JPH04184083A - 穀粒乾燥機 - Google Patents

穀粒乾燥機

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Publication number
JPH04184083A
JPH04184083A JP30839990A JP30839990A JPH04184083A JP H04184083 A JPH04184083 A JP H04184083A JP 30839990 A JP30839990 A JP 30839990A JP 30839990 A JP30839990 A JP 30839990A JP H04184083 A JPH04184083 A JP H04184083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
grain
drying
grains
hot air
Prior art date
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Pending
Application number
JP30839990A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Nishino
栄治 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP30839990A priority Critical patent/JPH04184083A/ja
Publication of JPH04184083A publication Critical patent/JPH04184083A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、穀粒を循環乾燥する穀粒乾燥機に関する。
従来の技術 従来は、放冷室内に収容した穀粒と、貯留室内に収容し
た穀粒とを別々に同時に循環を繰返しながら、該放冷室
内の穀粒は循環乾燥を、又該貯留室内の穀粒は熱風乾燥
を行なうことのできない穀粒乾燥機であった。
前記放冷室内へ収容された穀粒を循環乾燥するときには
、この放冷室から放冷流下室及び上部集穀樋へと順次流
下しなから昇穀機内へ供給され、この昇穀機のバケット
コンベアで上部へ搬送されて上部移送樋内へ供給され、
この上部移送樋内を移送さねて該放冷室内へ供給され、
この循環が繰返されて穀粒は循環乾燥される。
一□ 又前記貯留室内へ収容された穀粒を熱風乾燥するときは
、この貯留室から乾燥流下室、乾燥室及び下部集穀樋へ
と順次流下しなから該昇穀機内へ供給され、この昇穀機
の該バケットコンベアで上部へ搬送されて下部移送樋内
へ供給され、この下部移送樋内を移送されて該貯留室内
へ供給され、この循環が繰返されながら、熱風装置から
発生する熱風は該乾燥室を通過して排風機で排風される
ことにより、この乾燥室内を流下中の穀粒は、この熱風
に晒されて熱風乾燥されるか、又は上記の循環乾燥され
るか、いずれか一方が行なわれる前記乾燥機であった。
発明が解決しようとする課題 穀粒乾燥機の放冷室内へ収容された穀粒を循環乾燥する
ときは、この放冷室から放冷流下室及び上部集穀樋へと
順次流下されて、この上部集穀樋内を移送されて昇穀機
内へ供給され、この昇穀機内のバケットコンベアで上部
へ搬送されて、上部移送樋内へ供給され、この上部移送
樋内を移送されて該放冷室内へ供給され、この循環が繰
返されて穀粒は循環乾燥される。
又該乾燥機の貯留室内へ収容された穀粒を熱風乾燥する
ときは、この貯留室から乾燥流下室、乾燥室及び下部集
穀樋へと順次流下されて、この下部集穀樋内を移送され
て該昇穀機内へ供給され、この昇穀機内の該バケットコ
ンベアで上部へ搬送されて、下部移送樋内へ供給され、
この下部移送樋内を移送されて該貯留室内へ供給され、
