JPH1126041A - 電池ホルダ− - Google Patents
電池ホルダ−Info
- Publication number
- JPH1126041A JPH1126041A JP18907397A JP18907397A JPH1126041A JP H1126041 A JPH1126041 A JP H1126041A JP 18907397 A JP18907397 A JP 18907397A JP 18907397 A JP18907397 A JP 18907397A JP H1126041 A JPH1126041 A JP H1126041A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- negative electrode
- positive electrode
- circuit board
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/18—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components
- H05K1/182—Printed circuits structurally associated with non-printed electric components associated with components mounted in the printed circuit board, e.g. insert mounted components [IMC]
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/301—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor by means of a mounting structure
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メモリバックアップ用電池の2つのリード
を、手作業によるはんだ付けで、プリント基板上に搭載
する工程を必要ないものとする電池ホルダ−等を提供す
る。 【解決手段】 電池収納スペ−ス9eを有するケ−ス部
9にはバネ性に富んだ金属板を成型して作られた正極側
リ−ド7及び負極側リ−ド8が取付けられており、正極
側リ−ド7の正側はんだ付け部7a及び負極側リ−ド8
の負側はんだ付け部8aは、それぞれプリント基板4の
正極側パット5および負極側パット6に自動はんだ付け
で取り付けられる。当該自動はんだ付けの後に、上記電
池収納スペ−ス9eへ、プリント基板4の貫通孔を通し
て、バックアップ用電池11を挿入する。この場合、正
極側リ−ド7及び負極側リ−ド8の湾曲部により、バッ
クアップ用電池11は挟持される。
を、手作業によるはんだ付けで、プリント基板上に搭載
する工程を必要ないものとする電池ホルダ−等を提供す
る。 【解決手段】 電池収納スペ−ス9eを有するケ−ス部
9にはバネ性に富んだ金属板を成型して作られた正極側
リ−ド7及び負極側リ−ド8が取付けられており、正極
側リ−ド7の正側はんだ付け部7a及び負極側リ−ド8
の負側はんだ付け部8aは、それぞれプリント基板4の
正極側パット5および負極側パット6に自動はんだ付け
で取り付けられる。当該自動はんだ付けの後に、上記電
池収納スペ−ス9eへ、プリント基板4の貫通孔を通し
て、バックアップ用電池11を挿入する。この場合、正
極側リ−ド7及び負極側リ−ド8の湾曲部により、バッ
クアップ用電池11は挟持される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリバックアッ
プ用の電池をプリント基板上に搭載するのに用いる電池
ホルダ−に係り、特に、上記のような電池をプリント基
板上に搭載する際の手作業によるはんだ付けを不要化す
ることができるもの等に関する。
プ用の電池をプリント基板上に搭載するのに用いる電池
ホルダ−に係り、特に、上記のような電池をプリント基
板上に搭載する際の手作業によるはんだ付けを不要化す
ることができるもの等に関する。
【0002】
【従来の技術】ペ−ジャ受信機、携帯電話端末等の内蔵
メモリをバックアップするバックアップ用電池として
は、従来、図4に示すようなものが用いられてきた。即
ち同図に示すように、この種のバックアップ用電池1で
は正極側となっている正極面1aには、薄くて幅の狭い
金属板からなる正極側リード2がスポット溶接されてお
り、他方、負極側となっている負極面1bには、やはり
薄くて幅の狭い金属板からなる負極側リード3がスポッ
ト溶接されている。
メモリをバックアップするバックアップ用電池として
は、従来、図4に示すようなものが用いられてきた。即
ち同図に示すように、この種のバックアップ用電池1で
は正極側となっている正極面1aには、薄くて幅の狭い
