JPH11260014A - グライド・ハイト評価ヘッド - Google Patents

グライド・ハイト評価ヘッド

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JPH11260014A
JPH11260014A JP5773898A JP5773898A JPH11260014A JP H11260014 A JPH11260014 A JP H11260014A JP 5773898 A JP5773898 A JP 5773898A JP 5773898 A JP5773898 A JP 5773898A JP H11260014 A JPH11260014 A JP H11260014A
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JP
Japan
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projection
head slider
measurement
head
magnetic disk
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Withdrawn
Application number
JP5773898A
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English (en)
Inventor
Yoshimichi Asauchi
良道 浅内
Masahiro Ozeki
雅博 尾関
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
  • Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 グライド・ハイト評価ヘッドに関し、簡単な
構成によって、20nm以下のグライド・ハイトも、吸
着なしで、正確に、且つ、効率的に評価する。 【解決手段】 グライド・ハイト評価ヘッドのヘッドス
ライダー1の浮上面3に、少なくとも1個の測定用突起
2を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はグライド・ハイト
(GH:Glide Height)評価ヘッドに関す
るものであり、特に、磁気ディスク表面の20nm以下
の高さのグライド・ハイトを正確に、効率良く評価する
ことのできるグライド・ハイト評価ヘッドに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、磁気ディスク装置に用いる磁気記
録媒体としての磁気ディスクの表面は、鏡面化による吸
着現象を防止するために所定高さの凹凸を設けている
が、近年の磁気ディスク装置の小型化・大容量化・高密
度化のため、磁気ヘッドスライダーの磁気ディスク表面
からの浮上量が下がっており、それに伴って磁気ディス
ク表面の最大突起の高さ、即ち、グライド・ハイトも2
0nm程度以下と小さくなっている。
【0003】この場合、磁気ディスク表面に磁気ヘッド
スライダーの浮上量よりも高い突起があると、磁気ヘッ
ドスライダーに設けた素子と接触し、サーマル・アスペ
リティ(thermal asperity)の原因と
なったり、接触による摩耗粉が発生したり、或いは、ヘ
ッドクラッシュの原因となったりするため、磁気ディス
ク表面の突起の高さ、特に、最大突起の高さ、即ち、グ
ライド・ハイトを事前に評価することが必要になる。
【0004】ここで、図10及び図11を参照して、従
来のGH評価装置及びGH評価法の一例を説明する。 図10参照 図10は従来のGH評価装置の概略的構成の説明図であ
り、磁気ディスク45の表面の最大突起と接触すること
によって最大突起の高さ、即ち、グライド・ハイトを検
知するヘッドスライダー41、ヘッドスライダー41を
支持するサスペンション42、サスペンション42を支
持する支持基部43から構成され、この支持基部43に
はヘッドスライダー41と突起との接触による衝撃を検
知信号に変換するAE(Acoustic Emiss
ion)センサ44が装着されている。
【0005】図11(a)及び(b)参照 図11は従来のGH評価法の説明図であり、まず、磁気
ディスク45を図10に示す矢印の方向へ回転させたの
ち、ヘッドスライダー41を表面に近づけると、磁気デ
ィスク45の回転に伴って空気の粘性により発生する気
流によりヘッドスライダー41が浮上する。なお、図1
1(a)において、矢印で示す空気の流入方向は、図1
0に示す様に磁気ディスク45の内周領域、即ち、イン
