JPH1126845A - レーザ電源装置 - Google Patents

レーザ電源装置

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JPH1126845A
JPH1126845A JP9187759A JP18775997A JPH1126845A JP H1126845 A JPH1126845 A JP H1126845A JP 9187759 A JP9187759 A JP 9187759A JP 18775997 A JP18775997 A JP 18775997A JP H1126845 A JPH1126845 A JP H1126845A
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JP
Japan
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lamp
voltage
switching
power supply
capacitor
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JP9187759A
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English (en)
Inventor
Mikio Watanabe
幹男 渡辺
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Miyachi Technos Corp
Original Assignee
Miyachi Technos Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

Abstract

(57)【要約】 [課題] 励起ランプにランプ電流を供給するためのス
イッチング手段の寿命を延ばして、スイッチング手段の
故障によるレーザ発振の停止を少なくする。 [解決手段] このレーザ電源装置の主電源部10は、
商用周波数の単相交流電圧EA を入力して直流に変換
(整流)する単相整流回路16と、この単相整流回路1
6からの直流電力をいったん蓄えるコンデンサ18と、
単相整流回路16とコンデンサ18との間に接続された
充電回路20と、コンデンサ18と励起ランプ102と
の間に接続された放電用スイッチング回路40とを有し
ている。放電用スイッチング回路40は、コンデンサ1
8と励起ランプ102との間に各々直列に接続され、か
つ互いに並列に接続された一対のスイッチング素子40
a,40bからなる。制御部14は、これらのスイッチ
ング素子40a,40bの制御端子に商用周波数よりも
高い周波数たとえば25kHzのスイッチング制御信号
Ga,Gbを個別的に与え、両スイッチング素子40
a,40bを交互にオンさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0010】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ発振用の励
起ランプに電力を供給するためのレーザ電源装置に関す
る。
【0020】
【従来の技術】YAGレーザ等の固体レーザ装置では、
励起ランプを点灯させて、その光エネルギーをYAGロ
ッド等のレーザ媒体に照射してレーザ発振を起こすよう
に構成されている。
【0030】図3に、この種の固体レーザ装置に用いら
れている従来のレーザ電源装置の回路構成を示す。
【0040】このレーザ電源装置において、出力端子
[OUTa,OUTb]はレーザ発振部の励起ランプ(図示せ
ず)の両電極端子にそれぞれ接続されている。
【0050】入力側の三相整流回路200は、三相交流
電源端子[U,V,W]からの商用周波数(50Hzま
たは60Hz)の三相交流電圧を整流して直流電圧に変
換する。この三相整流回路200より直流の充電電流I
c が電磁開閉器202および平滑用コイル204を介し
てコンデンサ206に流れ、コンデンサ206が所定電
圧たとえば280Vに充電される。
【0060】コンデンサ206と出力端子[OUTa,OUT
b]との間には放電用のスイッチング素子208が直列
に接続されている。このスイッチング素子208がオン
になると、コンデンサ206が放電し、その放電電流i
L がスイッチング素子208、インダクタンスコイル2
10,出力コンデンサ212および逆流防止用ダイオー
