JPH11264662A - 穀粒乾燥機の移送螺旋装置 - Google Patents

穀粒乾燥機の移送螺旋装置

Info

Publication number
JPH11264662A
JPH11264662A JP6706998A JP6706998A JPH11264662A JP H11264662 A JPH11264662 A JP H11264662A JP 6706998 A JP6706998 A JP 6706998A JP 6706998 A JP6706998 A JP 6706998A JP H11264662 A JPH11264662 A JP H11264662A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
auxiliary
grain
shaft
plate
transfer device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6706998A
Other languages
English (en)
Inventor
Reiji Kojiyou
▲れい▼二 小條
Eiji Nishino
栄治 西野
Katsunori Kono
克典 河野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP6706998A priority Critical patent/JPH11264662A/ja
Publication of JPH11264662A publication Critical patent/JPH11264662A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 穀粒を移送する補助移送装置から下部移送装
置への穀粒の引継を確実にさせようとするものである。 【解決手段】 穀粒を移送する下部移送装置19に連接
させる補助移送装置63の補助螺旋軸64に継手軸65
を接合させて設け、該補助螺旋軸64、及び該継手軸6
5の外周部には、補助螺旋板66を連続させて設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、穀粒を投入供給
する投入漏斗の装着位置により、この穀粒を移送する下
部移送装置に連接させる補助移送装置の補助螺旋軸に継
手軸を接合させて設け、該補助螺旋軸、及び該継手軸の
外周部には、補助螺旋板を連続させて設けた移送螺旋装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】穀粒乾燥機に装着した投入漏斗内へ穀粒
を投入供給すると、この穀粒は、この投入漏斗から補助
移送装置へ引継され、この補助移送装置の補助螺旋軸の
回転駆動により、この補助螺旋軸外周部に設けた補助螺
旋板で移送されて、この補助螺旋軸の一方側端部に接合
させて設けた継手軸を介して連接して設けた下部移送装
置で引継して移送する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】補助移送装置と下部移
送装置との連接は、該補助移送装置の補助螺旋軸の一方
側端部に設けた継手軸を介して、該下部移送装置が連接
されていることにより、該補助螺旋軸外周部に装着した
補助螺旋板の移送終端部と、該下部移送装置の移送始端
部との間の隙間は、該継手軸を介していることによって
広くなり、この広くなった隙間により、移送される穀粒
は、この隙間の間で停滞して正常に移送されないことが
あり、これが原因で穀粒の詰りが発生することがあった
が、この発明により、この問題点を解消しようとするも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このために、この発明
は、穀粒の供給を受ける投入漏斗4と、該穀粒を移送す
る下部移送装置19と、該投入漏斗4の装着位置によっ
て該下部移送装置19に連接させる補助移送装置63と
を設けた穀粒乾燥機において、該補助移送装置63の補
助螺旋軸64の一方側端部に継手軸65を接合させて設
けると共に、該補助螺旋軸64及び該継手軸65の外周
部には補助螺旋板66を連続させて設けたことを特徴と
する穀粒乾燥機の移送螺旋装置の構成とする。
【0005】
【発明の作用】穀粒乾燥機に装着した投入漏斗4内へ穀