金属板からなる正極側リード2がスポット溶接されてお
り、他方、負極側となっている負極面1bには、やはり
薄くて幅の狭い金属板からなる負極側リード3がスポッ
ト溶接されている。
【0003】上記バックアップ用電池1は、プリント基
板に搭載されて用いられるが、この搭載に際しては、プ
リント基板上に形成されている正極用および負極用のパ
ットに、それぞれ当該バックアップ用電池1の正極側リ
ード端部2aおよび負極側リード端部3aを、手作業に
より、はんだ付けしている。自動はんだ付けを行わず
に、手作業によるはんだ付けを行うのは、自動はんだ付
けに際しての加熱(200℃程度の加熱室を通す工程が
ある)に、当該バックアップ用電池1が耐えることがで
きず損傷してしまうからである。
板に搭載されて用いられるが、この搭載に際しては、プ
リント基板上に形成されている正極用および負極用のパ
ットに、それぞれ当該バックアップ用電池1の正極側リ
ード端部2aおよび負極側リード端部3aを、手作業に
より、はんだ付けしている。自動はんだ付けを行わず
に、手作業によるはんだ付けを行うのは、自動はんだ付
けに際しての加熱(200℃程度の加熱室を通す工程が
ある)に、当該バックアップ用電池1が耐えることがで
きず損傷してしまうからである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な手作業によるはんだ付けは、非効率的でありコスト的
にも高くつき、更に信頼性に欠ける。
な手作業によるはんだ付けは、非効率的でありコスト的
にも高くつき、更に信頼性に欠ける。
【0005】本願発明は、上記のような事情に鑑みてな
されたものであり、バックアップ用電池の2つのリード
を、手作業によるはんだ付けで、プリント基板上に搭載
する工程を必要ないものとする電池ホルダ−等の提供を
目的としている。
されたものであり、バックアップ用電池の2つのリード
を、手作業によるはんだ付けで、プリント基板上に搭載
する工程を必要ないものとする電池ホルダ−等の提供を
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、電
池ホルダ−を以下のように構成した。すなわち、金属の
板バネ材でできており、ボタン型電池の正極側に接触す
る部分(以下、正極接触部という)とプリント基板上の
正極側パットにはんだ付けされる部分とを有する正極側
リードと、金属の板バネ材でできており、ボタン型電池
の負極側に接触する部分(以下、負極接触部という)と
プリント基板上の負極側パットにはんだ付けされる部分
とを有する負極側リードと、上記両リードのバネ性を利
用して、上記正極接触部と上記負極接触部とで、上記ボ
タン型電池をその厚さ方向に、挿脱可能に挟持でき、か
つ当該両リードが互いに接触しない位置関係に当該両リ
ードを固定している樹脂製のケース部とを備える構成と
した。
池ホルダ−を以下のように構成した。すなわち、金属の
板バネ材でできており、ボタン型電池の正極側に接触す
る部分(以下、正極接触部という)とプリント基板上の
正極側パットにはんだ付けされる部分とを有する正極側
リードと、金属の板バネ材でできており、ボタン型電池
の負極側に接触する部分(以下、負極接触部という)と
プリント基板上の負極側パットにはんだ付けされる部分
とを有する負極側リードと、上記両リードのバネ性を利
用して、上記正極接触部と上記負極接触部とで、上記ボ
タン型電池をその厚さ方向に、挿脱可能に挟持でき、か
つ当該両リードが互いに接触しない位置関係に当該両リ
ードを固定している樹脂製のケース部とを備える構成と
した。
【0007】請求項2の発明では、ボタン型電池のプリ
ント基板上への搭載方法を以下のようにした。すなわ
ち、請求項1記載の電池ホルダ−の正極側リードおよび
負極側リードの各はんだ付けされる部分を、それぞれプ
リント基板上の正極側パットおよび負極側パットに自動
はんだ付けし、しかる後に、当該電池ホルダ−に上記ボ
タン型電池を装着する方法とした。
ント基板上への搭載方法を以下のようにした。すなわ
ち、請求項1記載の電池ホルダ−の正極側リードおよび
負極側リードの各はんだ付けされる部分を、それぞれプ
リント基板上の正極側パットおよび負極側パットに自動
はんだ付けし、しかる後に、当該電池ホルダ−に上記ボ
タン型電池を装着する方法とした。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の一形態に
基づいて、本発明を具体的に説明する。図1は、本実施
の形態に係る電池ホルダ−10の構成を、プリント基板
上の正極側パット5および負極側パット6との関係で示
す平面図であり、図2は、図1のA−A線に沿う断面図
であり、また図3は、プリント基板4上に搭載された当
該電池ホルダ−10にボタン型の11を装着した状態を
示す断面図である。上記図1および2に示すように本実
施の形態に係る電池ホルダ−10は、正極側リ−ド7、