ナーゾーンにおいてはInner流入方向46となり、
外周方向、即ち、アウターゾーンにおいてはOuter
流入方向47となる。
【0006】この状態から、磁気ディスク45の回転数
を徐々に小さくすると、磁気ディスク45の周速度が小
さくなることに伴ってヘッドスライダー41の浮上高さ
が低くなり、磁気ディスク45の表面の最大突起51と
接触し、その接触信号がAEセンサ44によって音響信
号として検知される。この時の磁気ディスク45の周速
度、AEセンサ44の出力、ヘッドスライダー41の浮
上特性の関係から、磁気ディスク45の表面の最大突起
51の高さ、即ち、グライド・ハイトを評価することが
できる。なお、図11(b)に示すように、GH(グラ
イド・ハイト)は、磁気ディスク45の表面の凹凸の最
低位置から最大突起51までの高さではなく、所定の基
準面から最大突起51までの高さを意味する。
【0007】また、従来のヘッドスライダー41の大き
さは、例えば、2.0mm×1.6mm×0.45mm
程度であり、浮上特性を制御するために長手方向に平行
に浮上レール(図示せず)が設けられており、また、こ
のヘッドスライダー41には支持支点48を介してサス
ペンション42より約4.5gf(gram forc
e)のバネ圧が印加されている。
【0008】また、磁気ディスク45の表面には、表面
保護のためにDLC(Diamond−Like Ca
rbon:ダイアモンド薄膜)48が形成されており、
さらにその上に潤滑剤49が塗布されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、磁気ディスク
装置の小型化・大容量化・高密度化に伴って、グライド
・ハイトが20nm程度以下になった場合、磁気ディス
クの表面が従来より平滑化されることになり、ヘッドス
ライダーと接触した場合、平滑化、即ち、鏡面化に伴う
吸着現象が起こり、ヘッドスライダーが破損するという
問題がある。
【0010】また、従来のヘッドスライダーの浮上面の
面積が、例えば、2.0mm×1.6mm程度と大きい
ため、最大突起との接触部分を特定することができない
ため、磁気ディスクにおける最大突起の半径位置に誤差
がでることになり、それによって、最大突起の存在位置
における周速度を特定できないために、正確なグライド
・ハイトを測定できないという問題がある。
【0011】また、ヘッドスライダーの接触面が広い平
面で構成されているため、ヘッドスライダーが磁気ディ
スク表面の最大突起と接触した場合、最大突起の先端が
ヘッドスライダーの浮上面に沿って逃げるため、接触に
伴う衝撃が弾性波としてAEセンサに伝達されずらくな
るため、感度が小さくなるという問題がある。
【0012】また、ヘッドスライダーのバネ圧力(印加
荷重)が、4.5gf程度と大きいため、接触の際に最
大突起の頂部を削りとってしまい、実際の高さよりグラ
イド・ハイトを低く評価してしまうという問題もある。
【0013】また、磁気ディスク装置の小型化・大容量
化・高密度化に伴って、実機の磁気ヘッドスライダーの
大きさは小さくなっているのに対して、GH評価ヘッド
の大きさはそのままであるので、実機の磁気ヘッドスラ
イダーの感度とGH評価ヘッドの感度が異なるという問
題もある。
【0014】さらに、測定時に磁気ディスクの表面と接
触する場合、ヘッドスライダーのエッジ部で接触する場
合が多く、接触によりエッジ部が摩耗して、ヘッドスラ
イダーが変形するという問題もある。
【0015】したがって、本発明は、簡単な構成によっ
て、20nm以下のグライド・ハイトも、吸着なしで、
正確に、且つ、効率的に評価することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】ここで、図1を参照し
て、本発明における課題を解決するための手段を説明す
る。 図1参照 (1)本発明は、グライド・ハイト評価ヘッドにおい
て、ヘッドスライダー1の浮上面3に、少なくとも1個
の測定用突起2を設けたことを特徴とする。
【0017】この様に、ヘッドスライダー1の浮上面3
に測定用突起2を設けることにより、磁気ディスク、即
ち、磁気記録媒体6の表面の最大突起との接触は測定用
突起2によって行われるため、接触面積の減少によって
吸着現象を抑制することができる。また、接触が微小な
測定用突起2によって行われるため、最大突起との接触
位置の特定が正確になり、且つ、接触した最大突起が逃
げることがないので接触による衝撃が正確にセンサに伝
達され、グライド・ハイトを正確に評価することができ
る。
【0018】なお、通常の実施の形態においては、測定
