JPH07220621A - シングルエンド型放電ランプ - Google Patents
シングルエンド型放電ランプInfo
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- JPH07220621A JPH07220621A JP3004995A JP3004995A JPH07220621A JP H07220621 A JPH07220621 A JP H07220621A JP 3004995 A JP3004995 A JP 3004995A JP 3004995 A JP3004995 A JP 3004995A JP H07220621 A JPH07220621 A JP H07220621A
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- Japan
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- electrode lead
- lead wire
- discharge lamp
- connector element
- recess
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/30—Vessels; Containers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J5/00—Details relating to vessels or to leading-in conductors common to two or more basic types of discharge tubes or lamps
- H01J5/50—Means forming part of the tube or lamps for the purpose of providing electrical connection to it
- H01J5/54—Means forming part of the tube or lamps for the purpose of providing electrical connection to it supported by a separate part, e.g. base
- H01J5/62—Connection of wires protruding from the vessel to connectors carried by the separate part
-
- H—ELECTRICITY
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- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/56—One or more circuit elements structurally associated with the lamp
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/70—Lamps with low-pressure unconstricted discharge having a cold pressure < 400 Torr
Landscapes
- Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 シングルエンド型放電ランプの電極リード線
の機械的接続による電気接触を確実にしようとする。 【構成】 放電管（２）のためのキャップ部材（５）内
においてプリント基板（６）とともに収納されたコネク
タ素子（７）が、ベース部（８）及び接続部（９）から
なり、前記ベース部は前記プリント基板に植設して固定
され、かつ対応する前記プリント基板上の回路の出力端
子に電気接続されたものであり、電極リード線（４）が
前記接続部に接続されるとともに、その接続部は窪み
（１０）を有するように形成され、さらに、前記電極リ
ード線はこの窪み内に突入して、その窪みの壁面に機械
的に固定され、かつ電気的に接続されたものである。
の機械的接続による電気接触を確実にしようとする。 【構成】 放電管（２）のためのキャップ部材（５）内
においてプリント基板（６）とともに収納されたコネク
タ素子（７）が、ベース部（８）及び接続部（９）から
なり、前記ベース部は前記プリント基板に植設して固定