ド214を介して励起ランプに流れる。このランプ電流
iL によって励起ランプが点灯する。
【0070】スイッチング素子208がオフになると、
コンデンサ206の放電は中断するが、インダクタンス
コイル210および出力コンデンサ212に蓄えられて
いた電磁エネルギーおよび電荷エネルギーが放出される
ことでランプ電流iL は流れ続ける。
【0080】放電用スイッチング素子208は、制御部
220からのたとえば50kHzの高周波スイッチング
信号csによってオン・オフする。これにより、ランプ
電流iL を途切れることなく持続的に流し、励起ランプ
を連続点灯させ、レーザ発振部より連続発振のレーザ光
を得ることができる。このような連続発振で励起ランプ
に印加される電圧は、定格値でたとえば150V程度で
ある。
【0090】逆流防止ダイオード214と出力端子OUTa
との間にはランプ電流iL を検出するための電流センサ
216が取り付けられている。この電流センサ216か
らの出力信号に応じて電流検出回路218よりランプ電
流iL の大きさ(たとえば電流実効値)を表すランプ電
流検出信号SiL が得られる。このランプ電流検出信号
SiL は制御部220に与えられる。
【0100】制御部220は、電流検出回路218から
のランプ電流検出信号SiL に基づいて、ランプ電流i
L を設定電流値に一致させるようにスイッチング素子2
08のスイッチング動作を制御するとともに、スイッチ
ング素子208の破壊等によってランプ電流iL が異常
に過大になった時は電磁開閉器202を遮断するように
している。なお、電磁開閉器202と並列に接続されて
いる抵抗203は電流制限抵抗である。
【0110】この種のレーザ電源装置では、上記したよ
うに励起ランプにレーザ発振用の電力を供給する主電源
部の外に、励起ランプに点灯を開始させるためのスター
タとしてトリガ回路(図示せず)およびブースタ回路が
設けられる。
【0120】図示の従来のレーザ電源装置では、三相交
流電源電圧の一相分の交流電圧e(220V)が昇圧ト
ランス224の一次側コイルに供給され、昇圧トランス
224の二次側コイルに得られる昇圧電圧(たとえば1
000V)がブースタ回路226に入力される。ブース
タ回路226は、トランス224からの交流電圧をダイ
オードd1 ,d2 で整流してコンデンサc1 ,c2 に積
み重ねるようにして昇圧し、その昇圧した高電圧(たと
えば2500V)を抵抗228および逆流防止ダイオー
ド230を介して励起ランプに印加するようになってい
る。
【0130】励起ランプを点灯させるとき、制御部22
0は、先ず主電源部とブースタ回路226を起動させ
る。すなわち、主電源部に対しては、電磁開閉器202
を閉じてスイッチング素子208にスイッチング制御信
号csを供給する。また、ブースタ回路226に対して
は、昇圧トランス224の一次側回路に設けられている
開閉器222を閉じる。
【0140】このようにして主電源部およびブースタ回
路226を待機させておいて、制御部220はトリガ回
路(図示せず)を作動させる。そうすると、トリガ回路
の働きにより励起ランプ内のガスが絶縁破壊され、ラン
プのインピーダンスが急激に下がる。次いで、その後を
追うようにブースタ回路226より約2500Vの高電
圧で電流が励起ランプに流し込まれ、励起ランプのイン
ピーダンスがいっそう下がる。その後は、主電源部から
の約150V程度のランプ電圧でも十分な大きさのラン
プ電流iL を流すことができる。
【0150】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のレ
ーザ電源装置では、励起ランプを連続点灯させて連続発
振のレーザ光を得るように、放電用スイッチング素子2
08を商用周波数よりも桁違いに高い周波数(50kH
z)でスイッチング制御し、連続した(途切れのない)
ランプ電流iL を励起ランプに供給するようにしてい
る。このため、スイッチング素子208がスイッチンク
動作で疲弊して破壊しやすい。
【0160】スイッチング素子208が壊れて短絡する
と、励起ランプ電流iL が過大になり、ランプの故障の
原因となる。そこで、上記のように電流センサ216お
よび電流検出回路218を設けてそのような過電流を検
出し、制御部220が主回路の電磁開閉器202を遮断
するようにしている。
【0170】しかし、スイッチング素子208が破壊す
