JPH11247960A - アクチュエータ - Google Patents

アクチュエータ

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JPH11247960A
JPH11247960A JP6951198A JP6951198A JPH11247960A JP H11247960 A JPH11247960 A JP H11247960A JP 6951198 A JP6951198 A JP 6951198A JP 6951198 A JP6951198 A JP 6951198A JP H11247960 A JPH11247960 A JP H11247960A
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JP
Japan
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shaft
position adjusting
actuator
cylinder
tool
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JP6951198A
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Zentaro Yamaguchi
善太郎 山口
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Mitsuba Corp
Original Assignee
Mitsuba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ねじ部にバリや精度低下が発生するのを防止
する。 【解決手段】 シャフト15がモータ12によって正逆
回転駆動され、シャフト15が移動筒22と進退自在に
連結され、移動筒22の先端部には連結具24が筒心方
向に移動可能に螺合され、移動筒22には一対の長孔2
6が開設され、連結具24には連結孔29が開設されて
いるアクチュエータにおいて、連結具24には連結孔2
9が位置調節用雄ねじ部27から離れた位置に開設さ
れ、移動筒22には一対の長孔26が位置調節用雌ねじ
部25から離れた位置に開設されている。 【効果】 ねじ部にはいずれも穿孔されないので、バリ
や精度低下が発生しない。その結果、位置調節作業が円
滑に実施できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アクチュエータに
関し、特に、電動送りねじ式アクチュエータに係り、例
えば、重量のある負荷を往復直線運動させるのに利用し
て有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、負荷を持ち上げたり下げたり
するのに使用される電動送りねじ式アクチュエータにお
いては、モータの駆動によって往復直線運動される移動
筒の先端部にピン挿通孔を有する連結具が固定的に取り
付けられており、移動筒の先端部に固定された連結具が
負荷のブラケットに位置合わせされた状態で、連結具お
よびブラケットのピン挿通孔にピンが挿通されることに
より、電動送りねじ式アクチュエータが負荷に連結され
るように構成されている。なお、このような連結具が装
備された電動送りねじ式アクチュエータが記載されてい
る文献としては、例えば、特開平6−109094号公
報がある。
【0003】しかし、前記した従来のアクチュエータ
は、連結具が移動筒に固定されているため、アクチュエ
ータの負荷への連結作業に際して負荷のブラケットに対
するアクチュエータの連結具の位置が僅かでもずれてい
ると、連結ピンを連結具およびブラケットのピン挿通孔
に挿通させることができなくなり、アクチュエータを負
荷に連結させることができない。
【0004】そこで、負荷に確実に連結させることがで
きるアクチュエータとして、ハウジングのシャフト挿通
部内に挿通されて回転自在に支承されているシャフトが
モータによって正逆回転駆動されるように構成されてお
り、シャフトの外周に形成された雄ねじ部には軸心方向
に移動する移動筒を連結された雌ねじ部材が進退自在に
螺合され、移動筒の先端部には連結具が筒心方向の位置
を調節可能に螺入されており、この連結具には連結ピン
を挿通される連結孔が開設されているとともに、前記移
動筒には連結孔と共に連結ピンを挿通される筒心方向に
長い一対の長孔が互いに対向されて開設されているもの
が提案されている。
【0005】このアクチュエータにおいては、取り付け
寸法の誤差を吸収するための調整機構として、樹脂製の
連結具に連結孔が開設され、金属製の移動筒に一対の長
