JPH11254510A - プラスチックボトルの成形方法 - Google Patents

プラスチックボトルの成形方法

Info

Publication number
JPH11254510A
JPH11254510A JP5990598A JP5990598A JPH11254510A JP H11254510 A JPH11254510 A JP H11254510A JP 5990598 A JP5990598 A JP 5990598A JP 5990598 A JP5990598 A JP 5990598A JP H11254510 A JPH11254510 A JP H11254510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
preform
molding
mouth
mold
neck
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5990598A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Wada
潔 和田
Akitaka Iwasaki
晃孝 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP5990598A priority Critical patent/JPH11254510A/ja
Publication of JPH11254510A publication Critical patent/JPH11254510A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】プラスチックボトルブロー成形用プリフォーム
(パリソン)の口部をプリフォーム成形用金型内にて加
熱結晶化処理してボトルを成形するプラスチックボトル
の成形方法を提供する。 【解決手段】プリフォーム32の口部32cをプリフォ
ーム成形用金型A、B内に装着した状態で高周波配線部
6及び高周波電源部Vを用いて加熱して結晶化させた後
にブロー成形するプラスチックボトルの成形方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリフォームをブ
ロー成形して得られるプラスチックボトルの口部を加熱
により結晶化処理して強化するプラスチックボトルの成
形方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にポリエチレンテレフタレート製の
プラスチックボトル(通称;ペットボトル)の成形加工
は、図4(a)〜(g)の成形加工の工程図に示すよう
に、まず、(a)にてコア型部Aの支持部1に取付支持
されたコア型2(内金型)のネック2aに半円形状の一
対の対向するネック型3、3を、図中矢印(以下実際の
矢印方向は上下方向)のように所定間隙を以て近接さ
せ、続いてプリフォーム成形用キャビティ部Bのキャビ
ティ11(外金型)内に設けた型部11a内に(b)の
ように前記コア型2を装填して、コア型2と型部11a
との間に空間部31を形成する。
【0003】次に(c)にて射出ノズル11cより溶融
樹脂(ポリエチレンテレフタレート)を、コア型2とキ
ャビティ11の型部11aとの間の空間部31に流路1
1bを通って射出した後に、型を冷却して樹脂を固化さ
せることにより胴部32a、底部32b、口部32c、
ネジ部32dを備えたプリフォーム32が成形され、続
いて(d)にてコア型2とともにプリフォーム32(パ
リソン)を、キャビティ11の型部11a内より引き抜
き、続いて支持部1に取り付けたコア型2もネック型
3、3にて保持された状態のプリフォーム32内から引
き抜く。
【0004】次に前記ネック型3、3にて保持された状
態のプリフォーム32(パリソン)を温度調整ポット
(図示せず)内に装填してプリフォーム32をブロー成
形温度まで加熱した後、(e)に示すようにネック型
3、3にて保持された状態のプリフォーム32をブロー
成形用キャビティ部Cのキャビティ21(外金型)内に
設けたボトル成形用型部21a内に装填し、続いてブロ
ー装置支持部4に取り付けられたブローアシストプラグ
5をそのプリフォーム32内に装填して、ネック型3、
3と支持部4とを固定した後、(f)にて前記アシスト
プラグ5を伸長させながらその先端部にてプリフォーム
32の内底部を押しながらブローエアをブローエアノズ
