JPH1127283A - 通信網輻輳制御装置 - Google Patents

通信網輻輳制御装置

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JPH1127283A
JPH1127283A JP17931197A JP17931197A JPH1127283A JP H1127283 A JPH1127283 A JP H1127283A JP 17931197 A JP17931197 A JP 17931197A JP 17931197 A JP17931197 A JP 17931197A JP H1127283 A JPH1127283 A JP H1127283A
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JP
Japan
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Application number
JP17931197A
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English (en)
Inventor
Yukiyoshi Imura
幸義 井村
Toru Setoyama
徹 瀬戸山
Yoshinori Miyamoto
宜則 宮本
Eri Yamagishi
恵理 山岸
Hirofumi Ozawa
広文 小沢
Tadashi Shimizu
正 清水
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Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Software Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ネットワークを効率良く利用して正常にサービ
スを提供するのに必要なレスポンス時間を維持する。 【解決手段】サーバから送信するデータに対する単位時
間あたりのユーザの応答受信タイムアウトの回数が通信
網の輻輳状態を表す基準値を超えた場合、新規サービス
の提供を停止し、通信網がその状態以上に輻輳しないよ
うにする。また通信網の輻輳状態が解消されてタイムア
ウトの回数が前記基準値を以下になれば、新規サービス
の提供の停止を解除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LAN(Local Area N
etwork)等の多数の端末に共有される伝送路上で、サー
ビスを提供するサーバと、サービスを利用するクライア
ントを論理的に接続して、双方向でデータのやりとりを
行うシステムの輻輳制御に関する。
【0002】
【従来の技術】通信網を介してユーザとサーバが接続さ
れるシステムには、ユーザとサーバが双方向でデータの
やりとりを行い、シーケンスに従ったサービスの処理を
進行させていく会話型のものがある。
【0003】一般的にこのようなシステムでは、相手に
送信したメッセージが正しく受信され処理されているか
確認する必要があり、メッセージの送信者は相手からの
応答があるまで次の処理を行わない。もし、メッセージ
を送信してから一定時間応答メッセージが返らなかった
場合、応答メッセージの受信タイムアウトということに
なり、メッセージが相手に届かなかったものと判断して
メッセージの再送信を行うか、相手が処理を失敗したも
のと判断して自分の処理を行う。
【0004】このようなシステムについて、映像情報を
ユーザが希望する時刻に放送するVOD(Video Ond Deman
d)サービスを例に説明する。
【0005】この例では、VODサーバとユーザの間のコ
ンテンツの送信を行う通信網の管理を行うネットワーク
制御装置が存在し、この制御装置はユーザからの要求が
あった時だけVODサーバとユーザの間を接続するサービ
スを提供するものとする。このようなシステムを対象に
使用されるプロトコルに、国際標準化機構/国際電気標
準会議(ISO/IEC:International Organization for Sta
ndardization / International Electrotechnical Comm
ission)にて標準化が進めら、平成8年7月に標準化勧
告された規格であるDSM-CC(Digital Storage Media Com
mand and Control)がある。
【0006】DSM-CCは、大きく分けてUser-User(以下U-
U)とUser-Network(以下U-N)の2つのパートに分けられ
る。U-Uは、マルチメディアコンテンツの選択、再生開
始/停止や特殊再生等の制御を行うものである。U-Nは、
ユーザとコンテンツを配信するサーバ間に通信ネットワ
ークの論理的な接続(セッション)と物理的な接続(通信
