JPH11270535A - 締結具 - Google Patents

締結具

Info

Publication number
JPH11270535A
JPH11270535A JP7389398A JP7389398A JPH11270535A JP H11270535 A JPH11270535 A JP H11270535A JP 7389398 A JP7389398 A JP 7389398A JP 7389398 A JP7389398 A JP 7389398A JP H11270535 A JPH11270535 A JP H11270535A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mounting member
female screw
flange
tubular
outer diameter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7389398A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyuki Kashiwamura
修志 柏村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
POP RIVET FASTENER KK
Original Assignee
POP RIVET FASTENER KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by POP RIVET FASTENER KK filed Critical POP RIVET FASTENER KK
Priority to JP7389398A priority Critical patent/JPH11270535A/ja
Priority to EP19990302066 priority patent/EP0945631B1/en
Priority to DE1999617827 priority patent/DE69917827T2/de
Publication of JPH11270535A publication Critical patent/JPH11270535A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • F16B19/1027Multi-part rivets
    • F16B19/1036Blind rivets
    • F16B19/1045Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like
    • F16B19/1054Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like the pull-mandrel or the like being frangible
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B19/00Bolts without screw-thread; Pins, including deformable elements; Rivets
    • F16B19/04Rivets; Spigots or the like fastened by riveting
    • F16B19/08Hollow rivets; Multi-part rivets
    • F16B19/10Hollow rivets; Multi-part rivets fastened by expanding mechanically
    • F16B19/1027Multi-part rivets
    • F16B19/1036Blind rivets
    • F16B19/1045Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like
    • F16B19/1072Blind rivets fastened by a pull - mandrel or the like the pull-mandrel or the like comprising a thread and being rotated with respect to the rivet, thereby mechanically expanding and fastening the rivet
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B33/00Features common to bolt and nut
    • F16B33/002Means for preventing rotation of screw-threaded elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Dowels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 管状部の雌ねじ部付近の外周面に周溝を形成
することなしに、軟質材で成る取付部材への締結におい
て白化を生じない、ブラインドナットやリベットボルト
等の締結具を提供する。 【解決手段】 ブラインドナット10は、雌ねじ部11
と雌ねじ部に続く管状部13と管状部の端部に形成され
たフランジ14とから成り、取付部材の穴に管状部を挿
入した状態で該管状部を座屈変形して該座屈変形部分と
記フランジとにより取付部材に締結する。管状部13
は、外径が雌ねじ部11の外径より大径に形成され且つ
外径と内径とがほぼ一様に且つ雌ねじ部11より薄肉に
形成された筒状部15と、筒状部の外径を雌ねじ部の外
径に縮径しながら連続するように筒状部と雌ねじ部との