ル4aからアシストプラグ5とプリフォーム32との間
に導入して、プリフォーム32をボトル成形用型部21
aの内面に密着するように膨張させてボトルPを成形
し、続いてボトル成形用型部21aを冷却してボトルP
を固化させ、そして最後に(g)に示すようにキャビテ
ィ21、21及びネック型3、3を開放して、ボトルP
の成形を完了する。
【0005】ところで、従来より上記プラスチックボト
ルの成形加工においては、ボトルPの口部32cを加熱
して結晶化させて強度を高める加熱強化処理がされるも
のであり、従来のプラスチックボトル口部の加熱強化方
法としては、特開昭57−189824号、特開平1−
258929号などがある。
【0006】上記方法は、口部を加熱する工程と、加熱
した口部内に口径よりも僅かに小さい外径の型ピンを挿
入する工程と、口部の内外を前記型ピンと外側からの冷
気とにより徐冷する工程とにより白化(結晶化)させる
ものである。
【0007】その他に例えば、特開昭62−28472
3号があり、この方法は、プリフォームの口部を外側か
ら加熱しながら熱結晶化するとともに、その口部内に加
熱ノズルを密に嵌入して該口部内を内側からも加熱して
熱結晶化を促進させるとともに口部を内側から押し拡
げ、前記加熱ノズルを抜き取った後に口部を徐冷するも
のである。
【0008】また、その他に特開昭62−284724
号があり、これはプリフォームの口部を外側から加熱し
ながら熱結晶化するとともに、その口部内に加熱ノズル
を密に嵌入して該口部内を内側からも加熱して熱結晶化
を促進させるとともに口部を内側から押し拡げ、前記加
熱ノズルを抜き取った後、該口部を外側から嵌合する治
具により内方径方向に押圧しながら徐冷するものであ
る。
【0009】また、上記のような従来の口部の結晶化方
法の他に、例えば特開昭55−51525号のように、
ボトル(壜体)を回転させながら口部を加熱して結晶化
させる方法などもある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなプラスチックボトル口部の結晶化における口部の
加熱処理は、ヒーターなどの加熱手段を用いて行うもの
であり、口部が不均一に加熱されると口部はその熱によ
って不用意に変形したり歪みを生じたりし易く、口部が
不均一に加熱されることにより結晶化の進行が不安定と
なって十分な強度が得られない場合がある。
【0011】本発明は、プラスチックボトルブロー成形
用のプリフォーム(パリソン)の口部に対して、プリフ
ォーム射出成形用金型内にて口部全体を均一に加熱し、
安定して口部を結晶強化してボトルを成形するプラスチ
ックボトルの成形方法を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、プリフォーム
口部成形用磁性体金型部とプリフォーム胴部成形用非磁
性体金型部とを備えたプリフォーム成形用金型にて、プ
リフォームを射出成形し、続いてプリフォームの口部を
プリフォーム口部成形用磁性体金型部内に装着した状態
で該磁性体金型部に高周波を付加してプリフォームの口
部を加熱し結晶化させた後、該プリフォームをブロー成
形することを特徴とするプラスチックボトルの成形方法
である。
【0013】また本発明は、上記発明のプラスチックボ
トルの成形方法において、前記プリフォームを射出成形
するために使用する樹脂が、ポリエチレンテレフタレー
ト樹脂、又は少量のポリエチレンイソフタレートを含有
するポリエチレンテレフタレートを主体とする樹脂、又
は少量のポリエチレンナフタレートを含有するポリエチ
レンテレフタレートを主体とする樹脂であるプラスチッ
クボトルの成形方法である。
【0014】また本発明は、上記発明のプラスチックボ
トルの成形方法において、前記高周波を付加してプリフ
ォームの口部を加熱する加熱温度が170±20℃であ
るプラスチックボトルの成形方法である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明のプラスチックボトルの成
形方法を、図1(a)〜(g)に示す成形工程の実施の
形態に従って以下に詳細に説明する。
【0016】図1(a)〜(d)はプリフォーム成形工
程を示し、コア型部Aとプリフォーム成形用キャビティ
部Bによりプリフォーム成形される。
【0017】図1(a)に示すようにコア型部A(内金
型部)は、移動動作可能な非磁性体により形成されたコ
ア取付支持部1(可動ブロック)と該支持部1に取り付
