JPH11253202A - スリッパ - Google Patents
スリッパInfo
- Publication number
- JPH11253202A JPH11253202A JP6254398A JP6254398A JPH11253202A JP H11253202 A JPH11253202 A JP H11253202A JP 6254398 A JP6254398 A JP 6254398A JP 6254398 A JP6254398 A JP 6254398A JP H11253202 A JPH11253202 A JP H11253202A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- name
- tag
- facility
- slippers
- pocket portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 利用客ごとに気の効いた細やかな案内等を表
示することができ、他人の使用分と混同を生じることの
ないスリッパを提供すること。 【解決手段】 甲皮１の上面に、差し込み口２を有する
透明なポケット部３を形成し、このポケット部３内に、
利用施設名を表示する施設名表示札４と、利用客名を表
示する名札５とを、上下に重ねて抜き差し可能に差し込
むようにしたスリッパを提供する。利用客の個人名や団
体名、所要の館内案内や挨拶文を記載することができる
ので、利用客ごとに応じた気の効いた細やかな案内表示
が可能となり、他人の使用分との混同も防止することが
できる。
示することができ、他人の使用分と混同を生じることの
ないスリッパを提供すること。 【解決手段】 甲皮１の上面に、差し込み口２を有する
透明なポケット部３を形成し、このポケット部３内に、
利用施設名を表示する施設名表示札４と、利用客名を表
示する名札５とを、上下に重ねて抜き差し可能に差し込
むようにしたスリッパを提供する。利用客の個人名や団
体名、所要の館内案内や挨拶文を記載することができる
ので、利用客ごとに応じた気の効いた細やかな案内表示
が可能となり、他人の使用分との混同も防止することが
できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、主としてホテル
や旅館などの宿泊施設で使用される、利用客用のスリッ
パに関するものである。
や旅館などの宿泊施設で使用される、利用客用のスリッ
パに関するものである。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
種のスリッパは、前記施設の玄関口や各部屋に備えら
れ、利用客が館内で少しでもくつろげるように、このス
リッパを履いたままで、浴場や宴会場などへ自由に行き
来することができるようになっている。
種のスリッパは、前記施設の玄関口や各部屋に備えら
れ、利用客が館内で少しでもくつろげるように、このス
リッパを履いたままで、浴場や宴会場などへ自由に行き
来することができるようになっている。
【０００３】しかしながら、このスリッパは、他の利用
客との共用とされているため、利用客ごとに応じた気配
りの効いた細やかな案内表示等をすることができず、利
用客は味気なく感じることが多かった。
客との共用とされているため、利用客ごとに応じた気配
りの効いた細やかな案内表示等をすることができず、利
用客は味気なく感じることが多かった。
【０００４】また、上記浴場の脱衣場や宴会場の入口で
は、大勢の人の脱いだスリッパが乱雑になると、自分の
履いていたスリッパが分からなくなり、再び利用すると
きに他の客の使用していたものと履き違えることがある
ため、清潔感に欠け、とりわけ入浴後において気分を害
される場合が多いという問題があった。
は、大勢の人の脱いだスリッパが乱雑になると、自分の
履いていたスリッパが分からなくなり、再び利用すると
きに他の客の使用していたものと履き違えることがある
ため、清潔感に欠け、とりわけ入浴後において気分を害
される場合が多いという問題があった。
【０００５】そこで、この発明の課題は、利用客ごとに
気の効いた細やかな案内等を表示することができ、他人
の使用分と混同を生じることのないスリッパを提供する
ことにある。
気の効いた細やかな案内等を表示することができ、他人
の使用分と混同を生じることのないスリッパを提供する
ことにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】こうした課題を解決する
ため、この発明に係るスリッパでは、甲皮の上面に、差
し込み口を有する透明なポケット部を形成し、このポケ
ット部内に、利用施設名を表示する施設名表示札と、利
用客名を表示する名札とを、上下に重ねて抜き差し可能
に差し込むようにしたのである。
ため、この発明に係るスリッパでは、甲皮の上面に、差
し込み口を有する透明なポケット部を形成し、このポケ
ット部内に、利用施設名を表示する施設名表示札と、利
用客名を表示する名札とを、上下に重ねて抜き差し可能
に差し込むようにしたのである。
【０００７】このスリッパは、例えば、普段はポケット
部内に施設名表示札のみを差し込んでおき、到着前に利
用客名や部屋割り等が判明したのち、名札に部屋番号や
利用客の個人名、団体名等を記載して、この名札を前記
施設名表示札の上に重ねてポケット部内に差し込むとい
った使い方ができる。また、所要の館内案内や挨拶文を
併記することもできるので、利用客ごとに応じた気の効
いた細やかな案内表示が可能となり、到着後において
は、他人の使用分との混同も防止することができる。