リソース)を確立する手段である。
【0007】DSM-CC U-Nによる典型的なセッションの確
立から解放までのシーケンスを図1に示す。図1におい
て、Clientはユーザ端末、Networkは通信網のセッショ
ンおよびリソース管理を行うネットワーク制御装置、Se
rverはコンテンツを配信するサーバである。Serverから
Clientにコンテンツを配送するには、Networkからリソ
ースの割当を受け、セッションを確立する必要がある。
【0008】最初に、セッション確立の手順について説
明する。まずClientがClientSessionSetUpRequestをNet
workに送出する。ClientSessionSetUpRequestを受信し
たNetworkは、このメッセージを送出したClientがITVサ
ービスを受ける権利があることを確認した後にServerに
対してServerSessionSetUpIndicationを送出する。Serv
erは、コンテンツ配送に必要なネットワークリソースを
調べ、Networkに対してServerAddResourceRequestを送
出してNetworkに必要なリソースの割当を要求する。Net
workは、Serverに対してServerAddResourceConfirmを送
出し、その中でリソース割当を許可するか否かを返答
し、許可する場合には割り当てるリソースの識別子も送
出する。
【0009】Serverは、受信したServerAddResourceCon
firmでリソース割当が許可されていればセッション確立
を許諾する回答を、リソース割当が不許可ならばセッシ
ョン確立を拒否する回答をServerSessionSetUpResponse
に入れてNetworkに送信し、NetworkはServerが送信した
回答をそのままClientSessionSetUpConfirmに入れてCli
entに送信する。この中で、セッション確立が許諾され
ていれば、割り当てられたネットワークリソースを用い
て、コンテンツの配信を実行する。その際に用いられる
のが、U-Uメッセージである。U-Uメッセージは本発明の
本質に関わらないので、詳細な説明は省略する。
【0010】コンテンツの配送が終了した場合には、セ
ッションを終了してネットワークリソースを解放する必
要がある。セッションの終了シーケンスは、Client, Ne
twork, Serverのいずれからでも開始できるが、図1で
はClientがセッション終了シーケンスを開始する場合に
ついて説明する。Clientは割り当てられたリソースの使
用を中止し、ClientReleaseRequestをNetworkに対して
送信し、セッション終了を要求する。これを受信したNe
tworkはServerに対してServerReleaseIndicationを送信
する。
【0011】Serverはこれを受信すると割り当てられた
リソースの使用を中止し、ServerReleaseResponseを送
信してリソースを解放してセッションを終了したことを
Networkに伝える。Networkはリソースの割当を解除し
て、ClientにClientReleaseConfirmを送信する。これを
受信したClientはセッションが終了したことを認識す
る。
【0012】上記のとおり、DSM-CC U-Nにおいて、セッ
ション確立・維持・解放のセッション制御の進行は、U-
Nメッセージのやりとりで会話的に行われており、セッ
ション制御の進行を確実に行うために、メッセージの送
受信を要求/応答のメカニズムで行いメッセージ送受信
の信頼性を高めている。図1の手順では、セッション確
立のために3組、解放のために2組の要求/応答メッセ
ージがClient,Network,Serverの間で送受信されてい
る。
【0013】複数のユーザが1つのサーバにサービスを
要求するシステムの場合、サービスを要求する利用者の
数が多くなるにつれて送受信されるメッセージの数が増
大し、ネットワークは転送遅延の増大やパケットロスが
多発するようになる。
【0014】そのため要求/応答の必要のあるシステム
の場合、要求から応答までのレスポンス時間が長くな
り、サービスの処理時間が増えたりタイムアウトのため
にサービスが失敗したりする問題が発生する。更に、タ
イムアウトによるメッセージ再送信が更なるネットワー
クの転送遅延やパケットロスへとつながり、要求から応
答までの時間が更に長くなる悪循環に陥る恐れもある。
この悪循環のことを輻輳崩壊と呼ぶ。
【0015】複数のユーザが1つのサーバにサービスを
要求するシステムにおいて正常にサービスを提供するの
に必要なレスポンス時間を確保する方法としては、サー
バが同時にサービスを提供することのできるユーザ数を
予め決めておき、それ以上のユーザに対してはサービス
を提供しない、というのが一般的である。
【0016】この方法は、あらかじめ決めておいたユー
