JPH11269426A - シール用コーティング組成物 - Google Patents

シール用コーティング組成物

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JPH11269426A
JPH11269426A JP7037298A JP7037298A JPH11269426A JP H11269426 A JPH11269426 A JP H11269426A JP 7037298 A JP7037298 A JP 7037298A JP 7037298 A JP7037298 A JP 7037298A JP H11269426 A JPH11269426 A JP H11269426A
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JP
Japan
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resin
coating composition
coating
fluororesin
organic solvent
Prior art date
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Pending
Application number
JP7037298A
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English (en)
Inventor
Takayoshi Mitsui
孝禎 三ツ井
Takahiro Kariya
隆広 假屋
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Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被シール部材に対する密着性に優れ、且つ耐
熱性に優れたシール用コーティング組成物を提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 配合成分としてフッ素ゴムとフッ素樹脂
とを有することを特徴とするシール用コーティング組成
物。 【効果】 自動車、航空機、産業用ロボット、真空装置
などの各種の機器に使用される各種シール、就中、エン
ジンやその周辺などのような高温度部分に使用される金
属製シールのコーティングに頗る有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種の金属製シー
ルのコーティングに好適なシール用コーティング組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車、航空機、産業用ロボット、真空
装置などの各種の機器には、ゴムOリング、メタルOリ
ング、コイルバネ入りCリングなどのシールリング類、
シリンダーヘッドガスケット、排気マニホールドガスケ
ットなどのガスケット類などの各種のシールが多用され
ている。それらのシールのうちでも、エンジンやその周
辺などのような高温度部分には、耐熱性の要求から主と
して銅、SUS、アルミニウムなどの金属からなる金属
製シールが採用されている。金属製シールは、機器の被
シール部材との密着性を高めるためなどの理由で、その
表面の必要個所にゴムや樹脂からなるコーティング層が
施される場合がある。
【0003】ゴムコーティング層と樹脂コーティング層
とを対比すると、ゴムコーティング層は弾力性に富んで
いるので、樹脂コーティング層よりも被シール部材に対
する金属製シールの密着性改善効果が大きく、金属製シ
ールの締め付け力に多少のバラツキがあっても、また機
器の稼働時における圧力変動があっても樹脂コーティン
グ層よりも一層安定したシール性を確保する。ところで
エンジンやその周辺などでは、例えば200℃前後もの
高温度になるので、金属製シールのゴムコーティング層
がかかる高温度により被シール部材に焼き付き、この結
果、金属製シールのシール機能が短時間で低下する問題
がある。
【0004】ゴムコーティング層の上記焼き付き問題を
解決するために、樹脂コーティング層が200℃前後の
高温度下でも焼き付きが生じない長所を利用して、ゴム
コーティング層の上に樹脂コーティング層を施す提案が
ある。しかしその場合には、金属とゴム層との間並びに
ゴム層と樹脂層との間の二個所に界面が存在することに
なるが、特に後者、即ちゴムコーティング層と樹脂コー
ティング層との界面での剥離が生じ易くなる問題があ
る。
【0005】本発明者らは、ゴムコーティング層の高温
度下での焼き付き問題を解決せんとする研究の一過程に
おいてフッ素ゴムとフッ素樹脂との混合組成物を検討の
