JPH11258301A - Icデバイスの試験装置 - Google Patents

Icデバイスの試験装置

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JPH11258301A
JPH11258301A JP10073027A JP7302798A JPH11258301A JP H11258301 A JPH11258301 A JP H11258301A JP 10073027 A JP10073027 A JP 10073027A JP 7302798 A JP7302798 A JP 7302798A JP H11258301 A JPH11258301 A JP H11258301A
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JP
Japan
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board
temperature
socket
contact board
test
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Application number
JP10073027A
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English (en)
Inventor
Hironori Tago
裕規 田胡
Masahiko Hara
昌彦 原
Hideyuki Takeuchi
英幸 竹内
Ichiro Kuwabara
一郎 桑原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICデバイスの電気的特性の試験を行う際
に、コンタクトボード及びソケットボードに装着したI
Cソケットを正確に所定の温度状態に保持でき、恒温槽
内で所定の設定温度での電気的特性を高精度に試験でき
るようにする。 【解決手段】 ダクト30における吹き出し口部30b
に第4の吹き出し口30b4 を形成して、ICテスタ2
2を構成するコンタクトボード25の上面側を通る経路
に加熱空気を供給するためのもので、コンタクトボード
25とマザーボード26との間の部位には断熱部材39
が設けられて、第4の吹き出し口30b4から吹き出さ
れた加熱空気はコンタクトボード25と断熱部材39と
の間の空間40を通って吸い込み口部30aに吸い込ま
れる空気流の経路が形成され、コンタクトボード25と
マザーボード26との間の配線基板27を加熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ICデバイス(以
下、単にデバイスという)の電気的特性の試験を行うた
めのICデバイスの試験装置に関するものであり、特に
デバイスを加熱乃至冷却することにより所定の温度条件
下で試験する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デバイスの電気特性の試験・測定を行う
試験装置としては、デバイスに通電させて、その電気的
特性の試験を行うICテスタと、このICテスタに接続
する位置にまでデバイスを搬送し、また試験・測定後の
デバイスを分類分けして収納するICハンドラとから大
略構成される。ICハンドラは、デバイスの搬送方式に
より2つに大別される。まず、第1の搬送方式として
は、傾斜した搬送経路を設けて、デバイスをこの搬送経
路に沿って自重で滑走させる自重滑走方式であり、第2
の搬送方式は、デバイスを強制的に搬送する強制搬送方
式である。強制搬送方式は水平方向に搬送するように構
成するのが一般的である。これら各方式のうち、自重滑
走方式はデバイスを搬送駆動する手段を必要としないこ
とから、ICハンドラの構成が極めて簡略なものとなる
のに対して、強制搬送方式では搬送コンベア等の搬送手
段を設けなければならない。
【0003】デバイスの実装方式としては、ピン挿入方
式と面実装方式とがある。DIP型のデバイスはピン挿
入方式のデバイスの代表的なものであり、このデバイス
はパッケージ部の左右両側部から下方に向けてリードピ
ンが延在されていることから、搬送経路を跨ぐようにリ
