合、この電極2は、血液から患者の
体を通して接地される。
【0039】さらに図3のように受信回路10(差動ア
ンプ)の2つの入力の内、生理食塩水に接触している電
極2側の伝送線7に受信回路10(差動アンプ)の反転
入力を接続し、その出力信号をコンデンサ11を介して
ドライブシャフト6に接続する。この回路は伝送線7を
伝わる信号の内、ノイズ成分のみを取り出して、その信
号を反転させて、ドライブシャフト6に入力することを
目的としている。これによりドライブシャフト6が受け
るノイズを相殺して画像へのノイズを低減する効果を得
ることができる。
【0040】なお、このコンデンサ11に求められる技
術的な条件は前述の{実施の形態1}中の1)、2)の
通りである。
【0041】また実施の形態1と同様に、図2の本発明
を具備したカテーテル型血管内超音波診断装置のブロッ
ク図に示す構成により処理が行われる。すなわち、送受
信部は超音波振動子を送信し、被験体内からのエコーを
受波して増幅し、フィルタに入力する。フィルタの出力
は対数増幅および検波されてA一D変換される。その後
DSC(Digital ScanConverte
r)に入力され、CRTに超音波断層像がリアルタイム
に表示される。
【0042】尚、図示しないシースに補強体として金属
線の編組体や金属管等の電気伝導体が設けられた場合、
これらの電気伝導体の一部をシースの内壁に露出させ、
シース内に超音波伝搬物質(例えば、生理食塩水)を満
たしておけば、ドライブシャフト6と電気的に接続され
るため、これらの電気伝導体においてもドライブシャフ
ト6と同様に設置される。
【0043】なお、以上説明した実施の形態は、本発明
の理解を容易にするために記載されたものであって、本
発明を限定するために記載されたものではない。したが
って、上記実施の形態に開示された各要素は、本発明の
技術的範囲に属する全ての設計変更や均等物をも含む趣
旨である。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、カテーテルの細径化を
行った場合でも、高耐圧かつ低漏れ電流という条件を満
足し、なおかつノイズの少ない画像を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る体腔内超音波診断装置の実施の
形態1の概略構成図である。
【図2】 本発明に係る体腔内超音波診断装置のブロッ
ク図である。
【図3】 本発明に係る体腔内超音波診断装置の実施の
形態2の概略構成図である。
【符号の説明】
1…超音波振動子 3…生理食塩水および患者身体のインピーダンス 6…ドライブシャフト 7…信号伝送線 10…受信回路(差動アンプ) 11…コンデンサ 15…反転増幅回路(オペアンプ)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年4月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】尚、図示しないシースに補強体として金属
線の編組体や金属管等の電気伝導体が設けられた場合、
ドライブシャフトの代わりにこれらの補強体を接地して
も良い。補強体かドライブシャフトのいずれか一方が接
地されていれば、伝送線が外来ノイズに対して保護され
るため、本発明の目的は達成される
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0042
【補正方法】変更
【補正内容】
【0042】尚、図示しないシースに補強体として金属
線の編組体や金属管等の電気伝導体が設けられた場合、
ドライブシャフトの代わりにこれらの補強体を接地して
も良い。補強体かドライブシャフトのいずれか一方が接
地されていれば、伝送線が外来ノイズに対して保護され
るため、本発明の目的は達成される

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 体腔内に挿入される体腔内挿入部と、前
    記体腔内挿入部の先端部付近に設けられた超音波振動子
    と、前記超音波振動子と電気的に接続されて送受信信号
    の伝送を行う信号伝送線と、を有する体腔内超音波診断
    装置において、 前記体腔内挿入部は、前記信号伝送線以外に、少なくと
    も一つの電気伝導体を備え、該電気伝導体の内の少なく
    とも一つがコンデンサを介して本体装置側の信号GND
    と交流的に接地されていることを特徴とする体腔内超音
    波診断装置。
  2. 【請求項2】 体腔内に挿入される体腔内挿入部と、前
    記体腔内挿入部の先端部付近に設けられた超音波振動子
    と、前記超音波振動子と電気的に接続されて送受信信号
    の伝送を行う信号伝送線と、を有する体腔内超音波診断
    装置において、 所定の利得を有する反転増幅回路の入力端子に装置の信
    号受信部を構成する差動入力回路のマイナス側入力端子
    とGNDとを接続するとともに、前記反転増幅器の出力
    端子が前記体腔内挿入部の内腔に収納された前記信号伝
    送線以外の電気伝導体の内の少なくとも一つにコンデン
    サを介して接続することにより、 前記電気伝導体が発生するノイズに前記反転増幅回路に
    て逆相となった受信信号のノイズを前記出力端子より出
    力して相殺することを特徴とする体腔内超音波診断装
    置。
  3. 【請求項3】 前記信号伝送線以外の電気伝導体が、前
    記信号伝送線を内包し、前記超音波振動子を回転させる
    ためのトルクを伝達するコイル状のドライブシャフトで
    あることを特徴とする請求項1または2記載の体腔内超
    音波診断装置。
JP10079339A 1998-03-26 1998-03-26 体腔内超音波診断装置 Pending JPH11276484A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10079339A JPH11276484A (ja) 1998-03-26 1998-03-26 体腔内超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10079339A JPH11276484A (ja) 1998-03-26 1998-03-26 体腔内超音波診断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11276484A true JPH11276484A (ja) 1999-10-12

