JPH1126794A - 太陽光発電体 - Google Patents

太陽光発電体

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JPH1126794A
JPH1126794A JP9190712A JP19071297A JPH1126794A JP H1126794 A JPH1126794 A JP H1126794A JP 9190712 A JP9190712 A JP 9190712A JP 19071297 A JP19071297 A JP 19071297A JP H1126794 A JPH1126794 A JP H1126794A
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solar
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昭夫 佐藤
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恭輔 粟津
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    • H02S20/20Supporting structures directly fixed to an immovable object
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産工場から建築物の存在する現場まで等の
太陽光発電体の搬送が容易にでき、かつ、建築物に対す
る上記太陽光発電体の取り付け作業が容易にできるよう
にする。上記太陽光発電体の搬送時や保管時における太
陽電池の保護が、簡単な構成によってできるようにす
る。 【解決手段】 太陽光発電体4が、建築物2に取り付け
可能とされる長尺でシート状の基材6と、この基材6の
表面に貼り付けられる長尺でシート状の太陽電池7とを
備える。太陽光発電体4は、上記太陽電池7が内側にな
るようその長手方向に向ってロール状に巻き付け可能と
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の例えば屋
根の表面に沿って取り付けられ、太陽光を受けて発電が
可能とされる太陽光発電体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記太陽光発電体には、従来、建築物に
取り付け可能とされる剛性のパネル状の基材と、この基
材に取り付けられた太陽電池とを備えたものが提案され
ている。
【0003】上記太陽光発電体により発電させようとす
る場合には、上記太陽光発電体を、建築物の例えば屋根
の表面に沿って取り付け、かつ、これら各太陽光発電体
の出力端子を二次電池等に接続させるよう配線させるこ
とがで行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
技術の太陽光発電体では、次のような問題点がある。
【0005】即ち、工場で生産された太陽光発電体を上
記建築物の存在する現場に搬送したり、この建築物の屋
根にまで運び上げたりするとき、上記各太陽光発電体の
面積があまりに大きいと、上記のような搬送ができない
ため、上記各太陽光発電体は一定の限られた小さい面積
の形状とされている。
【0006】しかし、上記太陽光発電体を広い面積の屋
根に取り付けようとする場合には、上記太陽光発電体の
数量が多くなり、その分、これらの取り付け作業が煩雑
となる。
【0007】また、上記太陽光発電体を搬送したり、現
場等で一旦保管する際、この太陽光発電体の太陽電池が
他のものと接触して損傷するおそれがあり、また、上記
太陽電池が太陽光を受けて無用に発電するおそれもあ
る。
【0008】そこで、上記太陽光発電体に専用の保護覆
いを設けることが考えられるが、これでは、太陽電池を
保護するための構成が複雑になる。
【0009】一方、前記したように、各太陽光発電体は
小さい面積の形状とされているため、建築物の広い面積
に取り付けようとすると、上記各太陽光発電体を、例え
ば、碁盤目状に取り付ける必要が生じる。
【0010】しかし、この場合には、上記各太陽光発電
体の出力配線の端部は、広い範囲にわたり分散配置され
ることとなるため、上記各端部を二次電池などの他の機
器にそれぞれ結線させるための配線作業が極めて煩雑に
なるおそれがある。
【0011】本発明は、上記のような事情に注目してな
されたもので、生産工場から建築物の存在する現場まで
等の太陽光発電体の搬送が容易にでき、かつ、建築物に
