JP3759313B2 - 車載用ナビゲーション装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の目的地の住所を音声により入力し、目的地までの経路を探索する車載用ナビゲーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来のこの種のナビゲーション装置の一例を示すブロック図である。図6において、1は操作ボタンやタッチパネル、マイク等を有する操作/入力手段、2は装置全体を制御するCPU、3は音声認識の対象となる施設名を格納したデータベースであり、第1階層辞書3A、第2階層辞書3B、第3階層辞書3Cからなる。4は不特定話者の音声を認識する音声認識手段、5は音声認識処理の結果を復唱するための音声を合成する音声合成手段、6は車両の現在位置を検出する現在位置検出手段、7は音声認識により選択された施設名を車両の目的地として現在値からの経路を探索する経路探索手段、8は地図データを格納した地図格納手段、9は装置の動作プログラムを格納したROM、10は作業を行う際にデータを一時的に格納するためのRAM、11は液晶ディスプレイやスピーカ等を有する表示/出力手段である。図7はデータベース3のデータ構造例を示している。第1階層辞書3Aは都道府県名辞書であり、第2階層辞書3Bは市町村名辞書であり、第3階層辞書3Cは町字名辞書である。
【0003】
次に上記従来例の動作について説明する。目的地を音声認識により設定する場合、操作/入力手段1の制御スイッチを押下して音声認識モードを起動する。以下の説明では、「神奈川県相模原市相模大野」を音声認識対象とする。まず「神奈川県」という音声が入力されると、CPU2は、音声認識手段4に、データベース3の第1階層3Aから「神奈川県」という音声に類似する音片データを検索させ、音声認識処理を行う。認識結果は音声合成手段5により復唱される。次に「市町村名を音声入力して下さい」との案内に応じて「相模原市」の音声入力が行われると、音声認識手段4は、データベース3の第2階層3Bから「相模原原」という音声に類似する音片データを検索し、音声認識処理を行う。認識結果は音声合成手段5により復唱される。さらに「町字名を音声入力して下さい」との案内に応じて「相模大野」の音声入力が行われると、音声認識手段4は、データベース3の第3階層3Cから「相模大野」という音声に類似する音片データを検索し、音声認識処理を行う。認識結果は音声合成手段5により復唱される。認識結果が所望の結果と一致すれば、これを車両の目的地として、現在位置検出手段6が検出した現在地からの経路が経路探索手段7により探索され、探索結果が表示/出力手段11のディスプレイ上の地図に重ねて表示される。誤認識の場合は、操作/入力手段1の制御スイッチを押下することにより、再度音声入力することができる。
【0004】
このように、上記従来の音声認識方法でも、データベース3が階層構造になっているため、都道府県名、市町村名、町字名を順番に音声入力することにより、目的の住所を検索することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の車載用ナビゲーション装置では、目的の住所を検索するために3回の音声入力が必要であり、時間がかかり煩わしいという問題があった。2回程度の音声入力で目的の住所が検索できれば、使い勝手が一段と向上することになるが、データベースの階層構造を2層とした場合には、それだけ1回の検索データが膨大になり、余計に時間がかかるとともに、誤認識が発生しやすくなるという問題があった。
【0006】
本発明は、このような従来の問題を解決するものであり、音声入力回数および音声認識処理時間を削減し、誤認識を減少させることのできる優れた車載用ナビゲーション装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、従来存在していた3層構造のデータベースのうちの「都道府県名」または「市町村名」または「町字名」に対応する位置データを車載用ナビゲーション装置に使用される現在位置検出手段から取り込んで、車両の現在位置が属する都道府県または市町村およびそれらに隣接する都道府県または市町村等、または一定距離内の都道府県を特定し、それらの下位階層の住所データに限って音声認識を実行するようにしたものである。本発明によれば、データベースの階層構造を実質的に減らすことができ、音声入力回数および音声認識処理時間を削減して誤認識を減少させることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、車両の目的地となる住所について、都道府県別、市町村別および町字別のデータを階層的に格納したデータベースと、不特定話者が発声した音声を前記データベースから抽出したデータに対比させて入力音声を認識する音声認識手段と、車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記現在位置検出手段により検出された現在位置を基に、その位置を含む都道府県または市町村を特定する制御手段とを備え、
