JPH11273957A - 複合磁性材料を用いたノイズ吸収装置 - Google Patents
複合磁性材料を用いたノイズ吸収装置Info
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- JPH11273957A JPH11273957A JP10098358A JP9835898A JPH11273957A JP H11273957 A JPH11273957 A JP H11273957A JP 10098358 A JP10098358 A JP 10098358A JP 9835898 A JP9835898 A JP 9835898A JP H11273957 A JPH11273957 A JP H11273957A
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Abstract
を抑圧、阻止できる性能を備えた複合磁性材料を用いた
ノイズ吸収装置を提供する。 【解決手段】 鱗片形状のSi−Fe系金属磁性粉末を
主成分とする複合磁性材料からなり円環状体を分割した
形状の複合磁性体10の組を、開閉自在の保持部材とし
てのプラスチック製ケース20の左右のケース部21に
それぞれ設け、該プラスチック製ケース20を閉じたと
きに前記磁性体10の組が閉ループの磁路を構成するよ
うにしている。
Description
着して電磁妨害雑音を抑圧する装置に係り、特にディジ
タル機器を始めとした電子機器の電源ライン、機器間を
結ぶ信号ライン、コントロールライン等のケーブル上を
伝導する不要電磁妨害雑音を抑圧するとともに、ケーブ
ルを通して外部から侵入する電磁妨害雑音が機器内に伝
導、侵入するのを阻止する複合磁性材料を用いたノイズ
吸収装置に関する。
結ぶ信号ライン、コントロールライン等を介して伝導す
る不要電磁妨害雑音を抑圧したり、上記の各ラインに外
部から誘導・侵入する不要電磁妨害波に基因する雑音を
阻止するために、互いに対向して着脱自在に組み合わさ
れる一対のフェライト磁性体をケーブル周囲に装着する
構造のノイズ吸収装置が使われている。この種のノイズ
吸収装置の従来技術としては、実公昭62−14770
号に記載されたものがある。
用いるノイズ吸収装置の1例を示し、ヒンジ部を有する
プラスチック製ケース1で一対の半円環状(半円筒形
状)のフェライト2を保持し、ケーブル3をフェライト
2の内周に嵌めてケース1を閉じることで、一対の半円
環状(半円筒形状)のフェライト2を突き合わせ状態と
して閉ループの磁路をケーブル周囲に構成するようにし
たものである。
置5の使用例であり、この図ではパーソナルコンピュー
タと、付属機器及び各種周辺機器(キーボード、CRT
ディスプレイ、プリンター、MOドライバー等)とを接
続しているケーブルにノイズ吸収装置5をそれぞれ装着
した構成を示している。
の回路動作が高周波化するのに伴い、発生、漏出する電
磁妨害雑音の周波数成分はGHz帯にまで及ぶようにな
ってきており、更に外部からの誘導、侵入する電磁妨害
波による雑音もGHz帯にまで及んでいる。従来のスピ
ネル型結晶構造のNi−Zn系のフェライトでは、図1
3試料A,B,Cのフェライトの複素比透磁率の周波数
特性から判るように、MHz帯で透磁率の周波数分散−
複素比透磁率の実数部μr′の消失、続いて虚数部μr″
が消失する−が生じ、GHz帯での電磁妨害雑音の抑圧
機能が劣化する。
MHz帯からGHz帯にわたる電磁妨害雑音を抑圧、阻
止できる性能を備えた複合磁性材料を用いたノイズ吸収
装置を提供することにある。
成型体で形成できることから構造の改善を図った複合磁
性材料を用いたノイズ吸収装置を提供することにある。
の実施の形態において明らかにする。
に、本発明の複合磁性材料を用いたノイズ吸収装置は、
Si−Fe系金属磁性粉末を主成分とする複合磁性材料
で少なくとも一部が構成されていて環状体を分割した形
状の磁性体の組を、開閉自在の保持部材にそれぞれ設
け、該保持部材が閉じたときに前記磁性体の組が閉ルー
プの磁路を構成することを特徴としている。
収装置において、前記環状体を分割した形状の磁性体の
組の一部が、フェライトで構成されていてもよい。
体の組が前記保持部材にそれぞれ一体に成型されるとよ
い。
を用いたノイズ吸収装置の実施の形態を図面に従って説
明する。
を示す。これらの図において、10は円環形状(円筒形
状)を2分割した形状、つまり半円環形状(半円筒形
状)の複合磁性体であり、Si−Fe系金属磁性体粉末
(鱗片形状で幅10μm、長さ40〜50μm、厚さ1
0μm程度)と結合材としての熱可塑性樹脂(例えばポ
リエステル系樹脂)粉末とを配合・混練し、プラスチッ
ク成型工法により半円環形状に加熱・成型した複合磁性
材料の成型体である。
ースであり、前記半円環形状の複合磁性体10をそれぞ
れ収納保持する第1及び第2のケース部21,22と、
第1及び第2のケース部21,22を開閉自在に連結し