され、かつ対応する前記プリント基板上の回路の出力端
子に電気接続されたものであり、電極リード線（４）が
前記接続部に接続されるとともに、その接続部は窪み
（１０）を有するように形成され、さらに、前記電極リ
ード線はこの窪み内に突入して、その窪みの壁面に機械
的に固定され、かつ電気的に接続されたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、そのキャップ部材中に
電気回路を有するシングルエンド型放電ランプであっ
て、添加剤及びガスを気密に封入した放電管と、前記放
電管内の電極並びに前記放電管のためのキャップ部材を
備えた放電ランプに関するものである。キャップ部材は
前記放電管の動作を与えるためにプリント基板（ＰＣ
Ｂ）上に取り付けられた回路を収納したものであるとと
もに、自身をランプホルダに対して機械的及び電気的に
接続するため、並びに前記放電管を機械的に固定すると
ともに、前記回路の出力端子を前記放電管の電極リード
線に接続できるように形成されており、さらに、前記回
路の出力端子は前記プリント基板上に固定されるととも
に、一体金属部からなるコネクタ素子により前記放電管
の電極リード線に電気接続されたものである。
電気回路を有するシングルエンド型放電ランプであっ
て、添加剤及びガスを気密に封入した放電管と、前記放
電管内の電極並びに前記放電管のためのキャップ部材を
備えた放電ランプに関するものである。キャップ部材は
前記放電管の動作を与えるためにプリント基板（ＰＣ
Ｂ）上に取り付けられた回路を収納したものであるとと
もに、自身をランプホルダに対して機械的及び電気的に
接続するため、並びに前記放電管を機械的に固定すると
ともに、前記回路の出力端子を前記放電管の電極リード
線に接続できるように形成されており、さらに、前記回
路の出力端子は前記プリント基板上に固定されるととも
に、一体金属部からなるコネクタ素子により前記放電管
の電極リード線に電気接続されたものである。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、キャップ部
材中に電子回路バラストを有するいわゆるコンパクト設
計の放電ランプ、特に、込み入った、作業アクセス路の
狭い電子回路を支持したプリント基板を有する放電ラン
プなど、すべてのタイプの小型放電ランプに好ましく適
用されるものである。
材中に電子回路バラストを有するいわゆるコンパクト設
計の放電ランプ、特に、込み入った、作業アクセス路の
狭い電子回路を支持したプリント基板を有する放電ラン
プなど、すべてのタイプの小型放電ランプに好ましく適
用されるものである。
【０００３】コンパクト設計の放電ランプにおいては、
その放電管の電極リード線を対応するランプ動作回路の
出力端子に接続するために幾つかの解法が知られてい
る。
その放電管の電極リード線を対応するランプ動作回路の
出力端子に接続するために幾つかの解法が知られてい
る。
【０００４】このような電気接続形成のための解法を選
択する場合、基本的に考えるべきことは高密度素子配置
のプリント基板においては、その接続法がそれらの素子
への作業アクセスを困難にし、かつ組立作業が自動化困
難となることを回避するため、ハンダ付け又は溶接を不
要にすることである。さらに、ハンダ付け又は溶接の工
程は電子回路に悪影響を与える発熱の問題がある。さら
に、ケース金属がハンダ付け困難な場合には、高融点の
ハンダ材料が必要となり、それは許容範囲を越えた熱負
荷を生ずることに加えて、作業者の身体にとって有害な
蒸気を発生する特別なフラックス材料を用いなければな
らない。さらに、こぼれ落ちたフラックス材料は作業後
除去されるべきであり、そうでないと、その活性は後の
組立工程に悪影響を及ぼす。
択する場合、基本的に考えるべきことは高密度素子配置
のプリント基板においては、その接続法がそれらの素子
への作業アクセスを困難にし、かつ組立作業が自動化困
難となることを回避するため、ハンダ付け又は溶接を不
要にすることである。さらに、ハンダ付け又は溶接の工
程は電子回路に悪影響を与える発熱の問題がある。さら
に、ケース金属がハンダ付け困難な場合には、高融点の
ハンダ材料が必要となり、それは許容範囲を越えた熱負
荷を生ずることに加えて、作業者の身体にとって有害な
蒸気を発生する特別なフラックス材料を用いなければな
らない。さらに、こぼれ落ちたフラックス材料は作業後
除去されるべきであり、そうでないと、その活性は後の
組立工程に悪影響を及ぼす。
