JPH11265438A - 画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体

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JPH11265438A
JPH11265438A JP10066540A JP6654098A JPH11265438A JP H11265438 A JPH11265438 A JP H11265438A JP 10066540 A JP10066540 A JP 10066540A JP 6654098 A JP6654098 A JP 6654098A JP H11265438 A JPH11265438 A JP H11265438A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な制御で可逆符号化手法に基づく符号化
データを格納不能となる事態が発生しても、搭載される
メモリサイズ内で全て格納できる最適な非可逆符号化方
法を選択することである。 【解決手段】 CPU2005は、外部機器2001よ
り入力される画像情報を解析して、可逆符号化処理によ
り生成される第1の符号化データがRAM2010内に
確保されるメモリサイズと使用するメモリサイズを比較
して、可逆符号化手法に基づく符号化データを格納しき
れるかどうかを判定し、該判定結果に基づいて非可逆符
号化手法に基づく符号化データを1頁分格納可能な非可
逆符号化手法を自動選択する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力される画像情
報を解析して確保されるメモリに対してラスタライズ処
理を行う画像処理装置および画像処理装置のデータ処理
方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを
格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザビームプリンタなどの、い
わゆるページプリンタと呼ばれる画像形成装置において
は、1ページ分のラスタデータをラスタメモリ上に保持
して画像形成を行なっていた。このような画像処理装置
としてのラスタデータは、テキストだけでなく、単なる
図形から写真のような画像まであらゆる画像を扱うもの
である。
【0003】また、これらの画像形成装置は、近年解像
度が向上し、例えば600DPIの解像度では、A4サ
イズで1ページ分4MByteものメモリを必要とす
る。このように、解像度はますます増大する傾向にあ
る。また、従来1画素2階調(1ビット)で表現されて
いた階調も、16階調(4ビット)〜256階調(8ビ
ット)へと向上しつつあり、ますます膨大なラスタメモ
リを必要とするようになってきている。なおかつ最近で
はカラーを扱う場合も多くなりモノクロに比べYMCK
空間の場合はさらに4プレーン分必要になりますます膨
大になってきた。
【0004】このようなメモリの増大によるコストアッ
プを抑えるため、様々な省メモリ技術が提案されてい
る。例えば1ぺージ分のビットマップ画像をラスタメモ
リ上にもつのではなく、ラスタメモリを可逆圧縮でもつ
ことにより省メモリ化を図るということがあった。しか
し、可逆圧縮のため符号化後のサイズは一定ではなくラ
スタメモリよりも大きくなってしまう場合もあった。そ
の場合は、非可逆圧縮方式を用いて固定の圧縮率で格納
し、1ページ分のラスタデータを作成していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では非可逆圧縮の圧縮率は固定されていたため、あ
る程度のラスタメモリを搭載する必要があった。
【0006】例えば先ほど述べたようにA4サイズで6
00DPIの場合4MByteものメモリが必要にな
る。非可逆圧縮の圧縮率を1/4と固定化した場合、確
実にラスタメモリ内に1ページ分を格納するには、1M
Byteのメモリを必ず必要とする。このメモリサイズ
は用紙サイズが大きくなるにつれて増大し、かつ高解像
度、高階調になるにつれてさらに増々大きなメモリサイ
ズを必要としてしまう問題点があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明の目的は、入力される画像情報
を解析して、可逆符号化処理により生成される符号化デ
ータがメモリ資源内に確保されるメモリサイズと使用す
るメモリサイズを比較して、符号化データを格納しきれ
るかどうかを判定し、該判定結果に基づいて符号化デー
タを1頁分格納可能な非可逆符号化手法を自動選択する
ことにより、入力される画像情報に基づいて使用するメ
モリサイズが変動しても、何等メモリ資源を拡張するこ
となく、簡単な制御で可逆符号化手法に基づく第1の符
号化データを格納不能となる事態が発生しても、生成さ
れる符号化データを搭載されるメモリサイズ内で全て格
納できる最適な非可逆符号化手法を選択して、印刷部が
印刷可能なラスタデータを効率よく生成することができ
る画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法お
よびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納し
た記憶媒体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、入力される画像情報を解析して符号化表現データに
翻訳する翻訳手段と、前記翻訳手段により翻訳された前
記符号化表現データに基づいて印刷部が出力可能なラス
タデータを生成する生成手段と、前記ラスタデータに対
して符号化率が異なる非可逆圧縮符号化処理を施し符号
化データを生成する複数の非可逆符号化手段と、ラスタ
データを格納するメモリのメモリサイズと前記画像情報
に基づいて前記複数の非可逆符号化手段の1つを選択す
る選択手段とを有するものである。
【0009】本発明に係る第2の発明は、前記翻訳手段
は、バンド単位に前記符号化表現データを生成するもの
である。
【0010】本発明に係る第3の発明は、前記ラスタデ
ータに対して可逆符号化処理を施し符号化データを生成
する可逆符号化手段と、前記可逆符号化手段により生成
される符号化データを前記メモリのメモリサイズ内で格
納不能となるかを判定する判定手段と、前記判定手段が
符号化データを前記メモリに格納不能となると判定した
場合に、前記選択手段により選択された非可逆符号化手
段により生成される符号化データを前記メモリに格納す
る符号化制御手段とを更に有するものである。
【0011】本発明に係る第4の発明は、前記選択手段
は、前記メモリサイズと前記使用メモリサイズとから導
出される符号化比に基づいて複数の非可逆符号化手段か
ら1つの非可逆符号化手段を選択するものである。
【0012】本発明に係る第5の発明は、前記可逆符号
化手段は、前記メモリに格納された符号化データをラス
タデータに復号処理するものである。
【0013】本発明に係る第6の発明は、前記いずれか
の非可逆符号化手段は、前記メモリに格納された符号化
データをラスタデータに復号処理するものである。
【0014】本発明に係る第7の発明は、前記画像情報
は、ページ記述言語とするものである。
