JPH11270997A - 作業機械 - Google Patents
作業機械Info
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- JPH11270997A JPH11270997A JP10071800A JP7180098A JPH11270997A JP H11270997 A JPH11270997 A JP H11270997A JP 10071800 A JP10071800 A JP 10071800A JP 7180098 A JP7180098 A JP 7180098A JP H11270997 A JPH11270997 A JP H11270997A
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- attached
- bucket
- vehicle body
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41H—ARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
- F41H11/00—Defence installations; Defence devices
- F41H11/12—Means for clearing land minefields; Systems specially adapted for detection of landmines
- F41H11/16—Self-propelled mine-clearing vehicles; Mine-clearing devices attachable to vehicles
- F41H11/20—Self-propelled mine-clearing vehicles; Mine-clearing devices attachable to vehicles with ground-penetrating elements, e.g. with means for removing buried landmines from the soil
- F41H11/22—Self-propelled mine-clearing vehicles; Mine-clearing devices attachable to vehicles with ground-penetrating elements, e.g. with means for removing buried landmines from the soil the elements being excavation buckets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F41—WEAPONS
- F41H—ARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
- F41H11/00—Defence installations; Defence devices
- F41H11/12—Means for clearing land minefields; Systems specially adapted for detection of landmines
- F41H11/16—Self-propelled mine-clearing vehicles; Mine-clearing devices attachable to vehicles
- F41H11/20—Self-propelled mine-clearing vehicles; Mine-clearing devices attachable to vehicles with ground-penetrating elements, e.g. with means for removing buried landmines from the soil
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Soil Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Earth Drilling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 地雷を効率良く安全に除去できる作業機械と
する。 【解決手段】 車体4にバケット13を第1の上下揺動
機構15で上下揺動自在に取付け、車体4にノズル26
を第2の上下揺動機構27で上下揺動自在に取付け、車
体4に取付けた空気供給装置28でノズル26に空気を
圧送する。これによって、ノズル26で空気を地表に噴
出して地表の土砂を吹き飛ばして地中の地雷を探知し、
バケット13で掘り出して除去できる。
する。 【解決手段】 車体4にバケット13を第1の上下揺動
機構15で上下揺動自在に取付け、車体4にノズル26
