JPH11249689A - 音声認識装置および地図表示装置 - Google Patents

音声認識装置および地図表示装置

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JPH11249689A
JPH11249689A JP10052504A JP5250498A JPH11249689A JP H11249689 A JPH11249689 A JP H11249689A JP 10052504 A JP10052504 A JP 10052504A JP 5250498 A JP5250498 A JP 5250498A JP H11249689 A JPH11249689 A JP H11249689A
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Japan
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same
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JP10052504A
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Kazuyuki Nogi
和行 野木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータの発声回数を減らすことにより利
便性を向上させ、同一読みの複数データに対する検索を
可能にする。 【解決手段】 音声認識部3により認識される語彙に対
し同一読みとなる複数の同一読みデータを記憶する同一
読みデータベース4と、前記音声認識部3により認識さ
れた語彙に対し同一読みとなる複数の同一読みデータ
を、前記同一読みデータベース4から抽出する同一読み
データ処理部5と、該同一読みデータ処理部5により抽
出された前記複数の同一読みデータの中から正解となる
同一読みデータを検索するナビゲーション処理部61を
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、同一読みの音声
入力による操作性を向上させた音声認識装置、および該
音声認識装置を用いた地図表示装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図9は、従来の音声認識装置および地図
表示装置を搭載したナビゲーション装置の構成を示すブ
ロック図である。図において、1は音声を入力するため
のマイク、2は検索内容に係わる語彙として例えば地名
などが音声認識可能な形態に変換されて保存されている
音声認識辞書、3はマイク1からの音声による入力信号
を分析し、音声認識辞書2の内容の語彙との一致度を検
出することによって音声入力された前記地名などを認識
する音声認識部、6は音声認識部3の出力結果に応じた
前記地名が存在する場所の地図を検索するなどの処理を
行う地図検索部、7は表示部、9は音声認識の認識結果
などを音声などにより出力するためのスピーカである。
地図検索部6は、ナビゲーション処理部61、地図デー
タ記憶媒体62、音声認識辞書構成処理部63、音声出
力処理部64、および座標測定部65などを備えてい
る。
【0003】図10は、従来の音声認識を用いたナビゲ
ーション装置における地図検索表示動作を示すフローチ
ャートである。例えば、住所を検索する場合、図10の
フローチャートに示す手順により処理が行われる。先
ず、ナビゲーション処理部61からの命令により、大分
類である都道府県名を音声認識辞書2の語彙データとす
るように、音声認識辞書構成処理部63が命令あるいは
実際の辞書データを音声認識辞書2へ送信することで、
音声認識辞書2における都道府県名の設定を行う(ステ
ップST1)。次に、オペレータが発声した音声がマイ
ク1から入力されると、その音声信号を音声認識部3に
出力する。音声認識部3は、入力された音声データと音
声認識辞書2の内容とを比較し(ステップST2)、前
記音声データが音声認識辞書2の内容のいずれにも該当
していない場合には認識結果が得られないとして、ステ
ップST1へ戻る。また、前記音声データが音声認識辞
書2の内容のいずれかに該当していれば認識結果が得ら
れたものとして、音声認識部3が出力する前記認識結果
をもとに、ナビゲーション処理部61が地図データ記憶
媒体62を参照し、前記認識結果に対応する前記大分類
である都道府県の地図を表示部7に表示し、さらに音声
出力処理部64において認識結果を音声信号に変換し、
スピーカ9から出力する(ステップST3)。
【0004】次に、大分類の認識結果に対する中分類で
ある市区町村名を音声認識辞書2に設定して用意し(ス
テップST4)、続いて入力された音声データと音声認
識辞書2の内容とを比較し(ステップST5)、前記音
声データが音声認識辞書2の内容のいずれにも該当して
いない場合には認識結果が得られないとしてステップS
T4へ戻る。また、前記音声データが音声認識辞書2の
内容のいずれかに該当していれば認識結果が得られたも
のとして、音声認識部3が出力する前記認識結果をもと
に、ナビゲーション処理部61が地図データ記憶媒体6
2を参照し、前記認識結果に対応する前記中分類である
市区町村の地図を表示部7に表示し、さらに音声出力処
理部64にて認識結果を音声信号に変換し、スピーカ9
から出力する(ステップST6)。
【0005】次に、さらに前記中分類の認識結果に対す
る小分類である大字名の音声認識辞書2を設定して用意
し(ステップST7)、続いて入力された音声データと
音声認識辞書2の内容とを比較し(ステップST8)、
前記音声データが音声認識辞書2の内容のいずれにも該
当していない場合には認識結果が得られないとしてステ
ップST7へ戻る。また、前記音声データが音声認識辞
書2の内容のいずれかに該当していれば認識結果が得ら
れたものとして、音声認識部3が出力する前記認識結果
をもとに、ナビゲーション処理部61が地図データ記憶
媒体62を参照し、前記認識結果に対応する前記小分類
である大字名の地図を表示部7に表示し、さらに音声出
力処理部64にて認識結果を音声信号に変換し、スピー
カ9から出力する(ステップST9)。
【0006】なお、前記大分類である都道府県名と前記
中分類である市区町村名を一つの認識辞書にして、都道
府県名と市区町村名を同時に発声することにより、音声
認識における住所検索操作を簡略化したナビゲーション
装置も存在する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の音声認識装置お
よび地図表示装置は以上のように構成されているので、
音声の認識処理においては、地名など大分類、中分類、