たヒンジ部23と、第1及び第2のケース部21,22
の開閉縁部にそれぞれ形成された係止部24,25とを
可撓性のあるナイロン系樹脂等で一体に成型したもので
ある。第1のケース部21側の係止部24には例えば係
止穴24aが、第2のケース部22側の係止部25には
係止凸部25aが形成されている。第1及び第2のケー
ス部21,22の内側には、半円柱状の凹部21a,2
2aが形成されており、ここに前記半円環形状の複合磁
性体10が固定配置される。本実施の形態では、第1及
び第2のケース部21,22の内側に複合磁性体10の
脱落防止用の固定突起26が突出しており、これにより
複合磁性体10をそれぞれ第1及び第2のケース部2
1,22内に脱落しないように保持している。
からGHz帯)において、複素比透磁率(μr′−jμ
r″)の大きく取れる鱗片形状のSi−Fe系合金の磁
性体粉末と成型性、熱安定性を持ち、安価なポリエステ
ル系樹脂等を結合材として用いた複合磁性材料を、所定
形状(本実施の形態では半円環状)に加熱、硬化させて
用いる。但し、複合磁性体10を予め加熱成型する場
合、Si−Fe系金属磁性体粉末の重量比率の上限は、
プラスチック成型工法の成型面からの制約から磁性体粉
末80%に対し、結合材粉末20%位が目処とされてい
る。なお、磁性体粉末の配合比率の下限は十分な減衰量
を確保するために50重量%以上必要である。50重量
%未満では磁性体としての特性が大きく低下する。
%、結合材粉末20重量%)の持つ複素比透磁率の周波
数特性は図3に示したとおりであり、図13に示したフ
ェライトの複素比透磁率の周波数特性に比べて透磁率の
周波数分散現象を高周波化できていることが判る。な
お、図3に示す複素比透磁率(μr′−jμr″)は、G
Hz帯での減衰量の点からすると、高い周波数領域まで
なるべく大きな値を示すことが要求され、1GHzで複
素比透磁率の実数部μr′が3以上、虚数部μr″が2以
上であることが好ましい。
たノイズ吸収装置の実際の使用に際しては、ケース20
を図1、図2実線の開いた状態にて図2仮想線のように
ケーブル3を複合磁性体10の内周に嵌めて配置し、そ
れからケース20の第1及び第2のケース部21,22
を閉じる。つまり、第1のケース部21側の係止部24
に設けられた係止穴24aに、第2のケース部22側の
係止部25に設けられた係止凸部25aを嵌合して閉じ
た状態を保つようにする。これにより、第1及び第2の
ケース部21,22にそれぞれ設けられた複合磁性体1
0の組は、互いに突き合わされて閉ループの磁路を構成
する。
一対の複合磁性体10(但し、前記磁性体粉末80重量
%、結合材粉末20重量%の複合磁性材料の成型品)を
互いに突き合わせて装着した場合のインピーダンスの周
波数特性であり、GHz帯において十分大きなインピー
ダンスを示している。但し、図4の測定試料は、一対の
複合磁性体10の内径10mm、外径26mm、試料長さ3
0mmであり、Zがインピーダンス、Rが抵抗成分、Xが
リアクタンス成分を示す。
e系金属磁性粉末を主成分とする複合磁性材料からなる
半円環形状の複合磁性体10の組を開閉自在なケース2
0に取り付けており、ケーブル3の外周を囲むように装
着することで、MHz帯からGHz帯に至る電磁妨害雑
音を抑圧・阻止できる。とくに、前記複合磁性体10は
フェライトに比較して透磁率の周波数分散を高周波域へ
移行させることができ、GHz帯で電磁妨害雑音の吸収
と係わりを持つ複素比透磁率の虚数部(μr″)が大き
いことにより、抵抗成分(=ωμr″Lo、但し、ω:
角周波数、Lo:ノイズ吸収装置の長さに相当する導線
のもつインダクタンス)が大きな、つまりGHz帯での
インピーダンス値の高い(ノイズ吸収効果の大きい)ノ
イズ吸収装置を構成できる。なお、ここでいうケーブル
3はAC電源ラインやDCアダプター(AC100Vを
DC12V等に変換)のコードをも含むものである。
を示す。この場合、半円環形状(半円筒形状)に一対の
複合磁性体10をプラスチック成型工法により加熱・成
型した後、第1及び第2のケース部21,22と、第1
及び第2のケース部21,22を開閉自在に連結したヒ
ンジ部23と、第1及び第2のケース部21,22の開
閉縁部にそれぞれ形成された係止部24,25とを有す
るプラスチック製ケース20を各複合磁性体10の外周
を覆うように可撓性のあるナイロン樹脂等で一体に成型
したものである(いわゆる二段成型法を利用して成型し
たものである)。なお、その他の構成は前述の第1の実
施の形態と同様である。
型品であることを利用して複合磁性体10と一体的にケ
ース20を樹脂成型でき、複合磁性体10の落下防止手
段等をケース20側に設けておく必要がなく、製造工程
の簡素化、ケース構造の簡素化が可能な利点がある。そ
の他の作用効果は前述の第1の実施の形態と同様であ
る。
円環形状を2分割した形状の磁性体として、半円環形状
の複合磁性体10Aと半円環形状のフェライト磁性体3
