JPH11276474A - 断層画像形成システム - Google Patents

断層画像形成システム

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JPH11276474A
JPH11276474A JP11036607A JP3660799A JPH11276474A JP H11276474 A JPH11276474 A JP H11276474A JP 11036607 A JP11036607 A JP 11036607A JP 3660799 A JP3660799 A JP 3660799A JP H11276474 A JPH11276474 A JP H11276474A
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JP
Japan
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sin
spiral
tomographic
image forming
weight
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Withdrawn
Application number
JP11036607A
Other languages
English (en)
Inventor
Guy Marie Besson
ガイ・マリー・ベッソン
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General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T11/002D [Two Dimensional] image generation
    • G06T11/003Reconstruction from projections, e.g. tomography
    • G06T11/006Inverse problem, transformation from projection-space into object-space, e.g. transform methods, back-projection, algebraic methods

Abstract

(57)【要約】 【課題】 螺旋走査で取得された投影データから物体の
断層画像を形成する断層画像形成システムを提供する。 【解決手段】 断層画像形成システムは、距離関数に基
づいて螺旋重みを作成するように構成されている画像再
構成システムを含む。螺旋重みは、単一の重み関数を用
いて作成される。画像再構成システムは、一般化された
螺旋補外アルゴリズムまたは螺旋補間アルゴリズムを実
行するように構成されている。または、画像再構成シス
テムは、一般化された単一フィルタリング螺旋アルゴリ
ズムを実行するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的には、計算機
式断層撮影(CT)イメージングに関し、より具体的に
は、生検(バイオプシー)、透視検査、アンジオグラフ
ィ(血管造影)及び3次元モデル形成のようにオーバー
ラップのある再構成を要求する用途のための画像の高速
再構成に関する。
【0002】
【従来の技術】少なくとも1つの公知の構成のCTシス
テムにおいては、X線源がファン(扇形)形状のビーム
を投射し、このビームは、一般的に「イメージング(作
像)平面」と呼ばれるデカルト座標系のX−Y平面内に
位置するようにコリメートされる。X線ビームは、患者
等のイメージング対象の物体を通過する。X線ビーム
は、物体によって減衰された後に放射線検出器のアレイ
(配列体)に入射する。検出器アレイの所で受け取られ
る減衰したビーム放射線の強度は、物体によるX線ビー
ムの減衰量に依存している。アレイ内の各々の検出器素
子は、検出器の位置におけるビーム減衰の測定値である
個別の電気信号を発生する。すべての検出器からの減衰
測定値が個別に取得されて、透過プロファイルを形成す
る。
【0003】公知の第3世代CTシステムでは、X線源
及び検出器アレイは、X線ビームが物体と交差する角度
が定常的に変化するように、イメージング平面内でイメ
ージング対象の物体の周りをガントリと共に回転する。
1つのガントリ角度における検出器アレイからの一群の
X線減衰測定値すなわち投影データが「ビュー(vie
w)」と呼ばれている。物体の「走査(スキャン)」
は、X線源及び検出器が1回転する間に様々なガントリ
角度で形成される1セット(組)のビューで構成されて
