JP2004211871A - ブラインドファスナー - Google Patents

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Takanori Makino
敬範 牧野
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Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
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Abstract

【課題】締結後のブラインドファスナーのボルト部分は余分の長さをもたないブラインドファスナーを提供する。
【解決手段】ブラインドファスナー1は、一端にフランジ2が形成されたスリーブ3と、スリーブの他端に連結されスリーブの内部を貫通してフランジから突出するボルト5とを包含し、被取付部材の取付穴にスリーブを挿入してフランジから突出するボルト部分をフランジに対して引き抜くことによってスリーブを拡膨するように変形し、変形部分とフランジとによって被取付部材に締結される。フランジ2から突出するボルト5の部分には、スリーブ3を拡膨変形した後の強い引き抜き力でボルト5を破断するための周溝10が形成され、周溝10の位置が、スリーブ3が拡膨変形によって軸方向長さが短縮する分を考慮してフランジ2に近い位置に定められている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一端にフランジが形成されたスリーブと、スリーブの他端に連結され該スリーブの内部を貫通してフランジから突出するボルトとを包含するブラインドファスナーに関する。
【0002】
【従来の技術】
一端にフランジが形成されたスリーブと、スリーブの他端に連結されスリーブの内部を貫通して前記フランジから突出するボルトとを包含し、被取付部材の取付穴にスリーブを挿入してフランジから突出するボルト部分をフランジに対して引き抜くことによってスリーブを拡膨するように変形し、該変形部分と前記フランジとによって被取付部材に締結されるブラインドファスナーは、例えば、特開昭62−242112号公報(特許文献1)等に開示されるようによく知られている。他の同様な、ブラインドファスナーが、特開平11−270535号公報(特許文献2)の図6及び図7にも開示されている。これらのファスナーは、大きな面積のパネルに裏側に手を差し延べなくてもブラインド作業すなわち片側からの作業で締結できるので、ブラインドファスナーと呼ばれる。
【0003】
【特許文献1】
特開昭62−242112号公報
【特許文献2】
特開平11−270535号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1の従来のブラインドファスナーは、フランジから突出するボルト部分に、スリーブを拡膨変形した後の強い引き抜き力でボルトを破断するための周溝が形成されている。被取付部材への締結のためにボルト先端部分は締結工具のジョーに保持され、ボルトをフランジに対して引き抜くように動作することによってブラインドファスナーは被取付部材に締結される。締結後、締結工具に保持されたボルトの先端部分は、周溝によって、ジョーに保持された状態でブラインドファスナーから切断される。従来のブラインドファスナーは、被取付部材へ締結された後、スリーブから突出する破断ボルト部分は、スリーブがその拡膨変形によって軸方向長さが短縮する分だけ余計にフランジから突出していた。そのため、締結後のブラインドファスナーのボルトは余分の長さを有する。特許文献2のブラインドファスナーは、周溝が形成されないものであるが、締結後、スリーブから突出するボルト部分は、スリーブの拡膨変形によって軸方向長さが短縮する分だけ、余計にフランジから突出する。
【0005】
従って、本発明の目的は、締結後のブラインドファスナーのボルト部分は余分の長さをもたないブラインドファスナーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するため、本発明によれば、一端にフランジが形成されたスリーブと、スリーブの他端に連結されスリーブの内部を貫通してフランジから突出するボルトとを包含し、被取付部材の取付穴にスリーブを挿入してフランジから突出するボルト部分をフランジに対して引き抜くことによってスリーブを拡膨するように変形し、変形部分とフランジとによって被取付部材に締結されるブラインドファスナーであって、フランジから突出するボルト部分には、スリーブを拡膨変形した後の強い引き抜き力でボルトを破断するための周溝が形成され、周溝の位置が、スリーブが拡膨変形によって軸方向長さが短縮する分を考慮してフランジに近い位置に定められていることを特徴とするブラインドファスナーが提供される。
【0007】