ザ数のユーザに対してサービスを提供している時に、新
たにユーザからのサービス要求が発生すれば、サーバは
サービスを提供できないという通知を応答で行うもので
ある。この方法では、ネットワークが混雑した状態にな
ることは無いため、転送遅延の増大やパケットロスが多
発することは無く、輻輳崩壊に陥る心配はない。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、サーバが同時
にサービスを提供するユーザの数をあらかじめ決めてお
く方法では、ネットワークが混雑していない状態であっ
ても、あらかじめ決まっている数以上の利用者にサービ
スを提供できなくなる。新たなユーザにサービスを提供
するには、現在サービスを提供しているいずれかのユー
ザがサービスを終了するまで待たなければならない。
【0018】例えば、図1に示すVODサービスの映像情
報伝達用の通信網資源を割り当てるサービスの場合、VO
Dサービスのコンテンツ情報や、U-Uメッセージを別回線
を利用して送受信するのならば、U-Nメッセージの送受
信はサービスの開始や終了時に集中する。そのためユー
ザ数はサービス開始や終了時の処理が同時に行われても
問題が無いように設定する必要がある。しかしサービス
時間の大部分はU-Nメッセージの送受信が殆ど行われな
いVODサービス実施中であるため、ネットワークは殆ど
利用されていない状態であることの方が多い。このよう
な場合に、あらかじめ決まっている数の利用者にサービ
ス提供を行っているならば、現在提供しているサービス
が終了するまでは新規サービスを行うことはできない。
映画のように1つのサービスに要する時間が2時間くら
いのサービスの場合、ネットワークの利用効率は極端に
悪くなる。
【0019】このようにネットワークは常に混雑してい
るわけではなく、サーバが同時にサービスを提供するユ
ーザの数をあらかじめ決めておく方法では、ネットワー
クやサーバの利用効率が悪く経済的ではない。
【0020】本発明の目的は、ネットワークを効率良く
利用して正常にサービスを提供するのに必要なレスポン
ス時間を維持する通信網輻輳制御装置を提供することに
ある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の通信網輻輳制御
装置は、要求/応答の処理を行うことでサービスの進行
を行う複数のユーザが1つのサーバにサービスを要求す
るシステムのサーバにおいて、送信したデータに対する
ユーザからの応答の受信タイムアウトを検出し、その単
位時間あたりの検出回数がネットワークの輻輳を表す基
準値以上になるまで通常に新規サービスの提供を行い、
前記検出回数が基準値以上になると新規サービスの提供
を停止することを特徴とするものである。
【0022】また、本発明の通信網輻輳制御装置は、新
規サービスの提供を停止している時に、前記検出回数が
ネットワークの輻輳を表す基準値よりも小さくなるまで
新規サービスの提供を停止し、前記検出回数が基準値よ
りも小さくなると新規サービスの提供の停止を解除し
て、ユーザに新規サービスの提供を行うことを特徴とす
るものである。
【0023】更にまた、本発明の通信網輻輳制御装置
は、ネットワークの輻輳を表す基準値と、ネットワーク
の輻輳が解消していることを表す基準値を別々に設定
し、新規サービスの提供を行っている状態で前記検出回
数がネットワークの輻輳を表す基準値以上になると新規
サービスの提供を停止し、新規サービスの提供の停止し
ている状態で前記検出回数がネットワークの輻輳が解消
していることを表す基準値以下になると新規サービスの
提供の停止を解除して新規サービスの提供を行うことを
特徴とするものである。
【0024】更にまた、本発明の通信網輻輳制御装置
は、複数のネットワークを利用してサービスを提供する
場合、サービスを提供するために必要となるネットワー
クを検索し、サービス提供に必要なネットワーク全てが
新規サービスを提供する状態であれば、新規サービスを
提供することを特徴とするものである。
【0025】
【発明の実施の形態】図2は、本発明によるVODサービ
スシステムの例である。図2において、201はサーバ
装置、202はコンテンツ網、203は利用者端末、2
04はモニタ、205はネットワーク制御装置、206
は制御網である。またサーバ装置201の内部は、20
7はコンテンツ送信装置、208はビデオサーバ、20
9はサーバ&送信制御装置、210はサーバセッション
マネージャ(以下SSMと略記)、211はSSM送受信装置で
ある。また利用者端末203の内部は、212はコンテ
ンツ受信装置、213は受信制御装置、214は番組選
択制御装置、215はクライアントセッションマネージ
ャ(以下CSMと略記)、216はCSM送受信装置である。ま
た、ネットワーク制御装置の内部は、217はコンテン
ツ網制御装置、218は認証装置、219はセッション