間に形成された縮径部17とから成り、座屈の屈曲点
は、取付部材から浮いた位置にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パネル等の取付部材に
一方向から締結することのできる金属製のブラインドナ
ット式締結具やリベットボルト式締結具に関する。
【0002】
【従来の技術】雌ねじ部と、雌ねじ部に続く管状部と、
管状部の端部に形成されたフランジとから成り、取付部
材の穴に管状部を挿入した状態で該管状部を座屈変形し
てその座屈変形部分とフランジとにより取付部材に締結
するように構成した金属製のブラインドナットはよく知
られており、例えば、実開昭59−146607号公報
等に示されている。ブラインドナットは、作業が一方向
から行えるので、裏側へ手の届かない部材、例えば、ボ
デーパネル等の取付部材に締結するのに便利である。取
付部材に締結されたブラインドナットにはボルトを螺入
することができ、このボルトの螺入によって、装飾部材
等の別の部材を取付部材に取付けることができる。
【0003】リベットボルト式締結具の例が、特開昭6
2−242112号公報に開示されている。この締結具
は、管状部と、管状部の一端に形成されたフランジと、
管状部の内部を貫通し、一端がフランジから突出し且つ
他端は前記管状部の他端に固定されたマンドレルとから
成り、取付部材の穴に管状部を挿入した状態で管状部を
座屈変形して座屈変形部分とフランジとにより取付部材
に締結するように構成してあり、マンドレルには雄ねじ
が形成されている。締結具は一方向からパネル等の取付
部材に手前側に延びるように締結でき、締結後は、取付
部材に立設したボルトとして、一方向からナットを螺合
することによって装飾部材等の部材を取付部材に取付け
ることができる。
【0004】ブラインドナット等の締結具の締結におい
て、取付部材が金属等の硬い材料の場合は強い締結によ
って取付けることができる。しかし、取付部材がプラス
チック等の軟質材の場合、締結具を強い締結力によって
取付けると、取付部材を損傷する惧れがある。このた
め、取付部材がプラスチック等の軟質材であっても締結
できるように工夫したブラインドナットがある。実公平
3−13607号公報にはその一例が開示されている。
そのブラインドナットの管状部には、縦スリットまたは
溝が形成されており、締結の際、スリット部分によって
座屈を容易に生じさせ、取付部材が軟質材であっても、
パネル等の取付部材を損傷することなく、ブラインドナ
ットを確実に締結できる。
【0005】従来のブラインドナットについて、図1及
び2を参照して説明する。ブラインドナット1は、雌ね
じ部2と、雌ねじ部2に続く管状部3と、管状部3の端
部に形成されたフランジ5とから成る。周知のように、
ブラインドナット1の締結作業において、パネル等の取
付部材6の取付穴に管状部3を挿入してフランジ5を取
付部材に接面させた状態で、締結工具等により、雌ねじ
部2だけを上方に引っ張り上げる。この引っ張り上げに
よって、図2に図示のように、管状部3は、取付穴の半
径方向外方に変形して、屈曲点7が外側に張り出し、こ
の屈曲点を中心に座屈変形する。先の実公平3−136
07号公報のように、管状部3に縦のスリットを形成す
ると座屈変形が弱い引っ張り上げ力すなわち締結力で行
うことができ、取付部材がプラスチック等の軟質材であ
っても、取付部材への損傷なく、ブラインドナットを確
実に締結できる。
【0006】しかし、スリット付きのブラインドナット
にも改良すべき点がある。例えば、取付部材が、熱可塑
性プラスチック(例えば、ABS、PP)で成る場合、
座屈部分が取付部材に圧着して、そのプラスチック部分
が白化してしまう。特開平9−317743号公報は、
その白化の問題に対処するブラインドナットを開示して
いる。このブラインドナットは、雌ねじ部と該雌ねじ部
に続く管状部と該管状部の端部に形成されたフランジと
から成り、管状部に長手方向に延びるスリットが形成さ
れており、更に、管状部の雌ねじ部付近の外周面には、
周方向の溝が形成されている。雌ねじ部をフランジ側に
引っ張り上げると、管状部は前記の周溝の部分から曲が
り始め、屈曲点が、公報の図2の中間位置より雌ねじ部
の側にずれ、このずれによって、管状部の座屈部分が取
付部材の表面に圧着することがなくなり、熱可塑性プラ
スチックに対して白化を生じることがなくなる。また、
ブラインドナットへボルトを強く螺合しても、座屈部分
は取付部材の表面から遠ざかるように変形して圧着する
ことがないので、取付部材の損傷も防止できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の特開平9−31
7743号公報に開示されたブラインドナット等の締結
具は、管状部の雌ねじ部付近の外周面に周溝を形成する
ことによって、取付部材が軟質材である場合の白化の問
題を解消している。この周溝の形成が不要になれば、白
化を防止する締結具の製造が一層容易になる。従って、
本発明は、管状部の雌ねじ部付近の外周面に周溝を形成
することなしに、軟質材で成る取付部材への締結におい
て白化を生じない、ブラインドナットやリベットボルト
等の締結具を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明によれば、雌ねじ部と該雌ねじ部に続く管状
部と該管状部の端部に形成されたフランジとから成り、
取付部材の穴に前記管状部を挿入した状態で該管状部を
座屈変形して該座屈変形部分と前記フランジとにより前
記取付部材に締結するように構成されたブラインドナッ
トであって、前記管状部は、外径が前記雌ねじ部の外径
より大径に形成され且つ外径と内径とがほぼ一様に且つ
前記雌ねじ部より薄肉に形成された筒状部と、該筒状部
の外径を前記雌ねじ部の外径に縮径しながら連続するよ
うに筒状部と雌ねじ部との間に形成された縮径部とから