ードピンを配置し、パッケージ部を搬送経路に滑走面に
摺接させれば、円滑かつ確実に自重滑走できることか
ら、搬送方式としては自重滑走方式を採用することがで
きる。これに対して、例えばSOP型,SOJ型,QF
P型等のデバイスにあっては、パッケージ部から外方向
に曲折したリードピンが延在されており、このために自
重滑走方式を採用すると、搬送経路で頻繁にジャミング
を起こす等の不都合があるから、強制搬送方式が採用さ
れる。
【0004】強制搬送方式では、多数のデバイスを同時
に搬送するために、デバイス搬送用のソケットボードが
用いられる。例えば、図6に示したSOP型のデバイス
Dにあっては、方形で平板なソケットボード1が用いら
れ、このソケットボード1には複数列で各列に複数個所
のデバイス収容部2が配置される。例えば、4列にわた
ってそれぞれ8箇所にデバイス収容部を形成すれば、3
2個のデバイスを同時に搬送できる。デバイスDはパッ
ケージ部Pの左右両側に多数のリードピンLを延在させ
たものであって、リードピンLはパッケージ部Pの側部
から根元部分は真直ぐ外方に延在されて、途中で下方に
向けて曲成され、パッケージ部Pの底面に対応する位置
で再び外方に曲成する形状となっている。
【0005】ソケットボード1に形成される各デバイス
収容部2は、ソケットボード1の上面側を凹設すること
により形成される。そして、各デバイス収容部2には、
図7及び図8に示したように、デバイス位置決め機構と
デバイス保持機構とが設けられている。デバイス位置決
め機構は位置決め壁3からなり、リードピンLがこの位
置決め壁3により位置決めされる。
【0006】デバイス保持機構は、デバイスDのパッケ
ージ部Pをデバイス収容部2に押圧するものであり、こ
のために上下方向に回動する回動アーム4を有し、この
回動アーム4の先端はデバイスDのパッケージ部Pに当
接する押圧部4aが形成されている。また、この回動ア
ーム4のほぼ中間位置にデバイス収容部2に固定的に設
けた回動軸5が挿嵌されており、回動アーム4はこの回
動軸5を中心として上下方向に回動するようになってい
る。さらに、回動アーム4には、回動軸5に装着した捩
りコイルばね6が作用しており、この捩りコイルばね6
の作用によって、この回動アーム4の押圧部4aは常時
デバイスDを押圧する状態に付勢されている。回動アー
ム4は捩りコイルばね6のばね力でデバイスDを固定的
に保持し、デバイスDをソケットボード1に載置した
り、ソケットボード1から取り出したりするためには、
回動アーム4を捩りコイルばね6の付勢力に抗する方
向、即ち押圧部4aを上方に回動させる。そして、ソケ
ットボード1にデバイスDを移載するには、図8から明
らかなように、吸着ヘッド7と押圧ロッド8とからなる
デバイス移載手段9を用いることによって、デバイスD
をソケットボード1のデバイス収容部2に載置したり、
それから取り出したりすることができる。
【0007】ところで、デバイスDの試験を行うに当っ
ては、デバイスDを常温状態で試験を行うだけでなく、
デバイスDを加熱して高温状態で試験を行う場合や、デ
バイスDを冷却して低温状態で試験を行う場合もある。
このように、高温試験や低温試験を行う際には恒温槽を
用いる。この恒温槽を高温槽として用いる場合にはヒー
タを装着し、また低温槽として用いる場合には液体窒素
等の冷媒を供給する冷媒供給装置を設ける構成とする。
さらに高低温槽として用いる場合には、ヒータと冷媒供
給装置とを設ける。恒温槽の内部に加熱エアや冷気を行
き渡らせるために、ファンを用いて恒温槽の内部に循環
流を生じさせるようになし、もって恒温槽の内部全体を
均一な温度状態とする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、恒温槽
としては、その内部を均一な温度状態に保ち、デバイス
を正確に設定温度に保持した状態で、その電気的特性の
試験を行えるようにすることが要求される。そこで、本
出願人は温度管理及び温度制御を極めて正確に行える恒
温槽を開発して、特願平9−199126号として特許
出願を行った。この先願発明における恒温槽を高温槽と
して構成したものを図9に示す。図中において、10は
恒温槽を示し、この恒温槽10の下部にはソケットボー
ド1の搬入口10aが、また上部にはソケットボード1