【0015】本発明に係る第8の発明は、前記印刷部
は、画像処理装置に含まれるものである。
【0016】本発明に係る第9の発明は、入力される画
像情報を解析して符号化表現データに翻訳する翻訳手段
と、前記翻訳手段により翻訳された前記符号化表現デー
タに基づいて印刷部が出力可能なラスタデータを生成す
る生成手段と、前記ラスタデータに対して符号化率が異
なる非可逆圧縮符号化処理を施し符号化データを生成す
る複数の非可逆符号化手段と、前記ラスタデータに対し
て可逆符号化処理を施し符号化データを生成する可逆符
号化手段とを有する画像処理装置のデータ処理方法であ
って、ラスタデータを格納するメモリのメモリサイズと
前記画像情報に基づいて、前記複数の非可逆符号化手段
の1つを選択する選択工程を有するものである。
【0017】本発明に係る第10の発明は、前記可逆符
号化手段により生成される符号化データを前記メモリの
メモリサイズ内で格納不能となるかを判定する判定工程
と、前記判定工程が符号化データを前記メモリに格納不
能となると判定した場合に、前記選択工程により選択さ
れた非可逆符号化手段により生成される符号化データを
前記メモリに格納する格納工程とを更に有するものであ
る。
【0018】本発明に係る第11の発明は、前記選択工
程は、前記メモリサイズと前記使用メモリサイズとから
導出される符号化比に基づいて複数の非可逆符号化手段
から1つの非可逆符号化手段を選択するものである。
【0019】本発明に係る第12の発明は、入力される
画像情報を解析して符号化表現データに翻訳する翻訳手
段と、前記翻訳手段により翻訳された前記符号化表現デ
ータに基づいて印刷部が出力可能なラスタデータを生成
する生成手段と、前記ラスタデータに対して符号化率が
異なる非可逆圧縮符号化処理を施し符号化データを生成
する複数の非可逆符号化手段と、前記ラスタデータに対
して可逆符号化処理を施し符号化データを生成する可逆
符号化手段とを有する画像処理装置を制御するコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体で
あって、ラスタデータを格納するメモリのメモリサイズ
と前記画像情報に基づいて、前記複数の非可逆符号化手
段の1つを選択する選択工程を有するコンピュータが読
み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したものであ
る。
【0020】本発明に係る第13の発明は、前記可逆符
号化手段により生成される符号化データを前記メモリの
メモリサイズ内で格納不能となるかを判定する判定工程
と、前記判定工程が符号化データを前記メモリに格納不
能となると判定した場合に、前記選択工程により選択さ
れた非可逆符号化手段により生成される符号化データを
前記メモリに格納する格納工程とを更に有するコンピュ
ータが読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納した
ものである。
【0021】本発明に係る第14の発明は、前記選択工
程は、前記メモリサイズと前記使用メモリサイズとから
導出される符号化比に基づいて複数の非可逆符号化手段
から1つの非可逆符号化手段を選択するコンピュータが
読み出し可能なプログラムを記憶媒体に格納したもので
ある。
【0022】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本実施
形態に適用されるレーザビームプリンタ(以下、LBP
と略す)の内部構造を示す断面図で、このLBPは不図
示のデータ源から文字パターンの登録や定型書式(フォ
ームデータ)などの登録が行える。
【0023】図において、1000はLBP本体であ
り、外部に接続されている、例えば後述する図2に示す
ホストコンピュータ2001から供給される文字情報
(文字コード)やフォーム情報あるいはマクロ命令など
を入力して記憶するとともに、それらの情報に従って対
応する文字パターンやフォームパターンなどを作成し、
記録媒体である記録紙上に像を形成する。
【0024】1012は操作パネルで、操作のためのス
イッチおよびLED表示器などが配されている。100
1はプリンタ制御ユニットで、LBP本体1000全体
の制御およびホストコンピュータから供給される文字情
報などを解析する。また、プリンタ制御ユニット100
1は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信
号に変換してレーザドライバ1002に出力する。レー
ザドライバ1002は半導体レーザ1003を駆動する
ための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導
体レーザ1003から発射されるレーザ光1004をオ
ンオフ切り替えられ、該レーザ1004は回転多面鏡1
005で左右方向に振られ静電ドラム1006上を走査
する。
【0025】これにより、静電ドラム1006上には文
字パターンの静電潜像が形成され、該潜像は、静電ドラ
ム1006周囲の現像ユニット1007により現像され
た後、記録紙に転送される。この記録紙にはカットシー
トを用い、カットシ‐卜記録紙はLBP本体1000に
装着した用紙カセット1008に収納され、給紙ローラ
1009および搬送ローラ1010と1011とにより
装置内に取り込まれて、静電ドラム1006に供給され
る。
【0026】図2は、本発明の第1実施形態を示す画像
処理装置を適用する印刷システムの構成を説明するブロ
ック図である。
【0027】図において、2001はホストコンピュー
タなどの外部機器である。2002はプリンタコントロ
ーラ部全体(後述する各種の画像処理を行う印刷制御装
置)である。
【0028】印刷制御装置2002において、2003
はシステムバス(アドレス,データバスを含む)であ
る。2004はホストI/F部で、バッファ部を含んで
いる。2005はCPUで、ROM2006に記憶され
る制御プログラムを実行してプリンタコントローラ部全
体を制御する。なお、ROM2006には、印刷制御に
必要な制御プログラムに加えてプリンタフォントデー
タ,制御データが記憶されている。
【0029】2007はDMA部で、CPU2005に
より制御され、RAM2010に対するダイレクトメモ
リアクセスを行う。2008はパネル部で、プリンタの
状態等を表示する。2009はI/F回路部で、エンジ
ン2011とのデータ通信を行う。なお、I/F回路部
2009はエンジン2011に送るためのデータを格納
しておくための出力バッファ部を備えている。また、R
AM2010は、ユーザがオプションRAMを購入する
ことにより、その容量を拡張することができるように構
成されている。
【0030】以下、本実施形態の特徴的構成について図
2等を参照して説明する。
【0031】上記のように構成された入力される画像情
報(用紙サイズ,解像度,ファイル名,使用フォント等
の情報も含まれる)を解析して符号化表現データに翻訳
する翻訳手段(CPU2005はROM2006に格納
された制御プログラムを実行して外部機器2001から
入力される、例えばPDLデータ(ポストスクリプト,
LIPS等のページ記述言語も含まれる)と、前記翻訳
手段により翻訳された前記符号化表現データ(バンド符
号化表現データとは、バンド単位に分割された「ビット
マップ」,「ランレングス」,「台形」,「ボック
ス」,「高速境界符号化されたビットマップ」などの描
画オブジエクトと背景パターン、およびそれらをラスタ
メモリに描画する際の描画論理データであり、一般に中
間データと呼ばれる)に基づいて印刷部が出力可能なラ
スタデータを生成する生成手段(CPU2005はRO
M2006に格納された制御プログラムを実行して生成
処理する)と、前記ラスタデータに対して符号化率が異
なる非可逆圧縮符号化処理を施し符号化データを生成す
る複数の非可逆符号化手段(CPU2005はROM2
006に格納された制御プログラムを実行して生成処理
する)と、ラスタデータを格納するメモリのメモリサイ
ズと前記画像情報に基づいて、前記複数の非可逆符号化
手段の1つを選択する選択手段(CPU2005はRO
M2006に格納された制御プログラムを実行して選択
処理する)とを有するので、搭載されるRAM2010
のメモリサイズ内で入力される画像情報に対する符号化
データを格納できる最適な非可逆符号化手法を選択する
ことができる。
【0032】また、前記翻訳手段は、バンド単位に前記
符号化表現データを生成するので、搭載されるRAM2
010のメモリサイズ内で確保できるバンドメモリ内で
入力される画像情報に対する符号化データを格納できる
最適な非可逆符号化手法を選択することができる。
【0033】さらに、前記ラスタデータに対して可逆符
号化処理を施し符号化データを生成する可逆符号化手段
と、前記可逆符号化手段により生成される符号化データ
を前記メモリのメモリサイズ内で格納不能となるかを判
定する判定手段と、前記判定手段が符号化データを前記
メモリに格納不能となると判定した場合に、前記選択手
段により選択された非可逆符号化手段により生成される
符号化データを前記メモリに格納する符号化制御手段と
を更に有するので、搭載されたメモリサイズでは可逆符
号化手段により生成される符号化データを格納できない
場合でも、該メモリサイズ内で全ての符号化データを格
納できる最適な非可逆符号化手段を選択することができ
る。
【0034】また、前記選択手段は、前記メモリサイズ
と前記使用メモリサイズとから導出される符号化比に基
づいて複数の非可逆符号化手段から1つの非可逆符号化
手段を選択するので、簡単な制御で生成される符号化デ
ータを搭載されるメモリサイズ内ですべてを格納できる
最適な非可逆符号化手法を選択することができる。
【0035】さらに、前記可逆符号化手段は、前記メモ
リに格納された符号化データをラスタデータに復号処理
するので、入力される画像情報を欠落することなく正常
に印刷処理することができる。
【0036】また、前記いずれかの非可逆符号化手段
は、前記メモリに格納された符号化データをラスタデー
タに復号処理するので、入力される画像情報に準じた画
像情報を印刷処理することができる。
【0037】さらに、前記画像情報は、ページ記述言語
(LIPS,ポストスクリプト等)とするので、簡単な
制御で入力される画像情報から符号化表現データへの翻
訳処理を効率よく確実に行うことができる。
【0038】また、前記印刷部は、画像処理装置に含ま
れるので、搭載されるRAM2010のメモリサイズ内
で、復号化処理されるラスタデータを確実に印刷処理す
ることができる。
【0039】図3は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、ページ生成処理手順に対応する。なお、(1)〜
(6)は各ステップを示す。
【0040】まず、ホストコンピュータなどの外部機器
2001よりホスト1/F部2004にページ記述言語
による画像データが入力されてくると、ステップ(1)
で、後述する図4に示すフローチャートの手順に従って
非可逆符号化方式の決定を行なう。
【0041】次に、ステップ(2)において、不図示の
ページ記述言語をバンド符号化表現に変換し、RAM2
010に格納する。ここでいうバンド符号化表現とは、
バンド単位に分割された「ビットマップ」,「ランレン
グス」,「台形」,「ボックス」,「高速境界符号化さ
れたビットマップ」などの描画オブジエクトと背景パタ
ーン、およびそれらをラスタメモリに描画する際の描画
論理の総称である。なお、このバンド符号化表現の詳細
については、特開平6−87251号公報に開示されて
いる。
【0042】次に、ステップ(3)において、符号化ペ
ージを作成するかどうかをステップ(1)の非可逆符号
化方式の決定処理における評価結果、すなわち後述する
図4に示すステップ(6)又は図4に示すステップ
(8)において、非符号化ページ又は符号化ページの設
定が既にされているので、それに従って非符号化ページ
であると判定した場合には、ステップ(4)へ進み、後
述する図7に示す符号化ページの作成(ステップ(2)
のバンド符号化表現をステップ(1)のページメモリヘ
すべてのバンドに対してラスタ展開して格納する)を行
い、ステップ(6)へ進む。
【0043】一方、ステップ(3)でページを作成す
る、すなわち非可逆符号化ページであると判定された場
合には、ステップ(5)へ進み、非可逆符号化ページの
作成(詳細は後述する)を行なう。
【0044】そして、すべてのバンドに対して、符号化
ページ又は非符号化ページの作成が終了したならば、ス
テップ(6)において印字を行い、処理を終了する。
【0045】この際、I/F回路部2009を用いて作
成したバンドが符号化データなら、復号化しながらビデ
オ信号へ変換し、エンジン2011にて印字を行い、作
成したデータが非符号化バンドなら、そのままラスタデ
ータを走査しビデオ信号ヘ変換し、印字を行う。
【0046】図4は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図3に示したステップ(1)における非可逆圧縮
方式の決定処理の詳細手順に対応する。なお、(1)〜
(9)は各ステップを示す。まず、ステップ(1)にお
いて、印刷制御装置2002に搭載されているRAM2
010のメモリサイズを調べ、ページメモリに使用可能
なサイズを導き出す(このサイズをsizelとす
る)。なお、このサイズは、RAM2010のメモリサ
イズからバンド符号化表現の格納領域とCPU2005
のワーク領域と出力用バンドラスタ領域を引くことによ
り求める。
【0047】なお、ページメモリとは1ページ分のドッ
ト展開されたページデータを格納することが許されたメ
モリ(本実施形態ではRAM2010上に確保される)
のことである。例えば、A4用紙に600DPIで印字
する場合は、ページメモリとしては約4MByteのメ
モリサイズとなる。
【0048】次に、ステップ(2)において、処理中の
ページの解像度、用紙のサイズを調査し、必要となるペ
ージメモリのサイズを導き出す(このサイズをsize
2とする)。そして、ステップ(3)において、ステッ
プ(1)及びステップ(2)で求めたサイズについての
サイズ比r(r=sizel/size2)を計算す
る。
【0049】次に、ステップ(4)において、このサイ
ズ比rが1倍を越えているかどうかの評価を行う。つま
り、サイズ比rが1倍未満の場合は、ステップ(1)の
ページメモリのサイズ(sizel)はステップ(2)
の処理中のページサイズ(size2)の方が小さいこ
とを示し、このままページデータをドット展開しても問
題ないことを示している。
【0050】一方、ステップ(4)で、サイズ比rが1
倍を越えてしまったと評価判定した場合は、ステップ
(1)のページメモリのサイズ(sizel)よりもス
テップ(2)の処理中のページサイズ(size2)の
方が大きいことを示し、普通にページデータをドット展
開してしまっては、許容されて確保されるページメモリ
内には収まりきらないことを示している。
【0051】そこで、ステップ(4)のサイズ比rの評
価において、サイズ比rが1倍未満であったと評価判定
した場合には、ステップ(5)に進む。この場合1ペー
ジ分のメモリが獲得できることを示している。すなわ
ち、このページはそのままドット展開可能なので、ステ
ップ(6)で、非符号化ページの設定を行ない、処理を
終了する。
【0052】一方、ステップ(4)において、サイズ比
rが1以上であると評価判定された場合は、ステップ
(7)で、1ページ分のドット展開するメモリが不足し
ているため、このメモリサイズ以内に収めるために符号
化処理を施す。この場合の符号化処理は可逆符号化を施
す。そこで、ステップ(8)において、符号化ページの
設定を行なう。
【0053】なお、可逆符号化として一般的なものとし
てランレンングス方式、JBIG方式、パックビッツ方
式などいろいろ考えられるが、どれを用いてもよい。し
かし、可逆圧縮なので、ページを符号化したとしても、
必ず、ステップ(1)のサイズ(sizel)以内に収
まるとの保証はない。そのためこの場合は、非可逆圧縮
を用いてステップ(1)のサイズ(sizel)以内に
収める処理をしなければならない可能性もある。そのた
めに、ステップ(9)において、非可逆符号化の選択を
行なう。
【0054】以下、図4に示したステップ(9)におけ
る非可逆符号化の選択処理について図5〜図12等を参
照して説明を行なう。
【0055】図5は、図2に示したROM2006に記
憶される非可逆符号化選択テーブルの一例を示す図であ
り、本実施形態では、例えば7種類の非可逆符号化方式
が用意されているものとする。その7種類はID番号で
区別されている。その7種類にはそれぞれ固定の符号化
率(符号化サイズ/被符号化サイズ)が定められてお
り、それらには仮の名称が付けられている。例えば、I
D=0の場合は、固定符号化率は「1/2」、名称は2
×2単位方式という具合になる。この例の場合はサイズ
比rは1/4なので、それを満たすような最大の符号化
比はID=2の場合であり、4×4単位方式という非可
逆符号化を選択することとなる。
【0056】ここで4×4単位方式の非可逆符号化方式
の方法について、図6〜図12を用いて説明する。
【0057】図6〜図12は、本発明に係る画像処理装
置における非可逆符号化処理状態を説明する模式図であ
り、4×4単位方式の非可逆符号化方式の場合に対応す
る。
【0058】まず、図6のような原点(0,0)を用紙
の左端の位置する座標系を考える。ただしこの座標系は
x軸方向はm(ドット)、y軸方向はnドットとする。
いま図7のような4(ドット)×4(ドット)の参照画
素マトリックスを考える。この参照画素マトリックスは
4ドット×4ドットなので、65通りのパターンが考え
られる。その65パターンのうちの2パターンを図8,
図9に示す。
【0059】図8,図9において、図中の黒部分の塗り
の部分を1ドット塗られたとカウントすると、図8の場
合は、8ドットが塗られることとなる。これを濃度値は
「8」と定義する。同様に図9の場合は、4ドットが塗
られていることになるので濃度値を「4」と定義する。
つまり、塗られているドット数が濃度値になる。また、
4ドット×4ドットの画素の場合、濃度値は「0〜1
6」となり全部で17通りあることがわかる。このうち
全部塗られているパターンを考えると、この場合の濃度
値は「16」と定義される。ここでこの濃度値「16」
の濃度のみ濃度を「1」間引きし、濃度値「15」にす
ることを考えるとすると、濃度値は「0〜15」の通
り、つまり4bitで示すことが可能になり、16bi
tで表現されていた4(ドット)×4(ドット)の参照
画素マトリックスを前記説明の濃度値に置き換えること
により0〜17の4bitで表現することが可能にな
る。
【0060】次に、上記濃度値に変換された値を画素に
戻す処理について図10〜図12を用いて説明する。
【0061】まず、図10のような一般的なディザマト
リックスを想定し、上記変換した濃度値を図10のディ
ザマトリックスに基づいて元の画素に戻す。
【0062】例えば図8の例を用いると濃度値は「8」
なので図10のディザマトリックスを用いて「8」未満
の数値のドット位置に塗りを行なうことにより、図11
に示す画素が作られる。これは、図8に示した画素と一
致していることが分かる。
【0063】また、同様に図9に示す場合は濃度値は
「4」なので、図10に示すディザマトリックスを用い
て「4」未満の数値のドット位置に塗りを行なうと、図
12に示した画素が作られる。これは、図9に示した画
素とは一致していない。
【0064】このような一連の処理を図6に示した用紙
全体に繰り返すことにより、全体として1/4に非可逆
符号化される。この方式を4×4単位の非可逆符号化方
式とする。
【0065】なお、他の方式も同様に、参照画素マトリ
ックスを2×2(2×2単位方式),2×4(2×4単
位方式),…という具合に同様の処理を施す。一般的に
参照画素数が大きくなると画質の劣化が激しくなる。以
下、図13に示すフローチャートを参照して図4に示し
た非可逆符号化の選択処理について説明する。
【0066】図13は、本発明に係る画像処理装置の第
3のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
り、図4に示したフローチャートのステップ(9)に示
した非可逆符号化の選択処理の詳細手順に対応する。な
お、(1),(2)は各ステップを示す。
【0067】まず、図4に示したステップ(1)のペー
ジメモリサイズ(sizel)に収めるために必要な圧
縮比を調査する。例えば図4に示したステップ(1)の
ページメモリサイズ(sizel)がlMByte、図
4に示したステップ(2)の処理中のページサイズ(s
ize2)が4MByteとすると、この場合の圧縮比
は1/4(lMByte/4MByte)ということに
なる。この符号化比は可逆符号化でも非可逆符号化でも
最低満たさなくてはいけない値となる。可逆符号化で満
たせなかった場合は非可逆符号化を用いることになる。
【0068】そこで、ステップ(1)で、最低限満たす
ような非可逆符号化方式の決定を行なう。この符号化比
と、図4に示したステップ(3)で求めたサイズ比rと
の比較を行ない、ステップ(2)で、図5に示した非可
逆符号化テーブルを参照して後述する図14に示す手順
に従って非可逆符号化方式の決定を行なって、非可逆符
号化方式をで確定し、非可逆符号化の選択処理が終了す
る。これにより、図4に示したステップ(9)が終了
し、結果として非可逆符号化方式が決定されたことにな
る。
【0069】図14は、本発明に係る画像処理装置にお
ける第4のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図3に示したステップ(4)における符号化ペ
ージの作成処理の詳細手順に対応する。なお、(1)〜
(8)は各ステップを示す。
【0070】まず、ステップ(1)において、図4に示
したステップ(1)のページメモリとは別の領域から符
号化用のワークメモリをRAM2010上に獲得する。
【0071】次に、ステップ(2)において、整数値
「n」を初期化(内容「0」)する。ただし、「n」
は、処理中のカレントバンドを示し、「0≦n≦n_m
ax」を満たすものものとする。次に、ステップ(3)
において、符号化方式を可逆符号化に設定する。
【0072】なお、この可逆符号化は、前述のように可
逆であればどんな符号化方式でも良い。
【0073】次に、ステップ(4)において、カレント
バンド「n」が最終バンド「n_max」まで終了した
かどうか調査する。この場合、「n>n_max」が成
立する場合には、最終バンドまで終了ということなの
で、符号化ページの作成の処理を終了する。
【0074】一方、ステップ(4)において、n≦n_
maxが成立すると判定した場合は、まだ処理するバン
ドが残っているので、ステップ(5)に進み、設定され
ている符号化方式が可逆符号化か非可逆符号化かどうか
を調べる。なお、初期値(可逆符号化)は、ステップ
(3)で設定されている。
【0075】ステップ(5)において、符号化方式が可
逆符号化と判断された場合は、ステップ(7)に進み、
後述する図15に示す可逆符号化処理を行ない、ステッ
プ(8)でカレントバンド「n」を「1」インクリメン
トして、ステップ(4)へ戻る。
【0076】一方、ステップ(5)で、ステップ(3)
で、符号化方式に非可逆符号化が設定されていた場合
は、ステップ(6)に進み、後述する図16に示す非可
逆符号化処理を行い、テップ(8)でカレントバンド
「n」を「1」インクリメントして、ステップ(4)へ
戻る。
【0077】図15は、本発明に係る画像処理装置にお
ける第5のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図14に示したステップ(7)に示した可逆符
号化処理の詳細手順に対応する。なお、(1)〜(5)
は各ステップを示す。
【0078】まず、ステップ(1)において、図3に示
したステップ(2)にて作成したバンド符号化表現を図
14に示したステップ(1)で獲得したワークメモリに
ラスタ展開する。ここで、ラスタ展開とはバンド符号化
表現で表されたバンドデータをドット単位のデータに展
開を行なうことである。
【0079】次に、ステップ(2)においてラスタ展開
されたデータを可逆符号化処理し、ステップ(3)にお
いて符号化されたものが図4に示したステップ(1)に
示したページメモリ内にすべて格納できたかどうか調
べ、符号化データすべてが格納できたと判断した場合に
は、可逆符号化で処理が成功したということなので、カ
レントバンドの可逆符号化処理を終了する。
【0080】一方、ステップ(3)で、可逆符号化処理
されたデータがすべて格納できなかったと判断した場合
は、ステップ(4)で、図14に示したステップ(3)
で設定した符号化方式を非可逆符号化に変更設定する。
次に、ステップ(5)において、後述する図16に示す
非可逆符号化処理の初期化を行い、処理を終了する。
【0081】図16は、本発明に係る画像処理装置にお
ける第6のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図15に示したステップ(5)に示した非可逆
符号化処理の初期化処理の詳細手順に対応する。なお、
(1)〜(3)は各ステップを示す。
【0082】まず、ステップ(1)において、既に符号
化・格納したバンドに可逆符号化バンドが存在するかど
うか調べ、もし存在しないと判定した場合には、非可逆
符号化処理を終了する。
【0083】一方、ステップ(1)で、既に符号化・格
納したバンドに可逆符号化バンドが存在すると判定した
場合には、ステップ(2)に進み、可逆符号化バンドを
図14に示したステップ(1)で獲得したワークメモリ
に復号化する。そして、ステップ(3)で、ワークメモ
リに復号化されたラスタデータを図4に示したステップ
(9)において、図13に示したステップ(2)で設定
した非可逆符号化(LOSSY)処理を行ない、図4に
示したステップ(1)でページメモリヘ格納し、再びス
テップ(1)に戻り、まだ可逆符号化バンドが残ってい
るかどうかを調べ、もし残っていると判断した場合は、
ステップ(2)以降の処理を繰り返して、すべての可逆
符号化バンドに対して上記処理を実行する。
【0084】このようにして非可逆符号化初期化処理が
終了することにより、可逆符号化バンドでー杯になった
図4に示したステップ(1)のページメモリを空けるこ
とができる。
【0085】そして、図15に示したステップ(5)に
戻り、可逆符号化(圧縮処理を終了する。そして、図1
4に示したステップ(8)へ戻り、カレントバンドを次
のバンドヘ進め、引続きステップ(4)以降の処理を続
行する。
【0086】次に、図14に示したステップ(5)にお
いて、ステップ(3)の符号化方式に非可逆符号化が設
定されていた場合は、詳細は図17に示すステップ
(6)の非可逆符号化処理を行なう。
【0087】図17は、本発明に係る画像処理装置にお
ける第7のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図16に示したステップ(3)の非可逆符号化
処理の詳細手順に対応する。なお、(1),(2)は各
ステップを示す。
【0088】まず、ステップ(1)において、図3に示
したステップ(2)にて作成したバンド符号化表現を図
14に示したステップ(1)で獲得したワークメモリヘ
ラスタ展開する。次に、ステップ(2)において、ワー
クメモリ上に展開されたラスタデータを図15に示した
ステップ(4)で変更した非可逆符号化方式で符号化し
格納して、処理を終了する。以後、再び図14に示した
ステップ(6)へ戻り、ステップ(8)に進み、ステッ
プ(4)でまだ未処理バンドが存在するかどうか調査し
て、もし、未処理バンドが存在すると判定された場合に
は、上記同様の処理を続け、未処理バンドがなければス
テップ(9)において符号化ページ作成の処理を終了す
る。
【0089】以下、本実施形態の特徴的構成について図
3,図4,図13〜図17のいずれかを参照して説明す
る。
【0090】上記のように構成された入力される画像情
報を解析して符号化表現データに翻訳する翻訳手段(C
PU2005はROM2006に格納された制御プログ
ラムを実行して外部機器2001から入力される、例え
ばPDLデータ(ポストスクリプト,LIPSのページ
記述言語等)で構成される画像情報(用紙サイズ,解像
度,ファイル名,使用フォント等の情報も含まれる)を
翻訳する)と、前記翻訳手段により翻訳された前記符号
化表現データ(バンド符号化表現データとは、バンド単
位に分割された「ビットマップ」,「ランレングス」,
「台形」,「ボックス」,「高速境界符号化されたビッ
トマップ」などの描画オブジエクトと背景パターン、お
よびそれらをラスタメモリに描画する際の描画論理デー
