JPH1124818A - キーボード装置 - Google Patents

キーボード装置

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Publication number
JPH1124818A
JPH1124818A JP9183580A JP18358097A JPH1124818A JP H1124818 A JPH1124818 A JP H1124818A JP 9183580 A JP9183580 A JP 9183580A JP 18358097 A JP18358097 A JP 18358097A JP H1124818 A JPH1124818 A JP H1124818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard device
control circuit
key
characters
symbols
Prior art date
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Pending
Application number
JP9183580A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Yanase
和宏 柳瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH1124818A publication Critical patent/JPH1124818A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視認性を高めるとともに、配線作業の簡素化
を図る。 【解決手段】 それぞれが複数の文字・記号を入力可能
な多数のキー2を備えたキーボード装置1において、キ
ー2が、キートップ天井面部を形成するスクリーン7を
有するキートップ4と、このキートップ4のスクリーン
裏側に配設され、文字・記号に対応する光透過用の表示
部5a,5bおよびこれら各表示部5a,5bの文字・
記号に対応して画成された収納室5e,5fを有する表
示部材5と、この表示部材5の各収納室5e,5f内に
臨むLED6a,6bとからなり、これら各光源6a,
6bの点灯・消灯を制御する制御回路3を含ませた構成
としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばパーソナル
コンピュータに使用して好適なキーボード装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種のキーボード装置には、
入力機能を示す英字,文字および数字等が印刷表示され
たキートップを有する多数のキーを備えたものが知られ
ている。このようなキーボード装置においては、モード
切り替え手段によって選択された入力機能に対応するキ
ートップ上の文字等を視認し、目的に応じたキー入力が
行われる。
【0003】従来、この種のキーボード装置には、特開
昭63−264625号公報および特開昭63−264
626号公報に開示されたものが採用されている。これ
は、キートップを文字・記号の数に応じて複数の領域に
画成し、これら各領域内の文字・記号をキートップ裏側
から光ファイバーによって照明するものである。
【0004】また、従来のキーボード装置には、特開昭
62−126424号公報に「キートップ表示装置」と
して開示されたものも採用されている。これは、キート
ップに対する文字・記号表示を液晶表示とし、モード切
り替えによって液晶表示を切り替えるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前者にあっ
ては、キートップを区分して文字・記号を表示するもの
であるため、キートップに表示される文字・記号数に応
じて各文字・記号の表示面積が小さくなり、視認性が低
下するという問題があった。
【0006】一方、後者にあっては、文字・記号表示に
液晶が用いられているため、高密度表示する(視認性の
高い表示を行う)には、膨大な本数の信号線を必要と
し、配線作業が複雑になるという問題があった。
【0007】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、視認性を高めることができるとともに、配線作
業の簡素化を図ることができるキーボード装置の提供を
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のキーボード装置は、それぞ
れが複数の文字・記号を入力可能な多数のキーを備えた
キーボード装置において、各キーが、キートップ天井面
部を形成するスクリーンを有するキートップと、このキ
ートップのスクリーン裏側に配設され、文字・記号に対
応する光透過用の表示部およびこれら各表示部の文字・
記号に対応して画成された収納室を有する表示部材と、
この表示部材の各収納室内に臨む光源とからなり、これ
ら各光源の点灯・消灯を制御する制御回路を含ませた構
成としてある。したがって、制御回路によって特定の光
源が点灯すると、この点灯光が表示部を透過して特定の
文字・記号をスクリーン全体に投写する。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載のキ
ーボード装置において、光源がLEDからなる構成とし
てある。したがって、制御回路によって特定のLEDが
点灯すると、この点灯光が表示部を透過して特定の文字
