JPH11256749A - 屋根の構造 - Google Patents

屋根の構造

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JPH11256749A
JPH11256749A JP5868798A JP5868798A JPH11256749A JP H11256749 A JPH11256749 A JP H11256749A JP 5868798 A JP5868798 A JP 5868798A JP 5868798 A JP5868798 A JP 5868798A JP H11256749 A JPH11256749 A JP H11256749A
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公男 斎藤
Shoji Fukushi
昭治 福士
Toshiyuki Yamada
利行 山田
Hisanori Taniguchi
尚範 谷口
Makoto Kimura
誠 木村
Shinichiro Tomikawa
信一郎 富川
Masaki Miyashita
正毅 宮下
Hiroshi Oyama
博 大山
Yasuki Yuyama
康樹 湯山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 力学的に合理的であり、施工性や経済性、耐
久性、保守性に優れる屋根の構造を実現する。 【解決手段】 トラスからなる大梁5と、大梁の上弦材
5aどうしを連結する小梁6と、小梁の中央部と大梁の
下弦材5bとを連結する斜め束材7とにより屋根フレー
ム8を構成し、大梁は鋼材により形成し、小梁および斜
め束材は木製の集成材もしくは無垢材により形成する。
屋根フレームを略台形状とし、各大梁を放射状に架設
し、各大梁の梁成を相互間隔に対応させて漸次大きくす
る。屋根フレームの外周部に水平ブレースを設ける。屋
根フレームを支持する柱12,13を複数の柱部材12
a,13aにより構成し、各柱部材どうしを屋根フレー
ムの幅方向に連続せしめてブレースとしても機能せしめ
る。大梁の長さ方向中間部を中間柱15により支持す
る。本発明の屋根の構造を屋内プールに適用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種の建物、特にた
とえば屋内プールや体育館のような大規模な競技施設等
に適用して最適な屋根の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】大規模建物の屋根の構造としては、シェ
ル構造、立体トラス構造、膜構造等、種々のものが実用
化されており、建物の規模や形態、用途に応じて最適な
ものが採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の屋根の構造と
しては、力学的に合理的で安定なものであることは言う
に及ばず、施工性や経済性、耐久性、保守性に優れるも
のであることが必要であり、さらに意匠的にも用途に適
合するものであることが望まれる。
【0004】本発明は、上記のような種々の要求を満た
し得る有効な屋根の構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の屋根の構造は、
たとえば競技施設等の大規模な建物に適用して特に好適
なものであって、トラスからなる大梁と、隣り合う大梁
の上弦材どうしを連結する小梁と、該小梁の中央部と前
記大梁の下弦材とを連結する斜め束材とを主要構成部材
として屋根フレームを構成し、前記トラスの上弦材、下
弦材、ラチス材はそれぞれ鋼材からなり、前記小梁およ
び前記斜め束材はそれぞれ木製の集成材もしくは無垢材
からなることを特徴とする。
【0006】本発明においては、前記屋根フレームの平
面形状を一端側から他端側にかけてその幅寸法が漸次大
きくなる略台形状となし、前記各大梁をそれぞれ該屋根
フレームの長さ方向に沿わせかつそれら大梁の相互間隔
を前記屋根フレームの一端側から他端側にかけて漸次大
きくなるように放射状に架設することが好適である。そ
の場合には、前記各大梁の梁成をそれら大梁の相互間隔
に対応させて屋根フレームの一端側から他端側にかけて
漸次大きくなるように設定することが好適である。
【0007】また、前記屋根フレームの外周部に水平ブ
レースを設けても良い。さらに、前記屋根フレームをそ
の両端部を柱により支持して架設し、前記柱を該屋根フ
レームの両端部においてそれぞれその幅方向に並べて設
けるとともに、それら各柱をそれぞれ柱脚から柱頭にか
けて放射状に広がるように立設された複数の柱部材によ
り構成し、かつ隣り合う柱における各柱部材の柱頭部ど
うしを接合してそれら柱部材を前記屋根フレームの幅方
向に連続せしめることが考えられる。前記大梁の長さ方