この循環が繰返されながら、熱風装置から発生する熱風
は該乾燥室を通過して排風機で吸引排風されることによ
り、この乾燥室内を流下中の穀粒は、この熱風に晒され
て熱風乾燥される。
これら放冷室内へ収容された穀粒と、貯留室内へ収容さ
れた穀粒とを別々に同時に循環を繰返しながら、該放冷
室内の穀粒は循環乾燥させ、又該貯留室内の穀粒は熱風
乾燥させて、この放冷室内に収容した穀粒のむれを防止
して穀粒の品質低下を防止しようとすると共に、乾燥効
率の向上な図ろうとするものであり、又前記バケットコ
ンベアでの搬送効率の向上を図ろうとするものである。
請求項1の発明について 課題を解決するための手段 この発明は、穀粒を上部の放冷室lから下側の放冷流下
室2、及び上部集穀樋3へと順次流下させながら昇穀室
4.5二室に分割した該昇穀室4.5内にはバケットコ
ンベア6付ベルト7を張設した昇穀機8の一方側の該昇
穀室4内へ該穀粒を供給して一方側の該バケットコンベ
ア6で上部へ搬送して上部移送樋9から該放冷室1内へ
供給する循環を繰返しながら乾燥する循環乾燥と、該上
部集穀樋3下例の貯留室10内の穀粒を該貯留室10か
ら乾燥流下室11、乾燥室12、及び下部集穀樋13へ
と順次流下させながら他側の該昇穀室5内へ該穀粒を供
給して他側の該バケットコンベア6で上部へ搬送して下
部移送樋14から該貯留室10内へ供給する循環を繰返
しながら熱風装置15からの熱風を該乾燥室12へ通風
して排風機16で吸引排風させて該乾燥室12内を流下
中の穀粒をこの熱風に晒して乾燥する熱風乾燥との両者
を同時に行なうことを特徴とする穀粒乾燥機の構成とす
る。
発明の作用 穀粒乾燥機の放冷室1内へ収容された穀粒と、貯留室1
0内へ収容された穀粒とは、下記の如く、同時に循環が
繰返されながら乾燥される。
前記放冷室1内に収容された穀粒は、この放冷室1から
放冷流下室2及び上部集穀樋3内へと順次流下されて、
この上部集穀樋3内を移送されて昇穀機8の昇穀室4内
へ供給され、この昇穀室4内のバケットコンベア6で上
部へ搬送されて、上部移送樋9内へ供給され、この上部
移送樋9内を移送されて該放冷室1内へ供給され、この
循環が繰返されて穀粒は循環乾燥される。
又前記貯留室10内へ収容された穀粒は、この貯留室l
Oから乾燥流下室11、乾燥室12及び下部集穀樋13
内へと順次流下されて、この下部集穀樋13内を移送さ
れて該昇穀機8の昇穀室5内へ供給され、この昇穀室5
内のバケットコンベア6で上部へ搬送されて、下部移送
樋14内へ供給され、この下部移送樋14内を移送され
て該貯留室10内へ供給され、この循環が繰返されなが
ら、熱風装置15から発生する熱風は該乾燥室12を通
過して排風機16で吸引排風されることにより、この乾
燥室12内を流下中の穀粒は、この熱風に晒されて熱風
乾燥される。
前記放冷室l内の穀粒の循環乾燥と、又前記貯留室10
内の穀粒の熱風乾燥とは、上記の如く、同時に行なわれ
る。
発明の効果 この発明により、放冷室1内の穀粒の循環乾燥と、貯留
室10内の穀粒の熱風乾燥とが別々に同時に行なわれる
ことにより、該放冷室1内に収容された穀粒の水分が高
水分であったときでも、この穀粒にむれが発生すること
がなくなって、このため穀粒の品質が低下することがな
くなり、又事前に循環乾燥することにより、熱風乾燥の
効率が向上した。
請求項2の発明について 課題を解決するための手段 この発明は、穀粒を上部の放冷室1から下側の放冷流下
室2、及び上部集穀樋3へと順次流下させながら昇穀室
4,5二室に分割した該昇穀室4.5内にはバケットコ
ンベア6付ベルト7を張設した昇穀isの一方側の該バ
ケットコンベア6付ベルト7が下方から上方へ向けて回
転駆動する側の該昇穀室4内へ該穀粒を供給して該バケ
ットコンベア6で上部へ搬送して上部移送樋9から該放
冷室1内へ供給する循環を繰返しながら乾燥する循環乾
燥と、パ該上部集穀樋3下側の貯留室10内の穀粒を該
