JPH112506A - モータのロータ回転位置検出構造 - Google Patents

モータのロータ回転位置検出構造

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JPH112506A
JPH112506A JP15323397A JP15323397A JPH112506A JP H112506 A JPH112506 A JP H112506A JP 15323397 A JP15323397 A JP 15323397A JP 15323397 A JP15323397 A JP 15323397A JP H112506 A JPH112506 A JP H112506A
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JP
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pulse
rotor
detecting
magnetized
section
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JP15323397A
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Nobuyasu Kimura
信保 木村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 漏れ磁束やパルスの揺らぎによる位相ずれを
ほとんど発生せず、しかも高速回転時のロータの回転バ
ランスを崩さないモータのロータ回転位置検出構造を提
供する。 【解決手段】 プラスチックマグネット1の上半部に合
計360個のN極とS極とを交互に着磁して着磁部2を
形成するとともに、1つのN極を他のN極の倍の長さに
して着磁部3を形成する。そして、プラスチックマグネ
ット1の回転時に磁気抵抗センサ6の磁気抵抗検出部4
によってFGパルスS1を生成すると共に、磁気抵抗検
出部5によってPGパルスS2を生成し、基準パルス生
成部7において、FGパルスS1とPGパルスS2とか
らの基準パルスS3を生成し、この基準パルスS3を位
置演算部8に出力すると共にFGパルスS1に対応した
FGパルスSを位置演算部8に出力する。すると、位置
演算部8において、基準パルスS3を基準にFGパルス
Sのパルス数が計測され、プラスチックマグネット1の
回転角度が求められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、AV機器等に用
いられているモータのロータ回転位置を検出するための
モータのロータ回転位置検出構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来例に係るモータのロータ回
転位置検出構造を示す断面図である。図6に示すよう
に、鉄基板プリント101上のコイル102とハウジン
グ103とで形成されたステータに、回転軸100がベ
アリング104を介して回転自在に取り付けられ、この
回転軸100にロータボス110を介してロータケース
111が固着されている。そして、ロータケース111
内側にメインマグネット112が取り付けられ、外側に
はプラスチックマグネット200が取り付けられてい
る。従来のロータ回転位置検出構造は、このプラスチッ
クマグネット200と、PG(Pulse Generator)マグネ
ット210とホール素子220と鉄基板プリント101
とを具備してなる。プラスチックマグネット200は、
合計360個のN極とS極とが交互に配設されており、
その回転時に、鉄基板プリント101に設けられたプリ
ントパターンからFG(Frequency Generator)パルスを
得るようになっている。このようなプラスチックマグネ
ット200の中央部には、図7の(a)に示すように、
1つのPGマグネット210が取り付けられている。そ
して、ホール素子220がPGマグネット210に対向
する位置に配設されている。これにより、プラスチック
マグネット200がメインマグネット112と一体に回
転すると、PGマグネット210がホール素子220の
前を通過する都度、ホール素子220がPGマグネット