孔が開設されているため、連結具を移動させることで移
動筒との取り付け寸法を調整することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記したアク
チュエータにおいては、連結具と移動筒とを螺合するね
じ部にそれぞれ連結孔と一対の長孔が開設されているの
で、これらねじ部にバリが生じたり、ねじ山や谷の精度
低下が発生したりすることがある。
【0007】本発明の目的は、ねじ部にバリが生じたり
精度の低下が発生したりするのを防止することができる
アクチュエータを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアクチュエ
ータは、ハウジングのシャフト挿通部内に挿通されて回
転自在に支承されているシャフトがモータによって正逆
回転駆動されるように構成されており、シャフトの外周
に形成された雄ねじ部には軸心方向に移動する移動筒を
連結された雌ねじ部材が進退自在に螺合され、移動筒の
先端部に形成された位置調節用雌ねじ部には連結具に形
成された位置調節用雄ねじ部が筒心方向の位置を調節可
能に螺入されており、この連結具には連結ピンを挿通さ
れる連結孔が開設されているとともに、前記移動筒には
連結孔と共に連結ピンを挿通される筒心方向に長い一対
の長孔が互いに対向されて開設されているアクチュエー
タにおいて、前記連結孔は前記連結具の前記位置調節用
雄ねじ部から離れた位置に開設されており、前記一対の
長孔は前記移動筒の前記位置調節用雌ねじ部から離れた
位置に開設されていることを特徴とする。
【0009】アクチュエータの負荷への連結作業に際し
て、負荷側のピン挿通孔に対するアクチュエータの連結
具のピン挿通孔の位置がずれていた場合には、連結具が
移動筒に対して回転操作されることによって連結具のピ
ン挿通孔の移動筒に対する軸心方向の位置が調節され
る。この位置調節に伴って、連結具のピン挿通孔と負荷
側のピン挿通孔とが位置合わせされ、連結ピンは移動筒
の長孔、連結具のピン挿通孔および負荷側のピン挿通孔
に挿通される。連結ピンは連結具および負荷側のピン挿
通孔に挿通された状態で移動筒の両長孔を挿通した状態
になるため、連結具は連結ピンによって移動筒に回り止
めされた状態になる。その結果、連結具は移動筒の軸心
方向に対する移動を阻止された状態になり、移動筒の負
荷に対する取付位置はそのまま維持された状態になる。
【0010】前記した手段によれば、移動筒および連結
具のねじ部には長孔およびピン挿通孔が開設されていな
いことにより、ねじ部にはバリや精度低下が発生してい
ないため、以上の調整作業は円滑に実施される。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態である
アクチュエータを示す縦断面図である。図2はその主要
部を示す一部切断一部省略分解斜視図である。図3は連
結具の作用を説明するための説明図である。図4は位置
規制部材の位置調節作用を説明するための説明図であ
る。
【0012】本実施形態において、本発明に係るアクチ
ュエータは、各種の負荷に搭載される汎用のアクチュエ
ータとして構成されている。アクチュエータ1は汎用性
を有するため、連結具の負荷に対する連結位置の変動の
可能性を有している。本実施形態に係るアクチュエータ
1はハウジング2を備えており、ハウジング2には正逆
回転可能なモータ12を装着されたモータ装着部3が開
設されているとともに、送りねじ軸としてのシャフト1
5を挿通されるシャフト挿通部4が開設されている。モ
ータ12の出力軸側にはウオーム歯車減速装置13が連
設されている。ウオーム歯車減速装置13の出力軸14
はシャフト挿通部4の軸心と直交する方向に延在されて
いる。
【0013】ハウジング2は左右で一対のシェル5、5
を組み合わされて構成されている。両シェル5、5は樹
脂が用いられて互いに左右対称形の大略長方形の皿形に
形成されており、最中合わせにされた合わせ面同士にモ
ータ装着部3およびシャフト挿通部4がそれぞれ形成さ
れている。両シェル5、5は最中合わせに組み付けられ
た状態でねじ部材(図示せず)によって締結されている
とともに、シャフト挿通部4の一端(以下、前端とす
る。)開口の外側に形成された嵌合部6の外周に金属製
のバンド7を嵌着されている。このバンド7によって左
右のシェル5、5のシャフト挿通部4における左右方向
への開きは防止されるようになっている。また、一方の
シェル5の側面にはこのアクチュエータ1を負荷に組み
付けるための組付穴8が没設されている。組付穴8は支
持軸9を側方から挿入されることにより、アクチュエー
タ1を支持軸9を中心にして回動自在に支承し得るよう
になっている。
【0014】ハウジング2のシャフト挿通部4に挿通さ
