JPH11275412A - 電子的撮像装置 - Google Patents

電子的撮像装置

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JPH11275412A
JPH11275412A JP10070767A JP7076798A JPH11275412A JP H11275412 A JPH11275412 A JP H11275412A JP 10070767 A JP10070767 A JP 10070767A JP 7076798 A JP7076798 A JP 7076798A JP H11275412 A JPH11275412 A JP H11275412A
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JP
Japan
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distance
strobe device
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external
flash
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Withdrawn
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JP10070767A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Hashimoto
仁史 橋本
Masaru Kawase
大 川瀬
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗い場合にもプリ発光により焦点検出を精度
良く行うことができ、かつ十分な発光エネルギで発光さ
せて撮影を行うことができる電子的撮像装置を提供す
る。 【解決手段】 内蔵ストロボ装置28を有するカメラ本
体27には着脱自在で外部ストロボ装置29が接続さ
れ、オートフォーカスを行う際に暗いと判断した場合に
は、内蔵ストロボ装置28をプリ発光させてAF処理回
路14によるAF評価値が最大となるフォーカス状態に
設定し、実際に撮影を行う本発光は外部ストロボ装置2
9を発光させることにより、暗い被写体の場合でもプリ
発光により焦点検出を精度良く行い、かつプリ発光には
使用しない外部ストロボ装置29で本発光させることに
より、遠く暗い被写体の場合にも大光量で迅速に本発光
させて撮影することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子的撮像装置本体
に内蔵されたストロボ装置と電子的撮像装置本体に着脱
可能な外部ストロボ装置を備えた電子的撮像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子カメラ等の電子的撮像装置
においても、自然光だけでは光量が不足する場合には、
不足分をストロボ装置を発光させて撮像を行うようにし
ている。
【0003】ストロボ装置を発光させて撮像を行う場
合、撮像に適した発光量で発光させるための情報を得る
ために実際に撮像を行う本発光に先立ち、プリ発光させ
るストロボ装置を設けた従来例がある。例えば、特開平
5−127215号公報では、単一のストロボ装置でプ
リ発光と本発光を行うようにしたカメラが提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に、外部ストロボ
装置は遠距離の被写体もストロボ撮影が可能なように十
分な発光エネルギを蓄積しておく必要があるが、本来の
撮影用のストロボ発光(本発光)以外の焦点検出のため
のプリ発光において発光エネルギを放出したのでは、上
記のような目的を果たせない可能性がある。
【0005】本発明は、上述した点に鑑みてなされたも
ので、暗い場合にもプリ発光により焦点検出を精度良く
行うことができ、かつ十分な発光エネルギで発光させて
撮影を行うことができる電子的撮像装置を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】固体撮像素子を用いて電
子的に撮影を行う電子的撮像装置において、焦点検出用
のプリ発光を行うための電子的撮像装置本体に内蔵され
た内蔵ストロボ装置と、電子的撮像装置本体に着脱可能
な本発光用の外部ストロボ装置と、を備えることによ
り、内蔵ストロボ装置でプリ発光させることにより焦点
検出を高い精度で行うことができると共に、プリ発光に
使用していない外部ストロボ装置で本発光させて十分な
発光エネルギで撮影することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図4は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は第1の実施の形態の電子的撮
像装置の構成を示し、図2ないし図4は本実施の形態の
動作内容を示す。図1に示す本発明の第1の実施の形態
の電子的撮像装置1は撮像光学系として、ズームレンズ
2及びフォーカスレンズ3とを有し、これらのレンズを
経て被写体からの光線は絞り4を通って固体撮像素子と
してのCCD5に被写体像を結ぶ。
【0008】このCCD5で光電変換された信号は撮像
