JPH11254190A - 穿孔機のパンチ駆動装置 - Google Patents

穿孔機のパンチ駆動装置

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JPH11254190A
JPH11254190A JP5860098A JP5860098A JPH11254190A JP H11254190 A JPH11254190 A JP H11254190A JP 5860098 A JP5860098 A JP 5860098A JP 5860098 A JP5860098 A JP 5860098A JP H11254190 A JPH11254190 A JP H11254190A
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    • B30B1/18Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by screw means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/0088Lubricating means
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/0011Working of insulating substrates or insulating layers
    • H05K3/0044Mechanical working of the substrate, e.g. drilling or punching
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  • Press Drives And Press Lines (AREA)
  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パンチ駆動装置のオイル切れを長期にわたり
防止して穿孔精度を維持するとともに耐久性を高めるこ
と。 【解決手段】 機枠にパンチラムを上下動可能に取付
け、該パンチラムにサーボモータで作動されるボールネ
ジを取付けて上下動させるようにした穿孔機のパンチ駆
動装置において、前記パンチラムはボールネジのネジ部
一回転未満の上下ストロークであり、該パンチラムには
ボールネジの取付孔下方にあってオイルを収容せるオイ
ルパンを配設したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は穿孔機、さらに詳し
くはプリント基板や可撓性フイルム、金属箔、セラミッ
クグリーンシート等にパターンや基準孔等の比較的微細
孔を開孔する穿孔機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の穿孔機として、機枠にパン
チラムを上下動可能に取付け、該パンチラムにサーボモ
ータ等で作動されるボールネジを取付けて上下動させる
ようにした穿孔機のパンチ駆動装置が用いられている。
この従来駆動装置はサーボモータ等が微細な制御及び寸
法変位が可能であり、ボールネジが摩擦小さく効率がよ
い上に比較的高い耐負荷性を有するので、この種の穿孔
機の駆動に好適である。また一般に、工作機械等でボー
ルネジを用いた駆動装置においては、ボールネジのネジ
部とナット部との摺動部分の潤滑のために、オイル管を
通し又は刷毛等を用いて適時にオイル(グリス)を給油
している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ボ
ールネジは、少なくとも一回転以上回転しないとオイル
が摺動部分全体に行き渡らず、オイル切れを生じ摩耗し
易くなることを知見した。しかるにこの種の穿孔機にお
いては、穿孔せんとするワークが薄くパンチラムすなわ
ちパンチの上下ストロークが小さい場合で、ボールネジ
の回転が一回転にも満たない場合があり、かかる場合に
は、パンチ駆動装置のオイル切れを防止し得ず、穿孔機
の耐久性のみならず穿孔精度の維持を図れない不具合が
ある。本発明はかかる従来事情に鑑み、パンチ駆動装置
のオイル切れを長期にわたり防止して穿孔精度を維持す
るとともに耐久性を高めることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】斯る本発明は、機枠にパ
ンチラムを上下動可能に取付け、該パンチラムにサーボ
モータ等の駆動源で作動されるボールネジを取付けて上
下動させるようにした穿孔機のパンチ駆動装置におい
て、前記パンチラムはボールネジのネジ部一回転未満の
上下ストロークであり、該パンチラムにはボールネジの
取付孔下方にあってオイルを収容せるオイルパンを配設
したことを特徴とする(請求項1)。上記駆動源はサー
ボモータに限るものではなく、それと同等の機能を有す
るパルスモータ又はステップインモータを使用し得るも
のである。