上記ブラインドファスナーによれば、周溝の位置が、スリーブが拡膨変形によって軸方向長さが短縮する分を考慮してフランジに近い位置に定められているので、締結後のブラインドファスナーのボルト部分は余分の長さをもたない。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。図1(A)〜(D)は、本発明の第1実施例に係る締結具であるブラインドファスナー1を示す。ブラインドファスナー1は、一端にフランジ2が形成されたスリーブ3と、スリーブ3の他端に連結されスリーブ3の内部を貫通してフランジ2から突出するボルト5とを包含する。スリーブ3は、塑性変形可能な材料(金属を含む)で形成され、ボルト5は、金属等の剛性材料で形成される。
【0009】
ボルト5は、スリーブ3にフランジ2と反対側の端部で連結されている。ボルト5は、フランジ2とは反対側のスリーブ3の端部に隣接する位置に大径頭部6を有し、大径頭部6に隣接する位置で、例えば、スリーブ3にかしめ締結や溶接によって連結される。大径頭部6と反対側の端部すなわち先端部分7は、フランジ2から突出しており、図1(A)の断面図に明らかなように、スリーブ3の中間高さ位置から先端部分7に雄ねじ9が形成されている。また、先端部分7は、締結工具のジョーに保持されるのに利用され、ジョーに保持された先端部分7を他のボルト部分から破断するための周溝10が形成される。なお、先端部分7においては、周溝10より更に先端側の部分には雄ねじを形成しなくてもよい。ブラインドファスナー1は、締結工具等を用いてパネル等の被取付部材に片側からの作業で締結できる。例えば、締結工具によって、フランジ2から延びるボルト先端部分7を保持して、フランジ2に対してスリーブ3から抜き出すように強い力を加えると、大径頭部6がフランジ2に引き寄せられてスリーブ3の一部が拡膨するように変形させられ、ブラインドファスナー1は、拡膨した変形部分とフランジ2とによってパネル等の被取付部材に締結される(図2参照)。
【0010】
スリーブ3は、フランジ2から延びる部分が円筒の筒形状に形成され、フランジ2と、拡膨変形の主部分となる薄肉の筒状部11と、ボルト5の大径頭部6に隣接する部分に連結される厚肉の固定部13とから成る。なお、固定部13に連結される、大径頭部6に隣接するボルト部分には、スリーブ3に対して回転しないように連結するためのセレーション(ローレット溝)14が形成されるのが好ましい。
【0011】
フランジ2から突出するボルト5の先端部分7には、スリーブを拡膨変形した後の強い引き抜き力で、締結工具のジョーで保持したボルト部分を他のボルト部分から破断するための周溝10が形成されている。被取付部材へブラインドファスナー1を締結するとき、にボルト5の先端部分7は締結工具のジョーに保持され、締結工具がボルト5をフランジ2に対して引き抜くように動作して、ブラインドファスナー1は被取付部材に締結される(図2参照)のであるが、締結の完了時に、締結工具に保持されたボルトの先端部分7は、周溝10によって、ジョーに保持された状態でブラインドファスナー1から破断される。周溝10部分の破断強度は、スリーブ3の拡膨変形の大きさすなわち被取付部材への締結力に対応して定められ、その強度に合わせて、ボルト5の材料及び周溝10の部分の直径が定められる。そして、周溝10の位置は、スリーブ3が拡膨変形によって軸方向長さが短縮する分を考慮してフランジ2に近い位置に定められる。また、周溝10の位置は、ボルト5に螺合するナット18の軸方向長さを考慮して定められる。更に、被取付部材に連結される他の取付部材の厚さを考慮して定められる。周溝10の位置を定めることによって、締結後のブラインドファスナーのボルト部分は余分の長さをもたない。
【0012】
図2は、被取付部材15に締結されたブラインドファスナー1を利用して、他の取付部材17をナット18で連結した様子を示す。ブラインドファスナー1は締結工具を用いてスリーブ3の一部が拡膨変形させられて、拡膨変形部分19とフランジ2とによって被取付部材15に締結される。締結されたブラインドファスナー1ではフランジ2からボルト5が突出しているが、周溝10から先端側の部分は破断しいる。そのボルト5の部分に取付部材17の取付穴をあてがって挿通させ、突出したボルト5の部分にナット18を螺入し、取付部材17をナット18で固定することによって、取付部材17が被取付部材15に連結される。締結後のブラインドファスナー1のボルト部分5は余分の長さをもたないので、ナット18からは、ボルト5が突出することはない。
【0013】
図3(A)〜(D)には、第2実施例となるブラインドファスナー21が示されている。ブラインドファスナー21は、スリーブ3Aとボルト5から成る。ボルト5の周溝10は、スリーブ3Aが拡膨変形によって軸方向長さが短縮する分を考慮してフランジ2に近い位置に定められ、また、ボルト5に螺合するナット18の軸方向長さを考慮し、被取付部材に連結される他の取付部材の厚さを考慮してフランジ2に近い位置に定められる。第2実施例となるブラインドファスナー21においては、スリーブ3Aの外面に、長手方向に延びるセレーション(ローレット溝)22が周方向に多数個並列に形成されている。ブラインドファスナー21は、セレーション22が形成されること以外は、図1のブラインドファスナー1の構成と同じである。セレーション22は、ブラインドファスナー21を被取付部材15に締結した後(図4参照)、ナット18をボルト5に螺合して締め付けるとき、ブラインドファスナー21が被取付部材15に対してスリップするのを防止する。他の部分については、図1のブラインドファスナー1の説明を参照されたい。
