JPH11254975A - ロール巻取り、三ツ折収納する自動車カバー - Google Patents

ロール巻取り、三ツ折収納する自動車カバー

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JPH11254975A
JPH11254975A JP10103272A JP10327298A JPH11254975A JP H11254975 A JPH11254975 A JP H11254975A JP 10103272 A JP10103272 A JP 10103272A JP 10327298 A JP10327298 A JP 10327298A JP H11254975 A JPH11254975 A JP H11254975A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylinder
cover
car
roll bar
bar
Prior art date
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Pending
Application number
JP10103272A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Goto
宏志 後藤
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Individual
Original Assignee
Individual
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  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車のカバーを、折り畳み式のロール巻取
り棒に巻取り、また巻き戻すことより、カバー掛け外し
の手間を大幅に短縮する。さらに巻き取ったカバーは、
巻取り棒ごと三つ折りに小さく畳み、収納に場所をとら
ない。以上二点の特徴を備えた自動車のカバーを提供
し、ドライバーにカバー掛けの励行を促す。 【構成】 右筒1・中筒2・左筒3を一列に並べ、接す
る部分を継ぎ手4・4’で繋ぎ止めて一本棒のロールバ
ー5とする。この継ぎ手4・4’は180度曲折し、中
筒2を中央にして右筒1と左筒3が三段折り重ねとなる
構造としている。こうして用意したロールバー5をカー
カバー8の先端にとりつける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はカバーを素早く掛け又
外し、さらに仕舞う時はより小さな包みとして、収納に
時間をとらない自動車を覆うカバーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より車にカバーを掛けるのは手に抱
えて拡げていく方法であった。外す時も手に抱えて畳ん
でいくのが主流で、稀に機械的動力で巻き取っていく方
法があった。一方、より小さく収納するには、外したカ
バーを地面に拡げて丁寧に折り畳んでいかなければなら
なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】カバーを掛ける、外
す、畳む、仕舞うにおいて、従来の方法には次のような
問題点が指摘される。 (a)カバーの掛け外しを手で行っていくので、車の前
後左右に何度も足を運ばねばならず、時間がかかる。 (b)カバーに何回も手を触れるので、手が汚れる。 (c)風があるときは、カバーを左右両サイドで押さえ
ないと風に飛ばされる。 (d)背の高いRV車などは、ルーフまで手が届かずカ
バー掛けに苦労する。 (e)仕舞うときキチンと畳まないと大きな塊となり、
収納に場所をとる。 (f)無造作に畳んだカバーは、次回使用する時カバー
の前後左右が判らず掛けるのに苦労する。 (g)畳んだカバーから水滴などが落ち、トランクなど
を濡らす。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたもので、その手段を図を見ながを
説明する。 (イ) 自動車の車幅に相当する長筒を三つに切断し、
右筒1・中箇2・左筒3とする。 (ロ) 右筒1・中筒2・左筒3を直線に並べ、これを
継ぎ手4・4’で繋ぎ止めて、一本のロールバー5とす
る。 (ハ) 継ぎ手4・4’は各々180度曲折し、ロール
バー5を一本の棒状から三段折り重ねへと自在に変形さ
せる。 (ニ) 右筒1の筒内に引き出し把手6を、左筒3の筒
内にカバー収納袋7を各々内蔵させる。 (ホ) ロールバー5を一本棒に伸ばしてカーカバー8
の先端に取りつける。
【0005】
【作用】本発明のカバーは以上のような構成としたこと
により、次の様な作用をみることができる。図を参照し
ながら説明する。 (あ) カーカバー8を巻いたロールバー5は、車のボ
デー上を滑らかに素早く転がり、この時カーカバー8が
ボデーに掛かっていく。(図2) (い) 逆に車に掛かったカバーを外す時は、カーカバ
ー8の先端をロールバー5に巻きながら車の前から後へ
移動すると、カーカバー8は整然とロールバー5に巻か
れていく。(図3) (う) カーカバー8は掛ける時も外す時も、常にロー
ルバー5によってボデーに密着し押さえつけらて作業さ
れる。(図2・図3・図4) (え) 掛け外しの時、右筒1の筒内から引き出し把手
6を取り出せば、ロールバー5に長い柄がつき、高い場
所のロール巻きを楽にする。(図4) (お) カーカバー8を全部ロールバー5に巻き終えた
時、ロール巻きの最後の端は、次回カバー掛けする時の
最初の部分として出ている。(図5) (か) カーカバー8をロール巻きした後、ロールバー
5の両端即ち右筒1・左筒3を、中央即ち中筒2へ重ね
て折り曲げることができ、この時長さは三分の一とな
る。(図6) (き) 左筒3に内蔵したカバー収納袋7は、筒から出
して三つ折りしたカーカバー8全体を包み込む。(図