都道府県名、市町村名、町字名を順番に音声入力するモードと、前記現在位置検出手段により検出された現在位置から都道府県を特定して市町村および町字名を音声入力するモードと、前記現在位置検出手段により検出された現在位置から市町村を特定して町字名を音声入力するモードとを選択可能であり、
前記制御手段が、前記検出された現在位置から都道府県を特定した場合には、前記音声認識手段は、前記データベースに格納されたデータの中で前記特定された都道府県内とそれらに隣接する都道府県内とに存在する市町村別および町字別のデータを音声認識対象として、前記不特定話者が発声した市町村名および町字名の音声を認識し、
前記制御手段が、前記検出された現在位置から市町村を特定した場合には、前記音声認識手段は、前記データベースに格納されたデータの中で前記特定された市町村内とそれらに隣接する市町村内とに存在する町字別のデータを音声認識対象として、前記不特定話者が発声した町字名の音声を認識することを特徴とする車載用ナビゲーション装置であり、都道府県名は音声入力する必要がないので、音声入力回数および音声認識処理時間を削減し、誤認識を減少させることができ、ユーザの好みに応じて音声認識の方法を変更できるという作用を有する。
【0009】
本発明の請求項2に記載の発明は、車両の目的地となる住所について、都道府県別、市町村別および町字別のデータを階層的に格納したデータベースと、不特定話者が発声した音声を前記データベースから抽出したデータに対比させて入力音声を認識する音声認識手段と、車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記現在位置検出手段により検出された現在位置を基に、その位置を含む都道府県または市町村、または前記現在位置から一定距離範囲内の地域を特定する制御手段とを備え、
都道府県名、市町村名、町字名を順番に音声入力するモードと、前記現在位置検出手段により検出された現在位置から都道府県を特定して市町村名および町字名を音声入力するモードと、前記現在位置検出手段により検出された現在位置から市町村を特定して町字名を音声入力するモードと、前記現在位置検出手段により検出された現在位置から一定距離範囲内の地域を特定して市町村名または町字名を音声入力するモードとを選択可能であり、
前記制御手段が、前記検出された現在位置から都道府県を特定した場合には、前記音声認識手段は、前記データベースに格納されたデータの中で前記特定された都道府県内とそれらに隣接する都道府県内とに存在する市町村別および町字別のデータを音声認識対象として、前記不特定話者が発声した市町村名および町字名の音声を認識し、
前記制御手段が、前記検出された現在位置から市町村を特定した場合には、前記音声認識手段は、前記データベースに格納されたデータの中で前記特定された市町村内とそれらに隣接する市町村内とに存在する町字別のデータを音声認識対象として、前記不特定話者が発声した町字名の音声を認識することを特徴とする車載用ナビゲーション装置であり、都道府県名および市町村名は音声入力する必要がないので、音声入力回数および音声認識処理時間を削減し、誤認識を減少させることができ、ユーザの好みに応じて音声認識の方法を変更できるという作用を有する。
【0014】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における車載用ナビゲーション装置の概略構成を示すブロック図である。図1において、11は操作ボタンやタッチパネル、マイク等を有する操作/入力手段、12は装置全体を制御するCPU、13は音声認識の対象となる住所を格納したデータベースであり、図7に示した従来例と同様に、第1階層辞書13A、第2階層辞書13B、第3階層辞書13Cからなる。14は不特定話者の音声を認識する音声認識手段、15は音声認識処理の結果を復唱するための音声を合成する音声合成手段、16は車両の現在位置を検出する現在位置検出手段、17は音声認識により選択された住所を車両の目的地として現在地からの経路を探索する経路探索手段、18は地図データを格納した地図格納手段、19は装置の動作プログラムを格納したROM、20は作業を行う際にデータを一時的に格納するためのRAM、21は液晶ディスプレイやスピーカ等を有する表示/出力手段である。
【0015】
次に本実施の形態1の動作について説明する。目的地を音声認識により設定する場合、操作/入力手段11の制御スイッチを押下して音声認識モードを起動する。以下の説明では、神奈川県相模原市相模大野を検索対象の住所とする。まずCPU12は、現在位置検出手段16から現在位置を示す位置データを得て、図2に示すように、自車位置がデータベース13の第1階層辞書13AからRAM20に取り込んだ都道府県名辞書データのどの都道府県に属するかを特定する。次に「市町村名を音声入力して下さい」との案内に応じて「相模原市」の音声入力を行うと、CPU12は、音声認識手段14に、データベース13の第2階層13Bから取り込んでRAM20に格納された自県および隣接県内の市町村名辞書データのうち、音声入力された市町村名に類似する音片データを検索させ、音声認識処理を行う。