JP2015164268A - 通信可視化システム - Google Patents

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Abstract

【課題】通信ケーブルにおける情報通信の有無を表示することにより、通信ケーブルの誤抜を防止する。【解決手段】通信可視化システム10は、通信検出装置12および判定装置11を備える。通信検出装置12では、変成器がLANケーブル60から発生する磁界を電気エネルギに変換し、整流回路によって直流電圧に変換する。検出回路は、変換された直流電圧を動作電源とし、変成器の電気エネルギを検出する。スイッチ回路は、その検出結果により、直流電圧を出力する。発振回路は、直流電圧が供給された際に、予め設定された周波数の発振信号を出力し、アンテナから発振信号を放射する。判定装置で11は、周波数特定回路が受信した発振信号の周波数から、通信検出装置が取り付けられたLANケーブル60を特定し、その結果から、LANケーブル60の情報通信の有無を表示部に表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、通信可視化システムに関し、特に、通信ケーブルによる通信の有無を可視化する技術に関する。
データセンタなどにおいては、サーバやハブなどの情報通信機器のレイアウト変更や移動、あるいは増設などに伴い、LAN(Local Area Network)ケーブルなどの通信ケーブルの接続変更が行われる。
情報通信機器には、通信ケーブルの接続を確認する接続確認用のランプを有するものがある。このランプは、例えば情報通信機器に装着される通信ケーブルを接続するコネクタなどに設けられている。
ランプは、通信ケーブルがコネクタに接続され、情報通信機器間の通信が確立すると点灯する。通信ケーブルを情報通信機器のコネクタから抜いた際には、ランプが消灯する仕組みとなっている。
あるいは、接続確認用のランプを、通信ケーブル側のコネクタ部分に設けたものもある。この場合も、通信ケーブルが情報通信機器の通信コネクタに接続されるとランプが点灯し、該通信ケーブルをコネクタから抜いた際にはランプが消灯する。
なお、この種の通信ケーブルの接続を確認する技術としては、パッチング環境において、パッチコードまたはプラグの挿入や除去を検出し、パッチコードの接続を監視するもの(例えば特許文献1〜3参照)が知られている。
特表2012−508956号公報 特許第4903536号公報 特許第5274671号公報
近年、様々なサービスが集中するにつれて、データセンタ内のネットワークは、複雑になっている。例えば通信ケーブルが、集積化された情報通信機器の奥まった場所に配線されている場合には、接続確認用のランプのみを頼りにして抜去対象の通信ケーブルを識別することが困難であり、通信ケーブルの誤抜などが発生してしまう恐れがある。
特に、データ通信中の通信ケーブルを誤抜した際には、該当する情報通信機器のサービスの停止や転送中のデータの破損などが生じてしまうことも考えられる。
また、通信ケーブルのコネクタ部分にランプを設けたものでは、専用の通信ケーブルおよびその通信ケーブルが装着される専用のボードなどを新たに準備する必要があり、コストが大きくなってしまうと共に、大掛かりな変更作業が発生してしまうことになる。
本発明の目的は、通信ケーブルにおける情報通信の有無を表示することにより、通信ケーブルの誤抜を防止することのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴については、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本発明の一様態による通信可視化システムは、通信検出装置および判定装置を備える。通信検出装置は、情報通信時において、情報通信機器に接続される通信ケーブルが情報通信中であることを検出し、検出信号を出力する。判定装置は、通信検出装置から出力される検出信号に基づいて、情報通信中の通信ケーブルを特定する。
また、通信検出装置は、起電力生成部、整流部、検出部、スイッチ部、特定信号出力部、および送信アンテナを有する。起電力生成部は、情報通信時において、情報通信機器に接続される通信ケーブルから発生する磁界を電気エネルギに変換する。整流部は、起電力生成部が生成した電気エネルギを直流電圧に変換する。
検出部は、整流部が変換した直流電圧を動作電源とし、起電力生成部が生成した電気エネルギを検出した際に、検出信号を出力する。スイッチ部は、検出回路から出力される検出信号に基づいて、整流部が変換した直流電圧を出力する。
特定信号出力部は、スイッチ部から直流電圧が供給された際に、通信ケーブルを特定する特定信号を出力する。送信アンテナは、特定信号出力部が出力する特定信号を放射する。
