JPH11257475A - トランスミッション制御クラッチ用の較正方法 - Google Patents

トランスミッション制御クラッチ用の較正方法

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JPH11257475A
JPH11257475A JP11008058A JP805899A JPH11257475A JP H11257475 A JPH11257475 A JP H11257475A JP 11008058 A JP11008058 A JP 11008058A JP 805899 A JP805899 A JP 805899A JP H11257475 A JPH11257475 A JP H11257475A
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transmission
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engine
speed
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JP11008058A
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Briton Todd Eastman
ブリトン・トッド・イーストマン
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Deere and Co
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    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なったトランスミッションに対する寄生抗
力の変動に影響されずに、パワーシフト・トランスミッ
ション用比例制御バルブの制御のために主要なパラメー
タを較正する方法を提供する。 【解決手段】 トランスミッションの摩擦特性によるク
ラッチ構成要素の速度変化を表す寄生抗力時間値Tpa
ra_dを決定(498)し、寄生抗力時間値から目標
速度変化値target_decelを算出(500)
し、目標速度変化値からクラッチ較正値を導出すること
によって、パワーシフト・トランスミッションの液圧作
動式クラッチ素子が有する保持圧力を較正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランスミッショ
ン制御システムに関し、更に特定すれば、トランスミッ
ション制御クラッチの動作および制御に関する主要なパ
ラメータを決定する較正方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】数々の比例制御バルブを含む電気液圧式
トランスミッション制御機器が、これまで製造業者によ
って用いられてきた。このような比例制御バルブを有す
るシステムでは、係合の間のクラッチのトルク容量を精
度高く制御することが可能であり、かつ望ましい。制御
バルブに供給する電気コマンドは非常に精度高くするこ
とができるが、バルブおよびトランスミッションにおけ
る製造許容度が、実際の車両には大きなばらつきを生ず
る原因となる。クラッチにトルクを搬送し始めさせる初
期クラッチ係合圧力に対応するのはどの電気コマンドで
あるのかがわかれば、このコマンドを用いて、シフト動
作の間に当該クラッチへのシフト・コマンドを変更し、
最適な制御を得ることが可能である。例えば、1989
年8月8日付でブレッケストランその他(Brekkestran
et al.)に発行された米国特許第4,855,913号は、制御
システムにおける主要パラメータが、初期クラッチ係合
圧力(DC−MAXで表す)および高速充填クラッチ遅
延(T1で表す)を含むことを開示している。このブレ
ッケストランの文献は、更に、DC−MAXおよびT1
は研究室または現場試験によって決定しなければならな
いことも述べている。しかしながら、ブレッケストラン
の文献は、これらの値を決定する方法については何も開
示していない。
【0003】マイクロプロセッサをベースとするトラン
スミッション制御システムにおける較正方法、即ち、ク
ラッチの係合を行うために必要な圧力を決定する方法
が、1991年2月5日付でブルグリアン(Bulgrien)
