JPH11255470A - 昇降体の昇降装置 - Google Patents

昇降体の昇降装置

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JPH11255470A
JPH11255470A JP6094698A JP6094698A JPH11255470A JP H11255470 A JPH11255470 A JP H11255470A JP 6094698 A JP6094698 A JP 6094698A JP 6094698 A JP6094698 A JP 6094698A JP H11255470 A JPH11255470 A JP H11255470A
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JP
Japan
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rope
ropes
main body
winding drum
sheave
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JP6094698A
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English (en)
Inventor
Yasushi Chikaishi
康司 近石
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロープで昇降する昇降体が横振れしないよう
にする。 【解決手段】 リンク4に連結した本体5に巻き取りド
ラム22を取付け、この巻き取りドラム22に巻き掛け
た6本のロープをシーブを経て垂れ下げて昇降体(作業
台32)に連結してロープによって昇降体を昇降できる
ようにする。前記本体5と昇降体との間で2本のロープ
をX字状として横荷重を支持し昇降体が横振れしないよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業台などの昇降
体をロープを用いて吊り下げ支持し、そのロープをウィ
ンチで巻取り、繰り出しすることで昇降体を上昇、下降
する昇降体の昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平8−295484号公報に示すよ
うに、昇降台に3つの吊持点を正三角形状に配置し、各
吊持点に2本のロープをそれぞれ取付け、本体に設けた
3つの巻取りドラムに2本のロープを巻掛けて隣接した
2本のロープがほぼV字状となるように昇降台を本体に
ロープで吊り下げ支持し、そのロープを巻き取り、繰り
出しすることで昇降台を上昇、下降する昇降装置が提案
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の昇降装置によれ
ば昇降台の旋回や、昇降台の上下振れ動き等を規制でき
るが、昇降台が横荷重で前後・左右に動き易く、昇降台
の横振れを規制しにくい。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解決できる
ようにした昇降体の昇降装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】第1の発
明は、巻き取りドラム22,79に巻き掛けた6本のロ
ープと、前記各ロープを垂れ下げガイドする複数のシー
ブを有する本体5と、前記各ロープが連結されて本体5
に吊り下げ支持された昇降体32,77を備え、前記昇
降体32,77の第1・第2・第3の支持部に2本のロ
ープがそれぞれ連結され、本体5と昇降体32,77と
の間で2本のロープがそれぞれX字状であることを特徴
とする昇降体の昇降装置である。
【0006】第1の発明によれば、巻き取りドラムでロ
ープを巻き取り、繰り出しすることで昇降体32,77
が本体5に対して上昇、下降するし、昇降体に作用する
横荷重をロープで支持する。これによって、昇降体をロ
ープによって昇降できるし、ロープがX字状であるため
V字状より水平面に対するロープ角度を小さく取れ、横
荷重に対するロープのふんばり力が大になり昇降体の横
振れを防止できる。
【0007】第2の発明は、第1の発明において、昇降