判定装置は、受信アンテナ、特定部、および表示部を有する。受信アンテナは、特定信号を受信する。特定部は、受信アンテナが受信した特定信号から、通信検出装置が取り付けられた通信ケーブルを特定する。表示部は、特定部が特定した結果に基づいて、通信ケーブルの情報通信の有無を表示する。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、特定信号出力部が、予め設定された周波数の発振信号を生成して出力する発振回路である。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、起電力生成部が、通信ケーブルの通信によって磁界を発生させるフェライトコアと、該フェライトコアに巻き付けられ、フェライトコアが発生させた磁界によって発生した電流が誘起した電圧を出力するコイルと、を有する。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、送信アンテナが、ダイポールアンテナである。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、送信アンテナが、配線パターンによってプリント配線基板に形成される。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、起電力生成部が、ダイポールアンテナである。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、起電力生成部が、配線パターンによってプリント配線基板に形成される。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、さらに、通信検出装置が、起電力生成部と整流部とのインピーダンスを調整する整合部を有する。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、さらに、通信検出装置が、整流部から出力される直流電圧を充電する充電部と、該充電部の充電電圧が、設定した電圧レベル以上となった際に、充電した直流電圧をスイッチ部および検出部に供給する供給スイッチとを備える電力供給スイッチ部を有する。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、起電力生成部、整流部、検出部、スイッチ部、特定信号出力部、および送信アンテナを収納するケースを有し、該ケースは、通信ケーブルに着脱自在に装着される。
本発明の他の様態による通信可視化システムは、起電力生成部、整流部、検出部、スイッチ部、特定信号出力部、および送信アンテナを収納するケースを有し、該ケースは、通信ケーブルに一体に取り付けられる。
本発明によれば、通信ケーブルの情報通信の有無を視覚的に確認することができる。
それにより、通信ケーブルの誤抜を防止することができる。
また、全ての通信ケーブルにおける情報通信の有無の確認が容易となるので、作業効率を向上させることができる。
本発明の実施の形態1による通信可視化システムの構成の一例を示す説明図である。 図1の通信可視化システムが有する判定装置の構成の一例を示す説明図である。 図1の通信可視化システムが有する通信検出装置の構成の一例を示す説明図である。 図3の通信検出装置に設けられた変成器の一例を示す説明図である。 変成器およびプリント配線基板を収納するケースの一例を示す説明図である。 変成器とプリント配線基板との具体的な接続構成例を示す説明図である。 図3の通信検出装置に設けられた整合回路の一例を示す説明図である。 図3の通信検出装置に設けられた整流回路の一例を示す説明図である。 図3の通信検出装置に設けられた整流回路の他の例を示す説明図である。 図3の通信検出装置が有するプリント配線基板に形成されたアンテナの一例を示す説明図である。 本発明の実施の形態2による通信検出装置の構成の一例を示す説明図である。 図11の通信検出装置が有するプリント配線基板に形成されるアンテナの一例を示す説明図である。 プリント配線基板に形成されるアンテナの他の例を示す説明図である。 プリント配線基板に形成されるアンテナのさらに他の例を示す説明図である。 本発明の実施の形態3による通信検出装置の構成の一例を示す説明図である。 図15の通信検出装置に設けられた電力供給スイッチの一例を示す説明図である。
以下の実施の形態においては便宜上その必要があるときは、複数のセクションまたは実施の形態に分割して説明するが、特に明示した場合を除き、それらはお互いに無関係なものではなく、一方は他方の一部または全部の変形例、詳細、補足説明等の関係にある。
また、以下の実施の形態において、要素の数等(個数、数値、量、範囲等を含む)に言及する場合、特に明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではなく、特定の数以上でも以下でもよい。
さらに、以下の実施の形態において、その構成要素(要素ステップ等も含む)は、特に明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。