れば、その時点でレーザ発振を止めることになり、たと
えばレーザ加工装置においては、そこでレーザ加工を中
断または停止しなければならず、生産管理や品質管理の
点で好ましくない。したがって、スイッチング素子20
8の寿命をできるだけ延ばし、レーザ発振を不所望に止
める頻度を少なくすることが望まれる。
【0180】上記の課題に対して、複数個のスイッチン
グ素子208を並列接続し、それらを並列動作つまり同
時にオン・オフさせて、素子1個当たりの負担または仕
事量を軽減する方式が考えられる。
【0190】しかし、普通、この種のスイッチング素子
に用いられるFET(Field EffectTransistor)やIG
BT(Insulated Gate Bipolar transistor )等は部品
間で特性(特にオン抵抗値)に若干のばらつきがある。
このため、上記の方式では、並列動作する複数個のスイ
ッチング素子208の中で、オン抵抗値の最も小さいス
イッチング素子に偏って他よりも多くの電流が流れ、そ
のスイッチング素子が早めに疲労して破壊してしまい、
結果として並列運転が有効に機能しないという不都合が
ある。
【0200】また、上記した従来のレーザ電源装置にお
いて、励起ランプの点灯を開始するには、主電源部を起
動ないし待機させておいてトリガ回路を作動させる。こ
の場合、励起ランプは点灯直前まで高インピーダンス状
態になっている。このため、待機状態の主電源部からは
コンデンサ206の電圧(280V)に等しい最大出力
電圧が励起ランプに印加されることになる。
【0210】かくして、トリガ回路およびブースタ回路
226によって励起ランプのインピーダンスが下げられ
た時、主電源部からのランプ電圧が定格値(約150
V)よりも相当高い電圧値(280V)になっているた
め、一瞬ではあるが励起ランプに過大なランプ電流iL
が流れてしまう。これがランプの故障の原因となること
があった。
【0220】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、その第1の目的は、励起ランプにランプ電
流を供給するためのスイッチング手段の寿命を延ばし
て、スイッチング手段の故障によるレーザ発振の停止を
少なくするようにしたレーザ電源装置を提供することに
ある。
【0230】また、本発明の第2の目的は、励起ランプ
の点灯開始時に主電源部より過大なランプ電流が流れな
いようにしてランプや回路部品の安全を図るレーザ電源
装置を提供することにある。
【0240】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の第1のレーザ電源装置は、レーザ媒体に
レーザ発振用の光エネルギを照射する励起ランプに電力
を供給するレーザ電源装置において、商用周波数の交流
電圧を入力して整流する整流回路と、前記整流回路から
の直流電力をいったん蓄えるコンデンサと、前記コンデ
ンサと前記励起ランプとの間に各々直列に接続され、か
つ互いに並列に接続された第1および第2のスイッチン
グ素子と、前記第1および第2のスイッチング素子を商
用周波数よりも高い所定の周波数で交互にオンさせる制
御手段とを具備する構成とした。
【0250】本発明の第2のレーザ電源装置は、上記第
1のレーザ電源装置において、前記所定の周波数に対応
したサイクル毎に前記励起ランプに供給されるランプ電
流の電流値を検出するランプ電流検出手段と、前記サイ
クル毎に前記ランプ電流の電流値を設定電流値と比較し
て誤差を求める比較手段と、前記誤差を零にするように
次のサイクルにおける前記スイッチング手段のオン時間
を可変制御するパルス幅制御手段とを具備する構成とし
た。
【0260】本発明の第3のレーザ電源装置は、レーザ
媒体にレーザ発振用の光エネルギを照射する励起ランプ
に電力を供給するレーザ電源装置において、商用周波数
の交流電圧を入力して整流する整流回路と、前記整流回
路からの直流電力をいったん蓄えるコンデンサと、前記
コンデンサと前記励起ランプとの間に接続されたスイッ
チング手段と、前記コンデンサ側から前記励起ランプに
印加されるランプ電圧を検出するランプ電圧検出手段
と、前記励起ランプの点灯を開始させるための点灯スタ
ータ手段と、前記励起ランプが点灯を開始するまでの待
機中は前記ランプ電圧を前記励起ランプの定格電圧より
は高く前記コンデンサの電圧よりも低い値に設定された
所定の待機用電圧値に保つように前記スイッチング手段
を商用周波数よりも高い所定の周波数でスイッチング制