小分類に分割された認識語彙を毎回大分類から検索する
必要があり、オペレータの音声による操作回数が多く、
オペレータにとって発声に伴う負担が大きい課題があ
る。
【0008】また、音声認識操作を簡略化させるため
に、大分類である都道府県名と中分類である市区町村名
を1つの語彙として同時に発声して音声認識を行う場
合、言い換えを含めた認識語彙数は約6000語とな
り、音声認識の対象となる語彙が入力されている音声認
識辞書2は、それぞれの語彙が都道府県名と市区町村名
の構成となる。このため、重複して存在する都道府県名
の語彙データ分だけメモリ容量が増加し、製品コストの
上昇を招来する結果となる課題がある。
【0009】また、前者の認識辞書構成においては、オ
ペレータが都道府県名を忘れてしまった場合、認識動作
は不可能となる。また、音声認識による住所検索のたび
に都道府県名を発声する必要があるため、オペレータに
煩わしさを与えてしまう課題がある。
【0010】また、全国の市名において同一読みの市名
や漢字名称さえも同一である町名なども存在するため、
音声認識による対象データの検索において、よみかなが
異なる語彙に対しては検索が可能であるが、よみかなが
同一であり漢字名称では異なる地名や、よみかな及び漢
字名称が同一である地名に対しては複数の認識結果が得
られてしまい、オペレータの求めている市区町村名に対
応できない課題があった。
【0011】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたもので、オペレータの発声回数を減らす
ことにより利便性を向上させ、さらに認識辞書の使用メ
モリ容量が低減できて製品コストの上昇を抑制できる地
図表示装置を得ることを目的とする。また、同一読みの
複数データに対し検索を可能にして、詳細かつ正確なデ
ータ検索が可能になる音声認識装置を得ることを目的と
する。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明に係る音声認識
装置は、音声認識手段により認識される語彙に対し同一
読みとなる複数の同一読みデータを記憶する同一読みデ
ータ記憶手段を有し、音声入力手段から音声により入力
された語彙を前記音声認識手段が認識すると、前記音声
認識手段により認識された語彙に対し同一読みとなる複
数の同一読みデータを、前記同一読みデータ記憶手段か
ら同一読みデータ抽出手段が抽出し、該抽出した前記複
数の同一読みデータの中から正解となる同一読みデータ
を検索手段が検索するようにしたものである。
【0013】この発明に係る音声認識装置は、同一読み
データ抽出手段により抽出された複数の同一読みデータ
を表示出力する表示手段と、該表示手段により表示され
た前記複数の同一読みデータに対し選択を行う選択手段
を備え、前記表示手段により表示出力された前記複数の
同一読みデータに対し、前記選択手段により同一読みデ
ータの選択が行われると、検索手段は前記選択された同
一読みデータを検索結果とするようにしたものである。
【0014】この発明に係る音声認識装置は、音声入力
手段から音声により語彙が入力されたときの現在位置を
検出する現在位置検出手段を備え、同一読みデータ記憶
手段は、音声認識手段により認識される語彙が地名や施
設に関係する固有名詞である場合に、前記語彙に対し同
一読みとなる複数の同一読みデータを、当該各同一読み
データが表す地名や施設の経度情報および緯度情報とと
もに記憶しており、前記語彙に対し同一読みとなる複数
の同一読みデータを、当該各同一読みデータが表す地名
や施設の経度情報および緯度情報と、前記検出された現
在位置をもとに優先順位を付して同一読みデータ抽出手
段が前記同一読みデータ記憶手段から抽出し、前記優先
順位が付されて抽出された前記複数の同一読みデータを
表示手段が表示出力し、該表示出力された前記複数の同
一読みデータに対応する地名や施設に対し選択手段によ
り選択が行われると、選択された地名や施設に対応する
同一読みデータを検索結果とするようにしたものであ
る。
【0015】この発明に係る音声認識装置は、オペレー
タにより設定された自宅、目的地などの地区の位置情報
を記憶する指定地区位置情報記憶手段と、該指定地区位
置情報記憶手段により記憶された前記地区についての位
置情報を読み出すための読出手段とを備え、認識された
語彙に対し同一読みとなる複数の同一読みデータを、当
該各同一読みデータが表す地名や施設の経度情報および
緯度情報と、現在位置と、前記地区の位置情報などから
演算した平均距離をもとに同一読みデータ抽出手段が優
先順位を付して同一読みデータ記憶手段から抽出し、該
抽出された複数の同一読みデータに対応する地名や施設
の位置を前記優先順位を付して表示手段が表示出力する
ようにしたものである。
【0016】この発明に係る音声認識装置は、表示手段
により表示出力された複数の同一読みデータに対応する
地名や施設のうちで最も優先順位の高い地名や施設につ
いての情報を音声出力する音声出力手段を備えるように
したものである。
【0017】この発明に係る音声認識装置は、表示手段
により表示出力された複数の同一読みデータに対応する
地名や施設に対し、選択手段により所定時間内に選択が
行われない場合に、最も優先順位の高い地名や施設に対
応する同一読みデータを検索結果とするようにしたもの
である。
【0018】この発明に係る音声認識装置は、同一読み
データ抽出手段により抽出された複数の同一読みデータ
が表す地名や施設についての経度情報および緯度情報と
現在位置検出手段が検出した現在位置から演算した距離
をもとに、現在位置周辺の複数の同一読みデータに対応
する地名や施設の位置を表示出力するようにしたもので
ある。
【0019】この発明に係る地図表示装置は、音声によ
る入力を可能にする音声入力手段と、該音声入力手段か
ら音声により入力された地名や施設についての語彙を認
識する音声認識手段と、該音声認識手段により認識され
る語彙に対し同一読みとなる複数の同一読みデータを記
憶する同一読みデータ記憶手段と、前記音声認識手段に
より認識された語彙に対し同一読みとなる複数の同一読
みデータを、前記同一読みデータ記憶手段から抽出する
同一読みデータ抽出手段と、該同一読みデータ抽出手段
により抽出された前記各同一読みデータの地名や施設に
ついての位置を前記表示部へ表示した広域地図上へ表示
する広域地図表示手段と、該広域地図表示手段により表
示された前記広域地図上から正解となる同一読みデータ
の地名や施設を選択するための選択手段と、該選択手段
により選択された前記正解となる同一読みデータの地名
や施設が位置する狭域地図を前記表示部へ表示する狭域
地図表示手段とを備えるようにしたものである。
【0020】この発明に係る地図表示装置は、音声認識
