JPH11248360A - 鋼片の連続加熱装置および加熱方法 - Google Patents
鋼片の連続加熱装置および加熱方法Info
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Abstract
小さくして所定温度に効率的に加熱する。特に深絞り加
工向け薄鋼板用のスラブ加熱においては、さらに深絞り
性に優れた製品を得る。 【解決手段】 複数のゾーンを有する連続加熱炉の、装
入口に最も近い第1ゾーンを含む入側ゾーンには蓄熱式
切替燃焼バーナからなるサイドバーナを配設し、入側ゾ
ーンの抽出口側に隣接するゾーンには仕切壁で隔てて軸
流バーナを配設したもの。抽出口に最も近い最終ゾーン
にルーフバーナを配設したことが好ましく、また煙道を
抽出口側に設置したことが好ましい。本発明装置を使用
して、炉抽出時の鋼片の平均温度を900℃以上110
0℃以下とする鋼片の加熱方法。 【効果】 加熱時間短縮による炉能力向上、燃料原単位
向上、低温加熱による薄板製品の深絞り加工性向上。
Description
ブなどの鋼片を、鋼片内の温度偏差を小さくして、所定
温度に効率的に加熱するための連続加熱装置および該装
置を使用した加熱方法に関するものである。
鋼片の加熱は、一般に燃焼雰囲気の連続加熱装置により
行われている。ここで連続加熱装置とは、被加熱材の鋼
片を加熱炉内に装入し、炉内を通過させる間に所定温度
に加熱して、抽出するものである。
偏差の小さいことが望まれ、最終製品の品質上の問題、
製造上の問題等により、この温度均一化の要求はますま
す厳しくなっている。そして、限られた長さの炉で、限
られた時間内で効率的に温度均一化を達成することが要
求されている。
燃焼バーナが知られている。これは蓄熱体を具備した2
基のバーナを対にして設置し、一方のバーナで燃焼して
いるとき他方のバーナでは排ガスを吸引し、燃焼と排ガ
ス吸引を交互に行うことで、蓄熱体に蓄積された排ガス
の熱で燃焼用空気を予熱するものである。
炉の炉温制御に関して、例えば特開平4−270819
号公報には、バーナの蓄熱体を経ない第2の排気手段を
設け、この第2排気手段を経て炉外に排気される排ガス
量を調整することで、蓄熱体に供給される熱量を変化さ
せ、それにより燃焼用空気の予熱温度を変化させて燃焼
炎の温度を変化させ、炉温制御の応答性を高める技術が
開示されている。
し、例えば特開昭58−52439号公報には、Alキ
ルド鋼スラブの加熱温度を1100℃以下に抑えること
でAlNの大半を析出させてから熱間圧延し、その後、
冷間圧延し連続焼鈍することにより、r値の面内異方性
が小さく、かつ平均r値の高い、深絞り加工性の優れた
薄鋼板を製造する方法を開示している。
819号公報の技術は、燃焼炎の温度制御を行うもので
あり、加熱炉内に装入されたスラブ等の鋼材を連続加熱
する際の鋼材の温度偏差を小さくすることに関しては課
題が残されている。また上記特開昭56−102517
号公報の技術は、スラブの加熱温度を従来よりも低温の
1100℃以下とするので、鋼片内の温度偏差を小さく
し、しかも効率的な加熱を行うことがより困難となる。
の鋼片を、鋼片内の温度偏差を小さくして、所定温度に
効率的に加熱するための連続加熱装置および該装置を使
用した加熱方法を提供し、特に加工向け薄鋼板用のスラ
ブ加熱においては、さらに加工性に優れた製品を得るこ
とを目的とする。
の本発明装置は、鋼片の装入口と抽出口との長手方向の
間に複数のゾーンを有する連続加熱炉の、装入口に最も
近い第1ゾーンを含む入側ゾーンには蓄熱式切替燃焼バ
ーナからなるサイドバーナを配設し、該入側ゾーンの抽
出口側に隣接するゾーンには仕切壁で隔てて軸流バーナ
を配設したことを特徴とする鋼片の連続加熱装置であ
る。そして、抽出口に最も近い最終ゾーンにルーフバー
ナを配設したことが好ましく、また、炉内の燃焼排ガス
を炉外に排出するための煙道を抽出口側に設置したこと
が好ましい。
は、上記本発明装置を使用して、炉抽出時の鋼片の平均
温度を900℃以上1100℃以下とすることを特徴と
する鋼片の加熱方法である。
により説明する。図1は縦断面図、図2は図1のA−A
矢視横断面図である。鋼片1は、連続加熱炉の装入口2
から矢印の方向に連続的に装入され、ウォーキングビー
ム方式などにより炉内を搬送されて、抽出口3から抽出
される。炉内は装入口2と抽出口3との長手方向の間
に、仕切壁等で仕切られた複数のゾーンを有し、装入口