れたシャフト15の前側には送り用の雄ねじ部16が形
成されており、この雄ねじ部16には雌ねじ部17が螺
合された雌ねじ部材としてのナット18が進退自在に装
着されている。また、ハウジング2のシャフト挿通部4
には支持筒19がナット18の外側においてシャフト1
5と同心的に配されて左右のシェル5、5によって挟持
され、固定部20によって抜け止めされている。ナット
18はこの支持筒19に筒心方向に摺動可能に嵌入され
ている。
【0015】ナット18には移動筒22がシャフト15
および支持筒19と同心に配されてねじ結合部23によ
って連結されており、移動筒22の前端にはアクチュエ
ータ1を負荷(図示せず)に連結するための連結具24
が、負荷に対する連結位置を調節可能に装着されてい
る。すなわち、移動筒22の前端部の内周のうち前端か
ら連結部24の長さよりも若干短めに後方に寄った位置
には、位置調節用雌ねじ部25が刻設されており、位置
調節用雌ねじ部25から前端に寄った中央位置には筒心
方向に長い長孔26が一対、互いに対向されて筒心方向
に延在するようにそれぞれ開設されている。つまり、両
長孔26、26は位置調節用雌ねじ部25には配設され
ていない。したがって、位置調節用雌ねじ部25はバリ
やねじ山および谷の精度の低下なく、精密に加工された
状態を維持している。
【0016】一方、連結具24は移動筒22と略等しい
外径の円柱形状に形成されており、一端部外周には位置
調節用雄ねじ部27が刻設されている。連結具24の中
央部には連結ピンを挿通するための連結孔29が軸心と
直交する方向に貫通されて開設されている。すなわち、
連結具24には連結孔29が位置調節用雄ねじ部27か
ら離れた位置に開設されている。したがって、位置調節
用雄ねじ部27はバリやねじ山および谷の精度の低下な
く、精密に加工された状態を維持している。連結具24
の前後両端面にはスパナ等の工具を係合するための工具
係合部28がそれぞれ没設されている。
【0017】そして、連結具24は位置調節用雄ねじ部
27を後方向に向けた状態で移動筒22に挿入され、位
置調節用雌ねじ部25に螺合されている。この状態にお
いて連結具24は移動筒22の前端部に軸心方向の位置
を調節可能に装着された状態になっているとともに、そ
の回転位置を調節されることによって連結孔29が両長
孔26、26に位置合わせされる状態になっている。
【0018】連結孔29の外径と両方の長孔26、26
の短手方向の幅とは等しく設定されているとともに、連
結ピン30の外径に略等しく設定されている。連結ピン
30は長孔26、連結孔29に挿通可能に設定されてい
るとともに、負荷側のブラケット31に開設されている
連結孔32にも挿通可能に設定されており、挿通された
状態でブラケット31の外側において鍔部30aおよび
割ピン33によって抜け止めされるように構成されてい
る。
【0019】なお、連結具24が負荷に連結されること
によって、ナット18および移動筒22は支持筒19に
対して回り止めされた状態となるため、移動筒22はナ
ット18の回転運動に対して回転を阻止する状態にな
り、ナット18の進退運動に伴って支持筒19に対して
直線運動する状態になる。
【0020】シャフト15の前端には円筒形状に形成さ
れたナットストッパ35が同軸に配されて固定されてお
り、ナットストッパ35は移動筒22の内周面に滑動自
在に支承された状態になっている。移動筒22の位置調
節用雌ねじ部25から後端寄りの前端部内周にはダンパ
を兼ねる位置規制部材36が位置調節可能に固定されて
いる。すなわち、位置規制部材36はゴムまたは樹脂の
弾性材料が用いられて移動筒22の内径と等しい外径を
有する円柱形状に形成されている。位置規制部材36の
後端部にはリベットを挿通するための挿通孔37が軸心
と直交する方向に開設されている。また、位置規制部材
36の後端面にはナットストッパ35から突出したシャ
フト15の凸部を逃げるための凹部38が没設されてい
る。他方、移動筒22の前端部における位置調節用雌ね
じ部25から適当に離れた位置にはリベットを挿通する
ための挿通孔39が筒心と直交する方向に貫通するよう
に開設されている。
【0021】そして、連結具24を外された状態で、か
つ、挿通孔37と39とが取付治具(図示せず)によっ
て位置合わせされた状態で、位置規制部材36は移動筒
22内に前端開口から挿入され、双方の挿通孔37と3
9とにリベット40を挿通されてかしめ加工されること
により移動筒22の図4に示されている所望の調節位置
に固定されている。なお、図4中、Lは組付スパン、S
はアクチュエータのストロークであり、Bは組付スパン
LとストロークSとの寸法差に対応する位置規制部材3
6の位置調節寸法である。