粒を投入供給すると、この穀粒は、この投入漏斗4から
補助移送装置63へ引継され、この補助移送装置63の
補助螺旋軸64と、この補助螺旋軸64の一方側端部に
接合させて設けた継手軸65との回転駆動により、これ
ら補助螺旋軸64と継手軸65との外周部に連続させて
装着した穀粒を移送する補助螺旋板66で移送され、こ
の継手軸65の軸端部に連接して設けた下部移送装置1
9へ引継して移送する。
【0006】
【発明効果】補助移送装置63の補助螺旋軸64と、こ
の補助螺旋軸64の一方側端部に接合させて設けた継手
軸65との外周部には、連続して穀粒を移送する補助螺
旋板66を設けたことにより、この補助螺旋板66の移
送終端部と下部移送装置19の移送始端部との間の隙間
は、最小の隙間となり、このために、この隙間の間で穀
粒は、停滞することがなくなり、常に正常な移送が行わ
れる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面に
基づいて説明する。図例は、穀粒を乾燥する循環型の穀
粒乾燥機1に穀粒水分を検出する水分センサ2、穀粒を
投入供給する投入漏斗4、穀粒を移送する上部移送装置
5、穀粒を上部へ搬送する昇穀機6、及び熱風が発生す
るバーナ3を装着した状態を示して説明する。
【0008】前記乾燥機1は、図3〜図7で示す如く穀
粒張込位置を前部張込、及び前部昇穀機6張込であり、
この乾燥機1は、前後方向に長い長方形状で機壁7上部
には、上部螺旋板8を外周部に装着して、回転自在な上
部螺旋軸9等よりなる上部移送装置5を内装した上部移
送樋10、及び天井板10aを設け、この天井板10a
下側には、穀粒を貯留する穀粒貯留室12を設けてい
る。該上部移送樋10は、前後方向を振換え装着可能と
した構成としている。
【0009】前記貯留室12下側には、左右両側に内側
下方へ向けて傾斜する流下板11a,11aと、中央部
の山形状の流下板11bとの間に流下室11,11を設
け、該貯留室12と連通させた構成としている。穀粒乾
燥室13,13は、左右両側の上部外側から下部内側へ
向けて傾斜状態でV字形状に設けて、流下室11,11
に連通させた構成としている。
【0010】前記乾燥室13,13下部の合流部には、
正逆回転駆動して該乾燥室13,13から穀粒を交互に
繰出す繰出バルブ16を回転自在に軸支した構成として
いる。排風室14は、中央部の流下板11bの下側で、
乾燥室13,13内側間に設けている。又、送風室1
5,15は、左右両側の流下板11a,11aの下側
で、該乾燥室13,13の外側に設けている。この送風
室15内には、乾燥熱風の温度を検出する熱風温センサ
15aを設けた構成としている。
【0011】集穀樋17は、乾燥室13,13下側で、
送風室15,15に連通させて設けている。この集穀樋
17内と、前側機壁7外側面に、箱形状で着脱自在に設
けた供給樋18内との間を連通すべく、下部移送装置1
9を回転自在で、着脱自在に内装して設け、この下部移
送装置19は、下部螺旋軸20の外周部に所定長さの螺
旋板21と、所定長さの掻出羽根22とを装着した構成
である。この下部移送装置19は、前後方向へ振換え装
着可能とした構成としている。
【0012】前記供給樋18の下方部には、下部移送装
置19の螺旋板21で移送される穀粒を案内する案内板
と、該下部移送装置19の掻出羽根22で掻出しされた
穀粒を昇穀機6内へ案内する案内板とよりなる山形状の
底板18aを設けた構成としている。前記下部螺旋軸2
0の一端部側には、図2、及び図7で示す如く嵌入軸部
20aと螺旋ネジ軸部20bとを設けると共に、他端部
側には、嵌入軸部20cを設けた構成であり、該下部螺
旋軸20の該嵌入軸部20aは、供給樋18を形成する
前板の外側面に設けた受メタル23aに内装したベアリ
ング23bで軸支している。又、該嵌入軸部20cは、
後側機壁7外側面に設けた受メタル24aに内装したベ
アリング24bで軸支している。この下部螺旋軸20の
螺旋板21により、穀粒を前部へ移送し、掻込羽根22
により、正面視供給樋18の左側に設けた昇穀機6内へ
掻込供給する構成としている。
【0013】前記排風室14内の前部には、箱形状のバ
ーナケース25を設け、このバーナケース25内には、
バーナ3を装着した構成としている。前記送風室15,