回路6に入力され、この撮像回路6により、映像信号が
生成され、この映像信号はA/D変換器7によってデジ
タルの映像信号(画像データ)に変換され、メモリ8に
一時格納される。メモリ8に格納された画像データは所
定の画面レート(例えば1/30秒)で読み出されてD
/A変換器9でアナログの映像信号に変換された後、液
晶表示素子(LCDと略記)10で被写体像を表示す
る。
【0009】また、操作スイッチ24のレリーズスイッ
チを操作して記録操作を行った場合には、メモリ8の画
像データは圧縮/伸張回路11の圧縮回路で圧縮された
後、記録用メモリ12に記憶される。また、再生操作が
行われた場合には、記録用メモリ12に圧縮されて記憶
されたデータは圧縮/伸張回路11の伸張回路で伸張さ
れてメモリ8に一時記憶され、その画像データはD/A
変換器9でアナログの映像信号に変換された後、液晶表
示素子(LCD)10で再生画像を表示する。
【0010】A/D変換器7によってA/D変換された
画像データはオート露出処理回路(AE処理回路と略
記)13と自動焦点調節(オートフォーカス)のための
評価値(AF評価値という)を算出する処理を行うオー
トフォーカス処理回路(AF処理回路と略記)14に入
力される。
【0011】AE処理回路13では、1フレーム(1画
面)におけるAF評価値を得る領域(AFエリアとい
う)の画像データの輝度値を積算する等して被写体の明
るさに対応したAE評価値を算出し、中央演算処理装置
(CPUと略記)15に出力する。
【0012】また、AF処理回路14では、AFエリア
の画像データの輝度成分における高周波成分をハイパス
フィルタなどで抽出して、累積加算値を算出する等して
高域側の輪郭成分量等に対応したAF評価値を算出し、
CPU15に出力する。
【0013】CPU15にはタイミングジェネレータ
(TG回路と略記)16から画面レートに同期した所定
のタイミング信号が入力され、CPU15はこのタイミ
ング信号に同期して、各種の制御動作を行う。
【0014】このTG回路16のタイミング信号は撮像
回路6にも入力され、この信号に同期して、色信号の分
離等の処理を行う。また、このTG回路16は所定のタ
イミングでCCD5を駆動するようにCCDドライバ1
7を制御する。
【0015】CPU15はそれぞれ第1、第2、第3の
モータドライブ回路18、19、20を制御することに
より、第1、第2、第3のモータ21、22、23を介
して絞り4、フォーカスレンズ3、ズームレンズ2の駆
動を制御する。
【0016】つまり、CPU15はAE評価値を基に、
第1のモータドライブ回路18を制御して第1のモータ
21を回転駆動して、絞り4の絞り量を適正な値に調整
する、つまり、オート露出制御を行う。
【0017】また、CPU15はAF評価値を基に、第
2のモータドライブ回路19を制御して第2のモータ2
2を回転駆動して、AF処理回路14からのAF評価値
を得る。得られたAF評価値により、CPU15はその
値が最大となるレンズ位置にフォーカスレンズ3を駆動
して、合焦状態に設定する、つまりオートフォーカスを
行う。
【0018】また、CPU15は、フォーカス位置への
フォーカスレンズ3の設定(駆動)位置の情報から、被
写体までの距離を検出する。この距離情報はストロボ装
置を発光させる場合に、その発光量の制御等に利用され
る。
【0019】なお、本実施の形態ではAF評価値を得て
合焦位置に設定する場合、CCD5で被写体を1フレー
ム(1画面)撮像する際の画面レート(例えば1/30
秒)当たり、所定の送り量でフォーカスレンズ3を第2
のモータ22により駆動するようになっており、フォー
カスレンズ3はその光軸方向における可動範囲内で所定
の送り量づつ移動される。
【0020】このオートフォーカスを行う手段として、
例えばAF評価値が最大になる点をフォーカス位置とし
て、フォーカスレンズ3に対するAF評価値の変化を山
と見なしてその山の頂上に登るようなオートフォーカス
方式、いわゆる山登り方式のAF(山登りAFと略記)
を採用している。
【0021】操作スイッチ24におけるズームUPスイ
ッチが操作された場合には、その操作信号を受けてCP
U15は、第3のモータドライブ回路20を制御して第
3のモータ23を回転駆動して、ズームレンズ2を拡大
側に駆動する。
【0022】また、CPU15にはメモリとして例えば
電気的に書換可能で、不揮発性の読み出し専用メモリと
してのEEPROM25が接続されており、このEEP
ROM25にはCPU15を介して各種の制御等を行う
プログラムとか、各種の動作を行うのに使用されるデー
タ等が格納されており、この撮像装置1の電源がONさ
れた場合などに読み出されて使用される。また、CPU
15は,この電子的撮像装置本体(以下、単にカメラ本
体と略記)27に内蔵された電池26の電圧を検出し
て、所定の電圧値以下になった事を検出した場合には、
LCD10で電池26の残量が少ないとか、電池の充電
或いは交換などを促す表示を行うことができるようにし
ている。
【0023】また、本実施の形態は、カメラ本体27内
に内蔵ストロボ装置28を備えると共に、このカメラ本
体27には内蔵ストロボ装置28より大光量で発光させ
ることができる外部ストロボ装置29を着脱自在で装着
することができる。
【0024】内蔵ストロボ装置28は、キセノンランプ
等の発光ランプを備えた発光部31と、この発光部31