用突起2は、ヘッドスライダー1の浮上面3側に設けら
れた浮上レールの上に設けられるものであり、また、こ
の様なグライド・ハイト評価ヘッドは測定専用ヘッドで
あるため、記録・再生用素子(Read/Write素
子)を搭載する必要がないため、製造が容易になり、且
つ、低コストとなる。
【0019】(2)また、本発明は、上記(1)におい
て、測定用突起2を、ヘッドスライダー1の浮上面3の
流入方向の長さをLとした場合、測定用突起2の中心が
浮上面3の中心から流出端側に向かって、L/2〜3L
/4の範囲になるように設けたことを特徴とする。
【0020】この様に、測定用突起2を加圧点である支
持支点5近傍のL/2〜3L/4の範囲に設けることに
より、支持支点5からの距離が短くなるため、最大突起
との接触の際に、音波、即ち、弾性波に変換されないヘ
ッドスライダー1の回転モメントが小さくなり、衝撃が
支持支点5及びサスペンション4を介してセンサに効率
的に伝達されるため感度が向上する。
【0021】また、浮上面3のクラウンが大きい場合、
即ち、アーチ状表面の頂部の高さが高い場合にも、磁気
記録媒体6との接触は突出した測定用突起2によって確
実に行われるので、吸着現象を抑えることができる。
【0022】(3)また、本発明は、上記(1)または
(2)において、測定用突起2の横断面形状を、測定用
突起2の流入方向先端の円弧と後端とを結ぶ直線のなす
角が実機のインナー偏揺角の絶対値とアウター偏揺角の
絶対値との和以上で、且つ、測定用突起2の流入方向先
端の円弧と後端とを結ぶ線が、測定用突起2の流入方向
先端の円弧と後端とを結ぶ直線の内側に入るようにした
ことを特徴とする。
【0023】測定用突起2の横断面形状を、測定用突起
2の流入方向先端の円弧と後端とを結ぶ直線のなす角θ
が実機のインナー偏揺角(Inner Yaw角)ΘI
の絶対値とアウター偏揺角(Outer Yaw角)Θ
O の絶対値との和以上とし、且つ、測定用突起2の流入
方向先端の円弧と後端とを結ぶ線が、測定用突起2の流
入方向先端の円弧と後端とを結ぶ直線の内側に入るよう
にすることによって、磁気記録媒体6のインナーゾーン
からアウターゾーンにかけての測定時に、潤滑剤に対す
る衝突断面積が常に一定になるため、同じ突起面積では
潤滑剤のかき集めがインナー・アウターで一定で最小に
なり、潤滑剤のかき集めによる吸着を最小にすることが
でき、また、潤滑剤のかき集め量が同じ条件下では、突
起面積を最大にすることができ、測定用突起の摩耗量を
最小にすることができる。
【0024】(4)また、本発明は、上記(1)におい
て、測定用突起2を、ヘッドスライダー1の浮上面3の
流出端側の一部に、浮上面3の長手方向に測定用突起2
が残存するように周囲に欠落部を設けることによって構
成したことを特徴とする。
【0025】この様に周囲に欠落部を設けることによっ
て測定用突起2を構成することによって、測定用突起2
が浮上面3より突出しないので、浮上面3に最大突起と
の接触に伴って発生する汚れが溜まらないようにするこ
とができる。
【0026】(5)また、本発明は、グライド・ハイト
評価ヘッドにおいて、ヘッドスライダー1の一部に、熱
膨張により測定用突起2を発生させるための突起発生部
を設けたことを特徴とする。
【0027】この様に、熱膨張により測定用突起2を発
生させることにより、測定用突起2の高さを自由に変え
ることができ、摩耗が進んでも、突起量を調整すること
によって測定用突起2の高さを一定に保つことができ
る。
【0028】
【発明の実施の形態】ここで、図2及び図3を参照し
て、本発明の第1の実施の形態のGH評価ヘッドを説明
する。 図2(a)参照 図2(a)は、本発明の第1の実施の形態のGH評価ヘ
ッドと磁気ディスク18との接触状態の説明図であり、
ヘッドスライダー11に測定用突起12を設けている以
外は、図11(a)に示した従来例と同様であり、ヘッ
ドスライダー11は支持支点17を介してサスペンショ
ン16によって加圧支持されており、磁気ディスク18
との接触による衝撃は、サスペンション16を支持する
支持基部(図示せず)に装着されたAEセンサによって
検出信号として出力される。
【0029】図2(b)参照 図2(b)は、ヘッドスライダー11を三角法によって
図示したものであり、Al2 3 ・TiC(アルミナチ
タンカーバイド)からなるヘッドスライダー11の浮上
面側には2本の平行な浮上レール13,14が形成され
ており、その中間には部分浮上レール15が形成されて
おり、また、浮上面の流入側にはテーパを設けてあり、
これらの浮上レール13,14、部分浮上レール15、