を第2の上下揺動機構27で上下揺動自在に取付け、車
体4に取付けた空気供給装置28でノズル26に空気を
圧送する。これによって、ノズル26で空気を地表に噴
出して地表の土砂を吹き飛ばして地中の地雷を探知し、
バケット13で掘り出して除去できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地雷を除去する作
業に用いる作業機械に関する。
業に用いる作業機械に関する。
【0002】
【従来の技術】土中にある地雷を除去するには金属探知
機で地雷を探り、金属反応がある場合、その場所を水平
面に対し30°以内の角度で棒状の金属を差し込み、土
中にある地雷の側面に触れて地雷の位置を確認する。こ
の後にスコップやナイフ、ハケ等で地雷を掘り出して除
去している。
機で地雷を探り、金属反応がある場合、その場所を水平
面に対し30°以内の角度で棒状の金属を差し込み、土
中にある地雷の側面に触れて地雷の位置を確認する。こ
の後にスコップやナイフ、ハケ等で地雷を掘り出して除
去している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のようにして土中
の地雷を除去するのは時間がかかるし、金属探知機で探
知した金属物が地雷でないことが多く、大変効率が悪い
除去方法である。しかも、人力で行なうので誤まって地
雷が爆発することがあり大変危険である。
の地雷を除去するのは時間がかかるし、金属探知機で探
知した金属物が地雷でないことが多く、大変効率が悪い
除去方法である。しかも、人力で行なうので誤まって地
雷が爆発することがあり大変危険である。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決して土
中の地雷を効率良く、安全に除去できる作業機械を提供
することを目的とする。
中の地雷を効率良く、安全に除去できる作業機械を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用効果】第1の発明
は、走行体1を備えた車体4と、この車体4に第1の上
下揺動機構15で上下揺動自在に取付けたバケット13
と、前記車体4に第2の上下揺動機構27で上下揺動自
在に取付けたノズル26と、このノズル26に空気を圧
送する空気供給装置28を備え、前記バケット13とノ
ズル26は相対向していることを特徴とする作業機械で
ある。
は、走行体1を備えた車体4と、この車体4に第1の上
下揺動機構15で上下揺動自在に取付けたバケット13
と、前記車体4に第2の上下揺動機構27で上下揺動自
在に取付けたノズル26と、このノズル26に空気を圧
送する空気供給装置28を備え、前記バケット13とノ
ズル26は相対向していることを特徴とする作業機械で
ある。
【0006】第1の発明によれば、ノズル26で地表に
空気を噴きつけて地表の土砂を吹き飛ばして土中の地雷
を露出させ、その地雷をバケット13で掘り出して除去
できるし、人間が直接土砂を吹き飛ばしたり、地雷を掘
り出したりしないので地雷が爆発しても人間がけがをす
ることがない。これによって、地雷を効率良く、しかも
安全に除去できる。
空気を噴きつけて地表の土砂を吹き飛ばして土中の地雷
を露出させ、その地雷をバケット13で掘り出して除去
できるし、人間が直接土砂を吹き飛ばしたり、地雷を掘
り出したりしないので地雷が爆発しても人間がけがをす
ることがない。これによって、地雷を効率良く、しかも
安全に除去できる。
【0007】また、ノズル26から吹き出した空気及び
吹き飛ばされた土砂をバケット13で受けることがで
き、空気や土砂が周囲に飛散することを防止できる。
吹き飛ばされた土砂をバケット13で受けることがで
き、空気や土砂が周囲に飛散することを防止できる。
【0008】第2の発明は、走行体1を備えた車体4
と、この車体4に第1の上下揺動機構15で上下揺動自
在に取付けたバケット13と、前記車体4に第2の上下
揺動機構27で上下揺動自在に取付けたノズル26と、
このノズル26に空気を圧送する空気供給装置28を備
え、前記バケット13とノズル26は相対向した位置と
離れた位置に移動可能であることを特徴とする作業機械
である。
と、この車体4に第1の上下揺動機構15で上下揺動自
在に取付けたバケット13と、前記車体4に第2の上下
揺動機構27で上下揺動自在に取付けたノズル26と、
このノズル26に空気を圧送する空気供給装置28を備
え、前記バケット13とノズル26は相対向した位置と
離れた位置に移動可能であることを特徴とする作業機械
である。
【0009】第2の発明によれば、ノズル26で地表に
空気を噴きつけて地表の土砂を吹き飛ばして土中の地雷
を露出させ、その地雷をバケット13で掘り出して除去
できるし、人間が直接土砂を吹き飛ばしたり、地雷を掘
り出したりしないので地雷が爆発しても人間がけがをす
ることがない。これによって、地雷を効率良く、しかも
安全に除去できる。
空気を噴きつけて地表の土砂を吹き飛ばして土中の地雷