・記号をスクリーン全体に投写される。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載のキーボード装置において、制御回路に複数の入力
モードキーが接続されている構成としてある。したがっ
て、制御回路から各入力モードキーの入力に応じて光源
を点灯する信号が出力される。
【0011】請求項4記載の発明は、請求項1,2また
は3記載のキーボード装置において、制御回路に直前の
入力状態を記憶するメモリが接続されている構成として
ある。したがって、メモリに記憶された直前の入力状態
に応じて制御回路から光源を点灯する信号が出力され
る。
【0012】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のう
ちいずれか一記載のキーボード装置において、制御回路
にコンピュータ用電源が接続されている構成としてあ
る。したがって、コンピュータ用電源がスイッチOFF
状態である場合に制御回路から光源を消灯する信号が出
力される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき、
図面を参照して説明する。図1は本発明の第一実施形態
に係るキーボード装置の要部を示すブロック図、図2は
同じく本発明の第一実施形態に係るキーボード装置のキ
ートップを示す斜視図、図3は本発明の第一実施形態に
係るキーボード装置の光透過部材を示す斜視図である。
同図において、符号1で示すキーボード装置はキー2と
制御回路3とを備えている。
【0014】キー2は、それぞれが複数の文字・記号を
入力可能な多数のキーからなり、キートップ4と表示部
材5と光源6とを有している。キートップ4は、上下両
方向に開口する角箱からなり、キーボード装置本体(図
示せず)に移動自在に保持されている。キートップ4の
上方開口部には、キートップ天井面部を形成するスクリ
ーン7が取り付けられている。
【0015】表示部材5は、スクリーン7の裏側に配設
され、かつキートップ4内に収納されている。表示部材
5には、文字・記号に対応する光透過用の表示部5a〜
5dおよびこれら各表示部5a〜5dの文字・記号(例
えば「3」,「#」,「あ」,「ぁ」)に対応して画成
された四つの収納室5e〜5h(二つのみ図示)が設け
られている。
【0016】光源6は、四つのLED6a〜6d(二つ
のみ図示)からなり、キートップ4内に各収納室5e〜
5h内に全体を臨ませて配設されている。光源6と表示
部材5間の距離および表示部材5とスクリーン7間の距
離は、光源6による点灯光Lがスクリーン7全体に投写
されるような寸法に設定されている。
【0017】制御回路3は、パーソナルコンピュータ本
体(図示せず)に内臓され、かつ光源6に接続されてい
る。これにより、光源6の点灯・消灯が制御される。制
御回路3には、かなキー8a,CAPSキー8bおよび
SHIFTキー8c等の入力モードキー8が接続されて
いる。これにより、制御回路3から各入力モードキー8
a〜8cの入力に応じて光源6を点灯する信号が出力さ
れる。
【0018】また、制御回路3には、直前の入力状態を
記憶するパーソナルコンピュータ用のメモリ9が接続さ
れている。これにより、メモリ9に記憶された直前の入
力状態に応じて制御回路3から光源6を点灯する信号が
出力される。したがって、キートップ4に入力可能な文
字のみが表示され、文字等の誤入力が低減される。
【0019】さらに、制御回路3には、パーソナルコン
ピュータ用の電源10が接続されている。これにより、
電源10がスイッチOFF状態である場合に制御回路3
から光源6を消灯する信号が出力され、パーソナルコン
ピュータ以外においても駆動・停止状態を確認し得る。
【0020】このように構成されたキーボード装置にお
いては、特定の光源6a〜6dが点灯すると、この点灯
光Lが表示部5a〜5dを透過して特定の文字・記号が
スクリーン7全体に投写される。
【0021】この動作につき、図1を用いて説明する。
すなわち、本動作は、制御回路3によって単一のキー2
に対し「単一のLED6a〜6dを点灯するか、あるい
は全てのLED6a〜6dを消灯するか」が制御され
る。この場合、「いずれのLED6a〜6dを点灯する
か」は、各種入力モードキー8の入力状態と直前の入力
文字状態によって判断される。
【0022】先ず、各種入力モードキー8の入力状態に
よって判断される場合について説明する。例えば、各種
入力モードキー8がかなキー8a,CAPSキー8bお
よびSHIFTキー8cで、入力要素が図3に示すよう
に「3」,「#」,「あ」,「ぁ」の四つである場合に
は、かなキー8aを入力ON状態とするとともに、CA
PSキー8bを入力ON状態または入力OFF状態と
し、かつSHIFTキーを入力OFF状態とすると、
「あ」直下のLED6bが点灯する。
【0023】また、かなキー8aを入力ON状態とする
とともに、CAPSキー8bを入力ONまたは入力OF
F状態とし、かつSHIFTキー8cを入力ON状態と
すると、「ぁ」直下のLED6aが点灯する。
【0024】さらに、かなキー8aを入力OFF状態と
するとともに、CAPSキー8bを入力ON状態または
入力OFF状態とし、かつSHIFTキー8cを入力O
FF状態とすると、「3」直下のLED6c(図示せ
ず)が点灯する。
【0025】さらにまた、かなキー8aを入力OFF状
態とするとともに、CAPSキー8bを入力ON状態ま
たは入力OFF状態とし、かつSHIFTキー8cを入
力ON状態とすると、「#」直下のLED6d(図示せ
ず)が点灯する。
【0026】次に、直前の入力文字状態によって判断さ
れる場合について説明する。例えば、直前の入力文字が