御し、前記励起ランプが点灯を開始した後は前記励起ラ
ンプに所望のレーザ出力に対応した電力、電流または電
圧が供給されるように前記スイッチング手段を前記所定
の周波数でスイッチング制御する制御手段とを具備する
構成とした。
【0270】
【発明の実施の形態】以下、図1および図2を参照して
本発明の実施例を説明する。
【0280】図1に、本発明の一実施例によるレーザ電
源装置の回路構成を示す。このレーザ電源装置は、固体
レーザ装置たとえばYAGレーザ加工装置に組み込ま
れ、レーザ発振部100の励起ランプ102に電力を供
給する。
【0290】レーザ発振部100において、励起ランプ
102およびYAGロッド104(レーザ媒体)は、た
とえばアクリル樹脂からなるチャンバ106内に設けら
れた反射鏡筒(図示せず)の中に相隣接して配置されて
いる。チャンバ106の外でYAGロッド104の光軸
上には、一対の光共振器ミラー108,110がYAG
ロッド104を挟み平行に向き合って配置されている。
【0300】後述する本実施例のレーザ電源装置より供
給されるランプ電流IL によって励起ランプ102が発
光すると、その光エネルギによってYAGロッド104
が励起され、YAGロッド104の両端面より軸方向に
出た光が光共振器ミラー108,110の間で反射を繰
り返して増幅されたのちレーザ光LBとして出力ミラー
108を抜ける。出力ミラー108を抜けたレーザ光L
Bは、ミラー(図示せず)を介して、あるいは入射ユニ
ット、光ファイバおよび出射ユニット(図示せず)を介
して被加工物(図示せず)の加工ポイントに向けて照射
されるようになっている。
【0310】本実施例のレーザ電源装置は、励起ランプ
102にレーザ発振用の電力を供給するための主電源部
10と、励起ランプ102の点灯を開始させるためのブ
ースタ回路12およびトリガ回路(図示せず)と、装置
全体を制御するための制御部14および主電源部の力率
を制御するための力率制御回路34とを有している。
【0320】主電源部10は、商用周波数(50Hzま
たは60Hz)の単相交流電圧EAを入力して直流に変
換(整流)する単相整流回路16と、この単相整流回路
16からの直流電力をいったん蓄えるコンデンサ18
と、単相整流回路16とコンデンサ18との間に接続さ
れた充電回路20と、コンデンサ18と励起ランプ10
2との間に接続されたランプ電流供給回路22とを含ん
でいる。
【0330】単相整流回路16は、たとえば単相全波整
流回路からなり、入力した単相交流電圧EA を全波整流
して、正弦波形の半波を180゜ずつ繰り返すような全
波整流波形の直流電圧EB を出力する。
【0340】充電回路20には、単相整流回路16とコ
ンデンサ18との間でコンデンサ18と並列に接続され
た充電用スイッチング素子24と、単相整流回路16と
充電用スイッチング素子24の間に直列に接続されたイ
ンダクタンスコイル26と、充電用スイッチング素子2
4とコンデンサ18との間に直列に接続されたダイオー
ド28が含まれている。
【0350】単相整流回路16とコンデンサ18との間
には、インダクタンスコイル26およびダイオード28
からなる充電回路と並列に、電流制限抵抗30および逆
流防止ダイオード32からなる充電バイパス回路が接続
されている。また、充電回路の開閉器としてサイリスタ
36が設けられている。このサイリスタ36の導通(オ
ン)/遮断(オフ)状態は、サイリスタ制御回路38に
よって制御される。
【0360】充電用スイッチング素子24は、たとえば
FETからなり、力率制御回路(PFC)34によって
スイッチング制御される。
【0370】力率制御回路34は、コンデンサ18に供
給される充電電流Ic の位相を単相整流回路16より出
力される直流電圧EB の位相に合わせるように、たとえ
ば70kHzの高周波数で充電用スイッチング素子24
をスイッチング制御する。これにより、本装置に入力さ
れる交流電力に対して励起ランプ102側へ実際(有
効)に供給される有効電力の比率つまり力率を可及的に
1に近づけることができる。したがって、単相式の電源
装置において、高い電力効率およびレーザ発振効率を実
現できる。また、たとえば220Vの入力交流電圧EA
に対してコンデンサ18の充電電圧Ec をたとえば36
0Vまで昇圧するので、入力交流電源の電圧変動に影響
されない安定した電力を励起ランプ102に供給できる
ようになっている。