手段により認識される語彙に対し同一読みとなる複数の
同一読みデータを、当該各同一読みデータが表す地名や
施設の経度情報および緯度情報とともに同一読みデータ
記憶手段が記憶しており、認識された語彙に対し同一読
みとなる複数の同一読みデータを、前記経度情報および
緯度情報と、現在位置検出手段が検出した現在位置とか
ら演算した距離をもとに同一読みデータ抽出手段が優先
順位を付して前記同一読みデータ記憶手段から抽出し、
該抽出した前記複数の同一読みデータが表す地名や施設
の位置を、表示部へ表示した広域地図上へ広域地図表示
手段が前記優先順位を付して表示出力するようにしたも
のである。
【0021】この発明に係る地図表示装置は、オペレー
タにより設定された自宅、目的地などの地区の位置情報
を記憶する指定地区位置情報記憶手段と、該指定地区位
置情報記憶手段により記憶された前記地区についての位
置情報を読み出すための読出手段とを備え、認識された
語彙に対し同一読みとなる複数の同一読みデータを、前
記経度情報および緯度情報と、現在位置検出手段が検出
した現在位置と、前記地区の位置情報とから演算した平
均距離をもとに、同一読みデータ抽出手段が優先順位を
付して前記同一読みデータ記憶手段から抽出し、該抽出
された複数の同一読みデータが表す地名や施設の位置を
前記優先順位を付して広域地図表示手段が表示出力する
ようにしたものである。
【0022】この発明に係る地図表示装置は、広域地図
表示手段により表示出力された複数の同一読みデータに
対応する地名や施設のうちで最も優先順位の高い地名や
施設についての情報を音声出力する音声出力手段を備え
るようにしたものである。
【0023】この発明に係る地図表示装置は、広域地図
表示手段により表示出力された複数の同一読みデータに
対応する地名や施設に対し、選択手段により所定時間内
に選択が行われない場合には、狭域地図表示手段は、最
も優先順位の高い同一読みデータの地名や施設が位置す
る狭域地図を表示部へ表示するようにしたものである。
【0024】この発明に係る地図表示装置は、同一読み
データ抽出手段により抽出された複数の同一読みデータ
が表す地名や施設についての経度情報および緯度情報と
現在位置検出手段が検出した現在位置から演算した距離
をもとに、現在位置周辺の複数の同一読みデータに対応
する地名や施設の位置を、広域地図表示手段が表示出力
するようにしたものである。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の一形態を
説明する。 実施の形態1.図1は、この実施の形態1の音声認識装
置および地図表示装置を用いたナビゲーション装置の構
成を示すブロック図である。図1において、1は音声を
入力するためのマイク(音声入力手段)、2は検索内容
に係わる語彙として例えば地名などが音声認識可能な形
態に変換されて保存されている音声認識辞書(音声認識
手段)、3はマイク1からの音声による入力信号を分析
し、音声認識辞書2の内容の語彙との一致度を検出する
ことによって音声入力された前記地名など認識する音声
認識部(音声認識手段)、4は音声認識辞書2内の認識
語彙において、同一読みデータが存在する場合の同一読
みの複数データを保持する同一読みデータベース(同一
読みデータ記憶手段)、5は音声認識部3の認識出力結
果に対し同一読みデータベース4の内容が該当するか判
定し、該当した場合には該当する同一読みデータを全て
抽出して地図検索部6に送信する同一読みデータ処理部
(同一読みデータ抽出手段)、6は音声認識部3の出力
結果に応じた前記地名が存在する場所の地図の検索・表
示や音声出力などの処理を行う地図検索部、7は表示部
(表示手段)、8は表示部7に表示された全ての同一読
みデータに該当する場所からオペレータの希望する場所
を選択する選択手段、9は音声認識された認識結果など
を音声などにより出力するためのスピーカである。地図
検索部6は、ナビゲーション処理部(検索手段,表示手
段,広域地図表示手段,狭域地図表示手段)61、地図
データ記憶媒体62、音声認識辞書構成処理部63、音
声出力処理部(音声出力手段)64、および座標測定部
65などを備えている。ナビゲーション処理部61は、
同一読みデータ処理部5により抽出された前記複数の同
一読みデータが表す地名の位置を、表示部7へ表示した
広域地図上へ表示出力し、また前記表示部7へ表示出力
された前記複数の同一読みデータに対応する地名や施設
に対し選択手段8により選択が行われると、当該選択さ
れた地名に対応する同一読みデータを検索結果として、
前記選択された地名が位置する狭域地図を地図データ記
憶媒体62から読み出して表示部7へ表示出力する。
【0026】図2は、同一読みデータベース4のデータ
構成を示す説明図である。同一読みデータベース4に
は、音声認識部3から出力される認識結果データに対応
したテーブルTBL1と、各テーブルに対応した全ての
同一読みデータSD1が、地図検索部6が位置を判別で
きる形式により搭載されている。
【0027】図3は、このナビゲーション装置における
同一読み入力に対する音声認識と地図検索処理動作を示
すフローチャートである。以下、図3に示すフローチャ
ートをもとに動作について説明する。先ず、オペレータ
が図示していない音声認識開始手段を操作することによ
り、当該音声認識開始手段から地図検索部6内のナビゲ
ーション処理部61に信号が伝達され、ナビゲーション
処理部61は音声認識処理の開始を判断する。なお、音
声認識開始手段としては、選択手段8などによるスイッ
チ操作が考えられる。次に、地図検索部6内のナビゲー
ション処理部61からの制御信号により、音声認識辞書
構成処理部63が、音声認識辞書2に検索対象となる認
識語彙の辞書を設定し、また同一読みデータベース4に
おいても音声認識辞書2の認識語彙に対する、同一読み
データが存在する場合の同一読みの複数データをデータ
ベースとして設定する(ステップST11)。そして、
音声認識部3は、マイク1に入力された音声信号と音声
認識辞書2の内容を比較し、一致度の最も高い語彙を判
定して認識結果とする(ステップST12)。この場
合、マイク1に対し発声される音声による入力は従来と
異なり、例えば住所検索時、都道府県名を省いて全国の
市区町村名のみを発声する。
【0028】この結果、有効な認識結果が得られない場
合はステップST11に戻る。一方、有効な認識結果が
得られた場合は、同一読みデータ処理部5が、前記得ら
れた認識結果をもとに同一読みデータベース4内のデー
タを参照し(ステップST13)、前記得られた認識結
果を同一読みデータベース4内のデータと比較し、同一
読みデータベース4内に前記得られた認識結果と同一の
同一読みデータが存在するかどうかを判断する(ステッ