部内に施設名表示札のみを差し込んでおき、到着前に利
用客名や部屋割り等が判明したのち、名札に部屋番号や
利用客の個人名、団体名等を記載して、この名札を前記
施設名表示札の上に重ねてポケット部内に差し込むとい
った使い方ができる。また、所要の館内案内や挨拶文を
併記することもできるので、利用客ごとに応じた気の効
いた細やかな案内表示が可能となり、到着後において
は、他人の使用分との混同も防止することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って、この発
明の実施形態を説明する。
明の実施形態を説明する。
【０００９】図１に示すスリッパは、ビニル製の甲皮１
の上面に、差し込み口２を有する透明なポケット部３を
形成し、このポケット部３内に、利用施設名を表示する
施設名表示札４と、利用客名を表示する名札５とを、上
下に重ねて抜き差し可能に差し込んだ構成とされてい
る。
の上面に、差し込み口２を有する透明なポケット部３を
形成し、このポケット部３内に、利用施設名を表示する
施設名表示札４と、利用客名を表示する名札５とを、上
下に重ねて抜き差し可能に差し込んだ構成とされてい
る。
【００１０】ポケット部３は、前記甲皮１の外面上に接
着された透明な樹脂製シート６からなり、甲皮１の外形
に沿って湾曲した形状に形成されている。差し込み口２
は、図２および図３に示すように、樹脂製シート６の周
縁部に、後縁を除いて甲皮１との接着部７を設けること
により形成されている。接着部７上には、見栄えを良く
するための縁飾り８が設けられている。
着された透明な樹脂製シート６からなり、甲皮１の外形
に沿って湾曲した形状に形成されている。差し込み口２
は、図２および図３に示すように、樹脂製シート６の周
縁部に、後縁を除いて甲皮１との接着部７を設けること
により形成されている。接着部７上には、見栄えを良く
するための縁飾り８が設けられている。
【００１１】施設名表示札４と名札５とのそれぞれは、
樹脂製シート６とほぼ同形に裁断された紙片から形成さ
れている。施設名表示札４は、図示のように、差し込み
口２から露出する露出部を形成して、ポケット部３内に
収納されている。名札５には、図４および図５に示すよ
うに、幅方向に伸びる折目線９が形成されており、この
折目線９を介して、ポケット部３内に差し込まれる差し
込み部１０と、ポケット部３の差し込み口２から折り返
される折り返し部１１とが設けられている。名札５は、
差し込み部１０をポケット部３内に差し込むと、図示の
ように、折り返し部１１を甲皮１上に起立させるように
したり、図６に示すように、折り返し部１１を甲皮１の
前方へ倒して、ポケット部３の表面に被さるようにする
ことができる。
樹脂製シート６とほぼ同形に裁断された紙片から形成さ
れている。施設名表示札４は、図示のように、差し込み
口２から露出する露出部を形成して、ポケット部３内に
収納されている。名札５には、図４および図５に示すよ
うに、幅方向に伸びる折目線９が形成されており、この
折目線９を介して、ポケット部３内に差し込まれる差し
込み部１０と、ポケット部３の差し込み口２から折り返
される折り返し部１１とが設けられている。名札５は、
差し込み部１０をポケット部３内に差し込むと、図示の
ように、折り返し部１１を甲皮１上に起立させるように
したり、図６に示すように、折り返し部１１を甲皮１の
前方へ倒して、ポケット部３の表面に被さるようにする
ことができる。
【００１２】このスリッパは、例えば、普段はポケット
部３内に施設名表示札４のみを差し込んでおき、到着前
に利用客名や部屋割り等が判明したのち、名札５に部屋
番号や利用客の個人名、団体名等を記載して、この名札
５を前記施設名表示札４の上に重ねてポケット部３内に
差し込むといった使い方ができる。また、所要の館内案
内や挨拶文を併記することもできるので、利用客ごとに
応じた気の効いた細やかな案内表示が可能となり、到着
後においては、他人の使用分との混同も防止することが
できる。
部３内に施設名表示札４のみを差し込んでおき、到着前
に利用客名や部屋割り等が判明したのち、名札５に部屋
番号や利用客の個人名、団体名等を記載して、この名札
５を前記施設名表示札４の上に重ねてポケット部３内に
差し込むといった使い方ができる。また、所要の館内案
内や挨拶文を併記することもできるので、利用客ごとに
応じた気の効いた細やかな案内表示が可能となり、到着
後においては、他人の使用分との混同も防止することが
できる。
【００１３】さらに、名札５の折り返し部１１を甲皮１
上に起立させることにより、その表裏両面を有効に利用
した所要事項の表示が可能となるだけでなく、利用客に
対するより大きなディスプレイ効果を奏することができ
る。また、折り返し部１１を、ポケット部３の表面に被
せるようにすると、名札５は、甲皮１の外面に沿って湾
曲し、ポケット部３の上面に寝た状態となって密着する
ので、ポケット部３へ差し込んだときの安定性が担保さ
れる。
上に起立させることにより、その表裏両面を有効に利用
した所要事項の表示が可能となるだけでなく、利用客に
対するより大きなディスプレイ効果を奏することができ
る。また、折り返し部１１を、ポケット部３の表面に被
せるようにすると、名札５は、甲皮１の外面に沿って湾
曲し、ポケット部３の上面に寝た状態となって密着する
ので、ポケット部３へ差し込んだときの安定性が担保さ
れる。
【００１４】なお、図に示すように、スリッパの底面に
は、鳥やハートなどの所定形状の滑り止め部１２を形成
してもよい。この場合、浴場の入口付近など、水に濡れ
