JPH11269822A - 落橋防止装置 - Google Patents
落橋防止装置Info
- Publication number
- JPH11269822A JPH11269822A JP7371898A JP7371898A JPH11269822A JP H11269822 A JPH11269822 A JP H11269822A JP 7371898 A JP7371898 A JP 7371898A JP 7371898 A JP7371898 A JP 7371898A JP H11269822 A JPH11269822 A JP H11269822A
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- JP
- Japan
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- bridge
- prevention device
- girder
- abutment
- fall prevention
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- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】橋桁や橋台の破壊の問題もなく効果的に落橋を
防止する。 【解決手段】隣接する橋桁11間または橋桁11と橋台
12間に配置される落橋防止装置Sであり、圧縮バネ特
性と減衰特性の両特性を具備している。
防止する。 【解決手段】隣接する橋桁11間または橋桁11と橋台
12間に配置される落橋防止装置Sであり、圧縮バネ特
性と減衰特性の両特性を具備している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、落橋防止装置に関
し、更に詳しくは、橋桁や橋台の破壊を招くことなく効
果的に落橋を防止するようにした落橋防止装置に関す
る。
し、更に詳しくは、橋桁や橋台の破壊を招くことなく効
果的に落橋を防止するようにした落橋防止装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、橋台や橋脚上に免震ゴム等を介し
て橋桁を載置した免震橋は、橋桁が「桁かかり長」を越
えた大変位を起こして落下するのを防ぐため、隣接する
橋桁間や橋桁と橋台間を金属棒やケーブル等の連結部材
で連結する落橋防止装置が設けられている。また、それ
に付随して、連結材に発生する衝撃的引張力を緩和する
ため、緩衝ブッシュを介して連結材を橋桁に連結してい
る。
て橋桁を載置した免震橋は、橋桁が「桁かかり長」を越
えた大変位を起こして落下するのを防ぐため、隣接する
橋桁間や橋桁と橋台間を金属棒やケーブル等の連結部材
で連結する落橋防止装置が設けられている。また、それ
に付随して、連結材に発生する衝撃的引張力を緩和する
ため、緩衝ブッシュを介して連結材を橋桁に連結してい
る。
【0003】一般に、上述した橋桁、橋台、橋脚はコン
クリートや鋼鉄で構成されているが、コンクリートは圧
縮には強い反面、引張力が作用すると破壊し易いという
性質がある。そのため、上記のように連結部材で連結し
た落橋防止装置は、地震時に橋桁や橋台に連結部材を介
して大きな引張力が作用すると、その取付部分が破壊
し、その破壊により隣接する橋桁同士による拘束が解除
されると、大変位を起こした際に落下する危険があると
いう問題があった。
クリートや鋼鉄で構成されているが、コンクリートは圧
縮には強い反面、引張力が作用すると破壊し易いという
性質がある。そのため、上記のように連結部材で連結し
た落橋防止装置は、地震時に橋桁や橋台に連結部材を介
して大きな引張力が作用すると、その取付部分が破壊
し、その破壊により隣接する橋桁同士による拘束が解除
されると、大変位を起こした際に落下する危険があると
いう問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、橋桁
や橋台の破壊の問題もなく効果的に落橋を防止すること
が可能な落橋防止装置を提供することにある。
や橋台の破壊の問題もなく効果的に落橋を防止すること
が可能な落橋防止装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、隣接した橋桁間または橋桁と橋台間に設置される
落橋防止装置であって、圧縮バネ特性と減衰特性の両特
性を具備することを特徴とする。この落橋防止装置とし
ては、筒状のエラストマー支承の内側中空部に減衰材を
充填し、該エラストマー支承の両端を密閉した構成にす
ることができる。好ましくは、エラストマー支承を複数
のエラストマー筒状体を金属製の中間リングを介して連
接した構成にするのがよい。
明は、隣接した橋桁間または橋桁と橋台間に設置される