15、及び各乾燥室13,13が位置する前側機壁7の
外側面には、箱形状の乾燥熱風が通過する送風路ケース
26を設け、この送風路ケース26を形成する前板の外
側面には、箱形状の外気を吸入する吸入ケース27を設
けた構成である。バーナ3から発生する熱風と、該吸入
ケース27から吸入する外気風とは、該送風路ケース2
6内で混合されて乾燥熱風となり、この乾燥熱風は、こ
の送風路ケース26から該送風室15,15を経て該乾
燥室13,13を横断通風する構成としている。
【0014】前記排風室14,14が位置する後側機壁
7の外側面には、箱形状の排風が通過する排風路ケース
28を設け、この排風路ケース28を形成する後板の外
側面の略中央部には、排風機29を設け、この排風機2
9により、該排風室14から該排風路ケース28を経て
乾燥に使用済みの乾燥熱風を機外へ排風する構成であ
り、この排風機29は、排風機モータ30で回転駆動す
る構成としている。
【0015】バルブモータ31は、正・逆回転する構成
であり、後側機壁7に設け、このバルブモータ31で繰
出バルブ16を正・逆回転駆動する構成としている。燃
料ポンプ32は、繰出バルブを有して、バーナ3横側に
設け、この燃料バルブの開閉により、この燃料ポンプ3
2で燃料タンク33内の燃料を吸入して、バーナ3へ供
給させている。送風機34は、該バーナの後側に設け、
変速用の送風機モータ35で変速回転駆動させ、供給燃
料量に見合った燃焼用空気を該バーナ3へこの送風機3
4で送風させている。
【0016】拡散盤36は、上部移送樋10底板の前後
方向中央部で、移送穀粒を貯留室12へ供給する供給口
の下側に設け、該貯留室12へ穀粒を均等に拡散還元さ
せている。前記昇穀機6の内部には、バケットコンベア
37付ベルトを張設してなり、上端部は、上部移送樋1
0始端部との間において、投出筒38を設けて連通さ
せ、下端部は、集穀樋17終端部に設けた供給樋18の
左横側部に装着して連通させた構成としている。
【0017】昇穀機モータ39は、バケットコンベア3
7付ベルト、上部移送樋10内の上部移送装置5、拡散
盤36、及び集穀樋17内の下部移送装置19等を回転
駆動させる構成としている。前記供給樋18の上側で、
吸入ケース27外側に位置させて、上端部を箱形状に形
成し、下端部へ向けて傾斜する傾斜面を有した投入漏斗
4は、該供給樋18を形成する上板に設けた装着口部へ
着脱自在に装着して設けた構成としている。穀粒を乾燥
機1へ張込する張込作業のときは、この投入漏斗4へ投
入供給した穀粒は、この投入漏斗4内を流下し、供給樋
18内へ供給され、この供給樋18から昇穀機6内へ供
給され、この昇穀機6はバケットコンベア37で上部へ
搬送され、投出筒38を経て上部移送樋10内へ供給さ
れ、この上部移送樋10内を上部移送装置5で移送さ
れ、拡散盤36上へ供給され、この拡散盤36で貯留室
12内へ均等に供給されて、張込される構成としてい
る。
【0018】穀粒が循環して乾燥する乾燥作業のとき
は、貯留室12から流下室11,11、乾燥室13,1
3を経て集穀樋17内へ供給され、この集穀樋17内を
下部移送装置19で移送、及び掻出しされ、供給樋18
内へ供給され、以後の穀粒の流れは、張込作業と同じ流
れで行われる構成としている。前記昇穀機6へ穀粒を直
接供給して張込作業を行うときは、供給樋18に装着し
た投入漏斗4を取外し、この投入漏斗4を該昇穀機6下
部横側の外側面に装着し、装着した投入漏斗4へ穀粒を
投入供給して、張込作業を行う構成である。穀粒の流れ
は、前記した供給樋18への張込作業と同じ流れであ
る。このときは、該供給樋18の該投入漏斗4の装着口
部は、図8で示す如く蓋40等で覆う構成としている。
【0019】前記乾燥機1、水分センサ2、及びバーナ
3を張込、乾燥、及び排出の各作業別に始動、及び停止
操作、又、各部を制御する操作装置41は、吸入ケース
27を形成する前板の外側面に着脱自在に設けた構成と
している。前記水分センサ2は、昇穀機6の上下方向略
中央部に設けられている。この水分センサ2は、操作装
置41からの電気的測定信号の発信により、水分モータ
42が回転してこの水分センサ2の各部が回転駆動さ
れ、バケットコンベア37で上部へ搬送中に落下する穀
粒を受け、この穀粒を挟圧粉砕しながら、この粉砕穀粒
の水分を検出させる構成としている。