成ることを特徴とするブラインドナットが提供される。
【0009】
【作用】上記ブラインドナットにおいて、雌ねじ部をフ
ランジ側に引っ張り上げると、管状部の筒状部は、取付
部材が接触しているフランジから最も遠い側の縮径部に
偏って曲がり始め、取付部材の取付穴から半径方向外方
に座屈しつつその締結の最終における座屈の屈曲点は、
取付部材から浮いた(すなわち接触しない)位置にあっ
てその屈曲点における座屈部分が取付部材を圧着するこ
とがなくなり、これによって、軟質材で成る取付部材が
白化を生じることがなくなる。また、ブラインドナット
へボルトを強く螺合しても、屈曲点の部分は取付部材の
表面から離れた位置にあって取付部材への締結力が過度
に強くないので、軟質材で成る取付部材の損傷も防止で
きる。このように、管状部の雌ねじ部付近の外周面に周
溝を形成することなく、白化に対処でき、取付部材の損
傷も防止できる。
【0010】本発明において、上記のブラインドナット
の筒状部の取付部材に接する面にはローレット溝を形成
することができる。また、フランジ又は筒状部の取付部
材に接する面に、突起を形成することができる。これら
のローレット溝や突起によって、ブラインドナットが取
付部材に対してスリップするのを阻止して、ボルト締め
の際のブラインドナットの回転を防止でき。更に、筒状
部には、フランジから縮径部に至るスリットを形成する
のが好ましく、これによって、筒状部の座屈変形は容易
にできる。
【0011】本発明において、管状部と、該管状部の一
端に形成されたフランジと、前記管状部の内部を貫通
し、一端が前記フランジから突出し且つ他端は前記管状
部の他端に固定されたボルトとから成り、取付部材の穴
に前記管状部を挿入した状態で該管状部を座屈変形して
該座屈変形部分と前記フランジとにより取付部材に締結
するように構成してある締結具であって、前記管状部
は、座屈変形する筒状部と前記ボルト他端に固定される
ボルト固定部とから成り、前記筒状部は、外径が前記ボ
ルト固定部の外径より大径に形成され且つ薄肉に形成さ
れており、前記ボルト固定部と前記筒状部との間には、
前記筒状部の外径を前記ボルト固定部の外径に縮径しな
がら連続するように形成された縮径部を備えていること
を特徴とする締結具が提供される。この締結具において
も、締結工具等を用いてボルトをフランジから延び出る
ように引上げることによって、管状部の筒状部が、取付
部材が接触しているフランジから遠い側にある縮径部に
偏って曲がり始め、座屈の屈曲点が、取付部材から浮い
た位置にあって座屈部分が取付部材に圧着することがな
くなり、これによって、軟質材で成る取付部材が白化を
生じることがなくなり、締結後の締結具のボルトにナッ
トを強く螺入した場合でも、屈曲点の部分は取付部材の
表面から離れた位置にあって取付部材への締結力が過度
に強くないので、軟質材で成る取付部材の損傷も防止で
きる。
【0012】なお、上記の締結具の場合においても、筒
状部の取付部材に接する面にはローレット溝を形成する
ことができ、また、フランジ又は筒状部の取付部材に接
する面に、突起を設けることができる。更に、筒状部に
は、筒状部の座屈変形を容易にするために、フランジか
ら縮径部に至るスリットを形成することもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図面を参照して説明する。図3及び図4は、本発明の第
1実施例に係る締結具である、ブラインドナット10を
示している。図3において、ブラインドナット10は、
金属の一体成形品で成り、全体が中空の筒状体として形
成されている。ブラインドナット10は、雌ねじ部11
と、雌ねじ部11から上方に延びるように続く雌ねじ部
11より薄肉の管状部13と、管状部13の端部に形成
された大径のフランジ14とから成る。管状部13は、
フランジ14の下方に延びる筒状部15と、この筒状部
15と雌ねじ部11の間に短く形成される縮径部17と
から成る。筒状部15は、外径が雌ねじ部11の外径よ
り大径に形成され且つ外径と内径とがほぼ一様に且つ雌
ねじ部より薄肉に形成されている。縮径部17は、筒状
部15の外径を雌ねじ部11の外径に連続するように徐
々に縮径して形成されている。
【0014】管状部13の筒状部15は、雌ねじ部11
より薄肉に形成されて、ボデーパネル等の取付部材の穴
に挿入してフランジ14を取付部材に接面した状態で雌
ねじ部11をフランジ14の側に締結工具等によって強
く引上げると、半径方向外側に張出すように座屈変形す
ることができる。また、縮径部17は、筒状部15の外
径を雌ねじ部11の外径になるように徐々に縮径してい
るので、筒状部15の座屈変形の開始点となる。従っ
て、筒状部15の座屈変形は、縮径部17に偏って変形
し始めることになる。
【0015】図3及び図4に図示の実施例においては、
筒状部15の外周面に、ローレット溝18が形成されて
いる。このローレット溝18は、ブラインドナット10
をパネル等の取付部材に締結した後、雌ねじ部11へボ
ルトを螺合して締め付けるとき、ボルトの回転力によっ
てブラインドナット10が取付部材に対してスリップす
るのを確実に防止して、ボルトが雌ねじ部11に螺合す
るのを確保するのに有効である。同様の理由で、筒状部
15又はフランジ14の取付部材に接する面には、スリ
ップ防止用の突起を形成するのも好ましい。図示してい
ないが、その突起の形状は、ピン形状のものや突出リブ
形状のもの等、種々の形状でよい。
【0016】図4には、ブラインドナット10の締結後
の状態が示されている。ブラインドナット10は、締結
工具(図示せず)のねじマンドレルに、雌ねじ部11を
螺入することによって保持される。次に、締結工具をも
って、ボデーパネル等の取付部材19の取付穴に、ねじ
マンドレルに保持したブラインドナット10の雌ねじ部
11及び管状部13を挿入して、フランジ14を取付部
