JP2000170195A - フロントローダ - Google Patents

フロントローダ

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JP2000170195A
JP2000170195A JP10349163A JP34916398A JP2000170195A JP 2000170195 A JP2000170195 A JP 2000170195A JP 10349163 A JP10349163 A JP 10349163A JP 34916398 A JP34916398 A JP 34916398A JP 2000170195 A JP2000170195 A JP 2000170195A
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JP
Japan
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circuit
cylinder
oil passage
lift
valve
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JP10349163A
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English (en)
Inventor
Eiichi Okamoto
栄一 岡本
Shinsuke Tani
真介 谷
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Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】第3回路を有するフロントローダにおいて、第
3回路利用時にリフトアームを動作させて第3回路に切
り換える油路切換弁を破損したりすることがないように
すること。 【解決手段】リフトアーム10を昇降させるリフトシリン
ダ15を油圧駆動する第1回路R1と、同リフトアーム10の
先端に装着された作業用アタッチメント12(13)を上下回
動させる作業機シリンダ17を油圧駆動する第2回路R2
と、前記作業用アタッチメント12(13)に、上下回動以外
の動作を行わせるアクチュエータ30を油圧駆動する第3
回路R3とを備えたフロントローダAにおいて、前記第3
回路R3を、リフトシリンダ15を作動させる第1回路R1の
中途に油路切換弁31を介して接続した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、農作業等を行うト
ラクタの前部に装着するフロントローダに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、フロントローダとして、下記の構
成のものが一般的に知られている。
【0003】すなわち、トラクタ等の走行機体の前部左
右側にメインフレームを立設し、各メインフレームの上
部にサブフレームを介してリフトアームを上下回動自在
にそれぞれ枢支し、両リフトアームの前端部に作業用ア
タッチメントを装着するためのヒッチを枢支し、同ヒッ
チを介して作業用アタッチメントであるバケット等を装
着している。
【0004】また、各リフトアームの下部には、リフト
アームを昇降回動させるリフトシリンダを配設し、リフ
トアームの前部には、ヒッチとともに作業用アタッチメ
ントを上下回動させる作業機シリンダを配設しており、
両シリンダはそれぞれ油圧回路である第1回路と第2回
路とに接続されている。なお、前記各シリンダは、片ロ
ッド式で単動、複動式のものが一般に使用される。
【0005】かかる構成により、作業用アタッチメント
がバケットであれば、土や肥料等をすくい上げて上方へ
持ち上げ、トラック等の荷台にダンプしたりすることが
可能となる。なお、作業用アタッチメントの回動角度
は、アーム先端近傍に設けたストッパにより規制されて
いる。
【0006】また、近年では、作業機シリンダを油圧駆
動する前記第2回路に、油路切換電磁弁を介して第3回
路を設けたフロントローダが開発され、同第3回路に油
圧シリンダ等のアクチュエータを接続し、前記油路切換
電磁弁で油路を切り換えることによって、アタッチメン
トの上下回動動作に代えて水平方向への動きが可能とな
った。
【0007】例えばロールグラブを作業用アタッチメン
トとして、ロールグラブの挟持アームを第3回路によっ
て開閉駆動させることにより、藁束等を挟持搬送するこ
とが可能となった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うに、第3回路を作業機シリンダを油圧駆動する第2回
