JPH08202386A - 音声認識方法、音声認識装置、およびナビゲーション装置 - Google Patents

音声認識方法、音声認識装置、およびナビゲーション装置

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JPH08202386A
JPH08202386A JP7007836A JP783695A JPH08202386A JP H08202386 A JPH08202386 A JP H08202386A JP 7007836 A JP7007836 A JP 7007836A JP 783695 A JP783695 A JP 783695A JP H08202386 A JPH08202386 A JP H08202386A
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JP
Japan
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vocabulary
voice
predetermined
route
place name
Prior art date
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JP7007836A
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Miyuki Tanaka
幸 田中
Hiroaki Ogawa
浩明 小川
Masanori Omote
雅則 表
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 認識対象語彙を限定することにより、音声認
識の性能を高める。 【構成】 経路設定部5により、所定の目的地に至るま
でに経由する経路を設定すると、設定された経路に対応
するデータが、設定経路メモリ6に供給され、記憶され
る。認識対象語彙選択部4は、設定経路メモリ6に記憶
された経路に基づいて、その経路の周辺の地図上に含ま
れる地名を、大規模地名辞書3に記憶された地名の中か
ら選択し、読み出して認識対象語彙メモリ2に供給す
る。認識対象語彙メモリ2は、認識対象語彙選択部4よ
り供給された地名を記憶し、音声認識部1は、所定の音
声を、認識対象語彙メモリ2に記憶された語彙に基づい
て認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、ナビゲーショ
ンシステム等に用いて好適な音声認識方法、音声認識装
置、およびナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、音声認識機能を有し、発声さ
れた所定の地名を認識することにより、その地名が存在
する地域の地図を表示するナビゲーションシステムにお
いては、あらゆる地名が音声認識の対象となり得る。従
って、例えば、日本全国の市町村の町名等の地名のすべ
てを認識対象にしようとすると、例えば10万語以上の
地名が認識対象となり、音声認識機能の性能上、または
演算能力の上からも極めて困難である。
【0003】そこで、認識対象とする地名の数を削減す
るために、地名を階層化し、例えば都道府県、市区町村
といった階層に分ける方法が考えられる。そして、最初
に、47都道府県名を認識対象とし、このうちの1つを
ユーザに発声させ、その認識結果に対応する都道府県に
存在する市区町村名を次の認識対象とする。さらに、市
区町村のうちの1つをユーザに発声させ、その認識結果
に対応する市区町村に存在する地名を次の認識対象とす
る。
【0004】このように、地名を階層化することによ
り、認識対象となる地名の数を、上位の階層から分岐し
た次の階層において存在する地名の数に限定することが
できる。図3は、認識対象とする地名を階層化して記憶
した階層化辞書の構造を示した図である。最初の階層に
は、47都道府県が記憶され、次の階層には、各都道府
県に存在する市区町村名が、それらの都道府県から分岐
するようにしてそれぞれ記憶されている。このように、
階層化された木構造によって、各地名が記憶されてい
る。
【0005】例えば、最初の階層に記憶されている東京
都の次の階層には、世田谷区、杉並区等の東京23区、
または府中市、多摩市等のその他の市が記憶されてい
る。そして、杉並区から分岐する下位の階層には、下高
井戸等の地名が記憶されている。他の区または市におい
ても同様に、そこに存在する所定の地名が記憶されてい
る。
【0006】従って、上位階層から順に、各階層に存在
する地名を発声することにより、発声された音声に対応
する地名を各階層毎に順に認識させるようにすることが
できる。また、認識対象とする地名の数を例えば数十乃
至数百個程度に削減することができ、現状の音声認識技
術によっても、音声による地名の認識を実現可能にして
いる。
【0007】例えば、「下高井戸」という地名を認識さ
せるためには、ユーザは、図3に示した辞書の構造に対
応して、まず最初に辞書の最上位階層に含まれる「東
京」に対応する音声を発声する。「東京」に対応する音
声が認識されると、次に音声認識の対象とする語彙が、
「東京都」の下に分岐した次の階層に含まれる語彙に限
定される。次に、ユーザは、「杉並区」に対応する音声
を発声する。「杉並区」に対応する音声が認識される
と、次に認識対象とする語彙が、「杉並区」の下に分岐
したさらに次の階層に限定される。そして、ユーザが
「下高井戸」に対応する音声を発声し、それが認識され
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、地名を階
層化して記憶させるようにすることにより、従来の音声
認識技術によっても、全国の地図上の地名の認識を可能
とするが、地図検索時においては、上述したように、ほ
とんどの場合、所定の地名を認識させるために、その地
名だけではなく、それが存在する階層の上位階層におい
て、各階層毎に所定の地名を発声しなければならない。
即ち、所定の地名を認識させるために複数回の発声を必
要とし、煩わしい課題があった。
【0009】また、階層順に、そこに含まれる所定の地
名を発声するため、ユーザは、地名が記憶された階層化
辞書の構造を把握していなければならない。即ち、検索
したい地名がどの都道府県、または市区町村に属するか
を知っていなくてはならず、ユーザにとって大きな負担
となることが予想される課題があった。
【0010】また、地名については、富士山などのよう
に、上述した階層化された構造に組み込むことが困難な
地名、あるいは、東京ディズニーランド、富士急ハイラ
ンド等のランドマーク名のように、その名称からはそれ
が上述した階層構造の中のどの位置に存在するのかを把
握することが非常に困難な場合がある課題があった。
【0011】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、認識対象とする地名の数を削減し、地名が
階層化されて記憶された辞書の構造を意識することな
く、検索したい地名を発声するだけで、その地名を検索
することができるようにするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の音声認
識方法は、所定の音声を認識する音声認識方法におい
て、所定の語彙を記憶し、語彙の中から所定の対象語彙
を選択し、対象語彙に基づいて、音声を認識することを
特徴とする。
【0013】請求項2に記載の音声認識装置は、所定の
音声を認識する音声認識装置において、所定の語彙を記
憶する語彙記憶手段(例えば図1の大規模地名辞書3)
と、その語彙の中から所定の対象語彙を選択する語彙選
択手段(例えば図1の認識対象語彙選択部4)と、語彙
選択手段により選択された対象語彙に基づいて、音声を
認識する認識手段(例えば図1の音声認識部1)とを備
えることを特徴とする。
【0014】請求項3に記載のナビゲーション装置は、
音声により指定された地名を認識するナビゲーション装
置において、所定の地図上の地名を記憶する記憶手段
(例えば図2のCD−ROM16a)と、記憶手段に記
憶された地図および地名を表示する表示手段(例えば図
2の地図表示部18)と、地図上において、所定の経路
を設定する経路設定手段(例えば図2のリモコン17)
と、記憶手段に記憶された地名の中から、経路設定手段
により設定された経路に沿って存在する所定の対象地名
を選択する選択手段(例えば図2のシステムコントロー
ラ14)と、所定の地名に対応する音声を入力する音声
入力手段(例えば図2のマイク11)と、音声入力手段
により入力された音声によって指定された地名を、選択
手段により選択された対象地名に基づいて認識する認識
手段(例えば図2の音声認識部12)と、認識手段によ
って認識された地名を含む所定の地図を、記憶手段より
読み出し、表示手段に表示させる地図表示制御手段(例
えば図2のシステムコントローラ14)とを備えること
を特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1または2に記載の音声認識方法または
装置においては、所定の語彙を記憶し、その語彙の中か
ら所定の対象語彙を選択し、この対象語彙に基づいて、
所定の音声を認識する。従って、音声認識の対象とする
語彙を、認識すべき音声に対応して限定することができ
る。
【0016】請求項3に記載のナビゲーション装置にお
いては、CD−ROM16aにより所定の地図上の地名
が記憶され、この地図上において、リモコン17により
所定の経路が設定され、システムコントローラ14によ
り、地名の中から、この経路に沿って存在する所定の対
象地名が選択され、マイク11により入力された音声に
よって指定された地名が、音声認識部12により、対象
地名に基づいて認識される。そして、システムコントロ
ーラ14の制御により、認識された地名を含む地図がC
D−ROM16aより読み出され、地図表示部18に表
示される。従って、音声認識の対象とする語彙を、指定
した経路の周辺に存在する地名に限定することができ
る。
【0017】
【実施例】図1は、本発明の音声認識装置を応用したナ
ビゲーションシステムの一実施例の構成を示すブロック
図である。経路設定部5は、目的地までの経路を設定
し、設定した経路を後述する設定経路メモリ6に供給す
るようになされている。設定経路メモリ6は、経路設定
部5により設定された経路を記憶し、認識対象語彙選択
部4に供給する。
【0018】大規模地名辞書3には、例えば10万語程
度の地名が記憶されており、認識対象語彙選択部4によ
り、設定経路メモリ6より供給された経路に基づいて、
所定の地名が選択され、後述する認識対象語彙メモリ2
に供給されるようになされている。
【0019】認識対象語彙メモリ2は、認識対象語彙選
択部4より供給された地名を記憶するようになされてい
る。
【0020】音声認識部1は、認識対象語彙メモリ2に
記憶された数十乃至数百程度の語彙を認識対象として、
所定の音声を認識することができるようになされてい
る。
【0021】次に、その動作を説明する。最初に、経路
設定部5より、所定の経路を設定する。これは、例え
ば、目的地とそこに至るまでに経由する地名を入力する
ことにより設定する。経路設定部5により設定された経
路に対応する所定の経路情報は、設定経路メモリ6に供
給され、記憶される。
【0022】設定経路メモリ6に記憶された所定の経路
情報は、認識対象語彙選択部4により読み出され、読み
出された経路情報に対応する経路の周辺地域に存在する
地名が、大規模地名辞書3より検索される。検索された
地名は、認識対象語彙メモリ2に供給され、記憶され
る。
【0023】このとき、認識対象語彙メモリ2に記憶さ
れた地名の数は、上述したように、例えば数十乃至数百
であり、音声認識部1が実用上、認識対象とすることが
可能な語彙数である。次に、音声認識部1は、認識対象
語彙メモリ2に記憶された地名を認識対象として、所定
の音声に対応する地名を認識する。
【0024】このように、設定された経路に基づいて、
音声認識部1の認識対象とする地名の数を制限すること
により、現在の音声認識技術によって、所定の音声に対
応する地名を認識することができる。
【0025】ここで、ユーザによって設定された経路に
基づいて、認識対象を限定するようにしたのは、ユーザ
によって、最初に設定された所定の経路の周辺地域に存
在する地名が、その後、ユーザにより発声されることが
多いからである。
【0026】図2は、本発明のナビゲーション装置を応
用したナビゲーションシステムの他の実施例の構成を示
すブロック図である。リモートコントローラ(以下リモ
コンと略記する)17は、そこに設けられた経路設定ボ
タン17aを操作することにより、目的地、および目的
地までの所望の経由地点を指定することができるように
なされている。また、指定された目的地、および経由地
点に対応する経路情報は、後述するシステムコントロー
ラ14に供給されるようになされている。
【0027】CD−ROMドライブ16は、そこに装着
されたCD−ROM16aに記録されている所定の地域
の地図に対応する画像情報と、地名およびランドマーク
名等の語彙情報を読み出し、後述するシステムコントロ
ーラ14に供給するようになされている。また、上記C
D−ROM16aには、地名およびランドマーク名等の
語彙情報が、認識対象地名辞書として階層化されて記録
されている。
【0028】システムコントローラ14は、リモコン1
7により設定され、供給された経路情報に基づいて、対
応する経路を設定経路メモリ15に供給し、その経路情
報に対応する地域の地図を表示するための画像情報、お
よび関連する地名やランドマーク名等を、CD−ROM
16aより、CD−ROMドライブ16を介して読み出
し、後述する地図表示部18に供給するとともに、地名
は、後述する認識対象語彙メモリ13にも供給するよう
になされている。
【0029】設定経路メモリ15は、システムコントロ
ーラ14より供給された経路情報を記憶し、システムコ
ントローラ14により、所定のタイミングで読み出され
るようになされている。
【0030】地図表示部18は、例えば液晶ディスプレ
イまたはCRTディスプレイ等により構成され、システ
ムコントローラ14より供給された画像情報に対応する
所定の地図を表示するとともに、システムコントローラ
14より供給された所定の地名を表示した地図上の所定
の位置に表示するようになされている。
【0031】認識対象語彙メモリ13は、システムコン
トローラ14より供給された地名を記憶するようになさ
れている。
【0032】マイク11は、ユーザの発声した音声を入
力し、対応する音声信号に変換した後、出力するように
なされている。音声認識部12は、マイク11からの音
声信号を入力し、認識対象語彙メモリ13に記憶された
地名に基づいて、マイク11から入力された音声信号を
認識するようになされている。
【0033】次に、その動作を説明する。最初に、ユー
ザは、リモコン17を用いて、目的地、および所望の経
由地点を指定する。この際、例えば、システムコントロ
ーラ14が、まず、CD−ROMドライブ16を介して
そこにセットされたCD−ROM16aより、所定の地
図の画像情報と、関連する地名を読み出し、地図表示部
18に供給する。その結果、地図表示部18の画面に所
定の地図、および地名が表示される。そして、表示され
た地図を活用し、例えば操作ボタン17bを操作するこ
とにより、それをスクロールさせるなどして、目的地や
経由地点を、画面中央部に表示したカーソルに重ね合わ
せ、経路設定ボタン17aを押すことにより、目的地や
経由地点を指定するようにすることができる。
【0034】また、経由地点は、上述したようにユーザ
がリモコン17を用いて指定するようにすることもでき
るが、ユーザにより指定された目的地に基づいて、シス
テムコントローラ14が、目的地までの経路を自動的に
設定するようにすることもできる。
【0035】このようにして設定された目的地、および
経由地点等の経路情報は、システムコントローラ14に
より、設定経路メモリ15に供給され、そこで記憶され
る。
【0036】次に、ユーザは、目的地に向かって出発す
るとき、リモコン17の操作ボタン17bを操作して、
システムコントローラ14に、「出発」を示す所定の信
号を送信する。システムコントローラ14は、リモコン
17より供給された「出発」に対応する所定の信号を受
信すると、設定経路メモリ15より、既に設定された経
路に関する情報、即ち、目的地、および経由地点等の経
路情報を読み出す。
【0037】次に、システムコントローラ14は、目的
地までの経路上から、例えば距離1km(キロメート
ル)以内の範囲内に存在する地名、交差点名、およびラ
ンドマーク名等を、CD−ROM16aより、CD−R
OMドライブ16を介して検索し、読み出す。そして、
システムコントローラ14により読み出された地名、交
差点名、およびランドマーク名等のデータが、認識対象
語彙メモリ13に供給され、そこで記憶される。
【0038】次に、ユーザは、予め設定した目的地、お
よびそこに至る経路の周辺に存在する所定の地名、交差
点名、ランドマーク名等をマイク11により音声により
入力する。
【0039】マイク11に入力された音声は、対応する
音声信号に変換され、音声認識部12に供給される。そ
して、音声認識部12において、認識対象語彙メモリ1
3に既に記憶された地名等の認識対象語彙に基づいて、
マイク11より供給された音声信号が認識され、認識結
果に対応するデータがシステムコントローラ14に供給
される。
【0040】システムコントローラ14は、音声認識部
12より供給された認識結果としての所定の地名等を含
む地図に対応する画像情報を、CD−ROM16aよ
り、CD−ROMドライブ16を介して読み出し、地図
表示部18に供給する。
【0041】地図表示部18は、システムコントローラ
14より供給された所定の画像情報に対応する地図を画
面に表示する。
【0042】このようにして、ユーザが音声により指定
した所定の地名等を認識し、その地名を含む地図を地図
表示部18の画面に表示することができる。ここでは、
目的地に向かって移動するユーザの表示したい地図が、
設定済みの経路に沿った地域の地図であることが多いこ
とに着目し、認識対象となる地名の数を削減し、音声認
識部12の認識性能を確保するようにしている。
【0043】従って、ユーザは、予め、目的地までの経
路を設定しておくだけで、従来のように、地名等が階層
化されて記憶された認識対象地名辞書等の構造を意識す