を露出させ、その地雷をバケット13で掘り出して除去
できるし、人間が直接土砂を吹き飛ばしたり、地雷を掘
り出したりしないので地雷が爆発しても人間がけがをす
ることがない。これによって、地雷を効率良く、しかも
安全に除去できる。
【0010】また、ノズル26から吹き出した空気及び
吹き飛ばされた土砂をバケット13で受けることがで
き、空気や土砂が周囲に飛散することを防止できる。
吹き飛ばされた土砂をバケット13で受けることがで
き、空気や土砂が周囲に飛散することを防止できる。
【0011】また、バケット13とノズル26を離れた
位置に移動すれば、バケット13で地雷を掘り出しする
際にノズル26が邪魔にならない。
位置に移動すれば、バケット13で地雷を掘り出しする
際にノズル26が邪魔にならない。
【0012】第3の発明は、走行体1を備えた車体4
と、この車体4に第1の上下揺動機構15で上下揺動自
在に取付けたバケット13と、この第1の上下揺動機構
15にバケット13に向う姿勢とバケット13と離れた
姿勢に移動自在に取付けたノズル26と、このノズル2
6に空気を圧送する空気供給装置28で構成したことを
特徴とする作業機械である。
と、この車体4に第1の上下揺動機構15で上下揺動自
在に取付けたバケット13と、この第1の上下揺動機構
15にバケット13に向う姿勢とバケット13と離れた
姿勢に移動自在に取付けたノズル26と、このノズル2
6に空気を圧送する空気供給装置28で構成したことを
特徴とする作業機械である。
【0013】第3の発明によれば、ノズル26で地表に
空気を噴きつけて地表の土砂を吹き飛ばして土中の地雷
を露出させ、その地雷をバケット13で掘り出して除去
できるし、人間が直接土砂を吹き飛ばしたり、地雷を掘
り出したりしないので地雷が爆発しても人間がけがをす
ることがない。これによって、地雷を効率良く、しかも
安全に除去できる。
空気を噴きつけて地表の土砂を吹き飛ばして土中の地雷
を露出させ、その地雷をバケット13で掘り出して除去
できるし、人間が直接土砂を吹き飛ばしたり、地雷を掘
り出したりしないので地雷が爆発しても人間がけがをす
ることがない。これによって、地雷を効率良く、しかも
安全に除去できる。
【0014】また、ノズル26から吹き出した空気及び
吹き飛ばされた土砂をバケット13で受けることがで
き、空気や土砂が周囲に飛散することを防止できる。
吹き飛ばされた土砂をバケット13で受けることがで
き、空気や土砂が周囲に飛散することを防止できる。
【0015】また、ノズル26をバケット13から離れ
た姿勢とすれば、バケット13で地雷を掘り出しする時
にノズル26が邪魔にならない。
た姿勢とすれば、バケット13で地雷を掘り出しする時
にノズル26が邪魔にならない。
【0016】第4の発明は、走行体1を備えた車体4
と、この車体4に第1の上下揺動機構15で上下揺動自
在に取付けたバケット13と、このバケット13に取付
けたノズル26と、このノズル26に空気を圧送する空
気供給装置28で構成したことを特徴とする作業機械で
ある。
と、この車体4に第1の上下揺動機構15で上下揺動自
在に取付けたバケット13と、このバケット13に取付
けたノズル26と、このノズル26に空気を圧送する空
気供給装置28で構成したことを特徴とする作業機械で
ある。
【0017】第4の発明によれば、ノズル26で地表に
空気を噴きつけて地表の土砂を吹き飛ばして土中の地雷
を露出させ、その地雷をバケット13で掘り出して除去
できるし、人間が直接土砂を吹き飛ばしたり、地雷を掘
り出したりしないので地雷が爆発しても人間がけがをす
ることがない。これによって、地雷を効率良く、しかも
安全に除去できる。
空気を噴きつけて地表の土砂を吹き飛ばして土中の地雷
を露出させ、その地雷をバケット13で掘り出して除去
できるし、人間が直接土砂を吹き飛ばしたり、地雷を掘
り出したりしないので地雷が爆発しても人間がけがをす
ることがない。これによって、地雷を効率良く、しかも
安全に除去できる。
【0018】第5の発明は、第1ないし第3の発明にお
いて、前記ノズル26は、ノズル本体30と複数種類の
噴出部31を備え、そのノズル本体30に1つの噴出部
31を交替して取付け可能な形状で、1つの噴出部31
は固体、流体が入れられた容器34が接続してある作業
機械である。
いて、前記ノズル26は、ノズル本体30と複数種類の
噴出部31を備え、そのノズル本体30に1つの噴出部
31を交替して取付け可能な形状で、1つの噴出部31
は固体、流体が入れられた容器34が接続してある作業
機械である。
【0019】第5の発明によれば、地面の形状などに応
じて任意の噴出部31を備えたノズル26とすることが
できる。また、地雷が露出したら容器34を接続した噴
出部31に交換すれば空気とともに固体、流体が噴出す
るので、地雷を爆発させることも可能である。
じて任意の噴出部31を備えたノズル26とすることが
できる。また、地雷が露出したら容器34を接続した噴
出部31に交換すれば空気とともに固体、流体が噴出す
