JP3070874U - 旅館、ホテル等の宿泊施設で提供するスリッパ - Google Patents
旅館、ホテル等の宿泊施設で提供するスリッパInfo
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- JP3070874U JP3070874U JP2000000620U JP2000000620U JP3070874U JP 3070874 U JP3070874 U JP 3070874U JP 2000000620 U JP2000000620 U JP 2000000620U JP 2000000620 U JP2000000620 U JP 2000000620U JP 3070874 U JP3070874 U JP 3070874U
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- Japan
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- slipper
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- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】旅館等の宿泊施設において、多数の使用者が同
じようなスリッパを履くときに、夫々個人のものを見分
けることができるようにする。 【解決手段】旅館等で客が使用するスリッパ1に夫々固
有の識別体2を良く見える位置に設ける。識別体2は夫
々客を特定できるように名前等の特徴ある形態を有す
る。
じようなスリッパを履くときに、夫々個人のものを見分
けることができるようにする。 【解決手段】旅館等で客が使用するスリッパ1に夫々固
有の識別体2を良く見える位置に設ける。識別体2は夫
々客を特定できるように名前等の特徴ある形態を有す
る。
Description
【0001】
本考案は、旅館、ホテル等の宿泊施設で客の使用に供するスリッパに関するも のである。
【0002】
従来、旅館において客が使用するスリッパはいずれも同じ形状である。そのた め客が大浴場を利用したり、或いは外に出掛ける時等、使用しているスリッパを 靴箱等の指定された場所に入れておけば、あまり問題もないが、急ぎの場合とか 、その場に置いて出掛ける場合とか、或いは、靴箱に入れておいても、何番に入 れたのか忘れた場合、どれが自分の使用していたものか解らなくなってしまい、 戸惑うことがしばしば生じる。
【0003】 この場合、そこにあるスリッパを使用することになるが、誰が使用したのか解 らないスリッパを使うことに抵抗を感じたり、履くのが気持ち悪いと感じること が多いものである。
【0004】
従来のこの種のスリッパにおいて、どの様にして自分が使用したものを他の人 が使用したスリッパと区別できるかということが大きな課題であった。そこで、 本考案は、自他識別機能を有するスリッパを提供することを目的とする。
【0005】
上記のような課題を解決するために、本考案は、旅館等の宿泊施設で客が使用 するスリッパに、個人を夫々特定するための識別体を客が視認できるように設け たものである。この識別体は、夫々の客を特定できるように特徴ある形態を有し 、他の識別体とは異なる形態とされる。
【0006】 この様に使用者固有の識別体を設けることによって、すぐに自分のものがわか り、他人のスリッパと間違う恐れをなくし、使用者に気持ちよくスリッパを使用 してもらうことができる。したがって、客である使用者も自分専用のスリッパが 提供されることによって、他人が使用したスリッパを履くという不快感を覚える ことがなくなり、その旅館等によい感じを持って帰ることができる。かつ、その スリッパを記念として持って帰れるようにすれば、旅館のよい宣伝にも役立つも のである。
【0007】
本考案の第1の実施例を図面に基づいて詳細に説明すると、宿泊施設のように 不特定多数の使用者が存在するところにおいて、個々の使用者を特定するための 識別体を用意する。識別体は、使用者の名前を記入できるように紙、フィルム等 の薄い材料からなる。
【0008】 そして、使用者となるべき客が宿泊施設にきたときに提供できるように、前も って名前を記入しておくか、あるいは客がきたときに本人に記入してもらう。
【0009】 次に使用者に提供するスリッパへの識別体の取り付けを説明すると、図1に示 すように、スリッパ1の表面側の踵が当たる部分に使用者の識別体2を張り付け られるように識別体2の裏面に接着剤4を塗布し、その部分に剥離紙5を接合し 、使用に際してこの剥離紙5を剥がしてスリッパ1の踵部6に貼付することによ り、脱いだときに他人のスリッパ1との識別を分かりやすくする。
【0010】 次に第2実施例を説明すると、図2に示すように、第1実施例とほぼ同じ位置 にそのスリッパ1の使用者の識別体2Aを挿入できる袋状の識別体入れ(収納部 )3を設けたものであり、識別体入れ3は、全部或いは一部が透明、半透明の透 光性を有し、内部に挿入された識別体2Aを外部から視認することができる。こ の場合、識別体2Aの構成は第1実施例のように裏面に接着剤4を塗布しなくて もよく、また取り付け位置も見やすい位置ならば、第1実施例と同じ位置でなく ともよい。このことは以下の実施例についても同じである。