いる。軸方向(アキシャル)走査の場合には、投影デー
タを処理して、物体から切り取られた2次元スライスに
対応する画像を構成する。1セットの投影データから画
像を再構成する1つの方法は、当業界でフィルタ補正逆
投影法と呼ばれている。この手法は、走査からの減衰測
定値を、「CT数」または「ハンスフィールド(Hounsfi
eld)単位」と呼ばれる整数に変換し、これらの整数を用
いて、陰極線管表示装置上の対応するピクセルの輝度を
制御するものである。
【0004】全走査時間を短縮するために、「螺旋(ヘ
リカル)」走査が行われることがある。「螺旋」走査を
行うためには、所定の数のスライスについてのデータが
取得されている間に、患者を移動させる。このようなシ
ステムは、1回のファン・ビーム螺旋走査から単一の螺
旋を発生する。ファン・ビームによって完全にマッピン
グされた螺旋から投影データが得られ、投影データから
各々の所定のスライスにおける画像を再構成することが
できる。公知の2π螺旋再構成アルゴリズムは一般的に
は、螺旋補外(HE)アルゴリズムまたは螺旋補間(H
I)アルゴリズムに分類され得る。これらのアルゴリズ
ムは、典型的には、画像を再構成するために投影データ
に対して重み付けファクタを適用する。この重み付けフ
ァクタは一般的には、ファン角度及びビュー角度の両者
に基づいて定められる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】データのz軸分解能を
十分に増強(leverage)して3次元表現モデルの画質を
向上させるためには、オーバーラップした再構成(すな
わち、1回転当たり数回の再構成)を行うことが必要で
ある。生検のようないくつかの用途では、1秒当たり数
個のフレームの再構成を可能にすることが極めて望まし
い。フレーム速度を増大させると、造影媒体の所要量及
び検査時間を最小化することが容易になり、これによ
り、患者にとってのリスク、不快感及び照射線量が減少
する。しかしながら、典型的には、画像フレーム・レー
トの増大は、ハードウェアの容量を増大させると共に画
質の低下を許容することにより達成されている。具体的
に述べると、2π螺旋重み付けアルゴリズムはファン角
度依存性を含んでいる。画像平面の数をPとすると、投
影データのK回のフィルタリングが要求され、このと
き、K=Pである。更に、公知の重み分布は、サイノグ
ラム(sinogram)を横断する不連続線を形成し、この不
連続線は、2つの別個のサイノグラム領域を画定する。
重み関数は、各領域で異なる。従って、P個の異なる画
像平面の再構成は、P回の重み付け及びフィルタリング
を要求する。
【0006】高速画像再構成を可能にし、しかも許容可
能な画質を与える再構成アルゴリズムを提供することが
望ましい。また、公知のシステムに対して重大な付加的
ハードウェアの追加を要求しないで実行することのでき
る上述のようなアルゴリズムを提供することが望まし
い。
【0007】
【課題を解決するための手段】これらの目的及びその他
の目的は、距離関数を利用し、またこのような距離関数
の特定の分類を選択することにより、サイノグラムを横
断する不連続性を除去するCT螺旋重み付けアルゴリズ
ムによって達せられる。更に、これらの距離関数に対し
て特定の必要条件を課すことにより、2πサイノグラム
の全体にわたって単一の解析的表現が得られる。これら
の特定の単一の距離関数を分解することにより、厳密な
または近似された高速2回フィルタリング再構成アルゴ
リズムが提供され、この場合には、任意の数Pの再構成
平面について、所与の投影を2回しかフィルタリングす
る必要がない。
【0008】加えて、投影角度及びファン角度の合計に
のみ依存する単一の重み関数を利用することができる。
従って、ファン・ビーム投影を平行投影に組み換え(re
binning )した後には、対応する2π螺旋重み付けアル
ゴリズムは(1つの平行投影内で)射線パラメータへの
依存性を含まなくなる。これらのアルゴリズムについて
は、重み付けはフィルタリングと可換であり、任意の数
Pの画像平面の再構成は、1つの投影当たり1回のフィ
ルタリングしか要求しない。
【0009】以上に述べた螺旋重み付けによって、高速
画像再構成を可能にし、しかも許容可能な画質を与える
再構成アルゴリズムの実現が容易になる。これらのよう
なアルゴリズムはまた、公知のシステムに対して重大な
付加的ハードウェアの追加を要求しないで実行すること
ができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1及び図2について説明する。