対する上記太陽光発電体の取り付け作業が容易にできる
ようにすることを課題とする。
【0012】また、上記太陽光発電体の搬送時や保管時
における太陽電池の保護が、簡単な構成によってできる
ようにすることを課題とする。
【0013】更に、建築物に取り付けた複数の太陽光発
電体の出力配線の各端部を二次電池などの他の機器に結
線させるよう配線作業をする場合、この配線作業が容易
にできるようにすることを課題とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の太陽光発電体は、次の如くである。
【0015】請求項1の発明は、建築物2に取り付け可
能とされる長尺でシート状の基材6と、この基材6の表
面に貼り付けられる長尺でシート状の太陽電池7とを備
え、上記太陽電池7が内側になるようその長手方向に向
ってロール状に巻き付け可能とされたものである。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の発明に加え
て、上記太陽電池7の長手方向の端部に出力配線10の
端部10aを位置させたものである。
【0017】請求項3の発明は、請求項1、もしくは2
の発明に加えて、上記太陽電池7が、上記基材6に沿っ
て延びこの基材6の表面に貼り付けられる長尺でシート
状の電池基材8と、この電池基材8に埋め込まれてその
長手方向に互いに離れて複数設けられる素子ブロック9
と、上記電池基材8に埋め込まれてその長手方向のほぼ
全長にわたって延び上記各素子ブロック9とそれぞれ接
続された出力配線10とを備えたものである。
【0018】請求項4の発明は、請求項1から3のうち
いずれか1つの発明に加えて、上記基材6の幅方向B
で、この基材6の側端縁14よりも上記太陽電池7の側
端縁15を上記基材6の中央側に偏位させたものであ
る。
【0019】請求項5の発明は、請求項1から4のうち
いずれか1つの発明に加えて、上記基材6の幅方向B
で、この基材6の側端縁14の近傍に、上記太陽電池7
の側端縁15を位置させたものである。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
により説明する。
【0021】(第1の実施の形態)
【0022】図1〜3は、第1の実施の形態を示してい
る。
【0023】図において、符号1は太陽光発電装置であ
り、この太陽光発電装置1は建築物2の屋根3の上面に
敷設される複数の太陽光発電体4を有している。上記建
築物2は建物や橋などの構築物、また、太陽光発電装置
1の専用として建設された架台等を含む概念とする。ま
た、上記太陽光発電体4により屋根3や壁を構成させて
もよい。
【0024】上記各太陽光発電体4は、上記屋根3の上
面に取り付け可能とされる長尺でシート状の基材6と、
この基材6の表面(上面)に接着剤により貼り付けられ
る長尺でシート状の太陽電池7とを備えている。上記基
材6と太陽電池7の各長手方向(各図中矢印A)は互い
に同じ方向とされて、これら基材6と太陽電池7は互い
にほぼ全面的に重ね合わされ、その一部、もしくは全部
が接着されている。上記基材6と太陽電池7の各寸法
は、例えば、幅が約1m、長さが約4〜20mであり、
基材6の厚さは0.5mm、太陽電池7の厚さは1mm
である。
【0025】上記太陽光発電体4は、特に図1で示すよ
うに、上記太陽電池7が内側になるようその長手方向に
向ってロール状に巻き付け可能とされている。
【0026】なお、上記基材6は弾性かつ可撓性のある
薄い板金製や熱可塑性樹脂製のいずれでもよく、この樹
脂製の場合は、透明であってもよい。また、上記基材6
は防水性の布製であってもよい。
【0027】上記各太陽電池7は、上記基材6に沿って
延びこの基材6の表面(上面)に貼り付けられる長尺で
シート状の電池基材8と、この電池基材8に埋め込まれ
てその長手方向に互いに離れて複数設けられる素子ブロ
ック9と、上記電池基材8に埋め込まれてその長手方向
のほぼ全長にわたって延び上記各素子ブロック9とそれ
ぞれ接続されたプラス、マイナスの出力配線10,11
とが備えられ、上記各太陽電池7の長手方向の端部に、
上記出力配線10,11の端部10a,11aが電気端
子として位置させられている。
【0028】上記電池基材8は樹脂製で透明とされてい
る。また、上記素子ブロック9は、太陽光を受けてその
光エネルギーを直接電気に変換する素子で構成され、こ
の素子は例えば、単結晶、多結晶、もしくはアモルファ
スのシリコンによるpn接合素子である。また、上記出
力配線10,11は銅やアルミ線製とされている。