体32,77の第1・第2・第3の支持部が三角形の各
頂点近傍で、2つのロープが三角形の各辺部に位置し、
かつ本体5と昇降体32,77との間でX字状である昇
降体の昇降装置である。
【0008】第2の発明によれば、昇降体32,77に
作用する任意方向の横荷重をロープで支持するので、昇
降体が任意方向に横振れすることを防止できる。
【0009】第3の発明は、第1の発明において、本体
5の下部に巻き取りドラム22を縦向きで、本体5より
も上方に突出しないように取付けた昇降体の昇降装置で
ある。
【0010】第3の発明によれば、巻き取りドラム22
が本体5よりも上方に突出しないから、本体5をリンク
で上下動する場合やタワークレーン、門型クレーンのレ
ールに沿って本体5を走行する場合に巻き取りドラム2
2が邪魔にならない。
【0011】しかも、本体5の下部に巻き取りドラム2
2を取付けたので、本体5と昇降体との間のスペースを
有効利用して巻き取りドラム22を取付けできる。
【0012】第4の発明は、第3の発明において、本体
5の上部寄りにおける巻き取りドラム22よりも外側位
置に第1ないし第6上部シーブ40,41,42,4
3,44,45を同一高さとして取付け、本体5の下部
寄りにおける巻き取りドラム22よりも外側位置に第1
ないし第6下部シーブ46,47,48,49,50,
51を巻き取りドラム22の接線方向に向けて高さを異
ならせ取付け、巻き取りドラム22の軸方向に間隔を置
いて6本のロープをそれぞれ巻き掛け、この各ロープを
上部シーブ、下部シーブを経て垂れ下げて昇降体32に
連結した昇降体の昇降装置である。
【0013】第4の発明によれば、第1ないし第6上部
シーブ40,41,42,43,44,45は同一高さ
であるから、巻き取りドラム22による各ロープの巻き
取り量、繰り出し量が同一で、昇降体を水平状態を維持
して昇降できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1に示すように、走行体1に車
体2を旋回自在に取付けて旋回式走行車両3とし、この
車体2にリンク機構4を介して本体5を水平方向に水平
移動するように取付けてある。
【0015】前記リンク機構4は車体2に設けたブラケ
ット6に第1・第2リンク7,8の基端部を上下揺動自
在に取付け、この第1・第2リンク7,8の先端部にレ
バー9を連結して四節リンクとし、レバー9に第3・第
4リンク10,11の基端部を上下揺動自在に連結し、
この第3・第4リンク10,11の先端部を本体5に連
結して四節リンクとする。
【0016】第1リンク7の基端寄りにレバー12を連
結し、このレバー12と第3リンク10の基端寄りに杆
体13を連結し、この杆体13とレバー12の連結部1
4をブラケット6のガイド溝15に沿って摺動自在と
し、かつブラケット6と連結部14にシリンダ16を連
結してある。
【0017】シリンダ16を伸び作動して連結部15を
図1の位置とすればリンク4が前方に平行移動し、この
状態からシリンダ16を縮み作動して連結部15をガイ
ド溝15に沿って図1の右方に移動すればリンク4は車
体2側に向けて平行移動する。
【0018】前記本体5はフレーム17と立上り板18
を備え、この立上り板18に第3・第4リンク10,1
1の先端部が上下揺動自在に連結してある。前記フレー
ム17は上横部材19とリング形状の縦部材20を備
え、その上横部材19に図2に示すように筒体21が回
転自在に吊り下げ支承してある。この筒体21に巻き取
りドラム22が縦向きに吊り下げ連結してあり、巻き取
りドラム22は本体5に縦向きに回転自在に吊り下げ支
承されている。
【0019】前記筒体21の上部に固着したリングギヤ
23にモータ24で回転されるピニオン25が噛合し、
モータ24でピニオン25を回転すると巻き取りドラム
22は回転動する。
【0020】前記巻き取りドラム22には第1・第2・
第3・第4・第5・第6ロープ26,27,28,2
9,30,31が軸方向に間隔を置いて巻掛けてあり、
各ロープはフレームに設けたシーブを経て昇降体32、
例えば作業台に連結してある。この作業台は床33の周
囲に手摺34を取付け、その手摺34の下半分にネット
35が張設してあると共に、手摺24の上部に上面板3
6が取付けてある。
【0021】次にロープの連結の詳細を説明する。図3
に示すように、フレーム17の上部寄りにおける巻き取