【0005】上記オイルパンに収容するオイル量は、摺
動部分の潤滑を円滑ならしめるために、少なくともボー
ルネジのナット部より突出したネジ部下端を浸すように
することが必要であるが(請求項2)、さらに摺動部分
全体へのオイル浸透をよくするために、前記取付孔とナ
ット部との間隙の所定高さ位置までオイルが進入するよ
うにすることが好ましい(請求項3)。
【0006】また本発明の穿孔機は、穿孔装置に一体に
組込まれた態様、又は穿孔装置に一台又は複数台が着脱
可能に設置されるユニット態様の何れであってもよい
が、ユニット態様の場合が製作上あるいはオイル補給に
都合がよい。さらには穿孔機ユニットは、そのパンチラ
ムに、微細径のパンチを微少ピッチ間隔で多数配列せし
めたパンチホルダを取付けた、いわゆるギャングダイ形
式に適用される(請求項4)。
【0007】
【作用】本発明によれば、パンチラムの上下ストローク
がボールネジ一回転未満の小さな往復動であっても、オ
イルパンに突出せるネジ部下端にオイルが付着している
ので、該ネジ部下端を通じてオイルがボールネジのボー
ルに付着し、さらにボールが順次に接触している形態及
びボールとネジ部又はナット部との間隙による毛細管現
象によって、ボールの反復する小さな往復動作であって
も、オイルが隣接するボールへ順次に伝わりながら摺動
部分へ浸透していく(請求項1及び2)。また請求項3
によれば、オイル量を、前記取付孔とナット部との間隙
の所定高さ位置までオイルが進入するようにしたので、
オイルの初期浸透域が高い位置になり摺動部分全体への
オイル浸透がより一層促進される。さらに請求項4によ
れば、大きな負荷がかかる、いわゆるギャングダイ形式
の穿孔機においてもパンチ駆動装置の潤滑性を良好に維
持される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1により
説明すれば、図はテーブル1に穿孔機ユニットUを脱着
可能に設置した穿孔機Aを例示する。穿孔機ユニットU
は、その上下の中央部分に形成されたワークWの移動用
切欠き空間2を介して上ケース3aと下ケース3bとからな
る横U字状の偏平薄型形状の機枠3を有し、その一端側
の上ケース3aにパンチラム4が上下動可能に取付けら
れ、下ケース3bにダイ5が配設される。上記パンチラム
4の下端には、微細径(30〜100ミクロン)なパンチ6を
微少ピッチ間隔で多数配列せしめたパンチホルダ7が取
付けられ、前記ダイ5もまたパンチ6に対応して多数配
列された、すなわちギャングダイ形式の穿孔機を例示す
るものである。
【0009】また穿孔機ユニットUは、その上ケース3a
にサーボモータ8を配設するとともに前記パンチラム4
にボールネジ20を取付け、このボールネジ20を前記サー
ボモータ8にプーリー9a,9b及びベルト10を介して連繋
せしめる。従って、前記サーボモータ8の駆動によりボ
ールネジ20が回動しパンチラム4が上下動する駆動装置
を有するものである。このパンチラム4の上下ストロー
クすなわちパンチ6のストロークは、前記パンチ6とワー
クWとの間隔が微小に設定され、かつワークWが薄いもの
であるために、ボールネジ20の一回転未満に設定されて
いる。
【0010】上記ボールネジ20は一般的な構造であっ
て、ナット部21とネジ部22の各螺合溝にボール23を隣接
状にして入れ該ボール23が循環できるように戻り溝24を
設けたものである。このボールネジ20は、前記パンチラ
ム4に形成した取付孔25内に挿入され、ナット部21のフ
ランジ21aをパンチラム4に止着することにより該パンチ
ラム4に装着される。ボールネジ20の装着は、ナット部
21外周と取付孔25内壁との間に若干(例えば1mm程度)
の間隙26が形成される状態とする。
【0011】上記パンチラム4には、前記取付孔25の下
方にオイルパン27を連設して形成し、該オイルパン内に
オイル(グリス)28を収容せしめるとともに、オイルパ
ン27内に前記ボールネジ20のネジ部22を突出させてオイ
ルを浸すようにする。オイルパン27は、その内径を取付
孔25と略同径にし、あるいは図示のようにナット部21底
面に間隙又は溝29を形成して、オイルパン27と取付孔25
内の前記間隙26とが連通するようにする。そして好まし
くは、間隙又は溝29を介してオイル28を前記ネジ部21外
周の間隙26の所定高さ位置まで進入するように収容して
おく。
【0012】而して穿孔動作時においては、サーボモー
タ8の駆動によりボールネジ20のネジ部22が回動し、そ
の一回転未満の正逆回転によりパンチラム4を介しパン
チ6を上下動させてワークWに穿孔し、その動作をワーク
移動に対応しながら反復する。その穿孔動作中、ボール
ネジ20はその一回転未満の小さな往復動を反復するが、
オイルパン27に突出せるネジ部22下端にオイル28が付着
しているので、該ネジ部22下端を通じてオイル28がボー
ルネジのボール23に付着し、さらにボール23,23・・が
隣接し、かつボール23とネジ部22又はナット部21との間
