JPH11257685A - 天井埋込型空気調和機 - Google Patents
天井埋込型空気調和機Info
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- JPH11257685A JPH11257685A JP10082696A JP8269698A JPH11257685A JP H11257685 A JPH11257685 A JP H11257685A JP 10082696 A JP10082696 A JP 10082696A JP 8269698 A JP8269698 A JP 8269698A JP H11257685 A JPH11257685 A JP H11257685A
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Abstract
した状態で建物の天井に設置された場合にも、美観を向
上させることができるようにすること。 【解決手段】 熱交換器38及びターボファン26を収
容したユニット本体12が、吸込口16及び吹出口18
を備えた天井パネル14に一体に設置されて構成された
天井埋込型空気調和機10において、ユニット本体の外
周を覆うようにして天井パネル14に化粧カバー48A
及び48Bが配設されたものである。
Description
和機の構造の改良に関する。
ァン及びファンモータなどを収容したユニット本体に天
井パネルが取り付けられて構成され、天井パネルの中央
位置に吸込口が、この吸込口の周囲に吹出口が形成され
ている。
の天井に垂下された吊りボルトにユニット本体が支持さ
れて、天井に懸吊される。このとき、一般に、天井パネ
ルが建物の天井板の開口に嵌装されて、天井埋込型空気
調和機のユニット本体は外部から見えない状態とされ
る。
よっては天井板がなく、天井に吊り下げられた天井埋込
型空気調和機のユニット本体が外部に露出してしまう場
合がある。ユニット本体は、外表面に塗装などが施され
ていない無垢の鋼板であり、表面には断熱材が貼着され
ているため、ユニット本体が外部に露出すると、天井埋
込型空気調和機の美観が損なわれる虞がある。
されたものであり、ユニット本体が露出した状態で建物
の天井に設置された場合にも、美観を向上させることが
できる天井埋込型空気調和機を提供することにある。
熱交換器及びファンを収容したユニット本体に、吸込口
及び吹出口を備えた天井パネルが取り付けられて構成さ
れた天井埋込型空気調和機において、上記ユニット本体
の外側を覆うようにして化粧部材が配設されたものであ
る。
発明において、上記化粧部材は、ユニット本体の外周を
覆うようにして天井パネルに配設されたものである。
記載の発明において、上記化粧部材は、ユニット本体の
外周を覆う複数枚の板を備えて構成され、これらの板が
補強部材により連結されたものである。
用がある。
周)を覆うように配設されたことから、天井埋込型空気
調和機がそのユニット本体を露出した状態で天井に設置
された場合にも、上記ユニット本体が化粧部材に覆われ
て外部から見えなくなるので、天井埋込型空気調和機の
美観を向上させることができる。
る。
により連結されて構成されたことから、この補強板によ
り化粧部材の剛性を良好に確保できる。
に基づいて説明する。
機の一実施の形態を、吸込グリルを省略して示す底面図
である。図2は、図1の天井埋込型空気調和機の縦断面
図である。
空気調和機を示し、この空気調和機10は、建屋13の
天井空間11内に吊り下げて固定されている。この空気
調和機10は、四方向吹き出し型の空気調和機であり、
ユニット本体12と天井パネル14とを有して構成され
る。
4の中央位置に吸込口16が開口し、この天井パネル1
4の吸込口16の四方向の周囲に、合計4つの吹出口1
8が開口している。上記天井パネル14の吸込口16
に、図3にも示す吸込グリル17及びエアフィルタ20
が設けられる。このエアフィルタ20は、吸込グリル1
7に載置されて吸入空気を浄化する。
12内には、図1及び図2に示すように、ファンモータ
24と、ターボファン26と、これらを囲むようにほぼ
矩形状に曲げて形成された熱交換器38と、電装箱36
とが収容されている。この熱交換器38は、管板40、
42間が仕切り板28によって仕切られ、この仕切り板
28で仕切られた熱交換器38の外側の空間43には、
ドレンポンプ30、ドレン配管32、冷媒配管34、3
5等が収容されている。冷媒配管34、冷媒配管35
は、それぞれいわゆる液管、ガス管であり、熱交換器3
8に接続されて、室外機(図示せず)から熱交換器38
へ冷媒を導く。
に、天井パネル14が、その四隅部に形成されたボス部
44にボルトなどの締結手段を用いて一体に固定され
る。また、図2に示すように、建屋13の天井45に、
例えば4本の吊下ボルト46が垂下されており、ユニッ
ト本体12の吊り金具47が吊下ボルト46に止着され
て、天井埋込型空気調和機10が建屋13の天井45に
懸吊される。
のファンモータ24が作動すると、ターボファン26が
回転し、室内Rの空気は吸込グリル17を経て吸込口1
6から吸い込まれ、エアーフィルタ20で清浄化された
後、熱交換器38に送られ、この熱交換器38で熱交換
された後、四か所の吹出口18から室内Rに吹き出され
る。
熱交換された室内空気は、ユニット本体12のコーナー
部に位置する仕切り板28の存在により、ドレンポンプ
30、ドレン配管32、冷媒配管34及び35等の付近
へは漏れず、四方の吹出口18を通じて、ほぼ確実に室
内Rに吹き出される。
おいては、図2及び図4〜図8に示すように、ユニット
本体12の全外周を覆うようにして、化粧部材としての
化粧カバー48A及び48Bが天井パネル14に立設さ
れる。
ように、長手状の2枚の側板49Aが対向配置され、短
手状の2枚の側板49Bが対向配置されて四角形状の枠
を構成し、これら4枚の側板49A及び49Bの上端部
に天板50が溶接等により固着されて構成されたもので
ある。そして、このユニット本体12の側板49A、4
9B及び天板50の内外表面に断熱材が貼着されてい
る。また、ユニット本体12の側板49A、49B及び
天板50は、一般に、塗装などの化粧が施されていない
鋼板にて構成されている。
図8に示すように、側板49Aの外側を覆う長手形状の
板であり、上記化粧カバー48Bは、側板49Bの外側
を覆う短手形状の板である。これらの化粧カバー48A
及び48Bはカラー鋼板又は無垢の鋼板の外表面に塗装
が施されたものにて構成されている。更に、化粧カバー
48Bの一方には、ドレン配管32、冷媒配管34及び
35を連通させる挿通口58が開口されている。
2取付側)には、化粧パネル18の外側位置に、長手形
状の補強金具51Aと短手形状の補強金具51Bとが、
さらねじ52などの締結手段により固定される。そし
て、上記化粧カバー48Aは補強金具51Aに、上記化
