JPH11273834A - 発熱体の製造方法 - Google Patents

発熱体の製造方法

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JPH11273834A
JPH11273834A JP7909898A JP7909898A JPH11273834A JP H11273834 A JPH11273834 A JP H11273834A JP 7909898 A JP7909898 A JP 7909898A JP 7909898 A JP7909898 A JP 7909898A JP H11273834 A JPH11273834 A JP H11273834A
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JP
Japan
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heating element
molding material
manufacturing
current
heat generating
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Application number
JP7909898A
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English (en)
Inventor
Satoru Yamauchi
哲 山内
Masaya Hirata
雅也 平田
Yutaka Kinugasa
豊 衣笠
Keiji Azuma
啓二 東
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発熱体の形状に制限をなくするとともに、製
造工程を簡単にすることにより安価な発熱体を製造でき
る発熱体の製造方法を提供すること。 【解決手段】 低融点金属、フラックス及び合成樹脂の
混合物からなる通電部1と、通電部1から通電されるこ
とによって発熱する発熱部2とからなる発熱体の製造方
法であって、溶融状態の前記混合物からなる通電部成形
材料を成形して発熱部2と一体の通電部1を形成するこ
と。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通電することによ
り発熱する発熱体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、通電することにより発熱する発熱
体Aの製造方法は、種々のものが提案されている。例え
ば、特開昭54−232235号公報では、カーボン粉
末を充填した高分子材料で電気的抵抗を有する発熱部を
形成し、この発熱部にメッキにより通電部を形成する面
状の発熱体の製造方法が記載されている。また、特開昭
53−122942号公報では、カーボンブラック等の
導電性付与剤が配合された熱可塑性樹脂で電気的抵抗を
有する発熱部を形成し、この発熱部の外層に通電部とし
てアルミニウム等の金属箔電極を加圧積層する発熱体の
製造方法が記載されている。また、特開昭63−307
683号公報では、カルボキシル基を含有する金属接着
性結晶性重合体組成物中に導電性粉末を分散して発熱部
組成物を調整し、この発熱部組成物から電気的抵抗を有
する発熱部を形成するとともに、この発熱部に通電部と
して金属板で形成される電極を設ける発熱体の製造方法
が記載されている。さらに、特開昭60−3881号公
報では、PTC特性を有する成形材料からなる発熱部の
表面を拡大化処理し、アルカリ水溶液などで洗浄後、無
電解メッキ及び電解メッキを施して通電部を形成する発
熱体の製造方法が記載されている。
【0003】このような従来の発熱体は、メッキ等によ
る金属薄膜で通電部を形成したり、加圧積層などによる
金属箔や金属板の一体化などで通電部を形成したりして
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の発熱体の製造方法では、メッキ等による金属薄膜で
通電部を形成したり、加圧積層などによる金属箔や金属
板の一体化などで通電部を形成したりしているため、発
熱部が平板状や棒状などの単純な形状であれば、その形
状に応じた形状の通電部を形成できるが、発熱部が複雑
な三次元形状である場合には、その形状に応じた複雑な
形状の通電部を形成することが困難であり、形状に制限
が多いという問題がある。
【0005】また、通電部をメッキで形成する場合に
は、洗浄や乾燥などの多くの工程が必要であり、しかも
廃液などの処理も必要になって、製造コストが高くなる