210の漏れ磁束を検出し、図7の(b)に示すよう
に、尖鋭なPGパルスAをホール素子220から出力す
る。
【0003】
【発明が解決使用とする課題】しかし、上記した従来の
ロータ回転位置検出構造では次のような問題があった。
まず、PGマグネット210に磁性体であるフエライト
を使用し、PGマグネット210からの漏れ磁束をホー
ル素子220で検出する構造であるので、この漏れ磁束
がオーディオヘッド等の機器に飛び込んでノイズを発生
する原因となっていた。次に、ホール素子220の特性
から、温度等によってホール素子220からのPGパル
スAが縦方向に揺らぎ易く、このため、位置検出時に、
位相ズレを頻繁に発生することがある。すなわち、図7
の(b)に示すように、正常時1VのPGパルスAが破
線で示すように、低レベル化して幅の広いパルスBにな
ることがある。プラスチックマグネット200の回転位
置は例えばスレッショルドレベル0.5Vに達すると立
ち上がるPGパルスを基準として求められるため、パル
スBのようにパルス幅が広くなると、基準のPGパルス
が正常時のときよりも早く立ち上がることとなり、鉄基
板プリント101で生成されるFGパルスとの間で位相
ズレが生じることとなる。さらに、PGマグネット21
0がプラスチックマグネット200の外方に飛び出して
いるので、プラスチックマグネット200の高速回転時
に、プラスチックマグネット200の回転がアンバラン
スになり、ジッターの原因になっていた。
【0004】この発明は上述した課題を解決するために
なされたもので、漏れ磁束やパルスの揺らぎをほとんど
発生せず、しかも高速回転時のロータの回転バランスを
崩さないモータのロータ回転位置検出構造を提供するこ
とを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明に係るモータのロータ回転位置検出構造
は、ロータの外周面に複数のN極とS極とを交互に着磁
した第1の着磁部と、ロータの外周面の所定個所に1つ
のN極又はS極を着磁して形成した第2の着磁部と、第
1の着磁部に対向するように配設され、一定周波数の第
1のパルスを生成する第1の磁気抵抗検出部と、第2の
着磁部に対向するように配設され、一の第2のパルスを
生成する第2の磁気抵抗検出部と、第2の磁気抵抗検出
部からの第2のパルスを基準にして、第1の磁気抵抗検
出部の第1のパルスからロータの回転位置を求める位置
演算部とを具備する構成とした。かかる構成により、ロ
ータが回転すると、第1の磁気抵抗検出部から一定周波
数の第1のパルスが出力される。そして、第2の着磁部
が第2の磁気抵抗検出部の前を通ると、第2の磁気抵抗
検出部から一つの第2のパルスが出力される。すると、
位置演算部において、第2のパルスを基準にして、第1
のパルスによりロータの回転位置が求められる。
【0006】
【発明の実施形態】以下、この発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は、この発明の一実施形
態に係るモータのロータ回転位置検出構造を示す概略図
である。このロータ回転位置検出構造は、ロータのプラ
スチックマグネット1に設けられた第1の着磁部2及び
第2の着磁部3と、第1の磁気抵抗検出部4及び第2の
磁気抵抗検出部5を有した磁気抵抗センサ6と、基準パ
ルス生成部7と、位置演算部8とを具備している。
【0007】プラスチックマグネット1は、図6に示し
たプラスチックマグネット200と同様にして回転軸1
0に固着されている。しかし、このプラスチックマグネ
ット1は、その上半部に着磁部2を有し、下半部に着磁
部3を有している。着磁部2は、合計360個のN極と
S極とをプラスチックマグネット1の表面に交互に且つ
連続的に着磁して形成したものある。一方、着磁部3
は、180個のN極の中の1つのN極を他のN極の倍の
長さに着磁して形成したものである。
【0008】磁気抵抗センサ6は、上記のような着磁部
2,3を検出するためのものであり、その上半部に磁気
抵抗検出部4を有し、下半部に磁気抵抗検出部5を有し
ている。磁気抵抗検出部4は、着磁部2に対向するよう
に配されており、プラスチックマグネット1の一回転時
に360個のFGパルスS1(第1のパルス)を生成す
る。一方、磁気抵抗検出部5は、着磁部3に対向するよ