0Aとの組み合わせ構造体40Aを用いている。本実施
の形態では、磁性体の軸方向寸法の半分が複合磁性体1
0Aで、残りの半分がフェライト磁性体30Aとなって
いる。なお、複合磁性体10Aの材質は第1の実施の形
態で示した複合磁性体10と同様である。その他ケース
等の構成は前述の第2の実施の形態と同様である。
での透磁率の大きなフェライト磁性体30Aの特性をも
利用することで、MHz帯からGHz帯にわたる広い周
波数範囲でインピーダンスを高め、ノイズ吸収効果を上
げることが可能となる。
収装置のインピーダンスの周波数特性であり、複合磁性
体単独の場合の図4の特性に較べてより低い周波数迄、
インピーダンスが大きい値を示しているのがわかる。但
し、図8の測定試料は、一対の複合磁性体10A及びフ
ェライト磁性体30Aがそれぞれ内径10mm、外径26
mm、試料長さ15mmであり、Zがインピーダンス、Rが
抵抗成分、Xがリアクタンス成分を示す。
円環形状を2分割した形状の磁性体として、半円環形状
の複合磁性体10Bと半円環形状のフェライト磁性体3
0Bとの組み合わせ構造体40Bを用いている。本実施
の形態では、外周側が複合磁性体10Bで、内周側がフ
ェライト磁性体30Bとなっている。なお、複合磁性体
10Bの材質は第1の実施の形態で示した複合磁性体1
0と同様である。その他のケース等の構成は前述の第2
の実施の形態と同様である。
帯での透磁率の大きなフェライト磁性体30Bの特性を
利用することで、MHz帯からGHz帯にわたる広い周
波数範囲でインピーダンスを高め、ノイズ吸収効果を上
げることが可能となる。
し、円環形状を2分割した形状の磁性体として、半円環
形状の複合磁性体10Cと半円環形状のフェライト磁性
体30Cとの組み合わせ構造体40Cを用いている。本
実施の形態では、内周側が複合磁性体10Cで、外周側
がフェライト磁性体30Cとなっている。なお、複合磁
性体10Cの材質は第1の実施の形態で示した複合磁性
体10と同様である。その他ケース等の構成は前述の第
2の実施の形態と同様である。
帯での透磁率の大きなフェライト磁性体30Cの特性を
利用することで、MHz帯からGHz帯にわたる広い周
波数範囲でインピーダンスを高め、ノイズ吸収効果を上
げることが可能となる。
性体の組は、突き合わせ時に円環(円筒)を構成するも
のを例示したが、ケーブル形状にあわせて適宜変更する
ことができ、例えばフラットケーブルに対して突き合わ
せ時に角筒等の形状を構成するものであってもよい。要
するに、前記磁性体の組が閉ループの磁路を構成するよ
うな環状体を分割した形状となっていれば、差し支えな
い。また、フェライト磁性体は高周波帯用として適する
Ni−Zn系等を用いることが望ましい。
きたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記
載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当
業者には自明であろう。
磁性材料を用いたノイズ吸収装置によれば、電子機器の
電源ライン、機器間を結ぶ信号ライン、コントロールラ
イン等のケーブルに装着することで、該ケーブル上を伝
導する不要電磁妨害雑音を抑圧するとともに、ケーブル
を通して外部から侵入する電磁妨害雑音が機器内に伝
導、侵入するのを阻止可能であり、とくに、GHz帯
で、電磁妨害雑音の吸収と係わりを持つ複素比透磁率の
虚数部が大きな複合磁性体を用いることにより、GHz
帯でのインピーダンス値を高くして、ノイズ吸収効果の
増大を図ることができる。
フェライト磁性体と組み合わせた場合には、MHz帯か
らGHz帯をカバーできるような広帯域でインピーダン
スが高い(ノイズ吸収効果が大きい)ノイズ吸収装置を
実現できる。
スチックで一体成型した場合には、ケース構造の簡素化
をも図ることができる。
装置の第1の実施の形態を示すケースを開いた状態の平
面図である。
透磁率の周波数特性を示すグラフである。
ダンスの周波数特性を示すグラフである。
た状態の平面図である。
た状態の平面図である。
ズ吸収装置のインピーダンスの周波数特性を示すグラフ
である。
た状態の平面図である。
いた状態の平面図である。
斜視図である。
例を示す説明図である。
すグラフである。
Claims (3)
- 【請求項1】 Si−Fe系金属磁性粉末を主成分とす
る複合磁性材料で少なくとも一部が構成されていて環状
体を分割した形状の磁性体の組を、開閉自在の保持部材
にそれぞれ設け、該保持部材が閉じたときに前記磁性体
の組が閉ループの磁路を構成することを特徴とする複合
磁性材料を用いたノイズ吸収装置。 - 【請求項2】 前記環状体を分割した形状の磁性体の組
の一部が、フェライトで構成されている請求項1記載の
複合磁性材料を用いたノイズ吸収装置。 - 【請求項3】 前記環状体を分割した形状の磁性体の組
が前記保持部材にそれぞれ一体に成型されている請求項