落橋防止装置であって、圧縮バネ特性と減衰特性の両特
性を具備することを特徴とする。この落橋防止装置とし
ては、筒状のエラストマー支承の内側中空部に減衰材を
充填し、該エラストマー支承の両端を密閉した構成にす
ることができる。好ましくは、エラストマー支承を複数
のエラストマー筒状体を金属製の中間リングを介して連
接した構成にするのがよい。
【0006】このように落橋防止装置が圧縮バネ特性と
減衰特性を持つことにより、地震の際に橋桁の振動を減
衰させることができ、それによって橋桁に桁かかり長を
越えるような大変位が発生するのを抑えて落橋を防止す
ることができ、また、地震後には、落橋防止装置を元の
状態に復元することができる。しかも、落橋防止装置の
一端側を橋桁または橋台に取り付けることで、橋桁や橋
台に対して圧縮力だけが作用し、引張力が加わらないよ
うにすることができるので、橋桁や橋台をコンクリート
で構成してもそれらが破壊することがない。
減衰特性を持つことにより、地震の際に橋桁の振動を減
衰させることができ、それによって橋桁に桁かかり長を
越えるような大変位が発生するのを抑えて落橋を防止す
ることができ、また、地震後には、落橋防止装置を元の
状態に復元することができる。しかも、落橋防止装置の
一端側を橋桁または橋台に取り付けることで、橋桁や橋
台に対して圧縮力だけが作用し、引張力が加わらないよ
うにすることができるので、橋桁や橋台をコンクリート
で構成してもそれらが破壊することがない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成について添付
の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
落橋防止装置の一例を示し、Sは落橋防止装置、1は筒
状のエラストマー支承である。このエラストマー支承1
は左右に開口を有する円筒状のエラストマー筒状体2,
2,2が金属製の中間リング3,3を介して連接された
構成になっており、圧縮バネ特性を有している。このエ
ラストマー支承1の開口する左右両端には円盤状の金属
板4,5がそれぞれ取り付けられ、内側の中空部6を密
閉している。この中空部6には、両金属板4,5の内側
面から円錐台状のストッパー8,8がそれそれ突設され
ている。両ストッパー8,8は、金属板4,5に固定さ
れた金属部8aとその先端に固定されたゴム部8bとか
ら構成されている。
の図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の
落橋防止装置の一例を示し、Sは落橋防止装置、1は筒
状のエラストマー支承である。このエラストマー支承1
は左右に開口を有する円筒状のエラストマー筒状体2,
2,2が金属製の中間リング3,3を介して連接された
構成になっており、圧縮バネ特性を有している。このエ
ラストマー支承1の開口する左右両端には円盤状の金属
板4,5がそれぞれ取り付けられ、内側の中空部6を密
閉している。この中空部6には、両金属板4,5の内側
面から円錐台状のストッパー8,8がそれそれ突設され
ている。両ストッパー8,8は、金属板4,5に固定さ
れた金属部8aとその先端に固定されたゴム部8bとか
ら構成されている。
【0008】このストッパー8,8が突設された中空部
6には、全体にわたって流動により減衰性能を発揮する
減衰材7が充填されている。一方の金属板4の周縁部に
は所定の間隔をおいて複数の貫通孔9が取付孔として形
成され、この金属板4が取付部になっている。なお、貫
通孔9を他方の金属板5の周縁部に形成して、落橋防止
装置Sの両端を固定するようにしてもよい。
6には、全体にわたって流動により減衰性能を発揮する
減衰材7が充填されている。一方の金属板4の周縁部に
は所定の間隔をおいて複数の貫通孔9が取付孔として形
成され、この金属板4が取付部になっている。なお、貫
通孔9を他方の金属板5の周縁部に形成して、落橋防止
装置Sの両端を固定するようにしてもよい。
【0009】上記のような構成の落橋防止装置Sは、図
2,3に示すようにコンクリート製の橋桁11と橋台1
2の間、或いは隣接する橋桁11間に設置される。図2
は、隣接する橋桁11と橋台12の間に設けられたもの
であり、1個又は複数個の落橋防止装置Sをコンクリー
ト製の橋台12側に取り付けたものである。橋台12の
棚部12A上に設置された積層ゴム等からなる免震装置
13上に載置された橋桁11の端面11aと、棚部12
Aの壁面12aとの間に、エラストマー支承1の伸縮方
向を水平方向にして落橋防止装置Sが介設されている。
落橋防止装置Sの金属板4が棚部壁面12aにボルト固
定されるようになっている。金属板5は橋桁11の端面
11aに当接している。
2,3に示すようにコンクリート製の橋桁11と橋台1
2の間、或いは隣接する橋桁11間に設置される。図2