という問題がある。
【0006】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、発熱体の形状に制限をな
くするとともに、製造工程を簡単にすることにより安価
な発熱体を製造できる発熱体の製造方法を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、低融点金属、フラックス及
び合成樹脂の混合物からなる通電部1と、通電部1から
通電されることによって発熱する発熱部2とからなる発
熱体の製造方法であって、溶融状態の前記混合物からな
る通電部成形材料を成形して発熱部2と一体の通電部1
を形成することを特徴として構成している。
【0008】このような発熱体Aの製造方法では、溶融
状態の通電部成形材料を成形して発熱部2と一体にした
発熱体Aを形成している。
【0009】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の発明において、発熱部2が導電性材料と合成樹脂と
の混合物からなり、溶融状態の前記混合物からなる発熱
部成形材料を成形して通電部1と一体の発熱部2を形成
することを特徴として構成している。
【0010】このような発熱体Aの製造方法では、溶融
状態の通電部成形材料と溶融状態の発熱部成形材料とを
一体に成形した発熱体Aを形成しているため、発熱部2
と通電部1との密着性が向上し、接合信頼性が向上して
いる。
【0011】また、請求項3記載の発明は、請求項2記
載の発明において、通電部成形材料と発熱部成形材料と
を略同時に射出成形することを特徴として構成してい
る。
【0012】このような発熱体Aの製造方法では、溶融
状態の通電部成形材料と溶融状態の発熱部成形材料とを
略同時にキャビティ内に射出して成形した発熱体Aを形
成しているため、製造工程が短縮でき、製造コストがよ
り低減できる。
【0013】また、請求項4記載の発明は、請求項2記
載の発明において、発熱部成形材料を先に射出成形し、
これが完全固化する前に通電部成形材料を射出成形する
ことを特徴として構成している。
【0014】このような発熱体Aの製造方法では、溶融
状態の発熱部成形材料を先にキャビティ内に射出して成
形し始めて少し硬化させた状態で、溶融状態の通電部成
形材料を同一キャビティ内に射出して成形した発熱体A
を形成しているため、発熱部2又は通電部1を所望の形
状に自在に成形でき、複雑な形状の発熱体Aが形成でき
るともに、発熱部2と通電部1との密着性が向上し、接
合信頼性が向上している。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の発熱体
Aの製造方法を図1乃至図17に基づいて説明する。
【0016】図1は、本発明の実施形態の製造方法によ
って形成される発熱体Aの一例を示す斜視図である。
【0017】図1に示すように、この発熱体Aは、低融
点金属、フラックス及び合成樹脂の混合物からなる一対
の通電部1と、通電部1から通電されることによって発
熱する発熱部2とで構成されている。略平板状の発熱部
2の一方の表面の端部に通電部1がそれぞれ設けられて
いる。通電部1は発熱部2の二辺の全長に亘って形成さ
れており、互いに略平行に配置されている。また、通電
部1の一方の端面は端子部10として形成されており、
この端子部10は配線11を介して電源12に接続され
ている。
【0018】この発熱体Aを発熱させるにあたっては、
電源12から配線11を通じて通電部1へ給電するとと
もに、通電部1から発熱部2へ給電することによって発
熱部2を発熱させるようにして行う。また、この発熱体
Aでは、通電部1に電気を流し始めるのとほぼ同時に発
熱部2の温度上昇が始まるが、発熱部2に電気を流した
まま長時間放置するとその温度は上がり続け、所望の温
度域を越えて発熱する可能性がある。そこで発熱部2の
温度をセンシングし、発熱部2が所望の温度域を越えな
いように電源12からの通電部1への給電量を調節する
よううな制御装置を配線11等の発熱体Aの外部に設け
るのが好ましい。
【0019】発熱部2は、導電性を有する導電性材料と
合成樹脂との混合物である発熱部成形材料、又はニクロ
ム線の集合体やセラミックなどの電気的抵抗を有する材
料で形成されている。
【0020】前者の発熱部成形材料において、導電性材
料としては、鉄、アルミニウム、銅、カーボンブラッ
ク、銀等の繊維状あるいは粉状のものを用いることがで
き、その配合割合は、良好な成形性と高い導電率を得る
ために、発熱部成形材料の全量に対して5〜70Vol
%の範囲とするのが好ましい。導電性材料の配合割合が