隙による毛細管現象によって、オイルが隣接するボール
へ順次に伝わりながらボールネジ20の摺動部分へ浸透し
ていく。また実施例のように、オイル28を前記ナット部
21外周の間隙26の所定高さ位置まで収容しているので、
オイルの初期浸透域が高い位置になってボールネジ20の
摺動部分全体へのオイル浸透がより一層促進される。
【0013】なお、上記サーボモータ8の駆動による穿
孔動作を図2によりさらに詳細に説明すると、サーボモ
ータ8は一つの穿孔箇所においてパンチラム4を二回上
下動させる二度打ち形式に設定されている。すなわち、
パンチラム4の最初の下降によりパンチ6がワークWを
穿孔したところで(図2の(a))、パンチラム4は下
降時よりは遅い速度で一旦途中まで上昇してパンチ6を
上動させ(同(b))、次いで再び最初の下限位置まで
二度目の下降をしてパンチ6を下動させ(同(c))。
その後に、パンチラム4は上昇してパンチ6を初期位置
へ復帰させる(同(d))。このパンチ6による二度打
ち穿孔によれば、穿孔時に切りカス30がパンチ6に付着
し上昇した場合でも(図2(b)参照)、二度目のパンチ
6の上動時に切りカス30はダイ5又はワークWの孔縁に
より確実にパンチ6より離脱され、切りカス30の浮き上
がりによる弊害を除去し得るものである。
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、パンチラムの上下スト
ロークがボールネジ一回転未満の小さな往復動であって
も、ボールネジのオイル切れを防止することができ、穿
孔機の穿孔精度を高精度に維持するとともに耐久性の高
いパンチ駆動装置を提供することができる(請求項1及
び2)。また請求項3項によれば、ボールネジにおける
オイルの初期浸透域が高い位置に設定されるので、ボー
ルネジの摺動部分全体への浸透が確実になり前記効果を
一層促進することができる。さらに請求項4項によれ
ば、いわゆるギャングダイ形式の穿孔機に適用して有用
なパンチ駆動装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明穿孔機のパンチ駆動装置を示す要部切欠
せる側面図である。
【図2】本発明の穿孔機で実施される穿孔動作を説明す
るパンチ及びダイ部分の断面図である。 図中、 A:穿孔機 U:穿孔機ユニット 3:機枠
4:パンチラム 5:ダイ 6:パンチ 20:ボールネ
ジ 21:ナット部 22:ネジ部 23:ボール
25:取付孔 26:間隙 27:オイルパン 28:オイル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
請求項2】上記駆動源は、パンチラムを一つの穿孔箇
所で二回上下動させる二度打ち形式であることを特徴と
する請求項1記載のパンチ駆動装置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】斯る本発明は、機枠にパ
ンチラムを上下動可能に取付け、該パンチラムにサーボ
モータ等の駆動源で作動されるボールネジを取付けて上
下動させるようにした穿孔機のパンチ駆動装置におい
て、前記パンチラムはボールネジのネジ部一回転未満の
上下ストロークであり、該パンチラムにはボールネジの
取付孔下方にあってオイルを収容せるオイルパンを配設
したことを特徴とする(請求項1)。上記駆動源は、
ンチラムを一つの穿孔箇所で二回上下動させる二度打ち
形式であるような場合に適用されることが好ましい(請
求項2)。なお、上記駆動源はサーボモータに限るもの
ではなく、それと同等の機能を有するパルスモータ又は
ステップインモータを使用し得るものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】上記オイルパンに収容するオイル量は、摺
動部分の潤滑を円滑ならしめるために、少なくともボー
ルネジのナット部より突出したネジ部下端を浸すように
することが必要であるが(請求項3)、さらに摺動部分
全体へのオイル浸透をよくするために、前記取付孔とナ
ット部との間隙の所定高さ位置までオイルが進入するよ
うにすることが好ましい(請求項4)
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また本発明の穿孔機は、穿孔装置に一体に
組込まれた態様、又は穿孔装置に一台又は複数台が着脱
可能に設置されるユニット態様の何れであってもよい
が、ユニット態様の場合が製作上あるいはオイル補給に
都合がよい。さらには穿孔機ユニットは、そのパンチラ
ムに、微細径のパンチを微少ピッチ間隔で多数配列せし
めたパンチホルダを取付けた、いわゆるギャングダイ形
式に適用される(請求項5)
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【作用】本発明によれば、パンチラムの上下ストローク
がボールネジ一回転未満の小さな往復動であっても、オ
イルパンに突出せるネジ部下端にオイルが付着している