材19の表側の面に押圧する。その状態で、締結工具を
動作させてねじマンドレルを引上げて雌ねじ部11を引
上げる。この引上げによって、管状部13の筒状部15
及び縮径部17には、その部分を半径方向外方に張出す
ように変形させる力が加わる。前記のように、この変形
の開始は、フランジ14から遠い側の縮径部17から行
われる。これは、変形の応力が、最初、筒状部15の外
径を徐々に縮径する縮径部17に集中するからと考えら
れる。従って、筒状部15は縮径部から曲がり始め、そ
の後も、その座屈変形は縮径部17に偏って、取付部材
19の取付穴から半径方向外方に座屈し続ける。
【0017】ブラインドナット10は、フランジ14と
筒状部の座屈部分によって、取付部材19を両側から挟
持する。この挟持によって、ブラインドナット10は取
付部材に締結される。この締結の最終における筒状部1
5の座屈部分の根元の部分は強く取付部材19を挟持し
ている。しかし、筒状部15の座屈部分の屈曲点21
は、図4に示すように、取付部材19から浮いた(すな
わち接触しない)位置にある。従って、屈曲点21にお
ける座屈部分が取付部材を圧着することがなくなる。こ
れによって、取付部材が軟質材で成る場合でも、その軟
質の取付部材に白化を生じることがなくなる。また、ブ
ラインドナット10が、取付部材に締結された後、その
ブラインドナット10へボルトを強く螺合しても、屈曲
点21の部分は取付部材19の裏側の面から離れた位置
にあるので、取付部材19への締結力が過度に強くな
く、これにより、取付部材19が軟質材が成る場合で
も、取付部材の損傷は防止できる。このように、管状部
の雌ねじ部付近の外周面に周溝を形成することなく、白
化に対処でき、取付部材の損傷も防止できる。
【0018】更に、締結されたブラインドナット10の
筒状部15には、ローレット溝18が形成されているの
で、このローレット溝18部分が、筒状部15の座屈に
よって取付部材19の取付穴の側壁や下面側の縁面に食
い込み、それによって、ブラインドナット10が取付穴
の中で回転するのが防止され、締結後のブラインドナッ
ト10に螺入されるボルトの回転力によってブラインド
ナット10が取付部材に対してスリップするのを確実に
防止して、ボルトが雌ねじ部11に螺合するのを確実に
する。筒状部15又はフランジ14の取付部材に接する
面に、スリップ防止用の突起がある場合にも、同じ効果
が得られる。このようにして、図3及び図4に示すブラ
インドナット10は、取付部材19に確実に締結され、
締結時の白化の問題はなくなり、締結後のブラインドナ
ットにボルトを螺入する場合にも軟質取付部材の損傷を
少なくするとともに、螺入の際のスリップも防止する。
【0019】図5は、本発明の第2の実施例に係るブラ
インドナット22を示しており、このブラインドナット
22は、図3及び図4のブラインドナット10と殆ど同
じであるが、筒状部にスリット23が形成されている。
すなわち、ブラインドナット22は、全体が中空に形成
された金属の一体成形品で成り、雌ねじ部11と、雌ね
じ部11から上方に延びるように続く雌ねじ部11より
薄肉の管状部13と、管状部13の端部に形成された大
径のフランジ14とから成り、管状部13は、フランジ
14の下方に延びる筒状部15と、この筒状部15と雌
ねじ部11の間に短く形成される縮径部17とから成
り、縮径部17は、筒状部15の外径を雌ねじ部11の
外径に連続するように徐々に縮径して形成されている。
ブラインドナット22においては、更に、筒状部15の
座屈変形を促進するため、長手方向に延びるスリット2
3が外周面方向に90°の間隔で4個形成されている。
このスリット23の数は4個に限らず任意でよいことは
勿論である。このように、スリット23を設けることに
よって、筒状部15の座屈変形が弱い引っ張り上げ力す
なわち締結力で行うことができ、締結作業が容易にな
り、軟質の取付部材への損傷の機会が更に減少する。な
お、ブラインドナット22の締結後の形状は、スリット
23の部分で筒状部15が分割される点以外は、図4と
同じである。
【0020】図6及び図7は、本発明の第3実施例に係
る締結具である、リベットボルト式締結具25を示して
いる。図6において、締結具25は、管状部26と、管
状部26の一端に(上端)形成されたフランジ27と、
管状部26の内部を貫通し、一端(図の上端)29がフ
ランジ27から突出し且つ他端(図の下端)30が管状
部26の他端(下端)に固定されたボルト31とから成
る。ボルト31の他端30には、管状部26の外径より
大径の拡径頭部33が形成されていてボルト31の引上
げによって管状部26の座屈変形を確実にするようにな
っている。管状部26は、フランジ27に隣接配置され
て、座屈変形の主部分となる筒状部34と、ボルト31
の他端(下端)30に固定されるボルト固定部35と、
筒状部34とボルト固定部35との間に形成される縮径
部37とから成る。
【0021】筒状部34は、ボルト31を包囲する筒状
に形成されて、外径がボルト固定部35の外径より大径
に形成され且つ座屈変形可能に薄肉に形成されている。
縮径部37は、大径の筒状部34の外径を小径のボルト
固定部35の外径に縮径しながら連続するように形成さ
れており、ボルト固定部35より薄肉に形成されてい
る。ボルト固定部35は、ボルト31の他端30に溶接
やカシメ等によって固定される。ボルト他端30には、
ボルト31が管状部26に対して抜けないように且つ回
転しないように固定するため、周溝38やローレット溝
39が形成されるのが好ましい。ボルト31には、管状
部26に対応する位置からフランジ27を一定長さ延び
出た位置まで、雄ねじが形成されている。ボルト31の
一端すなわち上端部分29は、図示の例では短く形成さ
れている。この図示の例では、締結工具のノーズにある
ナット部材を雄ねじに螺合して回転させることにより、