5Vol%未満であると、発熱部2が十分な導電率を得
ることができず、逆に配合割合が70%より多くなると
成形性が低下するようになるので、いずれも好ましくな
い。
【0021】また、合成樹脂としては、熱可塑性樹脂、
熱硬化性樹脂のいずれも使用可能であるが、発熱部2の
成形時の作業性の点からは熱可塑性樹脂の方が好適であ
る。熱可塑性樹脂としては、ポリエチレン樹脂、ポリプ
ロピレン樹脂、ポリスチレン樹脂、ABン樹脂、ナイロ
ン樹脂、ポリアセターン樹脂、ポリフェニレンサルファ
イド樹脂(PPS)、ポリブチレンテレフタレート樹脂
(PBT)、液晶性ポリマーなどを例示することができ
る。また、熱硬化性樹脂としては、フェノーン樹脂、エ
ポキシ樹脂、ポリエステン樹脂等を例示することができ
る。これらは、単一または複数種類混合したポリマーア
ロイとして用いることができる。合成樹脂の形状は、ペ
レット状、粒状、粉末等どのような形態であってもよい
が、粉末状のものは混合時の分散性が良好であるので特
に好適である。
【0022】そして、発熱部成形材料を調整するにあた
っては、導電性材料と合成樹脂とを所定の配合割合で混
錬機に投入して十分に混錬するようにして行う。このと
き、合成樹脂の酸化劣化を防止するため、アルゴンガ
ス、窒素ガス等の不活性ガスを注入しながら混錬を行う
のが好ましい。混錬は、使用材料にもよるが、通常20
0〜220℃の温度(合成樹脂が熱硬化性樹脂の時は9
0〜130℃が好ましい)で10分間程度行われる。ま
た、このように調整される発熱部成形材料をペレット状
に成形するにあたっては、上記混合物を可塑化温度以上
に加熱した圧縮ダイスに入れ、200℃程度の温度で1
ton/cm2程度の面圧で圧縮してペレット状に成形
する。あるいは上記のように混錬した後、押出しながら
所定形状に切断してペレット状にすることができる。
【0023】通電部1を形成する材料は所望の形状に成
形可能な材料であって、低融点金属とフラックスおよび
合成樹脂の混合物である通電部成形材料から構成されて
いる。低融点金属としては、通電部1の成形温度より2
0℃以上低い融点をもつ、Sn/Pb系の一般ハンダ、
Sn/Pb/Ag系やPb/Ag系の高温ハンダ、Sn
/Pb/Bi系の低温ハンダを用いることができるが、
後述の通電部成形材料の合成樹脂が、熱硬化性樹脂であ
る場合には、成形温度で溶融するものと成形硬化温度で
溶融するものとを適宜混合使用することが望ましい。ま
た、低融点金属としては、繊維状、粒状のいずれも可能
であるが、粒状のものは通電部成形材料の混錬時に分散
しやすいので特に適している。また低融点金属の配合割
合は、通電部成形材料の全量に対して20〜40Vol
%の範囲が好ましく、27〜33Vol%の範囲が流動
性、導電性のいずれの特性にも優れた通電部成形材料が
得られるので特に適している。配合量が20Vol%よ
り少ないと成形時の流動性が悪い上に十分な導電率が得
られなくなり、逆に40Vol%より多くなると低融点
金属が分離したり脱落したりするようになるので好まし
くない。
【0024】フラックスとしては、ビフェニル化合物を
用いることができる。このようなビフェニル化合物とし
ては、三光化学社製のHCA(商品名)を例示すること
ができる。このフラックスは、低融点金属を後述の金属
繊維や金属粉末に吸着させて両者の通電部成形材料中で
の分散性を向上させるとともに、低融点金属と金属繊維
や金属粉末とを機械的、電気的に連結させて低融点金属
の通電部1からの脱落を防止し、さらに金属による合成
樹脂の酸化劣化を防止する作用をするものである。そし
てこのためにはフラックスの配合割合は、通電部成形材
料の全量に対して0.5〜5Vol%の範囲とするのが
好ましい。
【0025】合成樹脂としては、熱可塑性樹脂、熱硬化
性樹脂のいずれも使用可能であるが、発熱部2の成形時
の作業性の点からは熱可塑性樹脂の方が好適である。熱
可塑性樹脂としては、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂、ポリスチレン樹脂、ABン樹脂、ナイロン樹
脂、ポリアセターン樹脂、ポリフェニレンサルファイド
樹脂(PPS)、ポリブチレンテレフタレート樹脂(P
BT)、液晶性ポリマーなどを例示することができる。
また、熱硬化性樹脂としては、フェノーン樹脂、エポキ
シ樹脂、ポリエステン樹脂等を例示することができる。
これらは、単一または複数種類混合したポリマーアロイ
として用いることができる。合成樹脂の形状は、ペレッ
ト状、粒状、粉末等どのような形態であってもよいが、
粉末状のものは混合時の分散性が良好であるので特に好