【０００５】上に説明したことは機械的接続であれば、
当然１つの解法となることを示唆している。
当然１つの解法となることを示唆している。
【０００６】このような機械的接続、すなわち機械的コ
ネクタ素子を有する放電ランプはドイツ国特許ＤＥ３４
３９１３７号明細書において記載されている。この解法
において、コンパクト蛍光ランプの電子回路プリント基
板に植設されたコンタクトホルダ部にはコンタクトピン
が固定され、そのコンタクトピンの他端は電気接続を形
成するため、前記放電管の電極リード線とともにそのコ
ンパクト蛍光ランプのプラスチックキャップ部材に形成
された受入部内に圧入される。電極リード線及びコンタ
クトピンは受入部を形成する孔のプラスチック側壁の弾
力により互いにクランプされる。大量生産に用いうるよ
うなプラスチック材料は金属より弾性が劣るものであ
り、また、その弾性は時間経過とともに低下することが
知られている。これは前記ドイツ国特許による解法が電
極リード線と電気回路の出力端子との間の十分に信頼性
ある接触が提供できないことを意味している。
ネクタ素子を有する放電ランプはドイツ国特許ＤＥ３４
３９１３７号明細書において記載されている。この解法
において、コンパクト蛍光ランプの電子回路プリント基
板に植設されたコンタクトホルダ部にはコンタクトピン
が固定され、そのコンタクトピンの他端は電気接続を形
成するため、前記放電管の電極リード線とともにそのコ
ンパクト蛍光ランプのプラスチックキャップ部材に形成
された受入部内に圧入される。電極リード線及びコンタ
クトピンは受入部を形成する孔のプラスチック側壁の弾
力により互いにクランプされる。大量生産に用いうるよ
うなプラスチック材料は金属より弾性が劣るものであ
り、また、その弾性は時間経過とともに低下することが
知られている。これは前記ドイツ国特許による解法が電
極リード線と電気回路の出力端子との間の十分に信頼性
ある接触が提供できないことを意味している。
【０００７】機械的接続法の形式を選択する場合、放電
管の電極リード線材料はその機械的性質及び電気接触の
可能性の両方について考察されなければならない。
管の電極リード線材料はその機械的性質及び電気接触の
可能性の両方について考察されなければならない。
【０００８】本発明の目的は、前述した従来の機械的接
続法の不利益を排除し、かつ銅だけでなく、電気接触さ
せることが困難な例えば、ニッケルメッキされた鉄‐ニ
ッケル合金などからなる電極リード線を有する放電ラン
プにおいて適用することができる構造を提供することで
ある。この本発明の解法は、放電ランプ組立の自動化を
可能にするものである。
続法の不利益を排除し、かつ銅だけでなく、電気接触さ
せることが困難な例えば、ニッケルメッキされた鉄‐ニ
ッケル合金などからなる電極リード線を有する放電ラン
プにおいて適用することができる構造を提供することで
ある。この本発明の解法は、放電ランプ組立の自動化を
可能にするものである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
目的は、好ましく選択された機械的コネクタ素子であっ
て、そのベース部において機械的コネクタ素子がプリン
ト基板中に植設されるとともに、回路の出力端子に接続
されるものであり、その接続部は窪み状をなし、その窪
みの壁面に対し、電極リード線が機械的に接続されるよ
うに突入した放電ランプを構成することにより達成され
る。
目的は、好ましく選択された機械的コネクタ素子であっ
て、そのベース部において機械的コネクタ素子がプリン
ト基板中に植設されるとともに、回路の出力端子に接続
されるものであり、その接続部は窪み状をなし、その窪
みの壁面に対し、電極リード線が機械的に接続されるよ
うに突入した放電ランプを構成することにより達成され
る。
【００１０】上記の構成によれば、本発明は、そのキャ
ップ部材中に配置された電気回路を有するシングルエン
ド型放電ランプに関連する。この放電ランプは添加剤及
びガスを気密に封入し、かつ電極を有するキャップ部材
付の放電管からなっている。キャップ部材は放電管の動
作を与えるためにプリント基板（ＰＣＢ）上に取り付け
られた電気回路を収納し、ランプホルダに機械的及び電
気的に接続するに適した構造となっている。キャップ部
材はまた、放電管を機械的に固定するとともに、その放
電管の電極リード線を電気回路の出力端子に接続するも
のである。この電気回路の出力端子はプリント基板上に
固定されるとともに、機械的コネクタ素子により放電管