貯留室10から乾燥流下室11、乾燥室12、及び下部
集穀樋13へと順次流下させながら他側の該バケットコ
ンベア6付ベルト7が上方から下方へ向けて回転駆動す
る側の該昇穀室5内へ該穀粒を供給して他側の該バケッ
トコンベア6で上部へ搬送して下部移送樋14から該貯
留室10内へ供給する循環を繰返しながら熱風装置15
からの熱風を該乾燥室12へ通風して排風機16で吸引
排風させて該乾燥室12内を流下中の穀粒をこの熱風に
晒して乾燥する熱風乾燥との両者を同時に行なうことを
特徴とする穀粒乾燥機の構成とする。
発明の作用 穀粒乾燥機の放冷室1内へ収容された穀粒と、貯留室1
0内へ収容された穀粒とは、下記の如く、同時に循環が
繰返されながら乾燥される。
前記放冷室1内に収容された穀粒は、この放冷室1から
放冷流下室2及び上部集穀樋3内へと順次流下されて、
この上部集穀樋3内を移送されて昇穀機8の昇穀室4の
バケットコンベア6付ベルト7が下方より上方へ向けて
回転駆動する側のこの昇穀室4内へ供給され、この昇穀
室4内の該バケットコンベア6で上部へ搬送されて、上
部移送樋9内へ供給され、この上部移送樋9内を移送さ
れて該放冷室1内へ供給され、この循環が繰返されて穀
粒は循環乾燥される。
又前記貯留室lO内へ収容された穀粒は、この貯留室1
0から乾燥流下室11、乾燥室12及び下部集穀樋13
内へと順次流下されて、この下部集穀樋13内を移送さ
れて該昇穀1a8の昇穀室5のバケットコンベア6付ベ
ルト7が上方より下方へ向けて回転駆動する側のこの昇
穀室5内へ供給され、この昇穀室5内の該バケットコン
ベア6で上部へ搬送されて、下部移送樋14内へ供給さ
れ、この下部移送樋14内を移送されて該貯留室10内
へ供給され、この循環が繰返されながら、熱風装置15
から発生する熱風は該乾燥室12を通過して排風機16
で吸引排風されることにより、この乾燥室12内を流下
中の穀粒は、この熱風に晒されて熱風乾燥される。
前記放冷室1内の穀粒の循環乾燥と、又前記貯留室10
内の穀粒の熱風乾燥とは、上記の如く、同時に行なわれ
る。
穀粒を前記放冷室1内及び前記貯留室10内へ張込作業
を行なうときには、穀粒は前記昇穀機8の前記昇穀室4
の前記バケットコンベア6付ベルト7が下方より上方へ
向けて回転駆動する側のこの昇穀室4内へ供給され、こ
の昇穀室4内の該バケットコンベア6で上部へ搬送され
て、前記上部移送樋9内へ供給され、この上部移送樋9
を経て該放冷室1内へ穀粒は張込されるか、又は前記下
・ 部移送樋14内へ供給され、この下部移送樋14を
経て該貯留室10内へ穀粒は張込される。
発明の効果 この発明により、穀粒張込作業のとき及び放冷室1内の
穀粒の排出作業のときや循環乾燥作業などの穀粒の搬送
量が多量のときには、昇穀機8の昇穀室4内へ供給され
る穀粒は、この昇穀室4のバケットコンベア6付ベルト
7が下方より上方へ向けて回転駆動する側へ供給される
ことにより、このバケットコンベア6で汲み上げる穀粒
は、このバケットコンベア6が満杯状態で汲み上げられ
ることとなり、穀粒の搬送効率が向上して穀粒の張込作
業のときには、この張込作業が短時間で終了するし、又
該放冷室1内の穀粒の繰出量と該バケットコンベア6で
搬送する搬送量とのバランスが取れて、このため良好な
循環乾燥ができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
区制は、上部に放冷室1を中間部に貯留室lOを下部に
乾燥室12を設けた循環型の穀粒乾燥機17を示すもの
である。
この乾燥機17は、前後方向に長い長方形状で機壁18
上部には移送螺旋19を回転自在に内装した上部移送樋
9及び天井板20を設け、この天井板20下側には穀粒
を放冷する該放冷室1を形成している。
この放冷室1下側において、左右両外側の集穀樋21と
中央の左右両側の集穀樋21との間には左右の放冷流下
室2.2が設けられた構成であり、この放冷流下室2.