【0020】前記操作装置41は、箱形状でこの箱体の
表面板には、各種項目を、例えば、液晶形式などによっ
て表示する表示手段43、この表示手段43下側には、
乾燥機1の各種機能を設定する複数個の押ボタン方式で
ON−OFFスイッチの機能設定手段44a,44b,
44c,44d、及び停止操作する停止手段45を設
け、これら機能設定手段44a,44b,44c,44
dの操作で設定する各種機能は、該表示手段43へ表示
させている。
【0021】張込、乾燥、及び排出の各作業開始前のこ
れら機能設定手段44a,44b,44c,44dの機
能表示は、図9で示す如く張込、乾燥、排出、及び通風
と表示手段43へ表示させている。又、穀物種類、及び
乾燥モード等を設定するときのこれら機能設定手段44
a,44b,44c,44dの機能表示は、図10で示
す如く穀物、モード、変更、及び戻りと該表示手段43
へ表示させている。
【0022】制御装置46は、操作装置41内に設け、
籾流れセンサ46aの検出入力、デジタル情報の入力、
各機能設定手段44a,44b,44c,44d、及び
停止手段45の操作が入力されるデジタル入力回路4
7、アナログセンサ情報の入力、水分センサ2、及び熱
風温センサ15aが検出する検出値が入力されるアナロ
グ入力回路48、A−D変換回路49、シリアルデータ
受信回路50、メモリクリア51が入力されるデジタル
入力回路52、これら各入力回路47,48,49,5
0,52からの入力を算術論理演算、及び比較演算等を
行う制御用マイコン53、及びメモリ54、この制御用
マイコン53からの指令で出力回路55を経て排風機モ
ータ30を始動、及び停止制御し、出力回路56を経て
バルブモータ31、及び昇穀機モータ39を始動、及び
停止制御し、出力回路57を経て燃料バルブ、及び燃料
ポンプ32を始動、停止、及び調節制御し、出力回路5
8を経て送風機モータ35を始動、停止、及び調節制御
し、出力回路59を経て水分モータ42を始動、及び停
止制御し、表示回路60を経て表示手段43へ各種項目
を表示制御し、シリアルデータ送信回路61、及び不揮
発メモリ62等よりなる構成としている。
【0023】前記乾燥機1の後方部から穀粒を張込する
後部昇穀機6張込作業を行うときは、この乾燥機1の各
部を下記の如く組換えて、図12〜14で示す如く構成
にして、後方張込作業を行う構成としている。 (イ)、前記上部移送樋10の前後を振換えて組換え
る。 (ロ)、前記下部移送装置19の前後を振換えて組換え
る。
【0024】(ハ)、前記供給樋18を後側機壁7外側
面へ組換える。 (ニ)、前記昇穀機6を後側へ組換える。 (ホ)、前記投入漏斗4を後側へ組換えた昇穀機6の横
外側面へ組換える。 以上の如く各部の組換えにより、穀粒を乾燥機1の後方
部に設けた昇穀機6を経て、この乾燥機1の貯留室12
内へ穀粒を張込できる構成としている。このときは、後
側に設けた供給樋18には、投入漏斗4は装着できない
構成としている。
【0025】上記の如く前記乾燥機1の後方昇穀機6か
らの穀粒張込以外に、更に前部からも穀粒を張込する前
部張込作業を行うときには、この乾燥機1へ下記の如く
部品を追加組付けて、図1、図2、及び図15で示す如
く構成として、後方張込、及び前方張込の張込作業を行
う構成としている。前記供給樋18を前側機壁7外側面
に、図1で示す如く装着して設け、この供給樋18に
は、補助移送装置63を内装して設け、この補助移送装
置63と集穀樋17内に設けた下部移送装置19とは連
接させる構成としている。
【0026】前記補助移送装置63は、図1、及び図2
で示す如く補助螺旋軸64の内側端部の内径部に、継手
軸65を嵌入して接合させて設け、これら補助螺旋軸6
4、及び継手軸65の外径は略同径とし、外周部には、
連続して補助螺旋板66を装着した構成である。該継手
軸65の内側端部の内径部には、螺旋ネジ孔部65aと
嵌合孔部65bとを設けた構成としている。
【0027】前記継手軸65の螺旋ネジ孔部65aと嵌
合孔部65bとには、図1、及び図2で示す如く下部移
送装置19の下部螺旋軸20の螺旋ネジ軸部20bを螺
挿入すると共に、嵌入軸部20aを嵌入して連接させた
構成であり、更に継手軸65に固着したナット67へボ
ルト68を螺挿入し、抜け止め防止を確実にした構成で
ある。これら補助螺旋軸64、継手軸65、下部螺旋軸