負極側リ−ド8およびケ−ス部9からなり、ケ−ス部9
は、樹脂モールドにより形成され当該正極側リ−ド7お
よび負極側リ−ド8と一体化されている(即ち、正極側
リ−ド7と負極側リ−ド8とは、ケ−ス部9により固定
されて、互いに一定距離を置いて向き合っている)。正
極側リ−ド7は、高い電気伝導度を持ちかつバネ性を有
する幅の狭い薄板状の金属を成型したものであり、上記
プリント基板4の正極側パット5にはんだ付けされる平
面状の正側はんだ付け部7a、ケ−ス部9の内側に反り
だす状態で湾曲しバックアップ用電池11の正極側に接
触する接触部7bおよびケ−ス部9の上側面に形成され
ている貫通孔9dを貫通してケ−ス部9外に出ている先
端部7c等からなる。負極側リ−ド8は、正極側リ−ド
7と同様に、高い電気伝導度を持ちかつバネ性を有する
幅の狭い薄板状の金属を成型したものであり、上記プリ
ント基板4の負極側パット6にはんだ付けされる平面状
の負側はんだ付け部8a、ケ−ス部9の内側に反りだす
状態で湾曲しバックアップ用電池11の負極側に接触す
る接触部8bおよびケ−ス部9の上側面に形成されてい
る貫通孔9cを貫通してケ−ス部9外に出ている先端部
8c等からなる。ケ−ス部9は、下方側に矩形状の開口
9bを持つ9eを有し、上記貫通孔9c、9d以外に上
面中央には貫通孔9a(利用方法は後述する)が形成さ
れている。なお、上記9eは、バックアップ用電池11
を当該バックアップ用電池11の側面を先端として挿入
する場合に(図3参照)、スペース的に十分に余裕を持
って挿入できる大きさとなっている。また当該ケ−ス部
9は、上記のように、正極側リ−ド7と負極側リ−ド8
とを、互いに一定距離(上記正側はんだ付け部7a、接
触部7b間においてバックアップ用電池11の厚さより
短い距離)を置いて向き合う状態でモールドして固定し
ている。
基づいて、本発明を具体的に説明する。図1は、本実施
の形態に係る電池ホルダ−10の構成を、プリント基板
上の正極側パット5および負極側パット6との関係で示
す平面図であり、図2は、図1のA−A線に沿う断面図
であり、また図3は、プリント基板4上に搭載された当
該電池ホルダ−10にボタン型の11を装着した状態を
示す断面図である。上記図1および2に示すように本実
施の形態に係る電池ホルダ−10は、正極側リ−ド7、
負極側リ−ド8およびケ−ス部9からなり、ケ−ス部9
は、樹脂モールドにより形成され当該正極側リ−ド7お
よび負極側リ−ド8と一体化されている(即ち、正極側
リ−ド7と負極側リ−ド8とは、ケ−ス部9により固定
されて、互いに一定距離を置いて向き合っている)。正
極側リ−ド7は、高い電気伝導度を持ちかつバネ性を有
する幅の狭い薄板状の金属を成型したものであり、上記
プリント基板4の正極側パット5にはんだ付けされる平
面状の正側はんだ付け部7a、ケ−ス部9の内側に反り
だす状態で湾曲しバックアップ用電池11の正極側に接
触する接触部7bおよびケ−ス部9の上側面に形成され
ている貫通孔9dを貫通してケ−ス部9外に出ている先
端部7c等からなる。負極側リ−ド8は、正極側リ−ド
7と同様に、高い電気伝導度を持ちかつバネ性を有する
幅の狭い薄板状の金属を成型したものであり、上記プリ
ント基板4の負極側パット6にはんだ付けされる平面状
の負側はんだ付け部8a、ケ−ス部9の内側に反りだす
状態で湾曲しバックアップ用電池11の負極側に接触す
る接触部8bおよびケ−ス部9の上側面に形成されてい
る貫通孔9cを貫通してケ−ス部9外に出ている先端部
8c等からなる。ケ−ス部9は、下方側に矩形状の開口
9bを持つ9eを有し、上記貫通孔9c、9d以外に上
面中央には貫通孔9a(利用方法は後述する)が形成さ
れている。なお、上記9eは、バックアップ用電池11
を当該バックアップ用電池11の側面を先端として挿入
する場合に(図3参照)、スペース的に十分に余裕を持
って挿入できる大きさとなっている。また当該ケ−ス部
9は、上記のように、正極側リ−ド7と負極側リ−ド8
とを、互いに一定距離(上記正側はんだ付け部7a、接
触部7b間においてバックアップ用電池11の厚さより
短い距離)を置いて向き合う状態でモールドして固定し
ている。
【0009】次に、以上のように構成された上記実施の
形態に係る電池ホルダ−10を、貫通孔4a(ケ−ス部
9の9eと形状および大きさが同一となっている)を有
するプリント基板4上に搭載し、更に当該電池ホルダ−
10にバックアップ用電池11を装着する際の工程を説
明する。この場合、先ず、プリント基板4の正極側パッ
ト5および負極側パット6上にペースト化したはんだを
塗布して、その上で当該正極側パット5および負極側パ
ット6の上にそれぞれ電池ホルダ−10の正側はんだ付
け部7aおよび負側はんだ付け部8aが乗り、9eの開
口9bの位置とプリント基板4の貫通孔4aの位置が一
致するように、プリント基板4上に電池ホルダ−10を
置く(即ち、図2で示す状態とする)。しかる後には、
