JPH11247804A - ローダの油圧回路 - Google Patents

ローダの油圧回路

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JPH11247804A
JPH11247804A JP10055138A JP5513898A JPH11247804A JP H11247804 A JPH11247804 A JP H11247804A JP 10055138 A JP10055138 A JP 10055138A JP 5513898 A JP5513898 A JP 5513898A JP H11247804 A JPH11247804 A JP H11247804A
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JP
Japan
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oil
speed
valve
oil passage
switched
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Application number
JP10055138A
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English (en)
Inventor
Eiichi Okamoto
栄一 岡本
Shinsuke Tani
真介 谷
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 走行車体の左右側部よりメインフレームを立
設し、フロントローダのリフトアームの回動基部を枢支
し、フロントローダ側に配した昇降用の油圧シリンダー
でリフトアームを昇降回動させる上昇側の速度を増速さ
せる。 【解決手段】 前記油圧シリンダー20に接続する油圧
回路85・86・87・88の途中位置に切替弁37を
介装し、増速回路を介して油圧シリンダーに送油可能と
し、油圧シリンダーを上昇させる圧油の圧力を圧力検出
手段108で検出し、この検出値と、圧油の送油方向に
応じて切替弁を切り替えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農作業等を行うト
ラクターの前部に装着するフロントローダに配した油圧
シリンダーに作動油を送油する構成に関する。
【0002】
【従来の技術】従来からトラクター等の走行機体の前部
左右側面にメインフレームを立設し、該メインフレーム
上部に、サブフレームを用いてリフトアームを回動自在
に枢支し、該リフトアームの前端部に装着用部材である
キャリアツールを枢支し、該キャリアツールを用いてア
タッチメントであるバケット等を装着している。各リフ
トアーム下部には、リフトアームを昇降回動させるリフ
トシリンダーが配置され、リフトアーム前部にキャリア
ツールとともにアタッチメントを回動させる作業用シリ
ンダーを配設し、バケットで土や肥料等をすくって上方
に持ち上げて、トラック等の荷台にダンプするフロント
ローダは公知となっている。また、前記リフトシリンダ
ーは単動型や複動型が用いられ、下降回動させる側の油
路上に増速回路を設けてリフトアームの下降速度を増速
させる技術は公知となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の複動型
のリフトシリンダーの技術においては、上昇回動させる
側に送油する油路上に増速回路が設けられておらず、ア
タッチメントにかかる作業負荷にかかわらず一定の速度
で上昇されていた。その為に、アタッチメントとしてバ
ケットを用いて少量の土等を持ち上げる場合や空のバケ
ットを持ち上げる場合においてもリフトアームの上昇回
動速度が同じ速度となっており、空のバケットや少量の
土を持ち上げる場合には、リフトアームを上昇させる速
度を速めて、バケットを持ち上げた後にダンプする一連
のサイクルを短時間で行えるものが望まれてきている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明が解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
に、ローダを配した昇降用の油圧シリンダーを片ロッド