【0029】そして、上記各素子ブロック9で生じた電
気は、上記出力配線10,11で集められて、上記端部
10a,11aから出力される。上記端部10a,11
aは、二次電池などの他の機器12に電気配線13によ
り結線されており、この電気配線13を通して、上記他
の機器12に電力が出力される。
【0030】図1、2において、上記太陽光発電体4の
基材6の幅方向(各図中矢印B)で、この基材6の各側
端縁14,14よりも上記太陽電池7の各側端縁15,
15が、上記基材6の中央側に偏位させられ、つまり、
上記基材6の各側端部16の一部は、上記太陽電池7が
貼り付けられていない部分となっている。
【0031】そして、上記建築物2の屋根3の上面に複
数並設された太陽光発電体4のうち、隣り合う太陽光発
電体4,4の各基材6,6の互いに対向する側端部1
6,16同士が高周波などによる溶着により互いに結合
(図2中符号D)させられ、これによって、上記各太陽
光発電体4,4が互いに結合させられている。
【0032】図3において、上記建築物2の屋根3の上
面に複数並設された太陽光発電体4のうち、上記幅方向
Bで少し離れて隣り合う太陽光発電体4,4の互いに対
抗する各端縁部を上記建築物2の屋根3に固着させる取
付具19が設けられている。この取付具19による固着
と、前記した各太陽光発電体4,4の互いの結合Dとに
より、上記各太陽光発電体4が上記建築物2の屋根3に
取り付けられている。
【0033】上記取付具19は、屋根3に沿って延びる
樋形状の長尺の取付基材20を有し、この取付基材20
は、上記両太陽光発電体4,4の間に位置して上記屋根
3に取り付けられている。また、上記取付具19は上記
取付基材20の上方からこの取付基材20に係脱自在に
係止される押え具21を有している。上記取付具19は
アルミ、鉄等の金属製であるが、押え具21はガスケッ
トゴムでもよい。
【0034】上記取付基材20に上記押え具21を係止
させて、この押え具21を建築物2の屋根3に取り付け
たとき、つまり、上記太陽光発電体4の幅方向Bの外側
方近傍で上記押え具21を建築物2の屋根3に取り付け
たとき、上記押え具21は、上記太陽光発電体4の太陽
電池7の側端部17の表面を建築物2側である取付基材
20に向って押圧することとされ、これにより、上記太
陽光発電体4の側端部16,17が上記取付基材20と
押え具21とで挟み付けられて、上記したように太陽光
発電体4が上記建築物2の屋根3に取り付けられる。
【0035】上記構成によれば、太陽光発電体4は、そ
の長手方向に向ってロール状に巻き付け可能とされてい
る。
【0036】このため、上記太陽光発電体4を展開した
ときの面積が大きいとしても、この太陽光発電体4をロ
ール状にしたときは、その外形(体積)は十分に小さい
形状にさせることができる。
【0037】よって、面積の大きい太陽光発電体4であ
っても、これをロール状にして小さい形状にさせれば、
生産工場から建築物2の存在する現場への搬送や、この
建築物2の屋根3などの高所への運び上げが容易にでき
ることとなる。
【0038】そして、上記太陽光発電体4を取り付けよ
うとする屋根3の所望位置で、上記太陽光発電体4を展
開させれば、一枚当りで十分に広い面積の太陽光発電体
4を取り付けることができる。
【0039】よって、屋根3の広い面積の部分に対し上
記太陽光発電体4を取り付ける場合でも、この太陽光発
電体4の数量は少なくて足り、その分、この太陽光発電
体4の取り付け作業は容易にできることとなる。
【0040】また、上記太陽光発電体4は、太陽電池7
が内側となるようにロール状に巻き付け可能であること
から、このように太陽光発電体4をロール状にすれば、
その搬送時や保管時には、上記太陽電池7は上記基材6
により覆われることとなる。
【0041】よって、搬送時や保管時などに、太陽電池
7が他の物と接触することは回避されてその損傷が防止
され、また、太陽電池7が太陽光を受けることも回避さ
れて、無用な発電が防止される。
【0042】よって、上記太陽電池7は、専用の保護覆
いを設けないで足りることから、上記太陽電池7の保護
は簡単な構成によって達成される。
【0043】また、前記したように、上記太陽電池7の
長手方向の端部に出力配線10の端部10aが位置させ
られている。
【0044】このため、建築物2の広い面積の部分に対
し、複数の太陽光発電体4を取り付けようとする場合に
は、これら複数の太陽光発電体4をその幅方向で並べて
取り付ければ、これら各太陽光発電体4の各出力配線1
0の端部10aは、上記幅方向Bで互いに接近した状態