これらの図には、計算機式断層撮影(CT)イメージン
グ・システム10が、「第3世代」CTスキャナにおい
て典型的なガントリ12を含んでいるものとして示され
ている。ガントリ12はX線源14を有しており、X線
源14は、ガントリ12の対向する側に設けられている
検出器アレイ18に向かってX線ビーム16を投射す
る。検出器アレイ18が多数の検出器素子20によって
形成されており、これらの検出器素子20は共に、投射
されて患者22を通過したX線を感知する。各々の検出
器素子20は、入射するX線ビームの強度、従って患者
22を通過する間におけるX線ビームの減衰量を表す電
気信号を発生する。X線投影データを取得するための1
回の走査の間に、ガントリ12及びガントリ12に装着
された構成部品は、回転中心24の周りを回転する。
【0011】ガントリ12の回転及びX線源14の動作
は、CTシステム10の制御機構26によって制御され
る。制御機構26はX線制御装置28とガントリ・モー
タ制御装置30とを含んでいる。X線制御装置28はX
線源14に対して電力信号及びタイミング信号を供給
し、ガントリ・モータ制御装置30はガントリ12の回
転速度及び位置を制御する。制御機構26内に設けられ
ているデータ取得システム(DAS)32が、検出器素
子20からのアナログ・データをサンプリングし、後続
の処理のためにこのデータをディジタル信号に変換す
る。画像再構成装置34が、サンプリングされてディジ
タル化されたX線データをDAS32から受け取って、
高速画像再構成を実行する。再構成された画像は計算機
36へ入力として印加され、計算機36は大容量記憶装
置38に画像を記憶させる。
【0012】計算機36はまた、キーボードを有してい
るコンソール40を介して、オペレータからコマンド
(命令)及び走査パラメータを受け取る。付設された陰
極線管表示装置42によって、オペレータは、再構成さ
れた画像、及び計算機36からのその他のデータを観測
することができる。オペレータが供給したコマンド及び
パラメータは、DAS32、X線制御装置28及びガン
トリ・モータ制御装置30に制御信号及び情報を供給す
るために、計算機36によって用いられる。加えて、計
算機36はテーブル・モータ制御装置44を動作させ、
テーブル・モータ制御装置44は、モータ式テーブル4
6を制御して、ガントリ12内で患者22を位置決めす
る。具体的には、テーブル46は、患者22の部分をガ
ントリ開口48に通すように移動させる。
【0013】公知の2π螺旋再構成アルゴリズムは、一
般的に、螺旋補外(HE)アルゴリズムまたは螺旋補間
(HI)アルゴリズムに分類することが出来る。これら
のアルゴリズムは、典型的には、画像を再構成するため
に投影データに対して重み付けファクタを適用する。こ
の重み付けファクタは、一般的にファン角度及びビュー
角度の両者に基づいている。
【0014】以下に記載するのは、許容可能な画質で高
速画像再構成を行える螺旋重み付けアルゴリズムであ
る。より具体的に述べると、図3に示すように、再構成
されるべき関数をfとし、Rfをfのラドン変換である
とする。周知のように、2πのデータ取得(すなわち、
線源の角度が360°回転する)から1つのデータ・セ
ットが得られ、この場合、4分の1オフセット(quarte
r offset)の影響を無視すると、各々のラドン空間点が
正確に2回ずつサンプリングされている。単一の画像を
構成するために、重みw1 及びw2 が求められる。重み
1 及びw2 は、以下の式 Rf(β,γ) = w1 Rf(β11) + w2 Rf(β2,
γ2) が、最小のアーティファクト、最良のスライス・プロフ
ァイル及びノイズ特性で再構成されるべきスライスのラ
ドン変換を定義するような値にする。各々のラドン変換
点は、フィルタリング及び逆投影に先立って均等に重み
付けされていなければならないので、w1 +w2 =1.
0と置くのが通例である。周知のように、Rf1 及びR
2 のファン・ビーム座標は、以下の式によって関係付
けられている。
【0015】β2 =β1 +π+2γ1 γ2 =−γ1 しかしながら、Rf1 及びRf2 が異なる時刻に取得さ
れていると、これらの座標は、例えば、4分の1オフセ
ット、患者の動き、患者テーブルの動き及びシステムの
ドリフトのせいで異なる可能性がある。
【0016】現状の螺旋重み付けアルゴリズムは、通常
は線形である多項式補間/補外アプローチに基づいてい
る。以下に詳述するアルゴリズムでは、ラドン空間(ま
たは投影射線)における所与の点が、射線から再構成平
面までの距離の関数として、再構成される画像に対して
