JPH11254256A - 電子ユニットの装着装置 - Google Patents

電子ユニットの装着装置

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JPH11254256A
JPH11254256A JP10053279A JP5327998A JPH11254256A JP H11254256 A JPH11254256 A JP H11254256A JP 10053279 A JP10053279 A JP 10053279A JP 5327998 A JP5327998 A JP 5327998A JP H11254256 A JPH11254256 A JP H11254256A
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JP
Japan
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electronic unit
housing
cap
substrate
gripping
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JP10053279A
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Hiroaki Matsuki
博明 松木
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子ユニットを筐体に自動で装着するようにし
て、電子ユニットの筐体に対する装着位置のバラツキを
なくすると共に、筐体に塗布している接着剤の手への付
着をなくして、装着の作業性を改善することを目的とす
る。 【解決手段】電子ユニット50を電子ユニット組付けテ
−ブル100を用いて、X軸,Y軸方向における所定位
置に位置決めを行い、位置決めされた該電子ユニット5
0のキャップ2をエア−チャック111にて把持した
後、昇降シリンダ210,単軸ロボット200等を用い
て、筐体4の設定位置に移動させ、高さ調整シリンダ1
12で、高さ矯正治具113を介して、該電子ユニット
50を筐体4へ塗布した接着剤3に一定の高さで圧着さ
せることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子部品を覆うキャ
ップを設けた基板等で構成される電子ユニットを筐体の
一定位置に、且つ高さを均一に貼り付ける電子ユニット
の装着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3(a)は電子ユニット50を筐体4
に貼り付けた、従来の手動組立説明図である。図3(a
1)は電子ユニット50を筐体4に貼り付けた上面図を
示し、該電子ユニット50をX軸方向位置決めガイド板
301のガイド穴305に、手動で嵌め込み、該X軸方
向位置決めガイド板301に設けたY軸方向の位置決め
ガイドピン302と、X軸方向の基準面Aとに押し付け
て、X軸,Y軸方向に位置決めし、図3(a2)に記載
の筐体4に当接する。図3(a2)は図3(a1)上面
図のAーA断面図で、該電子ユニット50を該筐体4に
当接した状態を示す。
【0003】筐体設置台304には該筐体4がX軸,Y
軸方向に位置決めされた所定位置に取り付けられ、また
該筐体設置台304に設けられたX軸方向の位置決め勘
合ガイドピン303に、電子ユニットのX軸方向の位置
決め勘合ガイド板301(電子ユニット50の位置決め
に使用するもの)を挿入して、該電子ユニット50と該
筐体4のX軸,Y軸方向の位置を各々関連付けし、該電
子ユニット50を接着剤3を塗布した該筐体4の所定位
置に当接させる。当接後、該X軸方向の位置決め勘合ガ
イド板301を取外し、図3(b)の工程に進む。図3
(b)は、上述した図3(a)での当接工程後、該電子
ユニット50を高さ調整エア−シリンダ112により、
該筐体4へ一定高さになるように圧着する状態の説明図
であり、図3(b1)は圧着前の状態を示し、該筐体4
に当接された該電子ユニット50は高さ矯正治具113
に設置したプッシャー114を設けた高さ調整エアーシ
リンダ112で圧着される。図3(b2)は圧着時の状
態を示し、高さ調整エアーシリンダ112がプッシャ1