及び、テーパの形状によってヘッドスライダー11の浮
上特性が決定される。
【0030】このヘッドスライダー11の浮上面にDL
C膜(ダイアモンド薄膜)を堆積させたのち、エッチン
グやイオンミリング法等を行うことにより、浮上レール
13の先端部に測定用突起12を形成する。
【0031】この様に、測定用突起12を設けることに
より、磁気ディスク18の表面の最大突起との接触は、
面積の小さな測定用突起12で行われることになり、接
触面積が小さくなるので、グライド・ハイトが20nm
以下と小さくなり、磁気ディスク18の表面がより平滑
化されても吸着現象が発生することがない。
【0032】また、最大突起との接触が面積の小さな測
定用突起12で行われるため、接触位置、即ち、最大突
起の磁気ディスク18における半径位置を正確に把握で
き、それによって、最大突起の位置における周速度も正
確に把握できるためグライド・ハイトを正確に評価する
ことができる。
【0033】さらに、この様なGH評価ヘッドは、測定
専用ヘッドであるので、記録・再生(Read/Wri
te)素子を搭載しておらず、製造が容易で、低コスト
化が可能になる。
【0034】図3参照 図3は、図2において円筒状部材として簡単に図示した
測定用突起12の詳細な横断面形状を図示したものであ
り、突起面積が同じ場合、潤滑剤のかき集めをインナー
・アウターで同じにし、吸着力を最小にするために、空
気の流入側となる半径Rの先端円弧21と流出側となる
後端円弧22とを結ぶ直線のなす角θを、Inner
Yaw角ΘI (正)の絶対値とOuter Yaw角Θ
O (負)の絶対値との和以上になるように、即ち、 θ≧(ΘI )+(ΘO ) となるように設定するものであり、また、この場合の半
径Rは、例えば、0.03mmとする。なお、上記の式
において、明細書作成の都合上、ΘI 及びΘO の絶対値
を、夫々、(ΘI )及び(ΘO )で表記する。
【0035】なお、先端円弧21と後端円弧22とを結
ぶ線は図示するような直線である必要はなく、先端円弧
21と後端円弧22とを結ぶ直線により形成される図形
の内側に入る滑らかな曲線或いは分割直線で形成しても
良いものである。また、後端円弧22は機械的破損を防
止するために円弧化したものであり、必ずしも円弧であ
る必要はない。
【0036】この様な形状にすることにより、摩耗によ
る測定用突起12の摩滅比を小さくするために測定用突
起12の大きさを比較的大きくする場合にも、磁気ディ
スク18のインナーゾーンからアウターゾーンにかけて
の測定時に、潤滑剤に対する衝突断面積がInner流
入方向23(衝突断面積を幅で表すとI)に対しても或
いはOuter流入方向24(衝突断面積を幅で表すと
O)に対しても常に一定、即ち、I=Oとなるので、同
じ突起面積では、潤滑剤のかき集めがインナー・アウタ
ーで一定で最小になり、潤滑剤のかき集めによる吸着を
最小にすることができる。また、潤滑剤の同じかき集め
量の条件下では、突起面積を最大にすることができ、測
定用突起12の摩耗量を最小にすることができる。
【0037】また、測定用突起12を硬度が高く、摩擦
係数の小さなDLCで形成しているので、磁気ディスク
18の表面の突起を覆う保護膜のDLC19との摩擦が
小さくなるので、摩耗が少なくなり、また、摩擦係数が
小さいので磁気ディスク18の表面の潤滑剤20が測定
用突起12に付きにくくなる。
【0038】次に、図4を参照して、本発明の第1の実
施の形態の変形例を説明する。 図4(a)及び(b)参照 図4(a)の場合は、測定用突起12をもう一方の側の
浮上レール14、即ち、インナーゾーン側の浮上レール
の上に設けたものであり、図4(b)の場合には、真ん
中の部分浮上レール15に流入方向において対向する様
に部分浮上レール25を設け、この部分浮上レール25
の上に測定用突起12を設けたものである。
【0039】この様に、測定用突起12を設ける位置
は、図2に示した第1の実施の形態の様に、アウターゾ
ーン側の浮上レール13の上に限られるものではなく、
いずれの浮上レール上に設けても良いものであり、ま
た、この様な浮上レールの数或いは形状も図示した数或
いは形状に限られるものではなく、必要とする浮上特性
に応じた形状にすれば良い。
【0040】さらに、グライド・ハイト評価ヘッドの耐
用年数を増大するためには、図3に示したような横断面
形状を有する比較的大きな測定用突起が望ましいが、こ
の様な形状に限られるものでなく、単純な円筒状のも
の、或いは、楕円筒状のもの等、各種の形状のものであ
っても良い。
【0041】次に、図5を参照して、本発明の第2の実