寄与する。ここで用いる「距離」という用語は、厳密な
数学的定義に限定されているわけではない。以下の議論
では、3つの分類の2πアルゴリズムについて考察す
る。具体的には、本発明に従って修正された螺旋補外及
び螺旋補間について議論する。加えて、「SHE」と表
記される新たな分類のアルゴリズムについて記載する。
【0017】螺旋補外アルゴリズム 螺旋補外(HE)アルゴリズムに関して、図4は、投影
データ及び線β=π−2γのサイノグラム表現である。
図5及び図6に示すように、線β=π−2γに沿って不
連続性が存在しており、この線を越えると重み関数は変
化する。w1 ≠w2 を用いたアルゴリズムは、高速再構
成用途には適さない。なぜなら、再構成されるべき平面
のz位置が変化するとき、範囲β=π−2γ;−δ≦γ
≦δにおけるすべてのビューが再フィルタリングを必要
とするからである。
【0018】β=πのときの平面における再構成は、 Rf(π,γ) = w1 Rf(β11) + w2 Rf(β2,
γ2) として求められ、重みは各射線の再構成平面(POR)
までのそれぞれの距離によって定義されており、合計す
ると1.0になるように正規化されているので、
【0019】
【数4】
【0020】となる。各々の重みを関連する射線の座標
で書き直すと、 0≦β≦π−2γのとき、 w1 (β,γ) = d(0,β+2γ)/[d(β,π)+d(0,β+
2γ)] π−2γ≦β≦2πのとき、 w2 (β,γ) = d(β+2γ,2π)/[d(π,β)+d(β+
2γ,2π)] となる。dをd(x,y)=y−xと選択することによ
り、重みは、γ=0の場合を除いて線β=π−2γに沿
って不連続となる。これにより、再構成フィルタリング
はγに沿って行われるので、フェザリング(feathering)
が要求される。また、重みの一部は負であり、このこと
により、再構成される画像のノイズがより大きくなる。
【0021】d(x,y)=d(y,x)となるように
保証すると、線β=π−2γに沿って連続的な重みが得
られる。これを達成し、また、すべての位置で正である
ような重みを得るための一つの方法は、d(x,y)=
|y−x|を選択するものであり、すると、 0≦β≦π−2γのとき、 w1 (β,γ) =|β+2γ|/(|π−β|+|β+2
γ|) π−2γ≦β≦2πのとき、 w2 (β,γ) =|2π−β−2γ|/(|π−β|+|
2π−β−2γ|) となる。
【0022】高速再構成アルゴリズムは、(螺旋重みの
適用後に)所与の投影を再フィルタリングする必要のな
い場合または限定された回数のみフィルタリングすれば
よい場合(例えば、1回転当たり6個のような任意の数
の再構成について2回のフィルタリングを行う場合)に
得られる。重みがファン角度γに依存していないなら
ば、各々のビューのフィルタリングは、1回しか要求さ
れない。
【0023】w1 がw2 と異なっている場合、異なるz
インデクスの位置での再構成について、範囲[π−2
δ,π+2δ]内のすべてのビューについて再フィルタ
リングが必要である。重みが線源角度βの範囲の全体に
わたって単一の関数wによって与えられるならば、この
重み関数をここではモノ型すなわちM型と呼ぶものとす
る。また、以下の式 w(β,γ) = A(β)+B(β)×C(γ) またはより一般的には w(β,γ) = A0 (β) C0 (γ) + A1 (β) C1
(γ)+....+AK-1 (β) CK-1 (γ) として分解可能な重み関数を、ここではD型関数と呼ぶ
ものとする。更に、厳密にD型(DE)である関数もあ
る一方で、近似的にD型(DA)である関数もある。M
型で且つDE型である関数が、高速再構成用途に適して
いる。なぜなら、所与の投影p(γ)についてのフィル
タリング演算の線形性から、p(γ)及びp(γ)×C
(γ)として2回だけフィルタリングすれば済むからで
ある。
【0024】以上のHEG重み付け表現から、 d(x,y) = d(y,x) (条件C−1)及び d(x,2π) = d(x,0) (条件C−2) であるような任意の関数dについて、HEGがM型であ
ることは明らかである。HEGアルゴリズムでは、引数
の差は、常にπよりも小さい。従って、 d(x,y) = sin2 [(y-x)/2] は、各引数の範囲全体にわたって単調に増加し、条件
(C−1)及び(C−2)の両方を満たし、以下のM型
重み関数を定義する。
【0025】
【数5】
【0026】重み関数wがM型(w1 =w2 )であると
仮定して、 w(β,γ) = A(β)+B(β)×C(γ) と書くと、以下の式が導き出される。