2側から順に、上下1組として第1ゾーン4、第2ゾー
ン5、第3ゾーン6・・・とし、本例は4つのゾーンか
らなるので第4ゾーンが最終ゾーン7である。
有する連続加熱炉において、装入口2に最も近い第1ゾ
ーン4を含む入側ゾーンには蓄熱式切替燃焼バーナから
なるサイドバーナ10を配設し、該入側ゾーンの抽出口
3側に隣接するゾーン、図1および図2の例では第2ゾ
ーン5には、仕切壁8で隔てて軸流バーナ11を配設し
たことを特徴とする。第2ゾーン5の軸流バーナ11
は、通常のバーナでもよくまた蓄熱式切替燃焼バーナで
あってもよい。また第3ゾーン6には、本例では軸流バ
ーナ11を配設しているが、他のバーナでもよい。
部帯にはルーフバーナ12を配設し、下部帯には軸流バ
ーナ11を配設するのが好ましい。また、図1および図
2において9は炉内の燃焼排ガスを炉外に排出するため
の煙道であり、本例では装入口2側に設置しているが、
後述のように炉抽出時の鋼片温度を1100℃以下にす
る場合は、図3のように煙道9を抽出口側に設置するの
が好ましい。
燃焼バーナを採用しているので、第1ゾーン4の炉温を
従来よりも高温にすることができる。連続加熱炉は、通
常図1のように装入口2側に煙道9を設置し、この煙道
9を通して全ゾーンの燃焼ガスを排出するので、煙道9
に付設されているレキュペレータの耐熱限度の問題から
第1ゾーン4の炉温を高温にできず、従来は換熱帯ある
いは予熱帯として使用されていた。しかし本発明におい
ては、第1ゾーン4に蓄熱式切替燃焼バーナを配設する
ことで、燃焼ガスの少なくとも一部は該バーナを通し熱
回収されて排出されるので、煙道9からの排ガスを高温
化することなく第1ゾーン4の炉温を高めることができ
る。
に、鋼片1の進行方向左右のバーナを対として交互に燃
焼と排ガス吸引を行っている。図2は4対のサイドバー
ナ10を示し、燃焼しているのは、装入口2側から順に
鋼片1の進行方向左、右、左、右と交互にしている。燃
焼してないバーナからは燃焼ガスを吸引し、各バーナの
蓄熱体で熱回収して排出する。
は、サイドバーナ10としているので、炉長方向にスペ
ースをとることなく、従来の換熱帯あるいは予熱帯の側
壁に配設することができる。しかしバーナの火炎温度は
火炎の長さ方向に変化しているので、加熱炉の幅が広い
場合は、炉幅方向に温度分布が生じる。したがって図2
のように長尺の鋼片1を横方向に搬送しつつ加熱する場
合は、第1ゾーン4では鋼片1の長さ方向に温度偏差が
生じる。
ーン5に軸流バーナ11を配設することで、炉幅方向の
温度分布の均一化を図る。第2ゾーン5の軸流バーナ1
1は、本例では通常のバーナであり、図2のように全バ
ーナを同時に、鋼片1の進行方向に対向して燃焼させて
いる。そして第1ゾーン4との間に仕切壁8を設け、各
軸流バーナ11の燃焼を制御して炉幅方向の温度分布を
調整することで、第1ゾーン4において鋼片1に温度偏
差が生じても、均一化を図ることができる。なお、軸流
バーナ11を蓄熱式切替燃焼バーナとする場合は、例え
ば図2において、隣合う軸流バーナ11を対にして燃焼
と排ガス吸引を交互に行う。
式切替燃焼バーナからなるサイドバーナ10を配設した
第1ゾーン4と、仕切壁8で隔てて軸流バーナ11を配
設した第2ゾーン5により、鋼片1を短時間で高温まで
加熱し、しかも鋼片1内の温度偏差を抑えることができ
る。また、装入前の各鋼片1のサイズや温度が変って
も、それに応じた燃焼制御を容易に行うことができ、鋼
片間の温度偏差をも抑えることができる。
からなり、第3ゾーン6にも軸流バーナ11を配設し、
さらに最終ゾーン7にはルーフバーナ12を配設するこ
とで、鋼片温度の一層の均一化を図っている。なお最終
ゾーン7の鋼片下面側には軸流バーナ11を配設してい
る。この軸流バーナ11は、蓄熱式切替燃焼バーナであ
っても、あるいは通常のバーナであってもよい。
たことで、鋼片温度をより一層きめ細かく調整でき、特
に鋼片搬送用のスキッドによる温度偏差を修正すること
ができる。すなわちルーフバーナ12は、例えば図2に
示すような千鳥状に配設するほか、炉の状況に応じた最
適な位置に配設でき、さらに鋼片1の各部位の温度に応
じて各バーナ12の燃焼制御を行うことで、鋼片内の温
度偏差の小さい、より均一加熱された鋼片を抽出するこ
とができる。
ように加熱炉の装入口2側の第1ゾーン4および第2ゾ
ーン5において、比較的短時間で高温まで、温度偏差を
抑えた状態で加熱できるので、第3ゾーン以降のゾーン