の電極リード線に電気的に接続される。機械的コネクタ
素子はベース部及び接続部からなる一体金属部より形成
される。このベース部はプリント基板に植設され、電極
リード線は接続部に接続される。さらに、ベース部はプ
リント基板上に固定されるとともに、対応する回路出力
端子に接続される。この接続部は窪みを有するように形
成され、その窪み内には電極リード線が突入して前記窪
みの壁面に機械的に固定されるとともに、電気的に接続
されるようになっている。
ップ部材中に配置された電気回路を有するシングルエン
ド型放電ランプに関連する。この放電ランプは添加剤及
びガスを気密に封入し、かつ電極を有するキャップ部材
付の放電管からなっている。キャップ部材は放電管の動
作を与えるためにプリント基板（ＰＣＢ）上に取り付け
られた電気回路を収納し、ランプホルダに機械的及び電
気的に接続するに適した構造となっている。キャップ部
材はまた、放電管を機械的に固定するとともに、その放
電管の電極リード線を電気回路の出力端子に接続するも
のである。この電気回路の出力端子はプリント基板上に
固定されるとともに、機械的コネクタ素子により放電管
の電極リード線に電気的に接続される。機械的コネクタ
素子はベース部及び接続部からなる一体金属部より形成
される。このベース部はプリント基板に植設され、電極
リード線は接続部に接続される。さらに、ベース部はプ
リント基板上に固定されるとともに、対応する回路出力
端子に接続される。この接続部は窪みを有するように形
成され、その窪み内には電極リード線が突入して前記窪
みの壁面に機械的に固定されるとともに、電気的に接続
されるようになっている。
【００１１】本発明による放電ランプの好ましい実施例
において、電極リード線及び接続部は変形ジョイントを
なすように、すなわち、電極リード線を窪みの壁面に機
械的に固定する形状をもつよう形成される。この場合、
機械的コネクタ素子の接続部は好ましくは円筒形状を有
し、その空洞が盲孔となり、この中に電極リード線がコ
ネクタ素子の軸方向に配置され、前記軸の直交方向に形
成された刻み目により盲孔中に機械的に固定される。こ
の刻み目は盲孔の壁面及び電極リード線に塑性変形を生
じ、この結果、永久接続が形成される。
において、電極リード線及び接続部は変形ジョイントを
なすように、すなわち、電極リード線を窪みの壁面に機
械的に固定する形状をもつよう形成される。この場合、
機械的コネクタ素子の接続部は好ましくは円筒形状を有
し、その空洞が盲孔となり、この中に電極リード線がコ
ネクタ素子の軸方向に配置され、前記軸の直交方向に形
成された刻み目により盲孔中に機械的に固定される。こ
の刻み目は盲孔の壁面及び電極リード線に塑性変形を生
じ、この結果、永久接続が形成される。
【００１２】本発明による放電ランプの別の好ましい実
施例において、機械的コネクタ素子の接続部は弾性を有
し、電極リード線はその弾力により接続部に固定され
る。この形式のジョイントは弾力に抗する十分な力を与
えることにより解放される。この場合、機械的コネクタ
素子は例えばその接続部が板体の弾性片により形成さ
れ、電極リード線は機械的コネクタ素子の軸に直交する
方向においてその板体と、板体の中間部から分離し、か
つ曲折形成された１つの舌片とにより形成されたスロッ
ト状窪み内に配置される。さらに、板体の少くとも１つ
の弾性片において受入部が形成され、電極リード線はこ
の受入部内に押しばめ固定される。
施例において、機械的コネクタ素子の接続部は弾性を有
し、電極リード線はその弾力により接続部に固定され
る。この形式のジョイントは弾力に抗する十分な力を与
えることにより解放される。この場合、機械的コネクタ
素子は例えばその接続部が板体の弾性片により形成さ
れ、電極リード線は機械的コネクタ素子の軸に直交する
方向においてその板体と、板体の中間部から分離し、か
つ曲折形成された１つの舌片とにより形成されたスロッ
ト状窪み内に配置される。さらに、板体の少くとも１つ
の弾性片において受入部が形成され、電極リード線はこ
の受入部内に押しばめ固定される。
【００１３】機械的コネクタ素子はまた、その接続部が
例えばその母線に沿ったスロットを有するチューブ体と
して形成される。このチューブはスロットに直交した窪
みを形成し、電極リード線は機械的コネクタ素子の軸と
直交する方向においてスロット中に挿入される。このよ
うな構造は、電極リード線をスロット中に導入する組立
作業中において電気接触を形成することが困難であるよ
うな電極リード線において、電極リード線の表面に掻き