対象としたところ、該混合組成物の薄層は、予想外に
も、フッ素樹脂の共存下にありながらフッ素ゴムの存在
にて未だ良好な弾力性を維持し、しかも上記の焼き付き
問題が生じないとの新知見を得た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の新知
見に基づいて完成したものであり、被シール部材に対す
る密着性に優れ、且つ耐熱性に優れたシール用コーティ
ング組成物を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、つぎの手段を有することを特徴とす
る。 (1) 配合成分としてフッ素ゴムとフッ素樹脂とを有する
ことを特徴とするシール用コーティング組成物。 (2) フッ素ゴムとフッ素樹脂との配合割合(重量割合)
は、2:8〜8:2である上記(1) 記載のシール用コー
ティング組成物。 (3) さらに非フッ素系有機ポリマーを有する上記(1) ま
たは(2) 記載のシール用コーティング組成物。 (4) 非フッ素系有機ポリマーが、ポリアミド樹脂、ポリ
イミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂からなる群から選ば
れた少なくとも1種である上記(3) 記載のシール用コー
ティング組成物。 (5) 非フッ素系有機ポリマーの量が、フッ素樹脂100
重量部あたり0.5〜30重量部である上記(3) または
(4) 記載のシール用コーティング組成物。
【0008】
【作用】本発明のシール用コーティング組成物は、混合
成分としてフッ素ゴムとフッ素樹脂とを有し、フッ素ゴ
ムの存在により該組成物の層は良好な弾力性を保持し、
ために金属製シールなどのシールの被シール部材に対す
る密着性を改善する効果に優れる。加えて、フッ素樹脂
の存在により耐熱性にも優れ、前記した理由により上記
の焼き付き問題も解消する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、フッ素ゴム並び
にフッ素樹脂は、共に主鎖が炭素鎖であり、側鎖にフッ
素原子を有するポリマーを意味する。特にポリマーを構
成する全原子中に占めるフッ素原子の百分率(数量%)
が、少なくとも10%、好ましくは少なくとも20%の
ものである。その場合、フッ素原子以外の原子として
は、炭素、水素、フッ素原子以外のハロゲン原子、ある
いはその他であってよい。フッ素ゴムとしては、所謂フ
ッ素系ゴムあるいはフッ素系熱可塑性エラストマーとし
て知られている二元系、三元系などの種々の共重合体を
使用対象とすることができる。フッ素樹脂についても、
含フッ素単量体の単独重合体や二元系、三元系などの種
々の共重合体を使用対象とすることができる。
【0010】上記のフッ素原子を有するポリマーのう
ち、フッ素ゴムとしては、DSC(示差走査熱量計)に
おける示差熱量曲線上で結晶融点を示さないものが用い
られ、一方、フッ素樹脂としては、上記のフッ素原子を
有するポリマーのうち同示差熱量曲線上で結晶融点を示
すものが用いられる。
【0011】フッ素ゴムを例示すると、ビニリデンフル
オライドと少なくとも1種の他の単量体との重合体など
で、他の単量体としては、ヘキサフルオロプロピレン、
テトラフルオロエチレン、トリクロロフルオロエチレ
ン、パーフルオロメチルビニルエーテル、1,1,1,
2,3−ペンタフルオロプロピレン、1,2−ジフルオ
ロエチレン、ジクロロフルオロエチレン、ヘキサフルオ
ロブテンなどである。就中、ヘキサフルオロプロピレン
−ビニリデンフルオライド共重合体ゴム、ヘキサフルオ
ロプロピレン−ビニリデンフルオライド−テトラフルオ
ロエチレン三元共重合体ゴムなどが特に好ましい。
【0012】フッ素樹脂を例示すると、ポリ4フッ化エ
チレン、4フッ化エチレン−エチレン共重合体、ポリフ
ッ化ビニリデン、4フッ化エチレン−パーフルオロアル
キルビニルエーテル共重合体、4フッ化エチレン−6フ
ッ化プロピレン共重合体、4フッ化エチレン−3フッ化
塩化エチレン共重合体などである。就中、耐熱性、耐薬
品性に優れ、且つ低粘着性のもの、例えば、ポリ4フッ
化エチレン、4フッ化エチレン−パーフルオロアルキル
ビニルエーテル共重合体、4フッ化エチレン−6フッ化
プロピレン共重合体などが好ましい。
【0013】フッ素ゴムとフッ素樹脂との混合割合(重
量割合)は、2:8〜8:2程度、好ましくは3:7〜
7:3程度、特に4:6〜6:4程度である。
【0014】本発明のコーティング組成物には、必要に
応じて他の材料、例えば酸化防止剤、着色剤、老化防止
剤、充填剤、非フッ素系有機ポリマーなどを配合しても
よい。これらのうち、充填剤としては、アルミナ、シリ