【0011】 次に、第3実施例を説明すると、図3に示すように、使用者の足の甲部を入れ るスリッパ1の甲革部6表面に第1実施例と同構成の識別体2を張り付けたもの である。
【0012】 更に、第4実施例を説明すると、図4に示すように、スリッパ1の甲革部6表 面に使用者の識別体2Aを保持できる識別体入れ3を設けたものである。
【0013】 更に、また、第5実施例を説明すると、図5に示すように、使用者の識別体2 Bを洋服やシャツ等の商品の値段表のように、簡単な器具を用いたり、或いは用 いなくても取り付けられるように、識別体2Bの吊り下げ紐7の先端を矢じりの ような形に形成して、スリッパ1の甲革部6等に差し込んで使用できるように構 成したものである。
【0014】 尚、識別体の形態としては種々考えられ、名前以外に記号、部屋名、絵等を書 き込んで置くことも考えられる。或いはそれは動物、草花等の形に形成したもの 、色彩や模様を施したものも考えられる。すなわち、一見しただけで他の識別体 と見分けることができるような特徴ある形態を有するものである。
【0015】 更に、識別体の付ける位置としては、上記したように見やすい位置がよく、ス リッパの上面側ばかりでなく、側面に取り付けることも考えられるものである。
【0016】 尚、その他の実施例として、図6に示すように識別体2を最初から縫い付けた り、針8やピン等で取り付けていることもある。
【0017】
本考案は以上のような構成であるので、他人のスリッパと自分のスリッパとの 違いが容易に解り、他人のスリッパを間違って使用する恐れがなくなり、不快感 を感じさせることがなくなる。
【0018】 したがって、宿泊施設において、不快な思いをせずに、余暇を楽しみながら過 ごすことができ、旅館にとってもよい宣伝になり、客と旅館とが共によい感じを 与え合うものである。
【図1】本考案の第1実施例を示す斜視図。
【図2】本考案の第2実施例を示す斜視図。
【図3】本考案の第3実施例を示す斜視図。
【図4】本考案の第4実施例を示す斜視図。
【図5】本考案の第5実施例を示す斜視図。
【図6】本考案の第6実施例を示す斜視図。
1・・・スリッパ 2・・・識別体 3・・・識別体入れ 4・・・接着剤 5・・・剥離紙 6・・・甲革部 7・・・吊り下げ紐 8・・・針 2A、2B・・・識別体
Claims (3)
- 【請求項1】旅館、ホテル等の宿泊施設で客が使用する
スリッパであって、個人を夫々特定するための識別体が
客から認識できるように上面或いは側面側の外部に露出
した位置に設けられ、前記識別体は他の識別体とは異な
る形態を有することを特徴とするスリッパ。 - 【請求項2】旅館、ホテル等の宿泊施設で客が使用する
スリッパであって、個人を夫々特定するための識別体が
直接或いは間接的に付けられ、前記識別体は他の識別体
とは異なる形態を有することを特徴とするスリッパ。 - 【請求項3】前記識別体を挿入し得る収納部が設けら
れ、収納部は、その少なくなくとも一部が透光性を有
し、挿入された識別体を視認可能とすることを特徴とす
る請求項1または2記載のスリッパ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000000620U JP3070874U (ja) | 2000-02-09 | 2000-02-09 | 旅館、ホテル等の宿泊施設で提供するスリッパ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000000620U JP3070874U (ja) | 2000-02-09 | 2000-02-09 | 旅館、ホテル等の宿泊施設で提供するスリッパ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3070874U true JP3070874U (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=43204239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000000620U Expired - Lifetime JP3070874U (ja) | 2000-02-09 | 2000-02-09 | 旅館、ホテル等の宿泊施設で提供するスリッパ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3070874U (ja) |
-
2000
- 2000-02-09 JP JP2000000620U patent/JP3070874U/ja not_active Expired - Lifetime
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |