JPH11265168A - 液晶駆動信号転送装置 - Google Patents
液晶駆動信号転送装置Info
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- JPH11265168A JPH11265168A JP6710798A JP6710798A JPH11265168A JP H11265168 A JPH11265168 A JP H11265168A JP 6710798 A JP6710798 A JP 6710798A JP 6710798 A JP6710798 A JP 6710798A JP H11265168 A JPH11265168 A JP H11265168A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 TFT方式液晶表示装置用の液晶駆動信号転
送装置をそのまま利用して転送路を構成する配線部の引
回しを容易にすると共に、STN方式液晶表示装置にお
いても転送路からの電磁波漏洩を抑制できるようにす
る。 【解決手段】 情報処理装置側に並列−直列変換回路1
と、変換用の同期信号を生成する送信側PLL回路2
と、送信側PLL回路2の基本発振信号を生成する外部
発振回路8と、転送路から受信した低電圧差動同期信号
を受信して同期信号を生成する低電圧差動同期信号受信
回路と、低電圧差動同期信号受信回路4で生成した同期
信号から直列−並列変換用同期信号を生成する受信側P
LL回路6と、受信側PLL回路6で生成した同期信号
に基づいて低電圧差動データ信号受信回路4aからの直
列データを並列の表示データに変換するための直列−並
列変換回路5とを具備した。
送装置をそのまま利用して転送路を構成する配線部の引
回しを容易にすると共に、STN方式液晶表示装置にお
いても転送路からの電磁波漏洩を抑制できるようにす
る。 【解決手段】 情報処理装置側に並列−直列変換回路1
と、変換用の同期信号を生成する送信側PLL回路2
と、送信側PLL回路2の基本発振信号を生成する外部
発振回路8と、転送路から受信した低電圧差動同期信号
を受信して同期信号を生成する低電圧差動同期信号受信
回路と、低電圧差動同期信号受信回路4で生成した同期
信号から直列−並列変換用同期信号を生成する受信側P
LL回路6と、受信側PLL回路6で生成した同期信号
に基づいて低電圧差動データ信号受信回路4aからの直
列データを並列の表示データに変換するための直列−並
列変換回路5とを具備した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶駆動信号転送
装置に係り、特に情報処理装置で生成した表示データを
直列の信号として液晶表示装置に転送するための液晶駆
動信号転送装置に関する。
装置に係り、特に情報処理装置で生成した表示データを
直列の信号として液晶表示装置に転送するための液晶駆
動信号転送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置には、少なくとも一方が透
明な一対の基板(液晶表示基板)面に画素を構成する微
細パターンの集合で表示面を構成した液晶パネルを具備
した構造となっており、液晶の動作制御方式によって上
下一対のストライプ状電極の交差点で画素を形成する所
謂STN等の単純マトリクス方式(以下、STN方式液
晶表示装置と言う)と、画素毎に薄膜トランジスタ等の
スイッチング素子を設けたアクティブマトリクス方式と
が知られている。
明な一対の基板(液晶表示基板)面に画素を構成する微
細パターンの集合で表示面を構成した液晶パネルを具備
した構造となっており、液晶の動作制御方式によって上
下一対のストライプ状電極の交差点で画素を形成する所
謂STN等の単純マトリクス方式(以下、STN方式液
晶表示装置と言う)と、画素毎に薄膜トランジスタ等の
スイッチング素子を設けたアクティブマトリクス方式と
が知られている。
【0003】特に、STN方式の液晶表示装置では、矩
形画面を構成する基板の一方の平行辺を橋絡する方向に
形成された第1の電極群(データ電極群)を具備した第
1の基板と、前記データ電極群と交差する方向に形成さ
れた第2の電極群(走査電極群)を具備した第2の基板
との間に液晶組成物からなる液晶層を挟持した液晶パネ
ルを構成し、データ電極群の複数単位毎に接続して画素
駆動電圧を印加する如く配置した複数のデータドライブ
回路(データドライバ)と、走査電極群の複数単位毎に
接続して非選択/選択電圧を印加する如く配置した複数
の走査ドライブ回路(走査ドライバ)と、情報処理装置
(ホストコンピュータ、単にホストとも言う)側から入
力したラインクロック信号(ラインパルス)および画素
クロック信号(ドットクロック信号)、フレームクロッ
ク信号(フレームパルス)に基づいて上記データ電極に
表示データ(画像データ)電圧を印加する液晶駆動回路
を備えている。そして、上記データトドライブ回路等の
駆動回路には集積回路が用いられている。
形画面を構成する基板の一方の平行辺を橋絡する方向に
形成された第1の電極群(データ電極群)を具備した第
1の基板と、前記データ電極群と交差する方向に形成さ
れた第2の電極群(走査電極群)を具備した第2の基板
との間に液晶組成物からなる液晶層を挟持した液晶パネ
ルを構成し、データ電極群の複数単位毎に接続して画素
駆動電圧を印加する如く配置した複数のデータドライブ
回路(データドライバ)と、走査電極群の複数単位毎に
接続して非選択/選択電圧を印加する如く配置した複数
の走査ドライブ回路(走査ドライバ)と、情報処理装置
(ホストコンピュータ、単にホストとも言う)側から入
力したラインクロック信号(ラインパルス)および画素
クロック信号(ドットクロック信号)、フレームクロッ
ク信号(フレームパルス)に基づいて上記データ電極に
表示データ(画像データ)電圧を印加する液晶駆動回路
を備えている。そして、上記データトドライブ回路等の
駆動回路には集積回路が用いられている。
【0004】ドットクロック信号はホスト側のコントロ
ーラから転送され、これを所要のレベルでクロックライ
ンに供給される。クロックラインには上記した複数のデ
ータドライバがパラレルに接続されており、走査ドライ
バはドットクロック信号をカウントして所定のカウント
値に達した時点で表示データ電圧を所定の画素に印加す
る。
ーラから転送され、これを所要のレベルでクロックライ
ンに供給される。クロックラインには上記した複数のデ
ータドライバがパラレルに接続されており、走査ドライ
バはドットクロック信号をカウントして所定のカウント
値に達した時点で表示データ電圧を所定の画素に印加す
る。
【0005】このようなSTN方式の液晶表示装置で
は、ホストで生成した表示データおよび各種の同期信号
は並列信号として液晶表示装置側に転送するようにして
いる。すなわち、通常採用されている画面を上下2分割
して表示を行うSTN方式の液晶表示装置においては、
ほぼ10MHz以下のドットクロック信号でR,G,B
の各ドット毎に1ビットの表示データとして、それぞれ
8ビットの並列データ転送線と、制御信号(フレームパ
ルスとラインクロック信号およびドットクロック信号)
転送線の合わせて19本の転送線による並列転送とされ
ている。
は、ホストで生成した表示データおよび各種の同期信号
は並列信号として液晶表示装置側に転送するようにして
いる。すなわち、通常採用されている画面を上下2分割
して表示を行うSTN方式の液晶表示装置においては、
ほぼ10MHz以下のドットクロック信号でR,G,B
の各ドット毎に1ビットの表示データとして、それぞれ
8ビットの並列データ転送線と、制御信号(フレームパ
ルスとラインクロック信号およびドットクロック信号)
転送線の合わせて19本の転送線による並列転送とされ
ている。
【0006】なお、この種のSTN方式液晶表示装置の
駆動に関する従来技術を開示したものとしては、例えば
特開平5−100639号公報、特開平6−67628
号公報を挙げることができる。
駆動に関する従来技術を開示したものとしては、例えば
特開平5−100639号公報、特開平6−67628
号公報を挙げることができる。
【0007】一方、TFT方式の液晶表示装置では、ホ
スト側からデジタル信号形式で直接液晶表示装置側に駆
動信号を転送する場合、並列信号での転送方式では転送
媒体である配線の引回しが容易でないことと、配線部か
らの電磁波の漏洩を小さくする必要から、表示データ等
の駆動信号を並列−直列変換し、かつ信号振幅を小さく
できる差動形式の信号として転送する、低電圧差動信号
(所謂LVDS信号)転送方式が採用されている。
スト側からデジタル信号形式で直接液晶表示装置側に駆
動信号を転送する場合、並列信号での転送方式では転送
媒体である配線の引回しが容易でないことと、配線部か
らの電磁波の漏洩を小さくする必要から、表示データ等
の駆動信号を並列−直列変換し、かつ信号振幅を小さく
できる差動形式の信号として転送する、低電圧差動信号
(所謂LVDS信号)転送方式が採用されている。
【0008】図4はTFT方式液晶表示装置における液
晶駆動信号転送装置の構成を説明する模式図であり、並
列−直列変換回路1と送信側PLL回路2とデータ送信
回路3aおよび同期信号送信回路3b、直列−並列変換
回路5と受信側PLL回路6とデータ受信回路4aおよ
び同期信号受信回路4bは通常1個のチップに搭載され
ている。また、図5はその転送データの説明図である。
晶駆動信号転送装置の構成を説明する模式図であり、並
列−直列変換回路1と送信側PLL回路2とデータ送信
回路3aおよび同期信号送信回路3b、直列−並列変換
回路5と受信側PLL回路6とデータ受信回路4aおよ
び同期信号受信回路4bは通常1個のチップに搭載され
ている。また、図5はその転送データの説明図である。
【0009】TFT方式液晶表示装置における液晶駆動
信号(以下、単にTFT駆動信号と言う)は、ホスト側
で画素毎の表示データがドットクロック信号(以下、単
にドットクロックと言う)で同期化させて液晶表示装置
側に転送している。
信号(以下、単にTFT駆動信号と言う)は、ホスト側
で画素毎の表示データがドットクロック信号(以下、単
にドットクロックと言う)で同期化させて液晶表示装置
側に転送している。
【0010】このドットクロックの周波数は、表示画素
によって変わるが、例えば、SVGA表示では、 800(横)×600(縦)×60(フレーム)/秒 =28800000Hz=28.8MHz となる。
によって変わるが、例えば、SVGA表示では、 800(横)×600(縦)×60(フレーム)/秒 =28800000Hz=28.8MHz となる。
【0011】従って、ドットクロック周波数は28.8
MHz必要となる。現在の傾向では、さらに高精細化の
流れとなっているため、これよりも高周波のドットクロ
ックで表示データが転送されるようになっている。
MHz必要となる。現在の傾向では、さらに高精細化の
流れとなっているため、これよりも高周波のドットクロ
ックで表示データが転送されるようになっている。
【0012】図4において、ホストからの液晶表示信号
である表示データ(Nビット)入力は、並列−直列変換
回路1において直列データに変換される。このとき、同
じくホストから入力するドットクロックは送信側に内蔵
された送信側PLL回路2でN倍に逓倍される。従っ
て、Nビットの表示データは(ドットクロック×N)の
同期信号で直列のデータに変換される。変換された直列
の表示データはデータ送信回路3aで差動信号形式に変
換された後、配線部である転送路TD に送出される。な
お、N逓倍されたドットクロック(以下、N逓倍ドット
クロックと言う)も同様にして同期信号送信回路3bで
差動信号として転送路TS を介して受信側である液晶表
示装置に転送される。
である表示データ(Nビット)入力は、並列−直列変換
回路1において直列データに変換される。このとき、同
じくホストから入力するドットクロックは送信側に内蔵
された送信側PLL回路2でN倍に逓倍される。従っ
て、Nビットの表示データは(ドットクロック×N)の
同期信号で直列のデータに変換される。変換された直列
の表示データはデータ送信回路3aで差動信号形式に変
換された後、配線部である転送路TD に送出される。な
お、N逓倍されたドットクロック(以下、N逓倍ドット
クロックと言う)も同様にして同期信号送信回路3bで
差動信号として転送路TS を介して受信側である液晶表
示装置に転送される。
【0013】液晶表示装置側では、受信した直列の低電
圧差動信号をデータ受信回路4aでもとのレベルの表示
データに戻し、直列−並列変換回路5に与える。受信側
PLL回路6は転送路TS を介して転送され同期信号受
信回路4bで受信されたN逓倍ドットクロックを位相調
整して直列−並列変換回路5に印加する。
圧差動信号をデータ受信回路4aでもとのレベルの表示
データに戻し、直列−並列変換回路5に与える。受信側
PLL回路6は転送路TS を介して転送され同期信号受
信回路4bで受信されたN逓倍ドットクロックを位相調
整して直列−並列変換回路5に印加する。
【0014】直列−並列変換回路5は、受信側PLL回
路6で位相調整されたN逓倍ドットクロックを同期信号
としてデータ受信回路4aからの直列表示データを並列
に変換し、Nビットの表示データを復元する。このNビ
ットの表示データは図示しない液晶パネルのデータドラ
イバに供給される。なお、同期信号受信回路6で位相調
整されたN逓倍ドットクロックは1/N分周回路7で元
の周波数のドットクロックに復元されて液晶パネルのク
ロックラインに印加される。また、液晶表示装置側で
は、このドットクロックを基にしてラッチクロックが生
成される。
路6で位相調整されたN逓倍ドットクロックを同期信号
としてデータ受信回路4aからの直列表示データを並列
に変換し、Nビットの表示データを復元する。このNビ
ットの表示データは図示しない液晶パネルのデータドラ
イバに供給される。なお、同期信号受信回路6で位相調
整されたN逓倍ドットクロックは1/N分周回路7で元
の周波数のドットクロックに復元されて液晶パネルのク
ロックラインに印加される。また、液晶表示装置側で
は、このドットクロックを基にしてラッチクロックが生
成される。
【0015】このようにして、TFT方式液晶表示装置
における液晶駆動信号の転送がなされ、転送路(配線
部)の引回しの容易化と電磁波漏洩を抑制している。
における液晶駆動信号の転送がなされ、転送路(配線
部)の引回しの容易化と電磁波漏洩を抑制している。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、STN
方式の液晶表示装置では、上記したTFT方式液晶表示
装置におけるような高速のドットクロックを用いた液晶
駆動信号の転送は要求されない。すなわち、STN方式
液晶表示装置の液晶表示信号転送について、前記したS
VGA表示の場合を例とすると、 800(横)×600(縦)×3(RGB)/2(上下2分割)/8 (ビット転送)×60(フレーム)/秒 =5400000Hz=5.4MHz となる。
方式の液晶表示装置では、上記したTFT方式液晶表示
装置におけるような高速のドットクロックを用いた液晶
駆動信号の転送は要求されない。すなわち、STN方式
液晶表示装置の液晶表示信号転送について、前記したS
VGA表示の場合を例とすると、 800(横)×600(縦)×3(RGB)/2(上下2分割)/8 (ビット転送)×60(フレーム)/秒 =5400000Hz=5.4MHz となる。
【0017】従って、ドットクロック周波数は5.4M
HzでTFT方式液晶表示装置での1/4以下の周波数
となる。なお、STN方式液晶表示装置もさらに高精細
化が進み、上記以上の周波数のドットクロックが用いら
れる傾向にあり、転送路からに電磁波漏洩もやはり問題
となる。しかし、そのドットクロック周波数はTFT方
式液晶表示装置に比べると依然として低い領域にある。
HzでTFT方式液晶表示装置での1/4以下の周波数
となる。なお、STN方式液晶表示装置もさらに高精細
化が進み、上記以上の周波数のドットクロックが用いら
れる傾向にあり、転送路からに電磁波漏洩もやはり問題
となる。しかし、そのドットクロック周波数はTFT方
式液晶表示装置に比べると依然として低い領域にある。
【0018】このような低周波数の液晶表示信号を含む
液晶駆動信号の転送に上記したTFT方式液晶表示装置
に用いられている液晶駆動信号転送装置はそのままでは
使用できない。その理由は下記のとおりである。
液晶駆動信号の転送に上記したTFT方式液晶表示装置
に用いられている液晶駆動信号転送装置はそのままでは
使用できない。その理由は下記のとおりである。
【0019】すなわち、TFT方式液晶表示装置に用い
られている液晶駆動信号転送装置に用いられている送信
側および受信側の内蔵PLL回路は、上記した28.8
MHz、あるいはそれ以上の高周波に設定されている。
られている液晶駆動信号転送装置に用いられている送信
側および受信側の内蔵PLL回路は、上記した28.8
MHz、あるいはそれ以上の高周波に設定されている。
【0020】そのため、部品の共通化によるコスト逓減
の視野から、また転送路の電磁波漏洩をTFT方式液晶
表示装置と同様に抑制するという要請に対して、前記し
たTFT方式液晶表示装置用の液晶駆動信号転送装置
を、そのままSTN方式液晶表示装置の液晶駆動信号転
送装置に適用しようとしても、その内蔵PLL回路の同
期補償範囲は上記した5.4MHz程度の周波数から大
幅に逸脱するため、使用することができないという問題
がある。
の視野から、また転送路の電磁波漏洩をTFT方式液晶
表示装置と同様に抑制するという要請に対して、前記し
たTFT方式液晶表示装置用の液晶駆動信号転送装置
を、そのままSTN方式液晶表示装置の液晶駆動信号転
送装置に適用しようとしても、その内蔵PLL回路の同
期補償範囲は上記した5.4MHz程度の周波数から大
幅に逸脱するため、使用することができないという問題
がある。
【0021】本発明の目的は、上記問題点を解消し、T
FT方式液晶表示装置用の液晶駆動信号転送装置をその
まま利用して転送路を構成する配線部の引回しを容易に
すると共に、STN方式液晶表示装置においても転送路
からの電磁波漏洩を抑制できるようにした液晶駆動信号
転送装置を提供することにある。
FT方式液晶表示装置用の液晶駆動信号転送装置をその
まま利用して転送路を構成する配線部の引回しを容易に
すると共に、STN方式液晶表示装置においても転送路
からの電磁波漏洩を抑制できるようにした液晶駆動信号
転送装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記本発明の目的を達成
するため、本発明は、TFT方式液晶表示装置における
ホスト側から液晶表示装置側に表示データ(表示信号)
や同期信号等を転送するための液晶駆動信号転送装置を
構成する送信側PLL回路にSTN方式液晶表示装置の
ドットクロック周波数の補償範囲内の基本信号を生成す
る発振回路を外付けして、この外部発振回路の出力を送
信側PLL回路に与えるようにしたものである。
するため、本発明は、TFT方式液晶表示装置における
ホスト側から液晶表示装置側に表示データ(表示信号)
や同期信号等を転送するための液晶駆動信号転送装置を
構成する送信側PLL回路にSTN方式液晶表示装置の
ドットクロック周波数の補償範囲内の基本信号を生成す
る発振回路を外付けして、この外部発振回路の出力を送
信側PLL回路に与えるようにしたものである。
【0023】すなわち、本発明にかかる液晶駆動信号転
送装置は、下記の構成とした点に特徴を有する。
送装置は、下記の構成とした点に特徴を有する。
【0024】(1)情報処理装置で生成した表示データ
および同期信号を含む液晶駆動信号を低電圧差動信号と
して液晶表示装置に送信し、前記情報処理装置から受信
した液晶駆動信号から前記同期信号に基づいて前記表示
データを再生して前記液晶表示装置に表示するための液
晶駆動信号転送装置であって、前記情報処理装置側に、
当該情報処理装置で生成した並列の表示データを直列デ
ータに変換するための並列−直列変換回路と、前記並列
−直列変換回路の変換用の同期信号を生成する送信側P
LL回路と、前記PLL回路の基本発振信号を生成する
外部発振回路と、前記並列−直列変換回路の出力から差
動信号を生成して転送路に送出する低電圧差動データ信
号送信回路と、前記送信側PLL回路で生成した同期信
号の差動信号を生成して転送路に送出する低電圧差動同
期信号送信回路とを具備し、前記液晶表示装置側に、前
記転送路から受信した低電圧差動データ信号を受信して
直列データを生成する低電圧差動データ信号受信回路
と、前記転送路から受信した低電圧差動同期信号を受信
して同期信号を生成する低電圧差動同期信号受信回路
と、前記低電圧差動同期信号受信回路で生成した同期信
号から前記直列−並列変換回路の変換用同期信号を生成
する受信側PLL回路と、前記受信側PLL回路で生成
した同期信号に基づいて前記低電圧差動データ信号受信
回路からの直列データを並列の表示データに変換するた
めの直列−並列変換回路とを具備し、前記情報処理装置
からの前記液晶表示データを直列信号形式で前記液晶表
示装置に転送する構成とした。
および同期信号を含む液晶駆動信号を低電圧差動信号と
して液晶表示装置に送信し、前記情報処理装置から受信
した液晶駆動信号から前記同期信号に基づいて前記表示
データを再生して前記液晶表示装置に表示するための液
晶駆動信号転送装置であって、前記情報処理装置側に、
当該情報処理装置で生成した並列の表示データを直列デ
ータに変換するための並列−直列変換回路と、前記並列
−直列変換回路の変換用の同期信号を生成する送信側P
LL回路と、前記PLL回路の基本発振信号を生成する
外部発振回路と、前記並列−直列変換回路の出力から差
動信号を生成して転送路に送出する低電圧差動データ信
号送信回路と、前記送信側PLL回路で生成した同期信
号の差動信号を生成して転送路に送出する低電圧差動同
期信号送信回路とを具備し、前記液晶表示装置側に、前
記転送路から受信した低電圧差動データ信号を受信して
直列データを生成する低電圧差動データ信号受信回路
と、前記転送路から受信した低電圧差動同期信号を受信
して同期信号を生成する低電圧差動同期信号受信回路
と、前記低電圧差動同期信号受信回路で生成した同期信
号から前記直列−並列変換回路の変換用同期信号を生成
する受信側PLL回路と、前記受信側PLL回路で生成
した同期信号に基づいて前記低電圧差動データ信号受信
回路からの直列データを並列の表示データに変換するた
めの直列−並列変換回路とを具備し、前記情報処理装置
からの前記液晶表示データを直列信号形式で前記液晶表
示装置に転送する構成とした。
【0025】この構成により、TFT方式液晶表示装置
の用いられる汎用の直列転送用の液晶駆動信号転送LS
IをSTN方式液晶表示装置の液晶駆動信号転送装置に