【0380】ランプ電流供給回路22は、放電用スイッ
チング回路40、インダクタンスコイル42、出力コン
デンサ44、還流ダイオード46および逆流防止ダイオ
ード48から構成されている。
【0390】放電用スイッチング回路40は、コンデン
サ18と励起ランプ102との間に直列に接続され、か
つ互いに並列に接続された一対のスイッチング素子40
a,40bからなる。これらのスイッチング素子40
a,40bには、高速かつ大容量のトランジスタたとえ
ばFETまたはIGBTが用いられる。
【0400】制御部14は、これらのスイッチング素子
40a,40bの制御端子に商用周波数よりも高い周波
数たとえば25kHzのスイッチング制御信号Ga,G
bを個別的に与え、両スイッチング素子40a,40b
を交互にオンさせる。
【0410】放電用スイッチング素子40a,40bの
いずれか一方たとえば40aがオンになっている時は、
コンデンサ18が放電し、その放電電流IL がオン状態
のスイッチング素子40a、インダクタンスコイル4
2,出力コンデンサ44および逆流防止ダイオード48
を介して励起ランプ102に流れる。この放電電流つま
りランプ電流IL によって励起ランプ102が点灯す
る。
【0420】スイッチング素子40aがオフになると、
コンデンサ18の放電は一時中断するが、インダクタン
スコイル42および出力コンデンサ44に蓄えられてい
た電磁エネルギーおよび電荷エネルギーが放出されるこ
とでランプ電流IL は流れ続ける。この直後に、他方の
スイッチング素子40bがオンになり、コンデンサ18
の放電が再開する。
【0430】上記のように両放電用スイッチング素子4
0a,40bが両方合わせて50kHzの高周波スイッ
チング制御信号Ga,Gbによって交互にオンするの
て、ランプ電流IL は途切れることなく連続的に流れ
る。これにより、励起ランプ102は連続点灯し、レー
ザ発振部100より連続発振のレーザ光LBが得られ
る。
【0440】逆流防止ダイオード48と励起ランプ10
2との間にはランプ電流IL を検出するための電流セン
サ50が取り付けられている。この電流センサ50の出
力信号に応じて電流検出回路52よりランプ電流IL の
大きさ(たとえば電流実効値)を表すランプ電流検出信
号SIL が得られる。このランプ電流検出信号SILは
制御部14に与えられる。
【0450】出力コンデンサ44の両端子は電圧検出回
路54の入力端子に接続され、電圧検出回路54の出力
端子には出力コンデンサ44の電圧ED を表す電圧検出
信号SED が得られる。この電圧検出信号SED も制御
部14に与えられる。
【0460】放電用スイッチング回路40に近接してた
とえばサーミスタからなる温度センサ56が設けられて
いる。この温度センサ56の出力信号に応じて温度検出
回路56より放電用スイッチング回路40付近の温度を
表す温度検出信号STが出力される。この温度検出信号
STも制御部14に与えられる。
【0470】制御部14は、たとえばマイクロプロセッ
サからなり、適当なインタフェース回路(図示せず)を
介して入力装置や表示装置等(図示せず)に接続され、
所定のプログラムにしたがい各種設定値および各種測定
値に基づいて、装置内の所要の制御を行う。
【0480】たとえば、制御部14は、電流検出回路5
2からのランプ電流検出信号SILに基づき、ランプ電
流IL に対してフイードバック式の定電流制御を行う。
すなわち、放電用スイッチング素子40a,40bをス
イッチング制御する単位時間(サイクル)毎に、ランプ
電流検出信号SIL を設定電流値と比較して誤差を求
め、次のサイクルではその誤差を零にするようにパルス
幅変調(PWM)でスイッチング制御信号Ga,Gbの
パルス幅を可変制御する。
【0490】ここで、図2に、スイッチング制御信号G
a,Gbの位相またはタイミング関係を示す。制御部1
4は、50kHzの内部クロックCLに同期して、たと
えばクロックCLの奇数サイクル(周期)ではHレベル
のパルスを有する第1のスイッチング制御信号Gaを出
力し、クロックCLの偶数サイクルではHレベルのパル
スを有する第2のスイッチング制御信号Gbを出力す
る。これにより、奇数サイクルでは第1のスイッチング
制御信号GaのHレベル期間だけ第1のスイッチング素
子40aがオンし、偶数サイクルでは第2のスイッチン
グ制御信号GbのHレベル期間だけ第2のスイッチング
素子40bがオンする。
【0500】本実施例では、上記のようにPWM制御を