タで、中間データと呼ばれる)に基づいて印刷部が出力
可能なラスタデータを生成する生成手段(CPU200
5はROM2006に格納された制御プログラムを実行
して生成処理する)と、前記ラスタデータに対して符号
化率が異なる非可逆圧縮符号化処理を施し符号化データ
を生成する複数の非可逆符号化手段と、前記ラスタデー
タに対して可逆符号化処理を施し符号化データ(例えば
ランレングス方式,JBIG方式,パックビッツ方式等
に基づくデータ)を生成する可逆符号化手段とを有する
画像処理装置のデータ処理方法であって、あるいは入力
される画像情報を解析して符号化表現データに翻訳する
翻訳手段と、前記翻訳手段により翻訳された前記符号化
表現データに基づいて印刷部が出力可能なラスタデータ
を生成する生成手段と、前記ラスタデータに対して符号
化率が異なる非可逆圧縮符号化処理を施し符号化データ
を生成する複数の非可逆符号化手段(CPU2005は
ROM2006に格納された制御プログラムを実行して
生成処理する)と、前記ラスタデータに対して可逆符号
化処理を施し符号化データを生成する可逆符号化手段と
を有する画像処理装置を制御するコンピュータが読み出
し可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、ラス
タデータを格納するメモリのメモリサイズと前記画像情
報に基づいて、前記複数の非可逆符号化手段の1つを選
択する選択工程(図3のステップ(1)であって、詳細
は図4のステップ(9))と、前記可逆符号化手段によ
り生成される前記第1の符号化データを前記メモリのメ
モリサイズ内で格納不能となるかどうかを判定する判定
工程(図15のステップ(3))とを有するので、搭載
されるメモリサイズ内で入力される画像情報に対する符
号化データを格納できる最適な非可逆符号化手法を選択
することができる。
【0091】また、前記可逆符号化手段により生成され
る符号化データを前記メモリのメモリサイズ内で格納不
能となるかを判定する判定工程(図15のステップ
(3))と、前記判定工程が符号化データを前記メモリ
に格納不能となると判定した場合に、前記選択工程によ
り選択された非可逆符号化手段により生成される符号化
データを前記メモリに格納する格納工程(図15のステ
ップ(5))とを更に有するので、搭載されるメモリサ
イズでは可逆符号化手段により生成される符号化データ
を格納できない事態が発生しても、最適な非可逆符号化
手段が選択されて、搭載されるメモリサイズ内で画像情
報に対する符号化データを全て格納することができる。
【0092】さらに、前記選択工程は、前記メモリサイ
ズと前記使用メモリサイズとから導出される符号化比に
基づいて複数の非可逆符号化手段から1つの非可逆符号
化手段を選択するので、簡単な制御で生成される符号化
データを搭載されるメモリサイズ内ですべてを格納でき
る最適な非可逆符号化手法を選択することができる。
【0093】〔第2実施形態〕上記第1実施形態は、6
00DPIの画像について扱ったが、もちろんこれ以外
の解像度であっても構わない。
【0094】また、上記実施形態は濃度変換による非可
逆符号化方式を扱ったが、それ以外の非可逆符号化を用
いても良い。
【0095】さらに、上記実施形態は、7つの固定され
た非可逆符号化の符号化率のみを扱ったが、それ以外で
も構わない。
【0096】また、上記実施形態は、最初から固定符号
化率の非可逆符号化を用いたが、可変であっても構わな
い。
【0097】さらに、上記実施形態は、画像濃度により
非可逆符号化方式を用いたが、それ以外の非可逆符号化
であっても構わない。
【0098】以下、図18に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像処理装置を適用可能な印刷システム
で読み出し可能なデータ処理プログラムの構成について
説明する。
【0099】図18は、本発明に係る画像処理装置を適
用可能な印刷システムで読み出し可能な各種データ処理
プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明す
る図である。
【0100】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0101】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0102】本実施形態における図3,図4,図13〜
図17に示す機能が外部からインストールされるプログ
ラムによって、ホストコンピュータにより遂行されてい
てもよい。そして、その場合、CD−ROMやフラッシ
ュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネットワ
ークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む情
報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用され
るものである。
【0103】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0104】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0105】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピーディスク,ハードディ
スク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,C
D−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,RO
M,EEPROM等を用いることができる。
【0106】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0107】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0108】上記実施形態によれば、非可逆符号化の符
号化率を搭載したメモリサイズに応じて決定することに
より、少ないメモリ搭載量でも高解像度,高階調、さら
には大きな用紙サイズの印字が可能になった。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、入力される画像情報を解析して符号化
表現データに翻訳する翻訳手段と、前記翻訳手段により
翻訳された前記符号化表現データに基づいて印刷部が出
力可能なラスタデータを生成する生成手段と、前記ラス
タデータに対して符号化率が異なる非可逆圧縮符号化処
理を施し符号化データを生成する複数の非可逆符号化手
段と、ラスタデータを格納するメモリのメモリサイズと
前記画像情報に基づいて、前記複数の非可逆符号化手段
の1つを選択する選択手段とを有するので、搭載される
メモリサイズ内で入力される画像情報に対する符号化デ
ータを格納できる最適な非可逆符号化手法を選択するこ
とができる。
【0110】第2の発明によれば、前記翻訳手段は、バ
ンド単位に前記符号化表現データを生成するので、搭載
されるメモリサイズ内で確保できるバンドメモリ内で入
力される画像情報に対する符号化データを格納できる最