プST14)。
【0029】この場合、同一読みデータ処理部5は、前
記得られた認識結果が前記同一読みデータに存在する場
合と存在しない場合の処理を分岐する。この結果、前記
認識結果が同一読みデータに存在しない場合には、ステ
ップST15以降の処理へ進む。このステップST15
以降の処理では、先ず、同一読みデータ処理部5は音声
認識部3の認識結果を地図検索部6へ出力する(ステッ
プST15)。続いて、地図検索部6内のナビゲーショ
ン処理部61が、送られてきた認識結果に対応する場所
を地図データ記憶媒体62から検索する(ステップST
16)。ナビゲーション処理部61は、認識結果の場所
や名称を示す地図などの表示データを生成し、表示部7
に表示する。さらに、音声出力処理部64は、前記認識
結果の名称を音声信号化してスピーカ9から出力する
(ステップST18)。
【0030】一方、ステップST14において前記得ら
れた認識結果が前記同一読みデータに存在する場合は、
同一読みデータ処理部5が同一読みデータベース4内の
該当するデータを全て抽出し、地図検索部6へ出力する
(ステップST19)。続いて、地図検索部6内のナビ
ゲーション処理部61は、同一読みデータ処理部5から
送られてきた同一読み結果データ全てに対応する場所を
地図データ記憶媒体62から検索する(ステップST2
0)。そして、ナビゲーション処理部61は、地図デー
タ記憶媒体62から読み出した全ての前記同一読み結果
データ全てに対応する場所が表示でき、なおかつ判別で
きる縮尺を判断し、その縮尺の広域地図上に、全ての同
一読みデータに対応する場所および名称を追加した表示
データを生成し、表示部7に表示する(ステップST2
1)。続いて、オペレータは表示部7に表示された地図
上の同一読みデータから、選択手段8を操作して1つの
同一読みデータを選択する。ナビゲーション処理部61
は、前記選択された1つの同一読みデータを判定する
(ステップST22)。そして、選択された場所、地名
についての狭域地図を地図データ記憶媒体62から読み
出して表示部7へ表示出力する。以上の処理を行うこと
により、同一読みデータが存在する場合においても検索
データを省略することなく、オペレータの意向に沿った
正確なデータ検索を行うことができる。
【0031】以上のような構成の音声認識と地図検索処
理において、住所名を検索する場合に、都道府県名を全
て省き、全国の市区町村名から認識可能な辞書構成とし
た場合の表示部7の表示形態の一例を図4に示す。図4
は、ステップST14における判定結果が同一読みデー
タがある場合の表示部7における表示例であり、音声認
識部3の出力結果が「いずみし」である場合を示してお
り、図2の同一読みデータベースにおいて、「いずみ
し」には、「大阪府和泉市」と「鹿児島県出水市」が存
在する。この2つの地名を表示部7へ同時に表示する。
オペレータが即座に判別可能な形式とするために、個々
の結果を地図上の実際の場所に表示し、さらに都道府県
名などの付帯語を追加表示している。このような表示を
行い、選択手段8にタッチパネルを採用することによ
り、同一読みのデータからオペレータは目的の地名を選
択することができる。
【0032】以上のように、この実施の形態1によれ
ば、音声認識による住所検索において都道府県名を認識
辞書から省略することができ、オペレータの発声回数が
減ることにより利便性が向上し、なおかつ都道府県名と
市区町村名を同時発声する認識辞書構成の場合の都道府
県名の言い忘れ、煩わしさなども回避でき、また、認識
辞書の使用メモリ容量も低減でき、製品コストの上昇を
抑制することが可能になるナビゲーション装置が得られ
る効果がある。
【0033】また、従来の音声認識によるデータ検索に
おいては同一読みデータの判別が不可能であったが、同
一読みデータベース4および選択手段8を用いること
で、同一読みの複数データに対し検索が可能となり、音
声認識によるデータ検索時において、オペレータの意向
に沿ったより詳細なデータ検索が可能になる音声認識装
置が得られる効果がある。
【0034】なお、この検索方式は音声入力に対し音声
認識を行い、前記音声入力に対応する正解となる地図上
の地名などを検索するシステムだけでなく、前記音声入
力に対応する正解となる漢字を検索する漢和辞典システ
ムや意味を検索する国語辞典システムなどに適用しても
有効である。
【0035】実施の形態2.この実施の形態2のナビゲ
ーション装置では、音声認識については前記実施の形態
1と同様の処理を行うが、同一読みデータがある場合に
は、現在位置情報に対し直線距離の短い順に同一読みデ
ータへ優先順位を付加し、当該優先順位の最も高い同一
読みデータについて音声により出力する。図5は、この
実施の形態2の音声認識装置および地図表示装置を用い
たナビゲーション装置の構成を示すブロック図であり、
図1と同一または相当の部分については同一の符号を付
し説明を省略する。図5において、11は音声認識部3
から出力される認識結果データに対応したテーブルTB
L2と、各テーブルに対応し経度および緯度の座標デー
タを含む全ての同一読みデータSD2が、地図検索部6
にとって位置を判別できる形式により搭載されている同
一読みデータベース(同一読みデータ記憶手段)、12
は同一読みデータベース11に同一読みデータがある場
合に当該同一読みデータを抽出し、現在位置情報D1に
対し直線距離の短い順に同一読みデータSD2へ優先順
位を付加する同一読みデータ処理部(同一読みデータ抽
出手段)である。71は、同一読みデータ処理部12に
より抽出され前記経度および緯度の座標データと現在位
置情報D1から演算した距離をもとに優先順位が付され
た前記複数の同一読みデータが表す地名の位置を表示部
7へ表示した広域地図上へ表示出力し、また前記表示部
7へ表示出力された前記複数の同一読みデータに対応す
る地名に対し選択手段8により選択が行われると、当該
選択された地名に対応する同一読みデータを検索結果と
して、前記選択された地名が位置する狭域地図を地図デ
ータ記憶媒体62から読み出して表示部7へ表示出力す
るナビゲーション処理部(現在位置検出手段,表示手
段,検索手段,広域地図表示手段,狭域地図表示手段)
である。
【0036】図6は、この実施の形態2における同一読
みデータベース11の構成を示す説明図であり、前記実
施の形態1の同一読みデータベースへ経度および緯度の
座標データが追加されている。
【0037】図7は、この実施の形態2のナビゲーショ
ン装置における同一読み入力に対する音声認識と地図検
索処理動作を示すフローチャートである。以下、図7に
示すフローチャートをもとに動作について説明するが、
図3のフローチャートと同一または相当の処理ステップ
については同一の符号を付し基本的に説明を省略する。