では鋼片1の均熱に重点をおいた加熱を行うことができ
る。図1のような4ゾーンからなる連続加熱炉において
は、従来は第1ゾーンを換熱帯、第2ゾーンを予熱帯、
第3ゾーンを加熱帯、最終ゾーンを均熱帯とし、均熱は
最終ゾーンのみで行っていたが、本発明により、第3ゾ
ーンおよび最終ゾーンで均熱を行うことができる。
合、図1および図2の例のほか、第1ゾーン4および第
2ゾーン5に蓄熱式切替燃焼バーナからなるサイドバー
ナ10を配設し、第3ゾーン6に軸流バーナ11を配設
することもできる。この場合、第2ゾーン5と第3ゾー
ン6の間に仕切壁8を設ける。最終ゾーン7は上部帯、
下部帯とも軸流バーナ11としてもよいが、上部帯はル
ーフバーナ12とすることが好ましい。
合、第1ゾーンに蓄熱式切替燃焼バーナからなるサイド
バーナを配設し、第2ゾーンから最終ゾーンまでの各ゾ
ーンに軸流バーナを配設し、第1ゾーンと第2ゾーンの
間に仕切壁を設けることもできる。また第1ゾーンおよ
び第2ゾーンに、あるいは第1ゾーンから第3ゾーンま
で蓄熱式切替燃焼バーナからなるサイドバーナを配設
し、以降の各ゾーンに軸流バーナを配設し、サイドバー
ナを配設したゾーンと軸流バーナを配設したゾーンの間
に仕切壁を設けることもできる。これらの例において、
最終ゾーンの上部帯はルーフバーナとすることが好まし
い。
に蓄熱式切替燃焼バーナからなるサイドバーナを配設
し、第2ゾーン、第4ゾーンおよび最終ゾーンに軸流バ
ーナを配設し、第1ゾーンと第2ゾーンの間、および第
3ゾーンと第4ゾーンの間に仕切壁を設けることもでき
る。この例においても、最終ゾーンの上部帯はルーフバ
ーナとすることが好ましい。
2の例と同様、鋼片を短時間で高温まで加熱し、しかも
鋼片内の温度偏差を抑えた加熱を行うことができる。こ
のため、加工向け薄鋼板用のスラブ加熱においては、鋼
片温度が従来よりも低温の1100℃以下で、しかも鋼
片内および鋼片間の温度偏差が実用上問題ない範囲に抑
えた加熱を、従来と同規模の大きさの炉で行うことがで
きる。この低温加熱により、鋼材中のAlNの大半が析
出した状態で熱間圧延することができ、その後、冷間圧
延し連続焼鈍することにより、r値の面内異方性が小さ
く、かつ平均r値の高い、深絞り加工性の優れた薄鋼板
が得られる。
以下の低温加熱を行う場合、最終ゾーン6の炉温を11
00℃以下とするので、図3に例示するように、炉内の
燃焼排ガスを排出するための煙道9を抽出口3側に設置
できる。煙道9のレキュペレータ耐熱限度は900℃程
度であり、煙道での放熱や少量の冷風希釈により、排ガ
スの温度を容易に900℃以下にして排出できるからで
ある。また、煙道9を抽出口側に設置することで、装入
口側ゾーンの高温燃焼ガスの保有熱を、抽出口側ゾーン
での均熱に活用できる。さらに、図3に示すように、第
3ゾーン6と最終ゾーン7を、仕切壁8を設けるだけで
隣接できるので、炉長を短縮でき熱効率もよくなる。
して、炉抽出時の鋼片の平均温度を900℃以上110
0℃以下とする鋼片の加熱方法である。加工向け薄鋼板
の製造において、Alキルド鋼のスラブを本発明法によ
り加熱することで、上記のように鋼中のAlNの大半が
析出した状態で熱間圧延することができ、その後、冷間
圧延し連続焼鈍することにより、r値の面内異方性が小
さく、かつ平均r値の高い、深絞り加工性の優れた薄鋼
板が得られる。炉抽出時の鋼片温度が900℃未満だと
その後の熱間圧延において問題が生じるおそれがある。
1100℃を超えるとAlNが固溶して熱間圧延中に析
出するので、上記のようなr値の特性を有する深絞り加
工性の優れた薄鋼板が得られなくなる。
%、Alを0.03%含有する極低炭素アルミキルド鋼
のスラブを、従来装置により1200℃に加熱した。ス
ラブのサイズは、厚さ250mm、幅1500mm、長さ9
800mmで、いずれも冷片を炉に装入して加熱した。加
熱炉の全長40m、第1ゾーンは換熱帯でバーナを設け
ず、第2ゾーンは軸流バーナ、第3ゾーンは軸流バー
ナ、最終ゾーンは上部帯にルーフバーナ、下部帯に軸流
バーナを設けた炉である。スラブはウォーキングビーム
方式により一定速度で炉内を搬送し、在炉時間は200
分、加熱炉内の炉温および鋼材温度の分布は図4に示す
とおりである。
同一サイズの極低炭素アルミキルド鋼のスラブを、本発
明装置により1200℃に加熱した。加熱炉は全長40
mで、図1および図2に示した型の炉である。スラブは
上記従来例と同様に搬送し、在炉時間は160分、加熱