の搬出口10bが形成されており、これら搬入口10a
及び搬出口10bにはそれぞれシャッタが設けられる。
恒温槽10の上部にはICテスタ11を構成するコンタ
クトボード12が臨むように配置されている。
【0009】恒温槽10の内部にはヒータ13及びファ
ン14が設けられており、これらヒータ13及びファン
14はダクト15内に配置されている。ダクト15は、
吸い込み口15aと、吹き出し口15bとを有し、吹き
出し口15bは上下方向に並べたソケットボード1の側
面に開口すると共に、恒温槽10の上部位置におけるコ
ンタクトボード12に向けても開口している。これによ
って、恒温槽10の内部には設定温度となった空気の循
環流が形成されて、槽内を均一な温度状態に保持するよ
うになっている。また、恒温槽10の内部には所要箇所
に温度センサ16が設けられており、この温度センサ1
6によって、恒温槽10内の温度を常にモニタリングし
て、この温度センサ16からの信号に基づいてヒータ1
3等の作動を制御することにより所定の設定温度となる
ように制御される。
【0010】以上のように構成することによって、ソケ
ットボード1は、搬入口10aから恒温槽10内に搬入
されて、上方に向けてピッチ送りされる間に、このソケ
ットボード1に載置したデバイスDが恒温槽10内の雰
囲気温度にまで加熱される。そして、ソケットボード1
が最上段にまで進行すると、図示しないプレス手段によ
りコンタクトボード12に接続されて、各デバイスDの
リードLがICソケット12の電極と電気的に接続され
ることになる。そこで、ICテスタ11を作動させるこ
とにより、各デバイスDに対して同時に通電試験が行わ
れる。また、試験終了後には、ソケットボード1は搬出
口10bから恒温槽10の外部に排出されて、試験結果
に基づいて分類分けされることになる。
【0011】デバイスDの試験を高精度に行うには、恒
温槽10の内部の温度は、デバイスDを正確に試験すべ
き温度となるように厳格に管理しなければならない。特
に、恒温槽10内部におけるコンタクトボード12を設
けた試験位置での温度はより高度に管理する必要があ
る。ダクト15における吹き出し口15bをコンタクト
ボード12に向けて開口させているのは、この温度管理
を厳格に行うためであり、コンタクトボード12も実質
的に設定温度状態に保持されることになる。これによっ
て、デバイスDは正確に温度管理された状態で、その電
気的特性の試験が行われることになる。
【0012】しかしながら、前述した構成の恒温槽にあ
っても、なお問題点がない訳ではない。即ち、ICテス
タ11を構成するコンタクトボード12は配線を介して
マザーボード乃至インターフェースボードに接続される
ようになっている。これらのボードは恒温槽10の外に
配置されて、この恒温槽10内における熱の影響を排除
するようにしている。従って、コンタクトボード12と
それ以外の部材とでは温度条件が異なっている。そし
て、コンタクトボード12からは配線が引き出されてい
るから、この配線を介してコンタクトボード12からの
熱が放出されることになる。この結果、恒温槽10でデ
バイスDを高温試験する場合には、コンタクトボード1
2の温度が低下し、また低温試験する場合には、このコ
ンタクトボード12の温度が設定温度まで下がらなくな
る。この結果、デバイスDをコンタクトボード12に接
続した時に、このデバイスDの接続前の段階では設定温
度に保持されていたとしても、コンタクトボード12と
接続して試験を行っている間にその温度が変化してしま
うおそれがある。特に、近年においては、試験を効率的
に行うために、コンタクトボード12に対してできるだ
け多数のデバイスDを接続できるようにしているから、
それだけ配線の数も多くなり、コンタクトボード12の
温度変化がより顕著になる。
【0013】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、デバイスを所定の設
定温度とした状態で、その電気的特性の試験を行う際
に、コンタクトボード及びこのコンタクトボードに装着
したICソケットを正確に所定の温度状態に保持でき、
所定の設定温度で行われるデバイスの電気的特性の試験