同様に、以下の実施の形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは特に明示した場合および原理的に明らかにそうではないと考えられる場合等を除き、実質的にその形状等に近似または類似するもの等を含むものとする。このことは、上記数値および範囲についても同様である。
また、実施の形態を説明するための全図において、同一の部材には原則として同一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。なお、図面をわかりやすくするために平面図であってもハッチングを付す場合がある。
(実施の形態1)
〈通信可視化システムの構成例〉
図1は、本発明の実施の形態1による通信可視化システム10の構成の一例を示す説明図である。通信可視化システム10は、例えばLANケーブル60(図2)などによる情報通信の有無を視覚的に確認するものである。
通信可視化システム10は、図1に示すように、判定装置11および複数の通信検出装置12を有する。判定装置11は、通信検出装置12から出力されるケーブル判定信号に基づいて、各々のLANケーブル60における情報通信の有無を表示する。
通信検出装置12は、LANケーブル60に情報通信が行われたことを検出する装置であり、1本のLANケーブル60に対して1つの通信検出装置12がそれぞれ取り付けられている。
LANケーブル60は、データセンタなどに設けられた、例えばサーバなどの情報通信を行う機器である情報通信機器61に設けられたLANコネクタのソケットに差し込まれるようになっており、接続される情報通信機器61間による情報を伝達する通信ケーブルである。
〈判定装置の構成例〉
図2は、図1の通信可視化システム10が有する判定装置11の構成の一例を示す説明図である。
判定装置11は、図示するように、アンテナ13、周波数特定回路14、および表示部15を有する。受信アンテナであるアンテナ13は、通信検出装置12から送信されるケーブル判定信号を受信する。特定部となる周波数特定回路14は、アンテナ13が受信したケーブル判定信号の周波数を特定し、該ケーブル判定信号が、どの通信検出装置12から出力された信号であるかを判定し、その判定結果を表示部15に出力する。
表示部15は、例えば液晶ディスプレイなどのモニタからなり、周波数特定回路14から出力される判定結果を表示する。
〈通信検出装置の構成例〉
図3は、図1の通信可視化システム10が有する通信検出装置12の構成の一例を示す説明図である。
通信検出装置12は、図3に示すように、変成器20、整合回路21、整流回路22、スイッチ回路23、発振回路24、アンテナ25、検出回路26、プリント配線基板27、およびケース28(図5に示す)を有する。
起電力生成部となる変成器20は、通信の際にLANケーブル60から漏洩する高周波信号によって生じる磁界を交流の電気信号に変換する。整合部である整合回路21は、変成器20と整流回路22とのインピーダンス整合を最適にして整合をとる回路である。インピーダンス整合を最適化することによって電力損失を小さくする。
整流部である整流回路22は、変成器20が変換した交流の電気信号を整流し、直流電圧に変換する。スイッチ部であるスイッチ回路23は、検出回路26から出力される制御信号に基づいて、整流回路22が出力する直流電圧を発振回路24に供給する。
特定信号出力部となる発振回路24は、スイッチ回路23を介して整流回路22からの直流電圧が供給された際に、例えば数百MHz〜数GHz程度の周波数の発振信号を生成する。特定信号となる発振信号は、例えば正弦波であり、発振回路24毎にそれぞれ固有の周波数の発振信号を生成する。
例えば、N個の通信検出装置12がある場合、これら通信検出装置12からは、N通りの異なる周波数の発振信号が放射される。発振信号の周波数を検出することにより、LANケーブル60を特定することができる。送信アンテナであるアンテナ25は、発振回路24が生成した発振信号を放射する。
検出部となる検出回路26は、変成器20から出力される電気信号を検出した際に、制御信号を生成し、該制御信号をスイッチ回路23に出力する。検出回路26は、整流回路22が生成した直流電圧を動作電源とする。
プリント配線基板27は、例えばガラス布基材エポキシ樹脂などからなる基板に、銅などの配線パターンが形成された、いわゆるガラスエポキシ基板からなる。このプリント配線基板27には、整合回路21、整流回路22、スイッチ回路23、発振回路24、アンテナ25、および検出回路26がそれぞれ実装されている。
また、変成器20およびプリント配線基板27は、後述する図3に示すケース28に収納されている。このケース28は、LANケーブル60の任意の位置に取り付けられている。
〈変成器の構成例〉
図4は、図3の通信検出装置12に設けられた変成器20の一例を示す説明図である。