うに配されており、プラスチックマグネット1の一回転
時に1個のPGパルスS2(第2のパルス)を生成す
る。図2は、磁気抵抗センサ6のパターン構造図であ
り、図3はその等価回路図であり、図3の(a)は磁気
抵抗検出部4の等価回路を示し、図3の(b)は磁気抵
抗検出部5の等価回路を示す。磁気抵抗検出部4は、図
2に示すように、コ字状に折り返した4つの磁気抵抗素
子40〜43を、交互に逆向きにし且つ等間隔で配した
パターンを有している。そして、図3の(a)に示すよ
うに、直列の磁気抵抗素子40,42と、同じく直列の
磁気抵抗素子41,43とを並列に接続し、これらの接
続点の一方に電源電圧Vccを印加すると共に他方を接地
することにより、FGパルスS1を磁気抵抗素子41,
43の接続点P1から得るようになっている。一方、磁
気抵抗検出部5は、図2に示すように、コ字状の磁気抵
抗素子50,51を等間隔で配したパターンを有してお
り、図3の(b)に示すように、直列の磁気抵抗素子5
0,51の一方に電源電圧Vccを印加すると共に、他方
を接地することで、PGパルスS2を磁気抵抗素子5
0,51の接続点P2から得るようにしている。 な
お、パターンピッチ即ち磁気抵抗素子40,42間及び
磁気抵抗素子50,51間は、図2に示すように、λ/
4に設定されている。ここで、λは図1に示すように一
対のN極とS極の長さである。
【0009】基準パルス生成部7は、上記した磁気抵抗
センサ6からのFGパルスS1とPGパルスS2とを入
力し、これらのパルスから基準パルスS3を生成し、こ
の基準パルスS3とFGパルスSとを位置演算部8に出
力する部分である。図4は、基準パルス生成部7の回路
図である。図4に示すように、基準パルス生成部7は磁
気抵抗検出部4の出力側に接続されたコンパレータ7
0,抵抗71,及びバッファアンプ72,72′でなる
回路と、磁気抵抗検出部5の出力側に接続されたコンパ
レータ73,コンデンサ74,抵抗75,ダイオード7
6,及びNPN型バイポーラトランジスタ77でなる回
路とを有し、これらの回路が抵抗78を介して接続され
た構成になっている。具体的には、コンパレータ70は
磁気抵抗検出部4からのFGパルスS1を矩形波のFG
パルスS1′に波形整形する素子であり、正入力端子が
磁気抵抗検出部4の接続点P1(図2及び図3参照)に
接続され、負入力端子にスレッショルド電圧(例えば
0.5V)が入力されるようになっている。抵抗71は
FGパルスS1′にバイアスをかける素子であり、バッ
ファアンプ72,72′はFGパルスS1′の出力を安
定させたFGパルスSを出力する素子である。一方、コ
ンパレータ73は、磁気抵抗検出部5からのPGパルス
S2を矩形波のPGパルスS2′に波形整形する素子で
あり、正入力端子が磁気抵抗検出部5の接続点P2(図
2及び図3参照)に接続され、負入力端子にスレッショ
ルド電圧(例えば0.5V)が入力されるようになって
いる。コンデンサ74と抵抗75とダイオード76とは
微分回路を形成しており、コンパレータ73からのPG
パルスS2′を微分したPGパルスS2″を生成する。
トランジスタ77のベースは、ダイオード76のカソー
ドと接続されると共にバッファアンプ72出力端の抵抗
78にも接続されており、ダイオード76からのPGパ
ルスS2″と抵抗78からのFGパルスS1″が共にロ
ーレベルの時にコレクタからハイレベルの基準パルスS
3を出力するようになっている。
【00010】図1において、位置演算部8は、上記基
準パルス生成部7で生成したFGパルスSと基準パルス
S3を入力し、基準パルスS3を基準にFGパルスSの
パルス数を計測して、プラスチックマグネット1の回転
位置即ち回転角度を演算する部分である。
【00011】次に、この実施形態に係るロータ回転位
置検出構造が示す動作について説明する。図5は動作時
における各信号のタイムチャート図である。図1におい
て、プラスチックマグネット1を回転させると、図5の
(a)に示すように、着磁部2のN極及びS極が磁気抵
抗センサ6の磁気抵抗検出部4の前を繰り返し通過して
いく。これにより、図5の(b)に示すように、一回当
たり360サイクルのアナログのFGパルスS1が図1
の磁気抵抗検出部4から基準パルス生成部7に出力され
る。すると、図4に示すように、FGパルスS1がコン