14の高さ規定値Aの位置まで下降し、該電子ユニット
50を該筐体4に圧着する。ここでの高さ調整は筐体4
に塗布した接着剤3の厚みが、圧着により変形すること
により達成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来は
電子ユニット50の筐体4への装着(当接と圧着によ
る)を手動によって行っており、該電子ユニット50を
該筐体4へ、位置決め用治具を用いて位置決めする時
に、熟練度を必要とし、X軸,Y軸方向への位置精度の
バラツキが出ると同時に、筐体4に塗布している接着剤
3が手等に付着したり、位置決め合わせに手間取り、作
業性が悪かった。また、該電子ユニット50を位置決め
用治具を用いて筐体4に当接した後、該位置決め用治具
を取り外してから、該電子ユニット50を筐体4に圧着
していたため、当接と圧着工程が別工程となり、作業の
段取りに手間取り効率が悪い状況であった。
【0005】本発明の目的は、上述の欠点を解消し、自
動による作業効率化と位置決め精度の向上等を図ること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、前記電子ユニットの装着装置において、前
記基板をXY方向における所定位置に位置決めする位置
決め手段と、XY方向において自由に移動可能な状態
で、前記位置決め手段により所定位置に位置決めされた
前記基板のキャップを把持し、更に該基板が前記筐体に
当接したときに該キャップの把持を解除する把持手段
と、前記キャップを把持した前記把持手段の位置を固定
する固定手段を有し、更に該固定手段により該把持手段
が固定されたままの状態で前記筐体のXY方向における
所定位置まで該把持手段を移動させ、更に該基板が前記
筐体に当接するまで該把持手段を移動させる移動手段
と、前記移動手段によって前記基板が前記筐体に当接し
たときに、前記キャップを押圧して前記基板を前記筐体
に押し付ける押圧手段とを備え、前記移動手段の予め定
められた方向の所定位置が前記位置決め手段によって位
置決めされた基板の所定位置と一致した状態で前記把持
手段による前記キャップの把持が行われ、更に該移動手
段の予め定められたXY方向の所定位置が前記筐体のX
Y方向における所定位置と一致した状態で該移動手段に
よる前記基板の前記筐体への当接が行われてなることを
特徴とするものである。
【0007】また、前記筐体の前記基板と当接する面に
は接着剤が予め塗布されてなり、更に前記押圧手段は、
前記キャップの押圧量によって、前記接着剤の厚さを調
整するものであることを特徴とするものである。また、
前記押圧手段は前記把持手段と一体的に設けられてなる
ことを特徴とするものである。
【0008】また、前記押圧手段による前記キャップの
押圧がなされた後、前記把持手段をXY方向における初
期位置に復元させる復元手段を設けたことを特徴とする
ものである。
【0009】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本発明の実施例で、該電子ユニット50を
把持する動作外観図を示し、本図(a)は該電子ユニッ
ト50をエアーチャック111で把持する前の状態を示
し、本図(b)は該電子ユニット50を該エアーチャッ
ク111で把持した状態を示したものである。
【0010】また、図2は本発明の実施例で前記電子ユ
ニット50を前記筐体4に装着し、圧着する状態を示す
外観図を示し、本図(a)は該電子ユニット50を該筐
体4に圧着する前の状態を、本図(b)は該電子ユニッ
ト50を該筐体4に、昇降シリンダー210を下降させ
て当接した後に、高さ調整エアーシリンダー112で、
該電子ユニット50を押圧して、該筐体4に圧着した状
態を示したものである。
【0011】図1,図2に示す前記電子ユニット50の
前記筐体4への装着装置10は大別して単軸ロボット2
00、昇降シリンダ210、フロートユニット120、
エアーチャックユニット110、電子ユニット組付テー
ブル100、ならびに筐体設置台304(図2に示した
もの)等により構成されている。本装置10において、
移動手段に相当する単軸ロボット200は昇降シリンダ
ー210、フロートユニット120、エア−チャックユ
ニット110とを一体として、前記電子ユニット50と