【0014】
図5(A)〜(D)には、第3実施例となるブラインドファスナー23が示されている。ブラインドファスナー23は、スリーブ3Bとボルト5から成る。ボルト5の周溝10は、スリーブ3Bが拡膨変形によって軸方向長さが短縮する分を考慮してフランジ2Bに近い位置に定められる。また、ボルト5に螺合するナットの軸方向長さを考慮し、被取付部材の連結される他の取付部材の厚さを考慮してフランジ2Bに近い位置に定められる。第3実施例となるブラインドファスナー23においては、スリーブ3Bの筒状部11Bの外面が横断面において四角形に形成されている(図5(D)参照)。スリーブ3Bの内側も、筒状部11Bの部分において図5(C)に図示のように四角形横断面に形成される。そして、スリーブ3Bの端部に形成されるフランジ2Bは、スリーブ3Bより大きく形成されている。四角形横断面外形の筒状部11Bを有するスリーブ3Bは、ブラインドファスナー23を被取付部材15に締結した後(図6参照)、ナット18をボルト5へ螺合して締め付けるとき、ブラインドファスナー23が被取付部材15に対して回転するのを防止する。そのため、被取付部材15の取付穴は、円形穴でなく、四角形横断面外形に適合した四角形穴に形成される。ブラインドファスナー23は、四角形横断面の筒状部11Bを有するスリーブ3B以外の部分については、図1のブラインドファスナー1の構成と同じであり、図1のブラインドファスナー1の説明を参照されたい。
【0015】
図7(A)〜(D)には、第4実施例となるブラインドファスナー25が示されている。ブラインドファスナー25は、スリーブ3Cとボルト5から成る。ボルト5の周溝10は、スリーブ3Cが拡膨変形によって軸方向長さが短縮する分を考慮してフランジ2Cに近い位置に定められる。また、ボルト5に螺合するナットの軸方向長さを考慮し、被取付部材の連結される他の取付部材の厚さを考慮してフランジ2Cに近い位置に定められる。第4実施例となるブラインドファスナー25においては、スリーブ3Cの筒状部11Cの外面が横断面において六角形に形成されている(図5(D)参照)。スリーブ3Cの内側も、筒状部11Cの部分において図5(C)に図示のように六角形横断面に形成される。そして、スリーブ3Cの端部に形成されるフランジ2Cは、スリーブ3Cより大きく形成されている。六角形横断面外形の筒状部11Cを有するスリーブ3Cは、ブラインドファスナー25を被取付部材15に締結した後(図8参照)、ナット18をボルト5へ螺合して締め付けるとき、ブラインドファスナー25が被取付部材15に対して回転するのを防止する。そのため、被取付部材15の取付穴は、円形穴でなく、六角形横断面外形に適合した六角形穴に形成される。ブラインドファスナー25は、六角形横断面の筒状部11Cを有するスリーブ3C以外の部分については、図1のブラインドファスナー1の構成と同じであり、図1のブラインドファスナー1の説明を参照されたい。
【0016】
図9(A)〜(D)には、第5実施例となるブラインドファスナー26が示されている。ブラインドファスナー26は、スリーブ3Dとボルト5から成る。ボルト5の周溝10は、スリーブ3Dが拡膨変形によって軸方向長さが短縮する分を考慮してフランジ2に近い位置に定められる。また、ボルト5に螺合するナットの軸方向長さを考慮し、被取付部材の連結される他の取付部材の厚さを考慮してフランジ2に近い位置に定められる。第5実施例となるブラインドファスナー26においては、スリーブ3Dの筒状部11Dに長手方向に延びるスリット27が形成されている。スリット27は周方向に複数個(図示の例では4個)形成されている。スリット27によって、被取付部材が軟質プラスチック等の軟質材に対しても、あるいは被取付部材の取付穴がやや大きくても、被取付部材に確実に固定することができる。図10の締結後の状態において、スリーブ3Dの拡膨変形部分19Dは、他の実施例のものより大きく拡膨し且つ変形している。ブラインドファスナー26は、スリーブ3Dの筒状部11Dにスリット27が形成されること以外は、図1のブラインドファスナー1の構成と同じである。他の部分については、図1のブラインドファスナー1の説明を参照されたい。
【0017】
図10(A)〜(D)には、本発明の第6実施例となるブラインドファスナー29が示されている。ブラインドファスナー29は、スリーブ3Eとボルト5から成る。ボルト5の周溝10は、スリーブ3Eが拡膨変形によって軸方向長さが短縮する分を考慮してフランジ2Eに近い位置に定められる。また、ボルト5に螺合するナットの軸方向長さを考慮し、被取付部材の連結される他の取付部材の厚さを考慮してフランジ2Eに近い位置に定められる。第5実施例となるブラインドファスナー29においては、フランジ2Eが独特の形状に形成されている。フランジ2Eは、図11に図示のように、被取付部材30がパイプ等の湾曲側面を有する部材に適合する形状に形成されている。すなわち、フランジ2Eは、被取付部材の湾曲側面に接する湾曲面31(図10(A)参照)が被取付部材30の側面の湾曲形状に対応して形成されている。また、図10(C)及び(D)に示すように、フランジ2Eは、被取付部材30の湾曲側面に接するように平面視において矩形又は長円形状に形成されている。フランジ2Eの湾曲面30によって、被取付部材31がパイプ等の湾曲側面を有する部材であってもぐらつき無く安定してブラインドファスナー29が被取付部材31に取付けられる(図12参照)。ブラインドファスナー29は、スリーブ3Eのフランジ2E以外は、図1のブラインドファスナー1の構成と同じである。他の部分については、図1のブラインドファスナー1の説明を参照されたい。