【0022】支持筒19の前端部には前後端に内向き鍔
部を有する円筒形状に形成されたキャップ41が嵌着さ
れており、キャップ41は後端側の鍔部を支持筒19の
環状溝に係合されて支持筒19に固定されている。キャ
ップ41は前端側の鍔部の内周を移動筒22の外周に摺
接することにより、支持筒19内をシールするようにな
っている。
【0023】ハウジング2のシャフト挿通部4における
軸心方向の略中央部には円形リング形状の前側隔壁部4
2が径方向内向きに突設されており、この前側隔壁部4
2の前端面に没設された凹部42aにはシャフト15の
雄ねじ部16の段差端面が挿入されて突き当てられてい
る。シャフト挿通部4の前側隔壁部42の後ろ側にはブ
レーキプレート等を収容するための収容室43が、支持
筒19よりも若干大径の円形中空室に形成されている。
すなわち、収容室43にはブレーキプレート、ワンウエ
イクラッチ、スラスト軸受、ストッパおよびスペーサが
前端側から順に配置されており、これの部品は収容室4
3に挿通されたシャフト15の被制御軸部44の外周に
嵌合されている。
【0024】ブレーキプレート45はナイロン等の樹脂
が用いられて円形リング形状に形成されており、被制御
軸部44の外周における前端部に遊嵌されている。ブレ
ーキプレート45はその前端面と隔壁部42の後端面と
の間に形成された凹凸結合部46によってシャフト挿通
部4に回り止めされている。シャフト15の被制御軸部
44の外周におけるブレーキプレート45の後ろ側には
ローラ式のワンウエイクラッチ48が装着されている。
【0025】詳細な説明および図示は省略するが、ロー
ラ方式のワンウエイクラッチ48は円筒形状に形成され
たクラッチケース(以下、ケースという。)48aと、
ケース48aの内周面に没設された楔形状の溝48b
と、楔形状溝48bに転動自在に収納されて被制御軸部
44の外周面に転動自在に接触されたローラ48cとを
備えており、シャフト15が正回転する状態において、
ローラ48cが楔形状溝48b内を大径側に変位するこ
とによりケース48aのシャフト15に対する空回りを
許容し、シャフト15が逆転する状態において、ローラ
48cが楔形状溝48b内を大径側に変位して楔効果を
発揮することによりケース48aをシャフト15と一体
回転させるように構成されている。
【0026】さらに、ワンウエイクラッチ48の前端面
は前側で隣接するブレーキプレート45の後端面に押接
されている。このブレーキプレート45のワンウエイク
ラッチ48との押接面にはグリース溜め溝47が正方形
の環状溝形状に没設されており、この押接面間にはグリ
ース(図示せず)が塗布されている。グリース溜め溝4
7が正方形の環状溝形状に形成されているため、ブレー
キプレート45とワンウエイクラッチ48との押接面間
に塗布されたグリースは全面にわたって均一に拡散され
る状態になる。そして、このブレーキプレート45とワ
ンウエイクラッチ48との押接面間の摩擦力は、シャフ
ト15に対する負荷側からの逆回転作用力よりも大き
く、かつ、それらの差がモータ側からの逆回転駆動力よ
りも小さくなるように設定されている。すなわち、ワン
ウエイクラッチ48がモータ12の駆動力によって逆回
転される場合には、ブレーキプレート45とワンウエイ
クラッチ48との押接面間で滑りが発生し、他方、ワン
ウエイクラッチ48がナット18側の駆動力によって逆
転される場合には、その押接面間で滑りが発生しないよ
うに設定されている。
【0027】シャフト15の被制御軸部44の外周にお
けるワンウエイクラッチ48の後ろ側で隣接する位置に
は、スラスト転がり軸受49が嵌合されており、スラス
ト転がり軸受49はその後ろ側で隣接する位置に嵌合さ
れたストッパ50によって軸心方向の移動を規制されて
いる。
【0028】シャフト挿通部4における収容室43の後
ろ側で隣接する後側隔壁部52の収容室43と反対側の
後ろ脇には、ラジアル転がり軸受53が隣接して固定さ
れており、このラジアル転がり軸受53によってシャフ
ト15の後端部が回転自在に支承されている。シャフト
15の外周におけるラジアル転がり軸受53の後側隔壁
部52と反対側の位置には、従動側傘歯車55がワッシ
ャ54を挟み込まれて嵌合されており、一体回転するよ
うに一方取りされて結合されている。
【0029】従動側傘歯車55には原動側傘歯車56が
噛合されており、原動側傘歯車56はハウジング2にシ
ャフト挿通部4と直交するように配されたウオーム歯車
減速装置13の出力軸14に一体回転するように嵌着さ
れている。すなわち、従動側傘歯車55にはハウジング
2のモータ装着部3に設備されたモータ12の回転駆動
力が、ウオーム歯車減速装置13の出力軸14および原
動側傘歯車56を介して伝達されるようになっており、