の発光量の制御を行う発光量制御回路32と、電池26
により充電(電荷蓄積)する動作を行う充電回路33
と、この充電回路33により大容量の電荷が蓄積される
チャージ用コンデンサ34とを有し、暗い時の焦点検出
時にはこのチャージ用コンデンサ34に蓄積された大容
量の電荷を発光部31に瞬時に流すことにより、発光部
31の発光ランプを発光させることができるようにして
いる。
【0025】また、このカメラ本体27に装着される外
部ストロボ装置29は、キセノンランプ等の発光ランプ
を備えた発光部36と、この発光部36の発光量の制御
を行う発光量制御回路37と、外部電池38と、この外
部電池38により充電の動作を行う充電回路39と、こ
の充電回路39により大容量の電荷が蓄積されるチャー
ジ用コンデンサ40とを有し、暗い時の撮影時(本発光
時)にはこのチャージ用コンデンサ40に蓄積された大
容量の電荷を発光部36に瞬時に流すことにより、発光
部36の発光ランプを発光させることができるようにし
ている。
【0026】また、外部ストロボ装置29の発光量制御
回路37はカメラ本体27内に設けた外部ストロボ接続
部41と接続され、CPU15はこの外部ストロボ接続
部41を介して発光量制御回路37の動作を制御できる
ようにしている。
【0027】本実施の形態では、撮影を行う撮影モード
において、オートフォーカスを行う際に暗いと判断した
場合には、内部ストロボ装置28の発光部31を発光さ
せて、この発光による補助光を利用してオートフォーカ
スを行うようにしていることと、実際に撮影を行う場合
に、外部ストロボ装置29を発光させる外部ストロボモ
ードが選択されている場合には外部ストロボ装置29の
発光部36を発光させて、その発光により撮影を行うよ
うにしていることが特徴となっている。
【0028】このような撮影モードとすることにより、
暗い被写体の場合には内蔵ストロボ装置28を使用して
プリ発光させてフォーカス検出及びこのフォーカス検出
により自動的にフォーカス状態に設定するので、プリ発
光させない場合よりも高精度のフォーカス設定ができる
と共に、実際に撮影を行う際に発光(本発光)させる外
部ストロボ装置29に蓄積された発光エネルギを消費す
ることがない。
【0029】従って、外部ストロボ装置29には撮影時
に十分なエネルギが蓄積されており、遠方の被写体など
のように大光量が必要な本発光においても十分に対処し
たり、(フォーカス検出と本発光とを同じ外部ストロボ
装置を用いた場合には本発光させるタイミングで発光エ
ネルギが不足してその蓄積のために本発光させることが
できないために起こり得る)シャッタチャンスを逃すこ
となく撮影できるようにしている。
【0030】換言すると、被写体が暗く、発光量を大き
くできる外部ストロボ装置29を使用可能とする状態で
は、フォーカス検出及びフォーカス設定時には内部スト
ロボ装置28を発光させ、撮影時には外部ストロボ装置
29を発光させて撮影を行うという具合に内部ストロボ
装置28と外部ストロボ装置29とを使い分けるように
して、使い分けた場合の両メリットが得られるようにし
ている。
【0031】また、外部ストロボモードで外部ストロボ
装置29の発光部36を発光させて、その発光により撮
影を行うに先立ち、内部ストロボ装置28の発光部31
をプリ発光させて、そのプリ発光の被写体に対するAE
評価値を得て、このAE評価値を参照して外部ストロボ
装置29の発光部36を発光さて撮影を行う際の発光量
を制御することにより、適正な露光量で撮影できるよう
にしている。
【0032】CPU15は撮影モード時において、オー
トフォーカスを行う際に、AE評価値による明るさが暗
いと判断した場合には内部ストロボ装置28を使用でき
るように、充電回路33の充電動作をモニタし、充電動
作を制御する。
【0033】また、CPU15は内部ストロボ装置28
の発光部31を発光させてオートフォーカスを行う際、
発光量制御回路32を介して発光量を制御する。また、
本発光する際の発光量を決定するためにプリ発光させる
場合には、オートフォーカス状態での被写体までの距離
情報を参照して発光量制御回路32を介して発光量を制
御する。
【0034】また、CPU15は、外部ストロボ装置2
9の発光部36を発光させる場合には、オートフォーカ
ス状態での被写体までの距離情報と、内部ストロボ装置
28によるプリ発光の際に得たAE評価値を参照して発
光量制御回路37を介して発光量を制御する。
【0035】また、本実施の形態ではEEPROM25
は撮像モードにおいて、被写体の明るさに応じて、焦点
検出時には内蔵ストロボ装置28を動作させ、実際に撮
影する場合には外部ストロボ装置29を発光させるプロ
グラム等を記憶している。
【0036】次に本実施の形態における撮影(画像記
録)を行う撮影モードの動作を図2ないし図4を参照し
て説明する。本撮像装置1の電源がONされて撮影モー
ドに設定されると、図2に示す処理がスタートする。ま
ず、ステップS0に示すようにオート露出処理(図2で
は単にAEと略記。他の図面でも同様)を行う。
【0037】次にステップS1に示すように、レリーズ
スイッチの第1のレリーズ(図2では1st レリー
ズ)が行われたか否かを判断し、それが行われるのを待
つ待機状態となる。なお、本実施の形態ではレリーズス
イッチは2段式スイッチで構成され、第1のレリーズス
イッチをONする第1のレリーズ操作でAFの設定がな