路から切り換えて使用する構成では、第3回路に切り換
えた状態でリフトアームを上昇させる操作を行った場合
に、リフトシリンダの伸びの過程で作業用アタッチメン
トがストッパに当接するとともに、作業機シリンダが収
縮方向に作動しようとする、いわゆる上昇ロック状態と
なり、作業機シリンダ内にこもった油圧により、上記油
路切換電磁弁に異常な圧が加わってしまい、同電磁弁を
破損してしまうおそれがあった。これは、下降動作時に
おいても同様である。
【0009】かかる現象を回避するためには、作業機シ
リンダを同径の両ロッド式とするとともに、油圧が一定
以上に上昇しないようにリリーフ弁を設けることが考え
られるが、これでは、大きなコストアップとなり、製造
側においてもユーザ側においても大きな負担増となって
しまう。
【0010】また、従来のフロントローダでは、トラク
タの運転ミス等によって作業用アタッチメントが所望す
る位置に停止しなかった場合、再度トラクタを後進さ
せ、改めて位置合わせする必要があり、作業が能率的に
行えないという欠点もあって、市場からはこれらの問題
を解消した使い勝手のよいフロントローダが望まれてい
る。
【0011】本発明は、上記課題を解決することのでき
るフロントローダを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の本発明では、リフトアームを昇降さ
せるリフトシリンダを油圧駆動する第1回路と、同リフ
トアームの先端に装着された作業用アタッチメントを上
下回動させる作業機シリンダを油圧駆動する第2回路
と、前記作業用タッチメントに、上下回動以外の動作を
行わせるアクチュエータを油圧駆動する第3回路とを備
えたフロントローダにおいて、前記第3回路を、リフト
シリンダを作動させる第1回路の中途に油路切換弁を介
して接続した。
【0013】また、請求項2記載の本発明では、上記作
業用アタッチメントを、スライド自在に構成したヒッチ
を介してリフトアームに連結し、第3回路により油圧駆
動されるアクチュエータを、前記ヒッチを水平方向に位
置決め移動させる油圧シリンダとした。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明に係るフロントローダは、
リフトアームを昇降させるリフトシリンダを油圧駆動す
る第1回路と、同リフトアームの先端に装着された作業
用アタッチメントを上下回動させる作業機シリンダを油
圧駆動する第2回路と、前記作業用タッチメントに、上
下回動以外の動作を行わせるアクチュエータを油圧駆動
する第3回路とを備えており、特徴となるのは、前記第
3回路を、リフトシリンダを作動させる第1回路の中途
に油路切換弁を介して接続したことにある。
【0015】かかる構成により、第3回路に切り換えた
状態のままリフトアームを昇降動作させてしまうことが
なく、油路切換弁に用いられる電磁弁を上昇ロック、下
降ロックによって破損するおそれがなくなる。
【0016】例えば、作業用アタッチメントを、第3回
路を利用して挟持アームを開閉させるように構成したロ
ールグラブとした場合、ラッピングロールや藁束等を挟
持する動作の他、上下回動すなわちチルト・ダンプ動作
を行うことができるが、この第3回路に切り換えた状態
でリフトアームを上昇あるいは下降させようとしても、
リフトシリンダを駆動する第1回路は第3回路へと切り
換わっているために、リフトシリンダは伸縮することが
ないので上昇ロックや下降ロックを引き起こすことがな
い。
【0017】なお、上昇ロック、下降ロックとは、従来
技術で説明したように、リフトアームが昇降する際に、
この場合であればロールグラブがリフトアームの先端部
に設けたストッパに当接した状態で作業機シリンダが収
縮・伸長しようとすると、この作業機シリンダからの油
圧が油路切換弁内に大きく作用し、油路切換弁を破損さ
せてしまうおそれのある状態をいう。
【0018】また、上記構成において、作業用アタッチ
メントをスライド自在に構成したヒッチを介してリフト
アームに連結し、同ヒッチを水平方向に位置決め移動さ
せる油圧シリンダを、第3回路により油圧駆動されるア
クチュエータとして配設することができる。
【0019】かかる構成とすれば、トラクタの運転ミス
等によって作業用アタッチメントが所望する位置に停止
しなかった場合でも、運転席側のレバー操作等で容易に
位置合わせすることができ、改めてトラクタを後進させ
たりする必要がないので作業効率が向上するとともに、
後進時に起こりがちなトラブル、例えばトラック等の荷