やすい床面上を歩行する場合のスリップを防止するだけ
でなく、その形状や配列等の外観を利用した引喩によ
り、利用客に対し、種々のメッセージやコンセプトを伝
達して、さらなる細かな気配りを図ることができる。因
みに、図示のスリッパでは、鳥は平和を、ハートは心を
表現しており、全体として、利用客に対するお持てなし
の気持ちをイメージしている。
は、鳥やハートなどの所定形状の滑り止め部１２を形成
してもよい。この場合、浴場の入口付近など、水に濡れ
やすい床面上を歩行する場合のスリップを防止するだけ
でなく、その形状や配列等の外観を利用した引喩によ
り、利用客に対し、種々のメッセージやコンセプトを伝
達して、さらなる細かな気配りを図ることができる。因
みに、図示のスリッパでは、鳥は平和を、ハートは心を
表現しており、全体として、利用客に対するお持てなし
の気持ちをイメージしている。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係るス
リッパは、利用客ごとに気の効いた細やかな案内等を表
示することが可能で、他人の使用分との混同も防止する
ことができ、しかも、名札の使用形態により、優れたデ
ィスプレイ効果を奏することもできるので、利用客にと
っても宿泊施設側にとっても非常に使い勝手が良い。ま
た、かかる持てなしを受けた利用客に対し、再度利用す
る気持ちを喚起させることができるので、販売促進効果
にも優れたものとなる。
リッパは、利用客ごとに気の効いた細やかな案内等を表
示することが可能で、他人の使用分との混同も防止する
ことができ、しかも、名札の使用形態により、優れたデ
ィスプレイ効果を奏することもできるので、利用客にと
っても宿泊施設側にとっても非常に使い勝手が良い。ま
た、かかる持てなしを受けた利用客に対し、再度利用す
る気持ちを喚起させることができるので、販売促進効果
にも優れたものとなる。
【図１】この発明に係るスリッパの一実施例を示す斜視
図
図
【図２】ポケット部に対する施設名表示札の挿入状態を
示す同上の要部拡大縦断面図
示す同上の要部拡大縦断面図
【図３】ポケット部に対する名札の挿入状態を示す同上
の要部拡大縦断面図
の要部拡大縦断面図
【図４】名札の起立状態を示す同上の要部拡大縦断面図
【図５】名札の起立状態を示す同上の斜視図
【図６】名札をポケット部上に寝かせた状態を示す同上
の要部拡大横断面図
の要部拡大横断面図
【図７】同上の底面図
１ 甲皮 ２ 差し込み口 ３ ポケット部 ４ 施設名表示札 ５ 名札 ６ 樹脂製シート ７ 接着部 ８ 縁飾り ９ 折目線 １０ 差し込み部 １１ 折り返し部 １２ 滑り止め部
Claims (2)
- 【請求項１】 甲皮の上面に、差し込み口を有する透明
なポケット部を形成し、このポケット部内に、利用施設
名を表示する施設名表示札と、利用客名を表示する名札
とを、上下に重ねて抜き差し可能に差し込んだスリッ
パ。 - 【請求項２】 前記名札に折目線を形成して、前記ポケ
ット部内に差し込まれる差し込み部と、ポケット部の前
記差し込み口から折り返される折り返し部とを設けた請
求項１に記載のスリッパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6254398A JPH11253202A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | スリッパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6254398A JPH11253202A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | スリッパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11253202A true JPH11253202A (ja) | 1999-09-21 |
Family
ID=13203263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6254398A Pending JPH11253202A (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | スリッパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11253202A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100902085B1 (ko) * | 2008-12-17 | 2009-06-09 | 김현우 | 발등 보호용 안전화 |
| JP2019017710A (ja) * | 2017-07-14 | 2019-02-07 | 株式会社夕原テクノグループ | ズボン裾防護スリッパ |
-
1998
- 1998-03-13 JP JP6254398A patent/JPH11253202A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100902085B1 (ko) * | 2008-12-17 | 2009-06-09 | 김현우 | 발등 보호용 안전화 |
| JP2019017710A (ja) * | 2017-07-14 | 2019-02-07 | 株式会社夕原テクノグループ | ズボン裾防護スリッパ |
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