け支持された非磁性体により形成されたプリフォーム成
形用コア型2(内金型)を備える。
【0018】前記非磁性体のコア型2は、その基部に非
磁性体により形成されたネック部2aを備え、該ネック
部2aに対して所定間隙に近接動作乃至離反動作する半
円形状の互いに対向する開閉式の各々ネック型3、3と
該ネック型3、3の対向内面に螺設したネジ型部3aと
を備え、プリフォームの口部を成形するためのプリフォ
ーム口部成形用磁性体金型部が構成されている。
【0019】本発明方法における前記コア型2のネック
部2aと、それと対向する各々ネック型3、3とは、そ
れぞれ磁性体により形成されていて、ネック型3、3の
外周には高周波が付与されるリング状のコイル配線部6
と高周波電源部Vを備えている。
【0020】また同図に示すように、プリフォーム成形
用キャビティ部B(外金型部)は互いに対向して開閉動
作する非磁性体により形成された各々キャビティ11、
11(外金型)と、該キャビティ11、11の内部に形
成されたプリフォーム型部11aと、溶融樹脂の供給流
路11bと射出ノズル11cとを備え、前記コア型部A
の非磁性体のコア型2と、その外側を囲む非磁性体のキ
ャビティ11、11ととによりプリフォーム胴部成形用
非磁性体金型部が構成される。
【0021】上記プリフォーム射出成形用のコア型部A
(内金型部)のコア型2とキャビティ部B(外金型部)
のキャビティ11からなるプリフォーム胴部の成形用金
型に使用される材料としては、銅(Cu)、アルミニウ
ム(Al)、アルミニウム合金、18クロム(Cr)−
8ニッケル(Ni)−ステンレス鋼合金、ベリリウム
(Be)−銅(Cu)合金などの非磁性体が使用され
る。
【0022】上記プリフォーム射出成形用のコア型部A
のネック部2aとネック型3からなるプリフォーム口部
の成形用金型に使用される材料としては、鉄(Fe)、
鋼(Fe−C;C成分2%以下)、プリハードン鋼等の
磁性体金属が使用される。
【0023】本発明のプラスチックボトル成形方法を、
成形工程を示す図1(a)〜(g)に基づいて以下に詳
細に説明する。
【0024】まず、図1(a)にてコア型部Aの支持部
1に取付支持されたコア型2(内金型)の磁性体による
ネック2aに半円形状の一対の対向する磁性体によるネ
ック型3、3を、矢印のように所定間隙を以て近接させ
る。
【0025】続いて図1(b)にてプリフォーム成形用
キャビティ部Bのキャビティ11(外金型)内に設けた
型部11a内に、前記コア型2を装填し、コア型2と型
部11aとの間に空間部31を形成する。
【0026】次に図1(c)にて射出ノズル11cより
溶融樹脂(ポリエチレンテレフタレート)を、コア型2
とキャビティ11の型部11aとの間の空間部31に流
路11bを通って射出した後に、キャビティ11の構造
体内に冷水を送流してキャビティ11を冷却しながらプ
リフォーム胴部を成形固化するとともに、他方、プリフ
ォーム口部の金型部である磁性体のネック型3、3の外
周にリング状に配置してあるコイル配線部6と高周波電
源部Vにより高周波(例えば電力1kw、周波数1〜1
00MHZ )を所定時間(例えば40秒〜180秒以上
であって4分〜10分以下)付与してネック部2aとネ
ック型3、3との間に射出された溶融樹脂の冷却固化が
進行しているプリフォームの口部となる樹脂を加熱す
る。
【0027】コイル配線部6は磁性体ネック型3、3の
外周に絶縁体3bを介して連続巻回したリング状コイル
部6aであり、リング状コイル部6aは磁性体ネック型
3、3に対して近接・離反動作できるようになってい
て、加熱動作する際は、リング状コイル部6aは閉鎖動
作した磁性体ネック型3、3の外周にリング状態で嵌め
込まれ、加熱動作を終了した後に磁性体ネック型3、3
を開放する際は、リング状コイル部6aは磁性体ネック
型3、3の外周より外れる方向にリング状態で離反動作
するものである。
【0028】また、上記コイル配線部6のリング状コイ
ル部6aはリングが不連続の各々半分に分割される割り
型方式でもよく、各々分割コイル部6aは閉鎖中のそれ
ぞれ磁性体ネック型3、3の外周に絶縁体3bを介して
接して配置されることにより互いに半分の各々分割コイ
ル部6aの端部は電気的に接続してリング状になり連続
巻回したリング状コイル部6aとなって加熱動作し、各
々磁性体ネック型3、3の開放動作においてはリングが
各々半分に分割された分割コイル部6aとなるようにし
てもよい。
【0029】図2(a)は、その時のプリフォーム口部