台にすでに移されていた土砂や堆肥等がこぼれ落ちたり
することを防止できる。
【0020】また、作業用アタッチメントとしてバケッ
トを使用している場合であれば、左右いずれ側にも土砂
や堆肥の排出を行えるので盛土効率が向上する。
【0021】さらに、作業用アタッチメントを装着する
場合に、左右の位置合わせが容易になるなど大きな効果
を奏する。
【0022】
【実施例】以下、添付図に示す実施例に基づいて、本発
明を具体的に説明する。
【0023】(第1実施例)図1は第1実施例に係るフ
ロントローダAの側面図である。
【0024】図1に示すように、フロントローダAは、
本機としてのトラクタTに着脱自在に装着されており、
同トラクタTは、前輪4、後輪5を取付けた機体フレー
ム1の前部に原動機部2を設けるとともに、後部にはキ
ャビン3を設けている。
【0025】そして、前記機体フレーム1の中途部に左
右一対のブラケット6,6 を設け、同ブラケット6,6 より
上方へ、メインフレーム7,7 をそれぞれ立ち上げた状態
で取付け、さらに、同メインフレーム7,7 の上端部間
に、フロントローダAを支持するサブフレーム8,8 を着
脱自在に取付けている。8aはサブフレーム8の着脱ピン
である。
【0026】また、左右の前記メインフレーム7,7 に
は、原動機部2を跨ぐように配設した補強フレーム9を
連設しており、フロントローダAを支持するに十分な剛
性をもたせている。
【0027】次に、本実施例に係るフロントローダAに
ついて説明すると、フロントローダAは、前記メインフ
レーム7,7 に連結した左右のサブフレーム8,8 に左右一
対のリフトアーム10、10 の基端をそれぞれ枢支し、同リ
フトアーム10,10 の前端部に枢支したアタッチメント用
ヒッチ11を介してバケット12や後述するロールグラブ13
等の作業用アタッチメントを着脱自在に装着している。
なお、図1においては、作業用アタッチメントをバケッ
ト12の形状で仮想線で示してある。
【0028】リフトアーム10は、前後方向略中央部を屈
曲させて側面視略く字状に形成しており、屈曲部分にブ
ラケット14を取付けて剛性を高めるとともに、同ブラケ
ット14と前記サブフレーム8との間に、片ロッド式のリ
フトシリンダ15を配設し、同シリンダ15の伸縮駆動によ
りリフトアーム10を上下昇降可能としている。
【0029】また、前記ブラケット14の上部には、略三
角形状の連結体16の一隅部を前後回動自在に枢支し、同
連結体16の後側隅部と前記サブフレーム8の上部との間
にリンクロッド16a を介装し、リフトアーム10の昇降に
伴い、連結体16が前後回動するようにしている。
【0030】また、この連結体16の前側隅部には、バケ
ット12をチルト・ダンプする片ロッド式の作業機シリン
ダ17の基端を枢着するとともに、同シリンダ17のロッド
先端に、第1アーム18と第2アーム19を介して前記ヒッ
チ11を枢支連結し、前記リフトアーム10を昇降させたと
きに、バケット12の姿勢を一定に保持できる平行リンク
機構を構成している。
【0031】なお、図1中、20はトラクタT及びフロン
トローダAの運転操作を行う運転室、21 はリフトアーム
10の基端をサブフレーム8に枢支する枢支ピン、22はリ
フトアーム10,10 の前部間を連結する連結フレーム、23
はアタッチメント用ヒッチ11の揺動量を規制するストッ
パ、24 はフロントローダAの着脱時に使用するスタンド
である。
【0032】次に、本実施例に係るフロントローダAを
駆動する油圧回路について、図2及び図3を参照しなが
ら説明する。
【0033】図2において、Bはコントロールバルブで
あり、本実施例では、フロントローダAのメインフレー
ム7の内側に配設している。そして、このコントロール
バルブBの内部に、昇降用バルブ32と作業機用バルブ33
とを配設しており、昇降用バルブ32を介してリフトシリ
ンダ15へ作動油が圧送される第1回路R1と、作業機用バ
ルブ33を介して作業機シリンダ17へ作動油が圧送される
第2回路R2とが形成されている。
【0034】さらに、本実施例では、リフトアーム10を
昇降させる前記第1回路R1と、同リフトアーム10の先端
に装着された作業用アタッチメントを上下回動させる前
記第2回路R2に加え、前記作業用タッチメントに、上下
回動以外の動作を行わせるアクチュエータとしての油圧
シリンダ30を油圧駆動する第3回路R3を設けている。な
お、ここでは、作業用アタッチメントをロールグラブ13
として説明する。
【0035】ロールグラブ13は、アタッチメント用ヒッ
チ11に着脱自在としたフレーム13aにそれぞれ基端を枢