され、第2のレリーズスイッチがONする第2のレリー
ズ操作により、実際に撮影を行う構成になっている。
【0038】そして、第1のレリーズ操作が行われた場
合には、ステップS2の基準となる所定の値との比較が
行われて、その所定の値以下の暗いか否かの判断が行わ
れる。この場合の所定の値は山登りAFを所定の精度で
行うことができる値に設定されている。
【0039】そして、ステップS2の判断で所定の値未
満の暗い状態と判断された場合には、ステップS3aの
内部ストロボ装置28による補助光のもとでAF処理を
行う(なお、フローチャートの図面中では簡単化のた
め、内部ストロボ装置28を内部ストロボと略記する。
外部ストロボ装置29についても同様)。
【0040】このように内部ストロボ装置28を発光さ
せてフォーカス検出のAF評価値を得るようにすること
により、明るい状態でのS/Nの良いAF評価値を得る
ことができ、精度の良いフォーカス検出及びそのフォー
カス検出に基づくフォーカス設定を精度良く行うことが
できるようにしている。
【0041】一方、ステップS2の判断で所定の値以上
である明るい状態と判断した場合にはステップS3bに
示すように(内部ストロボ装置28を使用しないで)A
F処理を行う。
【0042】そして、ステップS3a或いはS3bでの
AF処理が終了した後に、ステップS4の第2のレリー
ズ(図2では2nd レリーズ)の操作が行われたか否
かの判断を行い、この操作が行われるまで待つ。
【0043】そして、第2のレリーズ操作が行われる
と、ステップS5の外部ストロボモードか否かの判断を
行い、外部ストロボモードの場合には図3のステップS
6aに移り、外部ストロボモードが選択されない場合に
は図4のステップS6bに移る。
【0044】図3のステップS6aの判断において、ス
トロボモードがストロボOFFの場合には、ステップS
7aの撮影の処理を行う。この場合には内部ストロボ装
置28及び外部ストロボ装置29を動作させないで、撮
影の処理を行う。 つまり、図1のメモリ8に一時格納
された画像データを圧縮/伸張回路11を介して記録用
メモリ12に記憶する撮影処理を行う。そして、この撮
影処理を行った後、ステップS0に戻り、次の撮影操作
に備える。
【0045】図3のステップS6aの判断において、強
制発光モード(図中ではFILL−IN)と判断した場
合には、ステップS8aの内部ストロボ装置28による
プリ発光の処理を行う。
【0046】つまり、この場合には内部ストロボ装置2
8を発光させて、その場合にAE処理回路13で得られ
るAFエリアの映像信号の輝度値を積算してプリ発光し
た場合のAE評価値を求め、プリ発光する前の(つまり
プリ発光しない場合の)AE評価値とを参照してCPU
15は適正な露光量で撮影するために、この撮影の際に
発光させるトータルの発光量(或いは撮像時間での発光
量)等の情報を得る処理を行う。
【0047】そして、次のステップS9aの外部ストロ
ボ装置29による本発光及びその本発光時に撮影する処
理を行った後、ステップS0に戻り、次の撮影操作に備
える。
【0048】この場合、CPU15はプリ発光前後に得
られたAE評価値、撮像時間、発光特性等の情報を参照
して、外部ストロボ装置29を発光させて撮影を行う際
のトータルの発光量を決め、(発光特性から)適正な露
光量に対応する発光量となる撮像時間後に外部ストロボ
接続部41に接続された発光量制御回路37を介して発
光を停止させる。
【0049】図3のステップS6aの判断において、自
動発光モード(図中ではAUTO)と判断した場合に
は、ステップS10aの暗いか否かの判断を行う。つま
り、CPU15はAE処理回路13によるAE評価値を
参照して、現在の被写体がその撮影条件の下で暗いか否
かを判断する。
【0050】そして、暗いと判断した場合には、ステッ
プS11aの内部ストロボ装置28によるプリ発光の処
理を行う。つまり、この場合には内部ストロボ装置28
を発光させて、その場合にAE処理回路13で得られる
AE評価値を求め、CPU15はこのAE評価値等を参
照して適正な発光量で本撮影する情報を得る処理を行
う。
【0051】そして、次のステップS12aの外部スト
ロボ装置29による本発光及びその本発光時に撮影する
処理を行った後、ステップS0に戻り、次の撮影操作に
備える。
【0052】一方、ステップS10aの判断で明るいと
判断した場合には、ステップS7aと同様に、内部スト
ロボ装置28及び外部ストロボ装置29を動作させない
で、ステップS13aの撮影の処理を行い、ステップS
0に戻る。
【0053】図3のステップS6aの判断において、赤
目軽減の自動発光モード(図中ではAUTO−S)と判
断した場合には、ステップS14aの暗いか否かの判断
を行う。つまり、CPU15はAE処理回路13による
AE評価値を参照して、現在の被写体がその撮影条件の
下で暗いか否かを判断する。
【0054】そして、暗いと判断した場合には、ステッ
プS15aの内部ストロボ装置28により赤目軽減発光
の処理を、次のステップS16aの赤目軽減の発光を終
了するまで例えば複数回、赤目軽減発光の処理を繰り返
す。
【0055】そして、ステップS11a,S12aと同
様に、次のステップS17aの内部ストロボ装置28に
よるプリ発光の処理を行った後、ステップS18aの外
部ストロボ装置29による本発光及びその本発光時に撮