したがって、シャフト15はモータ12によって正逆回
転駆動されるようになっている。
【0030】次に、作用を説明する。予め、アクチュエ
ータ1は負荷の固定端と自由端との間に架設される。例
えば、アクチュエータ1のハウジング2が組付穴8に挿
入された支持軸9を負荷の固定端において軸支されるこ
とにより、回動自在に支承され、負荷の自由端において
アクチュエータ1の移動筒22が連結具24にブラケッ
ト31に挿通された連結ピン30を挿通されることによ
り、回動自在に支承される。
【0031】このようにしてアクチュエータ1が負荷の
固定端と自由端との間に架設された後に、例えば、図1
の状態からモータ12が正方向に回転運転されると、モ
ータ12の駆動力がウオーム歯車減速装置13、原動側
傘歯車56および従動側傘歯車55を介してシャフト1
5に伝達される。シャフト15の正回転時にはワンウエ
イクラッチ48のローラ48cが楔形状溝48bに係合
しないため、ケース48aはシャフト15に対して空回
りし、相対的にシャフト15はそのまま回転される。シ
ャフト15がモータ12により正回転されると、ナット
18は支持筒19に沿って前進される状態になるため、
ナット18に連結された移動筒22は支持筒19から押
し出されて行く。この移動筒22の前進によって移動筒
22の連結具24に連結された負荷が駆動されることに
なる。
【0032】負荷の要求する所定のストロークだけ移動
筒22が伸長すると、モータ12の駆動電気回路(図示
せず)に介設された自動停止装置等によってモータ12
の運転が自動的に停止される。
【0033】モータ12の運転が停止されると、負荷の
荷重がナット18へ後退させる方向の力(アクチュエー
タに負荷が引張荷重として作用する場合には引張力)と
して移動筒22を介して作用するため、シャフト15に
は逆回転させようとする力(以下、負荷側逆回転作用力
という。)が、ナット18の雌ねじ部17およびシャフ
ト15の送り用雄ねじ部16の作用によって作用する状
態になる。負荷側逆回転作用力がシャフト15に作用す
ると、ワンウエイクラッチ48のローラ48cが楔形状
溝48bに係合する状態になるため、シャフト15とワ
ンウエイクラッチ48のケース48aとは一体回転する
状態になる。しかし、ワンウエイクラッチ48のケース
48aはブレーキプレート45に押接した状態になり、
ブレーキプレート45はハウジング2に固定された状態
になっているため、回転することができない。この場
合、ワンウエイクラッチ48のケース48aはブレーキ
プレート45に両者の押接面間に作用する摩擦力により
回り止めされた状態になる。その結果、ワンウエイクラ
ッチ48のケース48aと一体回転しようとするシャフ
ト15は回転することができない状態になる。つまり、
シャフト15はワンウエイクラッチ48を介してハウジ
ング2に固定された状態になるため、負荷側からの逆回
転作用力に対して逆回転を防止された状態になる。した
がって、負荷はアクチュエータ1によって駆動された状
態を維持することができる。
【0034】その後、モータ12が逆方向に回転運転さ
れると、モータ12の逆回転駆動力がウオーム歯車減速
装置13、原動側傘歯車56、従動側傘歯車55を介し
てシャフト15に伝達される。ここで、シャフト15の
逆回転時にはワンウエイクラッチ48のローラ48cが
楔形状溝48bに係合するため、シャフト15とワンウ
エイクラッチ48のケース48aとは一体回転する状態
になる。そして、ワンウエイクラッチ48のケース48
aはブレーキプレート45に押接した状態になり、ブレ
ーキプレート45はハウジング2に固定された状態にな
っているため、回転することができない状態になる。し
かし、シャフト15をモータ12の駆動力によって強制
的に逆回転させようとするモータ側からの逆回転駆動力
と負荷側逆回転作用力とは、ワンウエイクラッチ48の
ケース48aとブレーキプレート45との押接面間に作
用する摩擦力による回り止め力を上回るため、ワンウエ
イクラッチ48のケース48aはブレーキプレート45
との間で滑り回りする状態になる。その結果、シャフト
15はワンウエイクラッチ48のケース48aと一緒に
逆回転することができる。
【0035】このようにしてシャフト15が逆回転駆動
されると、雄ねじ部16に進退自在に螺合されて支持筒
19に回り止めされたナット18は支持筒19に沿って
後退される状態になるため、ナット18に連結された移
動筒22は支持筒19に引き込まれて行く。この移動筒
22の後退によって、移動筒22の連結具24に連結さ
れた負荷が復帰移動される。
【0036】負荷が元の位置まで復帰移動されると、モ
ータ12が自動的に停止される。そして、ナット18が
元の後退位置に戻った状態において、通常、負荷は支持