支するとともに、前記油圧シリンダ30により開閉駆動す
る一対の挟持アーム13b,13b を備えたもので、同挟持ア
ーム13b,13b は所定の曲率で湾曲形成されており、ラッ
ピングロールや藁束等を挟持搬送可能としている。
【0036】上記構成において、本発明の要旨となるの
は、上記第3回路R3を、リフトシリンダ15を作動させる
第1回路R1の中途に電磁弁からなる油路切換弁31を介し
て接続したことにある。
【0037】すなわち、前記昇降用バルブ32は、パイロ
ット作動式の6ポート4位置切換形のバルブであり、電
磁比例弁34又は電磁比例弁35を介してパイロット圧が与
えられ、昇降用バルブ32の切換えがなされる。なお、電
磁比例弁34,35 は、運転室20内に設けた後述する操作レ
バー25の操作により図示しないコントローラを介して制
御信号が送られて切換えられるもので、切換動作により
パイロット油路に送油されて昇降用バルブ32が切換えら
れる構成としている。
【0038】また、昇降用バルブ32の一次側には、三つ
のポートが設けられており、図2において左側から二つ
のポートが油圧ポンプPに連通する油路41,42 に接続さ
れるとともに、右側の一つのポートがタンクtに連通す
る油路43に接続している。
【0039】一方、昇降用バルブ32の二次側にも三つの
ポートが設けられており、左側の一つのポートに接続さ
れた油路44は前記作業機用バルブ33を介して油圧取出回
路へ連通し、中央のポートと右側のポートは、油路45,4
6 を介して油路切換弁31の一次側にそれぞれ接続してい
る。なお、油路46の中途にはリリーフ弁61が接続されて
油圧が一定値以上に高くならないようにしている。
【0040】図2及び図3に示すように、油路切換弁31
は、6ポート2位置切換形の電磁弁であり、一次側に二
つのポートが形成され、二次側に四つのポートが形成さ
れている。そして、一次側の二つのポートに、昇降用バ
ルブ32に連通した前記油路45,46 がそれぞれ接続し、二
次側のポートには、それぞれ、油路47,48,49,50 が接続
している。
【0041】油路47は、リフトシリンダ15を伸長する上
昇側の油室に接続しており、油路48はリフトシリンダ
15を収縮する下降側の油室に接続している。
【0042】このように、油圧ポンプP→油路41→油路
42→昇降用バルブ32→油路46→油路切換弁31→油路47→
リフトシリンダ15→油路48→油路切換弁31→油路45→昇
降用バルブ32→油路43→タンクtという第1回路R1が形
成される。
【0043】他方、油路切換弁31の二次側に接続された
油路49,50 は、油路49がロールグラブ13に付設した油圧
シリンダ30を伸長する挟持側の油室に接続しており、油
路50が油圧シリンダ30を収縮する解放側の油室に接続し
ている。
【0044】すなわち、油路切換弁31を切り換えると、
油圧ポンプPからの圧油は、油圧シリンダ30へと送られ
る第3回路R3が形成されることになる。なお、この油路
切換弁31の切換操作は、前記した電磁比例弁34,35 同様
に、運転室20内に設けた操作レバー25の操作により行う
ことができる。
【0045】また、作業機用バルブ33は、パイロット作
動式の6ポート3位置切換形のバルブであり、電磁比例
弁51又は電磁比例弁52の切換えによりパイロット圧が与
えられ、作業機用バルブ33の切換えがなされる。なお、
電磁比例弁51,52 は、前記した操作レバー25の操作によ
り切換えられる。
【0046】作業機用バルブ33の一次側には三つのポー
トが設けられており、左側の一つのポートに前記油路44
が接続され、前記昇降用バルブ32を介して油圧ポンプP
と接続している。
【0047】また、中央のポートには、前記油路42の中
途から分岐した油路53が接続され、右側のポートには、
タンクtに連通する戻り油路54が接続されている。そし
て、二次側にも三つのポートが設けられており、左側の
ポートは油路44を介して油圧取出回路へ連通し、中央の
ポートは油路55を介して作業機シリンダ17を伸長させる
ダンプ側の油室に連通し、右側のポートは油路56を介し
て作業機シリンダ17を収縮させるチルト側の油室に連通
している。なお、油路55,56 には、リリーフ弁62,63 が
接続されており、各油路55,56 の油圧が一定値以上に高
くならないようにしている。
【0048】このように、油圧ポンプP→油路44→作業
機用バルブ33→油路56→作業機シリンダ17→油路55→作
業機用バルブ33→油路54→タンクtという第3回路R3が
形成されている。
【0049】以上説明してきたように、油圧シリンダ30