の樹脂の冷却温度曲線(横軸;時間t、縦軸;温度T)
を示し、図2(b)は、その時のプリフォーム胴部の樹
脂の冷却温度曲線(横軸;時間t、縦軸;温度T)を示
すものである。
【0030】図2(a)のグラフに示すように、キャビ
ティ11内に射出した直後のプリフォーム口部の溶融樹
脂の温度T2 は、キャビティ11の冷却操作により降下
して所定時間経過後に温度T1 となる。なお前記溶融樹
脂の温度T2 は200〜290℃程度であり、また、所
定時間経過後の前記温度T1 は170℃付近、170±
20℃程度に設定することが適当である。
【0031】プリフォーム口部の射出樹脂が温度T1
到達した時点で、コイル配線部6のリング状コイル部6
aによりネック型3、3に高周波を付与することによ
り、口部の樹脂を再加熱して温度T1 に所定時間保持
し、その後、高周波を停止させてネック部2aとネック
型3、3との間のプリフォーム口部の樹脂を常温T
0 (20℃付近、又は室温)まで冷却固化して結晶化さ
せて、口部32c、ネジ部32dを備えたプリフォーム
口部が成形される。
【0032】この間、プリフォーム胴部の溶融樹脂は、
キャビティ11の構造体内に冷水を送流してキャビティ
11を継続冷却することにより、図2(b)のグラフに
示すように、プリフォーム口部の樹脂が常温T0 (20
℃付近、又は室温)に到達する前に、温度T2 から常温
0 まで下降して冷却固化して結晶化されず、胴部32
a、底部32bを備えたプリフォーム胴部が成形され
る。
【0033】続いて図1(d)にてコア型2とともにプ
リフォーム32(パリソン)を、キャビティ11の型部
11a内より引き抜く。
【0034】次に前記ネック型3、3にて保持された状
態のプリフォーム32(パリソン)を温度調整ポット
(図示せず)内に装填してプリフォーム32をブロー成
形温度まで加熱する。
【0035】その後、図1(e)にてネック型3、3に
て保持された状態のプリフォーム32をブロー成形用キ
ャビティ部Cのキャビティ21(外金型)内に設けたボ
トル成形用型部21a内に装填し、続いてブロー装置支
持部4に取り付けられたブローアシストプラグ5をその
プリフォーム32内に装填して、ネック型3、3と支持
部4とを固定する。なお、コイル配線部6のリング状コ
イル部6aは、この時点でネック型3、3より離脱させ
てもよいし、ネック型3、3にそのまま取り付けた状態
であってもよい。
【0036】その後、図1(f)にて前記アシストプラ
グ5を伸長させながらその先端部にてプリフォーム32
の内底部を押しながらブローエアをブローエアノズル4
aからアシストプラグ5とプリフォーム32との間に導
入して、プリフォーム32をボトル成形用型部21aの
内面に密着するように膨張させてボトルPを成形し、続
いてボトル成形用型部21aを冷却してボトルPを固化
させる。
【0037】そして最後に、図1(g)にてキャビティ
21、21及びネック型3、3を開放してボトルPの成
形を完了する。なお、コイル配線部6のリング状コイル
部6aがネック型3、3に取り付けた状態である場合
は、ネック型3、3からリング状コイル部6aを離脱さ
せた後にネック型3、3を開放する。
【0038】口部32cに対する結晶化のための加熱温
度は、63℃〜121℃程度又は口部32cのガラス転
移点である70℃以上140℃〜170℃以下であり、
加熱時間は40秒〜180秒以上であって4分〜10分
以下が適当である。
【0039】図3は、プラスチックボトル成形用樹脂で
あるポリエチレンテレフタレート樹脂の一般的な結晶化
速度vと温度Tとの関係を示すグラフであり、樹脂温度
170±20℃付近が最も結晶化速度が高いものであ
り、170℃付近でピークとなる。また樹脂温度170
±20℃での温度保持時間が長い程、結晶化がより進行
するものである。
【0040】
【発明の効果】本発明のプラスチックボトル成形方法
は、プラスチックボトルブロー成形用のプリフォーム
(パリソン)の口部をプリフォーム成形用金型内にて高
周波を用いて加熱することにより結晶化でき、従来のよ
うなプリフォームを成形用金型より取り外して口部を結
晶化することなく、プリフォーム口部を成形用金型に装
着した状態で、同一成形用金型内にてリアルタイムで結
晶化ができ、成形用金型の他に特別な口部結晶化装置を
必要とせず、プリフォーム口部の結晶化工程の効率化に
効果的であり、また結晶化操作を成形用金型に装着した
状態で行うため、結晶化操作中における口部の変形を防