適である。
【0026】また上記低融点金属、フラックス、合成樹
脂の他に、金属繊維や金属粉末を必要に応じて通電部成
形材料に配合することができる。金属繊維としては、銅
繊維、黄銅繊維、アルミニウム繊維、ステンレス繊維、
鉄繊維等が例示されるが、銅繊維は導電性が高く、延性
に優れて屈曲を繰り返しても断線し難く、しかもハンダ
付け性にも優れているので特に好適に用いることができ
る。また、金属繊維としては、直径が20〜150μ
m、繊維長が0.5〜8mmの範囲のものを用いるのが
好ましい。さらに金属繊維の配合割合は、良好な成形性
と高い導電率を得るために、通電部成形材料の全量に対
して5〜15Vol%、特に8〜12Vol%の範囲に
するのが好ましい。金属繊維の配合割合が5Vol%未
満であると、通電部1が十分な導電率を得ることができ
ず、しかも発熱部2にへ取り付ける際の必要な量のハン
ダを保持するのが困難になる。逆に配合割合が15Vo
l%より多くなると成形性が低下するようになるので、
いずれも好ましくない。また、金属粉末としては金属繊
維と同様の金属材料で粉末状に形成されているものを用
いることができる。
【0027】そして、通電部成形材料を調整するにあた
っては、低融点金属、フラックス、合成樹脂、及び金属
繊維や金属粉末を所定の配合割合で混錬機に投入して十
分に混錬するようにして行う。このとき、合成樹脂の酸
化劣化を防止するため、アルゴンガス、窒素ガス等の不
活性ガスを注入しながら混錬を行うのが好ましい。混錬
は、使用材料にもよるが、通常200〜220℃の温度
(合成樹脂が熱硬化性樹脂の時は90〜130℃が好ま
しい)で10分間程度行われる。また、このように調整
される通電部成形材料をペレット状に成形するにあたっ
ては、上記混合物を可塑化温度以上に加熱した圧縮ダイ
スに入れ、200℃程度の温度で1ton/cm2程度
の面圧で圧縮してペレット状に成形する。あるいは上記
のように混錬した後、押出しながら所定形状に切断して
ペレット状にすることができる。このような発熱部2及
び通電部1から発熱体Aを形成するにあたっては、種々
の方法を採用することができる。以下にその製造方法を
説明する。
【0028】図2は、同上の発熱体Aの製造する射出成
形機Bを示す要部の縦断面図である。また、図3は、同
上の射出成形機Bを用いた同上の発熱体Aの製造方法を
示す要部の縦断面図である。
【0029】図2、図3に示すように、この発熱体Aの
製造方法は、溶融状態の通電部成形材料を射出成形機B
を用いて射出成形し、発熱部2と一体に形成している。
【0030】射出成形は射出成形機Bにより行われ、溶
融状態の成形材料を高圧力で金型内に圧入させ冷却固化
させる方法である。射出成形機Bは、固定側金型21と
可動側金型22とからなる金型のキャビティ23に成形
材料を噴出するノズル24、成形材料を保持するシリン
ダ25、シリンダ25内に成形材料を注入するホッパ2
6、シリンダ25内で回転する回転スクリュ27とを支
持台28上に略水平方向に並設して構成されている。固
定側金型21と可動側金型22との対向面を嵌合させた
ときに、両対向面間の上下にキャビティ23,23及び
両キャビティ23,23を連通する流動部29が形成さ
れる。固定側金型21の略中央に流動部29と連通する
ゲート30が形成され、シリンダ25先端のノズル24
の噴出孔がゲート30に連通している。シリンダ25は
略円筒状に形成され、シリンダ25内空間に回転機によ
って回転する回転スクリュ27が挿入されている。ま
た、金型内部には成形品冷却水が通る冷却管32が内部
に設けられている。
【0031】このような射出成形機Bを用い、以下の様
にして射出成形を行う。
【0032】まず、可動側金型22を可動させて金型を
開状態に保持する。次に、所定形状の発熱部2をキャビ
ティ23,23にそれぞれ挿入してセットする。さら
に、可動側金型22を可動させて金型を閉状態に固定す
る。ホッパ26からシリンダ25内に溶融状態の成形材
料を入れ、加熱しながら回転スクリュ27を回転させて
溶融状態の通電部成形材料をシリンダ25前側へ運び、
ノズル24、ゲート30、流動部29を経てキャビティ
23,23に射出する。そして、成形品冷却水によりキ
ャビティ23,23の通電部成形材料を冷却固化した
後、金型を開いて発熱体Aを取り出す。
【0033】このような発熱体Aの製造方法では、固形
の発熱部2をキャビティ23に挿入した状態で通電部成
形材料を射出成形して一体化させているため、製造工程
が削減でき製造コストが安価になっている。
【0034】図4は、本発明の実施形態の同上の発熱体
Aを形成する同上と異なる製造方法を示す要部の縦断面