を油圧駆動する第3回路R3を、リフトシリンダ15を作動
させる第1回路R1の中途に油路切換弁31を介して接続し
たことにより、第3回路R3に切り換えた状態のままリフ
トアーム10を昇降動作させてしまうことがなくなり、油
路切換弁31に異常な油圧が発生して同油路切換弁31を破
損させてしまうことを防止できる。
【0050】すなわち、油路切換弁31を切換操作して、
作動油を第3回路R3に流して前記挟持アーム130113b を
開閉させるようにした場合、第2回路R2は開いているの
でラッピングロールや藁束等を挟持する動作の他、ロー
ルグラブ13の上下回動すなわちチルト・ダンプ動作を行
うことができるが、この第3回路R3に切り換えた状態で
リフトアーム10を上昇あるいは下降させようとしても、
リフトシリンダ15を駆動する第1回路R1は第3回路R3へ
と切り換わっているために、リフトシリンダ15は作動す
ることがない。
【0051】したがって、従来のように、第3回路R3を
作業機シリンダ17を油圧駆動する第2回路R2から切り換
えて使用する構成であれば、第3回路R3に切り換えた状
態でリフトアーム10を昇降させる操作を行った場合に、
リフトシリンダ15の動作の過程でロールグラブ13がスト
ッパ23に当接し、作業機シリンダ17が作動しようとし
て、このとき作業機シリンダ17内にこもった油圧によ
り、上記油路切換弁31に異常な圧が加わってしまい、同
切換弁31を破損してしまうおそれがあったが、本発明に
よればかかる不具合のおそれがなく、安心して作業する
ことができる。
【0052】また、作業機シリンダ17の設計自由度も高
まるので、特に両ロッド式にしなければならないような
制約もなく、安価な片ロッド式で対応でき、コストの増
加となることもない。
【0053】ここで、本実施例に係るフロントローダA
のその他の構成について説明する。
【0054】図4に示したものは、運転室20内に配設し
た操作レバー25であり、ジョイスティック状に構成され
ている。この操作レバー25によって、フロントローダA
の昇降、バケット12やロールグラブ13のチルト・ダウン
操作を行うことができる。
【0055】操作レバー25は、その位置を水平方向に回
動自在、かつ、前後方向に伸縮自在に取付けられてい
る。
【0056】すなわち、図示するように、運転室20の前
側壁に設けた取付フレーム65に、平面視略半円状、側面
視略コ字上としたブラケット66を取付け、同ブラケット
66に角形筒状の内筒67を同型の外筒68に摺動自在に嵌装
したレバー取付体69を回動自在に取付け、前記内筒67の
先端部にレバーボックス26を取り付け、同レバーボック
ス26上にレバー本体25a を立設して構成している。
【0057】70は、前記ブラケット66と同ブラケット66
に先端部を遊嵌したレバー取付体69の外筒68とを枢支す
る枢支ピンであり、ブラケット66の上面には、前記枢支
ピン70を中心とする円弧状のスリット71が設けられてい
る。そして、外筒68の上面に前記スリット71に対応する
ボルト孔72を形成するとともに、同ボルト孔72の裏面側
にナット73を溶接し、先端に雄ねじを形成したL形の緊
締金具74をブラケット66上から螺合し、レバー取付体69
を枢支ピン70を中心に回動させながら任意の位置で固定
可能としている。図5中、75は先端に雄ねじを形成した
枢支ピン70に対応するナットである。
【0058】また、図6に示すように、レバー連結体69
の内筒67には裏面に溶着したナット76にL形の締結ピン
77を螺合しており、同ピン77は外筒68の側面に形成した
スリット78を貫通して外部に突出している。したがっ
て、締結ピン77を緩めた状態であれば、内筒67は外筒68
内を前後に摺動することができ、任意の位置で締結ピン
77により固定することができる。
【0059】このように、操作レバー25を運転室20の前
面側、あるいは側面側に移動自在としたことにより、運
転者の体格や好みに応じて位置を変更することができ、
楽な運転操作が行える。また、運転室20への昇降の際
に、操作レバー25を邪魔にならない位置に移動できる。
【0060】(第2実施例)次に、図7を参照しながら
第2実施例に係るフロントローダAについて説明する。
【0061】これは、作業用アタッチメントであるロー
ルグラブ13を、リフトアーム10に連結するために両者の
間に介設したアタッチメント用のヒッチ81をスライド自
在に構成したものである。
【0062】すなわち、第3回路R3を利用してロールグ
ラブ13の挟持アーム13b を開閉する油圧シリンダ30を設
けた先の実施例の構成に加え、さらに、ヒッチ81を水平