20を一体に形成した構成である。該補助螺旋軸64、
及び該継手軸65の補助螺旋板66内側端部の移送終端
部と、該下部螺旋軸20の螺旋板21外側端部の移送始
端部との間の隙間は、最小隙間に構成して、この補助螺
旋板66で移送される穀粒を、この螺旋板21でスムー
ズに引継して移送する構成とし、この隙間に穀粒が停滞
しない構成としている。
【0028】一体になった前記補助移送装置63と下部
移送装置19とを組付けするときは、前側機壁7外側面
に設けたベアリング23bを内装した受メタル23aを
取外して、該前側機壁7外側面に装着した供給樋18を
形成する前板の外側面へ該ベアリング23bを内装した
この受メタル23aを装着して、該補助移送装置63の
補助螺旋軸64を軸支させる構成としている。
【0029】前記前側機壁7外側面に装着した供給樋1
8の上側には、投入漏斗4を装着すると共に、この供給
樋18の横外側面には、図8で示す如く流下板69を傾
斜状態に固着した外蓋70を、例えば、ボルト等によっ
て装着する構成である。乾燥機1前部に設けたこの投入
漏斗4へ穀粒を投入供給すると、この穀粒はこの供給樋
18から集穀樋17を経て後側の供給樋18内へ補助移
送装置63、及び下部移送装置19で移送されて供給さ
れ、後側のこの供給樋18から後側の昇穀機6内へ掻出
羽根22で掻出されて供給される構成としている。
【0030】以上により、前記乾燥機1は下記形式の穀
粒を張込する張込作業ができる構成としている。 (イ)、前部張込、前部昇穀機張込。 (ロ)、後部昇穀機張込。 (ハ)、後部昇穀機張込、及び前部張込。
【0031】注)、(イ)、(ハ)はいずれか一方を選
定して張込する構成としている。前記乾燥機1で排出作
業の終了を、籾流れセンサ47aで穀粒の有無を検出さ
せて、この検出により、穀粒排出作業終了による該乾燥
機1を操作装置41の制御装置46によって、停止制御
する構成としている。この穀粒排出終了の停止制御は、
籾流れセンサ47aが穀粒を検出しなくなると、操作装
置41の表示手段43には、図16で示す如く表示され
る構成であり、この表示のときに、排出停止と表示され
た下側の機能設定手段44dを操作すると、該表示手段
43には、図17で示す如く表示に変更される構成であ
る。この表示のときに、メンテナンス画面と表示された
下側の機能設定手段44aを操作すると、該表示手段4
3には、図18で示す如く乾燥機1を排出終了後の後工
程であるメンテナンス工程の清掃工程の清掃を必要とす
る箇所、清掃方法、及び注意項目等を表示する構成であ
り、この表示項目が多いときには、2〜3回に分割して
表示する構成である。この表示されたこの表示項目にし
たがって、該乾燥機1の排出終了後の後作業工程を行う
構成としている。
【0032】又、前記表示手段43に、図17で示す如
く表示終了と表示された下側の機能手段44dを操作す
ると、該表示手段43には、図19で示す如く表示され
て、乾燥機1を停止中で待機状態に保持する構成として
いる。これにより、乾燥済み穀粒の排出作業が終了する
と、排出作業後の後工程作業の表示が行われることによ
り、例えば、前回乾燥した穀粒と、今回乾燥した穀粒と
が異品種であっても、これら異品種穀粒が混合すること
がなくなり、混合による穀粒の品質低下が防止できる。
【0033】前記乾燥機1で張込、乾燥、及び排出の各
作業終了後に、これら各作業の後工程であるメンテナン
ス工程等を選定して操作装置41の表示手段43へ表示
させる構成としている。前記操作装置41の表示手段4
3には、図20で示す如く表示され、この表示でシステ
ムを設定するときには、システム設定と表示された下側
の機能設定手段44cを操作すると、該表示手段43に
は、図21で示す如く表示され、この表示でメンテナン
ス工程を行うときには、項目切替と表示された下側の機
能設定手段44bを操作し、更に設定変更と表示された
下側の機能設定手段44cを操作し、メンテナンス工程
と表示された位置へ表示枠が移動変更されると、設定終
了と表示された下側の機能設定手段44dを操作する構
成であり、これらの操作により、メンテナンス工程が設
定される構成としている。
【0034】前記設定終了と表示された下側の機能設定
手段44dの操作により、表示手段43には、図22で
示す如く表示され、例えば、排出終了後の後工程のメン
テナンス工程を表示させるときには、項目切替と表示さ
れた下側の機能設定手段44aを操作し、排出と表示さ
れた位置へ表示枠が移動変更されると、設定終了と表示
された下側の機能設定手段44dを操作する構成であ
る。この操作が終了すると、表示すると表示された下側
の機能設定手段44bを操作し、排出と表示された横側
の表示すると表示された位置へ表示枠が移動変更される
と、設定終了と表示された下側の該機能設定手段44b
を操作する構成である。これによって穀粒の排出作業終
了後の後工程であるメンテナンス工程が表示される構成
としている。
【0035】上記の操作により、穀粒の排出終了後の後
工程のメンテナンス工程の表示は、下記の如く行われる
構成としている。この穀粒排出終了の停止制御は、籾流
れセンサ47aが穀粒を検出しなくなると、操作装置4
1の表示手段43には、図16で示す如く表示される構
成であり、この表示のときに、排出停止と表示された下
側の機能設定手段44dを操作すると、該表示手段43
には、図17で示す如く表示に変更される構成である。
この表示のときに、メンテナンス画面と表示された下側
の機能設定手段44aを操作すると、該表示手段43に
は、図18で示す如く乾燥機1を排出終了後の後工程で
あるメンテナンス工程の清掃工程の清掃を必要とする箇
所、清掃方法、及び注意項目等を表示する構成であり、
この表示項目が多いときには、2〜3回に分割して表示
する構成である。この表示されたこの表示項目にしたが
って、該乾燥機1の排出終了後の後作業工程を行う構成
としている。
【0036】又、前記表示手段43に、図17で示す如
く表示終了と表示された下側の機能手段44dを操作す
ると、該表示手段43には、図19で示す如く表示され
て、乾燥機1を停止中で待機状態に保持する構成として
いる。これにより、張込、乾燥、及び排出の各作業工程
後の後工程作業のメンテナンス工程作業の設定、及び表
示を行わせることができることにより、乾燥機1を使用
する作業者が初心者、又は年配の作業者であっても、容
易に使用することができると共に、操作が簡単になり、
又、操作が明確になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の拡大側面図
【図2】要部の拡大側断面図
【図3】穀粒乾燥機の一部断面せる全体側面図
【図4】穀粒乾燥機の全体平面図
【図5】図3のA−A拡大断面図
【図6】図3のB−B断面図
【図7】下部移送装置部の拡大側断面図
【図8】供給樋の拡大側面斜視図
【図9】操作装置の一部破断せる拡大正面図
【図10】操作装置の一部破断せる拡大正面図
【図11】ブロック図
【図12】穀粒乾燥機の全体側面図
【図13】穀粒乾燥機の全体平面図
【図14】下部移送装置部の拡大側断面図
【図15】穀粒乾燥機の全体平面図
【図16】他の実施例を示す図で、操作装置の拡大表示
項目図
【図17】他の実施例を示す図で、操作装置の拡大表示
項目図
【図18】他の実施例を示す図で、操作装置の拡大表示
項目図
【図19】他の実施例を示す図で、操作装置の拡大表示
項目図
【図20】他の実施例を示す図で、操作装置の拡大表示
項目図
【図21】他の実施例を示す図で、操作装置の拡大表示
項目図
【図22】他の実施例を示す図で、操作装置の拡大表示
項目図
【符号の説明】
4 投入漏斗 19 下部移送装置 63 補助移送装置 64 補助螺旋軸 65 継手軸 66 補助螺旋板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀粒の供給を受ける投入漏斗4と、該穀
    粒を移送する下部移送装置19と、該投入漏斗4の装着
    位置によって該下部移送装置19に連接させる補助移送
    装置63とを設けた穀粒乾燥機において、該補助移送装
    置63の補助螺旋軸64の一方側端部に継手軸65を接
    合させて設けると共に、該補助螺旋軸64及び該継手軸
    65の外周部には補助螺旋板66を連続させて設けたこ
    とを特徴とする穀粒乾燥機の移送螺旋装置。