Family

ID=13687153

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10079339A Pending JPH11276484A (ja) 1998-03-26 1998-03-26 体腔内超音波診断装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11276484A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006062042A1 (ja) * 2004-12-06 2006-06-15 Olympus Corporation 超音波観測装置
US7887488B2 (en) 2005-11-12 2011-02-15 Scimed Life Systems, Inc. Systems and methods for reducing noise in an imaging catheter system
JP2011523579A (ja) * 2008-06-06 2011-08-18 ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッド トランスデューサ、トランスデューサを収容するデバイス及びシステム、及び製造の方法
JP2015502789A (ja) * 2011-12-05 2015-01-29 セント ジュード メディカル システムズ アーベーSt Jude Medical Systems Ab 能動的干渉・雑音除去装置及びこれに関する方法
JP2020036962A (ja) * 2012-11-19 2020-03-12 ライトラボ・イメージング・インコーポレーテッド マルチモーダル・イメージングシステム、プローブ及び方法
JP2020537560A (ja) * 2017-10-19 2020-12-24 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 無線充電を使用する無線デジタル患者インタフェースモジュール

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6086311U (ja) * 1983-11-22 1985-06-14 オリンパス光学工業株式会社 超音波内視鏡
JPH0663044A (ja) * 1992-08-14 1994-03-08 Olympus Optical Co Ltd 体腔内超音波診断装置
JPH09308634A (ja) * 1996-05-24 1997-12-02 Toshiba Corp 細径超音波診断装置
JPH1014898A (ja) * 1996-07-01 1998-01-20 Sekisui Chem Co Ltd 生体電気インピーダンス測定装置
JPH10137245A (ja) * 1996-11-08 1998-05-26 Toshiba Corp 細径超音波プローブ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6086311U (ja) * 1983-11-22 1985-06-14 オリンパス光学工業株式会社 超音波内視鏡
JPH0663044A (ja) * 1992-08-14 1994-03-08 Olympus Optical Co Ltd 体腔内超音波診断装置
JPH09308634A (ja) * 1996-05-24 1997-12-02 Toshiba Corp 細径超音波診断装置
JPH1014898A (ja) * 1996-07-01 1998-01-20 Sekisui Chem Co Ltd 生体電気インピーダンス測定装置
JPH10137245A (ja) * 1996-11-08 1998-05-26 Toshiba Corp 細径超音波プローブ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006062042A1 (ja) * 2004-12-06 2006-06-15 Olympus Corporation 超音波観測装置
US7905839B2 (en) 2004-12-06 2011-03-15 Olympus Corporation Ultrasonic observation apparatus
US7887488B2 (en) 2005-11-12 2011-02-15 Scimed Life Systems, Inc. Systems and methods for reducing noise in an imaging catheter system
JP2011523579A (ja) * 2008-06-06 2011-08-18 ボストン サイエンティフィック サイムド,インコーポレイテッド トランスデューサ、トランスデューサを収容するデバイス及びシステム、及び製造の方法
JP2015502789A (ja) * 2011-12-05 2015-01-29 セント ジュード メディカル システムズ アーベーSt Jude Medical Systems Ab 能動的干渉・雑音除去装置及びこれに関する方法
JP2020036962A (ja) * 2012-11-19 2020-03-12 ライトラボ・イメージング・インコーポレーテッド マルチモーダル・イメージングシステム、プローブ及び方法
US11701089B2 (en) 2012-11-19 2023-07-18 Lightlab Imaging, Inc. Multimodal imaging systems, probes and methods
JP2020537560A (ja) * 2017-10-19 2020-12-24 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. 無線充電を使用する無線デジタル患者インタフェースモジュール

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2766696B2 (ja) 超音波造影プローブ
EP1945103B1 (en) System for reducing noise in an imaging catheter system
JP3345429B2 (ja) 心電図用の電極及び変換器を共有するシステム
US5503154A (en) Transducer for intraluminal ultrasound imaging catheter with provision for electrical isolation of transducer from the catheter core
JPH11276484A (ja) 体腔内超音波診断装置
EP0306288B1 (en) Ultrasonic imaging apparatus
US7314448B2 (en) Imaging transducer assembly
JP4047964B2 (ja) 超音波カテーテル用電気的コネクタ接続構造
JPH09308634A (ja) 細径超音波診断装置
JPS60132544A (ja) 超音波プロ−ブ
JPH05200026A (ja) 体腔内超音波プローブの製造方法
WO2020196428A1 (ja) 超音波振動子
JPH03131242A (ja) 超音波探触子
JP3863228B2 (ja) カテーテル
JPH10137245A (ja) 細径超音波プローブ
JP3671725B2 (ja) 超音波プローブ
JP2003033353A (ja) 体腔内超音波プローブ
JPH06209938A (ja) 超音波診断装置
JPH0734803B2 (ja) 超音波探触子
JP2002238905A (ja) 超音波プローブ
JPH077930Y2 (ja) 超音波探触子
JPH0399644A (ja) 超音波診断装置
JPH05103783A (ja) 超音波プローブ
JPH03292940A (ja) 超音波プローブ
JPS60242842A (ja) 超音波イメ−ジヤ−

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050322

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070510

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070515

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070925