適な非可逆符号化手法を選択することができる。
【0111】第3の発明によれば、前記ラスタデータに
対して可逆符号化処理を施し符号化データを生成する可
逆符号化手段と、前記可逆符号化手段により生成される
符号化データを前記メモリのメモリサイズ内で格納不能
となるかを判定する判定手段と、前記判定手段が符号化
データを前記メモリに格納不能となると判定した場合
に、前記選択手段により選択された非可逆符号化手段に
より生成される符号化データを前記メモリに格納する符
号化制御手段とを更に有するので、搭載されたメモリサ
イズでは可逆符号化手段により生成される符号化データ
を格納できない場合でも、該メモリサイズ内で全ての符
号化データを格納できる最適な非可逆符号化手段を選択
することができる。
【0112】第4の発明によれば、前記選択手段は、前
記メモリサイズと前記使用メモリサイズとから導出され
る符号化比に基づいて複数の非可逆符号化手段から1つ
の非可逆符号化手段を選択するので、簡単な制御で生成
される符号化データを搭載されるメモリサイズ内ですべ
てを格納できる最適な非可逆符号化手法を選択すること
ができる。
【0113】第5の発明によれば、前記可逆符号化手段
は、前記メモリに格納された符号化データをラスタデー
タに復号処理するので、入力される画像情報を欠落する
ことなく正常に印刷処理することができる。
【0114】第6の発明によれば、前記いずれかの非可
逆符号化手段は、前記メモリに格納された符号化データ
をラスタデータに復号処理するので、入力される画像情
報に準じた画像情報を印刷処理することができる。
【0115】第7の発明によれば、前記画像情報は、ペ
ージ記述言語とするので、簡単な制御で入力される画像
情報から符号化表現データへの翻訳処理を効率よく確実
に行うことができる。
【0116】第8の発明によれば、前記印刷部は、画像
処理装置に含まれるので、搭載されるメモリサイズ内
で、復号化処理されるラスタデータを確実に印刷処理す
ることができる。
【0117】第9,第12の発明によれば、入力される
画像情報を解析して符号化表現データに翻訳する翻訳手
段と、前記翻訳手段により翻訳された前記符号化表現デ
ータに基づいて印刷部が出力可能なラスタデータを生成
する生成手段と、前記ラスタデータに対して符号化率が
異なる非可逆圧縮符号化処理を施し符号化データを生成
する複数の非可逆符号化手段と、前記ラスタデータに対
して可逆符号化処理を施し符号化データを生成する可逆
符号化手段とを有する画像処理装置のデータ処理方法で
あって、あるいは入力される画像情報を解析して符号化
表現データに翻訳する翻訳手段と、前記翻訳手段により
翻訳された前記符号化表現データに基づいて印刷部が出
力可能なラスタデータを生成する生成手段と、前記ラス
タデータに対して符号化率が異なる非可逆圧縮符号化処
理を施し符号化データを生成する複数の非可逆符号化手
段と、前記ラスタデータに対して可逆符号化処理を施し
符号化データを生成する可逆符号化手段とを有する画像
処理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプロ
グラムを格納した記憶媒体であって、ラスタデータを格
納するメモリのメモリサイズと前記画像情報に基づい
て、前記複数の非可逆符号化手段の1つを選択する選択
工程を有するので、搭載されるメモリサイズ内で入力さ
れる画像情報に対する符号化データを格納できる最適な
非可逆符号化手法を選択することができる。
【0118】第10,第13の発明によれば、前記可逆
符号化手段により生成される符号化データを前記メモリ
のメモリサイズ内で格納不能となるかを判定する判定工
程と、前記判定工程が符号化データを前記メモリに格納
不能となると判定した場合に、前記選択工程により選択
された非可逆符号化手段により生成される符号化データ
を前記メモリに格納する格納工程とを更に有するので、
搭載されるメモリサイズでは可逆符号化手段により生成
される符号化データを格納できない事態が発生しても、
最適な非可逆符号化手段が選択されて、搭載されるメモ
リサイズ内で画像情報に対する符号化データを全て格納
することができる。
【0119】第11,第14の発明によれば、前記選択
工程は、前記メモリサイズと前記使用メモリサイズとか
ら導出される符号化比に基づいて複数の非可逆符号化手
段から1つの非可逆符号化手段を選択するので、簡単な
制御で生成される符号化データを搭載されるメモリサイ
ズ内ですべてを格納できる最適な非可逆符号化手法を選
択することができる。
【0120】従って、入力される画像情報に基づいて使
用するメモリサイズが変動しても、何等メモリ資源を拡
張することなく、簡単な制御で符号化データを格納不能
となる事態が発生しても、搭載されるメモリサイズ内で
全て格納できる最適な非可逆符号化手法を選択して、印
刷部が印刷可能なラスタデータを効率よく生成すること
ができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に適用されるレーザビームプリンタ
の内部構造を示す断面図である。
【図2】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置を適
用する印刷システムの構成を説明するブロック図であ
る。
【図3】本発明に係る画像処理装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係る画像処理装置における第2のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】図2に示したROMに記憶される非可逆符号化
選択テーブルの一例を示す図である。
【図6】本発明に係る画像処理装置における非可逆符号
化処理状態を説明する模式図である。
【図7】本発明に係る画像処理装置における非可逆符号
化処理状態を説明する模式図である。
【図8】本発明に係る画像処理装置における非可逆符号
化処理状態を説明する模式図である。
【図9】本発明に係る画像処理装置における非可逆符号
化処理状態を説明する模式図である。
【図10】本発明に係る画像処理装置における非可逆符
号化処理状態を説明する模式図である。
【図11】本発明に係る画像処理装置における非可逆符
号化処理状態を説明する模式図である。
【図12】本発明に係る画像処理装置における非可逆符
号化処理状態を説明する模式図である。
【図13】本発明に係る画像処理装置の第3のデータ処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図14】本発明に係る画像処理装置における第4のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図15】本発明に係る画像処理装置における第5のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図16】本発明に係る画像処理装置における第6のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図17】本発明に係る画像処理装置における第7のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図18】本発明に係る画像処理装置を適用可能な印刷