炉内の炉温および鋼材温度の分布は図5に示すとおりで
ある。
ンで、図1および図2のように、蓄熱式切替燃焼バーナ
からなるサイドバーナ10により加熱したので、鋼片温
度の上昇が速く、同じ1200℃で抽出するための在炉
時間が、上記従来例に比べて20%短縮された。また、
スラブ長さ方向(炉幅方向)の温度偏差およびスキッド
マークの程度は、上記従来例と同等の優れたものであっ
た。
例1と同一成分、同一サイズの極低炭素アルミキルド鋼
のスラブを、上記本発明例1と同じ装置により1000
℃に加熱した。スラブは上記従来例および本発明例1と
同様に搬送し、在炉時間は160分、加熱炉内の炉温お
よび鋼材温度の分布は図6に示すとおりである。
加熱を行ったものであり、第1および第2ゾーンで急速
加熱し、第3および第4ゾーンを使用して均熱を行った
ものである。鋼材表面は、第2ゾーンでは1100℃以
上になったが、第3ゾーンでは短時間で目標温度の10
00℃に落ち着き、厚さ方向の温度が均一化されて抽出
できた。また、スラブ長さ方向(炉幅方向)の温度偏差
およびスキッドマークの程度は、上記従来例および本発
明例1と同等の優れたものであった。そして、このスラ
ブを熱間圧延し、ついで冷間圧延し、さらに連続焼鈍し
て得られた薄板製品は、r値の面内異方性が小さく、か
つ平均r値の高い、深絞り加工性の優れたものであっ
た。
で、蓄熱式切替燃焼バーナからなるサイドバーナと軸流
バーナの組合せにより、偏熱を抑えた急速加熱を行うこ
とができるので、後段での均熱が容易となり、炉長が従
来と同等の場合は在炉時間が短縮され、炉能力が向上す
る。また従来より炉長を短縮することもできる。そして
燃料原単位が向上する。さらに、スラブ偏熱の問題で従
来は困難とされていた1100℃以下の低温抽出が可能
となり、熱間圧延、冷間圧延、連続焼鈍を経て、深絞り
加工性に優れた薄板製品が得られる。
矢視図である。
フである。
を示すグラフである。
を示すグラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 鋼片の装入口と抽出口との長手方向の間
に複数のゾーンを有する連続加熱炉の、装入口に最も近
い第1ゾーンを含む入側ゾーンには蓄熱式切替燃焼バー
ナからなるサイドバーナを配設し、該入側ゾーンの抽出
口側に隣接するゾーンには仕切壁で隔てて軸流バーナを
配設したことを特徴とする鋼片の連続加熱装置。 - 【請求項2】 抽出口に最も近い最終ゾーンにルーフバ
ーナを配設したことを特徴とする請求項1記載の鋼片の
連続加熱装置。 - 【請求項3】 炉内の燃焼排ガスを炉外に排出するため
の煙道を抽出口側に設置したことを特徴とする請求項1
または2記載の鋼片の連続加熱装置。 - 【請求項4】 請求項1、2または3に記載された連続
加熱装置を使用して、炉抽出時の鋼片の平均温度を90
0℃以上1100℃以下とすることを特徴とする鋼片の
加熱方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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Cited By (3)
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KR101197880B1 (ko) * | 2008-09-04 | 2012-11-05 | 쥬가이로 고교 가부시키가이샤 | 연속가열로 |
CN111521005A (zh) * | 2020-04-30 | 2020-08-11 | 张家港宏昌钢板有限公司 | 一种蓄热和换热联用式加热炉及其运行方法 |
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-
1998
- 1998-03-05 JP JP05393798A patent/JP4237842B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN100419097C (zh) * | 2003-01-14 | 2008-09-17 | 中外炉工业株式会社 | 悬链线炉 |
KR101197880B1 (ko) * | 2008-09-04 | 2012-11-05 | 쥬가이로 고교 가부시키가이샤 | 연속가열로 |
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