2中央部には菱形状の案内板22.22を設けると共に
、この案内板22゜22下側で該放冷流下室2,2に連
通ずる上部集穀樋3.3を設け、この上部集穀樋3,3
内には穀粒を機外方向へ横移送、又は下部へ繰出す上部
移送螺旋23.23を回転自在に軸支している。
尚24,24は排出漏斗である。
前記上部集穀樋3.3下側には底板25.25を開閉自
在に設け、この底板25.25の開状態により、この上
部集穀樋3,3内の穀粒は、該上部移送螺旋23.23
の間欠回転で下部へと繰出される構成であり、又この底
板25.25の閉状態により、この上部集穀樋3,3内
の穀粒は、該上部移送螺旋23.23の回転で前記櫟壁
18外側へと移送される構成とし、この底板25.25
は底板開閉モータ26,26で開閉する構成としている
前記上部集穀樋3,3間の空間部には移送螺旋27を回
転自在に内装した下部移送樋14を設け、この下部移送
樋14下側には穀粒を貯留する前記貯留室lOを形成し
ている。
前記貯留室10下側において、左右両外側の集穀樋30
と中央部3個所の集穀樋30との間には各乾燥流下室1
1を設け、この各乾燥流下室11下側において、左右両
側と中央部とには各排風室28を設け、この各排風室2
8と左右両側の送風室29.29との間には前記各乾燥
室12が4条設けられた構成であり、この各乾燥室12
下部には穀粒を繰出し流下させる各繰出バルブ31を回
転自在に軸支している。
前記各乾燥室12下側には下部移送螺旋32を回転自在
に内装した下部集穀樋13を連通させた構成としている
前記機構18正面側において、前記各送風室29.29
に連通しつる送風路室33を形成し、この送風路室33
には熱風装置15を着脱自在に装着すると共に、該機構
18外側面には、この熱風装置15及び前記乾燥[17
等を張込、乾燥及び排出の各作業別に始動及び停止操作
する操作装置34を着脱自在に装着した構成としている
又前記機構18の背面側には左右外側及び中央部の前記
各排風室28と連通しうる排風路室35を形成し、この
排風路室35中央後部側排風胴36には排風機16を設
け、又この排風路室35にはこの排風機16を回転駆動
する排風機モータ37を設けた構成としている。
38は繰出バルブモータで前記各繰出バルブ31を減速
機構39を介して間欠回転及び連続回転駆動する構成と
している。
前記熱風装置15は、バーナケース40内にバーナ41
を着脱自在に設け、又このバーナケース40下板外側に
は燃料バルブを有する燃料ポンプ42を着脱自在に設け
、燃料タンク43内の燃料を吸入してこのバーナ41内
へ供給する構成であり、又上板外側には燃焼用空気を該
バーナ41内へ供給する送風機44及びこの送風機44
を回転駆動する送風機モータ45を設けた構成としてい
る。
前記上部移送樋9底板の前後方向中央部と、前記下部移
送樋14底板の前後方向中央部とには、移送穀粒を前記
放冷室1内と前記貯留室10内とへ供給する各供給口を
設け、この各供給口の下側には穀粒をこの放冷室1とこ
の貯留室10とへ均等に拡散還元する上下拡散盤46.
46を設けている。又この放冷室l内とこの貯留室10
内とには、穀粒の満量状態を検出する満量センサ47゜
47を設けた構成としている。尚48は該下部移送樋1
4内の前記移送螺旋27及び該下拡散盤46等を回転駆
動するモータである。
前記下部移送樋14一端側の底部には排出漏斗49を設
け、この排出漏斗49内には開閉モータ50で開閉自在
な開閉弁51を設け、この開閉弁51の閉状態で穀粒は
、この下部移送樋14内の前記移送螺旋27で前記下拡
散盤46上へ移送されて、前記貯留室10内へ供給され
、又この開閉弁51の開状態で穀粒は、この下部移送樋
14から該排出漏斗49を経て機外へ排出される構成と
している。
昇穀機8は、前記機構18後外部に設けられ、この昇穀
機8は前後方向中央部の昇穀仕切板50′にて二基に分
割して昇穀室4.5を設けた構成であり、これら昇穀室
4,5内には各バケットコンベア6付ベルト7を張設し