【0027】
【数6】
【0028】以上に説明したように、d(x,y)=s
in2 ((y−x)/2)であるHEGは、M型であ
る。上の2つの式に基づいて、以下の「2回フィルタリ
ング」近似が得られる。 w(β,γ) ≒ sin2 (β/2) + cos2 (β/2) sin(β) γ
+ O(γ2) 上からのw1 及びw2 の表現を用いると、関連する関数
はM型であり、wは以下の式によって与えられる。
【0029】
【数7】
【0030】従って、
【0031】
【数8】
【0032】となる。これは、重み関数の厳密な2回フ
ィルタリング分解である。上の表現から、重みは、線β
=0及びβ=2πの両方についてゼロになることが明ら
かである。関数C(γ)=tan(γ)についての係数
の符号は、β=πの所で変化する。螺旋補間アルゴリズム 以下に、螺旋補間2πアルゴリズムについて述べる。線
β=π−2γに関する再構成の領域から、以下の式が導
かれる。
【0033】0≦β≦π−2γのとき、 w1 (β,γ) = d(0,β)/[d(β,π-2γ)+d(0,
β)] π−2γ≦β≦2πのとき、 w2 (β,γ) = d(β,2π)/[d(π-2γ,β)+d(β,
2π)] dをd(x,y)=y−xと選択することにより、螺旋
補間アルゴリズムが得られる。重みは、線β=π−2γ
に沿って連続である。しかしながら、1次導関数は不連
続である。d(x,y)=|y−x|とした場合にも同
じ結果が得られる。重みは、すべての位置で正であるの
で、螺旋補外よりも良好なノイズ性能が得られる。言う
までもなく、同じ性質を示す多くの関数d()が存在す
る。
【0034】d(x,y)=|sin((y−x)/
2)|を選択すると、以下のM型重み表現及び2回フィ
ルタリング分解が得られる。 w(β,γ) = sin(β/2)/[|cos(β/2 + γ)| + si
n(β/2)] d(x,y)=sin((y−x)/2)ではM型重み
関数が得られないことに留意されたい。
【0035】d(x,y)=tan((y−x)/2)
を選択すると、以下の重み表現及び分解が得られる。
【0036】
【数9】
【0037】この関数を選択した場合には、HIGアル
ゴリズムは、(同じ距離関数についての)HEGアルゴ
リズムと一致し、厳密な2回フィルタリング重み分解を
導き出す。d(x,y)=atan[tan(y−x)
/2]のような他の距離の選択も可能である。単一フィルタリング螺旋アルゴリズム 一般的には、単一フィルタリング螺旋アルゴリズム(S
HE)においては、ある射線は、1つの平行投影に属し
ているその同じ射線に割り当てられているパラメータ値
(線源角度)に従って重み付けされる。θが関連する平
行投影の線源角度を表すとすると、
【0038】
【数10】
【0039】となる。ここで、 w1 +w2 =w(θ) と設定することが可能である。θ=β+γであるので、
重み関数は、下式によって与えられる。 0≦β≦π−γのとき、 w1 (β,γ) = d(0,β+γ)/[d(β+γ,π)+d(0,
β+γ)] π−γ≦β≦2πのとき、 w2 (β,γ) = d(β+γ,2π)/[d(π,β+γ)+d
(β+γ,2π)] ここで、SHEG重み表現における対称性に留意された
い。
【0040】d(x,y)=y−xを選択することによ
り、 0≦β≦π−γのとき、 w1 (β,γ) =(β+γ)/π π−γ≦β≦2πのとき、 w2 (β,γ) =(2π−β−γ)/π=2−w1 (β,
γ) となる。次の関数d、すなわち、d(x,y)=sin
2 ((y−x)/2)を選択することにより、以下のM
型で且つD型の3回フィルタリング・アルゴリズムが得
られる。
【0041】 w(β,γ) = sin2 ((β+γ)/2) = sin2 (β/2) +(1/2)sin(β) sin(γ) + cos(β)
sin2 (γ/2) この分解は、厳密な3回フィルタリングである。この式
を2回フィルタリング関数によって近似することができ
る。
【0042】 w(β,γ) = sin2 ((β+γ)/2) = sin2 (β/2) +(1/2)sin(β) sin(γ) 距離関数d(x,y)=tan((y−x)/2)を用
いることによっても同じ結果が得られる。以下の関数
d、すなわちd(x,y)=(|sin((y−x)/
2)|のδ乗)を選択することにより、以下のM型SH
EGアルゴリズムが得られる。
【0043】
【数11】
【0044】関連する画質は特に期待できるものである
ので、このアルゴリズムについてのノイズ電力を算出し
た。
【0045】
【数12】