リソースマネージャ(以下SRMと略記)、220はSRM送受
信装置、221は輻輳制御管理装置である。以下、図2
を用いて本発明の第1の実施の形態について説明する。
【0026】まず、VODサービスの実施形態について説
明する。ユーザは、モニタ204に付属のリモートコン
トローラのスイッチを操作して番組選択制御装置214
にコマンドを送り、モニタ204に番組選択メニューを
呼び出す。ユーザは、このメニューの中から希望するサ
ービスを選択する。番組選択制御装置214は、選択さ
れたサービスを実施するために、そのサービスのコンテ
ンツが格納されたサーバ装置201と利用者端末203
の間にセッションを設定することをCSM215に要求す
る。
【0027】要求を受けたCSM215は、図1のDSM-CC
U-Nメッセージシーケンスに従ってセッションの設定を
試みる。図1において、ClientはCSM215に、Network
はSRM219に、ServerはSSM210に相当する。CSM2
15、SRM219、SSM210の間のU-Nメッセージの送
受信はそれぞれCSM送受信装置216、SRM送受信装置2
20、SSM送受信装置211を利用して制御網206の
上でやりとりされる。
【0028】まず、CSM215はClientSessionSetUpReq
uestメッセージをSRM219に送信し、セッションの設
定を要求する。ClientSessionSetUpRequestメッセージ
には、利用者端末203のID番号、セッション開設先で
あるサーバ装置201のID番号等が含まれている。SRM
219は利用者端末203がVODサービスを受ける権利
を有するものであるか認証装置218に確認を行い、ア
クセス権がない場合には図1のServerSessionSetUpIndi
cationメッセージ以降のメッセージを省略してClientSe
ssionSetUpConfirmメッセージをCSM215に送信し、セ
ッションを開設できないことを通知する。CSM215は
番組選択制御装置214を経由してモニタ204にサー
ビスを受けられないことを表示してユーザに通知する。
【0029】認証装置217によりサービスを受ける権
利を有すると判断された場合は、SRM219は要求され
たセッションに固有の番号であるセッションIDを割り当
てる。これ以降に送受される全てのU-Nメッセージはセ
ッションIDを含み、セッションIDによりセッションを設
定するCSM215とSSM210が認識される。SRM219
は、サーバ装置201のID番号からサーバ装置201の
DSM-CC U-N制御を行うSSM210を割り出し、SSM210
に対してServerSessionSetUpIndicationメッセージを送
信する。
【0030】CSM215は、ClientSessionSetUpRequest
メッセージとServerSessionSetUpIndicationメッセージ
内のUser Dataと呼ばれる自由にデータの送受を行う目
的で定義されている領域を用いて、SSM210に番組選
択制御装置214で選択したサービスを通知する。ある
いは、CSM215はDSM-CCが関与しない方式でSSM210
に番組選択制御装置214で選択したサービスを通知し
てもよい。
【0031】SSM210は選択されたサービスをユーザ
に配信するために必要なコンテンツ網202の網資源を
調べ、SRM219へServerAddResourceRequestメッセー
ジを送信して、網資源の割り当てを要求する。
【0032】SRM219は、利用者端末203とサーバ
装置201の間で占有させることができる網資源がある
かを調べる。占有させることができる網資源がある場
合、コンテンツ網制御装置217に対してコンテンツ網
203を接続するように指示を行う。また、その結果を
ServerAddResourceConfirmメッセージに入れてSSM21
0に送信する。
【0033】SSM210は、網資源を確保できなかった
場合にはセッションを開設できないことを示すメッセー
ジを、網資源を確保できた場合にはその網資源を示す情
報をServerSessionSetUpResponseメッセージに入れてSR
M219へ送信する。
【0034】SRM219は、ServerSessionSetUpRespons
eメッセージ内の情報をClientSessionSetUpConfirmメッ
セージに載せ換えてCSM215に送信する。CSM215
は、セッションを開設できなかった場合にはその旨を前
記と同様にしてモニタ204にサービスを受けられない
ことを表示してユーザに通知する。セッションを開設で
きた場合にはメッセージ内に指示された網資源を使用す
る準備をし、U-Uメッセージによりコンテンツの受信を
開始する。
【0035】SSM210は、番組選択制御装置214か
ら送られたサービスコンテンツの情報とSRM219から