前記筐体4が各々設置されている所定位置の間をXY方
向に平行移動させる機能を有している。前記昇降シリン
ダ210は所定位置に設置されている前記電子ユニット
50を把持する時、および前記電子ユニット50を、所
定位置に設置されている前記筐体4に当接・圧着する
時、ならびに前記単軸ロボット200による平行移動時
に、エア−制御等により各々上昇・下降させる機能を有
する。前記フロートユニット120はセンタリングシリ
ンダ123、固定手段に相当するロックシリンダ12
2、フロート121等よりなり、該フロート121はエ
アーチャックユニット110に連結されているため、該
電子ユニット50のキャップ2を把持する時には、エア
ー調整シリンダ101により正規にセンタリングされた
基板1に対し、水平方向(XY方向)における貼り付け
位置のばらつきを起こしたキャップ2に追従するよう
に、フロート121、及びエアー調整シリンダ101が
水平方向にフリーにスライドする。ロックシリンダ12
2は前記電子ユニット50を把持した前記フロート12
1をその把持した位置でエア−制御等により押圧・ロッ
クし、前記単軸ロボット200による平行移動中の位置
ズレを防止している。前記センタリングシリンダ123
は前記電子ユニット50を前記筐体4に当接・圧着した
後、あるいは装着開始前に、エア−制御等により下降動
作させ、該フロート121に設けたセンタリングガイド
穴124に勘合させ、該フロート121を初期位置、す
なわち把持手段に相当するエア−チャック111が前記
電子ユニット50のキャップ2を把持出来る動作範囲内
に粗調整されるセンタラインbの位置にセンタリングす
る機能を有している。前記エアーチャックユニット11
0は前記エアーチャック111、押圧手段に相当する高
さ調整シリンダ112、高さ矯正治具113等よりな
り、該エアーチャック111は所定位置に設置されてい
る前記電子ユニット50を把持するものであり、該高さ
調整シリンダ112は前記電子ユニット50を前記筐体
4に当接した後、該電子ユニット50のキャップ2を押
圧し、前記筐体4に圧着するものである。また前記高さ
矯正治具113は圧着時に高さを均一にするため高さを
規定するものである。位置決め手段に相当する電子ユニ
ット組付テーブル100は前記電子ユニット50の基板
1をX軸,Y軸方向の所定位置にエアー調整シリンダ1
01で押し付け、センターラインaにセンタリングする
ものである。筐体設置台304は前記筐体4をX軸,Y
軸方向の所定位置(センターラインc)に設置するもの
である。
【0012】図1(a)の把持前の状態では、前記単軸
ロボット200が該電子ユニット50の所定設置位置
(センターラインaの位置)に平行移動した状態であ
り、前記昇降シリンダ210は作業開始前の上昇状態に
ある。また、前記フロート121はセンタリングシリン
ダ123の下降により、該フロート121に設けたセン
タリングガイド穴124と勘合し、初期位置(センター
ラインb)にセンタリングした状態となっている。
【0013】初期位置にセンタリングした後は直ちに該
センタリングシリンダ123が上昇し、該フロート12
1をフリーの状態にする。図1(b)の把持時の状態で
は、前記昇降シリンダ210により、前記フロ−トユニ
ット120と前記エア−チャックユニット110とが一
体となって、電子ユニット組付テ−ブル100のX軸,
Y軸方向所定位置に取り付けている前記電子ユニット5
0の位置まで下降し、該電子ユニット50のキャップ2
を該エア−チャック111で把持する状態となる。この
把持時点では前記フロ−ト121はロックシリンダ12
2、およびセンタリングシリンダ123とは切り離され
て、フリ−の状態であり、該エア−チャック111でキ
ャップ2を把持する時、位置決めされている該キャップ
2の位置に併せて、該エア−チャック111が該フロ−
ト121と一体となって動き、エア−チャック111で
キャップ2を把持する。その後、センタリングされた該
フロート121が動かないように、該ロックシリンダ1
22が下降し、その把持した位置で該フロ−ト121を
押しつけて固定させる。また、この状態では前記高さ調
整シリンダ112は開放されて上昇している。次に前記
昇降シリンダ210により前記フロ−トユニット120
と前記エア−チャックユニット110とが一体となって