図である。
【0035】図4に示すように、この発熱体Aの製造方
法は、同上の発熱体Aの製造方法において、金型を完全
に締めない状態で通電部成形材料をキャビティ23に射
出し、その後金型を完全に締めて通電部成形材料を圧縮
成形している。
【0036】図5は、本発明の実施形態の同上の発熱体
Aを形成する同上と異なる製造方法を示す要部の縦断面
図である。
【0037】図5に示すように、この発熱体Aの製造方
法は、発熱部成形材料を先に射出成形し、これが完全固
化する前に通電部成形材料を射出成形して、発熱部に通
電部を一体に形成する方法である。射出成形機Bは、シ
リンダ25、ノズル24及びゲート3が通電部1用と発
熱部2用との2セット形成され、キャビティ23に通電
部成形材料と発熱部成形材料とを分けて射出できるよう
になっている。また、キャビティ23は一つであり、キ
ャビティ23の上下部に連通する通電部ゲート30、中
央部に連通する発熱部ゲート30がそれぞれ設けられて
いる。また、可動側金型22に、キャビティ23の上下
端部における通電部1を形成する空間を可動自在に埋め
る可動コア33がそれぞれ設けられている。
【0038】このような発熱体Aの製造方法では、ま
ず、キャビティ23の上下端部を可動自在に埋めるよう
に可動コア33を動かして型締めした後、発熱部シリン
ダ25より発熱部成形材料をキャビティ23に射出す
る。次に、この発熱部成形材料が完全固化する前に可動
コア33を動かして、キャビティ23の発熱部成形材料
の上下に空間を形成する。さらに、この両空間に通電部
シリンダ25より通電部成形材料を射出する。そして、
冷却固化した後、金型を開いて発熱体Aを取り出す。
【0039】このような発熱体Aの製造方法では、発熱
部成形材料が少し硬化した状態でキャビティ23で通電
部成形材料と一体に成形しているため、発熱部2と通電
部1との密着強度が向上しているとともに、可動コア3
3の操作により発熱部2又は通電部1の形状を自由に設
定できる。
【0040】図6は、本発明の実施形態の同上の発熱体
Aを形成する同上と異なる製造方法を示す要部の縦断面
図である。
【0041】図6に示すように、この発熱体Aの製造方
法では、同上の射出成形機Bと同様に、シリンダ25、
ノズル24及びゲート30がそれぞれ通電部1用と発熱
部2用との2セット形成されているが、可動コアは具備
していない。
【0042】このような発熱体Aの製造方法では、ま
ず、可動側金型22を可動させて型締めを行う。次に、
各シリンダ25内の発熱部成形材料と通電部成形材料と
を同時にキャビティ23に射出する。そして、そして、
冷却固化した後、金型を開いて発熱体Aを取り出す。
【0043】このような発熱体Aの製造方法では、溶融
状態の通電部成形材料と溶融状態の発熱部成形材料とを
略同時にキャビティ内に射出して成形することにより、
発熱部2に通電部1を設けて発熱体Aを形成しているた
め、製造工程が短縮でき、製造コストがより低減でき
る。
【0044】図7は、本発明の実施形態の同上の発熱体
Aを形成する同上と異なる製造方法を示す要部の縦断面
図である。
【0045】図7に示すように、この発熱体Aの製造方
法では、同上の射出成形機Bと同様に、シリンダ25、
ノズル24及びゲート30がそれぞれ通電部1用と発熱
部2用と2セット形成されている。また、可動コア33
は、キャビティ23中央部の発熱体Aが形成される空間
を可動自在に埋めている。
【0046】このような発熱体Aの製造方法では、キャ
ビティ23中央部を埋めるように可動コア33を動かし
て型締めした後、通電部シリンダ25より通電部成形材
料をキャビティ23上端部に射出する。次に、この通電
部成形材料が完全固化する前に可動コア33を動かし
て、キャビティ23の上下の通電部成形材料の間に空間
を形成する。さらに、この空間に発熱部シリンダ25よ
り発熱部成形材料を射出する。そして、冷却固化した
後、金型を開いて発熱体Aを取り出す。
【0047】このような発熱体Aの製造方法では、通電
部成形材料が少し硬化した状態でキャビティ23で発熱
部成形材料と一体に成形しているため、通電部1と発熱
部2との密着強度が向上しているとともに、可動コア3
3の操作により発熱部2又は通電部1の形状を自由に設
定できる。
【0048】図8は、本発明の実施形態の同上の発熱体
Aを形成する同上と異なる製造方法を示す要部の縦断面
図である。
【0049】図8に示すように、この発熱体Aの製造方
法では、同上の射出成形機Bと同様に、シリンダ25、
ノズル24及びゲート30がそれぞれ通電部1用と発熱
部2用と2セット形成されている。異なる点は、上下に