行うため、奇数サイクルで第1のスイッチング素子40
aをオンさせた時のランプ電流IL の電流値(SIL )
を設定電流値と比較して誤差を求め、次の偶数サイクル
でその誤差を零にするように第2のスイッチング制御信
号GbのHレベル期間(パルス幅)を決めて第2のスイ
ッチング素子40bのオン時間を制御する。そして、そ
の偶数サイクルにおけるランプ電流IL の電流値(SI
L )を設定電流値と比較して誤差を求め、次の奇数サイ
クルでその誤差を零にするように第1のスイッチング制
御信号GaのHレベル期間(パルス幅)を決めて第1の
スイッチング素子40aのオン時間を制御する。このよ
うなスイッチング制御をサイクル毎に繰り返す。
【0510】このように、放電用スイッチング回路40
は、外部に対してはあたかも1個のスイッチング素子が
パルス幅制御により50kHzでスイッチング動作して
いるのと同じであるが、回路40の内部では、2つのス
イッチング素子40a,40bがそれぞれ25kHzで
スイッチング動作している。この場合、両スイッチング
素子40a,40bは交互にオンするため、それぞれの
オン抵抗値に幾らか違いがあっても、ほぼ均等に電流I
L が流れ、負担または仕事量が片方に偏ることはない。
【0520】したがって、各々のスイッチング素子40
a,40bが、単独で使用される場合と比較して、スイ
ッチング動作回数も負担も半減し、それだけ寿命が延び
ることになる。これにより、本実施例のYAGレーザ加
工装置においては、生産管理や品質管理を向上させるこ
とができる。
【0530】制御部14は、ランプ電流IL が過大にな
った時、あるいは放電用スイッチング回路40が過熱状
態になった時に主電源部20を止めるための制御信号K
i ,Kt をアンドゲート60を介してサイリスタ制御回
路38に与える。
【0540】正常時は、制御信号Ki ,Kt がそれぞれ
Hレベルに保持され、したがってアンドゲート60の出
力端子よりHレベルの制御信号Kがサイリスタ制御回路
38に与えられる。これによって、サイリスタ制御回路
38はサイリスタ36をオン(導通)状態に保持する。
【0550】しかし、たとえば放電用スイッチング回路
40が破壊してランプ電流IL が所定の電流監視値を越
えた時は、制御信号Ki がLレベルになり、これによっ
てアンドゲート60の出力信号KもLレベルとなり、サ
イリスタ制御回路38はサイリスタ36をオフ(遮断)
状態に切り替える。また、放電用スイッチング回路40
が破壊するに至らなくとも所定の温度監視値を越えるほ
ど高い温度まで発熱した時は、制御信号Kt がLレベル
となり、これに応答してサイリスタ制御回路38がサイ
リスタ36をオフ(遮断)状態に切り替えるようになっ
ている。
【0560】また、制御部14は、ブースタ回路12の
制御を行う。本実施例におけるブースタ回路12は、イ
ンバータとコッククロフト昇圧回路(図示せず)を内蔵
しており、主電源部10のコンデンサ18より直流電圧
(コンデンサ充電電圧)Ecを入力する。このブースタ
回路12内で、インバータの2相のスイッチング素子が
制御部14からのたとえば50kHzのスイッチング制
御信号HVに応じて交互にオンすることにより、入力直
流電圧Ec を高周波数(50kHz)の交流パルスに変
換する。次いで、コッククロフト昇圧回路において、イ
ンバータからの高周波交流パルスを直流に変換(整流)
すると同時に積み重ねるようにして昇圧する。そして、
その昇圧した高圧の電圧(たとえば2500V)を逆流
防止ダイオード(図示せず)を介して励起ランプ102
に印加するようにしている。
【0570】このブースタ回路12は、励起ランプ10
2に点灯を開始させるときに用いられる。励起ランプ1
02はたとえばキセノンランプからなり、ガラス管の両
端に電極端子を取り付け、管内にガスを封入している。
励起ランプ102を点灯させるには、ランプ内でガスの
絶縁を突き破り、両電極間で放電させる必要がある。
【0580】励起ランプ102を点灯させるとき、制御
部14は、先ず主電源部10とブースタ回路12を起動
させる。すなわち、ブースタ回路12に対しては、イン
バータにスイッチング制御信号HVを供給する。また、
主電源部10に対しては、上記制御信号Ki ,Kt をH
レベルにしてサイリスタ制御回路38にサイリスタ36
をオンさせるとともに、放電用スイッチング回路40の
スイッチング素子40a,40bにスイッチング制御信