に発行された米国特許第4,989,471号に記載されてい
る。ブルグリアンの方法は、トランスミッションの出力
シャフトを制動し、次いでクラッチ圧力を徐々に増大さ
せて行き、エンジン速度が減速し始めるクラッチ圧力に
対応する値をセーブすることを含んでいる。しかしなが
ら、この方法は、車両のブレーキ使用による回転に対す
る抵抗を拠り所として、トランスミッション出力シャフ
トの回転を防止する。このような手順は、車両のブレー
キをかけない場合またはブレーキが故障した場合、危険
な状態を招く可能性がある。何故なら、その場合較正の
間に望ましくない車両の動きが生じ得るからである。ま
た、ブルグリアン特許は、クラッチが十分なトルクを伝
達し車両を動かすときを検知することによって、クラッ
チを較正する代替方法も示している。この代替方法で
は、車両の動きが安全上の懸念とならない場所に車両を
配置すること、および車両を置いた地面に応じてこのよ
うな方法の結果が様々に変化することを要件とする。ま
た、ブルグリアン特許は、エンジン速度の変動検知にも
依存するので、エンジンおよびエンジン・ガバナの変動
に影響され易い。
【0004】1992年1月21日付でゲックナーその
他(Goeckner et al)に発行された米国特許第5,082,09
7号は、較正システム、即ち、クラッチがトルクを伝達
し始める点に対応する電流信号を決定するシステムを開
示している。このシステムは、車両の動きまたはエンジ
ン速度のドループを検知する必要があり、そのためエン
ジン速度の変動検知に依存し、したがってエンジンおよ
びエンジン・ガバナの変動に影響され易い。即ち、危険
を伴う可能性がある車両の動きを必要とする。
【0005】他の較正方法が、1993年6月7日付で
ファルクその他(Falck et al)に発行され、本願の譲
受人に譲渡された米国特許第5,224,577号に記載されて
いる。この方法もエンジン速度のドループ検出を伴い、
したがってエンジンおよびエンジン・ガバナの変動に影
響され易い。
【0006】更に他の較正方法が、1994年8月16
日付でテスターマン(Testerman)に発行され、本願の
譲受人に譲渡された米国特許第5,337,871号に開示され
ている。しかしながら、この方法は高価な圧力センサを
必要とし、しかも圧力センサは回転速度センサ程精度や
信頼性が高くない。
【0007】他の較正方法が、1997年2月8日に出
願され、本願の譲受人に譲渡された米国特許出願第08/8
00,431号に開示されている。この方法では、保持圧力を
決定するために用いる目標減速時間を、多数の試験用ト
ランスミッションによって得られる測定値に基づく平均
として経験的に決定しなければならない。しかしなが
ら、製品のトランスミッション(production transmiss
ion)の寄生抗力(parasitic drag)が、試験用トラン
スミッションのそれと大幅に異なる場合、その結果発生
する較正対象のクラッチの保持圧力によって生成される
トルクは、所望のトルクとは異なるものとなる。したが
って、各クラッチ毎の保持圧力を決定する前に、各トラ
ンスミッション毎に寄生抗力時間を測定し、次いで実際
の寄生抗力時間を用いて、所与の保持トルクを生成する
ために必要な目標の減速時間を算出することが望まし
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、パワ
ーシフト・トランスミッション用比例制御バルブの制御
のために主要なパラメータを較正または決定する方法を
提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、異なるトランスミッ
ションに対する寄生抗力の変動に影響されない、このよ
うな方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】これらおよびその他の目
的は、本発明において、寄生抗力時間を測定し、測定し
た寄生抗力時間を用いて、所与の保持トルクを生成する
ために必要な目標減速時間を算出し、次いで各クラッチ
毎の保持圧力を決定することによって達成する。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示すように、車両パワー・
トレインは、入力シャフト13を介してパワーシフト・
トランスミッション12を駆動するエンジン10を含
