JPH11252623A - 携帯無線通信装置 - Google Patents

携帯無線通信装置

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JPH11252623A
JPH11252623A JP10048465A JP4846598A JPH11252623A JP H11252623 A JPH11252623 A JP H11252623A JP 10048465 A JP10048465 A JP 10048465A JP 4846598 A JP4846598 A JP 4846598A JP H11252623 A JPH11252623 A JP H11252623A
Authority
JP
Japan
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reg
base station
receiving
time information
count
Prior art date
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Application number
JP10048465A
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English (en)
Inventor
Mie Tajima
美絵 田島
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイマベース登録のための時間管理を簡単に
できるようにする。 【解決手段】 制御回路9は、無線基地局21から送信
されてきたシステムパラメータメッセージに含まれるRE
G_PRDを基に、タイマベース登録カウンタの最大値とし
ての閾値REG_COUNT_MAXを演算する。ページングチャン
ネルメッセージを受信したとき、そのシステムタイムsy
stimeを取得し、前回のシステムタイムsysTimeとの差in
tervalを演算し、その値をREG_COUNTに累積加算する。
その累積加算値が、最大値(閾値)REG_COUNT_MAXに達
したとき、タイマベース登録を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯無線通信装置
に関し、特に、簡単にタイマベース登録を実行すること
ができるようにした携帯無線通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】CDMA(Code Division Multiple Access)
方式の携帯電話機における標準規格J-STD-008において
は、各携帯電話機において、基地局から移動局への送信
のためのページングチャンネル上で、80ms毎に更新さ
れるページングチャンネルスロットを、タイマベース登
録カウンタ(REG_COUNT)によりカウントし、そのカウン
ト値が、次式で演算されるタイマベース登録カウンタの
最大値(REG_COUNT_MAX)に達したとき、タイマベース登
録を実行する(携帯電話機の位置を無線基地局に登録す
る)ように規定されている。 REG_COUNT_MAX=[2REG_PRD/4
【0003】なお、上記式において、[]は、[]内の
最大整数を返す関数を意味する。また、REG_PRDは、タ
イマベース登録の周期を規定するために、無線基地局か
らシステムパラメータメッセージ(ページングチャンネ
ルを利用して無線基地局から移動局(いまの場合、携帯
電話機)に送信されてくる20種類のメッセージの中の
1つのメッセージ)の中に含めて転送されてくる値であ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、REG_PRD
は、29乃至85のいずれかの値が適宜設定される。そ
の結果、上記式から演算されるタイマベース登録の最大
値は、最小の場合(REG_PRD=29のとき)、12秒と
なり、最大の場合(REG_PRD=85の場合)、約55時
間25分となる。その結果、従来の携帯電話機では、8
0ms毎にインクリメントされるページングチャンネルス
ロットカウンタを設け、それにより、最大55時間25
分の計時動作を行わなければならず、ハードウエアとし
ても、ソフトウエアとしても、負担がかかる課題があ
る。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、ハードウエアあるいはソフトウエアに負担
をかけずにタイマベース登録を行うことができるように
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の携帯無
線通信装置は、基準データを受信する第1の受信手段
と、第1の受信手段で受信した基準データに基づいて、
一定の閾値を演算する演算手段と、時刻情報を受信する
第2の受信手段と、第2の受信手段で受信した時刻情報
と、第2の受信手段で前回受信した時刻情報の差を累積
加算する加算手段と、加算手段により求められた累積加
算値と演算手段により求められた閾値とを比較する比較
手段と、比較手段の比較結果に対応して、登録処理を行
う登録手段とを備えることを特徴とする。
【0007】請求項1に記載の携帯無線通信装置におい
ては、第1の受信手段で受信した基準データに基づい
て、一定の閾値が演算される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を説明
するが、特許請求の範囲に記載の発明の各手段と以下の
実施の形態との対応関係を明らかにするために、各手段
の後の括弧内に、対応する実施の形態(但し一例)を付
加して本発明の特徴を記述すると、次のようになる。但
し勿論この記載は、各手段を記載したものに限定するこ
とを意味するものではない。
【0009】請求項1に記載の携帯無線通信装置は、基