式の複動シリンダーで構成してリフトアームを昇降回動
させる構成において、前記油圧シリンダーのヘッド側室
を上昇側とし、該上昇側のシリンダー室に通じる油路途
中に圧力検出手段と、この検出値により切り替えられる
増速回路を配置したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を説明す
る。図1は前部にローダを装着したトラクターの側面
図、図2は同じくフロントローダを示す部分平面図、図
3はローダ側のシリンダーへの油圧配管構成を示す側面
図一部断面図、図4は本発明のフロントローダの各シリ
ンダーへの油圧回路図、図5はフロントローダを操作す
る操作レバーの配設構成を示す側面図、図6は上部にス
イッチを配した操作レバーの平面図、図7は操作パネル
の平面図である。
【0006】図1において、本実施例のトラクター1に
ついて説明する。前輪7及び後輪8によって支持される
機体フレーム3の上部において、前方にエンジンを覆う
ボンネット4を配置している。
【0007】そして、前記機体フレーム3の前両側部の
フロントローダ2を取り付けるためにメインフレーム1
0・10下部を固設し、該メインフレーム10・10を
上方に向けて突設し、該メインフレーム10上部にフロ
ントローダ2の支持部材であるサブフレーム14を着脱
可能としている。更に、左右の前記メインフレーム10
はボンネット4後部上方を跨ぐ補強フレーム11によっ
て連結して補強され、フロントローダ2を支持する剛性
を高めている。
【0008】次に、前記フロントローダ2について図
1、図2を用いて説明する。該フロントローダ2は、メ
インフレーム10・10に連結した左右のサブフレーム
14に枢支した前記リフトアーム18・18、リフトア
ーム18・18前部を連結する前後二本の連結フレーム
30・31と、リフトアーム18・18前端部に枢支す
るキャリアツール29、該キャリアツール29によって
装着するバケット50等のアタッチメントより構成され
ている。前記リフトアーム18は、前後方向略中央部を
屈曲する側面視「く」字状に構成してあり、屈曲した中
央部左右両面にブラケット19を固設し、剛性を高める
とともに、前記サブフレーム14との間に片ロッド式の
リフトシリンダー20を介装し、リフトシリンダー20
の伸縮駆動によってリフトアーム18を上下方向に昇降
させている。
【0009】また、前記ブラケット19の上後部に連結
体21を前後方向に回動自在に枢支し、連結体21の後
部とサブフレーム14上部との間にリンクロッド25が
介装され、リフトアーム18の昇降とともに連結体21
を前後回動させている。更に、前記連結体21の前部に
片ロッド式の作業機シリンダー22の基部を枢支し、作
業機シリンダー22のロッドの先端部にアーム23・2
4を介してキャリアツール29を連結し、バケット50
をその姿勢を維持した状態で昇降する平行リンク機構が
構成されている。
【0010】また、前記アーム23・24と作業機シリ
ンダー22の枢支部に下部ステー64が枢支され、作業
機シリンダー22基部から後上方に上部ステー61を突
設し、該上部ステー61上部にリング体62が固設され
ている。該下部ステー64に回動角表示棒63下部を枢
支し、回動角表示棒63途中部を前記リング体62内に
貫通挿入して係止し、作業機シリンダー22と回動角表
示棒63とを平行状に配している。
【0011】前記回動角表示棒63の途中部が凹状に屈
曲されて凹部63aが形成され、前記バケット50の底
面が水平方向に維持される時に凹部63aがリング体6
2に位置するように構成し、作業機シリンダー22を伸
縮させると、回動角表示棒63が上下方向に摺動し、凹
部63aがリング体62より上または下に移動し、バケ
ット50はチルトする。よって、この凹部63aの移動
方向は運転席のオペレーターから容易に視認することが
でき、バケット50はボンネット4に隠れた位置にあっ
ても、バケット50の回動角度は凹部63aの位置で容
易に判断することができるのである。
【0012】また、前記フロントローダ2は、運転部に
配した操作レバー120によって、昇降及びバケット5
0のチルトアップとダンプの操作をするようにしてい
る。前記操作レバー120は、図5に示すように、操向
ハンドル121を配したフロントコラム122の側部に
前後の回動自在に枢支されている。前記操作レバー12
0は、前後左右に傾倒可能なジョイスティックより構成