方向に位置決め移動させるヒッチ用油圧シリンダ80を配
設したもので、これも第3回路R3により油圧駆動するよ
うに構成されている。
【0063】図7において、82は本実施例における油路
切換弁であり、ここでは6ポート3位置切換形の電磁弁
から構成しており、前記操作レバー25で切換操作可能と
している。
【0064】かかる油路切換弁82は、第1実施例同様、
一次側に二つのポートが形成されるとともに、二次側に
四つのポートが形成されている。そして、一次側の二つ
のポートに、昇降用バルブ32に連通した前記油路45,46
がそれぞれ接続し、二次側のポートには、それぞれ、油
路47,48,49,50 の他に、さらに前記ヒッチ用油圧シリン
ダ80に連通する油路83,84 が接続している。
【0065】かかる油路83,84 をヒッチ用油圧シリンダ
80に連通させたことにより、第3回路R3が2系統に分か
れることになり、前記油路切換弁82の切換操作によっ
て、第1回路R1の他、2系統の第3回路R3を使い分ける
ことができる。
【0066】すなわち、ヒッチ81を、前記油圧シリンダ
80を取付けた断面視チャンネル型の固定側連結板85と、
同固定側連結板85の内側に摺動自在に取付けた可動側連
結板86と、同可動側連結板86に上下回動自在に取付けた
ヒッチ本体87とから構成し、ヒッチ用油圧シリンダ80の
ロッド先端を可動側連結板86に連結している。
【0067】88は可動側連結板86に設けた一対のアタッ
チ連結用フック、89はヒッチ用油圧シリンダ80のロッド
先端と可動側連結板86とを連結する連結杆である。
【0068】また、90は固定側連結板85の裏面に設けた
一対のアーム連結部であり、ピボットピン91によって上
下回動自在にリフトアーム10の先端に取付けられる。
【0069】上記構成により、油路切換弁82を切換操作
すれば、第1回路R1を使用してリフトアーム10の昇降動
作が行える他、第3回路R3を利用して、一方の系統では
第1実施例で説明したようにロールグラブ13の挟持動作
を行え、さらに、油路切換弁82を切り換えて他方の系統
を利用すれば(図示した状態)、ヒッチ81を左右水平方
向に位置決め移動が可能となる。
【0070】したがって、本実施例によれば、トラクタ
Tの運転ミス等によってロールグラブ13が所望する位置
に停止しなかった場合でも、運転室20の操作レバー25の
操作で容易に位置合わせすることができ、改めてトラク
タTを後進させたりする必要がないので作業効率が向上
する。
【0071】また、トラクタTの後進時に起こりがちな
トラブル、例えばトラック等の荷台にすでに移されてい
た被移送物がこぼれ落ちたりすることを防止できる。
【0072】なお、当然ながら作業用アタッチメントと
しては、なにもロールグラブ13に限るものではなく、バ
ケット12や適宜必要に応じたアタッチメントを使用する
ことができる。
【0073】例えば、作業用アタッチメントとしてバケ
ット12を使用している場合であれば、左右いずれ側にも
土砂や堆肥の排出を行えるので盛土効率が向上する。
【0074】さらに、作業用アタッチメント(バケット
12, ロールグラブ13、その他)を装着する場合に、左右
の位置合わせが容易になるなど大きな効果を奏する。
【0075】(第3実施例)次いで、他の実施例とし
て、図8に示したものを説明する。
【0076】これは、コントロールバルブB内に配設し
た昇降用バルブ32と、作業機用バルブ33とに、増速回路
を追加したものである。
【0077】本実施例では、作業機用バルブ33を6ポー
ト4位置切換形とし、図面上左側からチルト位置33a 、
ニュートラル位置33b 、ダンプ位置33c 、とし、右端に
増速回路を形成するターボダンプ位置33d を設けた構成
としており、スプール33e により切換可能としている。
なお、スプール33e は、前記した操作レバー25と連動連
結させている。
【0078】また、上記構成において、ダンプ位置33c
とターボダンプ位置33d との間にはデテント機構を設け
るとともに、チルト位置33a 、ターボダンプ位置33d か
らは、操作レバー25から手を離すとニュートラル位置33
b にスプリングリターンするように構成している。
【0079】また、昇降用バルブ32を、6ポート5位置
切換形とし、図面上左側からフロート位置32a 、下降位
置32b 、ニュートラル位置32c 、上昇位置32d とし、右
端に増速回路を形成するターボ上昇位置32e を設けた構
成としており、スプール32fにより切換可能としてい
る。なお、スプール32f は、前記した操作レバー25と連
動連結させている。
【0080】また、上記構成においても、フロート位置