号Ga,Gbを供給する。こうして、主電源部10とブ
ースタ回路12は待機状態に置かれる。
【0590】このレーザ電源装置では、そのような点灯
直前の待機中に、主電源部10の出力電圧ED を所定の
待機用電圧に保つようにしている。この待機用電圧は、
過大な突入電流を流さずに励起ランプ102を速やかに
点灯させるような電圧値に設定される。本実施例のよう
に、コンデンサ電圧Ec が360Vで、励起ランプ10
2の定格電圧が150Vに設定されている場合、この待
機用電圧はたとえば200Vに設定されてよい。
【0600】制御部14は、かかる待機中に、電圧検出
回路54からの電圧検出信号SEDを待機用電圧に対応
した基準値と比較して、その比較誤差を零にするよう
に、つまりランプ電圧ED を待機用電圧に維持するよう
に、PWM制御によるスイッチング制御信号Ga,Gb
を放電用スイッチング素子40a,40bに供給する。
待機中の主電源部10の出力はハイインピーダンス状態
つまり無負荷状態であるから、スイッチング制御信号G
a,Gbは通電時よりも狭いパルス幅で生成されること
になる。
【0610】上記のような待機状態の下で、制御部14
はトリガ回路(図示せず)を作動させる。トリガ回路
は、励起ランプ102のカソード端子とランプ102の
ガラス管の周りに配置された金属板(図示せず)との間
に約20kVの高電圧を印加する。これによって、ラン
プ102内のガスが絶縁破壊され、ランプのインピーダ
ンスが急激に下がる。そうすると、その後を追うように
ブースタ回路12より約2500Vの高電圧で電流が励
起ランプ102に流し込まれ、励起ランプ102のイン
ピーダンスがいっそう下がる。
【0620】こうして導通状態になった励起ランプ10
2に主電源部10の出力電圧ED が印加され、本来(レ
ーザ発振用)のランプ電流IL が流れ始める。この時、
励起ランプ102の出力電圧ED はコンデンサ18の電
圧(360V)よりもかなり低い待機用電圧値(200
V)で励起ランプ102に印加されるので、ランプ電流
IL が突入電流となって過大に流れることはない。した
がって、励起ランプ102の安全性が確保される。
【0630】励起ランプ102にランプ電流IL が流れ
始めた後、制御部14は放電用スイッチング回路40に
対するスイッチング制御を待機用の出力電圧制御からレ
ーザ発振用のランプ電流制御に切り替える。ランプ電流
制御の下で、ランプ電圧EDは定格値(150V)付近
のレベルになる。
【0640】なお、励起ランプ102が点灯を開始した
なら、制御部14はインバータ・スイッチング制御信号
HVの生成を止めてブースタ回路12を止める。なお、
主電源部10の逆流防止ダイオード48には、たとえば
3200V耐圧の高耐圧型ダイオードが使用される。
【0650】上記した実施例では、放電用スイッチング
回路40において一対のスイッチング素子40a,40
bを並列接続したが、3個以上のスイッチング素子を並
列接続してそれらを交互にオンさせるようにスイッチン
グ制御する構成とすることも可能である。
【0660】また、上記した実施例では、レーザ発振中
は放電用スイッチング回路40を定電流制御方式でスイ
ッチング制御したが、電圧検出回路54からの電圧検出
信号SED に基づいて定電圧制御または定電力制御方式
でスイッチング制御することも可能である。
【0670】励起ランプに供給する電流、電圧または電
力を制御する方式として、上記実施例におけるPWM制
御は一例であり、他のスイッチング方式も可能である。
【0680】上記実施例のレーザ電源は入力交流電源に
単相交流電源を用いたが、本発明は三相交流電源を用い
る電源装置にも適用可能である。
【0690】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のレーザ電
源装置によれば、励起ランプにランプ電流を供給するた
めの複数個のスイッチング素子を交互にオンする方式で
並列運転させることにより、各スイッチング素子の負担
をほぼ均等に軽減して、素子の長寿命化をはかり、スイ
ッチング素子の故障によるレーザ発振の停止を少なくす
ることができる。これにより、たとえばレーザ加工装置
において、生産管理や品質管理を向上させることができ
る。
【0700】また、本発明のレーザ電源装置によれば、
励起ランプの点灯を開始させる前の待機中に主電源部の
出力電圧を最大出力電圧よりも低い適正な待機用電圧に
制御するようにしたので、点灯開始時に過大なランプ電