変成器20は、図4に示すように、フェライトコア30およびコイル31から構成されている。フェライトコア30は、例えばフェライトというセラミックの磁性体を中空円柱状、すなわちリング状に形成したものである。フェライトコア30のリングには、コイル31が巻き付けられている。
〈ケースの構成例〉
続いて、ケース28の構成および変成器20とプリント配線基板27とを収納する技術について、図5および図6を用いて説明する。
図5は、変成器20およびプリント配線基板27を収納するケース28の一例を示す説明図である。図6は、変成器20とプリント配線基板27との具体的な接続構成例を示す説明図である。
ケース28は、図5(a)に示すように、例えばプラスティックなどの合成樹脂からなり、2つのケースブロック32,33をそれぞれ有している。ケースブロック32,33は、中空の直方体の形状からそれぞれなる。
ケースブロック32,33の一方の長辺側には、図示しないヒンジが設けられており、支点となる該ヒンジを中心としてケースブロック32,33が開閉される。ケースブロック32,33の他方の長辺側には、ケースブロック32,33をクランプする図示しないクランパが形成されている。
ケースブロック32,33には、図5(b)に示すように、断面半円状の溝32aおよび溝33aがそれぞれ形成されている。ケースブロック32,33が組み合わされると、溝32aおよび溝33aによって円柱状のケーブル収納スペースが形成される。このケーブル収納スペースにLANケーブル60が収納される。
フェライトコア30は、図6に示すように、半円柱状に2分割されており、一方の半円柱状のフェライトコア30がケースブロック32の中空部分に収納され、他方の半円柱状のフェライトコア30がケースブロック33の中空部分に収納されている。
また、ケースブロック33の中空部分の空きスペースには、プリント配線基板27が収納されている。ケースブロック33の中空部分に収納されている半円柱状のフェライトコア30には、コイル31が巻かれている。
このコイル31の両端部は、プリント配線基板27にそれぞれ接続されている。そして、プリント配線基板27において、該プリント配線基板27に形成された2本の配線パターン(図示せず)によって、整合回路21が接続される。
ケース28をLANケーブル60に取り付ける際には、図5(b)に示すようにケースブロック32,33を開いた状態で、該LANケーブル60を溝32a,33aのいずれかに収納した後、図5(a)に示すようにケースブロック32,33を閉じる。そして、クランパによってケースブロック32,33をクランプする。これによって、通信検出装置12は、LANケーブル60の任意の位置に取り付けられる。
このように、ケース28に設けられたクランパによってケースブロック32,33をクランプするだけで、LANケーブル60の任意の位置に簡単に取り付けることができる。
なお、図5では、ケース28がLANケーブル60に着脱自在な構成としたが、該ケースは、LANケーブル60に取り付けられると、該LANケーブル60から取り外しができないように、一体に取り付けられる構成としてもよい。
〈整合回路の例〉
図7は、図3の通信検出装置12に設けられた整合回路21の一例を示す説明図である。
整合回路21は、インダクタ35,36およびコンデンサ37からなるLC回路からなる。インダクタ35の一方の接続部には、コイル31(図4)の一方の端部およびコンデンサ37の一方の接続部がそれぞれ接続されている。このコンデンサ37の他方の接続部には、インダクタ36の他方の接続部が接続されている。
また、コイル31の他方の端部には、インダクタ35の他方の接続部およびインダクタ36の他方の接続部がそれぞれ接続されている。
整合回路21は、いわゆるπ型整合回路であり、整合状態によってはコンデンサの代わりにインダクタを、またインダクタの代わりにコンデンサを使用してよい。また、整合状態によっては、インダクタ35を取り除いた構成、すなわちオープン終端としてもよい。
〈整流回路の例1〉
図8は、図3の通信検出装置12に設けられた整流回路22の一例を示す説明図である。
整流回路22は、4つのダイオード38〜41からなる。ダイオード38のカソードおよびダイオード40のアノードには、図7に示す整合回路21のコンデンサ37とインダクタ36との接続部がそれぞれ接続されている。
ダイオード39のアノードおよびダイオード41のカソードには、図4のコイル31の他方の端部がそれぞれ接続されている。また、ダイオード39のカソードには、ダイオード38のアノードが接続され、ダイオード40のカソードには、ダイオード41のアノードが接続されている。
ダイオード40とダイオード41との接続部が正側(+)出力部となり、ダイオード38とダイオード39との接続部が負側(−)出力部となり、これら出力部から、直流電圧、すなわち駆動電力が供給される。
このように、整流回路22は、いわゆるブリッジ式全波整流回路からなる。全波整流回路を用いた場合には、後述する半波整流回路の場合よりも、高い電力変換効率を実現することができる。
〈整流回路の例2〉