パレータ70で波形整形され、FGパルスS1′として
バッファアンプ72側に出力される。このFGパルスS
1′はバッファアンプ72,72′で増幅され、FGパ
ルスSとして位置演算部8に出力される。また、バッフ
ァアンプ72からのFGパルスS1″は抵抗78を介し
てトランジスタ77のベースに入力される。
【00012】一方、図1及び図5の(a)に示すよう
に、着磁部3のN極が磁気抵抗検出部5の前を通過する
と、図5の(d)に示すように、一回当たり1サイクル
のアナログのPGパルスS2が磁気抵抗検出部5から基
準パルス生成部7に出力される。このPGパルスS2が
基準パルス生成部7に入力されると、図4に示すよう
に、コンパレータ73で波形整形され、図5の(e)で
示す矩形波のPGパルスS2′として、コンデンサ7
4,抵抗75及びダイオード76で構成される微分回路
に出力される。そして、PGパルスS2′がこの微分回
路で微分され、図5の(f)に示すPGパルスS2″と
してトランジスタ77のベースに入力される。このPG
パルスS2″とFGパルスS1″とがトランジスタ77
のベースに入力されると、共にローレベルの部分でトラ
ンジスタ77がオン状態になり、図5の(g)に示すよ
うに、PGパルスS2″のローレベル幅を有した細長い
基準パルスS3がトランジスタ77のコレクタから位置
演算部8に出力される。
【00013】このように、基準パルスS3とFGパル
スSとが位置演算部8に入力されると、位置演算部8に
おいて、基準パルスS3入力後のFGパルスS1のパル
ス数が計測され、そのパルス数に基づいてプラスチック
マグネット1の回転角度すなわちロータの回転位置が演
算される。
【00014】ところで、図6に示した従来のロータ回
転位置検出構造では、プラスチックマグネット200に
着磁されたN極及びS極による漏れ磁束の他に、PGマ
グネット210による漏れ磁束があり、多量のノイズを
発生した。これに対して、この実施形態のロータ回転位
置検出構造では、漏れ磁束はプラスチックマグネット1
に着磁されたN極及びS極によるもののみであり、その
漏れ磁束は非常に少ないので、ノイズの発生はほとんど
生じない。また、プラスチックマグネット1に突出物が
存在しないので、プラスチックマグネット1の回転バラ
ンスが崩れることはない。また、図5の(d)に示すよ
うに、PGパルスS2のローレベル部分が、着磁部2,
3に渡るN極が生成するFGパルスS1のローレベル領
域a内にあることで、プラスチックマグネット1の正確
な回転角度を求めることができる。したがって、温度変
化等によって、PGパルスS2に揺らぎが生じると、P
GパルスS2′の立ち上がりが早くなり、プラスチック
マグネット1の回転角度を正確に求めることができない
事態が生じる。しかしながら、この実施形態のロータ回
転位置検出構造では、基準パルス生成部7の微分回路に
おいて小幅のローレベルをPGパルスS2″を生成する
ので、PGパルスS2″のローレベルな部分が上記領域
aからはみ出した場合においても、ローレベル部分が僅
かでも領域a内に入っていれば、トランジスタ77の機
能によって基準パルスS3が発生するので、この基準パ
ルスS3を基準にプラスチックマグネット1の回転角度
を正確に求めることができる。なお、PGパルスS2″
のローレベル部分が領域aから完全に外れた場合には、
基準パルスS3は発生せず、プラスチックマグネット1
の回転角度を求めることはできないが、図4に示すコン
デンサ74の容量と抵抗75の抵抗値とを調整すること
で、PGパルスS2″のローレベル部分が領域a内に入
るように調整することができる。このように、この実施
形態のロータ回転位置検出構造によれば、FGパルスS
の位相と基準パルスS3の位相とを正確に合わせること
ができる。
【00015】なお、この発明は、上記実施形態に限定
されるものではなく、発明の要旨の範囲内において種々
の変形や変更が可能である。例えば、上記実施形態で
は、着磁部3としてN極を用いたが,S極をPGパルス
S2を生成するための第2の着磁部としても良い。
【00016】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、この発明の
モータのロータ回転位置検出構造によれば、ロータに一
つのN極又はS極を着磁して第2の着磁部を形成した構