影する処理を行う。そして、ステップS0に戻り、次の
撮影操作に備える。
【0056】また、ステップS14aの判断で、明るい
と判断した場合には、(ステップS13aと同様に)ス
テップS19aに示す撮影の処理を行い、ステップS0
に戻る。
【0057】一方、図1のステップS5の判断で外部ス
トロボモードが選択されない場合には、図4に示すステ
ップS6bのストロボモードか否かの判断を行う。この
判断において、ストロボOFFの場合には、ステップS
7bの撮影の処理を行う。この処理は図3のステップS
7aと同様に内部ストロボ装置28及び外部ストロボ装
置29を動作させないで、撮影の処理を行う。
【0058】つまり、図1のメモリ8に一時格納された
画像データを圧縮/伸張回路11を介して記録用メモリ
12に記憶する撮影処理を行う。そして、この撮影処理
を行った後、ステップS0に戻り、次の撮影操作に備え
る。
【0059】図4のステップS6bの判断において、強
制発光モード(図中ではFILL−IN)と判断した場
合には、ステップS8bの内部ストロボ装置28による
プリ発光の処理を行う。つまり、この場合には内部スト
ロボ装置28を発光させて、その場合にAE処理回路1
3で得られるAE評価値を求め、CPU15はこのAE
評価値を参照して適正な露光量で本撮影する情報を得る
処理を行う。
【0060】そして、次のステップS9bの内部ストロ
ボ装置28による本発光及びその本発光時に撮影する処
理を行った後、ステップS0に戻り、次の撮影操作に備
える。
【0061】図4のステップS6bの判断において、自
動発光モード(図中ではAUTO)と判断した場合に
は、ステップS10bの暗いか否かの判断を行う。つま
り、CPU15はAE処理回路13によるAE評価値を
参照して、現在の被写体がその撮影条件の下で暗いか否
かを判断する。
【0062】そして、暗いと判断した場合には、ステッ
プS11bの内部ストロボ装置28によるプリ発光の処
理を行う。つまり、この場合には内部ストロボ装置28
を発光させて、その場合にAE処理回路13で得られる
AE評価値を求め、CPU15はこのAE評価値を参照
して適正な露光量で本撮影する情報を得る処理を行う。
【0063】そして、次のステップS12bの内部スト
ロボ装置28による本発光及びその本発光時に撮影する
処理を行った後、ステップS0に戻る。この場合のステ
ップS11b、S12bの処理はステップS8b,S9
bの場合と同様の処理である。
【0064】一方、ステップS10bの判断で明るいと
判断した場合には、ステップS7bと同様に、内部スト
ロボ装置28及び外部ストロボ装置29を動作させない
で、ステップS13bの撮影の処理を行い、ステップS
0に戻る。
【0065】図4のステップS6bの判断において、赤
目軽減の自動発光モード(図中ではAUTO−S)と判
断した場合には、ステップS14bの暗いか否かの判断
を行う。つまり、CPU15はAE処理回路13による
AE評価値を参照して、現在の被写体がその撮影条件の
下で暗いか否かを判断する。
【0066】そして、暗いと判断した場合には、ステッ
プS15bの内部ストロボ装置28により赤目軽減発光
の処理を、次のステップS16aの赤目軽減発光を終了
するまで行う。
【0067】そして、ステップS8b,S9bと同様
に、次のステップS17bの内部ストロボ装置28によ
るプリ発光の処理を行った後、ステップS18bの内部
ストロボ装置28による本発光及びその本発光時に撮影
する処理を行う。そして、ステップS0に戻り、次の撮
影操作に備える。
【0068】また、ステップS14bの判断で、明るい
と判断した場合には、(ステップS13bと同様に)ス
テップS19bに示す撮影の処理を行い、ステップS0
に戻る。
【0069】このような動作を行う本実施の形態によれ
ば、オートフォーカスを行う際に、暗いと判断した場合
には内部ストロボ装置28を発光、つまりプリ発光させ
てフォーカス検出及びフォーカス設定を行うので、発光
させない場合よりも精度が高いフォーカス設定ができ
る。
【0070】また、外部ストロボモードが選択されてい
る場合には、撮影の際に発光、つまり本発光させる外部
ストロボ装置29はこのプリ発光には使用しないので、
本発光の際に十分な発光エネルギで発光させることがで
き、遠方で暗い被写体等のように大光量が必要な場合に
も対処できるし、撮影チャンスを逃すことなく確実に撮
影ができる。
【0071】(第2の実施の形態)次に本発明の第2の
実施の形態を説明する。本実施の形態は図1と同じ構成
であり、その処理動作が異なる。本実施の形態はオート
フォーカスの際に得られるレンズ位置による被写体まで
の距離情報を参照して、距離に応じてプリ発光及び本発
光させるストロボ装置(具体的には内蔵ストロボ装置2
8及び外部ストロボ装置29)を変更する(選択する)
手段を備えたものである。そして、広い距離範囲で、適
正な撮影を行うことを実現する。
【0072】本実施の形態の撮影動作を図5ないし図7
を参照して説明する。図5に示すように撮影動作が開始
すると、ステップS0のAE処理などを行う。ステップ
S0からステップS4まで図2と同様であり、ステップ
S4の後にステップS5′の距離の判断を行う。
【0073】CPU15はAF処理回路14によるAF
評価値から最大のAF評価値が得られるレンズ位置をフ
ォーカス位置とみなし、そのレンズ位置に対応する距離