図9は、図3の通信検出装置12に設けられた整流回路22の他の例を示す説明図である。
図8では、ブリッジ式全波整流回路の構成について示したが、整流回路22は、交流信号の半サイクルのみを整流する半波整流回路としてもよい。この場合、整流回路22は、図9に示すように、2つのダイオード42,43から構成される。
ダイオード42のアノードおよびダイオード43のカソードには、図7に示す整合回路21のコンデンサ37とインダクタ36との接続部がそれぞれ接続されている。ダイオード43のアノードには、図4のコイル31の他方の端部が接続されている。
ダイオード42のカソードが正側(+)出力部となり、ダイオード43のアノードが負側(−)出力部となり、これら出力部から駆動電力が供給される。
半波整流回路の場合には、全波整流回路に比べて電力変換効率が低下するが、部品点数を少なくすることができるので、通信検出装置12の小型化を可能とすることができる。
〈アンテナの構成例〉
図10は、図3の通信検出装置12が有するプリント配線基板27に形成されたアンテナ25の一例を示す説明図である。
プリント配線基板27の主面には、アンテナ25が形成されている。このアンテナ25は、例えば配線パターンによって形成されている。整合回路21、整流回路22、スイッチ回路23、発振回路24、および検出回路26については、プリント配線基板27の裏面に実装されている。
プリント配線基板27に形成されるアンテナ25は、図示するように、2本の直線状の配線パターン25aおよび配線パターン25bからなる、いわゆるダイポール型アンテナである。
また、配線パターン25a,25bの一方の端部は、図3に示す通信検出装置12の発振回路24にそれぞれ接続されている。発振回路24が生成した発振信号は、これら配線パターン25a,25bからなるアンテナ25によって放射される。
なお、配線パターン25aおよび配線パターン25bの電気長は、発振信号の周波数の波長に対して1/4倍となるように設定することが望ましい。また、より波長の短い、高い周波数成分に対応させることで、アンテナの小型化が可能であり、装置の小型化を実現することが可能である。
〈通信可視化システムの動作例〉
続いて、通信可視化システム10の動作の一例について説明する。
まず、通信検出装置12において、LANケーブル60を介して情報通信が開始されると、その通信によって変成器20のフェライトコア30内部に磁界が生じる。この結果、コイル31に電流が流れ、該電流が誘起した電圧が発生し、コイル31から交流の電気信号が出力される。
変成器20によって発生した交流の電気信号は、整合回路21を介して整流回路22に出力される。整流回路22では、交流の電気信号を全波整流、あるいは半波整流によって整流して直流電圧を駆動電力として出力する。
整流回路22から出力される駆動電力は、スイッチ回路23および検出回路26に供給される。検出回路26は、駆動電力が供給された際に動作する、すなわちアクティブ状態となる。
そして、検出回路26は、コイル31から出力されている電気信号を検出すると制御信号をスイッチ回路23に出力する。スイッチ回路23は、検出回路26から出力される制御信号によってオンとなる。これによって、整流回路22の駆動電力が、スイッチ回路23を介して発振回路24に出力される。
発振回路24は、駆動電力が供給されると発振動作を開始し、固有の周波数の発振信号を生成する。この発振信号は、アンテナ25によって放射される。このように、情報通信が行われているLANケーブルに取りけられている通信検出装置12のみ、発振信号が放射される。
続いて、判定装置11において、アンテナ13が発振信号を受信する。アンテナ13が受信した発振信号は、周波数特定回路14に入力される。周波数特定回路14では、入力された発振信号の周波数を特定する。
周波数特定回路14は、周波数と、該周波数毎に対応付けされるLANケーブルの情報を示す対応テーブルを有する。LANケーブルの情報は、例えばLANケーブルに付与されたケーブル番号またはケーブル名称、および接続先などの情報である。
周波数特定回路14は、対応テーブルを参照し、特定した発振信号の周波数から、LANケーブルの情報、すなわち情報通信されているLANケーブルの情報を取得する。そして、取得した情報を表示部15に表示させる。表示部15による表示は、例えば情報通信機器61に接続されるLANケーブルのケーブル番号の一覧を表示する。その一覧のうち、情報通信中であるLANケーブルのケーブル番号を、例えば赤色の表示とし、情報通信を行っていないケーブル番号を白色の表示とする。その他にも、情報通信中であるLANケーブルのケーブル番号のみを表示するようにしてもよい。
以上により、すべてのLANケーブル60が情報通信中であるか否かを容易に判別することが可能となり、LANケーブル60の誤抜を防止することができる。
また、全てのLANケーブルにおける情報通信の有無を、情報通信機器61まで移動することなく確認することができるので、作業効率を向上させることができる。