割り振られた網資源の情報をサーバ&送信制御装置20
9に送り、サーバ&送信制御装置209はビデオサーバ
208にコンテンツの送出を指示する。同時に、コンテ
ンツ送信装置207を制御して、指示された網資源を利
用してビデオサーバ208から出力されたコンテンツが
コンテンツ網202を経由して利用者端末203に伝送
されるようにする。
【0036】CSM215は、SRM219から割り振られた
網資源の情報を受信制御装置213に送り、受信制御装
置213はコンテンツ受信装置212を制御して、コン
テンツ網202を経由して伝送されたコンテンツを受信
再生し、モニタ205に表示する。
【0037】コンテンツの伝送が終了すると、CSM21
5は割り当てられた網資源の使用を中止するよう受信制
御装置213を制御し、ClientReleaseRequestメッセー
ジをSRM219に送信してセッションの解放を要求す
る。
【0038】SRM219は、SSM210にServerReleaseI
ndicationメッセージを送信してセッションの解放を伝
え、SSM210はこのセッションに割り当てられた網資
源の使用を中止するようサーバ&送信制御装置209を
制御し、ServerReleaseResponseメッセージをSRM219
に送信する。SRM219は割り当てていた網資源を未使
用の状態と認識してコンテンツ網制御装置217に対し
てこのセッションに割り当てていたコンテンツ網203
の接続を切断するように指示を行い、ClientReleaseCon
firmメッセージをCSM215に送信し、セッションが終
了する。
【0039】上記説明では、DSM-CC U-Nメッセージの詳
細フォーマット等は省略したが、ISO/IEC 13818-6 "Dig
ital Storage Media Command and Control" 4章に記載
されている通りである。
【0040】通常の場合、上記の手順でセッションの設
定および解放を行うが、SRM219にて大量のセッショ
ンの管理を行うと制御網206が混雑し、送信メッセー
ジに対する応答メッセージのレスポンス時間が長くな
る。そのため制御網206の混雑の状況を考慮した新規
セッション開設の制限を行うために、輻輳制御管理装置
221をSRM219とSRM送受信装置220に接続する。
【0041】図3は輻輳制御装置221の内部構成を示
したものである。図3において、301は遅延器T、3
02はUp-DownカウンタA、303はレジスタB、304
は比較器Dである。
【0042】輻輳制御管理装置221は、SRM送受信装
置220から応答の受信タイムアウトが発生したことの
通知を受け、その単位時間あたりの通知回数をUp-Down
カウンタA302に保持する。Up-DownカウンタA302
は、受信タイムアウトが発生したことの通知を受けると
値がインクリメントされ、また遅延器T301を利用す
ることで通知から一定時間経過した後に値がデクリメン
トされる。こうすることにより、Up-DownカウンタA30
2は遅延器T301の遅延時間を単位時間とする単位時
間あたりの通知回数を保持する。
【0043】比較器D304は、Up-DownカウンタA30
2に保持してある値と、制御網が混雑していることを表
す基準値を設定してあるレジスタB303の値を比較
し、Up-DownカウンタA302の値がレジスタB303に
設定した値を超えた場合にONになる。SRM219は比較
器D304がONになると、SRM219は新規セッション開
設停止スイッチがOFFになっているのならば、新規セッ
ション開設停止スイッチをONにして新規セッションの開
設を停止するようにする。
【0044】SRM219では新規セッション開設停止ス
イッチがONになっていると、スイッチがOFFになってい
る時に行う図1のシーケンスではなく、図4のシーケン
スを実施する。図4においてClient、Server、Network
は図1と同じものである。SRM219はCSM215
からClientSessionSetUpRequestを受信すると、すぐにC
lientSessionSetUpConfirmメッセージをCSM215に送
り返し、セッションを開設できないことの通知を行う。
【0045】通知を受けたCSM215ではセッションが
開設できないことをユーザに通知し、しばらくの間新規
セッションの要求を行わないようにする。そのため、SR
M219では管理するセッションの数が増えなくなるた
め、SSM210やCSM215との間のメッセージがこれ以
上増加する可能性は低く、自然に制御網206の混雑が
解消される。そのため制御網206におけるサービスに
必要なレスポンス時間が維持される。
【0046】また比較器D304は、Up-DownカウンタA
302の値がレジスタB303の値よりも小さくなった
場合にOFFになる。比較器C304がOFFになると、SRM2