情報から実際にストロボ発光させる内蔵ストロボ装置2
8及び外部ストロボ装置29を決定する。
【0074】例えば、近いと判断した場合には(第1の
実施の形態で説明した)図4のステップS6bに、遠い
と判断した場合には図6のステップS6cに、非常に遠
いと判断した場合には図7のステップS6dに移る。
【0075】つまり、近いと判断した場合には、プリ発
光及び本発光等するストロボ装置として、全て内部スト
ロボ装置28を使用し、外部ストロボ装置29を使用し
ない。
【0076】近い距離の場合には、発光量が少なくて済
み、少ない発光量で発光させる場合には、外部ストロボ
装置29よりも小型で発光量が少ない内部ストロボ装置
28の方がより精度よく発光量の制御ができる。つま
り、近い距離の場合には、内部ストロボ装置28を発光
させることにより、より適切な露光量で撮影ができる。
【0077】遠い距離と判断した場合には、図6のステ
ップS6cのストロボモードの判断の処理を行い、スト
ロボ発光しないストロボOFFとするモードの場合に
は、ステップS7cの撮影の処理を行い、その撮影後に
ステップS0に戻り、次の撮影動作に備える。
【0078】ステップS6cの判断処理で、強制発光モ
ードと判断した場合にはステップS8cの外部ストロボ
装置29によるプリ発光の処理を行い、この後にやはり
外部ストロボ装置29による本発光及び撮影の処理を行
う。
【0079】つまり、遠方であるので、外部ストロボ装
置29によるプリ発光で撮影の情報を得ると共に、外部
ストロボ装置29による本発光で撮影を行い、ステップ
S0に戻る。
【0080】また、ステップS6cの判断処理におい
て、自動発光モードと判断した場合には、ステップS1
0cの暗いか否かの判断を行う。そして、暗いと判断し
た場合には、ステップS11cの外部ストロボ装置29
によるプリ発光の処理を行う。つまり、この場合には内
部ストロボ装置29を発光させて、その場合にAE処理
回路13で得られるAE評価値を求め、CPU15はこ
のAE評価値を参照して適正な露光量で本撮影する情報
を得る処理を行う。
【0081】そして、次のステップS12cの外部スト
ロボ装置29による本発光及びその本発光時に撮影する
処理を行った後、ステップS0に戻る。この場合のステ
ップS11c、S12cの処理はステップS8c,S9
cの場合と同様の処理である。
【0082】一方、ステップS10cの判断で明るいと
判断した場合には、ステップS7cと同様に、ステップ
S13cの撮影の処理を行い、ステップS0に戻る。ス
テップS6cの判断において、赤目軽減の自動発光モー
ドと判断した場合には、ステップS14cの暗いか否か
の判断を行う。
【0083】そして、暗いと判断した場合には、ステッ
プS15cの外部ストロボ装置29により赤目軽減発光
の処理を、次のステップS16cの赤目軽減発光を終了
するまで行う。
【0084】そして、ステップS8c,S9cと同様
に、次のステップS17cの外部ストロボ装置29によ
るプリ発光の処理を行った後、ステップS18cの外部
ストロボ装置29による本発光及びその本発光時に撮影
する処理を行う。そして、ステップS0に戻り、次の撮
影操作に備える。また、ステップS14cの判断で、明
るいと判断した場合には、ステップS7cと同様にステ
ップS19cに示す撮影の処理を行い、ステップS0に
戻る。
【0085】一方、図5のステップS5′の距離判断
で、非常に遠いと判断した場合には、図7のステップS
6dのストロボモードの判断を行い、その判断に応じ
て、ステップS7dないしS19dの処理を行う。
【0086】遠い場合には図6を参照して説明したよう
に、プリ発光と、本発光と、赤目軽減発光とを(つまり
発光動作を全て)外部ストロボ装置29で行ったが、非
常に遠いと判断した場合には、外部ストロボ装置29と
共に、内部ストロボ装置28も発光動作させるようにし
ている。
【0087】つまり、図6における外部ストロボ装置2
9によるプリ発光、本発光、赤目軽減発光の処理を内部
ストロボ装置28と外部ストロボ装置29との両方のス
トロボ装置によるプリ発光、本発光、赤目軽減発光の処
理に置換した動作を行う。
【0088】その他は図6と同じ処理を行い、図6のス
テップSic(i=7〜19)をステップSidに置換
して示し、その説明を省略する。
【0089】本実施の形態によれば、被写体までの距離
に応じて、2つの内蔵ストロボ装置28と外部ストロボ
装置29とを使い分けて、近い距離では内蔵ストロボ装
置28を、遠い距離では外部ストロボ装置29を、非常
に遠い距離の場合には両ストロボ装置28、29を使用
するという具合に距離に応じて選択使用するようにして
いるので、このように選択使用しない場合よりも、撮影
に適した発光量に設定することができ、広範囲の被写体
の撮影条件により適切に対応でき、画質の良い良好な撮
影を行うことができる。
【0090】(第3の実施の形態)次に本発明の第3の
実施の形態を説明する。本実施の形態は図1と同じ構成
であり、その処理動作が異なる。本実施の形態は電池残
量が少ない場合には、ストロボ発光させることが必要と
なる場合は内蔵ストロボ装置28を使用しないで、外部
ストロボ装置29を発光させるようにしたものである。
【0091】本実施の形態の撮影動作を図8を参照して
説明する。図8に示すように撮影動作が開始すると、ス
テップS0のAE処理などを行う。ステップS0からス