で列状に配置させることができ、従来のように分散配置
されることは防止される。
【0045】よって、上記太陽光発電体4の数量が多く
ても、上記各出力配線10の各端部10aを二次電池な
どの他の機器12に結線させるための電気配線13の配
線作業は容易にできることとなる。
【0046】また、前記したように、上記太陽電池7
は、上記基材6に沿って延びこの基材6の表面に貼り付
けられる長尺でシート状の電池基材8と、この電池基材
8に埋め込まれてその長手方向に互いに離れて複数設け
られる素子ブロック9と、上記電池基材8に埋め込まれ
てその長手方向のほぼ全長にわたって延び上記各素子ブ
ロック9とそれぞれ接続された上記出力配線10とが備
えられている。
【0047】このため、予め十分の長さに成形した上記
太陽光発電体4を、取り付けようとする建築物2の部分
に合う長さにさせる場合には、隣り合う素子ブロック
9,9間で、上記太陽光発電体4を切断すればよい。こ
の切断箇所の例示は、図1中符号Cで示してある。
【0048】よって、所望の長さの太陽光発電体4が簡
単な作業で得られることとなる。
【0049】また、上記切断で得られた所望長さの太陽
光発電体4の長手方向Aの端部では、上記切断による出
力配線10の切断端が上記出力配線10の端部10aと
される。
【0050】また、上記太陽光発電体4の基材6の幅方
向Bで、上記基材6の側端縁14よりも上記太陽電池7
の側端縁15が上記基材6の中央側に偏位させられてい
る。
【0051】このため、複数の太陽光発電体4をその幅
方向Bで並べて建築物2に取り付ける場合に、隣り合う
太陽光発電体4の基材6の互いに対向する側端部16,
16同士は、上記太陽電池7の側端縁15に邪魔される
ことなく、溶着や縫合等により互いに結合Dさせられる
こととなる。
【0052】よって、上記太陽電池7を損傷させること
なく、隣り合う両太陽光発電体4,4を互いに容易に結
合Dさせることができる。
【0053】前記したように、太陽光発電体4を建築物
2に取り付ける場合、上記押え具21をこの太陽光発電
体4の幅方向Bの外側方近傍で上記建築物2に取り付け
る一方、上記押え具21により、上記太陽電池7の側端
部17の表面を上記建築物2側に押圧することとされて
いる。
【0054】このため、上記押え具21により上記基材
6と太陽電池7の各側端部16,17が互いに圧接させ
られて、これら両側端部16,17の間に雨水が浸入す
ることが防止され、もって、上記基材6から太陽電池7
が剥れるということが防止されて、上記太陽光発電体4
の寿命が向上する。
【0055】そして、上記したように、太陽光発電体4
の取り付けに、上記押え具21を用いる場合、前記した
ように、基材6と太陽電池7の各側端縁14,15を互
いに近傍に位置させた分、上記太陽光発電体4の幅方向
Bで上記押え具21を小さくさせることができる。
【0056】よって、上記した太陽光発電体4の寿命を
向上させるようなこの太陽光発電体4の取り付けが、簡
単な構成によってできることとなる。
【0057】図3において、上記取付具19は、取付基
材20と押え具21とで囲まれた密閉空間22を有し、
この密閉空間22内に、上記基材6の側端縁14と太陽
電池7の側端縁15とが位置させられている。
【0058】また、上記太陽電池7の電池基材8はある
程度の弾性を有しているため、上記したように太陽光発
電体4の取り付け時に、押え具21により太陽電池7の
側端部17の表面を押圧させると、上記電池基材8の弾
性により、上記押圧部のシールがなされる。
【0059】よって、上記密閉空間22内に雨水が浸入
するということが簡単な構成で防止され、即ち、上記基
材6と太陽電池7との間に雨水が浸入するということが
簡単な構成で防止される。
【0060】上記の場合、太陽電池7の側端部17の表
面と、押え具21とによる互いの押圧面間にシール材を
介在させれば、上記シール性はより向上する。また、仮
に、雨水が上記押圧面間を通り密閉空間22内に浸入し
たときには、この雨水は、上記取付基材20内を流れて
建築物2外に排水されるようになっている。
【0061】なお、以上は図示の例によるが、一つの太
陽光発電体4の基材6に対し、図示した太陽電池7を複
数列貼り付けてもよい。また、上記太陽光発電体4は、
巻取りや繰り出しが自在にできる窓の日除け用としても
よい。
【0062】以下の各図は、第2〜4の実施の形態を示
している。これら各実施の形態は、前記第1の実施の形
態と構成、作用において多くの点で共通している。そこ
で、これら共通するものについては、図面に共通の符号
を付してその重複した説明を省略し、異なる点につき主