施の形態のGH評価ヘッドを説明する。 図5(a)参照 図5(a)は、本発明の第2の実施の形態のGH評価ヘ
ッドと磁気ディスク18との接触状態の説明図であり、
ヘッドスライダー11の浮上面の形状及び測定用突起1
2を設ける位置以外は、図2(a)に示した本発明の第
1の実施の形態の場合と同様であり、ヘッドスライダー
11は支持支点17を介してサスペンション16によっ
て加圧支持されており、磁気ディスク18との接触によ
る衝撃は、サスペンション16を支持する支持基部(図
示せず)に装着されたAEセンサによって検出信号とし
て出力される。
【0042】図5(b)参照 図5(b)は、ヘッドスライダー11を三角法によって
図示したものであり、Al2 3 ・TiCからなるヘッ
ドスライダー11の浮上面がアーチ状となっており、こ
の浮上面側には2本の平行な浮上レール13,14が形
成されており、その中間には部分浮上レール15が形成
されており、さらに、浮上面の流入側にはテーパを設け
てある。
【0043】この場合の測定用突起12は、インナーゾ
ーン側の浮上レール14の中央部に設けてあるが、この
測定用突起12を設ける位置は、ヘッドスライダーの流
入方向に沿った長手方向の長さをLとした場合、流出方
向側に向かってL/2〜3L/4の範囲に設けることが
望ましい。
【0044】この様に、測定用突起12を加圧点である
支持支点17近傍のL/2〜3L/4の範囲に設けるこ
とにより、支持支点17からの距離が短くなるため、最
大突起との接触の際に、音波、即ち、弾性波に変換され
ないヘッドスライダー11の回転モメントが小さくな
り、衝撃が支持支点17、サスペンション16を介して
AEセンサに効率的に伝達されるため感度が向上する。
【0045】また、浮上面のアーチ状部分の高さが高い
場合にも、即ち、クラウンが大きい場合にも、磁気ディ
スク18との接触は突出した微小な測定用突起12によ
って確実に行われるので、吸着現象を抑えることができ
る。一方、測定用突起12を流出側の先端に設けた場合
には、クラウンが大きいと測定用突起12が浮き上がっ
た状態となり、L/2〜3L/4の範囲近傍において、
浮上面が直接、磁気ディスク18の表面と面接触するこ
とになるので、吸着現象が起こり、且つ、感度が低下す
ることになる。
【0046】なお、この場合の測定用突起12は、第1
の実施の形態と同様な方法により同様な形状に形成すれ
ば良いものであり、また、測定用突起12を設ける浮上
レールもインナーゾーン側の浮上レール14に限られる
ものでなく、アウターゾーン側の浮上レール13の上に
設けても良く、さらには、中央に新たな部分浮上レール
を設けて、その上に設けても良いものである。
【0047】また、この第2の実施の形態の説明におい
ては、意図的にクラウンを設けているが、クラウンを設
けない場合にも、測定用突起12をL/2〜3L/4の
範囲に設けることは、弾性波に変換されないヘッドスラ
イダー11の回転モメントを小さくする点で有効であ
る。
【0048】次に、図6を参照して、本発明の第3及び
第4の実施の形態を説明する。なお、この場合のヘッド
スライダー11の磁気ディスク18との接触状態は第1
の実施の形態と同様であるので、ヘッドスライダー11
の構造のみを図示する。 図6(a)参照 図6(a)は、本発明の第3の実施の形態のヘッドスラ
イダー11を三角法によって図示したものであり、ま
ず、Al2 3 ・TiCからなり、浮上面側に2本の平
行な浮上レール13,14が形成され、且つ、その中間
に部分浮上レール15が形成され、さらに、浮上面の流
入側にテーパを設けてあるヘッドスライダー11の流出
側の端面にAl2 3 膜26をスパッタリング法或いは
蒸着法により堆積させる。
【0049】次いで、エッチング法或いはイオンミリン
グ法等を用いて、一方の浮上レール13側に堆積させた
Al2 3 膜26の両端部を選択的に除去して、除去部
27で挟まれた残存突出部を測定用突起28とする。一
方、他方の浮上レール14側においても、最大突起との
接触が測定用突起28によって確実に行われるようにそ
の一部を除去して除去部29を形成する。なお、測定用
突起28を設ける浮上レールは、浮上レール13に限ら
れるものではない。
【0050】この様にエッチングにより測定用突起28
を形成することにより、測定用突起28の頂上面が浮上
面より突出しないので、浮上面に汚れが溜まることがな
く、また、測定用突起28のサイズが微小であるので、
第1の実施の形態と同様に吸着現象が生ずることがな
い。
【0051】また、実機における磁気ヘッドスライダー
は、一般に、磁気ヘッドスライダーの端面に記録・再生