32a と下降位置32b の間、及び、上昇位置32d とターボ
上昇位置32e との間にはデテント機構を設けるとよい。
【0081】かかる構成とすることにより、バケット12
の操作においては、土砂や堆肥の排出時等、バケット12
へこれらが付着することを防止するために、力ではなく
スピードが要求される場合には、デテント感を乗り越え
てターボダンプ位置33d 位置まで操作レバー25を操作す
れば増速されたダンプ作業が可能となり、一方、ダンプ
操作によってトラクタTの前輪4を持ち上げるような力
が必要な場合は、デテント感手前のダンプ位置33c にレ
バー操作すればよい。
【0082】また、リフトアーム10の操作においては、
バケット12が空でほとんど無負荷の場合、作業効率を向
上するためにデテント感を通り越してターボ上昇位置32
e までレバー操作すればよく、またバケット12に負荷が
かかっている場合は、デテント感手前の上昇位置32d に
レバー操作すればよい。
【0083】このように、本実施例では、モノレバー操
作によって、ダンプ操作やリフトアーム10の上昇操作を
増速することができるので、作業効率を著しく向上させ
ることができる。
【0084】なお、本実施例においても、リフトシリン
ダ15、作業機シリンダ17は、片ロッド式としており、ま
た、リフトシリンダ15は、大径、小径シリンダの受圧面
積の差による推力によってポンプ側リリーフ圧以下でリ
フトアーム10の先端、バケット12を上昇させることので
きるものとしている。
【0085】なお、図8においては、第3回路R3を省略
して説明したが、上記した増速回路は第3回路R3を有す
るフロントローダAに適用することができることは当然
である。
【0086】(第4実施例)次に、図9に示す実施例を
説明する。これは、トラクタTを離れるときや、中距離
移動時等に、リフトアーム10が自然降下しないように構
成したもので、昇降用バルブ32と、リフトシリンダ15と
の間の油路100 内に電磁チェック弁101 を配設し、同チ
ェック弁101 をクローズとすれば、たとえ昇降用バルブ
32内で油漏れがあっても、チェック弁101 で遮断される
のでリフトアーム10の自然降下を防止することができ
る。
【0087】かかる電磁チェック弁101 は、ノーマルク
ローズ型とし、遮断回路102 内には、互いに反対向きと
した2個の逆止弁103,103 を配設しており、しかも、ト
ラクタTのエンジンキースイッチやあるいはマイコン式
の場合であればローダスイッチと連動させている。
【0088】このようにスイッチと連動させると、トラ
クタTを離れる際にエンジンキースイッチを切ったり、
ローダスイッチを切ったりすれば、電磁チェック弁101
が作動してリフトアーム10の自然降下が自動的に防止で
き、手動の場合に忘れたりすることがあることに比べき
わめて安全となる。
【0089】なお、ここでも第3回路R3は省略した図で
説明したが、先の実施例同様第3回路R3を有するものに
適用することができる。
【0090】ところで、リフトアーム10の自然降下を防
止するには、上記のように電磁チェック弁101 を使用す
る他に、機械的な構成とすることもできる。
【0091】すなわち、図10〜図12に示すように、
リフトシリンダ15に、ブレーキ装置110 を設け、ブレー
キ装置110 による摩擦力によってリフトシリンダ15の動
きを止めるようにしたものである。
【0092】図10に示すように、ブレーキ装置110
は、シリンダロッド15a を抱くように湾曲形成された一
対のシュー部111,111 を先端に連設するとともに、互い
に略中心位置で枢支されたハサミ状のブレーキシュー11
2,112 を具備しており、同ブレーキシュー112,112 の基
端部間に、単動シリンダ113 と圧縮バネ114 とを並列状
態で介設している。
【0093】そして、フロントローダAの電源がオンの
場合は、パイロット圧によって単動シリンダ113 が伸長
してブレーキシュー112 を開くようにしており、フロン
トローダAの電源がオフとなると、単動シリンダ113 に
は作動油が供給されなくなるとともに、圧縮バネ114 の
作用によってブレーキシュー112 が閉じ、シュー部111,
111 によってシリンダロッド15a を保持するようにして
いる。
【0094】115 は枢支ピンであり、図11に示すよう
に、シリンダ壁15b に溶接等で固着されている。116 は
ブレーキ装置110 をシリンダ壁15b 側に付勢するバネ
で、ガタ防止を兼用している。
【0095】また、シリンダ壁15b の端部には、図12