ボルト31を引き上げて、管状部26の筒状部34を座
屈変形させる。ボルト31の雄ねじより上方の部分29
を、特開昭62−242112号公報に示すように、長
く形成するとともに小径の折り首部を形成してもよい。
この場合には、締結工具のグリッパをボルトの上端部分
29に係合させ、グリッパを引き上げてボルトを小径の
折り首部(図示せず)で破断するまで引き上げるように
操作して、管状部26の筒状部34を座屈変形させる。
【0022】図7には、締結具25の締結後の状態が示
されている。締結具25は、締結工具(図示せず)のナ
ット部材を、ボルト31の雄ねじに螺合することによっ
て保持され、締結工具をもって取付部材19の取付穴
に、締結具25の管状部26を挿入して、フランジ27
を取付部材19の表側の面に押圧する。その状態で、締
結工具を動作させてナット部材を回転させて、ボルト3
1を引上げ、管状部26の筒状部34及び縮径部37に
は、その部分を半径方向外方に張出すように変形させる
力が加わる。この変形の開始は、ブラインドナット10
のときと同じように、フランジ27から遠い側の縮径部
37から行われる。従って、筒状部34は縮径部37か
ら曲がり始め、その後も、座屈変形は縮径部37の側に
偏って、取付部材19の取付穴から半径方向外方に座屈
し続ける。
【0023】締結具25は、フランジ27と筒状部34
の座屈部分とが取付部材19を両側から挟持することに
よって取付部材に締結される。筒状部34の座屈部分の
屈曲点41は、図7に示すように、取付部材19から浮
いた(すなわち接触しない)位置にあり、屈曲点41に
おける座屈部分が取付部材を圧着することはない。従っ
て、取付部材が軟質材で成る場合でも、その軟質の取付
部材に白化を生じることはない。また、締結具25が、
取付部材に締結された後、締結具25へナットを強く螺
合しても、屈曲点41の部分は取付部材19の裏側の面
から離れた位置にあるので、取付部材19への締結力が
過度に強くなく、これにより、取付部材19が軟質材が
成る場合でも、取付部材の損傷は防止できる。このよう
に、管状部の雌ねじ部付近の外周面に周溝を形成するこ
となく、白化に対処でき、取付部材の損傷も防止でき
る。
【0024】なお、締結具25においても、筒状部34
には、ローレット溝42が形成されているので、このロ
ーレット溝42部分が、筒状部34の座屈によって取付
部材19の取付穴の側壁や下面側の縁面に食い込み、締
結具25が取付穴の中で回転するのが防止され、締結後
の締結具25に螺合されるナットの回転力によって締結
具25が取付部材に対してスリップするのを確実に防止
して、ナットがボルト31に螺合するのを確実にする。
筒状部34又はフランジ27の取付部材に接する面に、
スリップ防止用の突起を形成するのも好ましい。更に、
筒状部34にはフランジ27から縮径部37に至るスリ
ットを形成して、座屈変形を容易するようにしてもよ
い。
【0025】
【発明の効果】本発明のブラインドナットによれば、雌
ねじ部と雌ねじ部より大きい外径の筒状部との間に縮径
しながら連続する外径の縮径部が設けられているので、
縮径部に偏って曲がり始め、取付部材の取付穴から半径
方向外方に座屈しつつその締結の最終における座屈の屈
曲点は、取付部材から浮いた(すなわち接触しない)位
置にあってその屈曲点における座屈部分が取付部材を圧
着することがなくなり、これによって、軟質材で成る取
付部材が白化を生じることがなくなる。また、ブライン
ドナットへボルトを強く螺合しても、屈曲点の部分は取
付部材の表面から離れた位置にあって取付部材への締結
力が過度に強くないので、軟質材で成る取付部材の損傷
も防止できる。このように、管状部の雌ねじ部付近の外
周面に周溝を形成することなく、白化に対処でき、取付
部材の損傷も防止できる。
【0026】本発明のリベットボルト式締結具によれ
ば、管状部は、座屈変形するように薄肉に形成された筒
状部とボルトに固定されるボルト固定部との間に、筒状
部の外径をボルト固定部の外径に連続するように縮径す
る縮径部を備えているので、締結工具等を用いてボルト
をフランジから延び出るように引上げると、筒状部が縮
径部に偏って曲がり始め、座屈の屈曲点が、取付部材か
ら浮いた位置にあって座屈部分が取付部材に圧着するこ
とがなくなり、これによって、軟質材で成る取付部材が
白化を生じることがなくなり、締結後の締結具のボルト
にナットを強く螺入した場合でも、軟質材で成る取付部
材の損傷も防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のブラインドナットの半断面正面図であ
る。
【図2】図1のブラインドナットが座屈変形した様子を
示す半断面正面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係るブラインドナットの
半断面正面図である。
【図4】本発明の第1実施例である、図3のブラインド
ナットが取付部材に締結された様子を示す半断面正面図
である。
【図5】本発明の第2実施例に係るブラインドナットの
半断面正面図である。
【図6】本発明の第3実施例に係るリベットボルト式締
結具の半断面正面図である。
【図7】本発明の第3実施例である、図6の締結具が取
付部材に締結された様子を示す半断面正面図である。
【符号の説明】
1 従来のブラインドナット 2 雌ねじ部 3 管状部 5 フランジ 6 取付部材 10 本発明の第1実施例のブラインドナット 11 雌ねじ部 13 管状部 14 フランジ 15 筒状部 17 縮径部 18 ローレット溝 19 取付部材 21 屈曲点 22 本発明の第2実施例のブラインドナット 23 スリット 25 本発明の第3実施例のボルトリベット式締結具 26 管状部 27 フランジ 29 ボルトの一端 30 ボルトの他端 31 ボルト 33 ボルトの拡径頭部 34 筒状部 35 ボルト固定部 37 縮径部 41 屈曲点