共用することが可能となり、転送路の引回しを単純化で
きると共に転送路からの電磁漏洩も抑制できる。
の用いられる汎用の直列転送用の液晶駆動信号転送LS
IをSTN方式液晶表示装置の液晶駆動信号転送装置に
共用することが可能となり、転送路の引回しを単純化で
きると共に転送路からの電磁漏洩も抑制できる。
【0026】(2)における前記送信側PLL回路に入
力する前記外部発振信号をドットクロック信号を生成す
るための基本信号とした。
力する前記外部発振信号をドットクロック信号を生成す
るための基本信号とした。
【0027】上記(1)(2)の構成により、TFT方
式液晶表示装置の用いられる汎用の直列転送用の液晶駆
動信号転送LSIをSTN方式液晶表示装置の液晶駆動
信号転送装置に共用することが可能となり、転送路の引
回しを単純化できると共に転送路からの電磁漏洩も抑制
できる。
式液晶表示装置の用いられる汎用の直列転送用の液晶駆
動信号転送LSIをSTN方式液晶表示装置の液晶駆動
信号転送装置に共用することが可能となり、転送路の引
回しを単純化できると共に転送路からの電磁漏洩も抑制
できる。
【0028】(3)(1)において、表示データのラッ
チクロック信号を前記表示データと共に前記並列−直列
変換回路に入力して低電圧差動データとして転送路に送
出する構成とした。
チクロック信号を前記表示データと共に前記並列−直列
変換回路に入力して低電圧差動データとして転送路に送
出する構成とした。
【0029】上記(3)の構成により、液晶表示装置側
にラッチクロックの生成回路を設ける必要がないため、
回路構成を簡単化することができる。
にラッチクロックの生成回路を設ける必要がないため、
回路構成を簡単化することができる。
【0030】なお、本発明は、上記したSTN方式液晶
表示装置の液晶駆動信号の転送に限るものではなく、デ
ータ収集装置、その他の各種のPLL回路で制御される
高周波クロック信号を用いる装置の当該クロック信号の
周波数範囲を拡大手段として応用可能である。
表示装置の液晶駆動信号の転送に限るものではなく、デ
ータ収集装置、その他の各種のPLL回路で制御される
高周波クロック信号を用いる装置の当該クロック信号の
周波数範囲を拡大手段として応用可能である。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、実施例の図面を参照して詳細に説明する。
き、実施例の図面を参照して詳細に説明する。
【0032】図1は本発明による液晶駆動信号転送装置
の1実施例を説明するためのSTN方式液晶表示装置に
おける液晶駆動信号転送装置の構成を説明する模式図で
あり、並列−直列変換回路1と送信側PLL回路2とデ
ータ送信回路3aおよび同期信号送信回路3bおよび外
部クロックを出力する外部発振回路8とで送信側の転送
回路を構成し、直列−並列変換回路5と受信側PLL回
路6とデータ受信回路4aおよび同期信号受信回路4b
とで受信側の転送回路を構成する。また、図2はその転
送データの説明図である。
の1実施例を説明するためのSTN方式液晶表示装置に
おける液晶駆動信号転送装置の構成を説明する模式図で
あり、並列−直列変換回路1と送信側PLL回路2とデ
ータ送信回路3aおよび同期信号送信回路3bおよび外
部クロックを出力する外部発振回路8とで送信側の転送
回路を構成し、直列−並列変換回路5と受信側PLL回
路6とデータ受信回路4aおよび同期信号受信回路4b
とで受信側の転送回路を構成する。また、図2はその転
送データの説明図である。
【0033】図1に示した構成の動作を図2を参照して
説明する。ホストからの表示データ(表示信号:Nビッ
ト)入力は、並列−直列変換回路1において直列データ
に変換される。また、ラッチクロックも表示データと共
に並列−直列変換回路1に入力されて表示データと同様
に処理される。
説明する。ホストからの表示データ(表示信号:Nビッ
ト)入力は、並列−直列変換回路1において直列データ
に変換される。また、ラッチクロックも表示データと共
に並列−直列変換回路1に入力されて表示データと同様
に処理される。
【0034】外部発振回路8は送信側PLL回路2の基
本周波数を発振し、この送信側に内蔵された送信側PL
L回路2でN倍に逓倍される。従って、Nビットの表示
データはのN逓倍ドットクロック(ドットクロック×
N)で並列−直列変換回路1により上記したラッチクロ
ックと共に直列のデータに変換される。変換された直列
の表示データ(ラッチクロックを含む。以下同じ)はデ
ータ送信回路3aで差動信号形式に変換された後、配線
部である転送路TD に送出される。
本周波数を発振し、この送信側に内蔵された送信側PL
L回路2でN倍に逓倍される。従って、Nビットの表示
データはのN逓倍ドットクロック(ドットクロック×
N)で並列−直列変換回路1により上記したラッチクロ
ックと共に直列のデータに変換される。変換された直列
の表示データ(ラッチクロックを含む。以下同じ)はデ
ータ送信回路3aで差動信号形式に変換された後、配線
部である転送路TD に送出される。
【0035】なお、N逓倍ドットクロックも同様にして
同期信号送信回路3bで差動信号として転送路TS を介
して受信側である液晶表示装置に転送される。
同期信号送信回路3bで差動信号として転送路TS を介
して受信側である液晶表示装置に転送される。
【0036】液晶表示装置側では、受信した直列の低電
圧差動信号をデータ受信回路4aで元のレベルの表示デ
ータに戻して直列−並列変換回路5に与える。受信側P
LL回路6は同期信号送信回路4bで受信されたN逓倍
ドットクロックを位相調整して直列−並列変換回路5に
供給し、データ受信回路4aからの直列の表示データを
並列に変換し、Nビット並列の表示データを復元する。
このNビットの表示データはラッチクロックと共に図示
しない液晶パネルのデータドライバに供給される。
圧差動信号をデータ受信回路4aで元のレベルの表示デ
ータに戻して直列−並列変換回路5に与える。受信側P
LL回路6は同期信号送信回路4bで受信されたN逓倍
ドットクロックを位相調整して直列−並列変換回路5に
供給し、データ受信回路4aからの直列の表示データを
並列に変換し、Nビット並列の表示データを復元する。
このNビットの表示データはラッチクロックと共に図示
しない液晶パネルのデータドライバに供給される。
【0037】このようにして、STN方式液晶表示装置
における液晶駆動信号の転送にTFT方式液晶表示装置
用の直列転送用液晶駆動信号転送LSIが使用可能とな
り、。転送路(配線部)の引回しの容易化と電磁波漏洩
の抑制がなされる。
における液晶駆動信号の転送にTFT方式液晶表示装置
用の直列転送用液晶駆動信号転送LSIが使用可能とな
り、。転送路(配線部)の引回しの容易化と電磁波漏洩
の抑制がなされる。
【0038】図3は本発明を適用したSTN方式液晶表
示装置の駆動回路周辺の一構成を説明するブロック図で
あり、表示画面を上下2分割して同時駆動する液晶表示
装置の一例を示す。
示装置の駆動回路周辺の一構成を説明するブロック図で
あり、表示画面を上下2分割して同時駆動する液晶表示
装置の一例を示す。
【0039】図3において、90は表示データを生成す
るホスト、91は低電圧差動信号送信装置(LVDS−
T)であり、前記した図1における並列−直列変換回路
1と送信側PLL回路2とデータ送信回路3aと同期信
号送信回路3bおよび外部発振回路8を含む送信装置で
ある。
るホスト、91は低電圧差動信号送信装置(LVDS−
T)であり、前記した図1における並列−直列変換回路
1と送信側PLL回路2とデータ送信回路3aと同期信
号送信回路3bおよび外部発振回路8を含む送信装置で
ある。
【0040】また、92は直列転送路、93は低電圧差
動信号受信装置(LVDS−R)であり、前記した図1
における直列−並列変換回路5と受信側PLL回路6と
データ受信回路4aおよび同期信号受信回路4bを含む
送信装置である。
動信号受信装置(LVDS−R)であり、前記した図1
における直列−並列変換回路5と受信側PLL回路6と
データ受信回路4aおよび同期信号受信回路4bを含む
送信装置である。
【0041】そして、101は液晶パネルであり、10
2は走査電極駆動回路(走査ドライバ)、103は走査
ドライバ102が選択する2ライン上の表示状態を決定
するデータ電極駆動回路(データドライバ)である。
2は走査電極駆動回路(走査ドライバ)、103は走査
ドライバ102が選択する2ライン上の表示状態を決定
するデータ電極駆動回路(データドライバ)である。
【0042】104は8ビット並列の表示データD7〜
D0、105は表示データ104に同期したラッチクロ
ック(CL2)、106はラインクロックCL1であ
り、ラインクロック106の一周期で1ラインのデータ
が送られる。107は先頭ラインクロック(フレームク
ロック信号FLM)であり、フレームクロック107の
一周期は1フレーム期間である。
D0、105は表示データ104に同期したラッチクロ
ック(CL2)、106はラインクロックCL1であ
り、ラインクロック106の一周期で1ラインのデータ
が送られる。107は先頭ラインクロック(フレームク
ロック信号FLM)であり、フレームクロック107の
一周期は1フレーム期間である。
【0043】また、108は表示オフ制御信号(DIS
POFF)で、この信号が“0”のとき、表示が停止さ
れる。なお、これらの表示データおよび同期信号104
〜108は低電圧差動信号受信回路(LVDS−R)で
生成された表示データ、ドットクロック、およびラッチ
クロックに基づいて液晶コントローラ109で生成され
る。
POFF)で、この信号が“0”のとき、表示が停止さ
れる。なお、これらの表示データおよび同期信号104
〜108は低電圧差動信号受信回路(LVDS−R)で
生成された表示データ、ドットクロック、およびラッチ
クロックに基づいて液晶コントローラ109で生成され
る。
【0044】115と116はそれぞれデータドライバ
103および走査ドライバ102に必要な電源電圧群で
あり、114は電源電圧群115と116を生成する電
源回路である。
103および走査ドライバ102に必要な電源電圧群で
あり、114は電源電圧群115と116を生成する電
源回路である。
【0045】111と112は電源電圧群115と11
6の基となる外部電源電圧VCCと接地電圧GND、1
13は液晶駆動電圧群の電圧レベルを調節する電圧VC
ONで、ここでは液晶表示装置のシステム本体110か
ら供給される。また、117と118は走査ドライバ1
02で発生される直交関数W1,W2信号である。
6の基となる外部電源電圧VCCと接地電圧GND、1
13は液晶駆動電圧群の電圧レベルを調節する電圧VC
ONで、ここでは液晶表示装置のシステム本体110か
ら供給される。また、117と118は走査ドライバ1
02で発生される直交関数W1,W2信号である。
【0046】液晶表示データの送信側であるホスト90
で生成した8ビットの表示データおよび各種のクロック
信号は、低電圧差動信号送信装置(LVDS−T)91
で直列の低電圧差動信号とされて転送路92に供給され
る。
で生成した8ビットの表示データおよび各種のクロック
信号は、低電圧差動信号送信装置(LVDS−T)91
で直列の低電圧差動信号とされて転送路92に供給され
る。
【0047】受信側である液晶表示装置では、転送路9
2を介して送信された直列の低電圧差動信号を低電圧差
動信号受信装置(LVDS−R)で受信し、前記した処