は、隣接する橋桁11と橋台12の間に設けられたもの
であり、1個又は複数個の落橋防止装置Sをコンクリー
ト製の橋台12側に取り付けたものである。橋台12の
棚部12A上に設置された積層ゴム等からなる免震装置
13上に載置された橋桁11の端面11aと、棚部12
Aの壁面12aとの間に、エラストマー支承1の伸縮方
向を水平方向にして落橋防止装置Sが介設されている。
落橋防止装置Sの金属板4が棚部壁面12aにボルト固
定されるようになっている。金属板5は橋桁11の端面
11aに当接している。
【0010】図3は、隣接する橋桁11,11間に設置
する場合であり、橋脚14上の左右の免震装置13,1
3上にそれぞれ設置された橋桁11,11の端面11
a,11a間に、エラストマー支承1の伸縮方向を水平
方向にして1個又は複数個の落橋防止装置Sが介設さ
れ、一方の端面11aに落橋防止装置Sの金属板4がボ
ルト固定されている。金属板5は他方の端面11aに当
接している。
する場合であり、橋脚14上の左右の免震装置13,1
3上にそれぞれ設置された橋桁11,11の端面11
a,11a間に、エラストマー支承1の伸縮方向を水平
方向にして1個又は複数個の落橋防止装置Sが介設さ
れ、一方の端面11aに落橋防止装置Sの金属板4がボ
ルト固定されている。金属板5は他方の端面11aに当
接している。
【0011】上記のように設置した落橋防止装置Sによ
れば、地震時に橋桁11の左右の揺れに対して、エラス
トマー支承1が圧縮されてエラストマー筒状体2,2,
2が内部の減衰材7を流動変形させながら外側に樽状に
変形し、橋桁11の振動を減衰させる。そのため、橋桁
11が桁かかり長Lを越えるような大変位を引き起こす
のを抑制することができる。しかも、コンクリートから
なる橋桁11や橋台12に対しては、落橋防止装置Sに
より破壊を起こし易い引張力が作用せずに圧縮力のみ加
わるようになるため、破壊を容易に招くことがない。
れば、地震時に橋桁11の左右の揺れに対して、エラス
トマー支承1が圧縮されてエラストマー筒状体2,2,
2が内部の減衰材7を流動変形させながら外側に樽状に
変形し、橋桁11の振動を減衰させる。そのため、橋桁
11が桁かかり長Lを越えるような大変位を引き起こす
のを抑制することができる。しかも、コンクリートから
なる橋桁11や橋台12に対しては、落橋防止装置Sに
より破壊を起こし易い引張力が作用せずに圧縮力のみ加
わるようになるため、破壊を容易に招くことがない。
【0012】また、地震による振動開始の初期から小さ
い反力で橋桁11相互、或いは橋桁11と橋台12が落
橋防止装置Sを介して接触するため、桁かかり長Lを極
端に大きく取らずに有効な落橋防止効果を得ることがで
きる。
い反力で橋桁11相互、或いは橋桁11と橋台12が落
橋防止装置Sを介して接触するため、桁かかり長Lを極
端に大きく取らずに有効な落橋防止効果を得ることがで
きる。
【0013】また、川の流れる方向と直交する方向に対
して斜めに架設され、平面視平行四辺形状となる、所
謂、斜橋と呼称される道路橋の場合には、前後左右に揺
れる並進振動により斜橋の橋桁が橋台または橋桁同士で
当たった際の反力で橋桁にその重心回りの回転運動を引
き起こすが、落橋防止装置Sを設置することにより並進
振動のエネルギーを効果的に減衰させることができるの
で、落下の大きな原因となる回転運動を抑制することが
可能になる。
して斜めに架設され、平面視平行四辺形状となる、所
謂、斜橋と呼称される道路橋の場合には、前後左右に揺
れる並進振動により斜橋の橋桁が橋台または橋桁同士で
当たった際の反力で橋桁にその重心回りの回転運動を引
き起こすが、落橋防止装置Sを設置することにより並進
振動のエネルギーを効果的に減衰させることができるの
で、落下の大きな原因となる回転運動を抑制することが
可能になる。
【0014】また更に、上記のようにエラストマー支承
1の中空部6内に両端側からストッパー8,8をそれぞ
れ突設することにより、大きな地震でエラストマー支承
1が外側に許容限度を越えて変形しようとした際に、押
し当たったストッパー8同士でエラストマー支承1の変
形を止めることができる。従って、エラストマー支承1
が押し潰されて容易に破壊するようなことがない。図4
はエラストマー支承1の内部に両端側にまたがって配置
されたバネ構体20のもどり力により迅速に元の形状に
もどる例を示す。
1の中空部6内に両端側からストッパー8,8をそれぞ
れ突設することにより、大きな地震でエラストマー支承
1が外側に許容限度を越えて変形しようとした際に、押
し当たったストッパー8同士でエラストマー支承1の変
形を止めることができる。従って、エラストマー支承1
が押し潰されて容易に破壊するようなことがない。図4
はエラストマー支承1の内部に両端側にまたがって配置
されたバネ構体20のもどり力により迅速に元の形状に