傷を付けることにより電極リード線の表面化接続部と好
ましい電気接触を形成できるようにする。
例えばその母線に沿ったスロットを有するチューブ体と
して形成される。このチューブはスロットに直交した窪
みを形成し、電極リード線は機械的コネクタ素子の軸と
直交する方向においてスロット中に挿入される。このよ
うな構造は、電極リード線をスロット中に導入する組立
作業中において電気接触を形成することが困難であるよ
うな電極リード線において、電極リード線の表面に掻き
傷を付けることにより電極リード線の表面化接続部と好
ましい電気接触を形成できるようにする。
【００１４】上述した放電ランプのすべての実施例によ
れば、機械的コネクタ素子の形状はランプ製造作業を容
易にするため、その接続部が電極リード線の挿入される
部分において拡大されるように形成するのが実際的であ
る。
れば、機械的コネクタ素子の形状はランプ製造作業を容
易にするため、その接続部が電極リード線の挿入される
部分において拡大されるように形成するのが実際的であ
る。
【００１５】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【００１６】
【実施例】この実施例において、小型蛍光ランプとして
図１に示した放電ランプ１は、放電管２がキャップ部材
５の上部に機械的に支持されたものである。このキャッ
プ部材５は主電源に接続するに適したねじ端部を有す
る。放電管２の電極３の１つにおける電極リード線４は
キャップ部材５内において垂直に固定されたプリント基
板（ＰＣＢ）６に植設された機械的コネクタ素子７の円
筒状接続部９における窪み１０内に挿入され、変形ジョ
イント１１によりその窪み１０内に固定される。窪み１
０は盲孔である。例えば、銅からなるコネクタ素子７は
好ましくはＰＣＢ６に形成され、そのベース部８に捕捉
された小孔中に押しばめされることにより植設される。
ベース部８は小孔の他端側においてＰＣＢ６から幾分突
出し、ＰＣＢ６上の電気回路において対応する出力端子
に対しハンダ付けによる電気接続を施される。例えば、
コネクタ素子７の軸１６に直交する方向に刻み目を設け
ることにより変形ジョイント１１が形成され、これによ
ってコネクタ素子７の永久変形をもたらすことができ
る。電極リード線４’（及び図示しないすべての他のリ
ード線）を接続するため、ＰＣＢ６にさらに植設された
別の機械的コネクタ素子が用いられる。
図１に示した放電ランプ１は、放電管２がキャップ部材
５の上部に機械的に支持されたものである。このキャッ
プ部材５は主電源に接続するに適したねじ端部を有す
る。放電管２の電極３の１つにおける電極リード線４は
キャップ部材５内において垂直に固定されたプリント基
板（ＰＣＢ）６に植設された機械的コネクタ素子７の円
筒状接続部９における窪み１０内に挿入され、変形ジョ
イント１１によりその窪み１０内に固定される。窪み１
０は盲孔である。例えば、銅からなるコネクタ素子７は
好ましくはＰＣＢ６に形成され、そのベース部８に捕捉
された小孔中に押しばめされることにより植設される。
ベース部８は小孔の他端側においてＰＣＢ６から幾分突
出し、ＰＣＢ６上の電気回路において対応する出力端子
に対しハンダ付けによる電気接続を施される。例えば、
コネクタ素子７の軸１６に直交する方向に刻み目を設け
ることにより変形ジョイント１１が形成され、これによ
ってコネクタ素子７の永久変形をもたらすことができ
る。電極リード線４’（及び図示しないすべての他のリ
ード線）を接続するため、ＰＣＢ６にさらに植設された
別の機械的コネクタ素子が用いられる。
【００１７】この放電ランプの実施例において、その詳
細な構造は図２及び図３に示す通りであり、放電管２の
１本の電極リード線４はコネクタ素子１７の弾性接続部
１９に形成されたスロット状窪み２０内に配置される。
コネクタ素子１７の接続部１９は、電極リード線４を舌
片部１３により形成されたスロット状窪み２０内に、コ
ネクタ素子１７の軸と直交する方向において挿入する構
造として、例えばベリリウム青銅からなる板状弾性片よ
り形成される。舌片部１３はベース板１２の中間部から
そのベース板１２自体の分離片により曲折形成されたも
のである。板体、例えばベース板１２における少くとも
１つの弾性片において、電極リード線４を押しばめ固定
するための受入部２１が形成される。コネクタ素子１７
はキャップ部材５内に配置されたＰＣＢ６に植設され、
かつそのベース部１８の部分でハンダ付け固定される。