む。一方、パワーシフト・トランスミッション12は、
出力シャフト14および差動装置(differential)を介
して、車輪16を駆動する。パワーシフト・トランスミ
ッション12は、1組の電気液圧バルブ18によって動
作するようにしてあり、これらの電気液圧バルブ18
は、マイクロプロセッサをベースとするトランスミッシ
ョン・コントローラ20からの信号で制御する。トラン
スミッション12は、Funk Manufacturing Inc.(ファ
ンク・マニュファクチュアリング社)が製造するDF1
50またはDF250パワーシフト・トランスミッショ
ンのようなトランスミッションとすればよいが、本発明
はその他のパワーシフト・トランスミッションにも同様
に適用可能である。
【0012】トランスミッション・コントローラ20
は、ディスプレイ22、およびギアシフト・スイッチ/
エンコーダ・ユニット26を介してギアシフト・レバー
24に接続してある。ギアシフト・スイッチ/エンコー
ダ・ユニット26としては、ファンク・マニュファクチ
ュアリング社から商業的に入手可能であり、その製品で
あるDF150およびDF250パワーシフト・トラン
スミッションと共に用いるものがある。また、トランス
ミッション・コントローラ20は、電気ジャンパ28に
も接続してある。磁気ピックアップ回転速度センサ3
0,32,34,36が、回転速度信号をコントローラ
30に供給する。これについては、以下で更に詳しく説
明する。
【0013】トランスミッション制御ユニット20は、
商業的に入手可能なマイクロプロセッサ(図示せず)を
含み、ジャンパ28の接続に応答して、以下に記載する
較正方法の動作を実現するコンピュータ・プログラムを
実行する。また、トランスミッション制御ユニット20
は、バルブ駆動部(図示せず)も含み、可変デューティ
比のパルス幅変調電圧制御信号をバルブ18に供給す
る。トランスミッション制御ユニット20およびバルブ
駆動部(図示せず)は、このような制御信号を、種々の
検知入力およびオペレータが決定した入力の関数として
発生し、クラッチにおける所望の圧力を得ると共に、こ
れによって望ましい方法でトランスミッション12のシ
フト動作を制御可能とする。しかしながら、本発明はあ
る種のパラメータの較正のみに関するのであり、本発明
は、トランスミッション12のシフト動作、トランスミ
ッション12自体、あるいはバルブ18の制御を対象と
するものではない。本発明の方法は、制御ユニット20
がコンピュータ・プログラムを実行することによって実
現する。このプログラムは、図4ないし図6に示すアル
ゴリズムおよび図8ないし図10に示すアルゴリズムに
関係する部分を含む。コンピュータ・プログラムのその
他の面に関する更なる情報は、米国特許出願番号第08/8
00,431号に含めてある。その内容は、この言及により本
願にも含まれるものとする。
【0014】図2を参照すると、図示のトランスミッシ
ョンは、6つのクラッチ55,60,65,69,7
4,79を有する。入力シャフト13を、ギア53,5
8と噛み合ったギア52に取り付けてある。クラッチ5
5が完全な係合状態にある場合、シャフト54,56は
同一速度で回転する。クラッチ60が完全な係合状態に
ある場合、シャフト59および61は同一速度で回転す
る。シャフト64,56,61,87は、それぞれ、ギ
ア63,57,62,68に接続する。クラッチ65が
係合状態にある場合、シャフト64,66は同一速度で
回転する。クラッチ69が係合状態にある場合、シャフ
ト87,88は同一速度で回転する。クラッチ74が係
合状態にある場合、シャフト73,75は同一速度で回
転する。クラッチ79が係合状態にある場合、シャフト
78,80は同一速度で回転する。入力シャフト13か
ら出力シャフト84にパワーを伝達するためには、3つ
のクラッチを係合する必要がある。即ち、55または6
0のいずれか、および65または69のいずれか、およ
び74または79のいずれかである。ギア63,57,
62,68は、ギア67,72,77,70と同様に、
常に噛み合っている。
【0015】磁気ピックアップ速度センサ30は、出力
速度を監視する。磁気ピックアップ速度センサ32は、
ギア70の速度を監視し、更にギア67,72,77に
ついて算出した速度を与える。磁気ピックアップ速度セ
ンサ34は、入力速度を監視する。磁気ピックアップ速
度センサ36は、ギア68の速度を監視し、更にギア6