具(図示せず)によって機械的に支持されるため、負荷
側からの逆回転力がシャフト15に加わることは無い。
但し、この後退位置に戻った状態で、負荷側からの逆回
転作用力がシャフト15に加わったとしても、前述した
作用によってシャフト15の逆回転は確実に防止され
る。この逆転防止作用は、ナット18が雄ねじ部16の
途中で停止された場合でも同様に発現される。
【0037】ところで、アクチュエータ1が負荷(図示
せず)に組み付けられるに際して、連結具24のブラケ
ット31の連結孔32に対する位置がずれていると、連
結具24の移動筒22に対する位置を調節する作業が必
要になる。以下、連結具24の移動筒22に対しての位
置調節作業を図3について説明する。
【0038】図3(a)に示されているように、連結ピ
ン30が移動筒22の長孔26および連結具24の連結
孔29から抜き出された状態において、移動筒22に位
置調節雄ねじ部27を後方に向けて挿入され、連結具2
4が工具係合部28に工具(図示せず)を係合されて移
動筒22に対して回転操作される。この回転操作に伴っ
て、連結具24の位置調節用雄ねじ部27は位置調節用
雌ねじ部25に螺入して行く。
【0039】この状態で、連結具24が正回転または逆
回転操作されると、連結具24は位置調節用雌ねじ部2
5および位置調節用雄ねじ部27の作用によって筒心方
向に進退するため、図3(b)に示されているように、
連結具24の移動筒22に対する軸心方向の位置は自由
に調節することができる。
【0040】この位置調節によって、連結具24の連結
孔29の位置がブラケット31の連結孔32の位置に整
合された後に、図3(c)に示されているように、連結
ピン30が移動筒22の長孔26、連結具24の連結孔
29およびブラケット31の連結孔32に挿通され、連
結ピン30が割ピン33によって抜け止めされる。この
連結ピン30の挿通によって、連結ピン30が移動筒2
2の両長孔26、26に係合した状態になるため、連結
具24は移動筒22に対して回り止めされた状態にな
り、連結具24がその後に軸心方向に遊動することは阻
止された状態になる。
【0041】本実施形態によれば、次の効果が得られ
る。連結具24が移動筒22に対する位置を調節自在に
装着されていることにより、連結具24と負荷のブラケ
ット31との連結位置の誤差を吸収することができるた
め、任意の組付スパンを有する負荷にアクチュエータ1
を組み付けることができ、その結果、アクチュエータ1
の汎用性を高めることができる。また、連結具24と負
荷のブラケット31との連結位置の誤差が連結具24の
移動筒22に対する筒心方向の位置によって吸収される
ため、アクチュエータ1の有効ストロークをロスさせな
くて済み、アクチュエータの性能を充分に活用すること
ができる。
【0042】さらに、本実施形態によれば、一対の長孔
26、26は移動筒22の前端部の位置調節用雌ねじ部
25から離れた位置に開設され、また、連結具24の連
結孔29は位置調節用雄ねじ部27から離れた位置に開
設されているので、これらねじ部25、27にバリが生
じたり、ねじ山や谷の精度低下が発生したりするのを防
止することができる。その結果、前述した位置調節作業
は円滑に実施することができる。
【0043】また、本実施形態においては、アクチュエ
ータに対する負荷が引張荷重として作用する場合に効果
的に耐久性を発揮する。すなわち、移動筒22の前端部
の中程に配設された位置調節用雌ねじ部25に連結具2
4の位置調節用雄ねじ部27が螺合されるように構成さ
れているため、連結具24に図3(c)に示されている
ように作用する引張荷重Wiは、連結具24の肉厚側で
ある位置調節用雄ねじ部27側で受けることができる。
【0044】図5は本発明の他の実施形態を示す図3に
相当する図であり、アクチュエータに負荷が圧縮荷重と
して作用する場合に効果的に耐久性を発揮するものを示
している。
【0045】すなわち、この場合には、位置調節用雌ね
じ部25が移動筒22の端部に刻設されている。そし
て、図5(a)に示されているように、連結具24は位
置調節用雄ねじ部27とは反対側を奥側として移動筒2
2内に挿入される。位置調節用雄ねじ部27の工具係合
部28に工具(図示せず)を係合されて、連結具24が
移動筒22に対して回転操作されると、この回転操作に
応じて連結具24の位置調節用雄ねじ部27が位置調節
用雌ねじ部25にねじ込まれて行く。
【0046】この状態で、連結具24が適当に正回転ま
たは逆回転操作されると、連結具24は位置調節用雌ね
じ部25および位置調節用雄ねじ部27の作用によって
筒心方向に進退するため、図5(b)に示されているよ
うに、連結具24の移動筒22に対する軸心方向の位置
は自由に調節することができる。