準データ(例えば、REG_PRD)を受信する第1の受信手
段(例えば、図2のステップS2)と、第1の受信手段
で受信した基準データに基づいて、一定の閾値(例え
ば、REG_COUNT_MAX)を演算する演算手段(例えば、図
2のステップS3)と、時刻情報(例えば、sysTime)
を受信する第2の受信手段(例えば、図2のステップS
4)と、第2の受信手段で受信した時刻情報と、第2の
受信手段で前回受信した時刻情報の差(例えば、interv
al)を累積加算する加算手段(例えば、図2のステップ
S5)と、加算手段により求められた累積加算値(例え
ば、REG_COUNT)と演算手段により求められた閾値とを
比較する比較手段(例えば、図2のステップS6)と、
比較手段の比較結果に対応して、登録処理を行う登録手
段(例えば、図2のステップS7)とを備えることを特
徴とする。
【0010】図1は、本発明の携帯電話機の構成例を表
している。この携帯電話機1は、アンテナ2を介して、
送受信回路3が、無線基地局21との間で、電波を介し
て、信号を送受信するようになされている。送受信回路
3は、受信した信号を復調回路4に出力している。復調
回路4は、送受信回路3より入力された信号を復調し、
スピーカ5に出力している。
【0011】また、変調回路7は、マイクロホン6より
入力された音声信号を変調し、送受信回路3に出力して
いる。入力部8は、ボタン、キーなどにより構成され、
CPUなどにより構成される制御回路9に各種の指令を入
力するとき、ユーザにより制御される。制御回路9は、
内蔵するメモリ10に記憶されているプログラムに従っ
て、各部の動作を制御するようになされている。
【0012】この携帯電話機1の基本的な動作について
説明する。ユーザは、所定の相手方に電話をするとき、
入力部8を操作して、相手方の電話番号を入力する。制
御回路9は、この入力に対応して、送受信回路3を制御
し、入力された電話番号に対する発呼動作を開始させ
る。送受信回路3は、アンテナ2を介して、電波で最寄
りの無線基地局21に発呼信号を送信する。この発呼信
号は、無線基地局21から、図示せぬ電話回線網を介し
て、相手方に送信される。相手方がこれに応答すると、
通信回線が閉結される。この時、ユーザは、マイクロホ
ン6から自分の音声を入力する。この音声信号は、変調
回路7で変調された後、送受信回路3から、アンテナ2
を介して、電波で無線基地局21に送信される。そし
て、無線基地局21から、この音声信号が相手方に伝送
される。
【0013】また、相手方からの音声信号は、無線基地
局21から電波で送信されてくる。送受信回路3は、ア
ンテナ2を介して、この電波を受信し、受信信号を復調
回路4に出力する。復調回路4は、入力された信号を復
調し、スピーカ5から出力する。
【0014】このようにして、ユーザは、相手方と通話
を行うことができる。
【0015】次に、図2のフローチャートを参照して、
タイマベース登録の処理について説明する。なお、この
フローチャートに示す処理は、主に制御回路9により実
行されるものである。
【0016】最初に、ステップS1において、制御回路
9は、変数sysTime(前回のシステムタイムを表す)を
0に初期設定する。次に、ステップS2において、制御
回路9は、無線基地局21からシステムパラメータメッ
セージ(System Parameters Message)を受信するまで待
機する。システムパラメータメッセージを受信したと、
ステップS2において判定された場合、ステップS3に
進み、制御回路9は、次式に従って、閾値REG_COUNT_MA
Xを演算する。 REG_COUNT_MAX=[2REG_PRD/4
【0017】なお、上記式におけるREG_PRDは、上述し
たように、無線基地局21が携帯電話機1にタイマベー
ス登録の周期を設定させるために送信してくるもので
り、システムパラメータメッセージに含まれている。制
御回路9は、このメッセージを復調回路4から受け取
り、これに基づいて、上記式を演算する。
【0018】さらに、ステップS3において、制御回路
9は、タイマベース登録カウンタREG_COUNTの初期値Z
nを次式に従って計算し、その値を設定する。 Zn=A×Zn−1 mod M Z0=[ESN XOR RANDOM_TIME]mod M(左式が0の場合
は1に置き換える) A:75 M:231−1 ESN:移動局に固有のシリアルナンバー RANDOM_TIME:Sync Channel MessageからストアしたSYS
_TIMEフィールドの最下位32bitにより与えられる。
【0019】次に、ステップS4に進み、制御回路9
は、無線基地局21からページングチャンネルメッセー
ジを受信したか否かを判定する。制御回路9は、復調回
路4の出力をモニタすることで、ページングチャンネル
メッセージを受信したか否かを判定することができる。
ステップS4で、ページングチャンネルメッセージを受
信したと判定した場合、ステップS5に進み、制御回路
9は、ページングチャンネルメッセージに、その基準時
間として設定されているシステムタイムsystimeを取得
する。そして、前回取得したシステムタイムとしてのsy
sTimeと、現在受信したsystimeとの差を演算し、これを
intervalに設定する。すなわち、次式を演算する。 interval=systime−sysTime
【0020】また、ステップS5において、制御回路9
は、タイマベース登録カウンタREG_COUNTに、上記式に
より演算して求めたintervalの値を累積加算する。すな
わち、次式を演算する。 REG_COUNT=REG_COUNT+interval
【0021】さらに、ステップS5において、制御回路
9は、今回求めたsystimeを、次式で示すように、前回
の値としてのsysTimeに設定する。sysTime=systime