キャビティ23が設けられており、上部キャビティ23
が発熱部2の大きさに形成され発熱部2のみが供給さ
れ、下部キャビティ23が上部キャビティ23より縦長
に形成されるとともに、通電部1のみが供給される点
と、可動側金型22が上下方向に回転する点である。
【0050】このような発熱体Aの製造方法では、ま
ず、型締めした後、上部キャビティ23に発熱部シリン
ダ25より発熱部成形材料を射出する。次に、可動側金
型22の上部キャビティ23形成面に半硬化状態の発熱
部2が密着した状態で可動側金型22を可動させて金型
を開いた後、可動側金型22を上下方向に180度回転
させた後型締めを行い、発熱部2を下部キャビティ23
の中央に配置する。さらに、下部キャビティ23の発熱
部2上下に通電部成形材料を射出するとともに、上部キ
ャビティ23に発熱部成形材料を射出する。そして、冷
却固化した後、金型を開いて発熱体Aを取り出す。
【0051】このような発熱体Aの製造方法では、発熱
部成形材料の射出工程と通電部成形材料の射出工程とが
同時にできるため、製造工程が削減でき製造コストが安
価になっている。
【0052】なお、この発熱体Aの製造方法において、
可動側金型22を回転させて発熱部2を移動させるので
はなく、可動側金型22を直線的に動かす方法も考えら
れる。
【0053】図9は、本発明の実施形態の製造方法によ
って形成される同上と異なる発熱体Aの一例を示す斜視
図である。
【0054】図9に示すように、この発熱体Aは、同上
の発熱体Aと同様に、低融点金属、フラックス及び合成
樹脂の混合物からなる一対の通電部1と、通電部1から
通電されることによって発熱する発熱部2とで構成され
ている。異なる点は、通電部1が略矩形板状の発熱部2
の両面に積層して形成されている点である。
【0055】このような形状の発熱体Aは以下の様にし
て形成される。
【0056】図10は、本発明の実施形態の同上の発熱
体Aの製造方法を示す要部の縦断面図である。
【0057】図10に示すように、この発熱体Aの製造
方法は、圧縮成形機Cを用いて圧縮成形を行う方法であ
る。圧縮成形機Cは、上下動及び加圧自在で、下方向に
凸部40aを有する上型40と、上面に凸部40aが内
嵌してキャビティ43を形成する凹部41aを有する下
型41とから形成されている。
【0058】このような発熱体Aの製造方法では、ま
ず、上型40を上昇させて凹部41aを露出させる。次
に、凹部41aに溶融状態の通電部成形材料を注入し、
その上に固形状態又は溶融状態の発熱部成形材料を注入
し、その上に溶融状態の通電部成形材料を注入する。そ
して、上型40を降下させて凹部41aに凸部40aを
内嵌させ、キャビティ43の成形材料を圧縮して成形を
行う。
【0059】このような発熱体Aの製造方法では、圧縮
成形により3層構造の発熱体Aを簡単に成形できる。
【0060】図11は、本発明の実施形態の同上の発熱
体Aを形成する同上と異なる製造方法を示す要部の縦断
面図である。
【0061】図11に示すように、この発熱体Aの製造
方法は、射出成形機Bを用いて射出成形を行う方法であ
る。射出成形機Bは前述のものと略同様に形成されてい
る。異なる点は、発熱部2用と通電部1用のシリンダ2
5及びノズル24をそれぞれ備え、両ノズル24の噴出
孔が一つのゲート30に連通している点である。
【0062】このような発熱体Aの製造方法では、ま
ず、型締め後、通電部シリンダ25よりキャビティ23
に通電部成形材料を注入する。次に、発熱部シリンダ2
5よりキャビティ23に発熱部成形材料を注入する。さ
らに、再び通電部シリンダ25よりキャビティ23に通
電部成形材料を注入する。そして、冷却固化した後、金
型を開いて発熱体Aを取り出す。
【0063】また、同上の発熱体Aの製造方法におい
て、キャビティ23への発熱部成形材料の注入前に可動
コア33を動かしてキャビティ23を拡幅した後、この
拡幅されたキャビティ23へ発熱部成形材料を注入して
もよい。このことにより、相対的に発熱体Aにおける通
電部1の量を少なくすることができるので、発熱体Aの
コストが低減している。
【0064】図12は、本発明の実施形態の同上の発熱
体Aを形成する同上と異なる製造方法を示す要部の縦断
面図である。
【0065】図12に示すように、この発熱体Aの製造
方法は、射出成形機Bを用いる射出成形であり、キャビ
ティ23の両側に通電部成形材料注入用の通電部ノズル
24を設けている。そして、この両通電部ノズル24,
24に通電部成形材料を供給するポンプ等の通電部成形
材料供給装置35が設けられている。
【0066】このような発熱体Aの製造方法では、ま
ず、型締め後、シリンダ25よりキャビティ23に発熱