を高精度に行えるようにすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、ICデバイスの電気的特性を試験す
るために、このICデバイスが接続されるコンタクトボ
ードから配線を引き出し、この配線を所定の基板に電気
的に接続したICテスタと、加熱手段または冷却手段を
内蔵すると共に、内部に空気を循環させるためのファン
を備え、前記コンタクトボードに設けた電極に対して電
気的に接続されるICデバイスを載置させたソケットボ
ードを収容させて、これら各コンタクトボードを所定の
温度状態にするための恒温槽とを備え、前記ICデバイ
スを設定温度として前記コンタクトボードに接続するI
Cデバイスの試験装置において、前記ICテスタのコン
タクトボードと前記基板との間に断熱部を設け、このコ
ンタクトボードを前記恒温槽内に臨ませると共に、この
コンタクトボードと断熱部との間に前記恒温槽内の循環
空気を流通させる通路を形成する構成としたことをその
特徴とするものである。
【0015】前記各温度制御手段はヒータまたは冷媒供
給手段の少なくともいずれか一方であり、高温試験を行
う際にはヒータを用い、低温試験を行う際には冷媒供給
手段を用いる。恒温槽内に複数のソケットボードを収容
可能となし、この恒温槽に設けた搬入部から搬入された
ソケットボードを順次上方にピッチ送りすることによっ
て、コンタクトボードに接続される位置に搬送可能な構
成とすることができる。そして、高温試験を行う場合に
は、ソケットボードが恒温槽内に搬入される際に、この
ソケットボードの温度が低いと、恒温槽内の温度が急激
に低下するため、搬入直後の最下段に位置するソケット
ボードには、プレートヒータ上に配置するように構成す
るのが好ましい。また、ソケットボードとプレートヒー
タとの接触をより確実に行わせるには、プレートヒータ
はばねにより恒温槽の底面に弾性的に支持させるように
する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。而して、図1は
試験装置全体の概略構成図であり、図2は恒温槽の断面
図、図3はICテスタのテストヘッドの構成説明図、図
4は図3のX−X断面図、図5は恒温槽の下部位置に設
けられるプレートヒータの構成説明図である。なお、以
下の説明においては、デバイスを加熱して電気的特性の
試験を行うように構成したものを示すが、ヒータに代え
て窒素ガス等の冷媒を恒温槽に供給するように構成する
ことによって、デバイスを冷却した状態で試験する場合
にも適用することはできる。
【0017】まず、図1において、20はローダ・アン
ローダ部、21は試験部である。デバイスDを搬送する
ために、多数のデバイス収容部2にデバイスDを収容さ
せたソケットボード1が用いられる。このソケットボー
ド1はローダ・アンローダ部20にストックされてお
り、順次1枚ずつ取り出して、試験部21に移行させ、
また試験終了後には、デバイスDをソケットボード1に
載置した状態で、ローダ・アンローダ部20に移行する
ことになる。
【0018】試験部21は、図2乃至図4から明らかな
ように、ICテスタ22と恒温槽23とから構成され
る。ICテスタ22は、図3から明らかなように、IC
ソケット24aを多数設けたコンタクトボード24と、
インターフェースボード25及びマザーボード26とを
有し、コンタクトボード24はインターフェースボード
25に対して多数の配線基板27を介して電気的に接続
されており、かつコンタクトボード24はインターフェ
ースボード25に対して着脱可能となっている。なお、
この配線基板27に代えて、配線や接続ピン等を用いて
コンタクトボード24とインターフェースボード25と
電気的に接続するように構成しても良い。そして、IC
ソケット24aには多数の電極(図示せず)が設けられ
ており、これら各電極とデバイスDのリードLとを当接
させた状態で通電することにより、このデバイスDの電
気的特性の試験が行われることになる。
【0019】恒温槽23は断熱壁を有し、そのローダ・
アンローダ部20側の側壁には上下一対の開口23a,
23bが形成されている。下部側の開口23aはソケッ
トボード1の搬入口であり、上部側の開口23bはソケ
ットボード1の搬出口である。そして、これら搬入口2
3a及び搬出口23bには、ソケットボード1を搬入し