止でき、プリフォーム及びプリフォームをブロー成形し
て得られるプラスチックボトル口部の形状及び強度の安
定強化に効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラスチックボトル成形方法の実施の
形態を示す成形工程図。
【図2】(a)は本発明のプラスチックボトル成形方法
のボトル口部の結晶化処理における溶融樹脂の冷却曲線
を示すグラフ、(b)は本発明のプラスチックボトル成
形方法のボトル胴部の溶融樹脂の冷却曲線を示すグラ
フ。
【図3】一般的なポリエチレンテレフタレート樹脂の結
晶化速度と温度との関係を示すグラフ。
【図4】一般的なプラスチックボトル成形方法を説明す
る成形工程図。
【符号の説明】
A…コア型部 B…プリフォーム成形用キャビティ部 C…ブロー成形用キャビティ部 V…高周波電源部 1…支持部 2…コア型 ネック部2a 3…ネック型
4…支持部 5…ブローアシストプラグ 6…高周波配線部 11…プリフォーム成形用キャビティ 21…ブロー成形用キャビティ 31…成形用空間部 32…プリフォーム 32a…胴
部 32b…底部 32c…口部 32d…ネジ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C08G 63/183 C08G 63/183 B29K 67:00 B29L 22:00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリフォーム口部成形用磁性体金型部とプ
    リフォーム胴部成形用非磁性体金型部とを備えたプリフ
    ォーム成形用金型にてプリフォームを射出成形し、続い
    てプリフォームの口部をプリフォーム口部成形用磁性体
    金型部内に装着した状態で該磁性体金型部に高周波を付
    加してプリフォームの口部を加熱し結晶化させた後、該
    プリフォームをブロー成形することを特徴とするプラス
    チックボトルの成形方法。
  2. 【請求項2】前記プリフォームを射出成形するために使
    用する樹脂がポリエチレンテレフタレート樹脂、又は少
    量のポリエチレンイソフタレートを含有するポリエチレ
    ンテレフタレートを主体とする樹脂、又は少量のポリエ
    チレンナフタレートを含有するポリエチレンテレフタレ
    ートを主体とする樹脂である請求項1記載のプラスチッ
    クボトルの成形方法。
  3. 【請求項3】前記高周波を付加してプリフォームの口部
    を加熱する加熱温度が170±20℃である請求項1又
    は請求項2記載のプラスチックボトルの成形方法。
JP5990598A 1998-03-11 1998-03-11 プラスチックボトルの成形方法 Pending JPH11254510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5990598A JPH11254510A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 プラスチックボトルの成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5990598A JPH11254510A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 プラスチックボトルの成形方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11254510A true JPH11254510A (ja) 1999-09-21

Family

ID=13126616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5990598A Pending JPH11254510A (ja) 1998-03-11 1998-03-11 プラスチックボトルの成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11254510A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001083193A1 (en) * 2000-04-28 2001-11-08 Advanced Plastics Technologies, Ltd. Bottles and preforms having a crystalline neck