【0022】次に、ステップS6において、タイマベー
ス登録カウンタの値REG_COUNTが閾値REG_COUNT_MAXより
大きくなったか否かが判定される。前者が後者よりまだ
大きくなっていないと判定された場合には、ステップS
4に戻り、それ以降の処理が繰り返し実行される。
【0023】ステップS6において、前者が後者より大
きくなったと判定された場合には、ステップS7に進
み、制御回路9は、タイマベース登録処理を実行する。
すなわち、制御回路9は送受信回路3を制御し、無線基
地局21に対して通信させる。これにより、無線基地局
21は、携帯電話機1が、自己が管轄するセルラの範囲
内に位置するものとして、その位置を登録する。そし
て、制御回路9は、タイマベース登録カウンタREG_COUN
Tを0にリセットし、ステップS4に戻り、それ以降の
処理が繰り返し実行される。
【0024】なお、本発明は、携帯電話機以外の携帯無
線通信装置にも適用することが可能である。
【0025】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の携帯無線
通信装置によれば、第2の受信手段で受信した時刻情報
に基づいて、登録処理のための時間を管理するようにし
たので、ハードウエアとして、80ms毎に更新されるペ
ージングチャンネルスロットカウンタが不要となり、ソ
フトウエアとしては、ページングチャンネルタイムスロ
ットカウンタを利用するためのタイムサービスルーチン
を用意する必要がなくなり、その分ソフトウエアを簡略
化することができ、メモリを余分に使わずに済み、ソフ
トウエア資源を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話機の構成例を示すブロック図
である。
【図2】図1の実施の形態の動作を説明するフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1 携帯電話機, 3 送受信回路, 4 復調回路,
8 変調回路, 9制御回路, 10 メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線基地局と無線で通信する携帯無線通
    信装置において、 基準データを受信する第1の受信手段と、 前記第1の受信手段で受信した前記基準データに基づい
    て、一定の閾値を演算する演算手段と、 時刻情報を受信する第2の受信手段と、 前記第2の受信手段で受信した時刻情報と、前記第2の
    受信手段で前回受信した時刻情報の差を累積加算する加
    算手段と、 前記加算手段により求められた累積加算値と前記演算手
    段により求められた閾値とを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に対応して、登録処理を行う登
    録手段とを備えることを特徴とする携帯無線通信装置。
  2. 【請求項2】 前記基準データは、前記無線基地局が送
    信するシステムパラメータメッセージに含まれるREG_PR
    Dであり、 前記時刻情報は、前記無線基地局が送信するページング
    チャンネルメッセージに含まれるsys_timeであることを
    特徴とする請求項1に記載の携帯無線通信装置。
JP10048465A 1998-03-02 1998-03-02 携帯無線通信装置 Abandoned JPH11252623A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10048465A JPH11252623A (ja) 1998-03-02 1998-03-02 携帯無線通信装置

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JP10048465A JPH11252623A (ja) 1998-03-02 1998-03-02 携帯無線通信装置

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Publication Number Publication Date
JPH11252623A true JPH11252623A (ja) 1999-09-17

Family

ID=12804132

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JP10048465A Abandoned JPH11252623A (ja) 1998-03-02 1998-03-02 携帯無線通信装置

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JP (1) JPH11252623A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100744784B1 (ko) 2005-11-25 2007-08-02 엘지전자 주식회사 통지메시지 수신시간 설정 방법 및 이를 위한 시스템 및이를 위한 이동통신 단말기
JP2014030261A (ja) * 2009-11-11 2014-02-13 Mitsubishi Electric Corp 無線認証装置及び通行管理システム

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KR100744784B1 (ko) 2005-11-25 2007-08-02 엘지전자 주식회사 통지메시지 수신시간 설정 방법 및 이를 위한 시스템 및이를 위한 이동통신 단말기
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A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20060601