たり、搬出したりするために、開閉可能なシャッタが設
けられている。搬入口23aから恒温槽23内に導入さ
れたソケットボード1は下方から1ピッチずつ上昇させ
るようにピッチ送りされるようになっている。これによ
り、ソケットボード1は上下に所定の間隔で並べられる
ことになる。そして、ソケットボード1が最上部位置に
位置すると、このソケットボード1がコンタクトボード
24と接続されて、ソケットボード1の各デバイス収容
部2に載置したデバイスDのリードLがICソケット2
4aの電極と接続される。従って、このソケットボード
1の最上部位置がテスト位置PT であり、このテスト位
置PT より下方の位置では、ソケットボード1に載置し
たデバイスDを設定温度にまで加熱するプリヒート位置
P となる。プリヒート位置PP には複数個のソケット
ボード1が配置されることになる。
【0020】このように、恒温槽23内において、ソケ
ットボード1に載置したデバイスDを設定温度にまで加
熱した状態で試験を行うが、このために恒温槽23の内
部が加熱される。恒温槽23内には内部空気を設定され
た温度にまで加熱して、この加熱空気を循環させるため
のダクト30が設けられており、このダクト30は、全
体がU字形状のものであり、ソケットボード1の長辺よ
り広い幅寸法を有する。このダクト30のうちの一方側
の突出部には吸い込み口部30aが、また他方側の突出
部には吹き出し口部30bと、これら吸い込み口部30
aと吹き出し口部30bとの間の連通部30cとから構
成される。そして、プリヒート位置PP及びテスト位置
T は吸い込み口部30aと吹き出し口部30bとの間
の位置に形成されている。
【0021】ダクト30内における吸い込み口部30a
側には内部空気を循環させるためのシロッコファン等の
ファン31が装着されており、また連通部30cには内
部空気を設定温度にまで加熱するためのロッドヒータ等
のヒータ32が設けられている。従って、ダクト30内
ではファン31により吸い込み口部30a側から連通部
30cを介して吹き出し口部30bに向けた空気流が形
成され、また吹き出し口部30bから吹き出した空気は
プリヒート位置PP 及びテスト位置PT を経て吸い込み
口部30aに流入するという循環流が形成される。そし
て、ダクト30内においては、ヒータ32によりこの空
気流が加熱されることになる。そして、ヒータ32の発
熱量を制御することによって、恒温槽23内の雰囲気温
度が設定温度となるように制御される。
【0022】吸い込み口部30aは大きな開口面積を有
する開口からなり、また吹き出し口部30bは上下方向
において複数に区画形成されている。即ち、最も下方の
位置は第1の吹き出し口30b1 が、中央には第2の吹
き出し口30b2 が、さらにその上部には吹き出し口3
0b3 が形成されている。また、ダクト30の内部に形
成される通路は、ヒータ32の配設位置までは単一の通
路で形成されているが、ヒータ32より下流側の位置で
は前述した各吹き出し口部30bに向くように分岐して
いる。
【0023】まず、第1の吹き出し口30b1 は、恒温
槽23内に搬入された直後のソケットボード1に向けて
加熱空気を吹き出すためのものである。ここで、搬入直
後のソケットボード1は温度が低いことから、このソケ
ットボード1は急激に加熱する必要がある。このため
に、できるだけ送風量を多くするようにしている。しか
も、最下段のソケットボード1は、図5に示したよう
に、まずプレートヒータ33上に設置される。ここで、
プレートヒータ33はソケットボード1を直接的に加熱
するものであり、これによりソケットボード1は短時間
の間に急速に恒温槽23内で設定されている温度の近傍
にまで加熱される。しかも、このプレートヒータ33は
受け台34の上面に設けられており、弾性支持手段とし
てのばね35により恒温槽23の底面に支持されてい
る。従って、プレートヒータ33にソケットボード1が
設置されると、その自重でばね35がある程度撓むこと
から、ソケットボード1のプレートヒータ33への接触
状態が良好となり、効率的に熱の伝達が行われる。この
ように、外部からソケットボード1を恒温槽23内に搬
入した時には、このソケットボード1は恒温槽23内の
温度よりかなり低いものであるが、それを急速に加熱す
ることによって、恒温槽23内の温度変化を最小限に抑