向中間部を中間柱により支持することも好適である。
【0008】本発明の屋根の構造を適用する建物の用途
としては屋内プールが最適である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。図1〜図3は50mプール1と2
5mプール2およびスタンド3その他の付帯設備を備え
た屋内プールを用途とする大規模建物の全体概略構成を
示す図であって、この建物全体を覆う屋根4に本発明の
構造が採用されている。
【0010】その屋根4は全体として円筒面の一部を切
取った幾何学的な形状をなすもので、立面視では図1に
示すように上方に緩やかに湾曲しているとともに、平面
視では建物の平面形状に対応して一端側(図2において
25mプールが設けられている右側)から他端側(同、
50mプールが設けられている左側)にかけてその幅寸
法が漸次大きくなるような略台形状をなすものとされて
いる。
【0011】上記屋根4は、図4〜図6に示すように大
梁5、小梁6、斜め束材7を主要構成部材とする屋根フ
レーム8上に、母屋受け9および母屋10を介して屋根
材11を取り付けることで構成されている。
【0012】大梁5は上弦材5a、下弦材5b、ラチス
材5cからなる大スパン(図示例のものは約120m)
のトラスであって、それぞれが屋根4の長さ方向に沿う
ように、つまり屋根4の両端間にわたるように架設され
るものである。小梁6は隣り合う大梁5の間に所定間隔
(たとえば3m程度)で平行に架設されてそれら大梁5
の上弦材5aどうしを連結しており、斜め束材7はその
小梁6の中央部と大梁5の下弦材5bとを連結すること
で座屈止めとして機能するものである。なお、図示例の
ものにおいては左右の斜め束材7の先端部を小梁6の中
央において連続させるように設けているが、左右の斜め
束材7の先端部を連続させることなくそれぞれを小梁6
の中央部に対して連結することでも勿論良い。
【0013】本例における屋根4は略台形状をなしてい
ることから、図4に示すように各大梁5の相互間隔は屋
根4の一端側から他端側にかけて漸次大きくなるように
放射状に架設され、これにより本例においては屋根4全
体は放射状に架設された9本の大梁5により8分割され
た形態となっている。さらに、上記のように各大梁5の
相互間隔が漸次拡大していることに対応して、図1に示
されるよに各大梁5の梁成も一端側から他端側にかけて
漸次大きくなるように設定され、これにより力学的に合
理的かつ経済的な架構が実現している。
【0014】そして、大梁5を構成しているトラスは通
常の鉄骨造のものであってその上弦材5a、下弦材5
b、ラチス材5cはいずれも亜鉛メッキされた鋼材(図
示例のものはH形鋼)により形成されているが、小梁6
および斜め束材7としてはたとえば杉集成材等の木製の
構造用集成材が用いられている。すなわち、上記の屋根
4は高剛性、高靱性の鉄骨トラスと、耐久性、経済性、
保守性に優れた集成材とを組み合せて構成されたもので
あって、鉄骨造と木造との双方の利点を併せ持つ複合構
造(ハイブリッド構造)というべきものである。
【0015】なお、母屋受け9および母屋10としては
通常の鋼材を用いれば良く、屋根材11としては金属板
その他の通常の屋根板を用いれば良い。また、必要であ
れば、図4に破線で示しているように屋根フレーム8の
外周部に水平ブレース14を設けることで水平剛性をよ
り高めることができる。その場合、水平ブレース14と
しては鋼材を用いれば良く、それに交差する小梁6もこ
こでは集成材に代えて鋼材を用いると良い。また、可能
であれば小梁6や斜め束材7の材料として集成材に代え
て無垢の木材を用いても良い。
【0016】上記構成の屋根4は、図1〜図3に示すよ
うに、屋根フレーム8の一端側が地上に立設された柱1
2により支持されるとともに他端側がスタンド3上に立
設された柱13により支持されて架設されるものであ
り、それら柱12,13と大梁5とによりラーメン架構
が構成されてこの建物全体の剛性が十分に確保されかつ
安定した変形性能を有するものとなっている。
【0017】また、上記柱12,13は、いずれも4本
の柱部材12a,13aを倒立四角錐の各斜辺に位置す
るように、すなわちそれら柱部材12a,13aを柱脚
から柱頭にかけて放射状に広がるように立設した構成の
ものとされている。そして、柱12は屋根4の一端側に
おいてその幅方向に並べられ、かつ隣り合う柱12にお
ける各柱部材12aどうしが柱頭部において互いに接合
されており、これにより各柱12の各柱部材12aは屋
根4の一端側においてその幅方向に連続する一連のブレ
ースとして機能するものとなっている。同様に、各柱1
3の各柱部材13aは屋根4の他端側においてその幅方
向に連続する一連のブレースとして機能するものとなっ
ており、それら一連のブレースによりこの建物の幅方向
の剛性が十分に高められたものとなっている。つまり、