され、操作レバー120の基部125が支持プレート1
26に固定されている。該支持プレート126底面に回
動支持フレーム127上部が固設され、回動支持フレー
ム127下部に回動プレート123を固設している。該
回動プレート123がフロントコラム122下側部に回
動自在に枢支され、操向ハンドル121が前後に回動さ
れる。前記回動プレート123の枢支点を中心として円
弧状のデテント溝123aが形成され、デテント溝12
3aに設けた複数のデテント孔には、フロントコラム1
22側より突出されるボルトが嵌入され、回動プレート
123を所定角度で固定するようにしている。
【0013】よって、前記回動支持フレーム127とと
もに操向ハンドル121を最前方の収納位置に回動させ
て固定し、オペレーターが搭乗若しくは降車する通路を
設けるようにしている。回動支持フレーム127を後方
の操作位置に回動させて、オペレーターの体格に合わせ
操作し易い操作位置に操向ハンドル121を配してい
る。
【0014】また、前記操作レバー120を支持する基
部125には操作レバー120の前方若しくは後方への
傾倒が検出され、後述する油圧回路の切替弁を切り替え
て、フロントローダ2を昇降回動する。更に、図6に示
すように、前記操作レバー120の把手上面には、バケ
ット50を地表面に沿わせて均平作業等を行わせるフロ
ーティングスイッチ132、第三回路への切替スイッチ
133、自動でバケット50及びリフトアームを記憶し
た位置へ移動したり、自動で土落とししたりするワンタ
ッチスイッチ134、コントローラ内に作業手順を記憶
させるティーチングモードスイッチ135が配設されて
いる。
【0015】また、前記フロントコラム122には、図
7に示す操作パネル136が配設されている。該操作パ
ネル136には、メインスイッチ137や自動制御時の
バケットの回動角度を設定するバケット角度設定ダイヤ
ル138、その他の設定ダイヤル、電子ガバナーにより
エンジン回転数を自動制御させるエンジン制御スイッチ
139、ブザー停止スイッチ等が配設されている。
【0016】前記操作レバー120を前後傾倒操作と左
右傾倒操作によって、フロントローダ2を手動で操作す
ることができる。また、前記ティーチングモードスイッ
チ135を押してモードを切り替えて、バケット50及
びリフトアーム18の操作ステップをコントローラに記
憶し、自動で実行できることを可能としている。
【0017】次に、フロントローダ20を駆動する油圧
構成について説明する。図2〜図4に示すように、前記
メインフレーム10の内側にコントロールバルブ40が
配置されている。前記コントロールバルブ40内には、
昇降用バルブ79と作業機用バルブ80等が内装され、
該昇降用バルブ79を介して前記リフトシリンダー20
に圧油が送油され、作業機用バルブ80を介して前記作
業機シリンダー22へ圧油を送油するようにしている。
【0018】前記昇降用バルブ79は、パイロット作動
方式の6ポート4位置切替形のバルブであり、電磁比例
弁110又は電磁比例弁111を介してパイロット圧が
与えられ昇降用バルブ79の切り替えを行っている。前
記電磁比例弁110と電磁比例弁111は、前記操作レ
バー120の前後の傾倒操作や、フローティングスイッ
チ132のON操作等により、コントローラ107を介
して制御信号が送られて切り替えられパイロット油路に
送油され昇降用バルブ79を切り替える構成としてい
る。
【0019】また、前記昇降用バルブ79の一次側に3
つのポートが設けられ、紙面上の左側より2つのポート
が油圧ポンプ78につながる油路81・82に接続さ
れ、右側の1つのポートがタンクにつながる戻り油路8
3に接続されている。前記昇降用バルブ79の二次側に
3つのポートが設けられ、左側の1つのポートに接続さ
れる油路84は、作業機用バルブ80を介して油圧取出
回路と連通され、中央のポートと右側のポートは油路8
5・86を介して後述するリフトシリンダー20と接続
されている。
【0020】また、図4に示すように、前記作業機用バ
ルブ80は、パイロット作動方式の6ポート3位置切替
形のバルブであり、電磁比例弁112又は電磁比例弁1
13の切り替えによりパイロット油が送油されて作業機
用バルブ80が切り替えられる。前記電磁比例弁112
又は電磁比例弁113は、前記操作レバー120の左右
傾倒操作により、コントローラ107から信号が送られ