テップS5まで図2と同様であり、ステップS5の外部
ストロボモードの判断において、外部ストロボモードの
場合には(第2の実施の形態で説明した)図6のステッ
プS6cに移り、外部ストロボモードでないと判断した
場合にはステップS5″の電池残量の判断を行う。
【0092】ステップS5″の判断処理は、CPU15
が電池26の電圧を検出して、その電圧から電池残量が
多いか少ないかを判断することにより行う。そして、多
いと判断した場合には(第1の実施の形態で説明した)
図4のステップS6bに移る。この場合には、外部スト
ロボモードが選択されたいないので、発光させる場合に
は、全て内部ストロボ装置28を発光させることにな
る。
【0093】一方、電池残量が少ないと判断した場合に
は(第2の実施の形態で説明した)図6のステップS6
cに移る。
【0094】この場合には、外部ストロボモードが選択
されていないので、発光させることが必要な場合には内
部ストロボ装置28を発光させるのが普通の対処法とな
るが、本実施の形態では内部ストロボ装置28を発光さ
せないで、外部ストロボ装置29を発光させる。
【0095】つまり、電池残量が少ないと判断した場合
には、外部ストロボモードが選択されない場合に対し
て、(被写体が暗い等のために)内部ストロボ装置28
を使用しなければならない場合でも、内部ストロボ装置
28を使用しないで、代わりに外部ストロボ装置29を
使用するようにしている。
【0096】このようにすることにより、電池残量が少
ないために、内部ストロボ装置28を使用した場合にお
ける充電に時間がかかり、使い勝手が低下することを防
止できる。つまり、外部ストロボ装置29を代わりに使
用することにより、充電に時間がかかるようなことな
く、迅速に撮影ができ、撮影チャンスを逃すことがな
い。
【0097】また、電池残量が少ないために、内部スト
ロボ装置28を使用した場合における電池26の消耗を
進めてしまうことを防止でき、この電池26と共用して
いる他の機能の動作低下等が発生することを防止でき
る。従って本実施の形態によれば、電池残量が少ない場
合にも、使い勝手の良い電子的撮像装置1を実現できる
等の効果がある。
【0098】[付記] (1)固体撮像素子を用いて電子的に撮影を行う電子的
撮像装置において、焦点検出用のプリ発光を行うための
電子的撮像装置本体に内蔵された内蔵ストロボ装置と、
電子的撮像装置本体に着脱可能な本発光用の外部ストロ
ボ装置と、を備えた電子的撮像装置。
【0099】(2)固体撮像素子を用いたカメラで電子
的に撮影を行う電子的撮像装置において、被写体までの
距離を検出するための焦点検出手段と、電子的撮像装置
本体に内蔵された内蔵ストロボ装置と、電子的撮像装置
本体に着脱可能な本発光用の外部ストロボ装置と、前記
焦点検出手段による被写体までの距離に応じて、前記内
蔵ストロボ装置又は前記外部ストロボ装置を選択する選
択手段とを備え、前記選択手段によって選択された前記
内蔵ストロボ装置及び/又は前記外部ストロボ装置に基
づいて被写体を照明することを特徴とする電子的撮像装
置。
【0100】(3)焦点検出手段により演算された被写
体までの距離が、第1の距離より短い近距離であるとき
は内蔵ストロボ装置を選択し、第1の距離よりも遠い遠
距離であるときは外部ストロボ装置を選択することを特
徴とする付記(2)に記載の電子的撮像装置。
【0101】(4)焦点検出手段により演算された被写
体までの距離が、第1の距離より短い近距離であるとき
は内蔵ストロボ装置を選択し、第1の距離よりも遠く第
2の距離よりも短いときは外部ストロボ装置を選択し、
第2の距離よりも遠い遠距離であるときは内蔵ストロボ
装置と外部ストロボ装置の両方を選択することを特徴と
する付記(2)に記載の電子的撮像装置。
【0102】(付記(4)に対する従来例とその問題
点)カメラ本体(電子的撮像装置本体)に内蔵されたス
トロボ装置は発光量が比較的小さいため、遠距離の被写
体撮影には光量が不足する。このため、大光量のストロ
ボをカメラ本体に着脱可能にしたカメラが実現されてい
る。かかるカメラにおいては、外部ストロボをカメラに
装着したときは内蔵ストロボを使用不可能にしたり、ま
たは手動切替スイッチにより外部ストロボと内蔵ストロ
ボを切替可能にしたものがある。
【0103】しかし、外部ストロボ装置は遠距離撮影の
ため大光量用に設計されていることが多く近距離撮影に
おいては、精度が粗くなることが多い。逆に、内蔵スト
ロボ装置は近距離撮影に適している。また、近距離撮影
においては外部ストロボ装置はなるべく使用せずにいつ
でも大光量の発光ができるようにしておく必要もある。 (付記(4)の効果)被写体距離によらずに精度のよい
調光が可能となる。
【0104】(5)前記内蔵ストロボ装置の電源とカメ
ラの電源とを共用する電源と、該電池の電池残量を検出
する手段とを備え、電池残量が所定値以下であるときは
前記外部ストロボ装置を選択することを特徴とする付記
(1)また付記(2)に記載の電子的撮像装置。 (付記(5)に対する従来例とその問題点)電池残量少
なくなるとストロボの充電時間が長くなり、使い勝手が
悪くなる。 (付記(5)の効果)カメラの電池残量が少なくなって
も、使い勝手のよい電子的撮像装置を提供することがで
きる。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、固