(実施の形態2)
〈概要〉
前記実施の形態1では、図4に示す変成器20によって、LANケーブル60の通信を検出する構成としていたが、本実施の形態2では、変成器20を構成するフェライトコア30およびコイル31を不要とすることのできる技術について説明する。
〈通信検出装置の構成例〉
図11は、本発明の実施の形態2による通信検出装置12の構成の一例を示す説明図である。
本実施の形態2において、通信検出装置12は、図示するように、アンテナ45、整合回路21、整流回路22、スイッチ回路23、発振回路24、アンテナ25、検出回路26、およびプリント配線基板27を有する。
図11の通信検出装置12は、図3における変成器20の代わりにアンテナ45が設けられた構成となっており、これらがすべてプリント配線基板27に形成される。なお、その他の接続構成については、前記実施の形態1と同様であるので、説明は省略する。
〈アンテナの構成例1〉
図12は、図11の通信検出装置12が有するプリント配線基板27に形成されるアンテナ45,25の一例を示す説明図である。
図12において、プリント配線基板27の左側には、アンテナ45が形成されており、プリント配線基板27の右側には、アンテナ25が形成されている。また、プリント配線基板27の中央部は、回路形成領域34が設けられている。回路形成領域34は、整合回路21、整流回路22、スイッチ回路23、発振回路24、アンテナ25、および検出回路26が形成される領域である。
アンテナ45は、配線パターン45a,45bによって構成され、いわゆるダイポール型アンテナからなる。同様に、アンテナ25は、配線パターン25a,25bによってダイポール型アンテナを構成する。
LANでは、ケーブル内電気信号がデジタル信号であり、複数の周波数の正弦波信号の和となる。このため、ケーブル周囲に生じる磁界も複数の周波数成分を有する。
よって、LANケーブル60の通信の有無を検出するアンテナ45の配線パターン45a,45bの電気長は、これら複数の周波数のうち、いずれかの周波数の波長に対して1/4倍となるように設定することが望ましい。アンテナ25における配線パターン25a,25bの電気長は、発振信号の周波数の波長に対して1/4倍となるように設定することが望ましい。また、より波長の短い、高い周波数成分に対応させることで、アンテナの小型化が可能であり、装置の小型化を実現することが可能である。
プリント配線基板27は、前記実施の形態1と同様に、ケース28に収納される構成となるが、図12の構成の場合、該ケース28において、フェライトコア30およびコイル31を収納するスペースが不要となり、小型化することができるとともに、低コスト化を実現することができる。
〈アンテナの構成例2〉
図13は、プリント配線基板27に形成されるアンテナ45,25の他の例を示す説明図である。
この場合、プリント配線基板27は、2層配線基板からなり、一方の配線層にアンテナ45およびアンテナ25がそれぞれ形成されている。アンテナ45は、配線パターン46と配線パターン47から構成される。
配線パターン46は、図13におけるプリント配線基板27の左側に形成され、その右側に配線パターン47が形成されている。アンテナ25は、配線パターン47および配線パターン48から構成される。配線パターン48は、配線パターン47の右側に形成されている。配線パターン47は、アンテナ25およびアンテナ45の共通のアンテナグランドとなる。
アンテナ45は、配線パターン46,47によって、いわゆるダイポール型アンテナを構成し、アンテナ25は、配線パターン47,48によってダイポール型アンテナを構成する。
また、整合回路21、整流回路22、スイッチ回路23、発振回路24、および検出回路26は、アンテナ25,45が形成された面と反対の面に形成される構成となっている。
プリント配線基板27は、前記実施の形態1と同様に、ケース28に収納される構成となるが、図13の構成の場合も、該ケース28において、フェライトコア30およびコイル31を収納するスペースを不要とすることができる。
〈アンテナの構成例3〉
図14は、プリント配線基板27に形成されるアンテナ45,25のさらに他の例を示す説明図である。
この場合、アンテナ45は、図13と同様に、配線パターン46と配線パターン47とから構成され、アンテナ25についても、配線パターン47および配線パターン48から構成されるが、これら配線パターンの配列が図13と異なっている。
配線パターン46は、図14におけるプリント配線基板27の上方に形成されており、該配線パターン46の下方に配線パターン47が形成されている。そして、配線パターン47の下方に配線パターン48が形成されている。ここでも、配線パターン47は、アンテナ25とアンテナ45との共通のアンテナグランドとなる。
図13および図14に示すアンテナ25,45がそれぞれ受信する高周波信号は、信号減衰などを防止するため、周波数が異なり、かつ高調波が重複しない周波数とする。