もどる例を示す。
【0015】本発明において、エラストマー支承1を構
成するエラストマー筒状体2は、圧縮バネ特性を有し、
かつ高い強度を有する繊維補強ゴムから構成するのが好
ましい。また、図4に示すように内部にバネ構体20を
設けてもよい。金属製の中間リング3や金属板4,5
は、金属であればいずれの材料から構成してもよいが、
好ましくは鋼鉄製のものがよい。
成するエラストマー筒状体2は、圧縮バネ特性を有し、
かつ高い強度を有する繊維補強ゴムから構成するのが好
ましい。また、図4に示すように内部にバネ構体20を
設けてもよい。金属製の中間リング3や金属板4,5
は、金属であればいずれの材料から構成してもよいが、
好ましくは鋼鉄製のものがよい。
【0016】減衰材7としては、アスファルト、ワック
ス、天然の粘土等の無機微粒子に油を含浸させたもの
や、シール材のパテ状の有機材料からなる微粒子や、こ
れらに砂等を混ぜた高粘性材料などがあげられる。
ス、天然の粘土等の無機微粒子に油を含浸させたもの
や、シール材のパテ状の有機材料からなる微粒子や、こ
れらに砂等を混ぜた高粘性材料などがあげられる。
【0017】上記エラストマー支承1は、上述したよう
に複数のエラストマー筒状体2を金属製の中間リング3
を介して連接する構成にするのが好ましいが、橋桁の大
きさによっては、1個のエラストマー筒状体2の両端に
金属板4,5を取り付けた構成にしてもよい。
に複数のエラストマー筒状体2を金属製の中間リング3
を介して連接する構成にするのが好ましいが、橋桁の大
きさによっては、1個のエラストマー筒状体2の両端に
金属板4,5を取り付けた構成にしてもよい。
【0018】また、本発明は、隣接する橋桁11間や橋
桁11と橋台12間を金属棒やケーブル等の連結部材で
連結する引張り型の落橋防止装置と併用するようにして
もよい。
桁11と橋台12間を金属棒やケーブル等の連結部材で
連結する引張り型の落橋防止装置と併用するようにして
もよい。
【0019】本発明の落橋防止装置は、上述した構成に
より圧縮バネ特性と減衰特性の両特性を具備させるのが
好ましいが、それに限定されず、他の態様、例えば、減
衰特性を有する高減衰ゴム等であってもよい。
より圧縮バネ特性と減衰特性の両特性を具備させるのが
好ましいが、それに限定されず、他の態様、例えば、減
衰特性を有する高減衰ゴム等であってもよい。
【0020】
【発明の効果】上述したように本発明の落橋防止装置
は、圧縮バネ特性と減衰特性の両特性を具備するように
したので、地震が発生した際に橋桁や橋台に対して圧縮
方向の力のみを作用させることができるため、橋桁や橋
台が引張りに弱いコンクリートから構成されている場合
であってもそれらが容易に破壊するようなことがなく、
かつ橋桁の振動を減衰させることができるため、落橋の
防止が可能になる。
は、圧縮バネ特性と減衰特性の両特性を具備するように
したので、地震が発生した際に橋桁や橋台に対して圧縮
方向の力のみを作用させることができるため、橋桁や橋
台が引張りに弱いコンクリートから構成されている場合
であってもそれらが容易に破壊するようなことがなく、
かつ橋桁の振動を減衰させることができるため、落橋の
防止が可能になる。
【図1】本発明の落橋防止装置の一例を示す断面図であ
る。
る。
【図2】図1の落橋防止装置を橋桁と橋台間に設置した
例を示す正面図である。
例を示す正面図である。
【図3】図1の落橋防止装置を橋桁間に設置した例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図4】図1の落橋防止装置内部にバネ構体を配置した
例の断面図である。
例の断面図である。
1 エラストマー支承 2 エラストマー筒
状体 3 中間リング 4,5 金属板 6 中空部 7 減衰材 8 ストッパー 11 橋桁 12 橋台 13 免震装置 14 橋脚 20 バネ構体 L 桁かかり長 S 落橋防止装置
状体 3 中間リング 4,5 金属板 6 中空部 7 減衰材 8 ストッパー 11 橋桁 12 橋台 13 免震装置 14 橋脚 20 バネ構体 L 桁かかり長 S 落橋防止装置
Claims (8)
- 【請求項1】 隣接する橋桁間または橋桁と橋台間に設
置される落橋防止装置であって、圧縮バネ特性と減衰特
性の両特性を具備する落橋防止装置。 - 【請求項2】 筒状のエラストマー支承の内側中空部に
減衰材を充填し、該エラストマー支承の両端を密閉した
請求項1に記載の落橋防止装置。 - 【請求項3】 前記エラストマー支承が複数のエラスト
マー筒状体を金属製の中間リングを介して連接してなる
請求項2に記載の落橋防止装置。 - 【請求項4】 前記エラストマー支承の中空部内に密閉
した両端側からストッパーを突設した請求項2または3
に記載の落橋防止装置。 - 【請求項5】 前記エラストマー支承の中空部内に、両