ナビゲーション処理部71が音声認識処理の開始を判定
すると、地図検索部6内のナビゲーション処理部71か
らの制御信号により、音声認識辞書構成処理部63が音
声認識辞書2へ検索対象となる認識語彙の辞書を設定
し、さらに同一読みデータベース11へも音声認識辞書
2に対応するデータを設定する(ステップST11)。
この同一読みデータベース11へ設定されるデータは、
図6に示すように音声認識部3から出力される結果デー
タに対応したテーブルTBL2と、各テーブルに対応し
経度および緯度の座標データを含む全ての同一読みデー
タSD2が、地図検索部6による位置判別が可能な形式
で設定される。ステップST12において、音声認識部
3はマイク1に入力された音声信号と音声認識辞書2の
内容を比較し、一致度の最も高い語彙を判定し、有効な
認識結果が得られるとステップST13へ進む。ステッ
プST13では、同一読みデータ処理部12が認識結果
を同一読みデータベース11内のデータと比較し、続く
ステップST14において同一読みデータベース11内
に前記認識結果が存在するかどうかを判断する。ステッ
プST14において、同一読みデータベース11内に前
記認識結果が存在しないと判定したときの処理は、前記
実施の形態1と同様である。
【0038】一方、ステップST14において、同一読
みデータベース11内に前記認識結果が存在すると判定
したときには、同一読みデータ処理部12は、同一読み
データベース11内の該当するテーブルTBL2の各テ
ーブルに対応し経度および緯度の座標データを含む全て
の同一読みデータSD2を抽出し、抽出した各同一読み
データSD2についての経度・緯度と、ナビゲーション
処理部71から得られた現在位置情報D1とをもとに、
現在位置から前記各同一読みデータSD2について前記
経度・緯度で示される地点までの直線距離を計算する
(ステップST31)。
【0039】続いて、同一読みデータ処理部12は、同
一読みデータベース11内より抽出した同一読みデータ
SD2について、前記計算した直線距離の短い順に優先
する順位付けを行う(ステップST32)。そしてさら
に、同一読みデータ処理部12は、同一読みデータベー
ス11内より抽出された順位付けされた各同一読みデー
タSD2を、前記順位とともに全て地図検索部6へ出力
する(ステップST33)。地図検索部6内のナビゲー
ション処理部71は、同一読みデータ処理部12から送
られてきた各同一読みデータSD2全てに対応する場所
を地図データ記憶媒体62より検索する(ステップST
34)。そして、ナビゲーション処理部71は、前記検
索の結果、読み出した全ての場所が表示でき、なおかつ
判別できる縮尺を判断し、その縮尺の広域地図上へ全て
の同一読みデータに対応する場所、名称および前記順位
を追加した表示データを生成し、表示部7に表示する
(ステップST35)。音声出力処理部64は、他の同
一読みデータと判別可能な付帯情報を追加した、順位1
位の認識結果に対応する音声信号を生成し、スピーカ9
より出力する(ステップST36)。このとき、ナビゲ
ーション処理部71は、一定時間内に選択手段8により
選択が行われない場合には、前記順位1位の同一読みデ
ータを検索結果と判定し、当該同一読みデータに対応す
る場所、地名についての狭域地図を地図データ記憶媒体
62から読み出して表示部7へ表示出力する。また、表
示部7に表示した地図上の同一読みデータに対し選択手
段8により選択操作があれば、選択された同一読みデー
タに対応する場所を検索結果と判断する(ステップST
37)。選択手段8により選択操作があったときには、
選択された場所、地名についての狭域地図を地図データ
記憶媒体62から読み出して表示部7へ表示出力する。
【0040】全国の市区町村名から認識可能な辞書構成
とした場合の表示部7における表示例を図8に示す。図
8に示す表示形態では、前記ステップST14における
判定結果が同一読みデータベース11内に音声認識部3
の認識結果が存在する場合であり、図8においては、音
声認識部3の出力結果が「いずみし」であり、現在地が
兵庫県付近である場合を示している。
【0041】図6の同一読みデータベース11に示すよ
うに、「いずみし」には「大阪府和泉市」と「鹿児島県
出水市」が存在する。この2つの地名の座標データであ
る経度、緯度の値と、現在地の位置情報との直線距離を
それぞれ計算する。次に、計算した距離値を比較し、距
離の短い方を順位1位とする。ここでは、「大阪府和泉
市」が順位1位となる。この2つの地名と順位を表示部
7に表示した広域地図上へ同時に表示する。オペレータ
が即座に判別可能な形式とするためには、同一読みにつ
いての個々の判定結果を地図上の実際の場所に表示し、
さらに都道府県名などの付帯語を追加している。また、
音声により順位1位の都道府県名付きの市区町村名をア
ナウンスする。このような表示および音声案内を行い、
オペレータが選択手段8による選択を行い、同一読みの
データからオペレータは目的の地名を容易に選択するこ
とができる。
【0042】以上のように、この実施の形態2によれ
ば、前記実施の形態1の効果に加え、さらに同一読みデ
ータSD2について、現在位置との間で計算した直線距
離の短い順に順位付けを行い、同一読みデータSD2の
経度・緯度が示す地点を前記順位とともに全て地図上へ
表示するため、オペレータは全国の同一読みについての
地点を前記地図が表示された表示画面により一度で把握
することが可能であり、同一読みの複数データに対する
検索が容易になり、オペレータが表示画面により確認を
行う回数を少なくでき、安全性も向上できるナビゲーシ
ョン装置が得られる効果がある。
【0043】実施の形態3.前記実施の形態2では、優
先順位の計算において、現在位置情報D1を用いて説明
したが、図5に示すナビゲーション処理部71へ、オペ
レータにより設定された自宅,目的地などの地区の位置
情報を記憶する指定地区位置情報記憶手段71aと、該
指定地区位置情報記憶手段71aにより記憶された前記
地区についての位置情報を読み出すための読出手段71
bを構成し、オペレータの指定した自宅や目的地などの
前記地区、現在表示している地区などの位置情報も含め
た平均距離を計算し、優先順位を決定するようにしても
良く、前記実施の形態2と同等の効果が得られる。
【0044】実施の形態4.現在地周辺あるいは、地図
表示地区周辺において、都道府県名のみでなく、市区町
村名も省き、大字名、例えば、現在地が兵庫県三田市内
であれば、「三輪2丁目」のみの発声にて、音声認識に
よるデータ検索を可能とするような認識辞書および同一
読みデータベースの構成としても良く、このような構成
にした場合には、一層使用者の利便性が向上する効果が
ある。
【0045】実施の形態5.前記実施の形態4の音声認
識装置において、現在地周辺あるいは、地図表示地区周
辺の大字名のみでなく、施設名、例えば、現在地が兵庫
県三田市内であれば、「JR三田駅」のみの発声にて音
声認識による施設検索を可能とするように認識辞書に
「施設名」を追加しても良く、このような構成にした場
合には、さらに一層使用者の利便性が向上する効果があ
る。
【0046】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、音声
認識手段により認識される語彙に対し同一読みとなる複
数の同一読みデータを記憶する同一読みデータ記憶手段
と、前記音声認識手段により認識された語彙に対し同一
読みとなる複数の同一読みデータを、前記同一読みデー
タ記憶手段から抽出する同一読みデータ抽出手段と、該
同一読みデータ抽出手段により抽出された前記複数の同
一読みデータの中から正解となる同一読みデータを検索
する検索手段とを備えるように構成したので、同一読み
となる語彙に対応するための音声認識辞書のデータ量の
増大を抑制することが可能になり、音声認識辞書の使用
メモリ容量が低減できて製品コストの上昇が抑制でき、
またオペレータにとっても大分類、中分類、小分類とい
うような階層的な入力形態を用いる必要がなくなり、音
声入力の際の発声回数を減らすことができ、利便性が向
上し、同一読みの複数データに対して詳細かつ正確なデ
ータ検索が可能になる効果がある。
【0047】この発明によれば、同一読みデータ抽出手
段により抽出された複数の同一読みデータを表示出力す
る表示手段と、該表示手段により表示された前記複数の
同一読みデータに対し選択を行う選択手段を備えるよう
に構成したので、同一読みとなる語彙に対応するための
音声認識辞書のデータ量の増大を抑制することが可能に
なり、音声認識辞書の使用メモリ容量が低減できて製品
コストの上昇が抑制でき、またオペレータにとっても大
分類、中分類、小分類というような階層的な入力形態を
用いることなく、前記表示出力された複数の同一読みデ
ータに対し前記選択手段により選択を行うことで同一読
みの複数データに対して詳細かつ正確なデータ検索が可
能になり、音声入力の際の発声回数を減らすことがで
き、利便性が向上する効果がある。
【0048】この発明によれば、認識された語彙に対し
同一読みとなる複数の同一読みデータを、当該各同一読
みデータが表す地名や施設の経度情報および緯度情報
と、現在位置と、自宅、目的地などの地区の位置情報な
どから演算した平均距離をもとに優先順位を付して同一
読みデータ記憶手段から抽出し、該抽出した複数の同一
読みデータに対応する地名や施設の位置を、前記優先順
位を付して表示出力する構成を備えたので、前記優先順
位は前記地区の位置情報などを考慮したものとなり、オ
ペレータごとの事情に合致したデータ検索が可能にな
り、利便性をさらに向上できる効果がある。
【0049】この発明によれば、表示手段により表示出
力された複数の同一読みデータに対応する地名や施設の
うちで最も優先順位の高い地名や施設についての情報を
音声出力する音声出力手段を備えるように構成したの
で、オペレータは同一読みデータに対する選択操作の判
断を聴覚的に取得した前記音声出力をもとに行うことが
可能になり利便性をさらに向上できる効果がある。
【0050】この発明によれば、同一読みデータ抽出手
段により抽出された複数の同一読みデータが表す地名や
施設についての経度情報および緯度情報と現在位置検出
手段が検出した現在位置から演算した距離をもとに、現
在位置周辺の複数の同一読みデータに対応する地名や施
設の位置を表示出力するように構成したので、同一読み
データが表す地名や施設を現在位置周辺の地名や施設に
限定することが可能になり、同一読みの複数データに対
して詳細かつ正確なデータ検索が可能になり利便性をさ
らに向上できる効果がある。
【0051】この発明によれば、音声による入力を可能
にする音声入力手段と、該音声入力手段から音声により
入力された地名や施設についての語彙を認識する音声認
識手段と、該音声認識手段により認識される語彙に対し
同一読みとなる複数の同一読みデータを記憶する同一読
みデータ記憶手段と、前記音声認識手段により認識され
た語彙に対し同一読みとなる複数の同一読みデータを、
前記同一読みデータ記憶手段から抽出する同一読みデー
タ抽出手段と、該同一読みデータ抽出手段により抽出さ
れた前記各同一読みデータの地名や施設についての位置
を前記表示部へ表示した広域地図上へ表示する広域地図
表示手段と、該広域地図表示手段により表示された前記
広域地図上から正解となる同一読みデータの地名や施設
を選択するための選択手段と、該選択手段により選択さ
れた前記正解となる同一読みデータの地名や施設が位置
する狭域地図を前記表示部へ表示する狭域地図表示手段
とを備えるように構成したので、同一読みとなる語彙に
対応するための音声認識辞書のデータ量の増大を抑制す
ることが可能になり、音声認識辞書の使用メモリ容量が
低減できて製品コストの上昇が抑制でき、またオペレー
タにとっても大分類、中分類、小分類というような階層
的な音声による入力形態を用いることなく正解となる同
一読みデータの地名や施設が位置する狭域地図を表示で
き、音声入力の際の発声回数を減らすことができ、同一
読みの複数データに対して詳細かつ正確な地図表示が可
能になる効果がある。
【0052】この発明によれば、同一読みデータ抽出手
段により抽出された複数の同一読みデータが表す地名や
施設の経度情報および緯度情報と現在位置検出手段が検
出した現在位置から演算した距離をもとに、前記同一読
みデータに対応する地名や施設の位置を表示部へ表示さ
れた広域地図上へ優先順位を付して表示出力する広域地
図表示手段と、前記広域地図上へ表示出力された前記同
一読みデータに対応する地名や施設が選択手段により選
択されると、前記選択された同一読みデータの地名や施
設が位置する狭域地図を前記表示部へ表示する狭域地図
表示手段とを備えるように構成したので、オペレータは
大分類、中分類、小分類というような階層的な音声によ
る入力形態を用いることなく、前記優先順位に従って現
在位置から最も近い正解となる同一読みデータの地名や
施設が位置する狭域地図を表示でき、音声入力の際の発
声回数を減らすことができ、同一読みの複数データに対
して詳細かつ正確な地図表示が可能になる効果がある。
【0053】この発明によれば、認識された語彙に対し
同一読みとなる複数の同一読みデータを、経度情報およ
び緯度情報と、現在位置検出手段が検出した現在位置
と、自宅、目的地などの地区の位置情報とから演算した
平均距離をもとに、同一読みデータ抽出手段が優先順位
を付して同一読みデータ記憶手段から抽出し、該抽出し
た複数の同一読みデータが表す地名や施設の位置を前記
優先順位を付して広域地図表示手段が表示出力するよう
に構成したので、前記優先順位は前記地区の位置情報な
どを考慮したものとなり、オペレータごとの事情に合致
した前記同一読みデータに対応する地名や施設が位置す
る地図の表示が可能になり、利便性をさらに向上できる
効果がある。
【0054】この発明によれば、広域地図表示手段によ
り表示出力された複数の同一読みデータに対応する地名
や施設のうちで最も優先順位の高い地名や施設について
の情報を音声出力する音声出力手段を備えるように構成
したので、オペレータは同一読みデータに対応する地名
や施設に対する選択操作の判断を聴覚的に取得した前記
音声出力をもとに行うことが可能になり、車載用に用い
たときには安全性が向上し、利便性を向上できる効果が
ある。
【0055】この発明によれば、広域地図表示手段によ
り表示出力された複数の同一読みデータに対応する地名
や施設に対し、選択手段により所定時間内に選択が行わ
れない場合には、最も優先順位の高い同一読みデータの
地名や施設が位置する狭域地図を表示部へ表示する狭域
地図表示手段を備えるように構成したので、車載用に用
いたときには安全性が向上し、利便性を向上できる効果
がある。
【0056】この発明によれば、同一読みデータ抽出手
段により抽出された複数の同一読みデータが表す地名や
施設についての経度情報および緯度情報と現在位置検出
手段が検出した現在位置から演算した距離をもとに、現
在位置周辺の複数の同一読みデータに対応する地名や施
設を表示出力する広域地図表示手段を備えるように構成
したので、同一読みデータが表す地名や施設を現在位置
周辺の地名や施設に限定することが可能になり、同一読
みの複数データが表す地名や施設に対して詳細かつ正確
な地図表示が可能になり利便性をさらに向上できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1のナビゲーション装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1のナビゲーション装
置における同一読みデータベースのデータ構成を示す説
明図である。
【図3】 この発明の実施の形態1のナビゲーション装
置における同一読み入力に対する音声認識と地図検索処
理動作を示すフローチャートである。
【図4】 この発明の実施の形態1のナビゲーション装
置における表示部の表示形態の一例を示す説明図であ
る。
【図5】 この発明の実施の形態2および実施の形態3
の音声認識装置および地図表示装置を用いたナビゲーシ
ョン装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 この実施の形態2の音声認識装置および地図
表示装置を用いたナビゲーション装置における同一読み
データベースの構成を示す説明図である。
【図7】 この実施の形態2の音声認識装置および地図
表示装置を用いたナビゲーション装置における同一読み
入力に対する音声認識と地図検索処理動作を示すフロー
チャートである。
【図8】 この発明の実施の形態2のナビゲーション装
置における表示部の表示形態の一例を示す説明図であ
る。
【図9】 従来の音声認識装置および地図表示装置を搭
載したナビゲーション装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図10】 従来の音声認識を用いたナビゲーション装
置における地図検索表示動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 マイク(音声入力手段)、2 音声認識辞書(音声
認識手段)、3 音声認識部(音声認識手段)、4,1
1 同一読みデータベース(同一読みデータ記憶手
段)、5,12 同一読みデータ処理部(同一読みデー
タ抽出手段)、7 表示部(表示手段)、8 選択手
段、61 ナビゲーション処理部(検索手段,表示手
段,広域地図表示手段,狭域地図表示手段)、64 音
声出力処理部(音声出力手段)、71 ナビゲーション
処理部(現在位置検出手段,検索手段,表示手段,広域
地図表示手段,狭域地図表示手段)、71a 指定地区
位置情報記憶手段、71b 読出手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/403 310Z

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音声による入力を可能にする音声入力手
    段と、 該音声入力手段から音声により入力された語彙を認識す
    る音声認識手段と、 該音声認識手段により認識される語彙に対し同一読みと
    なる複数の同一読みデータを記憶する同一読みデータ記
    憶手段と、 前記音声認識手段により認識された語彙に対し同一読み
    となる複数の同一読みデータを、前記同一読みデータ記
    憶手段から抽出する同一読みデータ抽出手段と、 該同一読みデータ抽出手段により抽出された前記複数の
    同一読みデータの中から正解となる同一読みデータを検
    索する検索手段とを備えた音声認識装置。
  2. 【請求項2】 同一読みデータ抽出手段により抽出され
    た複数の同一読みデータを表示出力する表示手段と、 該表示手段により表示された前記複数の同一読みデータ
    に対し選択を行う選択手段を備え、 検索手段は、 前記表示手段により表示出力された前記複数の同一読み
    データに対し、前記選択手段により同一読みデータの選
    択が行われると、当該同一読みデータを検索結果とする
    ことを特徴とする請求項1記載の音声認識装置。
  3. 【請求項3】 音声入力手段から音声により語彙が入力
    されたときの現在位置を検出する現在位置検出手段を備
    え、 同一読みデータ記憶手段は、 音声認識手段により認識される語彙が地名や施設に関係
    する固有名詞である場合に、前記語彙に対し同一読みと
    なる複数の同一読みデータを、当該各同一読みデータが
    表す地名や施設の経度情報および緯度情報とともに記憶
    しており、 同一読みデータ抽出手段は、 前記語彙に対し同一読みとなる複数の同一読みデータ
    を、当該各同一読みデータが表す地名や施設の経度情報
    および緯度情報と、前記検出された現在位置をもとに優
    先順位を付して前記同一読みデータ記憶手段から抽出
    し、 表示手段は、 前記同一読みデータ抽出手段により前記優先順位が付さ
    れて抽出された前記複数の同一読みデータを表示出力
    し、 検索手段は、 前記表示手段により表示出力された前記複数の同一読み
    データに対応する地名や施設に対し選択手段により選択
    が行われると、当該選択された地名や施設に対応する同
    一読みデータを検索結果とすることを特徴とする請求項
    2記載の音声認識装置。
  4. 【請求項4】 オペレータにより設定された自宅、目的
    地などの地区の位置情報を記憶する指定地区位置情報記
    憶手段と、 該指定地区位置情報記憶手段により記憶された前記地区
    についての位置情報を読み出すための読出手段とを備
    え、 同一読みデータ抽出手段は、 前記語彙に対し同一読みとなる複数の同一読みデータ
    を、当該各同一読みデータが表す地名や施設の経度情報
    および緯度情報と、現在位置と、前記地区の位置情報な
    どから演算した平均距離をもとに優先順位を付して前記
    同一読みデータ記憶手段から抽出し、 表示手段は、 前記同一読みデータ抽出手段により抽出された複数の同
    一読みデータに対応する地名や施設の位置を前記優先順
    位を付して表示出力することを特徴とする請求項3記載
    の音声認識装置。
  5. 【請求項5】 表示手段により表示出力された複数の同
    一読みデータに対応する地名や施設のうちで最も優先順
    位の高い地名や施設についての情報を音声出力する音声
    出力手段を備えていることを特徴とする請求項3または
    請求項4記載の音声認識装置。
  6. 【請求項6】 検索手段は、 表示手段により表示出力された複数の同一読みデータに
    対応する地名や施設に対し、選択手段により所定時間内
    に選択が行われない場合に、最も優先順位の高い地名や
    施設に対応する同一読みデータを検索結果とすることを
    特徴とする請求項3から請求項5のうちのいずれか1項
    記載の音声認識装置。
  7. 【請求項7】 表示手段は、 同一読みデータ抽出手段により抽出された複数の同一読
    みデータが表す地名や施設についての経度情報および緯
    度情報と現在位置検出手段が検出した現在位置から演算
    した距離をもとに、現在位置周辺の複数の同一読みデー
    タに対応する地名や施設の位置を表示出力することを特
    徴とする請求項3記載の音声認識装置。
  8. 【請求項8】 表示部へ表示した地図上へ、現在位置検
    出手段が検出した現在位置を表示する地図表示装置にお
    いて、 音声による入力を可能にする音声入力手段と、 該音声入力手段から音声により入力された地名や施設に
    ついての語彙を認識する音声認識手段と、 該音声認識手段により認識される語彙に対し同一読みと
    なる複数の同一読みデータを記憶する同一読みデータ記
    憶手段と、 前記音声認識手段により認識された語彙に対し同一読み
    となる複数の同一読みデータを、前記同一読みデータ記
    憶手段から抽出する同一読みデータ抽出手段と、 該同一読みデータ抽出手段により抽出された前記各同一
    読みデータの地名や施設についての位置を前記表示部へ
    表示した広域地図上へ表示する広域地図表示手段と、 該広域地図表示手段により表示された前記広域地図上か
    ら正解となる同一読みデータの地名や施設を選択するた
    めの選択手段と、 該選択手段により選択された前記正解となる同一読みデ
    ータの地名や施設が位置する狭域地図を前記表示部へ表
    示する狭域地図表示手段とを備えたことを特徴とする地
    図表示装置。
  9. 【請求項9】 同一読みデータ記憶手段は、 音声認識手段により認識される語彙に対し同一読みとな
    る複数の同一読みデータを、当該各同一読みデータが表
    す地名や施設の経度情報および緯度情報とともに記憶し
    ており、 同一読みデータ抽出手段は、 認識された語彙に対し同一読みとなる複数の同一読みデ
    ータを、前記経度情報および緯度情報と、現在位置検出
    手段が検出した現在位置とから演算した距離をもとに優
    先順位を付して前記同一読みデータ記憶手段から抽出
    し、 広域地図表示手段は、 前記同一読みデータ抽出手段により抽出された前記複数
    の同一読みデータが表す地名や施設の位置を、表示部へ
    表示された広域地図上へ前記優先順位を付して表示出力
    し、 前記広域地図上へ表示出力された前記同一読みデータに
    対応する地名や施設が選択手段により選択されると、狭
    域地図表示手段は、前記選択された同一読みデータの地
    名や施設が位置する狭域地図を前記表示部へ表示するこ
    とを特徴とする請求項8記載の地図表示装置。
  10. 【請求項10】 オペレータにより設定された自宅、目
    的地などの地区の位置情報を記憶する指定地区位置情報
    記憶手段と、 該指定地区位置情報記憶手段により記憶された前記地区
    についての位置情報を読み出すための読出手段とを備
    え、 同一読みデータ抽出手段は、 前記語彙に対し同一読みとなる複数の同一読みデータ
    を、前記経度情報および緯度情報と、現在位置検出手段
    が検出した現在位置と、前記地区の位置情報とから演算
    した平均距離をもとに優先順位を付して前記同一読みデ
    ータ記憶手段から抽出し、 広域地図表示手段は、 同一読みデータ抽出手段により抽出された複数の同一読
    みデータが表す地名や施設の位置を前記優先順位を付し
    て表示出力することを特徴とする請求項9記載の地図表
    示装置。
  11. 【請求項11】 広域地図表示手段により表示出力され
    た複数の同一読みデータに対応する地名や施設のうちで
    最も優先順位の高い地名や施設についての情報を音声出
    力する音声出力手段を備えていることを特徴とする請求
    項9または請求項10記載の地図表示装置。
  12. 【請求項12】 狭域地図表示手段は、 広域地図表示手段により表示出力された複数の同一読み
    データに対応する地名や施設に対し、選択手段により所
    定時間内に選択が行われない場合には、最も優先順位の
    高い同一読みデータの地名や施設が位置する狭域地図を
    表示部へ表示することを特徴とする請求項9から請求項
    11のうちのいずれか1項記載の地図表示装置。
  13. 【請求項13】 広域地図表示手段は、 同一読みデータ抽出手段により抽出された複数の同一読
    みデータが表す地名や施設についての経度情報および緯
    度情報と現在位置検出手段が検出した現在位置から演算
    した距離をもとに、現在位置周辺の複数の同一読みデー
    タに対応する地名や施設の位置を表示出力することを特
    徴とする請求項9記載の地図表示装置。
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