て切り替えられる。
【0021】また、前記作業機用バルブ80の一次側に
三つのポートが設けられ、左側のポートには、油路84
が接続され、昇降用バルブ79を介して油圧ポンプ78
と接続されている。一次側の中央のポートには油路82
の途中部より分岐した油路89が接続され、右側のポー
トにはタンクにつながる戻り油路90が接続されてい
る。作業機用バルブ80の二次側に三つのポートが設け
られ、左側のポートは油路91を介して油圧取出回路と
接続され、中央のポートと右側のポートが油路92・油
路93に接続されている。
【0022】前記油路92と油路93は、図2〜図4に
示すように、リフトアーム18内周面に沿って配設さ
れ、連結パイプ30左右途中部に配した第三回路切替弁
98の一次側に接続されている。該第三回路切替弁98
の二次側の二つのポートに油路94・95が接続され、
該油路94・95を作業機シリンダー22に接続してい
る。また、前記油路92・93途中部には、リリーフ弁
100・101が接続され、油路92・93の油圧を一
定値以上に高くならないようにしている。
【0023】このように作業機用バルブ80につながる
油路を構成し、作業機用バルブ80の中立位置において
は、油路84・91とが接続され、油圧ポンプ78の圧
油が他のシリンダー等に送油され、他のポートはブロッ
クされ、作業機シリンダー22やリフトシリンダー20
へ圧油が送油されずその位置に固定されている。
【0024】操作レバー120の傾倒操作により電磁比
例弁112を切り替えてパイロット油路に送油して作業
機用バルブ80を切り替えると、油路92に圧油が送油
されて、作業機シリンダー22が伸長され、バケット5
0がダンプされ、同様に、電磁比例弁113を切り替え
て作業機用バルブ80を逆方向に切り替えると、油路9
3に圧油が送油されて、作業機シリンダー22が縮小さ
れ、バケット50がチルトされる。
【0025】また、前記昇降用バルブ79の二次側に接
続した油路85と油路86とは、図2〜図4に示すよう
に、右側のリフトアーム18基部側に固設した本発明の
増速回路切替弁37の一次側に接続されている。該増速
回路切替弁37は、6ポート2位置切替型の電磁弁であ
り、一次側に四つのポートが形成され、一次側のポート
は油路85と、油路86と、該油路86から分岐した分
岐油路105・106が接続されている。
【0026】該増速回路切替弁37の二次側には、油路
87・88が接続され、油路87がリフトシリンダー2
0を縮小する下降側の油室に接続され、油路88が伸長
する上昇側の油室に接続されている。該増速回路切替弁
37のソレノイド37aは、コントローラ107に接続
されている。また、前記油路86の途中部にはリリーフ
弁103が介装され圧力が一定値以上に高くならないよ
うにしている。更に、前記油路86の途中部には圧力検
出手段としての圧力センサー108が介装され、該圧力
センサー108はコントローラ107に接続し、油路8
6内の圧油の圧力を検出してその圧力が設定圧力より小
さいと、コントローラ107で負荷が小さいと判断し
て、前記昇降用バルブ79が上昇切り替え時に、増速回
路切替弁37を増速位置に切り替えるようにしている。
尚、前記圧力センサー108の配設は、油路86に限定
するものでなく、リフトシリンダー20の上昇側の油室
に配置する構成とすることもできる。
【0027】このように構成し、前記昇降用バルブ79
が中立位置では油路がブロックされてリフトアーム18
・18の昇降回動は停止され、操作レバー120の前後
の傾倒して電磁比例弁111を作動させて、前記昇降用
バルブ79を上昇側に切り替えられると、バケット50
にかかる負荷が大きい場合には増速回路切替弁37は切
り替えられず、油路86と油路88が連通されてリフト
シリンダー20を伸長させる。負荷が小さいと増速位置
に切り替えられて、油路105と油路87、油路106
と油路88がそれぞれ連通される。このとき、前記リフ
トシリンダー20は片ロッド式であり、下降側の油室に
はピストンロッドがあるために下降側の受圧面積は上昇
側に比べ小さく、等しい圧力がかけらると、上昇側の油
室への送油量が増加し、リフトシリンダー20の伸長速
度を増加し、リフトアーム18の上昇を速くすることが
できるのである。
【0028】よって、切替弁を切り替えて別の油路より
圧油を加えて送油量を増加させる等の別の増速回路の構