に示すように、内側に斜面117aを形成したブレーキ補助
片117 を連設しており、ロッド15a がシュー部111 に抱
かれたまま収縮しようとすると、前記斜面117aがシュー
部111 を締め付け方向に付勢することになり、ブレーキ
力を高めてリフトアーム10の降下を停止することができ
る。
【0096】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明は上記
した形態で実施されるものであり、以下の効果を奏す
る。
【0097】請求項1記載の本発明では、リフトアー
ムを昇降させるリフトシリンダを油圧駆動する第1回路
と、同リフトアームの先端に装着された作業用アタッチ
メントを上下回動させる作業機シリンダを油圧駆動する
第2回路と、前記作業用アタッチメントに、上下回動以
外の動作を行わせるアクチュエータを油圧駆動する第3
回路とを備えており、特徴となるのは、前記第3回路
を、リフトシリンダを作動させる第1回路の中途に油路
切換弁を介して接続したことにより、第3回路に切り換
えた状態のままリフトアームを昇降動作させてしまうこ
とがなく、油路切換弁に用いられる電磁弁を上昇ロッ
ク、下降ロックによって破損するおそれがない。
【0098】請求項2記載の本発明では、作業用アタ
ッチメントをスライド自在に構成したヒッチを介してリ
フトアームに連結し、同ヒッチを水平方向に位置決め移
動させる油圧シリンダを、第3回路により油圧駆動され
るアクチュエータとして配設したことにより、トラクタ
の運転ミス等によって作業用アタッチメントが所望する
位置に停止しなかった場合でも、運転席側のレバー操作
等で容易に位置合わせすることができ、改めてトラクタ
を後進させたりする必要がないので作業効率が向上する
とともに、後進時に起こりがちなトラブル、例えばトラ
ック等の荷台にすでに移されていた土砂や堆肥等の被移
動物等がこぼれ落ちたりすることを防止できる。
【0099】また、作業用アタッチメントとしてバケッ
トを使用している場合であれば、左右いずれ側にも土砂
や堆肥の排出を行えるので盛土効率が向上する。
【0100】さらに、作業用アタッチメントを装着する
場合に、左右の位置合わせが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフロントローダの側面視による全
体説明図である。
【図2】第1実施例に係るフロントローダの油圧回路図
である。
【図3】操作レバーの取付状態を示す説明図である。
【図4】操作レバーの取付状態を示す説明図である。
【図5】図4のI−I線における断面図である。
【図6】図4のII−II線における断面図である。
【図7】第2実施例に係るフロントローダの油圧回路図
である。
【図8】第3実施例に係るフロントローダの油圧回路図
である。
【図9】第4実施例に係るフロントローダの油圧回路図
である。
【図10】リフトシリンダのブレーキ装置を示す説明図
である。
【図11】同ブレーキ装置の側面図である。
【図12】図11のIII−III線における断面図で
ある。
【符号の説明】
A フロントローダ R1 第1回路 R2 第2回路 R3 第3回路 10 リフトアーム 12 バケット( アタッチメント) 13 ロールグラブ(アタッチメント) 15 リフトシリンダ 30 油圧シリンダ(アクチュエータ) 31 油路切換弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リフトアームを昇降させるリフトシリンダ
    を油圧駆動する第1回路と、 同リフトアームの先端に装着された作業用アタッチメン
    トを上下回動させる作業機シリンダを油圧駆動する第2
    回路と、 前記作業用アタッチメントに、上下回動以外の動作を行
    わせるアクチュエータを油圧駆動する第3回路とを備え
    たフロントローダにおいて、 前記第3回路を、リフトシリンダを作動させる第1回路
    の中途に油路切換弁を介して接続したことを特徴とする
    フロントローダ。
  2. 【請求項2】作業用アタッチメントを、スライド自在に
    構成したヒッチを介してリフトアームに連結し、第3回
    路により油圧駆動されるアクチュエータを、前記ヒッチ
    を水平方向に位置決め移動させる油圧シリンダとしたこ
    とを特徴とする請求項1記載のフロントローダ。
JP10349163A 1998-12-08 1998-12-08 フロントローダ Pending JP2000170195A (ja)

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