てなり、上端部には投出筒51′を設け、この投出筒5
1′は前後方向中央部の投出仕切板52にて二基に分割
して投出室53.54を設けた構成であり、これら投出
室53,54の一方側と前記上部移送樋9始端部とを連
通させ、これら投出室53..54の他側と前記下部移
送樋14始端部とを上流下部55゜55を介して連通さ
せた構成としている。
前記昇穀室5下端部で該バケットコンベア6付ベルト7
が上方より下方へ向けで回転駆動する側と前記下部集穀
樋13終端部との間において供給樋56を設けて連通さ
せた構成であり、又該昇穀室4下端部で該バケットコン
ベア6付ベルト7が下方より上方へ向けて回転駆動する
側と前記放冷室1より流下する穀粒、又は張込穀粒が流
下する下流下部57下端部とを連通させた構成としてい
る。
前記後側機構18外側で前記排出漏斗24.24下側に
は排出移送装置78を設け、この排出移送装置78下側
には張込移送装置79を設け、この張込移送装置79下
側には受漏斗8o及び該下流下部57を設けた構成とし
ている。
前記排出漏斗24.24下側の一方側には、中流下筒(
A)81.81を設けて該排出移送装置78と連通させ
た構成であり、又他方側には、中流下筒(B)82.8
2を設けて該受漏斗8oと連通させた構成であり、該排
出漏斗24.24内には正逆回転する開閉モータ83,
83で切換自在な切換弁84.84を設け、この切換弁
84゜84が該中流下筒(B)82’、82側への制御
で穀粒は、該排出漏斗24,24.該中流下筒(A)s
l、stを経て該排出移送装置78へ排出される構成で
あり、又この切換弁84.84が該中流下筒(A)81
.81側への制御で穀粒は、該排出漏斗24,24、該
中流下筒(B)82.82、該受漏斗80及び前記下流
下部57を経て前記昇穀機8の前記昇穀室4内へ排出さ
れる構成としている。
前記昇穀室4.5内の前記各バケットコンベア6は前記
各ベルト7へ上下方向が同じ位置へ装着した構成として
いるが、第13図及び第14図の如く、該昇穀室4の該
バケットコンベア6は該昇穀室5の該バケットコンベア
6間の中間部に装着する構成とするもよい。
前記昇穀機8内の前記昇穀仕切板50′は、第15図の
如く、この昇穀機8壁板と前記ベルト7外周面との間に
設けて、前記昇穀室4.5を形成した構成であり、この
1本のベルト7の前後両側に前記バケットコンベア6を
二列に装着した構成とするもよい。
前記投出室53,54内には正逆回転する開閉弁モータ
58.58で開閉自在な開閉弁59.59を設け、この
開閉弁59.59の開状態で穀粒は、この投出室53.
54から前記上部移送樋9内へ供給され、又この開閉弁
59.59の閉状態で穀粒は、この投出室53.54か
ら前記上流下部55.55を経て前記下部移送樋14内
へ供給される構成としている。
60は昇穀機上部モータで、前記各バケットコンベア6
付ベルト7、前記上部移送樋9内の前記移送螺旋19及
び前記上拡散盤46等を回転駆動する構成とし、又前記
下部集穀樋13内の前記下部移送螺旋32を該バケット
コンベア6付ベルト7を介して回転駆動する構成として
いる。又61は昇穀機下部モータで、前記上部集穀樋3
,3内の前記上部移送螺旋23.23を回転駆動する構
成としている。
前記昇穀機8の上下方向の中間より下方部には穀粒水分
を検出する水分センサ62を設けている。この水分セン
サ62は前記操作装置34からの電気的測定信号の発信
により、水分モータ63が回転してこの水分センサ62
の各部が回転駆動されて、前記バケットコンベア6で上
部へ搬送中に落下する穀粒を受け、この穀粒を挟圧粉砕
すると同時に、この粉砕穀粒の水分を検出する構成であ
る。
前記操作装置34は、箱形状でこの箱体の表面板には、
前記乾燥I!17及び前記熱風装置15等を張込、乾燥
及び排出の各作業別に始動操作する始動スイッチ64、
停止操作する停止スイッチ65、前記放冷室1へ穀粒を
供給して乾燥するシングル乾燥か、又は前記貯留室10