細な構造は図２及び図３に示す通りであり、放電管２の
１本の電極リード線４はコネクタ素子１７の弾性接続部
１９に形成されたスロット状窪み２０内に配置される。
コネクタ素子１７の接続部１９は、電極リード線４を舌
片部１３により形成されたスロット状窪み２０内に、コ
ネクタ素子１７の軸と直交する方向において挿入する構
造として、例えばベリリウム青銅からなる板状弾性片よ
り形成される。舌片部１３はベース板１２の中間部から
そのベース板１２自体の分離片により曲折形成されたも
のである。板体、例えばベース板１２における少くとも
１つの弾性片において、電極リード線４を押しばめ固定
するための受入部２１が形成される。コネクタ素子１７
はキャップ部材５内に配置されたＰＣＢ６に植設され、
かつそのベース部１８の部分でハンダ付け固定される。
【００１８】その詳細が図４及び図５に示された放電ラ
ンプの場合において、放電管２の電極３における電極リ
ード線４はコネクタ素子２７の弾性接続部２９における
窪み３０内に配置される。コネクタ素子２７は例えばベ
リリウム青銅からなっている。接続部２９はその母線に
沿ったスロット２４を有し、かつそのスロット２４に直
交する方向において弾性を有するチューブとして形成さ
れている。接続部２９の窪みはチューブの中空部２５及
びスロット２４より形成され、電極リード線４はコネク
タ素子２７の軸３６に直交する方向においてスロット２
４内に配置される。そして、その固定が安全に維持され
るため、電極リード線４はなるべくなら、チューブの中
空部２５内まで突出する。電極リード線４はチューブの
弾性壁が両側からその電極リード線をクランプすること
によりスロット２４内に維持される。コネクタ素子２７
はキャップ部材５内に配置されたＰＣＢ６に埋設され、
かつハンダ付けされる。
ンプの場合において、放電管２の電極３における電極リ
ード線４はコネクタ素子２７の弾性接続部２９における
窪み３０内に配置される。コネクタ素子２７は例えばベ
リリウム青銅からなっている。接続部２９はその母線に
沿ったスロット２４を有し、かつそのスロット２４に直
交する方向において弾性を有するチューブとして形成さ
れている。接続部２９の窪みはチューブの中空部２５及
びスロット２４より形成され、電極リード線４はコネク
タ素子２７の軸３６に直交する方向においてスロット２
４内に配置される。そして、その固定が安全に維持され
るため、電極リード線４はなるべくなら、チューブの中
空部２５内まで突出する。電極リード線４はチューブの
弾性壁が両側からその電極リード線をクランプすること
によりスロット２４内に維持される。コネクタ素子２７
はキャップ部材５内に配置されたＰＣＢ６に埋設され、
かつハンダ付けされる。
【００１９】上述したすべての実施例において、電極リ
ード線は例えば銅により形成され、又はニッケルメッキ
された鉄‐ニッケル合金などのように電気接触がより困
難な物質からも形成することができる。
ード線は例えば銅により形成され、又はニッケルメッキ
された鉄‐ニッケル合金などのように電気接触がより困
難な物質からも形成することができる。
【００２０】コネクタ素子の接続部は好ましくは電極リ
ード線が挿入される個所において拡大される。
ード線が挿入される個所において拡大される。
【図１】本発明の放電管ランプの一実施例を示す一部破
断側面図である。
断側面図である。
【図２】本発明による放電ランプの別の実施例の詳細を
示す破断部分図である。
示す破断部分図である。
【図３】図２のさらに限定された範囲を示すＡ−Ａ矢視
断面図である。
断面図である。
【図４】本発明による放電ランプの第３の実施例を示す
破断部分図である。
破断部分図である。
【図５】図４のさらに限定された範囲を示すＢ−Ｂ矢視
断面図である。
断面図である。
１ 放電ランプ ２ 放電管 ３ 電極、 ４、４’ 電極リード線 ５ キャップ部材 ６ プリント基板（ＰＣＢ） ７、１７、２７ コネクタ素子 ８、１８、２８ ベース部 ９、１９、２９ 接続部 １０、２０、３０ 窪み １１ 変形ジョイント １２ ベース板 １３ 舌片部 １６、２６、３６ 軸 ２１ 受入部 ２４ スロット ２５ 中空部
フロントページの続き (72)発明者 フェレンク パップ ハンガリー国、1046 ブタペスト、ウグロ ギューラ ウー ９ (72)発明者 ヨーゼフ トケス ハンガリー国、1046 ブタペスト、カポス ツァスメゲリ ウーツ 13
Claims (7)
- 【請求項１】 キャップ部材中に配置した回路を有する