【0046】従って、N(γ)はγについて独立であ
り、
【0047】
【数13】
【0048】となる。図7を見ると、 θ=β+γ であることは明らかであり、従って、2πのビューに組
み換え(rebinning )を行った後に、重みは、平行ビュ
ーに沿ったチャンネル・インデクスの関数ではなくな
り、平行ビュー角度の関数であるのみとなる。これによ
り、再構成フィルタリング演算から重みをくくり出し、
フィルタリング後に、逆投影段階において又はこれに先
立って、この重みを適用することができる。従って、任
意の数の画像平面を再フィルタリングを行わずに再構成
することができ、これにより、目立った画質の低下がな
く且つノイズ性能に優れた高速2π螺旋重み付けアルゴ
リズムが得られる。
【0049】以上に述べた螺旋重み付けに対する「距
離」を用いたアプローチは、一般化され得る。nπ(n
≧2)分のデータを含んでいるデータ・セットに対する
適用は容易である。例えば、一般的な分類の3πPOR
及びRORアルゴリズムを定義することが可能である。
「距離」を用いたアプローチはまた、マルチスライス・
スキャナにも適用することができる。
【0050】以上に述べた螺旋重み付けによって、高速
画像再構成を可能にし、しかも許容可能な画質を与える
再構成アルゴリズムの実現が容易になる。これらのよう
なアルゴリズムはまた、公知のシステムに対して重大な
付加的ハードウェアの追加を要求しないで実行すること
ができる。具体的には、SHEアルゴリズムは、許容可
能な画質、ノイズ電力及びアーティファクトを伴う1回
フィルタリングのアルゴリズムを提供する。
【0051】本発明の様々な実施例に関する以上の記述
から、発明の目的が達せられたことは明らかである。本
発明を詳細にわたって記述すると共に図解したが、これ
らは説明及び例示のみを意図したものであり、限定のた
めのものであると解釈してはならないことを明瞭に理解
されたい。従って、本発明の要旨は、特許請求の範囲に
よって限定されるものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】CTイメージング・システムの絵画的斜視図で
ある。
【図2】図1に示すシステムのブロック図である。
【図3】ファン・ビーム・パラメータ及び関連するラド
ン空間サンプリングを示す図である。
【図4】ファン・ビーム投影データ及び螺旋補外重み付
けを示す図である。
【図5】螺旋補外アルゴリズムの動作を示す図である。
【図6】ファン角度が増加するのに伴う重み付けの不連
続性を示す図である。
【図7】ファン・ビーム及び平行投影の座標を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 CTシステム 12 ガントリ 14 X線源 16 X線ビーム 18 検出器アレイ 20 検出器素子 22 患者 24 回転中心 26 制御機構 28 X線制御装置 30 ガントリ・モータ制御装置 32 データ取得システム(DAS) 34 画像再構成装置 36 計算機 38 大容量記憶装置 40 コンソール 42 表示装置 44 テーブル・モータ制御装置 46 患者テーブル 48 ガントリ開口

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 螺旋走査で取得された投影データから物
    体の断層画像を形成する断層画像形成システムにおい
    て、距離関数に基づいて螺旋重みを作成するように構成
    されている画像再構成システムを含んでいることを特徴
    とする断層画像形成システム。
  2. 【請求項2】 前記螺旋重みは、単一の重み関数を用い
    て作成される請求項1に記載の断層画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記画像再構成システムは、一般化され
    た螺旋補外アルゴリズムを実行するように構成されてい
    る請求項1に記載の断層画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記画像再構成システムは、一般化され
    た螺旋補間アルゴリズムを実行するように構成されてい
    る請求項1に記載の断層画像形成システム。
  5. 【請求項5】 前記画像再構成システムは、一般化され
    た単一フィルタリング螺旋アルゴリズムを実行するよう