19は新規セッション開設停止スイッチがONになってい
るのならば、新規セッション開設停止スイッチをOFFに
して新規セッションの開設を再開するようにする。
【0047】SRM219では新規セッション開設停止ス
イッチがOFFになると図1のシーケンスで新規セッショ
ンの設定を行う。
【0048】第1の実施の形態によれば、単位時間あた
りの応答受信タイムアウトの回数でネットワークの混雑
の状況が判断でき、ネットワークが混雑している時には
新規サービスの提供を停止させることで、サービスに必
要なレスポンスタイムを維持することができる。
【0049】またネットワークの混雑が解消されると自
動的に新規サービスの提供を再開することで、効率良く
ネットワークを利用できるという効果がある。また既に
確立されているセッションがネットワークの輻輳の影響
で異常な状態に陥る危険性が減少するという効果もあ
る。
【0050】本発明の第2の実施の形態は、制御網20
6が輻輳しはじめて、比較器D304がONになるまで
は、第1の実施の形態と同じである。
【0051】図5は第2の実施形態の輻輳制御管理装置
221の内部構成を示した物である。501はレジスタ
C、502は比較器E 、503は指示判断器である。そ
の他については図3と同じである。
【0052】第2の実施形態においては、レジスタC5
01には制御網206の輻輳が十分に解消していること
を表す基準値として、レジスタB303に設定してある
値以下の値が設定されている。比較器E502は、Up-Do
wnカウンタA302の値がレジスタC501に設定されて
いる値以下になるとONになる。
【0053】また、指示判断器503は比較器D304
と比較器E502の状態から制御網の輻輳の状態を判断
する。指示判断器503がOFFであり比較器D304がON
になった場合、指示判断器503はONになる。また指示
判断器503がONであり比較器E502がONになった場
合、指示判断器503はOFFになる。
【0054】SRM219は指示判断器503がONなら
ば、新規セッション開設停止スイッチをONにして新規セ
ッションの開設を停止するようにする。また指示判断器
503がOFFならば、新規セッション開設停止スイッチ
をOFFにして新規セッションの開設を再開するようにす
る。一度新規セッション開設停止の状態になると、比較
器D304がOFFになっても比較器E502がONになるま
では新規セッションの開設は再開されない。
【0055】従って、第2の実施形態では、レジスタB
303と比較器D304において輻輳の判断、レジスタC
501と比較器E502で輻輳解消の判断を別々に行う
ことで、新規セッション開設の停止指示を行った後にネ
ットワークの輻輳が十分に解消されるまで新規セッショ
ン開設再開の指示を行わないようにしている。
【0056】第2の実施形態によれば、輻輳の判断と輻
輳解消の判断を別々に行うことができ、一度輻輳状態に
なったネットワークをより安定したネットワーク状態に
戻してから新規のサービスを提供できるため、再開直後
に再度輻輳状態に陥る危険性を減少させるという効果が
ある。
【0057】図6は本発明の第3の実施形態である、複
数の制御網を利用したVODサービスシステムの例であ
る。
【0058】図6において、601はネットワーク制御
装置、602はSRMであり、その他は図2と同じであ
る。第3の実施形態では、サーバ装置201aと利用者
端末203aは制御網206aに、サーバ装置201b
と利用者端末203bは制御網206bに接続されてい
る。
【0059】またネットワーク装置601は、制御網2
06a、206bの両方に接続されており、利用者端末
203aがサーバ装置201aだけではなく、サーバ装
置201bからでもVODサービスを提供されるようにセ
ッション確立を行う。また利用者端末203bについて
も同様に、サーバ装置201aの間のセッションが確立
できるようにする。
【0060】SRM602は、制御網206aではSRM送受
信装置220a、制御網206bではSRM送受信装置2
20bを利用して、利用者端末203a、203b、サ
ーバ装置201a、サーバ装置201bとU-Nメッセー
ジを送受信している。
【0061】またSRMは、制御網206a、206bの
輻輳の状態によって新規セッション開設停止を行う新規
セッション開設停止スイッチを、制御網206a用と2
06b用でそれぞれ1つずつ持っており、それぞれ輻輳
制御管理装置221a、221bを用いて設定される。
設定方法は第2の実施形態と同じである。
【0062】またSRM602は制御網206a用と20
6b用の2つの新規セッション開設停止を行う新規セッ
ション開設停止スイッチの状態によって、混雑していな
い制御網のみを利用するセッションに対して新規セッシ
ョン開設停止を行わないようにしている。
【0063】例えば、SRM602は利用者端末201a
からサーバ装置201bとの間に新規セッション開設す