上昇した後、前記単軸ロボット200により、筐体4が
設置されている図2(a)圧着前の位置まで平行移動す
る。
【0014】図2(a)の圧着前の状態では、前記フロ
ートユニット120と前記エアーチャックユニット11
0とが前記筐体4が設置されている所定位置に達するま
で、つまり単軸ロボット200のセンタラインaと筐体
4のセンタラインcとが一致するまで前記単軸ロボット
200が移動する状態となる。そして、この直後に、前
記ロックシリンダ122が下降し、前記フロート121
を押し付けて固定する。
【0015】図2(b)の圧着時の状態では、前記ロッ
クシリンダ122による前記フロート121への押し付
けを開放し、フロート121をフリーな状態にし、前記
昇降シリンダ210により、前記フロートユニット12
0と前記エアーチャックユニット110とが一体となっ
て、前記筐体4の位置まで下降し、筐体4に塗布した接
着剤3に前記電子ユニット50を当接させた後、電子ユ
ニット50のキャップ2を把持しているエアーチャック
111の把持を開放し、更に高さ調整シリンダ112が
該高さ調整シリンダ112に取り付けている高さ矯正治
具113の高さ規定値Aまで下降し、前記電子ユニット
50を前記筐体4に押圧・圧着する状態となる。ここ
で、前記高さ調整シリンダ112による押圧で、前記筐
体4に塗布された該接着剤3の厚みが圧縮し、前記高さ
矯正治具113が規制する一定の高さに調整される。
【0016】次に、前記昇降シリンダ210により、前
記フロ−トユニット120と前記エア−チャックユニッ
ト110とが一体となって上昇した後、前記単軸ロボッ
ト200により前記電子ユニット50が設置されてい
る、図1(a)の把持前の初期位置まで平行移動する。
また、前記単軸ロボット200のセンタラインaと前記
基板1のセンタラインaは、前記エアーチャック111
で該電子ユニット50のキャップ2を把持する時点で一
致され、前記単軸ロボット200のセンタラインa、該
電子ユニット50の基板1のセンタラインa、及び前記
筐体4のセンタラインcは該電子ユニット50を該筐体
4に塗布した接着剤3に当接・圧着する時点で一致され
る。この前記電子ユニット装着装置10の一連操作を安
定に実行させるため、該電子ユニット50を該筐体4に
圧着した後は、前記キャップ2の位置ずれに対応してス
ライドした該フロ−ト121に対し、復元手段に相当す
る前記センタリングシリンダ123を下降させ、該フロ
−ト121に設けたセンタリングガイド穴124との勘
合により、初期の前記センタリングシリンダ123のセ
ンタラインbに復元させる。
【0017】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、電
子部品を覆うキャップを設けた基板を筐体に装着する電
子ユニットの装着装置において、前記基板をXY方向に
おける所定位置に位置決めする位置決め手段と、移動手
段により前記基板の所定位置と一致した位置に移動した
状態で、該基板のキャップを把持する把持手段と、前記
把持された電子ユニットをXY方向における所定位置に
位置決めされた前記筐体の位置まで移動させる移動手
段、及び前記把持された電子ユニットを前記筐体に塗布
された接着剤に当接した後、該電子ユニットを該筐体に
高さ矯正治具を介して、均一高さに押圧する押圧手段、
ならびに把持手段と押圧手段とを一体的に設ける事で、
基板とキャップの貼り付け位置のばらつきを吸収でき、
基板の把持が不要となり、基板を常に筐体のXY方向の
定位置に貼り付けることができる。更に、XY方向と高
さ方向の位置決めと、圧着を別工程で行う事等がなく、
一工程の自動装着で完成でき、手動での熟練差異による
位置精度のバラツキ、作業性の悪さ、手への接着剤の付
着等の欠点を解消し、作業の効率化と位置決め精度の向
上等を図る事ができ安定した作業効果が得られる。
【0018】更に、復元手段により、装着完了した把持
手段の位置を自動で初期位置に復元することにより、繰
返の作業を安定して行うことが可能等の効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例で電子ユニットを把持する動作
外観図で、(a)は把持前の状態を示す外観図、(b)
は把持時の状態を示す外観図である。