るので、地雷を爆発させることも可能である。
【0020】第6の発明は、第1ないし第3の発明にお
いて、ノズル26の先端部に弾性変形可能な上下一対の
プレート35,38を取付けた作業機械である。
いて、ノズル26の先端部に弾性変形可能な上下一対の
プレート35,38を取付けた作業機械である。
【0021】第6の発明によれば、ノズル26から噴出
する空気でプレート35,38が振動するから、そのプ
レート34,38で地表を打撃して破砕できる。これに
よって、硬い地表の土砂を破砕して空気で吹き飛ばすこ
とができる。
する空気でプレート35,38が振動するから、そのプ
レート34,38で地表を打撃して破砕できる。これに
よって、硬い地表の土砂を破砕して空気で吹き飛ばすこ
とができる。
【0022】
【発明の実施の形態】左右の走行体1を備えた下部車体
2と、この下部車体2に旋回自在に取付けた上部車体3
で車体4としてある。上部車体3には運転室5が取付け
てあると共に、第1ブーム6が第1ブームシリンダ7で
上下揺動自在に取付けてある。この第1ブーム6に第2
ブーム8がシリンダ9で左右揺動自在に取付けてあり、
この第2ブーム8に取付けたブラケット10にアーム1
1がアームシリンダ12で上下揺動自在に取付けてあ
り、そのアーム11にバケット13がバケットシリンダ
14で上下首振り自在に取付けてある。つまり、バケッ
ト13が第1の上下揺動機構15で上下揺動自在に取付
けてある。
2と、この下部車体2に旋回自在に取付けた上部車体3
で車体4としてある。上部車体3には運転室5が取付け
てあると共に、第1ブーム6が第1ブームシリンダ7で
上下揺動自在に取付けてある。この第1ブーム6に第2
ブーム8がシリンダ9で左右揺動自在に取付けてあり、
この第2ブーム8に取付けたブラケット10にアーム1
1がアームシリンダ12で上下揺動自在に取付けてあ
り、そのアーム11にバケット13がバケットシリンダ
14で上下首振り自在に取付けてある。つまり、バケッ
ト13が第1の上下揺動機構15で上下揺動自在に取付
けてある。
【0023】前記上部車体3に補助ブーム20が補助ブ
ームシリンダ21で上下揺動自在に取付けてあり、この
補助ブーム20に補助アーム22が補助アームシリンダ
23で上下揺動自在に取付けてある。この補助アーム2
2にノズル取付体24がシリンダ25で上下揺動自在に
取付けてあり、このノズル取付体24にノズルが取付け
てある。つまり、ノズル26が第2の上下揺動機構27
で上下揺動自在に取付けてある。前記ノズル26には空
気供給装置28から空気が圧送されて噴出する。
ームシリンダ21で上下揺動自在に取付けてあり、この
補助ブーム20に補助アーム22が補助アームシリンダ
23で上下揺動自在に取付けてある。この補助アーム2
2にノズル取付体24がシリンダ25で上下揺動自在に
取付けてあり、このノズル取付体24にノズルが取付け
てある。つまり、ノズル26が第2の上下揺動機構27
で上下揺動自在に取付けてある。前記ノズル26には空
気供給装置28から空気が圧送されて噴出する。
【0024】次に作動を説明する。図1に示すように、
バケット13よりも車体側にノズル26を位置させ、ノ
ズル26から空気を地面に噴出して土砂を吹き飛ばす。
この吹き飛んだ土砂はバケット13に衝突して周囲に飛
散しない。
バケット13よりも車体側にノズル26を位置させ、ノ
ズル26から空気を地面に噴出して土砂を吹き飛ばす。
この吹き飛んだ土砂はバケット13に衝突して周囲に飛
散しない。
【0025】前述の動作を行なうことで土中の地雷Aが
地表に露出し、その露出した地雷Aをバケット13で掘
り起して除去する。
地表に露出し、その露出した地雷Aをバケット13で掘
り起して除去する。
【0026】次にノズル26の他の形態を説明する。図
2に示すように、ノズル本体30と噴出部31でノズル
26とし、ノズル本体30に突起32を設けると共に、
噴出部31の基部に鉤形の溝33を形成し、この溝33
を突起32に係脱することで噴出部31をノズル本体3
0に着脱自在とする。
2に示すように、ノズル本体30と噴出部31でノズル
26とし、ノズル本体30に突起32を設けると共に、
噴出部31の基部に鉤形の溝33を形成し、この溝33
を突起32に係脱することで噴出部31をノズル本体3
0に着脱自在とする。
【0027】噴出部31としては噴出開口部31aがラ
ッパ型に拡開したもの、広口狭幅のものや、先端部を斜
めに切断したもの、固体又は液体を入れる容器34を接
続したものなどであり、用途に応じて1つの噴出部31
をノズル本体30に交替して取付ける。なお、容器34
を接続した噴出部31を取付ければ、空気とともに容器
34内の固体、液体が噴出するので、露出した地雷Aを
爆発させることも可能である。
ッパ型に拡開したもの、広口狭幅のものや、先端部を斜
めに切断したもの、固体又は液体を入れる容器34を接
続したものなどであり、用途に応じて1つの噴出部31
をノズル本体30に交替して取付ける。なお、容器34