理を施して表示データ、ドットクロック、およびラッチ
クロックを復元して液晶コントローラ109に与え、ド
ットクロックに同期した8ビット並列の表示データD7
〜D0とラッチクロック、ラインクロック、フレームク
ロック、表示オフ制御信号(DISPOFF)を生成
し、これをデータドライバ103に与える。
2を介して送信された直列の低電圧差動信号を低電圧差
動信号受信装置(LVDS−R)で受信し、前記した処
理を施して表示データ、ドットクロック、およびラッチ
クロックを復元して液晶コントローラ109に与え、ド
ットクロックに同期した8ビット並列の表示データD7
〜D0とラッチクロック、ラインクロック、フレームク
ロック、表示オフ制御信号(DISPOFF)を生成
し、これをデータドライバ103に与える。
【0048】このようにして、ホスト側からの液晶駆動
信号を直列信号の形式で液晶表示装置に転送することに
より、転送路(配線部)の引回しの容易化と電磁波漏洩
の抑制が達成される。
信号を直列信号の形式で液晶表示装置に転送することに
より、転送路(配線部)の引回しの容易化と電磁波漏洩
の抑制が達成される。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
TFT方式液晶表示装置の表示データ転送用として用い
られている直列転送形式の回路をドットクロック信号周
波数の低いSTN方式液晶表示装置の表示データ転送用
として使用可能となり、転送路を構成する配線の引回し
の容易化と転送信号周波数と電圧の低減による電磁波の
漏洩の抑制効果を得ることができる。
TFT方式液晶表示装置の表示データ転送用として用い
られている直列転送形式の回路をドットクロック信号周
波数の低いSTN方式液晶表示装置の表示データ転送用
として使用可能となり、転送路を構成する配線の引回し
の容易化と転送信号周波数と電圧の低減による電磁波の
漏洩の抑制効果を得ることができる。
【図1】本発明による液晶駆動信号転送装置の1実施例
を説明するためのSTN方式液晶表示装置における液晶
駆動信号転送装置の構成を説明する模式図である。
を説明するためのSTN方式液晶表示装置における液晶
駆動信号転送装置の構成を説明する模式図である。
【図2】図1の構成における転送データの説明図であ
る。
る。
【図3】本発明を適用したSTN方式液晶表示装置の駆
動回路周辺の一構成を説明するブロック図である。
動回路周辺の一構成を説明するブロック図である。
【図4】TFT方式液晶表示装置における液晶駆動信号
転送装置の構成を説明する模式図である。
転送装置の構成を説明する模式図である。
【図5】図4の構成における転送データの説明図であ
る。
る。
1 並列−直列変換回路 2 送信側PLL回路 3a データ送信回路 3b 同期信号送信回路 4a データ受信回路 4b 同期信号受信回路 5 直列−並列変換回路 6 受信側PLL回路 7 1/N分周回路 8 外部発振回路。
Claims (3)
- 【請求項1】情報処理装置で生成した表示データおよび
同期信号を含む液晶駆動信号を低電圧差動信号として液
晶表示装置に送信し、前記情報処理装置から受信した液
晶駆動信号から前記同期信号に基づいて前記表示データ
を再生して前記液晶表示装置に表示するための液晶駆動
信号転送装置において、 前記情報処理装置側に、当該情報処理装置で生成した並
列の表示データを直列データに変換するための並列−直
列変換回路と、前記並列−直列変換回路の変換用の同期
信号を生成する送信側PLL回路と、前記送信側PLL
回路の基本発振信号を生成する外部発振回路と、前記並
列−直列変換回路の出力から差動信号を生成して転送路
に送出する低電圧差動データ信号送信回路と、前記送信
側PLL回路で生成した同期信号の差動信号を生成して
転送路に送出する低電圧差動同期信号送信回路とを具備
し、 前記液晶表示装置側に、前記転送路から受信した低電圧
差動データ信号を受信して直列データを生成する低電圧
差動データ信号受信回路と、前記転送路から受信した低
電圧差動同期信号を受信して同期信号を生成する低電圧
差動同期信号受信回路と、前記低電圧差動同期信号受信
回路で生成した同期信号から前記直列−並列変換回路の
変換用同期信号を生成する受信側PLL回路と、前記受
信側PLL回路で生成した同期信号に基づいて前記低電
圧差動データ信号受信回路からの直列データを並列の表
示データに変換するための直列−並列変換回路とを具備
し、 前記情報処理装置からの前記液晶表示データを直列信号
形式で前記液晶表示装置に転送することを特徴とする液
晶駆動信号転送装置。 - 【請求項2】前記送信側PLL回路に入力する前記外部
発振信号が、ドットクロック信号を生成するための基本
信号であることを特徴とする請求項1に記載の液晶駆動
信号転送装置。 - 【請求項3】表示データのラッチクロック信号を前記表
示データと共に前記並列−直列変換回路に入力して低電
圧差動データとして前記転送路に送出することを特徴と
する請求項1に記載の液晶駆動信号転送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6710798A JPH11265168A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 液晶駆動信号転送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6710798A JPH11265168A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 液晶駆動信号転送装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11265168A true JPH11265168A (ja) | 1999-09-28 |