へ穀粒を供給して乾燥するシングル乾燥かに切換える切
換スイッチ66、間欠循環か連続循環かに切換える循環
切換スイッチ66゛、穀粒の仕上目標水分を操作位置に
よって設定する水分設定猟み67、前記熱風装置15の
前記バーナ41から発生する乾燥熱風温度を操作位置に
よって設定する穀物種類設定猟み68及び張込量設定猟
み69、検出穀粒水分、検出乾燥熱風温度及び乾燥残時
間等を交互にデジタル表示するデジタル表示部70及び
モニター表示等を設けた構成としている。
又内部には前記水分センサ62及び熱風温度センサ71
等が検出する検出値をA−D変換するA−D変換器72
、このA−D変換器72で変換された変換値が入力され
る入力回路73、前記スイッチ64,65.66.66
′及び前記設定猟み67.68.69の操作及び前記各
満量センサ47の検出する検出値が入力される入力回路
74、これら入力回路73.74から入力される各種入
力値を算術論理演算及び比較演算等を行なうCPU75
、このCPU75から指令される各種指令を受けて出力
する出力回路76等よりなる乾燥制御装置77を内蔵す
る構成である。該設定猟み67.68.69はロータリ
ースイッチ方式とし。
操作位置によって所定の数値及び種類等が設定される構
成としている。
前記乾燥制御装置77による穀粒の乾燥制御は、下記の
如く行なわれる構成である。即ち、前記放冷室1内に収
容された穀粒の循環乾燥と、前記貯留室10内へ収容さ
れた穀粒の熱風乾燥とを同時に行なうときは、前記乾燥
作業を開始する前記始動スイッチ64の操作が、例えば
、2度操作されて前記CPLi75へ入力されると、こ
の入力によって該放冷室1内の穀粒の循環乾燥と、該貯
留室10内の穀粒の熱風乾燥とを同時に行なうために、
前記乾燥機17の各部が始動制御される構成としている
前記放冷室1内の穀粒は、この放冷室1内から前記放冷
流下室2,2を経て前記上部集穀fi!3゜3内へ供給
され、この上部集穀樋3,3内を前記上部移送螺旋23
.23で移送されて、前記排出漏斗24.24内へ供給
され、この排出漏斗24.24の前記切換弁84.84
が前記中流下筒(A)81.8’l側への切換制御によ
り、この排出漏斗24.24から前記中流下筒(B)8
2゜82、前記受漏斗80及び前記下流下部57を経て
、前記昇穀機8の前記昇穀室4内へ供給され、この昇穀
室4内の前記バケットコンベア6で上部へ搬送され、前
記投出筒51′の前記投出室53内の前記開閉弁59の
開状態制御により、この投出室53から前記上部移送樋
9内へ供給され、この上部移送樋9内を前記移送螺旋1
9で前;己上拡敢盤46上へ移送供給され、この上拡散
盤46で該放冷室1内へ均等に拡散供給される循環が繰
返されて、この放冷室1内の穀粒は循環乾燥される構成
としている。
前記貯留室10内の穀粒は、この貯留室lO内から前記
各乾燥流下室11、前記各乾燥室12を経て前記下部集
穀樋13内へ供給され、この下部移送樋13内を前記下
部移送螺旋32で移送されて、前記供給樋56を経て前
記昇穀機8の前記昇穀室5内へ供給され、この昇穀室5
内の前記バケットコンベア6で上部へ搬送され、前記投
出筒51′の前記投出室54内の前記開閉弁59の閉状
態制御により、この投出室54から前記上流下部55を
経て前記下部移送樋14内へ供給され、この下部移送樋
14内を前記移送螺旋27で前記下拡散盤46上へ移送
供給され、この下拡散盤46で該貯留室10内へ均等に
拡散供給される循環が繰返されながら、この循環中に前
記バーナ41から発生する乾燥熱風が該各乾燥室12を
通過して前記各排風室28を経て前記排風機16で吸引
排風されることにより、この各乾燥室12内を流下中の
穀粒は、この乾燥熱風に晒されて熱風乾燥される構成と
している。
又前記水分設定捉み67の操作内容が該CPU75へ入
力され、この入力によって穀粒の仕上目標水分が設定さ
れる。一方前記水分センサ62が検出する穀粒水分も該
CPU75へ入力され、これら入力された検出穀粒水分