認識結果は音声合成手段15により復唱される。次に「町字名を音声入力して下さい」との案内に応じて「相模大野」の音声入力を行うと、音声認識手段14は、タベース13の第3階層13Cから取り込んでRAM20に格納された自市および隣接市町村の町字名辞書データのうち、音声入力された町字名に類似する音片データを検索して音声認識処理を行う。認識結果は音声合成手段15により復唱される。自車の現在位置が属する都道府県または市町村とその隣接県または隣接市町村との関係は、図3に示すように、隣接県テーブルまたは隣接市テーブルを参照することにより得られる。認識結果が所望の結果と一致すれば、これを車両の目的地として、現在位置検出手段16により検出された現在地からの経路が経路探索手段17により探索され、探索結果が表示/出力手段21のディスプレイ上の地図に重ねて表示される。誤認識の場合は、操作/入力手段11の制御スイッチを押下することにより、再度音声入力することができる。
【0016】
このように、上記実施の形態1によれば、自車が位置する現在位置の市町村名および町字名を音声入力するだけで、目的とする住所を音声認識により検索することができ、音声入力回数および音声認識処理時間を削減し、誤認識を減少させることができる。
【0017】
なお、上記実施の形態1において、住所の音声認識による検索の対象を、現在位置検出手段16により検出された現在位置が属する都道府県および市町村とその隣接県内および隣接市町村まで広げているが、自車が位置する現在位置の都道府県または市町村に限定することもできる。また、図4に示すように、自車が位置する現在位置から直接市町村を特定すれば、町字名の音声入力により直ちに住所を検索することができる。さらに、従来例と同様な都道府県名、市町村名、町字名を順番に音声入力するモードと、上記した現在位置から都道府県を特定して市町村および町字名を音声入力するモードと、現在位置から市町村を特定して町字名を音声入力するモードとを選択可能に構成することもできる。
【0018】
(実施の形態2)
次に本発明の実施の形態2について図5を参照して説明する。本実施の形態2は、上記実施の形態1の構成に、目的とする施設位置と現在位置との直線距離を計算する距離算出手段22と、音声認識の対象とする距離範囲を設定する距離閾値設定手段23を追加したものであり、他の構成は実施の形態1と同じなので、同じ構成要素には同じ符号を付して重複した説明は省略する。
【0019】
次に本実施の形態2における動作を説明する。操作/入力手段11の制御スイッチを押下して音声認識モードを起動すると、CPU12は、現在位置検出手段16により算出された現在位置を示すデータと、距離閾値設定手段23により設定された距離データとから、距離算出手段22に、データベース13の第1階層辞書13A内のデータから、設定された距離内に存在する地域、例えば神奈川県を特定させる。次に「市町村名を音声入力して下さい」との案内に応じて「相模原市」の音声入力を行うと、CPU12は、音声認識手段14に、データベース13の第2階層13Bから取り込んでRAM20に格納された自県および隣接県内の市町村名辞書データのうち、音声入力された市町村名に類似する音片データを検索させ、音声認識処理を行う。認識結果は音声合成手段15により復唱される。次に「町字名を音声入力して下さい」との案内に応じて「相模大野」の音声入力を行うと、音声認識手段14は、データベース13の第3階層13Cから取り込んでRAM20に格納された自市および隣接市町村の町字名辞書データのうち、音声入力された町字名に類似する音片データを検索して音声認識処理を行う。認識結果は音声合成手段15により復唱される。自車の現在位置が属する都道府県または市町村とその隣接県または隣接市町村との関係は、図3に示すように、隣接県テーブルまたは隣接市テーブルを参照することにより得られる。認識結果が所望の結果と一致すれば、これを車両の目的地として経路探索手段17により経路が探索され、探索結果が表示/出力手段21のディスプレイ上の地図に重ねて表示される。誤認識の場合は、操作/入力手段11の制御スイッチを押下することにより、再度音声入力することができる。
【0020】
このように、上記実施の形態2によれば、予め現在位置からどの程度の距離範囲までの住所を検索するかを決めておき、その範囲までの住所に対する市町村名と町字名とを音声入力するだけで、目的とする住所を音声認識により検索することができ、音声入力回数および音声認識処理時間を削減し、誤認識を減少させることができる。
【0021】
なお、上記実施の形態2において、住所の音声認識による検索対象を、現在位置検出手段16により検出された現在位置から一定距離範囲内の都道府県としたが、これは距離閾値設定手段23により設定する距離によって、自車位置から放射状に複数のこともあり、自車位置から同方向に複数の場合もある。また、一定距離範囲内の地域は、市町村や町字であってもよい。さらに、従来例と同様な都道府県名、市町村名、町字名を順番に音声入力するモードと、実施の形態1に示した現在位置から都道府県を特定して市町村および町字名を音声入力するモードと、現在位置から市町村を特定して町字名を音声入力するモードと、実施の形態2に示した現在位置から一定距離範囲内の地域を特定して住所を音声入力するモードとを選択可能に構成することもできる。