りドラム22の外周寄り位置に第1ないし第6上部シー
ブ40,41,42,43,44,45が同一高さ位置
として取付けてあり、この上部シーブよりも下方位置に
第1ないし第6下部シーブ46,47,48,49,5
0,51が上下方向に位置をずらして巻き取りドラム2
2の接線方向に向けて取付けてある。第1ロープ26は
第1上部シーブ40、第1下部シーブ46を経て巻き取
りドラム22に巻掛けてあり、この第1ロープ26は上
面板36の第1支持部52に連結してある。
【0022】第2ロープ27は第2上部シーブ41、第
2下部シーブ47を経て巻き取りドラム22に巻掛けて
あり、この第2ロープ27は上面板36の第2支持部5
3に連結してある。第3ロープ28は第3上部シーブ4
2、第3下部シーブ48を経て巻き取りドラム22に巻
掛けてあり、この第3ロープ28は上面板36の第3支
持部54に連結してある。
【0023】第4ロープ29は第4上部シーブ43、第
4下部シーブ49を経て巻き取りドラム22に巻掛けて
あり、この第4ロープ29は上面板36の第4支持部5
5に連結してある。第5ロープ30は第5上部シーブ4
4、第5下部シーブ50を経て巻き取りドラム22に巻
掛けてあり、この第5ロープ30は上面板36の第5支
持部56に連結してある。第6ロープ31は第6上部シ
ーブ45、第6下部シーブ51を経て巻き取りドラム2
2に巻掛けてあり、この第6ロープ31は上面板36の
第6支持部57に連結してある。
【0024】前記第1支持部52と第3支持部54は接
近して第1の支持部となり、第2支持部53と第5支持
部56は接近して第2の支持部となり、第4支持部55
と第6支持部57が接近して第3の支持部となってい
る。そして、第1・第2・第3の支持部は上面板36に
おけるその中心部を中心とする仮想円上に120度間隔
で位置し、第1・第2・第3の支持部は正三角形の各頂
部の近くに位置していると共に、それらは同一高さで前
記第1ないし第6上部シーブ40,41,42,43,
44,45と平行となっている。なお、第1支持部52
と第3支持部54、第2支持部53と第5支持部56、
第4支持部55と第6支持部57は一つの支持部として
も良い。
【0025】前記第1・第6上部シーブ40,45と第
6・第1支持部57,52が対向して第1ロープ26と
第6ロープ31は正三角形の一辺部分に位置していると
共に、X字状である。前記第2・第4上部シーブ41,
43と第4・第2支持部55,53が対向して第2ロー
プ27と第4ロープ29は正三角形の他の一辺部分に位
置していると共に、X字状である。前記第3・第5上部
シーブ42,44と第5・第3支持部54,56が対向
して第3ロープ28と第5ロープ30は正三角形の残り
の一辺部分に位置していると共に、X字状である。
【0026】このようであるから、巻き取りドラム22
を一方向に回転して各ロープを巻き取ると、各ロープの
巻き取り長さが同一であるから作業台が水平を保ちなが
ら上昇し、巻き取りドラム22を他方向に回転して各ロ
ープを繰り出しすると、各ロープの繰り出し高さが同一
であるから作業台が水平を保ちながら下降する。
【0027】また、第1ロープ26と第6ロープ31、
第2ロープ27と第4ロープ29、第3ロープ28と第
5ロープ30がX字状であるし、各ロープの作業台連結
部は平面ほぼ120度離隔して正三角形の各頂部にほぼ
位置しているから、前後方向及び左右方向の横荷重をロ
ープで支持して作業台が横振れすることを防止できる。
【0028】以上のことから、作業台を垂直に昇降でき
るから、地中に掘削した穴の中に作業台32を吊り上げ
て穴の内壁処理作業などを効率良く実施できる。
【0029】次にロープの巻き掛けの他の実施の形態を
説明する。図4に示すように、第1下部シーブ46と第
2下部シーブ47を同一高さとして第1ロープ26と第
2ロープ27を連続して巻き取りドラム22に巻掛け
る。第3下部シーブ48と第4下部シーブ49を同一高
さとして第3ロープ28と第4ロープ29を連続して巻
き取りドラム22に巻掛ける。第5下部シーブ50と第
6下部シーブ51を同一高さとして第5ロープ30と第
6ロープ31を連続して巻き取りドラム22に巻掛け
る。
【0030】次に各ロープの巻き掛けの他の第2の実施
の形態を説明する。図5に示すように、巻取りドラム2