シングルエンド型放電ランプであって、添加剤及びガス
を気密に封入し、かつ電極及び前記キャップ部材を有す
る放電管を備え、前記キャップ部材が前記放電管の動作
を与えるためにプリント基板上に取り付けられた回路を
収納するものであり、前記キャップ部材はランプホルダ
に機械的及び電気的に接続されるとともに、前記放電管
を機械的に固定し、かつ前記回路の出力端子を前記放電
管の電極リード線に接続し、さらに、前記回路の出力端
子が前記プリント基板上に固定されるとともに、一体金
属部からなるコネクタ素子により前記放電管の電極リー
ド線に電気的に接続されたものにおいて、 前記コネクタ素子（７、１７、２７）はベース部（８、
１８、２８）及び接続部（９、１９、２９）からなり、
前記ベース部（８、１８、２８）は前記プリント基板
（６）に植設して固定され、かつ対応する前記回路の出
力端子に電気接続されたものであり、前記電極リード線
（４）が前記接続部（９、１９、２９）に接続されると
ともに、その接続部（９、１９、２９）は窪み（１０、
２０、３０）を有するように形成され、さらに、前記電
極リード線（４）はこの窪み（１０、２０、３０）内に
突入するとともに、前記窪み（１０、２０、３０）の壁
面に機械的に固定され、かつ電気的に接続されたことを
特徴とするシングルエンド型放電ランプ。 - 【請求項２】 前記電極リード線（４）がそのリード線
（４）及び前記接続部（９）に形成された変形ジョイン
ト（１１）により前記窪み（１０）の壁面に機械的に固
定されたものであることを特徴とする請求項１記載の放
電ランプ。 - 【請求項３】 前記コネクタ素子（７）の接続部（９）
が円筒状であって、その窪み（１０）が盲孔であり、前
記電極リード線（４）が前記コネクタ素子（７）の軸
（１６）の方向において配置され、その軸（１６）に直
交する方向に設けられた刻み目により前記盲孔に機械的
に固定されたことを特徴とする請求項２記載の放電ラン
プ。 - 【請求項４】 前記接続部（１９）が弾性体からなり、
前記電極リード線（４）がその弾力により前記接続部
（１９）に機械的に固定されることを特徴とする請求項
１〜３記載の放電ランプ。 - 【請求項５】 前記コネクタ素子（１７）の接続部（１
９）が複数の弾性片により形成されたものであって、前
記弾性片の母体であるベース板（１２）の中間部から分
離及び曲折した弾性片からなる舌片部（１３）と前記ベ
ース板（１２）により形成されたスロット状窪み（２
０）中に、前記電極リード線（４）を前記コネクタ素子
（１７）の軸（２６）に直交する方向において挿入し、
前記弾性片の少くとも１つにおいて受入部（２１）を形
成し、前記電極リード線（４）がその中においてスナッ
プ作用により定位置に維持されるようにしたことを特徴
とする請求項４記載の放電ランプ。 - 【請求項６】 コネクタ素子（２７）の接続部（２９）
がその母線に沿ったスロット（２４）を有するととも
に、そのスロットに直交した方向において弾性を有する
チューブにより形成され、前記接続部（２９）の窪み
（３０）が前記チューブの中空部（２５）及びスロット
（２４）により形成されるとともに、前記電極リード線
（４）が前記コネクタ素子（２７）の軸（３６）に直交
する方向においてスロット（２４）中に配置されたこと
を特徴とする請求項４記載の放電ランプ。 - 【請求項７】 前記コネクタ素子（２７）の接続部（２
９）が前記電極リード線（４）を挿入する個所において
拡大部を有するように形成されたことを特徴とする請求
項１〜６のいずれか１項に記載した放電ランプ。
Applications Claiming Priority (2)
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|---|---|---|---|
| HU9400205A HU214132B (en) | 1994-01-25 | 1994-01-25 | Discharge lamp having its cap at one side |
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| Publication Number | Publication Date |
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Family Applications (1)
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