【0047】この位置調節によって、連結具24の連結
孔29の位置がブラケット31の連結孔32の位置に整
合された後に、図5(c)に示されているように、連結
ピン30が移動筒22の長孔26、連結具24の連結孔
29およびブラケット31の連結孔32に挿通され、連
結ピン30が割ピン33によって抜け止めされる。
【0048】この場合においても、連結具24に図5
(c)に示されているように作用する圧縮荷重Wpを連
結具24の肉厚側である位置調節用雄ねじ部27側で受
けることができる。
【0049】したがって、連結具24の向きをアクチュ
エータに作用する荷重方向に対応して変更することによ
り、連結具24はアクチュエータに負荷が引張荷重とし
て作用したり、圧縮荷重として作用したりする場合であ
っても耐久性よく荷重を支持することができるため、連
結具を兼用することができ、その結果、部品点数を低減
させることができる。
【0050】図6は本発明の別の他の実施形態を示す図
3に相当する図であり、位置調節用雄ねじ部が連結具の
両端部に形成されており、位置調節用雌ねじ部が移動筒
の長孔の両脇にそれぞれ形成されているものを示してい
る。
【0051】すなわち、本実施形態に係る連結具24A
の両端部には一対の位置調節用雄ねじ部27、27が連
結孔29を中心にして対称形にそれぞれ形成されている
とともに、両位置調節用雄ねじ部27、27のねじ溝は
連結具24A上において連続したねじ溝を構成するよう
に形成されている。また、移動筒22Aにおける長孔2
6の長さ方向の両脇には一対の位置調節用雌ねじ部2
5、25がそれぞれ形成されているとともに、両位置調
節用雌ねじ部25、25のねじ溝は移動筒22A上にお
いて連続したねじ溝を構成するように形成されている。
【0052】そして、図6(a)に示されているよう
に、連結具24Aの任意の位置調節用雄ねじ部27が移
動筒22Aの入口側の位置調節用雌ねじ部25に螺入さ
れる。この際、位置調節用雄ねじ部27は連結具24A
の両端にそれぞれ配設されていることにより、連結具2
4Aには方向性がない状態になっているため、作業者は
任意の方向で連結具24Aを扱うことができて便利であ
る。
【0053】移動筒22Aから突出した側の位置調節用
雄ねじ部27の工具係合部28に工具(図示せず)が係
合されて、連結具24Aが移動筒22Aに対して回転操
作されると、この回転操作に応じて連結具24Aの位置
調節用雄ねじ部27が位置調節用雌ねじ部25にねじ込
まれて行く。先に螺入された側の位置調節用雄ねじ部2
7が入口側の位置調節用雌ねじ部25を通過すると、連
結具24Aは直線的に移動筒22Aに挿入されて行き、
図6(b)に示されているように、奥側の位置調節用雄
ねじ部27が奥側の位置調節用雌ねじ部25に螺入する
状態になるとともに、連結具24Aの他方の位置調節用
雄ねじ部27が入口側の位置調節用雌ねじ部25に螺入
する状態になる。続いて、連結具24Aが移動筒22A
に対して回転操作されると、両位置調節用雄ねじ部2
7、27のねじ溝は連結具24A上において連続したね
じ溝を構成するように形成され、かつまた、両位置調節
用雌ねじ部25、25のねじ溝は移動筒22A上におい
て連続したねじ溝を構成するように形成されているた
め、この回転操作に応じて連結具24Aの両位置調節用
雄ねじ部27、27が両位置調節用雌ねじ部25、25
にねじ込まれて行く。
【0054】この状態で、連結具24Aが適当に正回転
または逆回転操作されると、連結具24Aは位置調節用
雌ねじ部25および位置調節用雄ねじ部27の作用によ
って筒心方向に進退するため、図6(c)に示されてい
るように、連結具24Aの移動筒22Aに対する軸心方
向の位置は自由に調節することができる。この位置調節
によって、連結具24Aの連結孔29の位置がブラケッ
ト31の連結孔32の位置に整合された後に、連結ピン
30が移動筒22の長孔26、連結具24Aの連結孔2
9およびブラケット31の連結孔32に挿通され、連結
ピン30が割ピン33によって抜け止めされる。
【0055】本実施形態においては、連結ピン30の両
側に連結具24Aの位置調節用雄ねじ部27、27およ
び移動筒22Aの位置調節用雌ねじ部25、25がそれ
ぞれ配置されているため、一方の位置調節用雄ねじ部2
7に対して圧縮力が加わっている時に負荷側から逆方向
の応力が働いた場合であっても、他方の位置調節用雄ね
じ部27側も肉厚に形成されていることにより、その応
力に充分に耐えることができる。したがって、連結具2
4Aの向きをアクチュエータに作用する荷重方向に対応
して変更せずに、連結具24Aはアクチュエータに負荷
が引張荷重として作用したり圧縮荷重として作用したり
する場合であっても耐久性よく荷重を支持することがで