2の外周寄りに第1・第2・第3・第4・第5・第6シ
ーブ58−1,58−2,58−3,58−4,58−
5,58−6を上下方向に間隔を置いて順次巻取りドラ
ム22の接続方向に向けて取付け、この第1ないし第6
シーブ58−1ないし58−6に第1ないし第6ロープ
26ないし31をそれぞれ巻掛けて巻取りドラム22の
上下方向に間隔を置いて順次巻掛ける。
【0031】第1ロープ26、第2ロープ27の第1・
第2連結部52,53が接近して第1の支持部となり、
第3ロープ28、第4ロープ29の第3・第4連結部5
4,55が接近して第2の支持部となり、第5ロープ3
0、第6ロープ31の第5・第6連結部56,57が接
近して第3の支持となっている。
【0032】第1連結部52の上方に第2シーブ58−
2が位置し、第2連結部53の上方に第1シーブ58−
1が位置して第1ロープ26と第2ロープ27がX字状
となっている。第3連結部54の上方に第4シーブ58
−4、第4連結部55の上方に第3シーブ58−3が位
置して第3ロープ28と第4ロープ29はX字状となっ
ている。第5連結部56の上方に第6シーブ58−6、
第6連結部57の上方に第5シーブ58−5が位置して
第5ロープ30と第6ロープ31はX字状となってい
る。
【0033】また、巻き取りドラム22は横向き(水
平)としても良いし、複数の巻き取りドラムを縦向き
(垂直)又は横向き(水平)として設け、6本のロープ
の何本かのロープを巻き取りドラムに巻き掛けても良
い。
【0034】前記本体5を図6に示すように、タワーク
レーンのレール60に沿って走行自在な走行体61に吊
り下げても良いし、図7に示すように門型クレーンのレ
ール62に沿って走行自在な走行体63に吊り下げても
良い。
【0035】次に本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図8に示すように、走行体70に車体71を旋回自
在に取付け、この車体71に多段伸縮ブーム72を起伏
自在に取付けてクレーン車とする。前記多段伸縮ブーム
72の先端ブーム73に本体5に取付ける。
【0036】前記本体5は先端ブーム73に固定された
固定部材74と、この固定部材74にシリンダー75で
上下揺動自在に取付けたフレーム76で形成してある。
前記フレーム76は平面形状ほぼ正三角形で、その上部
寄りに図9に示すように第1ないし第6上部シーブ4
0,41,42,43,44,45が縦軸を中心として
水平面方向に回転自在にそれぞれ取付けてあり、フレー
ム76の下部寄りに第1ないし第6下部シーブ46,4
7,48,49,50,51が首振り可能にそれぞれ取
付けてある。
【0037】第1・第2下部シーブ46,47が正三角
形の一つの頂部近くに取付けられ、第3・第4下部シー
ブ48,49が正三角形の他の頂部近くに取付けられ、
第5・第6下部シーブ50,51が正三角形の残りの頂
部近くに取付けてある。
【0038】第1ロープ26と第2ロープ27が昇降体
77の第1・第2支持部52,53に連結され、第3ロ
ープ28と第4ロープ29が昇降体77の第3・第4支
持部54,55に連結され、第5ロープ30と第6ロー
プ31が昇降体77の第5・第6支持部56,57に連
結してある。
【0039】前記第1支持部52と第4支持部55、第
2支持部53と第5支持部56、第3支持部54と第6
支持部57が正三角形の各頂点近くにそれぞれ位置し、
第1・第2・第3・第4・第5・第6下部シーブ46,
47,48,49,50,51の下方に第6・第3・第
2・第5・第4、第1支持部57,54,53,56,
55,52がそれぞれ位置し、第1ロープ26と第6ロ
ープ、第2ロープ27と第3ロープ28、第4ロープ2
9と第5ロープ30が正三角形の各1辺部分に位置して
いる共に、X字状となっている。
【0040】前記各ロープは固定部材74に取付けたガ
イドドラム78を経て車体71に取付けた巻き取りドラ
ム79にそれぞれ巻き掛けてある。
【0041】このようであるから、巻き取りドラム79
で各ロープを巻き取りすることで昇降体77が上昇し、
巻き取りドラム79で各ロープを繰り出しすれば昇降体
77が下降する。しかも、各ロープがX字状であるから
昇降体77の横振れを防止する。
【0042】前記昇降体77にはクランプ式の破砕機8
0が上下揺動自在に取付けてあり、この破砕機80で高