に説明する。
【0063】(第2の実施の形態)
【0064】図4は、第2の実施の形態を示している。
【0065】上記太陽光発電体4の基材6は布製とさ
れ、この基材6の側端縁14にはロープ23が縫い込ま
れて補強されている。
【0066】上記取付基材20に取り付けられた掛止具
24に対し掛止ロープ25により、上記基材6の側端部
16が掛止されている。また、上記取付具19の取付基
材20に締結具26により押え具21が着脱自在に締結
され、上記太陽光発電体4の側端部16,17が上記取
付基材20と押え具21とで挟み付けられるようになっ
ている。この場合、上記ロープ23は、上記取付基材2
0と押え具21との間から太陽光発電体4の側端部1
6,17が抜け落ちることを防止する。
【0067】(第3の実施の形態)
【0068】図5は、第3の実施の形態を示している。
【0069】これによれば、前記第2の実施の形態にお
ける、掛止ロープ25に代えて、上記太陽電池7の側端
部17を上記取付基材20に締結させる締結具28が設
けられている。
【0070】他の構成は、第2の実施の形態と同様であ
る。
【0071】(第4の実施の形態)
【0072】図6は、第4の実施の形態を示している。
【0073】これによれば、前記第2の実施の形態にお
ける掛止ロープ25に代えて、上記太陽電池7の側端部
17を上記掛止具24に嵌着させる嵌着具29が設けら
れている。
【0074】他の構成は、第2の実施の形態と同様であ
る。
【0075】
【発明の効果】本発明による効果は、次の如くである。
【0076】請求項1の発明は、建築物に取り付け可能
とされる長尺でシート状の基材と、この基材の表面に貼
り付けられる長尺でシート状の太陽電池とを備え、上記
太陽電池が内側になるようその長手方向に向ってロール
状に巻き付け可能とされてある。
【0077】このため、上記太陽光発電体を展開したと
きの面積が大きいとしても、この太陽光発電体をロール
状にしたときは、その外形(体積)は十分に小さい形状
にさせることができる。
【0078】よって、面積の大きい太陽光発電体であっ
ても、これをロール状にして小さい形状にさせれば、生
産工場から建築物の存在する現場への搬送や、この建築
物の屋根などの高所への運び上げが容易にできることと
なる。
【0079】そして、上記太陽光発電体を取り付けよう
とする屋根の所望位置で、上記太陽光発電体を展開させ
れば、一枚当りで十分に広い面積の太陽光発電体を取り
付けることができる。
【0080】よって、屋根の広い面積の部分に対し上記
太陽光発電体を取り付ける場合でも、この太陽光発電体
の数量は少なくて足り、その分、この太陽光発電体の取
り付け作業は容易にできることとなる。
【0081】また、前記したように、太陽光発電体は、
太陽電池が内側となるようにロール状に巻き付け可能で
あることから、このように太陽光発電体をロール状にす
れば、その搬送時や保管時には、上記太陽電池は上記基
材により覆われることとなる。
【0082】よって、搬送時や保管時などに、太陽電池
が他の物と接触することは回避されてその損傷が防止さ
れ、また、太陽電池が太陽光を受けることも回避され
て、無用な発電が防止される。
【0083】よって、上記太陽電池は、専用の保護覆い
を設けないで足りることから、上記太陽電池の保護は簡
単な構成によって達成される。
【0084】請求項2の発明は、上記太陽電池の長手方
向の端部に出力配線の端部を位置させてある。
【0085】このため、上記建築物の広い面積の部分に
対し、複数の太陽光発電体を取り付けようとする場合に
は、これら複数の太陽光発電体をその幅方向で並べて取
り付ければ、これら各太陽光発電体の各出力配線の端部
は、上記幅方向で互いに接近した状態で列状に配置させ
ることができ、従来のように分散配置されることは防止
される。
【0086】よって、上記太陽光発電体の数量が多くて
も、上記各出力配線の各端部を二次電池などの他の機器
に結線させるための電気配線の配線作業は容易にできる
こととなる。
【0087】請求項3の発明は、上記太陽電池が、上記
基材に沿って延びこの基材の表面に貼り付けられる長尺
でシート状の電池基材と、この電池基材に埋め込まれて
その長手方向に互いに離れて複数設けられる素子ブロッ
クと、上記電池基材に埋め込まれてその長手方向のほぼ
全長にわたって延び上記各素子ブロックとそれぞれ接続
された出力配線とを備えてある。
【0088】このため、予め十分の長さに成形した上記
太陽光発電体を、取り付けようとする建築物の部分に合
う長さにさせる場合には、隣り合う素子ブロック間で、
上記太陽光発電体を切断すればよい。