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌ねじ部と該雌ねじ部に続く管状部と該
    管状部の端部に形成されたフランジとから成り、取付部
    材の穴に前記管状部を挿入した状態で該管状部を座屈変
    形して該座屈変形部分と前記フランジとにより前記取付
    部材に締結するように構成されたブラインドナットにお
    いて、 前記管状部は、外径が前記雌ねじ部の外径より大径に形
    成され且つ外径と内径とがほぼ一様に且つ前記雌ねじ部
    より薄肉に形成された筒状部と、該筒状部の外径を前記
    雌ねじ部の外径に縮径しながら連続するように筒状部と
    雌ねじ部との間に形成された縮径部とから成ることを特
    徴とするブラインドナット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のブラインドナットにお
    いて、前記筒状部の前記取付部材に接する面にはローレ
    ット溝が形成されていることを特徴とするブラインドナ
    ット。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のブラインドナ
    ットにおいて、前記筒状部又は前記フランジの前記取付
    部材に接する面には突起が形成されていることを特徴と
    するブラインドナット。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載のブ
    ラインドナットにおいて、前記筒状部には、フランジか
    ら縮径部に至るスリットが形成されていることを特徴と
    するブラインドナット。
  5. 【請求項5】 管状部と、該管状部の一端に形成された
    フランジと、前記管状部の内部を貫通し、一端が前記フ
    ランジから突出し且つ他端は前記管状部の他端に固定さ
    れたボルトとから成り、取付部材の穴に前記管状部を挿
    入した状態で該管状部を座屈変形して該座屈変形部分と
    前記フランジとにより取付部材に締結するように構成し
    てある締結具において、 前記管状部は、座屈変形する筒状部と前記ボルト他端に
    固定されるボルト固定部とから成り、前記筒状部は、外
    径が前記ボルト固定部の外径より大径に形成され且つ薄
    肉に形成されており、前記ボルト固定部と前記筒状部と
    の間には、前記筒状部の外径を前記ボルト固定部の外径
    に縮径しながら連続するように形成された縮径部を備え
    ていることを特徴とする締結具。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の締結具において、前記
    筒状部の取付部材に接する面にはローレット溝が形成さ
    れていることを特徴とする締結具。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の締結具におい
    て、前記フランジ又は前記筒状部の取付部材に接する面
    には突起が形成されていることを特徴とする締結具。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれか1項に記載の締
    結具において、前記筒状部には、フランジから縮径部に
    至るスリットが形成されていることを特徴とする締結
    具。
JP7389398A 1998-03-23 1998-03-23 締結具 Pending JPH11270535A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7389398A JPH11270535A (ja) 1998-03-23 1998-03-23 締結具
EP19990302066 EP0945631B1 (en) 1998-03-23 1999-03-17 Securing element
DE1999617827 DE69917827T2 (de) 1998-03-23 1999-03-17 Befestigungsvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7389398A JPH11270535A (ja) 1998-03-23 1998-03-23 締結具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11270535A true JPH11270535A (ja) 1999-10-05