粧カバー48Bは補強金具51Bに、それぞれ化粧ビス
53などの締結手段により固定されて立設される。更
に、化粧カバー48Bの両端部は、化粧ビス54によっ
て、化粧カバー48Aの両端部に形成されたフランジ面
55に固着される。
た化粧カバー48A及び48Bにより、ユニット本体1
2の側板49A及び49Bが覆われて、ユニット本体1
2が露出しないよう設けられる。
Bの上端面に、化粧部材としても機能する1枚又は複数
枚(例えば3枚)の補強天板56が化粧ビス57により
固着されて、立設配置された化粧カバー48A及び48
Bの剛性が良好に確保される。この補強天板56は、2
枚の化粧カバー48B間に掛け渡されるようにして配置
され、天井パネル14に固定されたユニット本体12の
天板50の上方に位置付けられる。
天板56の組立手順を説明する。
及び51Bをさらねじ52を用いて固着する。次に、化
粧カバー48Aを補強金具51Aに化粧ビス53を用い
て固着し、同様にして、化粧カバー48Bを補強金具5
1Bに化粧ビス53を用いて固着する。その後、化粧カ
バー48Aのフランジ面55に化粧カバー48Bの両端
部を化粧ビス54を用いて固着する。
された天井パネル14を、そのボス部44によってボル
ト等を用い、天井45に吊り下げられたユニット本体1
2に取り付ける。最後に、補強天板56を、化粧カバー
48B間に掛け渡すようにして、化粧カバー48A及び
48Bに化粧ビス57を用いて固着する。このようにし
て、化粧カバー48A、48B及び補強天板56の組立
を完了する。
12に天井パネル14を取り付けた後に、化粧カバー4
8A、48B及び補強天板56を取り付けてもよい。
調和機10によれば、次の効果及びを奏する。
本体12の側板49A及び49Bの外周を覆うように配
設されたことから、天井埋込型空気調和機10がユニッ
ト本体12を露出した状態で建屋13の天井45に設置
された場合にも、ユニット本体12が化粧カバー48A
及び48Bに覆われて外部から見えなくなるので、天井
埋込型空気調和機10の美観を向上させることができ
る。
び48Bが補強天板56にて連結されて構成されたこと
から、これらの補強天板56により化粧カバー48A及
び48Bの剛性を良好に確保できる。
明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
成されてユニット本体12の天板50の外側に位置し、
化粧カバー48A及び48Bと共に、ユニット本体12
の外側すべてを覆うようにしてもよい。
8A、48Bによりユニット本体12の全外周(側板4
9A及び49B)を覆うものを述べたが、化粧カバー4
8Aと48Bの合計が1枚、2枚又は3枚であって、ユ
ニット本体12の外周の一部を覆うようにしてもよい。
ネル14に立設されず、ユニット本体12の側板49
A、49Bの外表面に、又は側板49A、49Bに貼着
された断熱材の外表面に貼着されるようにしてもよい。
空気調和機によれば、ユニット本体の外側を覆うように
して化粧部材が配設されたことから、天井埋込型空気調
和機が、ユニット本体を露出した状態で建物の天井に設
置された場合にも、その美観を向上させることができ
る。
形態を、吸込グリルを省略して示す底面図である。
る。
着した状態を示す底面図である。
ーの取付手順における前半行程を示す斜視図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 熱交換器及びファンを収容したユニット
本体に、吸込口及び吹出口を備えた天井パネルが取り付
けられて構成された天井埋込型空気調和機において、 上記ユニット本体の外側を覆うようにして化粧部材が配
設されたことを特徴とする天井埋込型空気調和機。 - 【請求項2】 上記化粧部材は、ユニット本体の外周を
覆うようにして天井パネルに配設されたことを特徴とす
る請求項1に記載の天井埋込型空気調和機。 - 【請求項3】 上記化粧部材は、ユニット本体の外周を
覆う複数枚の板を備えて構成され、これらの板が補強部
材により連結されたことを特徴とする請求項1又は2に
記載の天井埋込型空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08269698A JP3935598B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 天井埋込型空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08269698A JP3935598B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 天井埋込型空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11257685A true JPH11257685A (ja) | 1999-09-21 |
JP3935598B2 JP3935598B2 (ja) | 2007-06-27 |
Family
ID=13781585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08269698A Expired - Fee Related JP3935598B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 天井埋込型空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3935598B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115503304A (zh) * | 2022-08-26 | 2022-12-23 | 合肥河钢新材料科技有限公司 | 一种用于制备空调面板的彩板以及生产工艺 |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP08269698A patent/JP3935598B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN115503304A (zh) * | 2022-08-26 | 2022-12-23 | 合肥河钢新材料科技有限公司 | 一种用于制备空调面板的彩板以及生产工艺 |
CN115503304B (zh) * | 2022-08-26 | 2023-09-19 | 合肥河钢新材料科技有限公司 | 一种用于制备空调面板的彩板以及生产工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3935598B2 (ja) | 2007-06-27 |
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