【0022】
【発明の効果】
本発明は、上記実施の形態から明らかなように、3層構造のデータベースのうちの「都道府県名」または「市町村名」または「町字名」に対応する位置データを車載用ナビゲーション装置に使用される現在位置検出手段から取り込んで、車両の現在位置が属する都道府県または市町村およびそれらに隣接する都道府県または市町村等、または一定距離内の都道府県を特定し、それらの下位階層の住所データに限って音声認識を実行するようにしたので、音声入力回数および音声認識処理時間を削減し、誤認識を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における車載用ナビゲーション装置の概略構成を示すブロック図
【図2】実施の形態1におけるRAMのデータ構造を示す模式図
【図3】実施の形態1における現在位置から隣接県または隣接市町村名を得るための模式図
【図4】実施の形態1における別の検索方法を示す模式図
【図5】本発明の実施の形態2における車載用ナビゲーション装置の概略構成を示すブロック図
【図6】従来例における車載用ナビゲーション装置の概略構成を示すブロック図
【図7】従来例におけるデータベースのデータ構造を示す模式図
【符号の説明】
11 操作/入力手段
12 CPU
13 データベース
14 音声認識手段
15 音声合成手段
16 現在位置検出手段
17 経路探索手段
18 地図格納手段
19 ROM
20 RAM
21 表示/出力手段
22 距離算出手段
23 距離閾値設定手段
Claims (2)
- 車両の目的地となる住所について、都道府県別、市町村別および町字別のデータを階層的に格納したデータベースと、不特定話者が発声した音声を前記データベースから抽出したデータに対比させて入力音声を認識する音声認識手段と、車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記現在位置検出手段により検出された現在位置を基に、その位置を含む都道府県または市町村を特定する制御手段とを備え、
都道府県名、市町村名、町字名を順番に音声入力するモードと、前記現在位置検出手段により検出された現在位置から都道府県を特定して市町村および町字名を音声入力するモードと、前記現在位置検出手段により検出された現在位置から市町村を特定して町字名を音声入力するモードとを選択可能であり、
前記制御手段が、前記検出された現在位置から都道府県を特定した場合には、前記音声認識手段は、前記データベースに格納されたデータの中で前記特定された都道府県内とそれらに隣接する都道府県内とに存在する市町村別および町字別のデータを音声認識対象として、前記不特定話者が発声した市町村名および町字名の音声を認識し、
前記制御手段が、前記検出された現在位置から市町村を特定した場合には、前記音声認識手段は、前記データベースに格納されたデータの中で前記特定された市町村内とそれらに隣接する市町村内とに存在する町字別のデータを音声認識対象として、前記不特定話者が発声した町字名の音声を認識することを特徴とする車載用ナビゲーション装置。 - 車両の目的地となる住所について、都道府県別、市町村別および町字別のデータを階層的に格納したデータベースと、不特定話者が発声した音声を前記データベースから抽出したデータに対比させて入力音声を認識する音声認識手段と、車両の現在位置を検出する現在位置検出手段と、前記現在位置検出手段により検出された現在位置を基に、その位置を含む都道府県または市町村、または前記現在位置から一定距離範囲内の地域を特定する制御手段とを備え、
都道府県名、市町村名、町字名を順番に音声入力するモードと、前記現在位置検出手段により検出された現在位置から都道府県を特定して市町村名および町字名を音声入力するモードと、前記現在位置検出手段により検出された現在位置から市町村を特定して町字名を音声入力するモードと、前記現在位置検出手段により検出された現在位置から一定距離範囲内の地域を特定して市町村名または町字名を音声入力するモードとを選択可能であり、
前記制御手段が、前記検出された現在位置から都道府県を特定した場合には、前記音声認識手段は、前記データベースに格納されたデータの中で前記特定された都道府県内とそれらに隣接する都道府県内とに存在する市町村別および町字別のデータを音声認識対象として、前記不特定話者が発声した市町村名および町字名の音声を認識し、
前記制御手段が、前記検出された現在位置から市町村を特定した場合には、前記音声認識手段は、前記データベースに格納されたデータの中で前記特定された市町村内とそれらに隣接する市町村内とに存在する町字別のデータを音声認識対象として、前記不特定話者が発声した町字名の音声を認識することを特徴とする車載用ナビゲーション装置。
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