部成形材料を注入する。次に、通電部成形材料供給装置
35より両通電部ノズル24を経由してキャビティ23
の発熱部2両面に通電部1を注入する。そして、冷却固
化した後、金型を開いて発熱体Aを取り出す。
【0067】このような発熱体Aの製造方法では、発熱
部成形材料の両面に通電部成形材料を同時に注入して成
形できるため、製造工程が削減でき製造コストが安価に
なっている。
【0068】図13は、本発明の実施形態の同上の発熱
体Aを形成する同上と異なる製造方法を示す要部の縦断
面図である。また、図14は、同上の方法による発熱体
Aの製造装置を示す斜視図である。
【0069】図13、図14に示すように、この発熱体
Aの製造方法は、押出成形機Dを用いて押出成形を行う
方法である。押出成形機Dは、押出機50によって溶融
状態の成形材料を連続的に金型60から押し出して成形
を行うものである。押出機50は、発熱部成形材料を金
型60内の押出路51に押出す回転スクリュ57を備え
た発熱部シリンダ55により形成されている。また、押
出路51の途中の上下に横孔52,52が設けられ、そ
れぞれ上下に回転スクリュ57を備えた通電部シリンダ
55が設けられている。
【0070】このような発熱体Aの製造方法では、ま
ず、発熱部シリンダ55内部の発熱部成形材料が回転ス
クリュ57の回転により発熱部シリンダ55前方へ送ら
れ、押出路51の入口より内部に押出される。次に、通
電部シリンダ55内部の通電部成形材料が回転スクリュ
57の回転により通電部シリンダ55前方へ送られ、横
孔52,52開口より押出路51へ押出され、押出路5
1を通過する発熱部成形材料の上下面に付着する。そし
て、この発熱部成形材料を通電部成形材料でサンドイッ
チした成形材料が押出路51の出口より押出される。そ
の後、水槽54などを通過させて冷却固化した後、引出
機58で引き出し、切断機59で所定形状に切断され
る。
【0071】図15は、本発明の実施形態の同上の発熱
体Aを形成する同上と異なる製造方法を示す要部の縦断
面図である。この発熱体Aの製造方法は、同上と同様に
押出成形機Dを用いて押出成形を行う方法である。同上
と異なる点は、発熱部2が溶融状態の成形材料ではな
く、あらかじめ所定形状に形成された固形状である点で
ある。
【0072】このような発熱体Aの製造方法では、押出
機50によって押出路51内に押出される固形状の発熱
部2の上下面に、通電部シリンダ55から横孔52,5
2開口を経て押出路51へ押出される通電熱成形材料が
付着した状態で押出される。
【0073】図16、図17は、それぞれ本発明の実施
形態の製造方法によって形成される同上と異なる発熱体
Aの一例を示す斜視図である。
【0074】図16に示すように、この発熱体Aは、略
円筒状の発熱部2の外周面及び内周面にそれぞれ略均一
の厚みの一対の通電部1が形成されている。また、図1
7に示すように、この発熱体Aは、略円筒状の発熱部2
の外周の上下に一対の通電部1が形成されている。各通
電部1は発熱部2の外周上下端部に形成された円周部
と、この円周部に略均等間隔で垂設されたテープ状の垂
直部とから形成されている。上側の垂直部と下側の垂直
部とは交互に入り組んだ形状に形成されている。これら
の発熱体Aは、射出成形、圧縮成形又は押出成形などに
よって成形して形成される。
【0075】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、溶融状態の通
電部成形材料を成形して発熱部と一体にした発熱体を形
成している。したがって、発熱体の形状に制限がなく、
所望の形状の発熱体を形成できるとともに、製造工程が
簡単になり、製造コストが低減できる。
【0076】また、請求項2記載の発明では、溶融状態
の通電部成形材料と溶融状態の発熱部成形材料とを一体
に成形した発熱体を形成しているため、発熱部と通電部
との密着性が向上し、接合信頼性が向上している。
【0077】また、請求項3記載の発明では、溶融状態
の通電部成形材料と溶融状態の発熱部成形材料とを略同
時にキャビティ内に射出して成形した発熱体を形成して
いるため、製造工程が短縮でき、製造コストがより低減
できる。
【0078】また、請求項4記載の発明では、溶融状態
の発熱部成形材料を先にキャビティ内に射出して成形し
始めて少し硬化させた状態で、溶融状態の通電部成形材
料を同一キャビティ内に射出して成形した発熱体を形成
しているため、発熱部又は通電部を所望の形状に自在に
成形でき、複雑な形状の発熱体が形成できるともに、発
熱部と通電部との密着性が向上し、接合信頼性が向上し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の製造方法によって形成され