制できる。そして、このプレートヒータ33上に載置さ
れて、急速加熱されたソケットボード1は、プリヒート
位置PP におけるソケットボード1がピッチ送りされる
際に、シリンダ等からなる昇降駆動手段36によりプリ
ヒート位置PP に送り込まれる。
【0024】また、第2の吹き出し口30b2 はプリヒ
ート位置PP に配置されている各ソケットボード1を加
熱するためのものであり、この第2の吹き出し口30b
2 は極めて大きく開口している。ただし、この第2の吹
き出し口30b2 からの加熱空気の流れがソケットボー
ド1の板面方向に向くように整えるために、その上下方
向のほぼ中間位置にガイド板37が設けられている。
【0025】さらに、第3の吹き出し口30b3 は、テ
スト位置PT のソケットボード1に加熱空気を供給する
ためのものである。ここで、この第3の吹き出し口30
3から吹き出す空気をより高い温度にまで加熱するた
めに、第3の吹き出し口30b3 に通じる通路には第2
のヒータ38が装着されている。この第2のヒータ38
はロッドヒータ等から構成され、この第2のヒータ38
により第3の吹き出し口30b3 から吹き出される空気
は、好ましくは、設定温度より僅かに高い温度の加熱空
気とする。
【0026】前述したように、吹き出し口部30bは上
下方向において、複数に区画形成されているが、第3の
吹き出し口30b3 よりさらに上方の部位に第4の吹き
出し口30b4 が形成されており、この第4の吹き出し
口30b4 からは第3の吹き出し口30b3 と同様に第
2のヒータ38により加熱された空気が吹き出されるよ
うになっている。この第4の吹き出し口30b4 は、図
3から明らかなように、ICテスタ22を構成するコン
タクトボード24の上面側を通る経路に加熱空気を供給
するためのものである。ただし、マザーボード26は恒
温槽23とは熱的に遮断させるようにしてその保護を図
っている。このために、コンタクトボード24に配線基
板27を介して接続されるインターフェースボード25
とマザーボード26との間の部位には断熱部材39が設
けられており、従って第4の吹き出し口30b4 から吹
き出された加熱空気はコンタクトボード24とインター
フェースボード25との間の空間40を通って吸い込み
口部30aに吸い込まれる空気流の経路が形成されてい
る。また、インターフェースボード25とマザーボード
26との間には多数の配線41で接続されているが、こ
れら配線41は断熱部材39内に挿通されている。さら
に、恒温槽23の内部には、適宜の箇所、例えば第3の
吹き出し口30b3 近傍や、吸い込み口部30a近傍等
の位置に温度センサ42が設けられており、これらの温
度センサ42からの検出温度に基づいてヒータ32が制
御されて、恒温槽23内が所定の設定温度に維持される
ことになる。
【0027】以上の構成を有する試験装置を用いること
によって、デバイスDの電気的特性の試験は次のように
して行われる。まず、試験すべきデバイスDを所定の治
具に装着しておき、ローダ・アンローダ部20におい
て、デバイスDをソケットボード1の各デバイス収容部
2に移載する。そして、このローダ・アンローダ部20
からソケットボード1を試験部21に配置した恒温槽2
3に、その搬入口23aからこの恒温槽23内に送り込
まれ、まずプレートヒータ33で急速加熱された上で、
プリヒート位置PP で順次上方に向けてピッチ送りされ
る間に設定温度にまで加熱され、ICテスタ21におけ
るコンタクトボード24に設けたICソケット24aを
ソケットボード1に載置したデバイスDと接続すること
によって、これら各デバイスDの電気的特性の試験が行
われる。そして、試験が終了すると、恒温槽23におけ
る上部側に位置する搬出口23bからローダ・アンロー
ダ部20に戻されることになる。
【0028】ここで、恒温槽23内に搬入されたソケッ
トボード1に載置したデバイスDは設定温度にまで加熱
されるが、コンタクトボード24に対して接続開始から
試験が終了するまでの間はこの設定温度に維持する必要
がある。このために、ダクト30により恒温槽23内に
この設定温度(例えば、90℃,110℃等)に調整し
た循環流を形成して、この循環流の熱の作用によりソケ
ットボード1と共にデバイスDを設定温度にまで加熱す