JP2009507688A (ja) * 2005-09-13 2009-02-26 エス.アイ.ピー.エイ.ソシエタ’インダストリアリザッジオーネ プロゲッタジオーネ エ オートマジオーネ ソシエタ ペル アチオニ 予備成形物加熱装置
KR101448270B1 (ko) * 2012-04-25 2014-10-13 (주)쿨테크 분할용기의 성형장치 및 이를 위한 프리폼
KR101448269B1 (ko) * 2011-11-11 2014-10-13 (주)쿨테크 분할용기의 성형장치 및 이를 위한 프리폼
CN107107445A (zh) * 2015-01-07 2017-08-29 西德尔合作公司 设有磁性固定系统的注入单元

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001083193A1 (en) * 2000-04-28 2001-11-08 Advanced Plastics Technologies, Ltd. Bottles and preforms having a crystalline neck
JP2009507688A (ja) * 2005-09-13 2009-02-26 エス.アイ.ピー.エイ.ソシエタ’インダストリアリザッジオーネ プロゲッタジオーネ エ オートマジオーネ ソシエタ ペル アチオニ 予備成形物加熱装置
KR101448269B1 (ko) * 2011-11-11 2014-10-13 (주)쿨테크 분할용기의 성형장치 및 이를 위한 프리폼
KR101448270B1 (ko) * 2012-04-25 2014-10-13 (주)쿨테크 분할용기의 성형장치 및 이를 위한 프리폼
CN107107445A (zh) * 2015-01-07 2017-08-29 西德尔合作公司 设有磁性固定系统的注入单元
CN107107445B (zh) * 2015-01-07 2019-08-13 西德尔合作公司 设有磁性固定系统的注入单元

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6332770B1 (en) Apparatus for localized preform cooling outside the mold
US20040222566A1 (en) Method for molding a product and a mold used therein
AU2002355701A1 (en) Method for molding a product and a mold used therein
JPH09239070A (ja) ゴルフボール成形方法及びゴルフボール成形用金型
JPH02500011A (ja) 電気的に加熱可能なピンポイントゲート形射出管路
JPS63236615A (ja) 間欠冷却方式によるランナ−レス合成樹脂射出成形方法およびその装置
JP2021000840A (ja) 樹脂製容器の製造装置及び製造方法
JPH11254510A (ja) プラスチックボトルの成形方法
JP2013226810A (ja) 電磁誘導加熱式金型装置を用いた樹脂成形体の製造方法
JPH11254515A (ja) プラスチックボトルの成形方法
JPH11254513A (ja) プラスチックボトルの成形方法
KR102253742B1 (ko) 사출 연신 블로우 성형기 및 폴리에틸렌제 용기의 성형 방법
JPH09123240A (ja) 射出成形方法及び装置
JPH11254514A (ja) プラスチックボトルの成形方法
JPH11179794A (ja) プラスチックボトルの成形方法
JP2003112246A (ja) 金属合金射出成形用金型
JP3082476B2 (ja) 射出成形金型
JP2011168036A (ja) 射出成形方法およびその射出成形用金型
JPH11115013A (ja) プラスチック射出成形法
JP2003011232A (ja) 熱かしめ方法
JPH05124077A (ja) プラスチツク成形品の製造方法
JP3360874B2 (ja) ブロー成形方法
JPH11240066A (ja) プラスチックボトルの成形方法
JPS5973925A (ja) 飽和ポリエステル樹脂等の吹込或は延伸吹込成形方法
JP3134441B2 (ja) パリソン成形型