を接続した噴出部31を取付ければ、空気とともに容器
34内の固体、液体が噴出するので、露出した地雷Aを
爆発させることも可能である。
【0028】図3と図4に示すように、ノズル26の先
端部上下にゴム又は布などにより薄板状となったプレー
ト35をそれぞれ取付ける。このプレート35の長さは
幅の5〜10倍程度である。
端部上下にゴム又は布などにより薄板状となったプレー
ト35をそれぞれ取付ける。このプレート35の長さは
幅の5〜10倍程度である。
【0029】このようにすれば、ノズル26から噴出さ
れた空気でプレート35が上下方向に振動するから、硬
い地面の土砂を解砕して吹き飛ばすことができる。
れた空気でプレート35が上下方向に振動するから、硬
い地面の土砂を解砕して吹き飛ばすことができる。
【0030】図5と図6に示すように、ノズル本体30
に複数の噴出部31を取付けて噴出部31の全幅をバケ
ット13の幅と略同一とする。また、ノズル本体30に
は調整ネジ36で作動するバルブ37を各噴出部31と
対向してそれぞれ設け、各噴出部31から吹き出す空気
の量を調整できるようにしてある。
に複数の噴出部31を取付けて噴出部31の全幅をバケ
ット13の幅と略同一とする。また、ノズル本体30に
は調整ネジ36で作動するバルブ37を各噴出部31と
対向してそれぞれ設け、各噴出部31から吹き出す空気
の量を調整できるようにしてある。
【0031】このようにすれば、バケット13の幅と同
一幅の土砂を一度に吹き飛ばすことができる。
一幅の土砂を一度に吹き飛ばすことができる。
【0032】図7と図8に示すように各噴出部31の上
下にゴム製のプレート38をそれぞれ取付け、この各プ
レート38の先端部に表面に凹凸がある重り39をチェ
ーン40で取付ける。
下にゴム製のプレート38をそれぞれ取付け、この各プ
レート38の先端部に表面に凹凸がある重り39をチェ
ーン40で取付ける。
【0033】このようにすれば、吹き出したエアでプレ
ート38が振動し、重り39が激しく任意方向に動くの
で、硬い地面を解砕してエアーで吹き飛ばすことができ
る。
ート38が振動し、重り39が激しく任意方向に動くの
で、硬い地面を解砕してエアーで吹き飛ばすことができ
る。
【0034】次に本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図9に示すように、下部車体2に二重旋回サークル
50で上部車体3と旋回台51を独立して旋回可能に取
付ける。上部車体3にバケット13を第1の上下揺動機
構15で上下揺動自在に取付ける。旋回台51にノズル
26を第2の上下揺動機構27で上下揺動自在に取付
け、この旋回台51に空気供給装置28を取付ける。
る。図9に示すように、下部車体2に二重旋回サークル
50で上部車体3と旋回台51を独立して旋回可能に取
付ける。上部車体3にバケット13を第1の上下揺動機
構15で上下揺動自在に取付ける。旋回台51にノズル
26を第2の上下揺動機構27で上下揺動自在に取付
け、この旋回台51に空気供給装置28を取付ける。
【0035】次に本発明の第3の実施の形態を説明す
る。図10に示すように、上部車体3にバケット13を
第1の上下揺動機構15で上下揺動自在に取付ける。下
部車体2に図示しないシリンダで上下揺動自在に取付け
たブレード52にノズル26を第2の上下揺動機構27
で上下揺動自在に取付けると共に、空気供給装置28を
取付ける。
る。図10に示すように、上部車体3にバケット13を
第1の上下揺動機構15で上下揺動自在に取付ける。下
部車体2に図示しないシリンダで上下揺動自在に取付け
たブレード52にノズル26を第2の上下揺動機構27
で上下揺動自在に取付けると共に、空気供給装置28を
取付ける。
【0036】次に本発明の第4の実施の形態を説明す
る。図11に示すように、上部車体3にバケット13を
第1の上下揺動機構15で上下揺動自在に取付ける。下
部車体2に取付けたブラケット53にノズル26を第2
の上下揺動機構27で上下揺動自在に取付けると共に、
空気供給装置28を取付ける。
る。図11に示すように、上部車体3にバケット13を
第1の上下揺動機構15で上下揺動自在に取付ける。下
部車体2に取付けたブラケット53にノズル26を第2
の上下揺動機構27で上下揺動自在に取付けると共に、
空気供給装置28を取付ける。
【0037】前述の第2、第3、第4の実施の形態によ
れば、バケット13の後方にノズル26を位置させて地
表の土砂を吹き飛ばすことができるし、ノズル26単独
で地表の土砂を吹き飛ばすことができる。
れば、バケット13の後方にノズル26を位置させて地
表の土砂を吹き飛ばすことができるし、ノズル26単独
で地表の土砂を吹き飛ばすことができる。
【0038】次に本発明の第5の実施の形態を説明す
る。図12に示すように、上部車体3にバケット13を
第1の上下揺動機構15で上下揺動自在に取付ける。こ
のアーム11の先端寄りにノズル26を上下揺動自在に
取付け、ブーム6に取付けた空気供給装置28を取付