ることなく、既に設定した経路上に存在することを既に
知っているか、または目的地までの経路を設定している
間に記憶したその経路周辺の地名を、直接、マイク11
に向かって発声するようにするだけで、その地名をナビ
ゲーションシステムに認識させることができ、例えばそ
の地名を含む地図を地図表示部18の画面に表示させる
ことができる。
【0044】
【発明の効果】請求項1または2に記載の音声認識方法
または装置によれば、所定の語彙を記憶し、その語彙の
中から所定の対象語彙を選択し、この対象語彙に基づい
て、所定の音声を認識するようにしたので、音声認識の
対象とする語彙を、認識すべき音声に対応して限定する
ことができる。従って、音声認識の性能を上げることが
可能となる。
【0045】請求項3に記載のナビゲーション装置によ
れば、記憶手段により、所定の地図上の地名を記憶し、
経路設定手段により、この地図上において、所定の経路
を設定し、記憶手段により記憶された地名の中から、こ
の経路に沿って存在する所定の対象地名を、選択手段に
よって選択し、音声入力手段により入力された音声に対
応する地名を、選択手段により選択された対象地名に基
づいて認識し、地図表示制御手段の制御により、その地
名を含む地図が記憶手段より読み出され、表示手段に表
示されるようにしたので、音声認識の対象とする語彙
を、指定した経路上に存在する地名に限定することがで
きる。従って、音声認識に用いられる認識対象地名辞書
等の階層構造を意識することなく、指定した経路上に存
在する地名を発声するだけで、その地名を含む所望の地
図を表示させることができ、ユーザの負担を軽減するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声認識装置を応用したナビゲーショ
ンシステムの一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明のナビゲーション装置を応用したナビゲ
ーションシステムの他の実施例の構成を示すブロック図
である。
【図3】従来の音声認識に用いられる階層化辞書の構成
を示す図である。
【符号の説明】
1 音声認識部 2 認識対象語彙メモリ 3 大規模地名辞書 4 認識対象語彙選択部 5 経路設定部 6 設定経路メモリ 11 マイク 12 音声認識部 13 認識対象語彙メモリ 14 システムコントローラ 15 設定経路メモリ 16 CD−ROMドライブ 16a CD−ROM 17 リモコン 17a 経路設定ボタン 17b 操作ボタン 18 地図表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G01S 5/14 G08G 1/0969 G09B 29/00 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の音声を認識する音声認識方法にお
    いて、 所定の語彙を記憶し、 前記語彙の中から所定の対象語彙を選択し、 前記対象語彙に基づいて、前記音声を認識することを特
    徴とする音声認識方法。
  2. 【請求項2】 所定の音声を認識する音声認識装置にお
    いて、 所定の語彙を記憶する語彙記憶手段と、 前記語彙の中から所定の対象語彙を選択する語彙選択手
    段と、 前記語彙選択手段により選択された前記対象語彙に基づ
    いて、前記音声を認識する認識手段とを備えることを特
    徴とする音声認識装置。
  3. 【請求項3】 音声により指定された地名を認識するナ
    ビゲーション装置において、 所定の地図、および地名を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された前記地図、および地名を表示
    する表示手段と、 前記地図上において、所定の経路を設定する経路設定手
    段と、 前記記憶手段に記憶された前記地名の中から、前記経路
    設定手段により設定された前記経路に沿って存在する所
    定の対象地名を選択する選択手段と、 所定の地名を音声により入力する音声入力手段と、 前記音声入力手段により入力された前記音声に対応する
    前記地名を、前記選択手段により選択された前記対象地
    名に基づいて認識する認識手段と、 前記認識手段によって認識された前記地名を含む所定の
    地図を、前記記憶手段より読み出し、前記表示手段に表
    示させる地図表示制御手段とを備えることを特徴とする
    ナビゲーション装置。
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