る発熱体Aの一例を示す斜視図である。
【図2】同上の発熱体Aの製造する射出成形機Bを示す
要部の縦断面図である。
【図3】同上の射出成形機Bを用いた同上の発熱体Aの
製造方法を示す要部の縦断面図である。
【図4】本発明の実施形態の同上の発熱体Aを形成する
同上と異なる製造方法を示す要部の縦断面図である。
【図5】本発明の実施形態の同上の発熱体Aを形成する
同上と異なる製造方法を示す要部の縦断面図である。
【図6】本発明の実施形態の同上の発熱体Aを形成する
同上と異なる製造方法を示す要部の縦断面図である。
【図7】本発明の実施形態の同上の発熱体Aを形成する
同上と異なる製造方法を示す要部の縦断面図である。
【図8】本発明の実施形態の同上の発熱体Aを形成する
同上と異なる製造方法を示す要部の縦断面図である。
【図9】本発明の実施形態の製造方法によって形成され
る同上と異なる発熱体Aの一例を示す斜視図である。
【図10】本発明の実施形態の同上の発熱体Aの製造方
法を示す要部の縦断面図である。
【図11】本発明の実施形態の同上の発熱体Aを形成す
る同上と異なる製造方法を示す要部の縦断面図である。
【図12】本発明の実施形態の同上の発熱体Aを形成す
る同上と異なる製造方法を示す要部の縦断面図である。
【図13】本発明の実施形態の同上の発熱体Aを形成す
る同上と異なる製造方法を示す要部の縦断面図である。
【図14】同上の方法による発熱体Aの製造装置を示す
斜視図である。
【図15】本発明の実施形態の同上の発熱体Aを形成す
る同上と異なる製造方法を示す要部の縦断面図である。
【図16】本発明の実施形態の製造方法によって形成さ
れる同上と異なる発熱体Aの一例を示す斜視図である。
【図17】本発明の実施形態の製造方法によって形成さ
れる同上と異なる発熱体Aの一例を示す斜視図である。
【符号の説明】
A 発熱体 B 射出成形機 C 圧縮成形機 D 押出成形機 1 通電部 2 発熱部 10 端子部 11 配線 12 電源 21 固定側金型 22 可動側金型 23 キャビティ 24 ノズル 25 シリンダ 26 ホッパ 27 回転スクリュ 28 支持台 29 流動部 30 ゲート 32 冷却管 33 可動コア 35 通電部成形材料供給装置 40 上型 40a 凸部 41 下型 41a 凹部 43 キャビティ 50 押出機 51 押出路 52 横孔 54 水槽 55 シリンダ 56 ホッパ 57 回転スクリュ 58 引出機 59 切断機 60 金型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東 啓二 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低融点金属、フラックス及び合成樹脂の
    混合物からなる通電部と、通電部から通電されることに
    よって発熱する発熱部とからなる発熱体の製造方法であ
    って、溶融状態の前記混合物からなる通電部成形材料を
    成形して発熱部と一体の通電部を形成することを特徴と
    する発熱体の製造方法。
  2. 【請求項2】 発熱部が導電性材料と合成樹脂との混合
    物からなり、溶融状態の前記混合物からなる発熱部成形
    材料を成形して通電部と一体の発熱部を形成することを
    特徴とする請求項1記載の発熱体の製造方法。
  3. 【請求項3】 通電部成形材料と発熱部成形材料とを略
    同時に射出成形することを特徴とする請求項2記載の発
    熱体の製造方法。
  4. 【請求項4】 発熱部成形材料を先に射出成形し、これ
    が完全固化する前に通電部成形材料を射出成形すること
    を特徴とする請求項2記載の発熱体の製造方法。
JP7909898A 1998-03-26 1998-03-26 発熱体の製造方法 Pending JPH11273834A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014000741A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Eco−A株式会社 インサート成形装置及び方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014000741A (ja) * 2012-06-19 2014-01-09 Eco−A株式会社 インサート成形装置及び方法

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