2,57,63について算出した速度を与える。ギア7
6はシャフト75に接続してあり、ギア81はシャフト
80に接続してある。ギア76,81,83は全て噛み
合って、シャフト84においてパワー出力を与える。ク
ラッチ55,60,65,69,74,79の各々は、
電気液圧バルブ18から供給する液圧によって活性化
(係合)する。 較正方法(保持圧力−減速) 次に、図3および図4ないし図6を参照する。これらの
図に示す較正方法は、全てのクラッチについて保持圧力
を決定するために用いることができる。自動較正手順
は、較正ジャンパ28をトランスミッション・コントロ
ーラ20に接続することによってイネーブルする。図3
には示していないが、コントローラは連続的にチェック
して、パーキング・ブレーキ(図示せず)をかけてある
こと、オイル温度が69Fより高いこと、エンジンが約
1500rpmの速度で回転していること、および持続
出力シャフト速度が検出可能でないことを保証する。こ
れらのチェックのいずれかが偽であると判定した場合、
ルーチンを中断する。一旦較正ジャンパ28を差し込
み、エンジン速度およびパーキング・ブレーキを設定し
たなら、シフト・レバー24をそのニュートラルからそ
の前進位置に動かし、較正プロセスを起動する。表1
は、全てのクラッチについて保持圧力を決定するための
クラッチの組み合わせをまとめたものである。
【0016】
【表1】 表1 保持圧力−減速 較正対象クラッチ クラッチ1 クラッチ2 ギア速度 55 60 65 68 60 55 65 68 65 55 74 68 69 55 74 68 74 55 65 70 79 55 65 70 これより、クラッチ55の較正について、この較正方法
を説明する。クラッチ1をクラッチ60,クラッチ2を
クラッチ65とし、ギア68の速度を磁気ピックアップ
36によって検出することとする。ステップ495にお
いて、クラッチ60,65を完全に係合する。ステップ
496において、速度センサ36をチェックし、ギア6
8の適正な速度が500ミリ秒(ms)の間持続してい
るか否かについて検査する。一旦このギア速度が500
ms間持続したなら、ステップ497においてクラッチ
60を解放する。次に、ステップ498において、関与
するトランスミッション構成要素の寄生抗力によりギア
68の回転速度が所定量だけ減少するために必要な時間
量Tpara_dを決定する。ステップ499は、ステ
ップ495〜498を少なくとも3回、更に最後の3回
に測定したTpara_d時間が互いに5%の範囲内と
なるまで繰り返させる。次に、ステップ500におい
て、最後の3回のTpara_d減速時間の平均および
以下の式を用いて、目標の減速時間値(target_
decel)を算出する。
【0017】
【数1】 target_decel= [low_rpm−(engine cal_spd − x_rpm)] /[(−Th/I) + (low_rpm − (engine cal_s pd − x_rpm))/Tpara_d] ここで、low_rpmは、減速時間を測定するために
用いる、約200rpmの低速カット・オフであり、e
ngine cal_spdは、約1600rpmであ
り、x_rpmは約150rpm(engine ca
l_spdおよびx_rpmの双方は、較正対象の特定
形式のトランスミッションに対して選択したリセット値
である)、Thは、較正対象クラッチの所望の保持トル
クであり、Iは、トランスミッションの特性から算出し
た、較正対象クラッチの下流にある回転部品の慣性であ
り、Tpara_dは、ステップ500で決定した、寄
生抗力減速時間である。
【0018】ステップ501において、初期保持圧力、
例えば、30psiをクラッチ55に加える。ステップ
502において、クラッチ60,65を完全に係合し、
これによってクラッチ55の入力素子および出力素子双
方を回転させる。ステップ503において、速度センサ
36をチェックし、ギア68の適正速度が500ミリ秒
(ms)の間持続しているか否かについて検査を行う。
一旦このギア速度が500ms間持続したなら、ステッ
プ504においてクラッチ60を解放する。
【0019】ギア68に接続してあるギアおよびシャフ
トの回転速度は、摩擦のため、およびクラッチ55の係
合状態が最大未満であるために、減速し始める。ステッ
プ505において、ギア68の回転速度がある量だけ減