自動はんだ付けに際して一般的に行われる前記加熱処理
(高温室を通す処理)を施して、上記正極側パット5お
よび負極側パット6上に塗布したペースト状はんだを溶
融し、正極側パット5と正側はんだ付け部7aおよび負
極側パット6と負側はんだ付け部8aをそれぞれはんだ
付けする。なお、この自動はんだ付けにおける必須工程
である加熱処理に際しては、電池ホルダ−10にバック
アップ用電池11が装着されていないので、この加熱処
理の工程でバックアップ用電池11が熱破損することも
ない。
形態に係る電池ホルダ−10を、貫通孔4a(ケ−ス部
9の9eと形状および大きさが同一となっている)を有
するプリント基板4上に搭載し、更に当該電池ホルダ−
10にバックアップ用電池11を装着する際の工程を説
明する。この場合、先ず、プリント基板4の正極側パッ
ト5および負極側パット6上にペースト化したはんだを
塗布して、その上で当該正極側パット5および負極側パ
ット6の上にそれぞれ電池ホルダ−10の正側はんだ付
け部7aおよび負側はんだ付け部8aが乗り、9eの開
口9bの位置とプリント基板4の貫通孔4aの位置が一
致するように、プリント基板4上に電池ホルダ−10を
置く(即ち、図2で示す状態とする)。しかる後には、
自動はんだ付けに際して一般的に行われる前記加熱処理
(高温室を通す処理)を施して、上記正極側パット5お
よび負極側パット6上に塗布したペースト状はんだを溶
融し、正極側パット5と正側はんだ付け部7aおよび負
極側パット6と負側はんだ付け部8aをそれぞれはんだ
付けする。なお、この自動はんだ付けにおける必須工程
である加熱処理に際しては、電池ホルダ−10にバック
アップ用電池11が装着されていないので、この加熱処
理の工程でバックアップ用電池11が熱破損することも
ない。
【0010】以上のようにして、電池ホルダ−10をプ
リント基板4上に搭載した後には、図3に示すように、
プリント基板4の貫通孔4aよりバックアップ用電池1
1を当該バックアップ用電池11の側面を先端として電
池収納スペ−ス9eに挿入する(挿入後に、バックアッ
プ用電池11の正極側が正極側リ−ド7に接触し、負極
側が負極側リ−ド8に接触するように挿入する)が、こ
の電池収納スペ−ス9eには、バネ性がある正極側リ−
ド7および負極側リ−ド8の湾曲部すなわち接触部7b
および接触部8bがバックアップ用電池11の厚さより
短い距離を置いて対向している。このため、バックアッ
プ用電池11は、上記挿入途中には正極側リ−ド7と負
極側リ−ド8の間を押し広げて進が、最終的には、接触
部7bと接触部8bとに挟持され上記図3に示す状態に
なる。なお、このとき、正極側リ−ド7の接触部7bお
よび負極側リ−ド8の接触部8bはバックアップ用電池
11により押し潰されて正極側リ−ド7の先端部7cお
よび負極側リ−ド8の先端部8cはケ−ス部9の貫通孔
9dおよびケ−ス部9の貫通孔9cより大幅に(バック
アップ用電池11の挿入前に比較して大幅に)飛出すこ
とになる。
リント基板4上に搭載した後には、図3に示すように、
プリント基板4の貫通孔4aよりバックアップ用電池1
1を当該バックアップ用電池11の側面を先端として電
池収納スペ−ス9eに挿入する(挿入後に、バックアッ
プ用電池11の正極側が正極側リ−ド7に接触し、負極
側が負極側リ−ド8に接触するように挿入する)が、こ
の電池収納スペ−ス9eには、バネ性がある正極側リ−
ド7および負極側リ−ド8の湾曲部すなわち接触部7b
および接触部8bがバックアップ用電池11の厚さより
短い距離を置いて対向している。このため、バックアッ
プ用電池11は、上記挿入途中には正極側リ−ド7と負
極側リ−ド8の間を押し広げて進が、最終的には、接触
部7bと接触部8bとに挟持され上記図3に示す状態に
なる。なお、このとき、正極側リ−ド7の接触部7bお
よび負極側リ−ド8の接触部8bはバックアップ用電池
11により押し潰されて正極側リ−ド7の先端部7cお
よび負極側リ−ド8の先端部8cはケ−ス部9の貫通孔
9dおよびケ−ス部9の貫通孔9cより大幅に(バック
アップ用電池11の挿入前に比較して大幅に)飛出すこ
とになる。
【0011】上記のようにして、ケ−ス部9にバックア
ップ用電池11を装着した後、何らかの理由でケ−ス部
9からバックアップ用電池11を取外すときには、ケ−
ス部9の貫通孔9aに細い棒を挿入してバックアップ用
電池11を電池収納スペ−ス9eより押出すことにな
る。
ップ用電池11を装着した後、何らかの理由でケ−ス部
9からバックアップ用電池11を取外すときには、ケ−
ス部9の貫通孔9aに細い棒を挿入してバックアップ用
電池11を電池収納スペ−ス9eより押出すことにな
る。
【0012】なお、本願発明の範囲は、上記実施の形態
に限定されず、種々変形応用が可能である。例えば、上
記実施の形態では、ケ−ス部9をプリント基板4上に縦
に取付けバックアップ用電池11の正極および負極の面