この建物の架構形式は柱12,13と大梁5とによるラ
ーメン架構を基本としつつブレース構造が併用されたも
のである。
【0018】なお、大梁5の一端側を支持する柱12は
地中に設けられた基礎(図示せず)から地上に立設され
ているが、他端側を支持する柱13はスタンド3上に立
設されていることから、そのスタンド3は鉄筋コンクリ
ート造およびプレキャストコンクリート造の併用により
柱13に対する基礎として機能し得る十分な高剛性が確
保されている。また、各柱12,13は必ずしも上記の
ように4本の柱部材12a,13aにより構成すること
に限られず、各柱部材12a,13aが屋根4の幅方向
に連続するブレースとして機能し得るものとする限りに
おいては、柱12,13を2本ないし3本あるいは5本
以上の柱部材12a,13aによって構成することも妨
げるものではない。
【0019】さらに、図1および図3に示されるよう
に、各大梁5の中間部はスタンド3上に立設された中間
柱15によっても支持されている。その中間柱15によ
る屋根4の支持位置は、屋根4全体の自重による応力と
地震時に屋根に生じる応力とがバランスするように考慮
され、大梁5の中央位置よりもやや一端側(屋根4の幅
が狭くなっている側)にずれた位置に設定されている。
【0020】以上のような構造の屋根4は、鉄骨トラス
からなる大梁5と、木製の集成材からなる小梁6および
斜め束材7とを組合せて用いたことにより、鉄骨トラス
からなる大梁5による十分なる強度確保と部材断面の節
約効果が得られるとともに、木材の軽量性や経済性、耐
久性を十分に生かすことができ、屋根全体を純鉄骨造と
する場合に比較して施工費はもとより防錆のための塗装
補修等の保守費の点で圧倒的に有利であり、屋内プール
のように十分な防錆対策が不可欠である用途の建物に適
用して特に好適である。また、天然素材である木材を用
いることにより自然がイメージされる好ましい内部空間
を創出できるという意匠的な利点もある。
【0021】また、平面プランに対応する略台形状の屋
根4を形成するために、相互間隔が漸次大きくなるよう
に大梁5を放射状に架設し、かつ大梁5の相互間隔に対
応させてそれら大梁5の梁成を変化させるようにしたの
で、力学的に単純にして明快かつ合理的な構造が実現さ
れている。しかも、必要に応じて屋根フレーム8の外周
部に水平ブレース14を設けることで水平剛性をより高
めることができるものとなっている。
【0022】また、屋根4を支持する柱12,13をそ
れぞれブレースとしても機能する複数の柱部材12a,
13aを組合せた立体的な形態のものとしているので、
ラーメン架構を基本としつつブレース架構の機能を併せ
持つものとなり、したがって優れた耐震性を確保でき
る。さらに、屋根4の中間部を中間柱15により支持す
ることで安定性をより向上させることができるととも
に、中間柱15の支持位置の設定により屋根応力を自重
時と地震時とで合理的にバランスさせるような制御が可
能となる。
【0023】なお、上記の小梁6の方向はプール1,2
の長さ方向(各コースの方向)にほぼ正確に合致するよ
うに設定することが好ましい。そのようにすれば、泳者
が屋根面を見ながら泳ぐ背永の際にはコースと同方向に
延在するものを目安として進行方向を修正する習慣があ
ることから、小梁6に進行方向を指し示すガイドとして
の機能を持たせることができる。そのような考慮をする
ことなく小梁6の方向がコースの方向とずれているよう
な場合には、背永時に進行方向が小梁6の方向に沿うよ
うに知らず知らずのうちにずれてしまって泳ぎ難いもの
となり、好ましくない。
【0024】
【発明の効果】以上のように、本発明の屋根の構造は、
鋼材トラスからなる大梁と木製の集成材もしくは無垢材
からなる小梁および斜め束材とによる複合構造としたの
で、鋼材トラスによる十分なる強度確保と部材断面の節
約効果が得られるとともに、木材の軽量性や経済性、耐
久性を十分に生かすことができ、純鉄骨造に比較して施
工費や保守費の点で有利である。また、天然素材である
木材を用いることで自然がイメージされる好ましい内部
空間を創出できるという意匠的な利点もある。
【0025】また、屋根の平面形状を略台形状とする場
合には大梁を相互間隔が漸次大きくなるように放射状に
架設し、かつそれに対応させて大梁の梁成を漸次大きく
なるようにすれば、力学的に単純にして明快かつ合理的
な構造が実現される。また、屋根フレームの外周部に水
平ブレースを設ければ水平剛性をより高めることができ
る。
【0026】さらに、屋根を支持する柱を放射状に広が
る複数の柱部材により構成するとともにそれら柱部材の
柱頭部どうしを接合して屋根の幅方向に連続させたもの
とすれば、ラーメン架構を基本としつつブレース架構の
機能を併せ持つものとなり、優れた耐震性を確保でき
る。しかも、屋根の中間部を中間柱により支持すれば安