【0089】よって、所望の長さの太陽光発電体が簡単
な作業で得られることとなる。
【0090】また、上記切断で得られた所望長さの太陽
光発電体の長手方向の端部では、上記切断による出力配
線の切断端が上記出力配線の端部とされるのであり、よ
って、上記切断により、所望長さの太陽光発電体を成形
すれば、自動的に前記請求項2の効果が得られる。
【0091】請求項4の発明は、上記基材の幅方向で、
この基材の側端縁よりも上記太陽電池の側端縁を上記基
材の中央側に偏位させてある。
【0092】このため、複数の太陽光発電体をその幅方
向で並べて建築物に取り付ける場合に、隣り合う太陽光
発電体の基材の互いに対向する側端部同士は、上記太陽
電池の側端縁に邪魔されることなく、溶着や縫合等によ
り互いに結合させることができる。
【0093】よって、上記太陽電池を損傷させることな
く、隣り合う両太陽光発電体を互いに容易に結合させる
ことができる。
【0094】請求項5の発明は、上記基材の幅方向で、
この基材の側端縁の近傍に、上記太陽電池の側端縁を位
置させてあり、次の効果がある。
【0095】即ち、上記太陽光発電体を建築物に取り付
ける場合、この太陽光発電体の幅方向の外側方近傍で上
記建築物に取り付けられる一方、上記太陽電池の側端部
の表面を上記建築物側に押圧する押え具を用いることが
ある。
【0096】そして、上記押え具により、上記したよう
に太陽電池の側端部の表面を押圧させると、上記基材と
太陽電池の各側端部が互いに圧接させられて、これらの
間に雨水が浸入することが防止され、もって、上記基材
から太陽電池が剥れるということが防止されて、上記太
陽光発電体の寿命が向上する。
【0097】そして、上記したように、太陽光発電体の
取り付けに、上記押え具を用いる場合、前記したよう
に、基材と太陽電池の各側端縁を互いに近傍に位置させ
た分、上記太陽光発電体の幅方向で上記押え具を小さく
させることができる。
【0098】よって、上記した太陽光発電体の寿命を向
上させるようなこの太陽光発電体の取り付けが、簡単な
構成によってできることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態で、太陽光発電体を用いた太
陽光発電装置の部分斜視図である。
【図2】第1の実施の形態で、図1の2‐2線矢視断面
図である。
【図3】第1の実施の形態で、建築物に対する太陽光発
電体の側端部の取付部の断面図である。
【図4】第2の実施の形態で、図3に相当する図であ
る。
【図5】第3の実施の形態で、図3に相当する図であ
る。
【図6】第4の実施の形態で、図3に相当する図であ
る。
【符号の説明】
1 太陽光発電装置 2 建築物 4 太陽光発電体 6 基材 7 太陽電池 8 電池基材 9 素子ブロック 10,11 出力配線 10a,11a 端部 12 他の機器 13 電気配線 14,15 側端縁 16,17 側端部 19 取付具 20 取付基材 21 押え具 22 密閉空間 A 長手方向 B 幅方向

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物に取り付け可能とされる長尺でシ
    ート状の基材と、この基材の表面に貼り付けられる長尺
    でシート状の太陽電池とを備え、上記太陽電池が内側に
    なるようその長手方向に向ってロール状に巻き付け可能
    とされた太陽光発電体。
  2. 【請求項2】 上記太陽電池の長手方向の端部に出力配
    線の端部を位置させた請求項1に記載の太陽光発電体。
  3. 【請求項3】 上記太陽電池が、上記基材に沿って延び
    この基材の表面に貼り付けられる長尺でシート状の電池
    基材と、この電池基材に埋め込まれてその長手方向に互
    いに離れて複数設けられる素子ブロックと、上記電池基
    材に埋め込まれてその長手方向のほぼ全長にわたって延
    び上記各素子ブロックとそれぞれ接続された出力配線と
    を備えた請求項1、もしくは2に記載の太陽光発電体。
  4. 【請求項4】 上記基材の幅方向で、この基材の側端縁
    よりも上記太陽電池の側端縁を上記基材の中央側に偏位
    させた請求項1から3のうちいずれか1つに記載の太陽
    光発電体。
  5. 【請求項5】 上記基材の幅方向で、この基材の側端縁
    の近傍に、上記太陽電池の側端縁を位置させた請求項1
    から4のうちいずれか1つに記載の太陽光発電体。
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