少するのに必要な時間量(減速時間)を決定する。ステ
ップ505において、測定した減速時間が、算出し格納
してある目標減速時間(target_decel)未
満である場合、ステップ506において、ステップ50
1〜504を繰り返させる。ステップ507において、
減速時間を再度測定する場合、および未だtarget
_decel未満である場合、ステップ508におい
て、ディスプレイ22に適切なエラー・メッセージを表
示させ、更にステップ509において、ルーチンに別の
クラッチの保持圧力を決定させる。
【0020】ステップ505または507において、測
定減速時間がtarget_decel未満でない場
合、ルーチンはステップ510に進み、保持圧力を1増
分単位(increment)だけ増分する。ステップ511に
おいて、保持圧力が最大許容保持圧力以上か否か検査す
るためにチェックを行う。最大許容保持圧力以上である
場合、ステップ512においてエラー・メッセージを表
示し、ステップ513において、ルーチンに別のクラッ
チの保持圧力を決定させる。そうでない場合、ステップ
511において、アルゴリズムをステップ514に進ま
せ、クラッチ60を再度係合するため、クラッチ55
(シャフト56およびギア57)の出力は再び急速に回
転することになる。次に、ステップ515で再度、所定
のギア速度が500ms間持続したことをチェックし、
次いで、ステップ516において、クラッチ60を解放
する。ステップ517において、再度、減速時間をta
rget_decel時間と比較する。減速時間の方が
大きい場合、ルーチンはステップ510に進み、保持圧
力を増分する。
【0021】最終的に、クラッチ55に加えた圧力が保
持圧力値に達したとき、クラッチ55は係合し始め、ト
ルクをシャフト56およびギア57に伝達し、ギア57
の回転を減速させようとし、更に、クラッチ60の係合
によって生ずる回転とは反対の方向にギア57を回転さ
せようとする。これが発生すると、ステップ517にお
いて、測定した減速時間はtarget_decel時
間未満となり、ステップ518において保持圧力を格納
する。ステップ519では、較正対象の他のクラッチの
ために、ステップ510ないし518を繰り返す。この
ように、エンジン速度のドループを検知することなく、
しかも車両の動きを生ずることもなく、内部トランスミ
ッション構成要素−ギア68の回転速度を検知すること
によって保持圧力を判定する。 保持圧力−加速 図7、図8および図9は、別の較正方法を示し、ここで
は、トランスミッション12の内部構成要素の加速度を
測定することによって、保持圧力を決定する。この特定
のトランスミッションでは、74および79を除く全て
のクラッチにこの方法を適用すればよい。表2は、クラ
ッチ55,60,65,69について保持圧力を決定す
るためのクラッチの組み合わせを纏めたものである。
【0022】
【表2】 表2 保持圧力−加速 較正対象クラッチ クラッチ1 クラッチ2 ギア速度 55 74 65 68 60 74 65 68 65 74 55 70 69 74 55 70 これより、クラッチ55の較正について、図8,図9お
よび図10を説明する。クラッチ1をクラッチ74と
し、クラッチ2をクラッチ65とし、ギア68の速度を
磁気ピックアップ36によって検知することとする。ス
テップ595において、クラッチ74,65を完全に係
合する。ステップ596において、速度センサ36をチ
ェックし、ギア68の適正な速度が500ミリ秒(m
s)間持続しているか否かについて検査する。一旦この
ギア速度が500ms間持続したなら、ステップ597
においてクラッチ74を解放する。次に、ステップ59
8において、関与するトランスミッション構成要素の寄
生抗力によりギア68の回転速度が所定量だけ増大する
ために必要な時間量Tpara_aを決定する。ステッ
プ599において、ステップ595〜598を少なくと
も3回、更に最後の3回の測定Tpara_a時間が互
いに5%の範囲内となるまで繰り返させる。次に、ステ
ップ600において、最後の3回のTrapa_a加速
時間の平均および次の式を用いて、目標加速時間値(t
arget_accel)を算出する。
【0023】
【数2】 target_accel = [(engine cal_spd −x_rpm) − low_rpm ]/[(Th/I) + ((engine cal_spd − x_rpm ) − low_rpm)/Tpara_a] ここで、Tpara_aは、ステップ600において決