定性をより向上させることができるとともに、その中間
柱の支持位置の設定により自重時と地震時の屋根応力を
合理的にバランスさせるような制御が可能となる。
【0027】特に、本発明の屋根の構造を屋内プールを
用途とする建物に適用すれば、純鉄骨造の屋根の場合に
おいては頻繁かつ十分に実施することが不可欠であった
防錆のための塗装補修等の保守作業を大幅に軽減するこ
とができ、きわめて有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態の屋根の構造を採用した
大規模建物の一例を示す断面図である。
【図2】 同、平面図である。
【図3】 同、屋根と下部構造を分解して示した斜視図
である。
【図4】 同、屋根フレームの平面図である。
【図5】 同、屋根フレームを見上げた状態の部分拡大
図である。
【図6】 同、屋根フレームを見下ろした状態の部分拡
大図である。
【符号の説明】
1,2 プール 4 屋根 5 大梁 5a 上弦材 5b 下弦材 5c ラチス材 6 小梁 7 斜め束材 8 屋根フレーム 12,13 柱 12a,13a 柱部材 14 水平ブレース 15 中間柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 利行 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 谷口 尚範 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 木村 誠 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 富川 信一郎 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 宮下 正毅 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 大山 博 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 湯山 康樹 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の屋根の構造であって、トラスから
    なる大梁と、隣り合う大梁の上弦材どうしを連結する小
    梁と、該小梁の中央部と前記大梁の下弦材とを連結する
    斜め束材とを主要構成部材として屋根フレームを構成
    し、前記トラスの上弦材、下弦材、ラチス材をそれぞれ
    鋼材により形成し、前記小梁および前記斜め束材をそれ
    ぞれ木製の集成材もしくは無垢材により形成してなるこ
    とを特徴とする屋根の構造。
  2. 【請求項2】 前記屋根フレームの平面形状を一端側か
    ら他端側にかけてその幅寸法が漸次大きくなる略台形状
    となし、前記各大梁をそれぞれ該屋根フレームの長さ方
    向に沿わせかつそれら大梁の相互間隔を前記屋根フレー
    ムの一端側から他端側にかけて漸次大きくなるように放
    射状に架設してなることを特徴とする請求項1記載の屋
    根の構造。
  3. 【請求項3】 前記各大梁の梁成をそれら大梁の相互間
    隔に対応させて屋根フレームの一端側から他端側にかけ
    て漸次大きくなるように設定してなることを特徴とする
    請求項2記載の屋根の構造。
  4. 【請求項4】 前記屋根フレームの外周部に水平ブレー
    スを設けてなることを特徴とする請求項1,2または3
    記載の屋根の構造。
  5. 【請求項5】 前記屋根フレームをその両端部を柱によ
    り支持して架設し、前記柱を該屋根フレームの両端部に
    おいてそれぞれその幅方向に並べて設けるとともに、そ
    れら各柱をそれぞれ柱脚から柱頭にかけて放射状に広が
    るように立設された複数の柱部材により構成し、かつ隣
    り合う柱における各柱部材の柱頭部どうしを接合してそ
    れら柱部材を前記屋根フレームの幅方向に連続せしめて
    なることを特徴とする請求項1,2,3または4記載の
    屋根の構造。
  6. 【請求項6】 前記大梁の長さ方向中間部を中間柱によ
    り支持せしめてなることを特徴とする請求項1,2,
    3,4または5記載の屋根の構造。
  7. 【請求項7】 前記建物の用途が屋内プールであること
    を特徴とする請求項1,2,3,4,5または6記載の
    屋根の構造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006144482A (ja) * 2004-11-24 2006-06-08 Shimizu Corp 構造物の架構構造
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