【図2】本発明の実施例を示す電子ユニットを筐体に装
着する装置の状態を示す外観図で、(a)は圧着前の状
態を示す外観図、(b)は圧着時の状態を示す外観図で
ある。
【図3】従来の電子ユニットを筐体に手動で装着する装
置を示す説明図で、(a)は電子ユニットを筐体へ貼り
付けた組立説明図、(b)は電子ユニットを押さえシリ
ンダにより、筐体へ一定高さで圧着する説明図である。
【符号の説明】
1・・・基板 2・・・キャップ 3・・・接着剤 4・・・筐体 10・・・電子ユニットの装着装置 50・・・電子ユニット 100・・・電子ユニット組付テ−ブル 101・・・エア−調整シリンダ 110・・・エア−チャックユニット 111・・・エア−チャック 112・・・高さ調整エア−シリンダ 113・・・高さ矯正治具 114・・・プッシャ− 120・・・フロ−トユニット 121・・・フロ−ト 122・・・ロックシリンダ 123・・・センタリングシリンダ 124・・・センタリングガイド穴 200・・・単軸ロボット 210・・・昇降シリンダ 301・・・電子ユニットのX軸方向位置決めガイド板 302・・・Y軸方向の位置決めガイドピン 303・・・X軸方向の位置決め勘合ガイドピン 304・・・筐体設置台 305・・・ガイド穴

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を覆うキャップを設けた基板を
    筐体に装着する電子ユニットの装着装置において、 前記基板をXY方向における所定位置に位置決めする位
    置決め手段と、 XY方向において自由に移動可能な状態で、前記位置決
    め手段により所定位置に位置決めされた前記基板のキャ
    ップを把持し、更に該基板が前記筐体に当接したときに
    該キャップの把持を解除する把持手段と、 前記キャップを把持した前記把持手段の位置を固定する
    固定手段を有し、更に該固定手段により該把持手段が固
    定されたままの状態で前記筐体のXY方向における所定
    位置まで該把持手段を移動させ、更に該基板が前記筐体
    に当接するまで該把持手段を移動させる移動手段と、 前記移動手段によって前記基板が前記筐体に当接したと
    きに、前記キャップを押圧して前記基板を前記筐体に押
    し付ける押圧手段とを備え、 前記移動手段の予め定められた方向の所定位置が前記位
    置決め手段によって位置決めされた基板の所定位置と一
    致した状態で前記把持手段による前記キャップの把持が
    行われ、更に該移動手段の予め定められたXY方向の所
    定位置が前記筐体のXY方向における所定位置と一致し
    た状態で該移動手段による前記基板の前記筐体への当接
    が行われてなることを特徴とする電子ユニットの装着装
    置。
  2. 【請求項2】 前記筐体の前記基板と当接する面には接
    着剤が予め塗布されてなり、更に前記押圧手段は、前記
    キャップの押圧量によって、前記接着剤の厚さを調整す
    るものであることを特徴とする請求項1記載の電子ユニ
    ットの装着装置。
  3. 【請求項3】 前記押圧手段は前記把持手段と一体的に
    設けられてなることを特徴とする請求項1記載の電子ユ
    ニットの装着装置。
  4. 【請求項4】 前記押圧手段による前記キャップの押圧
    がなされた後、前記把持手段をXY方向における初期位
    置に復元させる復元手段を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の電子ユニットの装着装置。
JP10053279A 1998-03-05 1998-03-05 電子ユニットの装着装置 Withdrawn JPH11254256A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013161845A (ja) * 2012-02-02 2013-08-19 Fuji Mach Mfg Co Ltd 部品保持ヘッド、および、部品保持ヘッドを備えた装着作業機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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