成となっているので、図6に示した従来のPGマグネッ
トに比べて漏れ磁束を小さくすることができ、この結
果、他の電子機器に対するノイズの影響を低減化するこ
とができるという優れた効果がある。また、一つの第2
の着磁部がロータから突出していないので、ロータの回
転バランスの安定化を図ることができる。特に、基準パ
ルス生成部を設けることで、基準パルス生成部からのパ
ルスと第1の磁気抵抗検出部からのパルスとの位相を正
確に一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るモータのロータ回
転位置検出構造を示す概略図である。
【図2】磁気抵抗センサのパターン構造図である。
【図3】磁気抵抗センサの等価回路図である。
【図4】基準パルス生成部の回路図である。
【図5】図1のロータ回転位置検出構造の動作時におけ
る各信号のタイムチャート図である。
【図6】従来例に係るモータのロータ回転位置検出構造
を示す断面図である。
【図7】PGマグネットとPGパルス波形との関係を示
す説明図である。
【符号の説明】
1…プラスチックマグネット、 2,3…着磁部、
4,5…磁気抵抗検出部、 6…磁気抵抗センサ、 7
…基準パルス生成部、 8…位置演算部、 S1…FG
パルス、 S2…PGパルス、 S3…基準パルス。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロータの外周面に複数のN極とS極とを
    交互に着磁した第1着磁部と、 上記ロータの外周面の所定個所に1つのN極又はS極を
    着磁して形成した第2の着磁部と、 上記第1の着磁部に対向するように配設され、一定周波
    数の第1のパルスを生成する第1の磁気抵抗検出部と、 上記第2の着磁部に対向するように配設され、一の第2
    のパルスを生成する第2の磁気抵抗検出部と、 上記第2の磁気抵抗検出部からの第2のパルスを基準に
    して、上記第1の磁気抵抗検出部の第1のパルスから上
    記ロータの回転位置を求める位置演算部とを具備するこ
    とを特徴とするモータのロータ回転位置検出構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のモータのロータ回転位
    置検出構造において、 上記第1の磁気抵抗検出部は、パターンピッチを上記の
    着磁部において隣接する一対のN極及びS極の長さの4
    分の1に設定した四素子磁気抵抗センサであり、 上記第2の磁気抵抗検出部は、パターンピッチを上記の
    着磁部において隣接する一対のN極及びS極の長さの4
    分の1に設定した二素子磁気抵抗センサであることを特
    徴とするモータのロータ回転位置検出構造。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のモータのロータ回転位
    置検出構造において、 上記第1及び第2の磁気抵抗検出部からの第1のパルス
    と第2のパルスとが共にローレベルのときに、そのロー
    レベル幅に対応した幅のハイレベルの基準パルスを出力
    する基準パルス演算部を設け、 上記位置演算部は、上記基準パルス生成部からの基準パ
    ルスを出力する上記第1の磁気抵抗検出部からの第1の
    パルス数を演算し、上記ロータの回転位置を求めるもの
    である。ことを特徴とするモータのロータ回転位置検出
    構造。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のモータのロータ回転位
    置検出構造において、 上記第1及び第2の磁気抵抗検出部からの第1のパルス
    と第2のパルスとが共にローレベルのときに、そのロー
    レベル幅に対応した幅のハイレベルの基準パルスを出力
    する基準パルス生成部を設け、 上記位置演算部は、上記基準パルス生成部からの基準パ
    ルスを出力する上記第1の磁気抵抗検出部からの第1の
    パルス数を演算し、上記ロータの回転位置を求めるもの
    である。ことを特徴とするモータのロータ回転位置検出
    構造。
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