と設定仕上目標水分とが比較され、検出穀粒水分が仕上
目標水分に達したと検出されると、前記乾燥機17運転
各部を自動停止して穀粒の乾燥が終了する構成としてい
る。
併せて前記乾燥制御装置77は次の機能を有する。即ち
、前記循環切換スイッチ66′の操作内容、例えば、間
欠循環側への操作と乾燥作業を開始する前記始動スイッ
チ64の操作とが前記CPU75へ入力され、この入力
によって間欠循環が設定されて乾燥が開始される。この
間欠循環乾燥は、第11図の如く、1回の作動時間は設
定される張込穀粒量によって、該CPtJ75へ設定し
て記憶させた作動時間が選定されて設定される構成であ
り、又第12図の如く、1回の停止時間は検出される穀
粒水分によって、該CPU75へ設定して記憶させた停
止時間が選定されて設定される構成としている。
前記切換スイッチ66の操作内容、例えば、ダブル乾燥
側への操作と乾燥作業を開始する前記始動スイッチ64
の操作とが前記CPU75へ入力され、この入力によっ
てダブル乾燥が開始される構成としている。穀粒は前記
放冷室1から前記放冷流下室2、前記上部集穀樋3、前
記貯留室10、前記乾燥流下室11、前記乾燥室12を
経て前記下部集穀樋13へと流下し、前記昇穀機8の前
記昇穀室5内の前記バケットコンベア6で上部へ搬送さ
れ、前記上部移送樋9を経て該放冷室1内へ還元される
循環が繰返されて、穀粒は熱風乾燥される構成としてい
る。
前記切換スイッチ66の操作内容、例えば、シングル乾
燥側への操作と乾燥作業を開始する前記始動スイッチ6
4の操作とが前記CPU75へ入力され、この入力によ
ってシングル乾燥が開始される構成としている。穀粒は
前記貯留室lから前記乾燥流下室11、前記乾燥室12
を経て前記下部集穀樋13へと流下し、前記昇穀機8の
前記昇穀室5内の前記バケットコンベア6で上部へ搬送
され、前記下部移送樋14を経て該貯留室10内へ還元
される循環が繰返されて、穀粒は熱風乾燥される構成と
している。
以下、上記実施例の作用について説明する。
操作装置34の設定猟み67.68.69及び切換スイ
ッチ66、循環切換スイッチ66′を所定位置へ操作し
、穀粒乾燥機17の放冷室1内へ張込して収容した穀粒
を循環乾燥と、貯留室10内へ張込して収容した穀粒を
熱風乾燥とを同時に行なうときには、乾燥作業を開始す
る始動スイッチ64を二環操作することにより、この乾
燥機17の各部、熱風装置15及び水分センサ62等が
始動し、この熱風装置15のバーナ41から熱風が発生
する。
この熱風が送風路室33及び送風室29.29を経て各
乾燥室12を通過して各排風室28及び排風路室35を
経て排風機16で吸引排風されることにより、該貯留室
10内の穀粒は、この貯留室10から各乾燥流下室11
、各乾燥室12内を流下中にこの熱風に晒されて乾燥さ
れ、各繰出バルブ31で下部へと繰出されて流下して下
部集穀樋13から供給樋56を経て昇穀機8の昇穀室5
内へ下部移送螺旋32で移送供給され、バケットコンベ
ア6で上部へ搬送されて投出筒51′の投出室54から
上流下部55を経て下部移送樋14内へ供給され、この
下部移送樋14から上拡散盤46上へ下側の移送螺旋2
7で移送供給され、この上拡散盤46で該貯留室10内
へ均等に拡散還元され、循環熱風乾燥されて該水分セン
サ62が該水分設定猟み67を操作して設定した仕上目
標水分と同じ穀粒水分を検出すると、該操作装置34の
乾燥制御装置77で自動制御して該乾燥機17を自動停
止して穀粒の乾燥が停止される。
又この熱風乾燥と同時に、前記放冷室1内の穀粒の循環
乾燥は、該放冷室1内の穀粒は、この放冷室lから各放
冷流下室2を経て各上部集穀樋3内へ供給され、この各
上部集穀樋3内を各上部移送螺旋23で移送されて、各
排出漏斗24内へ供給され、この各排出漏斗24から中
流下部(B)82、受漏斗80及び下流下部57を経て
前記昇穀機8の昇穀室4内へ供給され、バケットコンベ