1又は2記載の複合磁性材料を用いたノイズ吸収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09835898A JP3431495B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 複合磁性材料を用いたノイズ吸収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09835898A JP3431495B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 複合磁性材料を用いたノイズ吸収装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11273957A true JPH11273957A (ja) | 1999-10-08 |
JP3431495B2 JP3431495B2 (ja) | 2003-07-28 |
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ID=14217673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09835898A Expired - Fee Related JP3431495B2 (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 複合磁性材料を用いたノイズ吸収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3431495B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1303054A1 (en) * | 2001-10-12 | 2003-04-16 | NTEX Associates | Device for reducing radiation of a hands-free kit of a mobile phone |
GR20050100283A (el) * | 2005-06-08 | 2007-01-19 | Νικολαος Ιωαννη Κεραμιδας | Παθητικη συσκευη εξασθενησης της ισχυος υψισυχνωνακτινοβολιων απο καλωδια που συνδεονται σε ασυρματες συσκευες κινητων τηλεφωνων |
JP2009023298A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Kitagawa Ind Co Ltd | 射出成形品 |
JP2015162890A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 日立金属株式会社 | 通信可視化システム |
JP2015164268A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-10 | 日立金属株式会社 | 通信可視化システム |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP09835898A patent/JP3431495B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1303054A1 (en) * | 2001-10-12 | 2003-04-16 | NTEX Associates | Device for reducing radiation of a hands-free kit of a mobile phone |
GR20050100283A (el) * | 2005-06-08 | 2007-01-19 | Νικολαος Ιωαννη Κεραμιδας | Παθητικη συσκευη εξασθενησης της ισχυος υψισυχνωνακτινοβολιων απο καλωδια που συνδεονται σε ασυρματες συσκευες κινητων τηλεφωνων |
JP2009023298A (ja) * | 2007-07-23 | 2009-02-05 | Kitagawa Ind Co Ltd | 射出成形品 |
JP2015162890A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 日立金属株式会社 | 通信可視化システム |
JP2015164268A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-10 | 日立金属株式会社 | 通信可視化システム |
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