素子を設けるためAl2 3 膜を設けた構成となってい
るので、この第3の実施の形態のように端面にAl2
3 膜26を設けることによって実機における磁気ヘッド
スライダーと同様の構成となるので、感度の違いをより
小さくすることができ、さらに、Al2 3 は磁気ディ
スク18の表面に保護膜として設けているDLCより硬
度がやや低いので、GH測定に際して、磁気ディスク1
8の表面のダメージを少なくすることができる。
【0052】図6(b)参照 図6(b)は、本発明の第4の実施の形態のヘッドスラ
イダー11を三角法によって図示したものであり、ま
ず、Al2 3 ・TiCからなり、浮上面側に2本の平
行な浮上レール13,14が形成され、且つ、その中間
に部分浮上レール15が形成され、さらに、浮上面の流
入側にテーパを設けてあるヘッドスライダー11の浮上
レール13の流出側の端面の両端部を、反応性イオンエ
ッチング(RIE)法或いはイオンミリング法を用いて
選択的に除去して除去部27を形成し、この除去部27
で挟まれた残存突出部を測定用突起28とする。なお、
この場合も、最大突起との接触が測定用突起28によっ
て確実に行われるように他方の浮上レール14の流出側
の一部を除去して除去部29を形成する。また、測定用
突起28を設ける浮上レールは、浮上レール13に限ら
れるものではない。
【0053】この場合にも、第3の実施の形態と同様
に、測定用突起28の頂上面が浮上面より突出しないの
で、浮上面に汚れが溜まることがなく、また、測定用突
起28のサイズが微小であるので、第1の実施の形態と
同様に吸着現象が生ずることがない。
【0054】また、Al2 3 ・TiCは非常に硬く、
且つ、測定用突起28をヘッドスライダー11と一体に
形成しているので、使用中に測定用突起28が破損する
ことは少なく、摩耗の少ないGH評価ヘッドを構成する
ことができる。
【0055】次に、図7及び図8を参照して、本発明の
第5の実施の形態を説明する。 図7参照 図7は、本発明の第5の実施の形態のヘッドスライダー
11を三角法によって図示したものであり、まず、Al
2 3 ・TiCからなり、浮上面側に2本の平行な浮上
レール13,14が形成され、且つ、その中間に部分浮
上レール15が形成され、さらに、浮上面の流入側にテ
ーパを設けてあるヘッドスライダー11の流出側の端面
に銅コイル30及び銅端子31からなる加熱手段を設
け、端面全体をAl2 3 膜26で被覆したものであ
り、この場合、測定用突起は、銅コイル30及び銅端子
31からなる加熱手段を設けた側において形成された熱
による突起32を利用するものである。
【0056】図8(a)及び(b)参照 図8(a)は、図7における浮上レール14の流出側端
部の概略的拡大図であり、また、図8(b)は図8
(a)におけるA−A′を結ぶ一点鎖線に沿った断面図
である。図に示すように、ヘッドスライダー11の流出
側の端面にスパッタリング法或いは蒸着法によってAl
2 3 膜34を堆積させたのち、銅膜を堆積させ、パタ
ーニングすることによって銅コイル30及び銅端子31
からなる加熱手段を形成し、次いで、フォトレジスト等
からなる樹脂33で加熱手段を被覆し、最後に新たなA
2 3 膜35を堆積させる。なお、図7におけるAl
2 3 膜26は、Al2 3 膜34及びAl2 3 膜3
5からなるものである。
【0057】図8(c)参照 図8(c)は、図8(b)の状態のヘッドスライダー1
1の加熱手段を構成する銅端子31に電圧を印加した場
合の状態を示す図であり、電圧印加によって銅コイル3
0が発熱し、銅コイル30を被覆する樹脂32を熱膨張
させ、熱膨張による樹脂膨張部36によってAl2 3
膜35の一部が変形して熱による突起32が形成される
ものである。
【0058】この場合、通電量を制御することによって
熱による突起32の高さを自由に制御することができる
ので、使用に伴って摩耗が進んでも、通電量を増やすこ
とによって熱による突起32の高さを一定に保つことが
でき、したがって、安定したGH評価が可能になる。
【0059】また、この様な加熱手段は、実機の磁気ヘ
ッドスライダーのR/W素子の製造プロセスと類似の工
程で製造することができるので、安価で、突起の高さの
安定したGH評価ヘッドを作製することができる。な
お、加熱手段の構成或いは製造工程は、上記の構成或い
は製造工程に限られるものではなく、各種の変形が可能
であり、加熱手段を設ける浮上レールも浮上レール14
に限られるものではない。
【0060】上記の様な各実施の形態のGH評価ヘッド
を用いて磁気ディスク表面のグライド・ハイトを測定す
る場合に、ヘッドスライダー11の浮上特性を正確に把