7)
【0006】
【実施例】この発明の実施例を図で説明する。第1図は
この発明の構成を示している。いま一本の長筒を用意す
るが、長さはほぼ車の車幅に相当するものがよく、筒は
中空としている。長筒の断面は円形のものが考えられる
が、他に角形でもかまわない。この長筒をほぼ等間隔に
切断し、これを順に右筒1・中筒2・左筒3とする。次
にこの右筒1・中筒2・左筒3を一列に並べ、接する部
分を継ぎ手4・4’で繋ぎ止めて再び一本棒のロールバ
ー5とする。この継ぎ手4・4’はロック機能を備え、
ロールバー5がストレートな一本棒となった時ロックが
掛かり、ロールバー5は曲折しない構造としており、人
為的にロックを外した時は継ぎ手4・4’はフリーとな
り180度曲折し、中筒2を中央にして右筒1と左筒3
が三段折り重ねとなる構造としている。次に右筒1の筒
内に自由に出入りする引き出し把手6を取りつけるが、
これは高所の手の届きにくい場所で使う柄であるので、
多少湾曲する弾性の材質のものがよい。また左筒3の筒
内にカバー収納袋7を取りつけるが、この袋は三段折り
重ねに折り畳んだカーカバー8を包む大きさがあり、且
つ筒内に簡単に入るビニール系のものがよい。最後にこ
うして用意したロールバー5を一本棒に伸ばして、カー
カバー8の先端に固定して取りつける。袋縫いなどすれ
ばよい。
【0007】この発明の実際の使用法6例を、第2図か
ら第7図で説明する。第2図は車にカーカバー8を掛け
る時の使用法である。いま車からロールバー5に巻いた
カーカバー8を取り出す。ロール巻きの先端で顔を出し
ているのは、車の後部を覆う部分であるから、トランク
やバックパネルなど車の後位からカバー掛けしていく。
カーカバー8を巻いたロールバー5は車のボデー上を滑
らかに素早く転がっていき、この時カーカバー8がボデ
ーに掛かっていくのである。
【0008】第3図は車からカーカバー8を外す時の使
用法である。カーカバー8の先端をロールバー5に巻き
ながら車の前から後へ移動すると、カーカバー8は整然
とロールバー5に巻かれていく。
【0009】第4図は背の高い車にカーカバー8を掛け
外しする時の使用法である。背の高いRV車などは、ル
ーフまで手が届かずカバー掛け外しに苦労するが、いま
右筒1の筒内から引き出し把手6を取り出せば、ロール
バー5に長い柄がつき、高い場所のロール巻きを楽にす
る。引き出し把手6は多少湾曲する弾性の材質のものと
しているので、これが撓って、伸ばした手に届くのであ
る。
【0010】第5図はカーカバー8をロールに巻き終わ
った時の状態を示している。カーカバー8を全部ロール
バー5に巻き終えた時、ロール巻きの最後の端が、次回
カバー掛けする時の最初の部分として出ており、次のこ
とを考えた畳み方としている。
【0011】第6図はカーカバー8をロールに巻き終わ
って、カバーごと三段折り重ねにする時の使用法であ
る。ロールバー5の両端即ち右筒1・左筒3は、中央即
ち中筒2へ重ねて折り曲げることができ、この時長さは
ロールバー5状の時の三分の一となる。この時ロールバ
ー5と同調してカーカバー8も二ケ所で折り曲がるが、
カバーは布製で柔軟性があるので曲げるとき抵抗はな
い。なお図では右筒1・中筒2・左衝3は、「ム」の字
形に三段折り重ねとしているが、他に「乙」の字形に三
段折り重ねとすることも可能である。
【0012】第7図はカーカバー8を三段折り重ねで畳
んだ後、仕舞う時の使用例である。左筒3に内蔵したカ
バー収納袋7を、筒から出して三つ折りしたカーカバー
8全体を包み込めばよい。ビニール系の袋なのでカーカ
バー8についた水滴は外に漏れない。
【0013】
【効果】この発明は次のような優れた効果を奏する。 カーカバー8を巻いたロールバー5は、車のボデー
上を滑らかに素早く転がっていき、この時カーカバー8
はボデーに掛かっていくので、車の前後左右に何度も足
を運ばなくてよく、カバー掛けの時間が大幅に短縮でき
る。 逆に車に掛かったカバーを外す時は、カーカバー8
の先端をロールバー5に巻きながら車の前から後へ移動
すると、カーカバー8は整然とロールバー5に巻かれて
いき、カバー外しの時間が大幅に短縮できる。 カバーに何回も手を触れないので手が汚れることが
すくない。 カーカバー8は掛ける時も外す時も、常にロールバ
ー5によってボデーに密着し押さえつけらて作業される
ので、カバーが風に飛ばされることはない。 背の高いRV車などは、ルーフまで手が届かずカバ
ーの掛け外しに苦労するが、右筒1の筒内から引き出し
把手6を取り出せば、ロールバー5に長い柄がつき、高
い場所のロール巻きを楽にする。 無造作に畳んだカバーは、次回使用する時カバーの
前後左右が判らず掛けるるのに苦労するが、このカーカ
バー8は全部ロールバー5に巻き終えた時、ロール巻き
の最後の端は、次回カバー掛けする時の最初の部分とな
っているので迷わない。 カーカバー8をロール巻きした後、ロールバー5の
両端即ち右筒1・左筒3を、中央即ち中筒2へ重ねて折
り曲げることができ、この時長さは三分の一となり、よ
り小さな包みとなって収納に場所をとらない。 左筒3に内蔵したカバー収納袋7を、筒から出して
三つ折りしたカーカバー8全体を包み込めば、カバーを
車内に整然と収納でき、またトランクなどを濡すことも
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の構成を示す斜視図である。
【図2】 この発明の使用法の1を示す斜視図である。
【図3】 この発明の使用法の2を示す斜視図である。
【図4】 この発明の使用法の3を示す斜視図である。
【図5】 この発明の使用法の4を示す斜視図である。
【図6】 この発明の使用法の5を示す斜視図である。
【図7】 この発明の使用法の6を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 右筒 5 ロールバー 2 中筒 6 引き出し把手 3 左筒 7 カバー収納袋 4 継ぎ手 8 カーカバー 4’継ぎ手