る。
【0029】ソケットボード1の搬入位置,プリヒート
位置PP 及びテスト位置PT には、その一方側にダクト
30における吹き出し口部30bが配置され、また他方
側には吸い込み口部30aが位置している。しかも、吹
き出し口部30bを構成する各吹き出し口30b1 ,3
0b2 ,30b3 から吹き出された空気はソケットボー
ド1の表面と平行な方向に加熱空気が吹き出されるよう
になっている。しかも、ソケットボード1を挟んだ反対
側の位置には吸い込み口部30aが開口しており、ファ
ン31の作用によりこの吸い込み口部30a側に吸い込
み力が作用する。従って、恒温槽23内に開口している
各吹き出し口30b1 ,30b2 ,30b3 から吹き出
された加熱空気はソケットボード1の表面に沿うように
ほぼ層状となって流れる。しかも、ソケットボード1は
その長辺がこれら吹き出し口部30b,吸い込み口部3
0aに向いており、空気はソケットボード1の短辺と平
行に流れることから、吹き出し口部30bと吸い込み口
部30aとの間の間隔が短くなり、上下の層の空気流が
相互に殆ど混じり合うことなく、相互にほぼ分離され
て、区画形成された状態で流れる。
【0030】このように、吹き出し口部30bから吸い
込み口部30aに向けて層をなす状態で流れる空気流の
うち、最も下部の第1の吹き出し口30b1 からは大流
量が流れることから、また搬入口23aから導入された
直後で、最も低い温度となっているソケットボード1及
びそれに載置したデバイスDは効率的に加熱され、さら
にソケットボード1はプレートヒータ33で急速に加熱
されるから、恒温槽23内の温度が変化するのを抑制で
き、また恒温槽23内に配置されているソケットボード
1とそれに載置したデバイスDは上方に向けて搬送され
る間に、効率的に、しかも確実に設定温度にまで加熱さ
れる。
【0031】以上のようにしてプリヒート位置PP では
デバイスDが確実に設定温度に加熱されて、テスト位置
T に移行するが、このテスト位置PT にはコンタクト
ボード24が配置されており、このコンタクトボード2
4そのものは、恒温槽23内に臨み、この恒温槽23内
の温度とほぼ同じ温度状態となる。しかしながら、この
コンタクトボード24は配線基板27によりインターフ
ェースボード25及びマザーボード26と接続されてお
り、このマザーボード26は断熱部材39より外側に位
置しているから、実質的に周囲の温度と同じか、それよ
り高くなっているにしろ外気との温度差は僅かなもので
あって、恒温槽23内の温度とはかなり差がある。この
ために、多数設けられている配線基板27及びインター
フェースボード25を介して熱が外部に放出されること
なり、コンタクトボード24の温度が低下する傾向にあ
る。しかしながら、コンタクトボード24とインターフ
ェースボード25との間の空間40には、第4の吹き出
し口30b4 からの加熱空気が供給されることから、配
線基板27における断熱部材39の内側の部位が加熱さ
れることになる。従って、コンタクトボード24から配
線基板27を介して熱が外部に放出されるのが抑制され
て、コンタクトボード24を設定温度に維持できるよう
になる。従って、デバイスDはコンタクトボード24と
接続開始した後、試験が終了するまでの間も確実に設定
温度に保持されることになる。この結果、デバイスDは
正確に設定温度で電気的特性の試験が行われる。
【0032】恒温槽23は断熱部材で仕切られた閉鎖空
間からなり、ヒータ32,第2のヒータ38により厳格
に温度管理がなされているが、槽内温度に変化を来す要
因としては、配線基板27によるコンタクトボード24
からの熱の放出と、新たなソケットボード1を恒温槽2
3内に搬入した時における温度状態とである。これらに
よる槽内温度変化の要因は、ICテスタ22を構成する
マザーボード26を、断熱部材39によりコンタクトボ
ード24から熱的に切り離すと共に、コンタクトボード
24と断熱部材39との間の空間に加熱空気の吹き出し
口30b4 を開口させることによって、配線基板27を
も加熱することにより、コンタクトボード24の温度が
低下するのを抑制できる。また、新たなソケットボード
1が恒温槽23内に搬入された時には、まずプレートヒ
ータ33で急速加熱を行うことにより、槽内温度の低下