体撮像素子を用いて電子的に撮影を行う電子的撮像装置
において、焦点検出用のプリ発光を行うための電子的撮
像装置本体に内蔵された内蔵ストロボ装置と、電子的撮
像装置本体に着脱可能な本発光用の外部ストロボ装置
と、を備えているので、内蔵ストロボ装置でプリ発光さ
せることにより焦点検出を高い精度で行うことができる
と共に、プリ発光に使用していない外部ストロボ装置で
本発光させて十分な発光エネルギで撮影することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の電子的撮像装置の
構成を示すブロック図。
【図2】本実施の形態の動作内容の一部を示すフローチ
ャート図。
【図3】外部ストロボモードが選択された場合の動作内
容を示すフローチャート図。
【図4】外部ストロボモードが選択されない場合の動作
内容を示すフローチャート図。
【図5】本発明の第2の実施の形態の動作内容の一部を
示すフローチャート図。
【図6】距離が遠いと判断された場合の動作内容を示す
フローチャート図。
【図7】距離が非常に遠いと判断された場合の動作内容
を示すフローチャート図。
【図8】本発明の第3の実施の形態の動作内容の一部を
示すフローチャート図。
【符号の説明】
1…電子的撮像装置 2…ズームレンズ 3…フォーカスレンズ 4…絞り 5…CCD 6…撮像回路 7…A/D変換器 8…メモリ 9…D/A変換器 10…LCD 11…圧縮/伸張回路 12…記録用メモリ 13…AE処理回路 14…AF処理回路 15…CPU 16…TG回路 17…CCDドライバ 18〜20…モータドライブ回路 21〜23…モータ 24…操作スイッチ 25…EEPROM 26…電池 27…カメラ本体 28…内蔵ストロボ装置 29…外部ストロボ装置 31,36…発光部 32,37…発光量制御回路 33,39…充電回路 34,40…チャージ用コンデンサ 38…外部電池

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体撮像素子を用いて電子的に撮影を行
    う電子的撮像装置において、 焦点検出用のプリ発光を行うための電子的撮像装置本体
    に内蔵された内蔵ストロボ装置と、 電子的撮像装置本体に着脱可能な本発光用の外部ストロ
    ボ装置と、 を備えた電子的撮像装置。
  2. 【請求項2】 固体撮像素子を用いて電子的に撮影を行
    う電子的撮像装置において、 被写体までの距離を検出する焦点検出手段と、 電子的撮像装置本体に内蔵された内蔵ストロボ装置と、 電子的撮像装置本体に着脱可能な本発光用の外部ストロ
    ボ装置と、 前記焦点検出手段による被写体までの距離に応じて、前
    記内蔵ストロボ装置又は前記外部ストロボ装置を選択す
    る選択手段とを備え、 前記選択手段によって選択された前記内蔵ストロボ装置
    及び/又は前記外部ストロボ装置に基づいて被写体を照
    明することを特徴とする電子的撮像装置。
  3. 【請求項3】 焦点検出手段により演算された被写体ま
    での距離が、第1の距離より短い近距離であるときは内
    蔵ストロボ装置を選択し、第1の距離よりも遠い遠距離
    であるときは外部ストロボ装置を選択することを特徴と
    する請求項2に記載の電子的撮像装置。
  4. 【請求項4】 焦点検出手段により演算された被写体ま
    での距離が、第1の距離より短い近距離であるときは内
    蔵ストロボ装置を選択し、第1の距離よりも遠く第2の
    距離よりも短いときは外部ストロボ装置を選択し、第2
    の距離よりも遠い遠距離であるときは内蔵ストロボ装置
    と外部ストロボ装置の両方を選択することを特徴とする
    請求項2に記載の電子的撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記内蔵ストロボ装置の電源と電子的撮
    像装置本体の電源とを共用する電源と、該電池の電池残
    量を検出する手段とを備え、電池残量が所定値以下であ
    るときは前記内蔵ストロボ装置を使用しないで、外部ス
    トロボ装置を選択使用することを特徴とする請求項1又
    は請求項2に記載の電子的撮像装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8063976B2 (en) 2007-07-24 2011-11-22 Casio Computer Co., Ltd. Image pick-up apparatus and method of controlling the image pick-up apparatus
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JP2016212179A (ja) * 2015-05-01 2016-12-15 キヤノン株式会社 撮像装置、その制御方法、および制御プログラム
JP2019212961A (ja) * 2018-05-31 2019-12-12 エスゼット ディージェイアイ テクノロジー カンパニー リミテッドSz Dji Technology Co.,Ltd 移動体、光量調整方法、プログラム、及び記録媒体

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