がプリント基板4の上面等に直交するようにしたが、ケ
−ス部9をプリント基板4上に横に取付けバックアップ
用電池11の正極および負極の面がプリント基板4の上
面等と平行なるようにしても良いことは無論である。
に限定されず、種々変形応用が可能である。例えば、上
記実施の形態では、ケ−ス部9をプリント基板4上に縦
に取付けバックアップ用電池11の正極および負極の面
がプリント基板4の上面等に直交するようにしたが、ケ
−ス部9をプリント基板4上に横に取付けバックアップ
用電池11の正極および負極の面がプリント基板4の上
面等と平行なるようにしても良いことは無論である。
【0013】
【発明の効果】以上詳述したように、本願発明による
と、バックアップ用電池の2つのリードを、手作業によ
るはんだ付けで、プリント基板上に搭載する工程を必要
ないものとする電池ホルダ−等の提供を可能とする。
と、バックアップ用電池の2つのリードを、手作業によ
るはんだ付けで、プリント基板上に搭載する工程を必要
ないものとする電池ホルダ−等の提供を可能とする。
【図1】本願発明の一実施の形態の平面図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】上記実施の形態にボタン型電池を装着したとき
の断面図である。
の断面図である。
【図4】従来のメモリバックアップ用電池を示す図であ
る。
る。
1 バックアップ用電池 2 正極側リ−ド 3 負極側リ−ド3 4 プリント基板 5 正極側パット 6 負極側パット 7 正極側リ−ド 7b 接触部 8 負極側リ−ド 8b 接触部 9 ケ−ス部 9e 電池収納スペ−ス 10 電池ホルダ− 11 バックアップ用電池11
Claims (2)
- 【請求項1】 金属の板バネ材でできており、ボタン型
電池の正極側に接触する部分(以下、正極接触部とい
う)とプリント基板上の正極側パットにはんだ付けされ
る部分とを有する正極側リードと、 金属の板バネ材でできており、ボタン型電池の負極側に
接触する部分(以下、負極接触部という)とプリント基
板上の負極側パットにはんだ付けされる部分とを有する
負極側リードと、 上記両リードのバネ性を利用して、上記正極接触部と上
記負極接触部とで、上記ボタン型電池をその厚さ方向
に、挿脱可能に挟持でき、かつ当該両リードが互いに接
触しない位置関係に当該両リードを固定している樹脂製
のケース部とを備えることを特徴とする電池ホルダ−。 - 【請求項2】 請求項1記載の電池ホルダ−の正極側リ
ードおよび負極側リードの各はんだ付けされる部分を、
それぞれプリント基板上の正極側パットおよび負極側パ
ットに自動はんだ付けし、しかる後に、当該電池ホルダ
−に上記ボタン型電池を装着するボタン型電池のプリン
ト基板上への搭載方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18907397A JPH1126041A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 電池ホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18907397A JPH1126041A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 電池ホルダ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1126041A true JPH1126041A (ja) | 1999-01-29 |
Family
ID=16234859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18907397A Pending JPH1126041A (ja) | 1997-06-30 | 1997-06-30 | 電池ホルダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1126041A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012033350A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Nidec Servo Corp | 携帯機器のバッテリー接続構造 |
-
1997
- 1997-06-30 JP JP18907397A patent/JPH1126041A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012033350A (ja) * | 2010-07-29 | 2012-02-16 | Nidec Servo Corp | 携帯機器のバッテリー接続構造 |
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