を極力抑制している。従って、これら2つの温度変化の
要因を取り除くことによって、恒温槽23全体をほぼ確
実に設定温度に保持され、デバイスDの高温時における
電気的特性の試験の信頼性が極めて高くなる。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、恒
温槽内でICデバイスを所定の設定温度とした状態で、
その電気的特性の試験を行う際に、コンタクトボード及
びソケットボードとそれに装着したICソケットを正確
に所定の温度状態に保持でき、恒温槽内で所定の設定温
度で行われるICデバイスの電気的特性の試験を高精度
に行える等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】デバイスの試験装置全体の概略構成図である。
【図2】本発明の実施の一形態を示す恒温槽の断面図で
ある。
【図3】ICテスタのテストヘッドの構成説明図であ
る。
【図4】図3のX−X断面図である。
【図5】恒温槽の下部位置に設けられるプレートヒータ
の構成説明図
【図6】ICデバイスの試験装置により試験されるIC
デバイスと、このICデバイスを搬送するソケットボー
ドとを示す外観図である。
【図7】図6のソケットボードにおけるデバイス収容部
の構成を示す外観図である。
【図8】ソケットボードにおけるデバイスの着脱機構の
構成説明図である。
【図9】従来技術によるデバイスの試験装置の概略構成
図である。
【符号の説明】
1 ソケットボード 2 デバイス収
容部 20 ローダ・アンローダ部 21 試験部 22 ICテスタ 23 恒温槽 24a ICソケット 24 コンタク
トボード 25 インターフェースボード 27 配線基板 30 ダクト 30a 吸い込
み口部 30b 吹き出し口部 30b1 〜30
4 吹き出し口 31 ファン 32 ヒータ 33 プレートヒータ 34 受け台 35 ばね 38 第2のヒ
ータ 39 断熱部材 40 空間 42 温度センサ D デバイス P パッケージ部 L リード PP プリヒート位置 PT テスト位
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑原 一郎 東京都渋谷区東3丁目16番3号 日立電子 エンジニアリング株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ICデバイスの電気的特性を試験するた
    めに、このICデバイスが接続されるコンタクトボード
    から配線を引き出し、この配線を所定の基板に電気的に
    接続したICテスタと、加熱手段または冷却手段を内蔵
    すると共に、内部に空気を循環させるためのファンを備
    え、前記コンタクトボードに設けた電極に対して電気的
    に接続されるICデバイスを載置させたソケットボード
    を収容させて、これら各コンタクトボードを所定の温度
    状態にするための恒温槽とを備え、前記ICデバイスを
    設定温度として前記コンタクトボードに接続するICデ
    バイスの試験装置において、前記ICテスタのコンタク
    トボードと前記基板との間に断熱部を設け、このコンタ
    クトボードを前記恒温槽内に臨ませると共に、このコン
    タクトボードと断熱部との間に前記恒温槽内の循環空気
    を流通させる通路を形成する構成としたことを特徴とす
    るICデバイスの試験装置。
  2. 【請求項2】 前記恒温槽の下部位置に前記ソケットボ
    ードの搬入部を形成して、この搬入部から搬入されたソ
    ケットボードは、順次上方にピッチ送りすることによっ
    て、前記コンタクトボードに接続される位置に搬送可能
    となし、この恒温槽内の最下段に位置するソケットボー
    ドには、プレートヒータ上に配置される構成としたこと
    を特徴とする請求項1記載のICデバイスの試験装置。
  3. 【請求項3】 前記プレートヒータは前記恒温槽の底面
    に弾性支持手段により弾性的に支持させる構成としたこ
    とを特徴とする請求項1記載のICデバイスの試験装
    置。
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