Family
ID=13335351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6710798A Pending JPH11265168A (ja) | 1998-03-17 | 1998-03-17 | 液晶駆動信号転送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11265168A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006100873A1 (ja) * | 2005-03-22 | 2006-09-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | デジタル映像伝送装置 |
JP2007193305A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Renei Kagi Kofun Yugenkoshi | データ信号、制御信号、クロック信号及び設定信号を埋め込み方式で伝送するための表示システム及び方法 |
JP2007213009A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Renei Kagi Kofun Yugenkoshi | 液晶表示パネルにおけるソースドライバーのレシーバー |
JP2007285866A (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Yokogawa Electric Corp | テストシステム |
JP2012194582A (ja) * | 2008-04-18 | 2012-10-11 | Sharp Corp | 表示装置および携帯端末 |
US8803871B2 (en) | 2007-01-17 | 2014-08-12 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device, driving method thereof, and signal controller therefor |
-
1998
- 1998-03-17 JP JP6710798A patent/JPH11265168A/ja active Pending
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006100873A1 (ja) * | 2005-03-22 | 2006-09-28 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | デジタル映像伝送装置 |
JP2006267230A (ja) * | 2005-03-22 | 2006-10-05 | Mitsubishi Electric Corp | デジタル映像伝送装置 |
US20070263122A1 (en) * | 2005-03-22 | 2007-11-15 | Mikio Araki | Digital Image Transmission Apparatus |
US8462270B2 (en) | 2005-03-22 | 2013-06-11 | Mitsubishi Electric Corporation | Digital image transmission apparatus for transmitting video signals having varied clock frequencies |
JP2007193305A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Renei Kagi Kofun Yugenkoshi | データ信号、制御信号、クロック信号及び設定信号を埋め込み方式で伝送するための表示システム及び方法 |
JP2007213009A (ja) * | 2006-02-07 | 2007-08-23 | Renei Kagi Kofun Yugenkoshi | 液晶表示パネルにおけるソースドライバーのレシーバー |
JP4637813B2 (ja) * | 2006-02-07 | 2011-02-23 | 聯詠科技股▲ふん▼有限公司 | 液晶表示パネルにおけるソースドライバーのレシーバー |
US8552955B2 (en) | 2006-02-07 | 2013-10-08 | Novatek Microelectronics Corp. | Receiver for an LCD source driver |
JP2007285866A (ja) * | 2006-04-17 | 2007-11-01 | Yokogawa Electric Corp | テストシステム |
JP4730184B2 (ja) * | 2006-04-17 | 2011-07-20 | 横河電機株式会社 | テストシステム |
US8803871B2 (en) | 2007-01-17 | 2014-08-12 | Samsung Display Co., Ltd. | Display device, driving method thereof, and signal controller therefor |
JP2012194582A (ja) * | 2008-04-18 | 2012-10-11 | Sharp Corp | 表示装置および携帯端末 |
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