【0018】
【発明の効果】
本発明のブラインドファスナーによれば、周溝の位置が、スリーブが拡膨変形によって軸方向長さが短縮する分を考慮してフランジに近い位置に定められているので、締結後のブラインドファスナーのボルト部分は余分の長さをもたない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るブラインドファスナーを示しており、(A)は半断面正面図、(B)は左側面図、(C)は平面図、(D)は底面図である。
【図2】図1のブラインドファスナーを被取付部材に締結し、別の取付部材を連結した様子を示す半断面正面図である。
【図3】本発明の第2実施例に係るブラインドファスナーを示しており、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は平面図、(D)は底面図である。
【図4】図3のブラインドファスナーを被取付部材に締結し、別の取付部材を連結した様子を示す半断面正面図である。
【図5】本発明の第3実施例に係るブラインドファスナーを示しており、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は平面図、(D)は底面図である。
【図6】図5のブラインドファスナーを被取付部材に締結し、別の取付部材を連結した様子を示す半断面正面図である。
【図7】本発明の第4実施例に係るブラインドファスナーを示しており、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は平面図、(D)は底面図である。
【図8】図7のブラインドファスナーを被取付部材に締結し、別の取付部材を連結した様子を示す半断面正面図である。
【図9】本発明の第5実施例に係るブラインドファスナーを示しており、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は平面図、(D)は底面図である。
【図10】図9のブラインドファスナーを被取付部材に締結し、別の取付部材を連結した様子を示す半断面正面図である。
【図11】本発明の第6実施例に係るブラインドファスナーを示しており、(A)は正面図、(B)は左側面図、(C)は平面図、(D)は底面図である。
【図12】図11のブラインドファスナーを被取付部材に締結し、別の取付部材を連結した様子を示す半断面正面図である。
【符号の説明】
1 第1実施例のブラインドファスナー
2:2E フランジ
3:3A〜3E スリーブ
5 ボルト
6 大径頭部
7 先端部分
9 雄ねじ
10 周溝
11:11A〜11D 筒状部
13 固定部
14 セレーション
15 被取付部材
17 他の取付部材
18 ナット
19:19D 拡膨変形部分
21 第2実施例のブラインドファスナー
22 セレーション
23 第3実施例のブラインドファスナー
25 第4実施例のブラインドファスナー
26 第5実施例のブラインドファスナー
27 スリット
29 第6実施例のブラインドファスナー
30 被取付部材
31 フランジの湾曲面

Claims (1)

  1. 一端にフランジが形成されたスリーブと、該スリーブの他端に連結され該スリーブの内部を貫通して前記フランジから突出するボルトとを包含し、被取付部材の取付穴に前記スリーブを挿入して前記フランジから突出するボルト部分を該フランジに対して引き抜くことによって前記スリーブを拡膨するように変形し、該変形部分と前記フランジとによって被取付部材に締結されるブラインドファスナーにおいて、
    前記フランジから突出するボルト部分には、前記スリーブを拡膨変形した後の強い引き抜き力で該ボルトを破断するための周溝が形成され、該周溝の位置が、前記スリーブが前記拡膨変形によって軸方向長さが短縮する分を考慮して前記フランジに近い位置に定められていることを特徴とするブラインドファスナー。
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JP2006342963A (ja) * 2005-06-10 2006-12-21 Newfrey Llc 改良型ブラインド・リベット
JP2013242010A (ja) * 2012-05-22 2013-12-05 Nippon Pop Rivets & Fasteners Ltd ボルト留め用補強カラー
JP6991612B1 (ja) 2020-07-14 2022-01-12 國山石材企業有限公司 ねじ込み式拡張ボルト及びこれを用いた施工方法

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