定する寄生抗力加速時間であり、その他の係数は、ta
rget_decelについての式に関連して既に説明
したものである。
【0024】ステップ601において、クラッチ74,
65を完全に係合し、こうしてクラッチ55およびギア
57の出力の回転を防止する。ステップ602におい
て、初期保持圧力をクラッチ55に加える。ステップ6
03において、ギア68の速度が少なくとも1500m
sの間0rpmであることを検証するために、チェック
を行う。ステップ604において、クラッチ74を解放
することにより、いかなるトルクでもクラッチ55を通
じて伝達させて、ギア68を加速することができる。
【0025】ステップ605において、初期保持圧力に
対して、ギア68を所定の目標速度まで加速するために
要する時間を測定する。この時間がtarget_ac
cel時間よりも短い場合、ステップ606においてス
テップ601ないしステップ604を繰り返す。ステッ
プ607において、ギア68を所定の目標速度まで加速
するために要する時間を測定する。この時間が未だ目標
加速時間未満である場合、ステップ608において、適
切なエラー・メッセージをディスプレイ12上に表示
し、ルーチンは、引き続きステップ609において次の
クラッチの保持圧力を決定する。
【0026】ステップ605または607において、所
定の速度までの加速時間がtarget_accel未
満である場合、ルーチンはステップ610に進み、保持
圧力を増分して、クラッチ55に加える。ステップ61
1では、保持圧力が最大保持圧力以上である場合、ステ
ップ612においてエラー・メッセージを表示させる。
次いで、ルーチンはステップ613において、次のクラ
ッチに進む。その他の場合には、ステップ614におい
てクラッチ74を係合し、ステップ615においてギア
68の速度が500msの間0rpmであることをチェ
ックする。次いで、ルーチンはステップ616に進み、
クラッチ74を解放する。
【0027】クラッチ74を解放することにより、いか
なるトルクでもクラッチ55を通じて伝達させてギア6
8を加速することができる。ステップ617において、
再び、測定加速時間を、格納してある基準時間(tar
get_accel)と比較する。測定加速時間がta
rget_accelよりも大きい場合、これは、クラ
ッチ55に加えた圧力が未だこれを係合し始めていない
ことを意味し、ステップ610において、保持圧力を増
分する。測定加速時間がtarget_accel時間
未満となるまでループを継続し、次いでステップ618
により、保持圧力を較正値として格納する。ステップ6
19において、表2に示した他のクラッチについて前述
のプロセスを繰り返す。
【0028】尚、この方法では、最小トルクのみをクラ
ッチ55を通じて伝達することに注意されたい。その結
果、エンジン・プル・ダウン(engine pull down)に対
する影響は非常に小さくなるので、較正結果は、エンジ
ン特性の変動による影響を受けない。
【0029】以上、特定の実施形態に関連付けて本発明
の説明を行ったが、多くの代替、変更および変形も、前
述の説明を基にすれば、当業者には明白であることは理
解されよう。したがって、本発明は、特許請求の範囲の
要旨および範囲に該当するような代替、変更および変形
全てを含むことを意図するものとする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な、マイクロプロセッサをベ
ースとするトランスミッション制御システムの概略ブロ
ック図である。
【図2】本発明を適用可能なトランスミッションを示す
図である。
【図3】図4、図5および図6間の関係を示す図であ
る。
【図4】図5および図6と共に、本発明の保持圧力較正
方法を示す、簡略化論理フロー図である。
【図5】図4および図6と共に、本発明の保持圧力較正
方法を示す、簡略化論理フロー図である。
【図6】図4および図5と共に、本発明の保持圧力較正
方法を示す、簡略化論理フロー図である。
【図7】図8、図9および図10間の関係を示す図であ
る。
【図8】図9および図10と共に、本発明の別の保持圧
力較正方法を示す、簡略化論理フロー図である。
【図9】図8および図10と共に、本発明の別の保持圧
力較正方法を示す、簡略化論理フロー図である。