ので、該ネジ部下端を通じてオイルがボールネジのボー
ルに付着し、さらにボールが順次に接触している形態及
びボールとネジ部又はナット部との間隙による毛細管現
象によって、ボールの反復する小さな往復動作であって
も、オイルが隣接するボールへ順次に伝わりながら摺動
部分へ浸透していく(請求項1及び3)。また請求項4
によれば、オイル量を、前記取付孔とナット部との間隙
の所定高さ位置までオイルが進入するようにしたので、
オイルの初期浸透域が高い位置になり摺動部分全体への
オイル浸透がより一層促進される。また請求項2によれ
ば、一つの穿孔箇所で二回上下動させる二度打ち形式で
あって、そのパンチラムを頻繁に動作させる駆動源であ
っても、焼付けを生じることがないように潤滑性を維持
する。さらに請求項5によれば、大きな負荷がかかる、
いわゆるギャングダイ形式の穿孔機においてもパンチ駆
動装置の潤滑性を良好に維持される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】上記パンチラム4には、前記取付孔25の下
方にオイルパン27を連設して形成し、該オイルパン内に
オイル28を収容せしめるとともに、オイルパン27内に前
記ボールネジ20のネジ部22を突出させてオイルを浸すよ
うにする。オイルパン27は、その内径を取付孔25と略同
径にし、あるいは図示のようにナット部21底面に間隙又
は溝29を形成して、オイルパン27と取付孔25内の前記間
隙26とが連通するようにする。そして好ましくは、間隙
又は溝29を介してオイル28を前記ネジ部21外周の間隙26
の所定高さ位置まで進入するように収容しておく。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【発明の効果】本発明によれば、前記上記パンチラムが
一つの穿孔箇所で二回上下動する二度打ち形式のよう
な、パンチラムを頻繁に動作させる薄板状物用穿孔記の
パンチ駆動源であって、しかも、パンチラムの上下スト
ロークがボールネジ一回転未満の小さな往復動であって
も、ボールネジのオイル切れを防止することができ、穿
孔機の穿孔精度を高精度に維持するとともに耐久性の高
いパンチ駆動装置を提供することができる(請求項
1)。また、二度打ち形式であるので、穿孔時における
切りカスをパンチより確実に離脱させて、切りカスの浮
き上がりを防止することができる(請求項2)。また
求項4によれば、ボールネジにおけるオイルの初期浸透
域が高い位置に設定されるので、ボールネジの摺動部分
全体への浸透が確実になり前記効果を一層促進すること
ができる。さらに請求項5によれば、大きな負荷がかか
る、いわゆるギャングダイ形式の穿孔機に適用しても、
潤滑性を良好ならしめて有用なパンチ駆動装置を提供す
ることができる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機枠にパンチラムを上下動可能に取付
    け、該パンチラムにサーボモータ等の駆動源で作動され
    るボールネジを取付けて上下動させるようにした穿孔機
    のパンチ駆動装置において、前記パンチラムはボールネ
    ジのネジ部一回転未満の上下ストロークであり、該パン
    チラムにはボールネジの取付孔下方にあってオイルを収
    容せるオイルパンを配設したことを特徴とするパンチ駆
    動装置。
  2. 【請求項2】 上記オイルパンには、少なくともボール
    ネジのナット部より突出したネジ部下端を浸すようにオ
    イルが収容されている前記請求項1記載のパンチ駆動装
    置。
  3. 【請求項3】 上記オイルパンには、前記取付孔とナッ
    ト部との間隙の所定高さ位置まで進入するようにオイル
    が収容されている前記請求項1項記載のパンチ駆動装
    置。
  4. 【請求項4】 上記パンチラムには、微細径のパンチを
    微少ピッチ間隔で多数配列せしめたパンチホルダを取付
    ける前記請求項1〜3項の何れか記載のパンチ駆動装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102950806A (zh) * 2011-08-19 2013-03-06 上海天和制药机械有限公司 一种上冲粘冲保护装置
KR101632869B1 (ko) * 2015-05-15 2016-07-11 오남의 가압판 회전 조절이 가능한 제본기
CN107309950A (zh) * 2017-05-10 2017-11-03 福州和信城电子科技有限公司 一种精准性强的打孔装置
CN108067554A (zh) * 2017-12-30 2018-05-25 宁波澳玛特高精冲压机床股份有限公司 一种冲床导柱进油、集油结构
CN110026351A (zh) * 2019-05-22 2019-07-19 许昌学院 一种自动检测的板翘压板机

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