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ) 自動車の車幅に相当する長筒を三
    つに切断し、右筒1・中筒2・左筒3とする。 (ロ) 右筒1・中筒2・左筒3を直線に並べ、これを
    継ぎ手4・4’で繋ぎ止めて、一本のロールバー5とす
    る。 (ハ) 継ぎ手4・4’は各々180度曲折し、ロール
    バー5を一本の棒状から三段折り重ねへと自在に変形さ
    せる。 (ニ) 右筒1の筒内に引き出し把手6を、左筒3の筒
    内にカバー収納袋7を各々内蔵させる。 (ホ) ロールバー5を一本棒に伸ばしてカーカバー8
    の先端に取りつける。 以上の如く構成したロール巻取り、三ツ折収納する自動
    車カバー
JP10103272A 1998-03-11 1998-03-11 ロール巻取り、三ツ折収納する自動車カバー Pending JPH11254975A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10103272A JPH11254975A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 ロール巻取り、三ツ折収納する自動車カバー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10103272A JPH11254975A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 ロール巻取り、三ツ折収納する自動車カバー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11254975A true JPH11254975A (ja) 1999-09-21

Family

ID=14349763

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10103272A Pending JPH11254975A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 ロール巻取り、三ツ折収納する自動車カバー

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JP (1) JPH11254975A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1342602A1 (en) * 2002-03-06 2003-09-10 Confezioni Andrea S.r.l. Improved protection system for vehicles

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1342602A1 (en) * 2002-03-06 2003-09-10 Confezioni Andrea S.r.l. Improved protection system for vehicles

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