JP6706998A 1998-03-17 1998-03-17 穀粒乾燥機の移送螺旋装置 Pending JPH11264662A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6706998A JPH11264662A (ja) 1998-03-17 1998-03-17 穀粒乾燥機の移送螺旋装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6706998A JPH11264662A (ja) 1998-03-17 1998-03-17 穀粒乾燥機の移送螺旋装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11264662A true JPH11264662A (ja) 1999-09-28

Family

ID=13334205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6706998A Pending JPH11264662A (ja) 1998-03-17 1998-03-17 穀粒乾燥機の移送螺旋装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11264662A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017129155A1 (de) * 2016-01-28 2017-08-03 Rhs Maschinen- U. Anlagenbau Gmbh Trockner zum trocknen von fliess- und/oder schüttfähigem trocknungsgut mittels warmer trocknungsluft

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017129155A1 (de) * 2016-01-28 2017-08-03 Rhs Maschinen- U. Anlagenbau Gmbh Trockner zum trocknen von fliess- und/oder schüttfähigem trocknungsgut mittels warmer trocknungsluft

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11264662A (ja) 穀粒乾燥機の移送螺旋装置
JP7472662B2 (ja) 穀物乾燥機
JP2973672B2 (ja) 穀粒乾燥機の穀粒繰出制御方式
JP2000028266A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒循環量制御装置
JP2973537B2 (ja) 穀粒乾燥機等の燃料供給制御方式
JP3658772B2 (ja) 穀物乾燥機の運転操作装置
JP2000161853A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥装置
JP2800306B2 (ja) 穀粒乾燥装置
JPH0771637B2 (ja) 竪軸精米装置
JPS61271036A (ja) 穀粒調整加工装置の運転制御方式
JPH0490486A (ja) 穀粒乾燥機の乾燥制御方式
JPH0611260A (ja) 穀粒乾燥施設等の荷受装置
JP3243830B2 (ja) 穀粒乾燥機の熱風装置
JPH0462387A (ja) 穀粒乾燥機の乾燥制御方式
JPH07239185A (ja) 農作業機械の運転操作装置
JPH04184083A (ja) 穀粒乾燥機
JPH11201642A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒張込装置
JPH0462386A (ja) 穀粒乾燥機の乾燥制御方式
JPH06273046A (ja) 穀粒乾燥機の運転表示方式
JPH04244244A (ja) 穀粒処理装置の運転制御方式
JPH05231770A (ja) 穀粒乾燥機の運転制御方式
JPH06185859A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒張込量検出方式
JPH10185432A (ja) 穀粒乾燥機の検出穀粒水分表示装置
JPH07234072A (ja) 穀粒乾燥機の穀粒乾燥時間設定装置
JPH0716621B2 (ja) 穀粒調整加工装置の運転制御装置