この場合も、アンテナ45における配線パターン46の電気長は、これら周波数の波長に対して1/4倍となるように設定することが望ましい。アンテナ25における配線パターン48の電気長も同様に、発振信号の周波数の波長に対して1/4倍となるように設定することが望ましい。
この場合においても、より波長の短い、高い周波数成分に対応させることで、アンテナの小型化が可能であり、装置の小型化を実現することが可能である。
以上により、通信検出装置12の軽量化、小型化、および低コスト化などを実現することができる。
(実施の形態3)
前記実施の形態1の変成器20(図3)あるいは前記実施の形態2のアンテナ45(図11)が取得する磁界が弱い場合、十分な電力を取得できない状況が生じることが考えられる。
そこで、本実施の形態3では、変成器20またはアンテナ45にて十分な電気信号を得られない場合であっても、発振回路24および検出回路26を駆動することのできる駆動電力を供給することのできる技術について説明する。
〈通信検出装置の構成例〉
図15は、本発明の実施の形態3による通信検出装置12の構成の一例を示す説明図である。
通信検出装置12は、図15に示すように、変成器20、整合回路21、整流回路22、スイッチ回路23、発振回路24、アンテナ25、検出回路26、プリント配線基板27、およびケース28からなる前記実施の形態1の図3と同様の構成に、電力供給スイッチ49が新たに設けられた構成からなる。なお、図15の通信検出装置12は、前記実施の形態2に示したように、変成器20の代わりとして、アンテナ45を有する構成であってもよい。
電力供給スイッチ49は、該電力供給スイッチ49がオンした際に、スイッチ回路23および検出回路26に整流回路22から出力される駆動電力を供給するように接続されている。電力供給スイッチ49は、プリント配線基板27に形成される。
〈電力供給スイッチの構成例〉
図16は、図15の通信検出装置12に設けられた電力供給スイッチ49の一例を示す説明図である。
電力供給スイッチ部である電力供給スイッチ49は、図示するように、コンデンサ50およびスイッチ51を有する。充電部となるコンデンサ50の一方の接続部およびスイッチ51の一端は、整流回路22(図8)の正側(+)出力部、すなわちダイオード40とダイオード41との接続部に接続されている。
また、コンデンサ50の他方の接続部には、整流回路22の負側(−)出力部、すなわちダイオード38とダイオード39との接続部がそれぞれ接続されている。供給スイッチとなるスイッチ51の他端には、スイッチ回路23および検出回路26がそれぞれ接続されている。
整流回路22から出力される直流電圧は、コンデンサ50によって充電される。そして、コンデンサ50に充電され、コンデンサ50とスイッチ51との接続部の電圧が十分に高くなると、その電圧がスイッチ回路23および検出回路26に駆動電力として供給される。
このように、整流回路22が変換した直流電圧をコンデンサ50に蓄電させ、十分な電圧レベルになった際に、スイッチ回路23および検出回路26に電力を供給するので、検出回路26および発振回路24の駆動電力不足による動作不良を防止することができる。
電力供給スイッチ49におけるスイッチ51は、MEMS(Micro Electron Mechanical System)スイッチを用いてもよい。コンデンサ50から一定値以上の電圧がMEMSスイッチに印加されると、MEMSスイッチがオン状態となり、スイッチ回路23および検出回路26に駆動電力として供給される。
また、スイッチ51の代わりとしてダイオードを順方向接続する構成としてもよい。この場合、コンデンサ50とダイオードとの接続部の電圧が、該ダイオードの順電圧Vfよりも高くなると、スイッチ回路23および検出回路26に駆動電力として供給される。
以上により、通信検出装置12の信頼性を向上させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
なお、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。
また、ある実施の形態の構成の一部を他の実施の形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施の形態の構成に他の実施の形態の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
10 通信可視化システム
11 判定装置
12 通信検出装置
13 アンテナ(受信アンテナ)
14 周波数特定回路
15 表示部
20 変成器(起電力生成部)
21 整合回路(整合部)
22 整流回路(整流部)
23 スイッチ回路(スイッチ部)
24 発振回路(特定信号出力部)
25 アンテナ(送信アンテナ)
25a 配線パターン
25b 配線パターン
26 検出回路
27 プリント配線基板
28 ケース
30 フェライトコア
31 コイル
32 ケースブロック
32a 溝
33 ケースブロック