Family

ID=13531351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7389398A Pending JPH11270535A (ja) 1998-03-23 1998-03-23 締結具

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0945631B1 (ja)
JP (1) JPH11270535A (ja)
DE (1) DE69917827T2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006529021A (ja) * 2003-05-16 2006-12-28 テクストロン・ファスニング・システムズ・リミテッド ブラインド締結具および該ブラインド締結具を据付ける方法
KR100799448B1 (ko) 1999-12-14 2008-01-30 아브델 유케이 리미티드 인서트 및 그 설치방법
KR100994731B1 (ko) * 2002-04-11 2010-11-17 뉴프리 엘엘씨 블라인드 너트
WO2012023646A1 (ko) * 2010-08-20 2012-02-23 주식회사 도하인더스트리 블라인드 너트 및 그 제조방법
WO2012023647A1 (ko) * 2010-08-20 2012-02-23 주식회사 도하인더스트리 체결너트 및 그 제조방법
JP2013160321A (ja) * 2012-02-07 2013-08-19 Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd ブラインドナットとその取付け方法
CN103388611A (zh) * 2012-05-08 2013-11-13 纽弗雷公司 盲孔螺母

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003322124A (ja) * 2002-04-26 2003-11-14 Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd ブラインドリベット及び締結方法
GB2401660B (en) 2003-05-13 2006-05-31 Newfrey Llc Improved blind fastener
FR2870573A1 (fr) * 2004-05-19 2005-11-25 Bollhoff Otalu S A Sa Goujon a sertir et procede de fabrication
GB2427008B (en) 2005-06-10 2008-05-14 Newfrey Llc Improved blind rivet
US7887273B2 (en) 2005-09-15 2011-02-15 Newfrey Llc Blind rivet and method
MX2008010269A (es) 2006-02-12 2008-11-14 Wuerth Adolf Gmbh & Co Kg Remache de aplicacion neumatica o hidraulica.
DE102006007706A1 (de) * 2006-02-12 2007-08-23 Adolf Würth GmbH & Co. KG Schussniet
EP1918596B1 (de) 2006-11-03 2012-03-21 Herbert Schruff Blindnietelement sowie Verwendung hierfür
GB2446815C (en) * 2006-12-20 2012-10-03 Avdel Gb Ltd Blind stud insert.
DE102007019253C5 (de) * 2007-04-24 2013-07-04 Gesipa Blindniettechnik Gmbh Blindnietmutter
DE102011101503A1 (de) * 2011-05-16 2012-11-22 Schott Ag Sensorbauteilgehäuse
DE102013223005A1 (de) * 2013-11-12 2015-05-13 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kg, Coburg Verfahren zum Verbinden einer Buchse mit einem Bauteil
US9388843B2 (en) 2014-06-20 2016-07-12 Ford Global Technologies, Llc Fastener receptacle and vehicle part
US20160156111A1 (en) * 2014-12-02 2016-06-02 Ford Global Technologies, Llc Electrical ground assembly for a vehicle
DE102015113676A1 (de) * 2015-08-18 2017-02-23 Profil Verbindungstechnik Gmbh & Co. Kg Blindnietelement
BE1025150B1 (nl) * 2017-09-28 2018-11-13 Dejond Nv Blindklinkbevestiger en werkwijze voor de productie daarvan
FR3072431B1 (fr) * 2017-10-13 2020-01-10 Lisi Aerospace Ecrou rainure pour fixation aveugle, rivet et assemblage comportant un tel ecrou
EP3734086B1 (en) * 2019-05-03 2022-03-02 Newfrey LLC Blind rivet nut, blind rivet nut arrangement and setting method