握する必要があるが、浮上試験機を用いて測定用突起1
2,28の先端の浮上量特性を光学的に直接測定しよう
とする場合、浮上量が20nm程度と小さい場合には、
光学的な波長限界により測定精度が悪くなるという問題
がある。
【0061】そこで、図9を参照して、本発明の各実施
の形態の測定用突起の高さの測定法を説明する。 図9参照 まず、ヘッドスライダー11の浮上面から測定用突起1
2の先端までの高さhを、光学或いは接触式の測定機で
測定する。次いで、ヘッドスライダー11の浮上面の任
意に位置(図においては、測定用突起12から距離Aの
位置)における浮上高さHを浮上試験機によって測定
し、基準面37から測定用突起12の先端までの高さで
ある測定用突起12の浮上量FHを、浮上面の水平面に
対する傾斜角をθとした場合、 FH=H−Asinθ−h の関係式から求める。なお、本発明におけるヘッドスラ
イダー11の浮上面から測定用突起12の先端までの高
さhは、40nmである。
【0062】この様な方法で測定することにより、H>
FHであるので、測定用突起12の浮上量FHが20n
m程度であっても、実施の測定は20nm以上の高さで
ある任意に位置における浮上面の高さHを測定するもの
であるので、浮上量の低下による浮上特性の測定精度の
低下を招くことがない。
【0063】以上、本発明の各実施の形態を説明してき
たが、上述の各GH評価ヘッドを用いることにより、吸
着現象を生ずることなく、精度の高いグライド・ハイト
の評価が可能になり、それによって、品質の高い磁気デ
ィスクを提供することができ、さらに、この様な品質の
高い磁気ディスクを組み込むことによって、高精度の磁
気ディスク装置を構成することができる。
【0064】なお、上記の各実施の形態においては、ヘ
ッドスライダーのサイズについては言及していないもの
の、実機の磁気ヘッドスライダーの小型化に合わせるた
めに、GH評価ヘッドスライダーのサイズも、流入方向
に沿った長手方向の長さLは1.3mm以下にすること
が望ましく、また、幅は1.1mm以下にすることが望
ましく、さらに、厚さは0.4mm以下にすることが望
ましく、この様な1.3mm×1.1mm×0.4mm
以下のサイズにすることによって、実機の磁気ヘッドス
ライダーと同等の感度を得ることができ、それによって
精度の良い評価が可能になる。
【0065】また、上記の様なGH評価ヘッドスライダ
ーの小型化に伴って、ヘッドスライダーに印加する加圧
力も小さくすることができ、例えば、0.6gf以下と
することによって、グライド・ハイトの評価に際して磁
気ディスク表面の突起の先端を削り取ることがなく、し
たがって、グライド・ハイトを実際より低く評価するこ
とがなくなる。
【0066】また、上記の第1及び第2の実施の形態の
説明においては、測定用突起12をDLCによって構成
しているが、DLCに限られるものではなく、例えば、
Al 2 3 等の他の硬度の高い部材を用いて形成しても
良いものである。
【0067】また、上記の第3及び第4の実施の形態に
おいて、測定用突起形成後、浮上面全体に摩擦係数の小
さなDLC膜を形成しても良く、DLC膜を設けること
によって、潤滑剤をつきにくくしたり、摩耗を小さくす
ることができる。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、グライド・ハイト評価
ヘッドスライダーの浮上面に少なくとも1個の測定用突
起を設けているので、グライド・ハイトが20nm以下
の場合にも吸着現象を生ずることなく、高精度で、容易
に、且つ、効率良くグライド・ハイトの評価を行うこと
ができ、さらに、グライド・ハイト評価ヘッドスライダ
ー自体を安価に製造することができるので、それによっ
て、高精度で安価な磁気ディスク及び磁気ディスク装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成の説明図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のGH評価ヘッドの
説明図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における測定用突起
の具体的形状の説明図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態の変形例の説明図で
ある。
【図5】本発明の第2の実施の形態のGH評価ヘッドの
説明図である。
【図6】本発明の第3及び第4の実施の形態のGH評価
ヘッドの説明図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態のGH評価ヘッドの