カなどの無機酸化物類、真鍮粉、銅粉などの金属粉類、
カーボン繊維、酸化チタンウィスカーなどの無機繊維
類、タルク、クレー、硫酸バリウム、マイカなどのその
他の無機化合物類、などが例示される。また非フッ素系
有機ポリマーとしては、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹
脂、ポリアミドイミド樹脂、フェノール樹脂、エポキシ
樹脂、ウレタン樹脂などの樹脂類が例示される。
【0015】非フッ素系有機ポリマーについては、本発
明のコーティング組成物の使用目的、即ち該コーティン
グ組成物を施与してなるシールの用途に応じて、その用
途に相応しい特性を有するものを選択使用することがで
きる。例えば、シールが耐熱性以外に耐水性が要求され
る場合は、耐水性並びに耐熱性のもの、例えばポリアミ
ド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂などが
特に好ましい。
【0016】非フッ素系有機ポリマーの使用量は、フッ
素樹脂100重量部あたり0.5〜30重量部程度、特
に1〜20重量部程度が適当である。
【0017】本発明のコーティング組成物は、適当な有
機溶媒に溶解または分散してコーティング液とし、ある
いは適当な乳化剤を使用して水、有機溶媒、水と有機溶
媒との混合溶液などに乳化してコーティング液とし、そ
れらをシールの所望個所に塗布し、ついで加熱などによ
り乾燥して有機溶媒や水を除去してコーティング層を形
成することもできる。その際の有機溶媒としては、イソ
アミルアセテート、n−アミルアセテート、シクロヘキ
シルアセテート、イソアミルプロピオネート、イソアミ
ルブチレート、ブチルアセテート、ブチルブチレート、
イソボルニルアセテートなどのエステル系溶媒類、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトンなどのケトン
系溶媒類、N−メチル−2−ピロリドンなどの含窒素系
溶媒類、エタノール、プロパノールなどのアルコール系
溶媒類などが例示される。
【0018】本発明のコーティング組成物を適当な有機
溶媒に溶解または分散してなるコーティング液では、コ
ーティング組成物中の一部の配合成分が有機溶媒に溶解
または分散していてもよく、コーティング組成物中の全
部の配合成分が有機溶媒に溶解または分散していてもよ
い。
【0019】コーティング層の形成に際し、上記のコー
ティング液はスプレー塗布、どぶ漬け、ローラー塗布、
スクリーン印刷、コンピュター制御による描画などの方
法にてシールの所望個所あるいはシールの全表面に塗布
される。その場合、ローラー塗布、スクリーン印刷、コ
ンピュター制御による描画などの塗布方法においては、
コーティング液は比較的高粘度のもの、例えば102
105 センチポアズ程度、特に5×102 〜5×104
センチポアズ程度のものが、塗布上からもコーティング
液の取り扱い上からも好適である。かかる高粘度コーテ
ィング液にあっては、有機溶媒に不溶な成分が存在して
いてもそれらは容易に沈降しない。したがってそのよう
なコーティング液は、例えば上記したエステル系溶媒な
どにフッ素ゴムを溶解し、その他の配合成分の微粒子
(例えば、前記した微粒のもの)をそのフッ素ゴム溶液
中に機械的に混合することによって調製することができ
る。
【0020】一方、スプレー塗布やどぶ漬けなどの方法
にて塗布する場合は、一般的に低粘度のもの、例えば1
2 センチポアズ程度以下のものが使用し易い。かかる
低粘度のコーティング液にあっては、上記例の場合とは
反対に有機溶媒に不溶な成分は沈降し易いのでそれを撹
拌しつつ使用するか、あるいは有機溶媒としてN−メチ
ル−2−ピロリドンや高極性のエステル系溶媒類を使用
して、フッ素ゴム、フッ素樹脂、非フッ素系有機ポリマ
ーなどのポリマー成分を溶解したコーティング液を使用
することが好ましい。また、水、有機溶媒、水と有機溶
媒との混合溶液などに乳化したコーティング液も好まし
い。
【0021】
【実施例】以下、本発明を実施例により一層詳細に説明
するとともに、比較例をも挙げて本発明の顕著な効果を
明らかにする。なお以下において、部や%は全て重量
部、重量%を意味する。
【0022】実施例1 6フッ化プロピレン−フッ化ビニリデン共重合体ゴム
と、その100部あたり、ポリ4フッ化エチレン100
部とポリアミド樹脂10部とを溶媒たるN−メチル−2
−ピロリドンに分散させてコーティング液を調製した。
【0023】実施例2 ヘキサフルオロプロピレン−ビニリデンフルオライド−
テトラフルオロエチレン三元共重合体ゴムと、その10
0部あたり、4フッ化エチレン−6フッ化プロピレン共
重合体100部とポリアミド樹脂10部とをN−メチル