33a 溝
34 回路形成領域
35 インダクタ
36 インダクタ
37 コンデンサ
38 ダイオード
39 ダイオード
40 ダイオード
41 ダイオード
42 ダイオード
43 ダイオード
45 アンテナ
45a 配線パターン
45b 配線パターン
46 配線パターン
47 配線パターン
48 配線パターン
49 電力供給スイッチ(電力供給スイッチ部)
50 コンデンサ
51 スイッチ(供給スイッチ)
60 LANケーブル(通信ケーブル)
61 情報通信機器

Claims (11)

  1. 情報通信時において、情報通信機器に接続される通信ケーブルが情報通信中であることを検出し、検出信号を出力する通信検出装置と、
    前記通信検出装置から出力される前記検出信号に基づいて、情報通信中の通信ケーブルを特定する判定装置と、
    を備え、
    前記通信検出装置は、
    情報通信時において、情報通信機器に接続される通信ケーブルから発生する磁界を電気エネルギに変換する起電力生成部と、
    前記起電力生成部が生成した電気エネルギを直流電圧に変換する整流部と、
    前記整流部が変換した直流電圧を動作電源とし、前記起電力生成部が生成した電気エネルギを検出した際に、前記検出信号を出力する検出部と、
    前記検出部から出力される前記検出信号に基づいて、前記整流部が変換した直流電圧を出力するスイッチ部と、
    前記スイッチ部から直流電圧が供給された際に、通信ケーブルを特定する特定信号を出力する特定信号出力部と、
    前記特定信号出力部が出力する特定信号を放射する送信アンテナと、
    を有し、
    前記判定装置は、
    前記特定信号を受信する受信アンテナと、
    前記受信アンテナが受信した特定信号から、前記通信検出装置が取り付けられた通信ケーブルを特定する特定部と、
    前記特定部が特定した結果に基づいて、前記通信ケーブルの情報通信の有無を表示する表示部と、
    を有する、通信可視化システム。
  2. 請求項1記載の通信可視化システムにおいて、
    前記特定信号出力部は、予め設定された周波数の発振信号を生成して出力する発振回路である、通信可視化システム。
  3. 請求項1または2記載の通信可視化システムにおいて、
    前記起電力生成部は、
    前記通信ケーブルの通信によって磁界を発生させるフェライトコアと、
    前記フェライトコアに巻き付けられ、前記フェライトコアが発生させた磁界によって発生した電流が誘起した電圧を出力するコイルと、
    を有する、通信可視化システム。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の通信可視化システムにおいて、
    前記送信アンテナは、ダイポールアンテナである、通信可視化システム。
  5. 請求項4記載の通信可視化システムにおいて、
    前記送信アンテナは、配線パターンによってプリント配線基板に形成される、通信可視化システム。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の通信可視化システムにおいて、
    前記起電力生成部は、ダイポールアンテナである、通信可視化システム。
  7. 請求項6記載の通信可視化システムにおいて、
    前記起電力生成部は、配線パターンによってプリント配線基板に形成される、通信可視化システム。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の通信可視化システムにおいて、
    さらに、前記通信検出装置は、前記起電力生成部と前記整流部とのインピーダンスを調整する整合部を有する、通信可視化システム。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載の通信可視化システムにおいて、
    さらに、前記通信検出装置は、前記整流部から出力される直流電圧を充電する充電部と、前記充電部の充電電圧が、設定した電圧レベル以上となった際に、充電した前記直流電圧を前記スイッチ部および前記検出部に供給する供給スイッチとを備える電力供給スイッチ部を有する、通信可視化システム。
  10. 請求項1記載の通信可視化システムにおいて、
    前記起電力生成部、前記整流部、前記検出部、前記スイッチ部、前記特定信号出力部、および前記送信アンテナを収納するケースを有し、
    前記ケースは、前記通信ケーブルに着脱自在に装着される、通信可視化システム。
  11. 請求項1記載の通信可視化システムにおいて、
    前記起電力生成部、前記整流部、前記検出部、前記スイッチ部、前記特定信号出力部、および前記送信アンテナを収納するケースを有し、
    前記ケースは、前記通信ケーブルに一体に取り付けられる、通信可視化システム。
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