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2515283A3 (fr) * 1981-10-27 1983-04-29 Simaf Ecrou cylindrique a sertir en aveugle
JPS59146607U (ja) 1983-01-19 1984-10-01 ポツプリベツト・フアスナ−株式会社 ブラインドナツト
DE3610976A1 (de) 1986-04-02 1987-10-08 Tucker Gmbh Profilbolzen-montageeinheit
JPH0313607U (ja) 1989-06-26 1991-02-12
FR2700817B1 (fr) * 1993-01-28 1995-03-24 Otalu Sa Rivet à amorce de sertissage.
EP0595041A3 (en) * 1992-09-29 1994-05-18 Boellhoff & Co Connection, in particular to a hole accessible only from one side
JPH09317743A (ja) 1996-05-24 1997-12-09 Pop Rivet Fastener Kk 締結具

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100799448B1 (ko) 1999-12-14 2008-01-30 아브델 유케이 리미티드 인서트 및 그 설치방법
KR100994731B1 (ko) * 2002-04-11 2010-11-17 뉴프리 엘엘씨 블라인드 너트
JP2006529021A (ja) * 2003-05-16 2006-12-28 テクストロン・ファスニング・システムズ・リミテッド ブラインド締結具および該ブラインド締結具を据付ける方法
WO2012023646A1 (ko) * 2010-08-20 2012-02-23 주식회사 도하인더스트리 블라인드 너트 및 그 제조방법
WO2012023647A1 (ko) * 2010-08-20 2012-02-23 주식회사 도하인더스트리 체결너트 및 그 제조방법
JP2013160321A (ja) * 2012-02-07 2013-08-19 Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd ブラインドナットとその取付け方法
CN103388611A (zh) * 2012-05-08 2013-11-13 纽弗雷公司 盲孔螺母

Also Published As

Publication number Publication date
DE69917827T2 (de) 2005-07-14
EP0945631B1 (en) 2004-06-09
DE69917827D1 (de) 2004-07-15
EP0945631A3 (en) 2000-07-19
EP0945631A2 (en) 1999-09-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11270535A (ja) 締結具
JPH0645051Y2 (ja) アンカーナット締着装置
US5183357A (en) Rivet fastener with drilling bit
EP2947336B1 (en) Blind nut
KR100799448B1 (ko) 인서트 및 그 설치방법
SE448491B (sv) Gengat festorgan
JP2880703B1 (ja) ねじ保持ベルト
JP2018013151A (ja) ブラインドナット、ブラインドナット組立体、及び締結構造
WO2002046544A3 (en) Panel fastener element and method
JPH09317743A (ja) 締結具
JP4115734B2 (ja) ブラインドナット
JPH01238708A (ja) ねじ山のないボルトへの締付ナット及びそのナット締付方法
EP0653570A2 (en) Blind rivet and its sheath
JPH10110475A (ja) アンカー金具
JP2004211871A (ja) ブラインドファスナー
JP3484086B2 (ja) 締結具
JPH11354179A (ja) 接続端子用ナットの緩み止め構造
JPH087134Y2 (ja) 軟質材用ブラインドリベット
JPH1113719A (ja) 拡張リベット
JP3009696U (ja) アンカー
JPH0325496Y2 (ja)
JPH0754655Y2 (ja) ブラインドリベット
JPS61290905A (ja) ホツク
JP2004160486A (ja) ブラインドナットかしめ工具用のノーズピース
JPH0121216Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20040927

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061115

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20061127

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20070402

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02