システムで読み出し可能な各種データ処理プログラムを
格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図である。
【符号の説明】
2001 外部機器 2002 プリンタコントローラ 2004 ホストインタフェース部 2005 CPU 2006 ROM 2007 DMA部 2008 パネル部 2009 インタフェース回路部 2010 RAM 2011 エンジン

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される画像情報を解析して符号化表
    現データに翻訳する翻訳手段と、 前記翻訳手段により翻訳された前記符号化表現データに
    基づいて印刷部が出力可能なラスタデータを生成する生
    成手段と、 前記ラスタデータに対して符号化率が異なる非可逆圧縮
    符号化処理を施し符号化データを生成する複数の非可逆
    符号化手段と、 ラスタデータを格納するメモリのメモリサイズと前記画
    像情報に基づいて、前記複数の非可逆符号化手段の1つ
    を選択する選択手段と、を有することを特徴とする画像
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記翻訳手段は、バンド単位に前記符号
    化表現データを生成することを特徴とする請求項1記載
    の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記ラスタデータに対して可逆符号化処
    理を施し符号化データを生成する可逆符号化手段と、 前記可逆符号化手段により生成される符号化データを前
    記メモリのメモリサイズ内で格納不能となるかを判定す
    る判定手段と、 前記判定手段が符号化データを前記メモリに格納不能と
    なると判定した場合に、前記選択手段により選択された
    非可逆符号化手段により生成される符号化データを前記
    メモリに格納する符号化制御手段と、を更に有すること
    を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 前記選択手段は、前記メモリサイズと前
    記使用メモリサイズとから導出される符号化比に基づい
    て複数の非可逆符号化手段から1つの非可逆符号化手段
    を選択することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  5. 【請求項5】 前記可逆符号化手段は、前記メモリに格
    納された符号化データをラスタデータに復号処理するこ
    とを特徴とする請求項3記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 前記いずれかの非可逆符号化手段は、前
    記メモリに格納された符号化データをラスタデータに復
    号処理することを特徴とする請求項1記載の画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記画像情報は、ページ記述言語である
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 前記印刷部は、画像処理装置に含まれる
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 入力される画像情報を解析して符号化表
    現データに翻訳する翻訳手段と、前記翻訳手段により翻
    訳された前記符号化表現データに基づいて印刷部が出力
    可能なラスタデータを生成する生成手段と、前記ラスタ
    データに対して符号化率が異なる非可逆圧縮符号化処理
    を施し符号化データを生成する複数の非可逆符号化手段
    と、前記ラスタデータに対して可逆符号化処理を施し符
    号化データを生成する可逆符号化手段とを有する画像処
    理装置のデータ処理方法であって、 ラスタデータを格納するメモリのメモリサイズと前記画
    像情報に基づいて、前記複数の非可逆符号化手段の1つ
    を選択する選択工程、を有することを特徴とする画像処
    理装置のデータ処理方法。
  10. 【請求項10】 前記可逆符号化手段により生成される
    符号化データを前記メモリのメモリサイズ内で格納不能
    となるかを判定する判定工程と、 前記判定工程が符号化データを前記メモリに格納不能と
    なると判定した場合に、前記選択工程により選択された
    非可逆符号化手段により生成される符号化データを前記
    メモリに格納する格納工程と、を更に有することを特徴
    とする請求項9記載の画像処理装置のデータ処理方法。
  11. 【請求項11】 前記選択工程は、前記メモリサイズと
    前記使用メモリサイズとから導出される符号化比に基づ
    いて複数の非可逆符号化手段から1つの非可逆符号化手
    段を選択することを特徴とする請求項9記載の画像処理
    装置のデータ処理方法。
  12. 【請求項12】 入力される画像情報を解析して符号化
    表現データに翻訳する翻訳手段と、前記翻訳手段により
    翻訳された前記符号化表現データに基づいて印刷部が出
    力可能なラスタデータを生成する生成手段と、前記ラス
    タデータに対して符号化率が異なる非可逆圧縮符号化処
    理を施し符号化データを生成する複数の非可逆符号化手
    段と、前記ラスタデータに対して可逆符号化処理を施し
    符号化データを生成する可逆符号化手段とを有する画像
    処理装置を制御するコンピュータが読み出し可能なプロ
    グラムを格納した記憶媒体であって、 ラスタデータを格納するメモリのメモリサイズと前記画
    像情報に基づいて、前記複数の非可逆符号化手段の1つ
    を選択する選択工程を有することを特徴とするコンピュ
    ータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体。
  13. 【請求項13】 前記可逆符号化手段により生成される
    符号化データを前記メモリのメモリサイズ内で格納不能
    となるかを判定する判定工程と、 前記判定工程が符号化データを前記メモリに格納不能と
    なると判定した場合に、前記選択工程により選択された
    非可逆符号化手段により生成される符号化データを前記
    メモリに格納する格納工程と、を更に有することを特徴
    とする請求項12記載のコンピュータが読み出し可能な
    プログラムを格納した記憶媒体。
  14. 【請求項14】 前記選択工程は、前記メモリサイズと
    前記使用メモリサイズとから導出される符号化比に基づ
    いて複数の非可逆符号化手段から1つの非可逆符号化手
    段を選択することを特徴とする請求項12記載のコンピ
    ュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒
    体。
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