    に構成されている請求項1に記載の断層画像形成システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記螺旋重みは、 【数1】 に従って作成される請求項1に記載の断層画像形成シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記螺旋重みは、 0≦β≦π−2γのとき、 w1 (β,γ) =d(0,β)/[d(β,π-2γ)+d(0,
    β)] π−2γ≦β≦2πのとき、 w2 (β,γ) =d(β,2π)/[d(π-2γ,β)+d(β,2
    π)] に従って作成され、ここで、d(x,y)=y−xであ
    る請求項1に記載の断層画像形成システム。
  8. 【請求項8】 前記螺旋重みは、 w(β,γ) = sin(β/2)/[|cos(β/2+γ)|+ s
    in(β/2)] に従って作成される請求項1に記載の断層画像形成シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記螺旋重みは、 0≦β≦π−γのとき、 w1(β,γ)=d(0,β+γ)/[d(β+γ,π)+d(0,β
    +γ)] π−γ≦β≦2πのとき、 w2 (β,γ) =d(β+γ,2π)/[d(π,β+γ)+d(β
    +γ,2π)] に従って作成され、ここで、βは線源角度を表す請求項
    1に記載の断層画像形成システム。
  10. 【請求項10】 d(x,y)がy−xに等しくなるよ
    うに選択されている場合、 0≦β≦π−γのとき、 w1 (β,γ) =(β+γ)/π π−γ≦β≦2πのとき、 w2 (β,γ) =(2π−β−γ)/π=2−w1 (β,
    γ) である請求項9に記載の断層画像形成システム。
  11. 【請求項11】 d(x,y)がsin2 ((y−x)
    /2)に等しくなるように選択されている場合、 w(β,γ) = sin2 ((β+γ)/2) = sin2 (β/2) +(1/2)sin(β) sin(γ) + cos
    (β) sin2 (γ/2) である請求項9に記載の断層画像形成システム。
  12. 【請求項12】 w(β,γ) = sin2 ((β+γ)/2) = sin2 (β/2) +(1/2)sin(β) sin(γ) である請求項9に記載の断層画像形成システム。
  13. 【請求項13】 d(x,y)が|sin((y−x)
    /2)|のδ乗に等しくなるように選択されている場
    合、 【数2】 である請求項9に記載の断層画像形成システム。
  14. 【請求項14】 前記画像再構成システムは、前記投影
    データの2回のフィルタリングから任意の数の画像平面
    の再構成を可能にする請求項1に記載の断層画像形成シ
    ステム。
  15. 【請求項15】 前記画像再構成システムは、前記投影
    データの1回のフィルタリングから任意の数の画像平面
    の再構成を可能にする請求項1に記載の断層画像形成シ
    ステム。
  16. 【請求項16】 螺旋走査において取得された投影デー
    タから物体の断層画像を形成する断層画像形成システム
    において、 距離関数に基づいて螺旋重みを作成するように構成され
    ている画像再構成システムを含み、前記螺旋重みが、w
    1 +w2 =w(θ)に従って作成され、ここで、θ=β
    +γであることを特徴とする断層画像形成システム。
  17. 【請求項17】 前記螺旋重みは、 0≦β≦π−γのとき、 w1 (β,γ) = d(0,β+γ)/[d(β+γ,π)+d(0,
    β+γ)] π−γ≦β≦2πのとき、 w2 (β,γ) = d(β+γ,2π)/[d(π,β+γ)+d
    (β+γ,2π)] に従って作成され、ここで、βは線源角度を表す請求項
    16に記載の断層画像形成システム。
  18. 【請求項18】 d(x,y)がy−xに等しくなるよ
    うに選択されている場合、 0≦β≦π−γのとき、 w1 (β,γ) =(β+γ)/π π−γ≦β≦2πのとき、 w2 (β,γ) =(2π−β−γ)/π=2−w1 (β,
    γ) である請求項17に記載の断層画像形成システム。
  19. 【請求項19】 w(β,γ) = sin2 ((β+γ)/2) = sin2 (β/2) +(1/2)sin(β) sin(γ) である請求項16に記載の断層画像形成システム。
  20. 【請求項20】 d(x,y)が|sin((y−x)
    /2)|のδ乗に等しくなるように選択されている場
    合、 【数3】 である請求項16に記載の断層画像形成システム。
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