け、ホース60でノズル26に空気を供給する。
る。図12に示すように、上部車体3にバケット13を
第1の上下揺動機構15で上下揺動自在に取付ける。こ
のアーム11の先端寄りにノズル26を上下揺動自在に
取付け、ブーム6に取付けた空気供給装置28を取付
け、ホース60でノズル26に空気を供給する。
【0039】図13に示すように、アーム11の孔61
に筒体62を回転自在に嵌挿し、この筒体62の一端部
にノズル26を一体的に取付ける。アーム11に固着し
た固定筒体63に前記筒体62の他端部を回転自在に挿
入し、その固定筒体63に取付けた油圧モータ64で筒
体62を回転する。固定筒体63にホース60を接続
し、筒体62の開口部65から空気を圧送する。
に筒体62を回転自在に嵌挿し、この筒体62の一端部
にノズル26を一体的に取付ける。アーム11に固着し
た固定筒体63に前記筒体62の他端部を回転自在に挿
入し、その固定筒体63に取付けた油圧モータ64で筒
体62を回転する。固定筒体63にホース60を接続
し、筒体62の開口部65から空気を圧送する。
【0040】アーム11を上方に揺動してノズル26を
バケット13に向う姿勢として地面に対して斜めとする
ことで地表の土砂を吹き飛ばすことができる。ノズル2
6をアーム11と平行としてバケット13と離れた姿勢
とすればバケット13で掘り起し作業できる。
バケット13に向う姿勢として地面に対して斜めとする
ことで地表の土砂を吹き飛ばすことができる。ノズル2
6をアーム11と平行としてバケット13と離れた姿勢
とすればバケット13で掘り起し作業できる。
【0041】次に本発明の第6の実施の形態を説明す
る。図14に示すように、上部車体3にバケット13を
第1の上下揺動機構15で上下揺動自在に取付ける。こ
のバケット13内にノズル26を図15に示すように取
付け、第1ブーム6に空気供給装置28を取付けてホー
ス60でノズル26に空気を圧送する。
る。図14に示すように、上部車体3にバケット13を
第1の上下揺動機構15で上下揺動自在に取付ける。こ
のバケット13内にノズル26を図15に示すように取
付け、第1ブーム6に空気供給装置28を取付けてホー
ス60でノズル26に空気を圧送する。
【0042】なお、第2ないし第5の実施の形態に用い
るノズル26は前述の各実施の形態に示したノズル26
を用いることができる。
るノズル26は前述の各実施の形態に示したノズル26
を用いることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】ノズルの他の形態を示す分解斜視図である。
【図3】ノズルの他の形態を示す斜視図である。
【図4】動作説明図である。
【図5】ノズルの他の形態とバケットを示す斜視図であ
る。
る。
【図6】ノズルからの噴出空気量の調整部分の断面図で
ある。
ある。
【図7】ノズルの他の形態を示す斜視図である。
【図8】動作説明図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態を示す側面図であ
る。
る。
【図10】本発明の第3の実施の形態を示す側面図であ
る。
る。
【図11】本発明の第4の実施の形態を示す側面図であ
る。
る。
【図12】本発明の第5の実施の形態を示す側面図であ
る。
る。
【図13】ノズル取付部の断面図である。
【図14】本発明の第6の実施の形態を示す斜視図であ
る。
る。
【図15】バケットの斜視図である。
1…走行体 2…下部車体 3…上部車体 4…車体 13…バケット 15…第1の上下揺動機構 26…ノズル 27…第2の上下揺動機構 28…空気供給装置 30…ノズル本体 31…噴出部 34…容器 35…プレート 36…調整ネジ 37…バルブ 38…プレート 39…重り 40…チェーン 50…二重旋回サークル 51…旋回台 52…ブレード 53…ブラケット 60…ホース 62…筒体 63…固定筒体 64…油圧モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河井 秀夫 神奈川県平塚市四ノ宮1144−1 コマツエ ンジニアリング株式会社システム商品事業 部内
Claims (6)
- 【請求項1】 走行体(1)を備えた車体(4)と、こ
の車体(4)に第1の上下揺動機構(15)で上下揺動
自在に取付けたバケット(13)と、前記車体(4)に
第2の上下揺動機構(27)で上下揺動自在に取付けた
ノズル(26)と、このノズル(26)に空気を圧送す
る空気供給装置(28)を備え、 前記バケット(13)とノズル(26)は相対向してい
ることを特徴とする作業機械。 - 【請求項2】 走行体(1)を備えた車体(4)と、こ
の車体(4)に第1の上下揺動機構(15)で上下揺動
自在に取付けたバケット(13)と、前記車体(4)に
第2の上下揺動機構(27)で上下揺動自在に取付けた
ノズル(26)と、このノズル(26)に空気を圧送す
る空気供給装置(28)を備え、前記バケット(13)
とノズル(26)は相対向した位置と離れた位置に移動