【図10】図8および図9と共に、本発明の別の保持圧
力較正方法を示す、簡略化論理フロー図である。
【符号の説明】
10 エンジン 12 パワーシフト・トランスミッション 13 入力シャフト 14 出力シャフト 16 車輪 18 電気液圧バルブ 20 トランスミッション・コントローラ 22 ディスプレイ 24 ギアシフト・レバー 26 ギアシフト・スイッチ/エンコーダ・ユニット 28 電気ジャンパ 30,32,34,36 磁気ピックアップ回転速度
センサ 55,60,65,69,74,79 クラッチ 53,57,58,62,63,67,68,70,7
2,76,77,81,83 ギア 54,56,59,61,64,73,75,78,8
0,87,88 シャフト 84 出力シャフト

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンに接続した入力シャフトを有
    し、更に出力シャフトを有するトランスミッションの制
    御クラッチを較正する方法であって、前記トランスミッ
    ションは、複数の制御クラッチを有し、各制御クラッチ
    が、トルクを受け取る入力素子を有し、更に出力素子を
    有し、前記方法が、 前記トランスミッションの摩擦特性によるクラッチ構成
    要素の速度変化を表す寄生抗力時間値を決定するステッ
    プと、 前記寄生抗力時間値から、目標速度変化値を算出するス
    テップと、 前記目標速度変化値、およびトランスミッション構成要
    素の検知した回転速度から、クラッチ較正値を導出する
    ステップと、から成る較正方法。
  2. 【請求項2】 エンジンに接続した入力シャフトを有
    し、更に出力シャフトを有するトランスミッションの制
    御クラッチを較正する方法であって、前記トランスミッ
    ションは、複数の制御クラッチを有し、各制御クラッチ
    が、トルクを受け取る入力素子を有し、更に出力素子を
    有し、前記方法が、 a)前記エンジンを実質的に一定の速度に維持するステ
    ップと、 b)前記トランスミッションの摩擦特性によるクラッチ
    構成要素の速度変化を表す寄生抗力時間値を決定するス
    テップと、 c)前記寄生抗力時間値から目標速度変化値を算出する
    ステップと、 d)検査液圧信号を、較正対象のクラッチに印加するス
    テップと、 e)前記トランスミッションの構成要素の回転速度を検
    知するステップと、 f)前記検知した回転速度を、前記目標速度変化値の関
    数として分析するステップと、 g)前記分析が所定の基準を満たす場合、前記印加した
    検査出力信号に関連する値を、較正値として格納するス
    テップと、 h)前記分析が前記所定の基準を満たさない場合、前記
    検査液圧信号を変更し、ステップd)ないしf)を繰り
    返すステップと、から成る較正方法。
  3. 【請求項3】 エンジンに接続した入力シャフトを有
    し、更に出力シャフトを有するトランスミッションの制
    御クラッチを較正する方法であって、前記トランスミッ
    ションは、複数の制御クラッチを有し、各制御クラッチ
    が、トルクを受け取る入力素子を有し、更に出力素子を
    有し、前記方法が、 a)前記エンジンを実質的に一定の速度に維持するステ
    ップと、 b)前記トランスミッションの摩擦特性によるクラッチ
    構成要素の速度変化を表す寄生抗力時間値を決定するス
    テップと、 c)前記寄生抗力時間値から目標速度変化値を算出する
    ステップと、 d)検査液圧信号を、較正対象のクラッチに印加するス
    テップと、 e)前記トランスミッションの入力および出力シャフト
    以外の内部トランスミッション構成要素の回転速度を検
    知するステップと、 f)前記検知した回転速度を、前記目標速度変化値の関
    数として分析するステップと、 g)前記分析が所定の基準を満たす場合、前記印加した
    検査出力信号に関連する値を、較正値として格納するス
    テップと、 h)前記分析が前記所定の基準を満たさない場合、前記
    検査液圧信号を変更し、ステップd)ないしf)を繰り
    返すステップと、から成る較正方法。
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