成に比べてコストの安い増速回路を構成することができ
る。また、フロントローダ2の昇降及びダンプする一連
のサイクルを短時間で行えるので、オペレーターの操作
負担を増やすことなく、作業時間の短縮化をはかること
ができる。
【0029】また、操作レバー120の前後の傾倒して
電磁比例弁110を作動させて、前記昇降用バルブ79
が下降側に切り替えられると、油圧ポンプ78側の油路
82と油路85とが連通され、リフトシリンダー20を
縮小して下降することができる。
【0030】また、前記フローティングスイッチ132
のON操作によって電磁比例弁110を作動させて、前
記昇降用バルブ79をフローティング位置へ切り替える
と、油路81と油路84とが接続され、リフトシリンダ
ー20側につながる油路85と油路86とは連通される
と同時に、タンクにつながる戻り油路83と連通され、
前記リフトシリンダー20の両油室に圧力がかけられる
ことなく連通し、ピストンロッドが移動自在となり、バ
ケット50を地面に対して水平にフローティングさせ
て、地面の均平作業や、アタッチメントを交換して除雪
作業等を行うことができる。
【0031】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。ローダを配した昇降用の
油圧シリンダーを片ロッド式の複動シリンダーで構成し
てリフトアームを昇降回動させる構成において、前記油
圧シリンダーのヘッド側室を上昇側とし、該上昇側のシ
リンダー室に通じる油路途中に圧力検出手段と、この検
出値により切り替えられる増速回路を配置したことで、
リフトアームを上昇させる側に圧油が送油されている場
合に、その油圧が小さい場合に、増速回路が切り替えら
れて、リフトアームの上昇速度を増速できるようにな
り、フロントローダの上昇を短時間で行うことができ、
油圧シリンダーへの負荷が大きい場合には、通常の速度
で上昇するようにし、オペレーターの操作負担を増やす
ことなく、作業時間の短縮化をはかることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】前部にローダを装着したトラクターの側面図で
ある。
【図2】同じくフロントローダを示す部分平面図であ
る。
【図3】ローダ側のシリンダーへの油圧配管構成を示す
側面図一部断面図である。
【図4】本発明のフロントローダの各シリンダーへの油
圧回路図である。
【図5】フロントローダを操作する操作レバーの配設構
成を示す側面図である。
【図6】上部にスイッチを配した操作レバーの平面図で
ある。
【図7】操作パネルの平面図である。
【符号の説明】
1 トラクター 2 フロントローダ 10 メインフレーム 14 サブフレーム 18 リフトアーム 20 リフトシリンダー 37 増速回路切替弁 85・86・87・88 油路 105・106 油路(増速回路) 108 圧力センサー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ローダを配した昇降用の油圧シリンダー
    を片ロッド式の複動シリンダーで構成してリフトアーム
    を昇降回動させる構成において、前記油圧シリンダーの
    ヘッド側室を上昇側とし、該上昇側のシリンダー室に通
    じる油路途中に圧力検出手段と、この検出値により切り
    替えられる増速回路を配置したことを特徴とするローダ
    の油圧回路。
JP10055138A 1998-03-06 1998-03-06 ローダの油圧回路 Pending JPH11247804A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112554251A (zh) * 2020-11-05 2021-03-26 鸿程电子工业(南通)有限公司 一种挖掘机

Cited By (2)

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CN112554251A (zh) * 2020-11-05 2021-03-26 鸿程电子工业(南通)有限公司 一种挖掘机
CN112554251B (zh) * 2020-11-05 2022-04-29 鸿程电子工业(南通)有限公司 一种挖掘机

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