るように要求を受けたとき、ClientSessionSetUpReques
tに含まれる利用者端末201aのID番号から利用者端
末201aが制御網206aに接続されていることを割
り出す。このとき制御網206a用の新規セッション開
設停止スイッチがONならば、図4のシーケンスを実行し
て利用者端末201aに新規セッションを開設できない
ことを通知する。
【0064】また制御網206a用の新規セッション開
設停止スイッチがOFFならば、ClientSessionSetUpReque
stに含まれるサーバ装置201bのID番号からサーバ装
置201bが制御網206bに接続されていることを割
り出す。このとき制御網206b用の新規セッション開
設停止スイッチがONならば、図4のシーケンスを実行し
て利用者端末201aに新規セッションを開設できない
ことを通知する。また制御網206b用の新規セッショ
ン開設停止スイッチもOFFならば、図1のシーケンスに
従ってセッション確立を行う。
【0065】第3の実施形態によれば、複数のネットワ
ークに接続された装置に対してサービスを提供する場
合、ネットワーク毎に輻輳の状態を把握することがで
き、輻輳するネットワークがある場合でも輻輳していな
いネットワークのみでサービスを提供できるものに対し
ては新規サービスを提供することができるという効果が
ある。
【0066】
【発明の効果】本発明によれば、ネットワークを効率良
く利用して正常にサービスを提供するのに必要なレスポ
ンス時間を維持する通信網輻輳制御装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】DSM-CC U-Nによるセッション設定および解放メ
ッセージシーケンス。
【図2】本発明の第1の実施の形態によるVODサービス
システム。
【図3】輻輳制御管理装置の内部構成。
【図4】新規セッション開設停止時のメッセージシーケ
ンス。
【図5】2段閾値を用いた輻輳制御管理装置の内部構
成。
【図6】本発明の第3の実施の形態によるVODサービスシ
ステム。
【符号の説明】
201…サーバ装置、 202…コンテンツ
網、203…利用者端末、 204…モニ
タ、205…ネットワーク制御装置、 206…制御
網、207…コンテンツ送信装置、 208…ビデオ
サーバ、209…サーバ&送信制御装置、210…サー
バセッションマネージャ(以下SSMと略記)、211…SSM
送受信装置、 212…コンテンツ受信装置、
213…受信制御装置、 214…番組選択制
御装置、215…クライアントセッションマネージャ
(以下CSMと略記)、216…CSM送受信装置、
217…コンテンツ網制御装置、218…認証装置、2
19…セッションリソースマネージャ(以下SRMと略
記)、220…SRM送受信装置、 221…輻輳
制御管理装置、301…遅延器、 30
2…Up-DownカウンタA、303…レジスタB、
304…比較器D、501…レジスタC、
502…比較器E、503…指示判断器、
601…ネットワーク制御装置、602…SRM。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 瀬戸山 徹 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 宮本 宜則 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 山岸 恵理 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内 (72)発明者 小沢 広文 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地日 立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 内 (72)発明者 清水 正 神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地日 立ソフトウェアエンジニアリング株式会社 内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数の端末に共有される通信網上でサービ
    スの提供を受ける複数のユーザと接続し、ユーザ間で双
    方向にデータのやりとりを行うサービスを提供するサー
    バの、サービスの進行を前記サーバが送信したデータに
    対するユーザからの応答を待って行い、前記応答が一定
    時間無い場合には相手にデータが届かなかったものと判
    断する要求/応答の機構を有するサーバにおいて、 送信したデータに対するユーザからの応答が一定時間無
    かったことを検出する手段と、単位時間あたりの前記検
    出手段により検出した回数を保持する手段と、前記サー