端側にまたがってバネ構体を配置した請求項2乃至4の
いずれか1項に記載の落橋防止装置。 - 【請求項6】 前記減衰材が微粒子を混入した高粘性材
料である請求項2乃至5のいずれか1項に記載の落橋防
止装置。 - 【請求項7】 前記エラストマー筒状体が繊維補強ゴム
からなる請求項2乃至6のいずれか1項に記載の落橋防
止装置。 - 【請求項8】 前記橋桁間または橋桁と橋台間を連結部
材で連結した請求項1乃至7のいずれか1項に記載の落
橋防止装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7371898A JPH11269822A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 落橋防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7371898A JPH11269822A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 落橋防止装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11269822A true JPH11269822A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=13526294
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7371898A Pending JPH11269822A (ja) | 1998-03-23 | 1998-03-23 | 落橋防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11269822A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100463294B1 (ko) * | 2002-03-06 | 2004-12-23 | 주식회사 포스코건설 | 동조질량감쇠장치를 구비한 난간 |
CN108374335A (zh) * | 2018-05-10 | 2018-08-07 | 长安大学 | 一种多重保护主梁防落梁及耗能装置及其制作方法 |
CN110485270A (zh) * | 2019-09-16 | 2019-11-22 | 莆田学院 | 一种设置有山丘式柔性挡块的桥梁抗震装置 |
CN111910505A (zh) * | 2020-09-22 | 2020-11-10 | 中国地震局工程力学研究所 | 一种贯穿式多级耗能桥梁防撞挡块 |
CN112391940A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-02-23 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 一种减震耗能防落梁装置 |
CN112832120A (zh) * | 2021-01-14 | 2021-05-25 | 郭锦云 | 一种链式桥梁防落装置 |
-
1998
- 1998-03-23 JP JP7371898A patent/JPH11269822A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100463294B1 (ko) * | 2002-03-06 | 2004-12-23 | 주식회사 포스코건설 | 동조질량감쇠장치를 구비한 난간 |
CN108374335A (zh) * | 2018-05-10 | 2018-08-07 | 长安大学 | 一种多重保护主梁防落梁及耗能装置及其制作方法 |
CN110485270A (zh) * | 2019-09-16 | 2019-11-22 | 莆田学院 | 一种设置有山丘式柔性挡块的桥梁抗震装置 |
CN110485270B (zh) * | 2019-09-16 | 2024-04-02 | 莆田学院 | 一种设置有山丘式柔性挡块的桥梁抗震装置 |
CN111910505A (zh) * | 2020-09-22 | 2020-11-10 | 中国地震局工程力学研究所 | 一种贯穿式多级耗能桥梁防撞挡块 |
CN112391940A (zh) * | 2020-12-15 | 2021-02-23 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 一种减震耗能防落梁装置 |
CN112832120A (zh) * | 2021-01-14 | 2021-05-25 | 郭锦云 | 一种链式桥梁防落装置 |
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