流が流れないようにし、励起ランプや回路部品の安全を
はかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるレーザ電源装置の回路
構成を示すブロック図である。
【図2】実施例における並列型の放電用スイッチング素
子に供給するスイッチング制御信号の位相またはタイミ
ング関係を示す波形図である。
【図3】従来のレーザ電源装置の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
14 制御部 18 コンデンサ 20 充電回路 22 ランプ電流供給回路 40 放電用スイッチング回路 40a,40b 放電用スイッチング素子 52 電流検出回路 54 電圧検出回路 100 レーザ発振部 102 励起ランプ 104 YAGロッド(レーザ媒体)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ媒体にレーザ発振用の光エネルギ
    ーを照射する励起ランプに電力を供給するレーザ電源装
    置において、 商用周波数の交流電圧を入力して整流する整流回路と、 前記整流回路からの直流電力をいったん蓄えるコンデン
    サと、 前記コンデンサと前記励起ランプとの間に各々直列に接
    続され、かつ互いに並列に接続された第1および第2の
    スイッチング素子と、 前記第1および第2のスイッチング素子を商用周波数よ
    りも高い所定の周波数で交互にオンさせる制御手段とを
    具備することを特徴とするレーザ電源装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の周波数に対応したサイクル毎
    に前記励起ランプに供給されるランプ電流の電流値を検
    出するランプ電流検出手段と、前記サイクル毎に前記ラ
    ンプ電流の電流値を設定電流値と比較して誤差を求める
    比較手段と、前記誤差を零にするように次のサイクルに
    おける前記スイッチング手段のオン時間を可変制御する
    パルス幅制御手段とを具備することを特徴とする請求項
    1に記載のレーザ電源装置。
  3. 【請求項3】 レーザ媒体にレーザ発振用の光エネルギ
    ーを照射する励起ランプに電力を供給するレーザ電源装
    置において、 商用周波数の交流電圧を入力して整流する整流回路と、 前記整流回路からの直流電力をいったん蓄えるコンデン
    サと、 前記コンデンサと前記励起ランプとの間に接続されたス
    イッチング手段と、 前記コンデンサ側から前記励起ランプに印加されるラン
    プ電圧を検出するランプ電圧検出手段と、 前記励起ランプの点灯を開始させるための点灯スタータ
    手段と、 前記励起ランプが点灯を開始するまでの待機中は前記ラ
    ンプ電圧を前記励起ランプの定格電圧よりは高く前記コ
    ンデンサの電圧よりも低い所定の待機用電圧値に保つよ
    うに前記スイッチング手段を商用周波数よりも高い所定
    の周波数でスイッチング制御し、前記励起ランプが点灯
    を開始した後は前記励起ランプに所望のレーザ出力に対
    応した電力、電流または電圧が供給されるように前記ス
    イッチング手段を前記所定の周波数でスイッチング制御
    する制御手段とを具備することを特徴とするレーザ電源
    装置。
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US09/105,256 US6154473A (en) 1997-06-27 1998-06-26 Power supply apparatus for laser
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009176830A (ja) * 2008-01-22 2009-08-06 Shibaura Mechatronics Corp レーザ発振装置およびレーザ発振方法
KR101117178B1 (ko) 2010-04-14 2012-03-07 광주과학기술원 플래시램프 점등용 충전장치
JP2013098409A (ja) * 2011-11-02 2013-05-20 Miyachi Technos Corp レーザ電源装置

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