説明図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態のGH評価ヘッドの
細部の説明図である。
【図9】本発明の各実施の形態の測定用突起の高さの測
定法の説明図である。
【図10】従来のGH測定装置の説明図である。
【図11】従来のGH測定法の説明図である。
【符号の説明】
1 ヘッドスライダー 2 測定用突起 3 浮上面 4 サスペンション 5 支持支点 6 磁気記録媒体 7 ダイアモンド薄膜 8 潤滑剤 11 ヘッドスライダー 12 測定用突起 13 浮上レール 14 浮上レール 15 部分浮上レール 16 サスペンション 17 支持支点 18 磁気ディスク 19 DLC 20 潤滑剤 21 先端円弧 22 後端円弧 23 Inner流入方向 24 Outer流入方向 25 部分浮上レール 26 Al2 3 膜 27 除去部 28 測定用突起 29 除去部 30 銅コイル 31 銅端子 32 熱による突起 33 樹脂 34 Al2 3 膜 35 Al2 3 膜 36 樹脂膨張部 37 基準面 41 ヘッドスライダー 42 サスペンション 43 支持基部 44 AEセンサ 45 磁気ディスク 46 Inner流入方向 47 Outer流入方向 48 支持支点 49 DLC 50 潤滑剤 51 最大突起

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドスライダーの浮上面に、少なくと
    も1個の測定用突起を設けたことを特徴とするグライド
    ・ハイト評価ヘッド。
  2. 【請求項2】 上記測定用突起を、上記ヘッドスライダ
    ーの浮上面の流入方向の長さをLとした場合、前記測定
    用突起の中心が前記浮上面の中心から流出端側に向かっ
    て、L/2〜3L/4の範囲になるように設けたことを
    特徴とする請求項1記載のグライド・ハイト評価ヘッ
    ド。
  3. 【請求項3】 上記測定用突起の横断面形状を、前記測
    定用突起の流入方向先端の円弧と後端とを結ぶ直線のな
    す角が実機のインナー偏揺角の絶対値とアウター偏揺角
    の絶対値との和以上で、且つ、前記測定用突起の流入方
    向先端の円弧と後端とを結ぶ線が、前記測定用突起の流
    入方向先端の円弧と後端とを結ぶ直線の内側に入るよう
    にしたことを特徴とする請求項1または2に記載のグラ
    イド・ハイト評価ヘッド。
  4. 【請求項4】 上記測定用突起を、上記ヘッドスライダ
    ーの浮上面の流出端側の一部に、前記浮上面の長手方向
    に前記測定用突起が残存するように周囲に欠落部を設け
    ることによって構成したことを特徴とする請求項1記載
    のグライド・ハイト評価ヘッド。
  5. 【請求項5】 ヘッドスライダーの一部に、熱膨張によ
    り測定用突起を発生させるための突起発生部を設けたこ
    とを特徴とするグライド・ハイト評価ヘッド。
JP5773898A 1998-03-10 1998-03-10 グライド・ハイト評価ヘッド Withdrawn JPH11260014A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8174783B2 (en) 2009-07-23 2012-05-08 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands, B.V. Testing magnetic disk performance with a single slider simulating sliders of various disk drive systems
JP2013152230A (ja) * 2003-03-05 2013-08-08 Murata Electronics Oy 容量型加速度センサー
US9466323B2 (en) 2010-06-09 2016-10-11 Showa Denko K.K. Method of inspecting magnetic recording medium, and method of controlling movement of magnetic head in magnetic recording/reproducing apparatus by utilizing inspecting method

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