    バが送信した通信網が輻輳していることを表す基準値を
    設定する第1の記憶手段と、前記保持手段の保持値と前
    記基準値を比較する比較手段と、ユーザへの新規サービ
    スの提供の停止手段と、前記停止手段により行われるユ
    ーザに新規サービスの提供の停止の解除手段と、新規サ
    ービスの提供の開始/停止の状態を記憶しておく第2の
    記憶手段を有し、 前記第2の記憶手段の記憶する状態が新規サービスの提
    供開始の間は、前記比較の結果、前記保持手段の保持値
    が基準値以上になるまでユーザに新規サービスを提供
    し、前記保持手段の保持値が基準値以上になると、前記
    第2の記憶手段の状態を新規サービスの提供停止に遷移
    させ、前記第2の記憶手段の記憶状態が新規サービスの
    提供停止の間は、前記保持手段の保持値が基準値より小
    さくなるまでユーザに新規サービスの提供を停止し、前
    記保持手段の保持値が基準値より小さくなると、新規サ
    ービスの提供停止を解除し、前記第2の記憶手段の状態
    を新規サービスの提供開始に遷移させることを特徴とす
    る通信網輻輳制御装置。
  2. 【請求項2】前記要求/応答の機構を有するサーバにお
    いて、送信データに対するユーザからの応答が一定時間
    無かったことを検出する手段と、単位時間あたりの前記
    検出手段により検出した回数の保持手段と、前記サーバ
    が送信した通信網が輻輳していることを表す基準値を設
    定する第1の記憶手段と、前記サーバが送信した通信網
    が輻輳していないことを表す第1の記憶手段に設定する
    値以下の基準値を設定する第2の記憶手段と、前記保持
    手段の保持値と前記第1の記憶手段の設定値とを比較す
    る第1の比較手段と、前記保持手段の保持値と前記第2
    の記憶手段の設定値とを比較する第2の比較手段と、ユ
    ーザに新規サービスの提供の停止手段と、前記停止手段
    により行われるユーザに新規サービスの提供の停止を解
    除する手段と、新規サービスの提供の開始/停止の状態
    を記憶しておく第3の記憶手段を有し、前記第3の記憶
    手段の記憶する状態が新規サービスの提供開始の間は、
    前記保持手段の保持値が前記第1の記憶手段の設定する
    基準値以上になるまでユーザに新規サービスを提供し、 前記保持手段の保持する値が基前記第1の記憶手段の設
    定する準値以上になると、前記第3の記憶手段の状態を
    新規サービスの提供停止に遷移させることと、前記第3
    の記憶手段の記憶状態が新規サービスの提供停止の間
    は、前記保持手段の保持する値が前記第2の記憶手段の
    設定する基準値以下となるまでユーザに新規サービスの
    提供を停止し、前記保持手段の保持値が前記第2の記憶
    手段の設定する基準値以下になると、新規サービスの提
    供停止を解除し、前記第3の記憶手段の状態を新規サー
    ビスの提供開始に遷移させることを特徴とする通信網輻
    輳制御装置。
  3. 【請求項3】多数の端末に共有される通信網が1つ又は
    複数あり、そのそれぞれの前記通信網に接続されるユー
    ザとデータの送受信を行うために用いる前記要求/応答
    の機構を有する送受信装置と、それぞれの前記通信網毎
    に備えられる前記通信網に対して新規サービスの提供の
    停止と、その停止の解除を行う前記通信網輻輳制御装置
    を備え、1つ又は複数の前記通信網を利用してサービス
    を提供するサーバに、サービスを提供するために必要な
    通信網を検索する手段を有し、該通信網を検索して、必
    要となる全ての通信網に新規サービスの提供が停止され
    ていない場合、ユーザに新規サービスを提供する請求項
    1または2に記載の通信網輻輳制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003174678A (ja) * 2001-12-05 2003-06-20 Toshiba Corp 通信システム、制御サーバー、サービス提供サーバー、無線基地局、無線システム、無線端末及び通信制御方法
JP2009153172A (ja) * 2001-12-15 2009-07-09 Thomson Licensing 時間予約制でのサービス品質の設定
US7783701B2 (en) 2002-05-17 2010-08-24 Simtone Corporation System and method for provisioning universal stateless digital and computing services

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