可能であることを特徴とする作業機械。 - 【請求項3】 走行体(1)を備えた車体(4)と、こ
の車体(4)に第1の上下揺動機構(15)で上下揺動
自在に取付けたバケット(13)と、この第1の上下揺
動機構(15)にバケット(13)に向う姿勢とバケッ
ト(13)と離れた姿勢に移動自在に取付けたノズル
(26)と、このノズル(26)に空気を圧送する空気
供給装置(28)で構成したことを特徴とする作業機
械。 - 【請求項4】 走行体(1)を備えた車体(4)と、こ
の車体(4)に第1の上下揺動機構(15)で上下揺動
自在に取付けたバケット(13)と、このバケット(1
3)に取付けたノズル(26)と、このノズル(26)
に空気を圧送する空気供給装置(28)で構成したこと
を特徴とする作業機械。 - 【請求項5】 前記ノズル(26)は、ノズル本体(3
0)と複数種類の噴出部(31)を備え、そのノズル本
体(30)に1つの噴出部(31)を交替して取付け可
能な形状で、 1つの噴出部(31)は固体、流体が入れられた容器
(34)が接続してある請求項1ないし3記載の作業機
械。 - 【請求項6】 ノズル(26)の先端部に弾性変形可能
な上下一対のプレート(35),(38)を取付けた請
求項1ないし3記載の作業機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10071800A JPH11270997A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 作業機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10071800A JPH11270997A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 作業機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11270997A true JPH11270997A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13471012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10071800A Pending JPH11270997A (ja) | 1998-03-20 | 1998-03-20 | 作業機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11270997A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005036092A1 (en) * | 2003-10-15 | 2005-04-21 | Ki-Ho Kim | Mine and unexploded ordnance clearing vehicle |
WO2011148134A1 (en) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | Qinetiq Limited | Rov terrain disruptor |
CN102735108A (zh) * | 2012-07-06 | 2012-10-17 | 山河智能装备股份有限公司 | 一种多自由度多功能排雷工作装置 |
KR101699207B1 (ko) * | 2016-05-30 | 2017-01-23 | 김갑진 | 탈부착이 가능한 지뢰탐지장치 |
-
1998
- 1998-03-20 JP JP10071800A patent/JPH11270997A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005036092A1 (en) * | 2003-10-15 | 2005-04-21 | Ki-Ho Kim | Mine and unexploded ordnance clearing vehicle |
WO2011148134A1 (en) * | 2010-05-28 | 2011-12-01 | Qinetiq Limited | Rov terrain disruptor |
US9194666B2 (en) | 2010-05-28 | 2015-11-24 | Qinetiq Limited | ROV terrain disruptor |
US9726461B2 (en) | 2010-05-28 | 2017-08-08 | Qinetiq Limited | ROV terrain disruptor |
CN102735108A (zh) * | 2012-07-06 | 2012-10-17 | 山河智能装备股份有限公司 | 一种多自由度多功能排雷工作装置 |
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