ア6で上部へ搬送されて該投出筒51′の投出室53か
ら上部移送樋9内へ供給され、この上部移送樋9から上
拡散盤46上へ上側の移送螺旋19で移送供給され、こ
の上拡散盤46で該放冷室1内へ均等に拡散還元されて
循環乾燥される。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すもので、第1図はブロ
ック図、第2図は穀粒乾燥機の全体側面図、第3図は第
2図のA−A断面図、第4図は第2図のB−B断面図、
第5図は昇穀機の拡大側断面図、第6図は昇穀機の拡大
正断面図、第7図は穀粒乾燥機の一部の拡大背面図、第
8図は穀粒乾燥機の一部の拡大斜視図、第9図は穀粒乾
燥機の一部の拡大正面図、第10図は穀粒乾燥機の一部
の一部破断せる拡大正面図、第11図は張込穀粒量と一
回の作動時間との関係図、第12図は穀粒水分と一回の
停止時間との関係図、第13図〜第15図は他の実施例
を示す図で、第13図は昇穀機の拡大側断面図、第14
図は昇穀機の拡大正断面図、第15図は昇穀機の拡大側
断面図である。 符号の説明 l 放冷室      2 放冷流下室3 上部集穀樋
    4 昇穀室 5 昇穀室      6 バケットコンベア7 ベル
ト      8 昇穀機 9 上部移送樋   10 貯留室 11 乾燥流下室   12 乾燥室 13 下部集穀樋   14 下部移送樋15 熱風装
置    16 排風機

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 穀粒を上部の放冷室1から下側の放冷流下室2、及
    び上部集穀樋3へと順次流下させながら昇穀室4、5二
    室に分割した該昇穀室4、5内にはバケットコンベア6
    付ベルト7を張設した昇穀機8の一方側の該昇穀室4内
    へ該穀粒を供給して一方側の該バケットコンベア6で上
    部へ搬送して上部移送樋9から該放冷室1内へ供給する
    循環を繰返しながら乾燥する循環乾燥と、該上部集穀樋
    3下側の貯留室10内の穀粒を該貯留室10から乾燥流
    下室11、乾燥室12、及び下部集穀樋13へと順次流
    下させながら他側の該昇穀室5内へ該穀粒を供給して他
    側の該バケットコンベア6で上部へ搬送して下部移送樋
    14から該貯留室10内へ供給する循環を繰返しながら
    熱風装置15からの熱風を該乾燥室12へ通風して排風
    機16で吸引排風させて該乾燥室12内を流下中の穀粒
    をこの熱風に晒して乾燥する熱風乾燥との両者を同時に
    行なうことを特徴とする穀粒乾燥機。 2 穀粉を上部の放冷室1から下側の放冷流下室2、及
    び上部集穀樋3へと順次流下させながら昇穀室4、5二
    室に分割した該昇穀室4、5内にはバケットコンベア6
    付ベルト7を張設した昇穀機8の一方側の該バケットコ
    ンベア6付ベルト7が下方から上方へ向けて回転駆動す
    る側の該昇穀室4内へ該穀粒を供給して該バケットコン
    ベア6で上部へ搬送して上部移送樋9から該放冷室1内
    へ供給する循環を繰返しながら乾燥する循環乾燥と、該
    上部集穀樋3下側の貯留室10内の穀粒を該貯留室10
    から乾燥流下室11、乾燥室12、及び下部集穀樋13
    へと順次流下させながら他側の該バケットコンベア6付
    ベルト7が上方から下方へ向けて回転駆動する側の該昇
    穀室5内へ該穀粒を供給して他側の該バケットコンベア
    6で上部へ搬送して下部移送樋14から該貯留室10内
    へ供給する循環を繰返しながら熱風装置15からの熱風
    を該乾燥室12へ通風して排風機16で吸引排風させて
    該乾燥室12内を流下中の穀粒をこの熱風に晒して乾燥
    する熱風乾燥との両者を同時に行なうことを特徴とする
    穀粒乾燥機。
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