−2−ピロリドンに分散させてコーティング液を調製し
た。
【0024】比較例1 6フッ化プロピレン−フッ化ビニリデン共重合体ゴム
と、その100部あたりポリアミド樹脂10部とをN−
メチル−2−ピロリドンに分散させてコーティング液を
調製した。
【0025】比較例2 ポリ4フッ化エチレンと、その100部あたり、ポリア
ミド樹脂10部とをN−メチル−2−ピロリドンに分散
させてコーティング液を調製した。
【0026】実施例1〜2、および比較例1〜2から得
られた各コーティング液をSUS製の内圧型Cリングの
表面に塗布し、乾燥して厚さ50μmのコーティング層
を形成した。かくして得た各内圧型Cリングについて、
室温においてガス圧150kgf/cm2 で第一回目の
リーク試験を行い、ついでCリングの全体を200℃に
温調したオーブン中で50時間加熱し、その後再び室温
にもどして第一回目と同様の方法にて但しガス圧120
kgf/cm2 で第二回目のリーク試験を行った。その
結果、第一回目のリーク試験では全Cリングとも良好な
シール機能を示したが、第二回目のリーク試験では比較
例1と2のコーティング液を塗布したそれらには、僅か
ではあるがリークが生じた。これに対して、実施例1と
2のコーティング液を塗布したCリングとも第二回目の
リーク試験においても良好なシール機能を示した。なお
実施例1、2および比較例2のコーティング液の塗布層
は200℃での上記の加熱によっても焼付きは生じなか
ったが、比較例1のコーティング液の塗布層はCリング
の表面への焼付きがあった。
【0027】
【発明の効果】本発明から得られるシール用コーティン
グ層は、良好な密着性、即ち高度のシール性能を有しな
がらしかも耐熱性にも優れていて、従来のゴムコーティ
ング層に見られたような高温度下での使用における被シ
ール部材への焼き付き問題がない。よって本発明は、自
動車、航空機、産業用ロボット、真空装置などの各種の
機器に使用される各種シール、就中、エンジンやその周
辺などのような高温度部分に使用される金属製シールの
コーティングに頗る有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI (C09D 127/12 177:00) (C09D 127/12 179:08)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配合成分としてフッ素ゴムとフッ素樹脂
    とを有することを特徴とするシール用コーティング組成
    物。
  2. 【請求項2】 フッ素ゴムとフッ素樹脂との配合割合
    (重量割合)は、2:8〜8:2である請求項1記載の
    シール用コーティング組成物。
  3. 【請求項3】 さらに非フッ素系有機ポリマーを有する
    請求項1または2記載のシール用コーティング組成物。
  4. 【請求項4】 非フッ素系有機ポリマーが、ポリアミド
    樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミドイミド樹脂からなる
    群から選ばれた少なくとも1種である請求項3記載のシ
    ール用コーティング組成物。
  5. 【請求項5】 非フッ素系有機ポリマーの量が、フッ素
    樹脂100重量部あたり0.5〜30重量部である請求
    項3または4記載のシール用コーティング組成物。
JP7037298A 1998-03-19 1998-03-19 シール用コーティング組成物 Pending JPH11269426A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006086081A1 (en) * 2004-12-30 2006-08-17 3M Innovative Properties Company Fluoropolymer nanoparticle coating composition
US8632856B2 (en) 2005-12-21 2014-01-21 3M Innovative Properties Company Highly water repellent fluoropolymer coating

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JP2008527081A (ja) * 2004-12-30 2008-07-24 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー フルオロポリマーナノ粒子コーティング組成物
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