所のコンクリート部分などを破砕できる。
【0043】また、昇降体77の下部に図示しないフッ
クを付け吊り作業を行えば旋回時の横振れを防止でき
る。多段伸縮ブーム72を起伏して先端ブーム73の角
度が変化した場合にはシリンダー75を伸縮してフレー
ム76を上下に揺動することでフレーム76を水平とす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す全体側面図で
ある。
【図2】本体部分の拡大断面図である。
【図3】各ロープの巻き掛け状態を示す斜視図である。
【図4】各ロープの巻き掛けの他の第1の実施の形態を
示す斜視図である。
【図5】各ロープの巻き掛けの他の第2の実施の形態を
示す斜視図である。
【図6】タワークレーンに用いた例を示す正面図であ
る。
【図7】門型クレーンに用いた例を示す正面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す全体側面図で
ある。
【図9】本体部分の拡大平面図である。
【符号の説明】
2…車体 4…リンク 5…本体 17…フレーム 18…立上がり部 19…上横部材 20…縦部材 21…筒体 22…巻き取りドラム 23…リングギヤ 24…モータ 25…ピニオン 26…第1ロープ 27…第2ロープ 28…第3ロープ 29…第4ロープ 30…第5ロープ 31…第6ロープ 32…昇降体(作業台) 34…手摺 40…第1上部シーブ 41…第2上部シーブ 42…第3上部シーブ 43…第4上部シーブ 44…第5上部シーブ 45…第6上部シーブ 46…第1下部シーブ 47…第2下部シーブ 48…第3下部シーブ 49…第4下部シーブ 50…第5下部シーブ 51…第6下部シーブ 52…第1支持部 53…第2支持部 54…第3支持部 55…第4支持部 56…第5支持部 57…第6支持部 58−1…第1シーブ 58−2…第2シーブ 58−3…第3シーブ 58−4…第4シーブ 58−5…第5シーブ 58−6…第6シーブ 60…レール 62…レール 71…車体 72…多段伸縮式ブーム 73…先端ブーム 74…固定部材 75…シリンダー 76…フレーム 77…昇降体 78…ガイドドラム 79…巻き取りドラム 80…破砕機。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻き取りドラム(22),(79)に巻
    き掛けた6本のロープと、前記各ロープを垂れ下げガイ
    ドする複数のシーブを有する本体(5)と、前記各ロー
    プが連結されて本体(5)に吊り下げ支持された昇降体
    (32),(77)を備え、 前記昇降体(32),(77)の第1・第2・第3の支
    持部に2本のロープがそれぞれ連結され、本体(5)と
    昇降体(32),(77)との間で2本のロープがそれ
    ぞれX字状であることを特徴とする昇降体の昇降装置。
  2. 【請求項2】 昇降体(32),(77)の第1・第2
    ・第3の支持部が三角形の各頂点近傍で、2つのロープ
    が三角形の各辺部に位置し、かつ本体(5)と昇降体
    (32),(77)との間でX字状である請求項1記載
    の昇降体の昇降装置。
  3. 【請求項3】 本体(5)の下部に巻き取りドラム(2
    2)を縦向きで、本体(5)よりも上方に突出しないよ
    うに取付けた請求項1記載の昇降体の昇降装置。
  4. 【請求項4】 本体(5)の上部寄りにおける巻き取り
    ドラム(22)よりも外側位置に第1ないし第6上部シ
    ーブ(40),(41),(42),(43),(4
    4),(45)を同一高さとして取付け、 本体(5)の下部寄りにおける巻き取りドラム(22)
    よりも外側位置に第1ないし第6下部シーブ(46),
    (47),(48),(49),(50),(51)を
    巻き取りドラム(22)の接線方向に向けて高さを異な
    らせ取付け、 巻き取りドラム(22)の軸方向に間隔を置いて6本の
    ロープをそれぞれ巻き掛け、この各ロープを上部シー
    ブ、下部シーブを経て垂れ下げて昇降体(32)に連結
    した請求項3記載の昇降体の昇降装置。
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