きる。また、連結具24Aおよび移動筒22Aには連結
孔29および長孔26の両側に位置調節用雄ねじ部2
7、27および位置調節用雌ねじ部25、25がそれぞ
れ配置されていることにより、汎用性があるため、部品
の種類を低減させることができ、生産性を高めることが
できる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
連結具には連結孔が移動筒と螺合する位置調節用雄ねじ
部から離れた位置に開設され、移動筒には一対の長孔が
連結具と螺合する位置調節用雌ねじ部から離れた位置に
開設されているので、これらねじ部にバリが生じたり、
ねじ山や谷の精度低下が発生したりするのを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるアクチュエータを示
す縦断面図である。
【図2】その主要部を示す一部切断一部省略分解斜視図
である。
【図3】連結具の作用を説明するための説明図である。
【図4】位置規制部材の位置調節作用を説明するための
説明図である。
【図5】本発明の他の実施形態であるアクチュエータに
おける連結具の作用を説明するための説明図である。
【図6】本発明の別の他の実施形態であるアクチュエー
タにおける連結具の作用を説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】
1…アクチュエータ、2…ハウジング、3…モータ装着
部、4…シャフト挿通部、5…シェル、6…嵌合部、7
…バンド、8…組付穴、9…支持軸、12…モータ、1
3…ウオーム歯車減速装置、14…出力軸、15…シャ
フト、16…送り用雄ねじ部、17…雌ねじ部、18…
送り用ナット、19…支持筒、20…固定部、22、2
2A…移動筒、23…ねじ結合部、24、24A…連結
具、25…位置調節用雌ねじ部、26…長孔、27…位
置調節用雄ねじ部、28…工具係合部、29…連結孔、
30…連結ピン、31…ブラケット、32…連結孔、3
3…割ピン、35…ナットストッパ、36…位置規制部
材、37…挿通孔、38…凹部、39…挿通孔、40…
リベット、41…キャップ、42…前側隔壁部、43…
収容室、44…被制御軸部、45…ブレーキプレート、
46…凹凸結合部、47…グリース溜め溝、48…ワン
ウエイクラッチ、49…スラスト転がり軸受、50…ス
トッパ、52…後側隔壁部、53…ラジアル転がり軸
受、54…ワッシャ、55…従動側傘歯車、56…原動
側傘歯車。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングのシャフト挿通部内に挿通さ
    れて回転自在に支承されているシャフトがモータによっ
    て正逆回転駆動されるように構成されており、シャフト
    の外周に形成された雄ねじ部には軸心方向に移動する移
    動筒を連結された雌ねじ部材が進退自在に螺合され、移
    動筒の先端部に形成された位置調節用雌ねじ部には連結
    具に形成された位置調節用雄ねじ部が筒心方向の位置を
    調節可能に螺入されており、この連結具には連結ピンを
    挿通される連結孔が開設されているとともに、前記移動
    筒には連結孔と共に連結ピンを挿通される筒心方向に長
    い一対の長孔が互いに対向されて開設されているアクチ
    ュエータにおいて、 前記連結孔は前記連結具の前記位置調節用雄ねじ部から
    離れた位置に開設されており、前記一対の長孔は前記移
    動筒の前記位置調節用雌ねじ部から離れた位置に開設さ
    れていることを特徴とするアクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記位置調節用雄ねじ部は前記連結具の
    一端部に形成されており、前記位置調節用雌ねじ部は前
    記移動筒の長孔の片脇に形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のアクチュエータ。
  3. 【請求項3】 前記位置調節用雄ねじ部は前記連結具の
    両端部にそれぞれ形成されており、前記位置調節用雌ね
    じ部は前記移動筒の長孔の両脇にそれぞれ形成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のアクチュエータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN117367233A (zh) * 2023-12-05 2024-01-09 洛阳信成精密机械有限公司 一种螺纹检测装置及使用方法
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