メモリ9に記憶され、直前の入力が「ん」である場合、
次に「ん」を入力することはないから、「ん」の入力直
後に「ん」直下のLEDが点灯されない。
【0027】また、直前入力が「あ」,「い」,
「う」,「え」,「お」,「な」,「に」,「ぬ」,
「ね」,「の」等の非濁音文字である場合、次に「゛」
を入力することがないから、非濁音文字を入力直後に
「゛」直下のLEDが点灯されない。
【0028】なお、本実施形態においては、表示部材と
してスリットを有しない例について説明したが、本発明
はこれに限定されず、文字・記号に対応するスリットを
有するものでも実施形態と同様の効果を奏する。
【0029】また、本実施形態においては、パーソナル
コンピュータに適用する場合について説明したが、本発
明はこれに限定されず、他の情報処理装置にも実施形態
と同様に適用可能である。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
キーが、キートップ天井面部を形成するスクリーンを有
するキートップと、このキートップのスクリーン裏側に
配設され、文字・記号に対応する光透過用の表示部およ
びこれら各表示部の文字・記号に対応して画成された収
納室を有する表示部材と、この表示部材の各収納室内に
臨む光源とからなり、これら各光源の点灯・消灯を制御
する制御回路を含ませたので、制御回路によって特定の
光源が点灯すると、この点灯光が表示部を透過して特定
の文字・記号をスクリーン全体に投写する。
【0031】したがって、キートップの天井面部全体に
特定の文字・記号のみを表示することができるから、視
認性を高めることができる。
【0032】また、文字・記号表示に光源が用いられて
いることは、従来にように膨大な本数の信号線を必要と
しないから、配線作業の簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係るキーボード装置の
要部を示すブロック図である。
【図2】同じく本発明の第一実施形態に係るキーボード
装置のキートップを示す斜視図である。
【図3】本発明の第一実施形態に係るキーボード装置の
光透過部材を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 キーボード装置 2 キー 3 制御回路 4 キートップ 5 表示部材 5a〜5d 表示部 5e,5f 収納室 6 光源 6a,6b LED 7 スクリーン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが複数の文字・記号を入力可能
    な多数のキーを備えたキーボード装置において、 前記キーが、 キートップ天井面部を形成するスクリーンを有するキー
    トップと、 このキートップのスクリーン裏側に配設され、前記文字
    ・記号に対応する光透過用の表示部およびこれら各表示
    部の文字・記号に対応して画成された収納室を有する表
    示部材と、 この表示部材の各収納室内に臨む光源とからなり、 これら各光源の点灯・消灯を制御する制御回路を含ませ
    たことを特徴とするキーボード装置。
  2. 【請求項2】 前記光源がLEDからなることを特徴と
    する請求項1記載のキーボード装置。
  3. 【請求項3】 前記制御回路に複数の入力モードキーが
    接続されていることを特徴とする請求項1または2記載
    のキーボード装置。
  4. 【請求項4】 前記制御回路に直前の入力状態を記憶す
    るメモリが接続されていることを特徴とする請求項1,
    2または3記載のキーボード装置。
  5. 【請求項5】 前記制御回路にコンピュータ用電源が接
    続されていることを特徴とする請求項1〜4のうちいず
    れか一記載のキーボード装置。
JP9183580A 1997-07-09 1997-07-09 キーボード装置 Pending JPH1124818A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9183580A JPH1124818A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 キーボード装置

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JP9183580A JPH1124818A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 キーボード装置

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JPH1124818A true JPH1124818A (ja) 1999-01-29

Family

ID=16138309

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JP9183580A Pending JPH1124818A (ja) 1997-07-09 1997-07-09 キーボード装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009094266A3 (en) * 2008-01-25 2009-10-22 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Keyboard illumination system

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