JPH11246992A - 熔融セラミックコート・コンダクターロール - Google Patents
熔融セラミックコート・コンダクターロールInfo
- Publication number
- JPH11246992A JPH11246992A JP6425798A JP6425798A JPH11246992A JP H11246992 A JPH11246992 A JP H11246992A JP 6425798 A JP6425798 A JP 6425798A JP 6425798 A JP6425798 A JP 6425798A JP H11246992 A JPH11246992 A JP H11246992A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- ceramic
- plating
- hot dip
- conductive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 通電金属ロールとライニング材の境界部に見
られる段差を無くし、高温のメッキ溶液中にあっても老
化や剥離現象が発生することが無いコンダクターロール
を得る。 【解決手段】 中空状の導電ロールシリンダーの中央部
に通電金属ロールを配設し、前記導電ロールシリンダー
の軸方向の両サイド部および側端のエンドディスク部に
特殊ガラス質層である熔融セラミックをコーティングし
て配設し、半永久皮膜を形成する。
られる段差を無くし、高温のメッキ溶液中にあっても老
化や剥離現象が発生することが無いコンダクターロール
を得る。 【解決手段】 中空状の導電ロールシリンダーの中央部
に通電金属ロールを配設し、前記導電ロールシリンダー
の軸方向の両サイド部および側端のエンドディスク部に
特殊ガラス質層である熔融セラミックをコーティングし
て配設し、半永久皮膜を形成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属等のストリッ
プに金属等の電気メッキを行うメッキ装置中で用いるコ
ンダクターロールに関し、さらに詳しくは極薄のストリ
ップの片面に亜鉛等の電気メッキを行うコンダクターロ
ールに関するものである。
プに金属等の電気メッキを行うメッキ装置中で用いるコ
ンダクターロールに関し、さらに詳しくは極薄のストリ
ップの片面に亜鉛等の電気メッキを行うコンダクターロ
ールに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、金属等のストリップにおいて
特に片面に亜鉛等の電気メッキを行う場合にコンダクタ
ーロールを使用しているが、フィードバックによる被メ
ッキ物裏面へのメッキ析出を防止するため、コンダクタ
ーロールの両サイド部に絶縁材としてウレタンゴム等の
ライニング材を被覆して使用していた。
特に片面に亜鉛等の電気メッキを行う場合にコンダクタ
ーロールを使用しているが、フィードバックによる被メ
ッキ物裏面へのメッキ析出を防止するため、コンダクタ
ーロールの両サイド部に絶縁材としてウレタンゴム等の
ライニング材を被覆して使用していた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記コ
ンダクターロール中央部の通電金属ロールと両サイド部
のライニング材の硬度差による摩耗進度や熱膨張率の違
いにより、通電金属ロールとライニング材の境界部に段
差が発生していた。このため、金属等のストリップをコ
ンダクターロールの外周に通過させて電気メッキを行う
過程において、ストリップに段差跡が転写してしまうと
いう問題点があった。また、ストリップにラインテンシ
ョンを張った時は、前記原因による段差近傍における抗
力の影響により、ストリップに筋状の疵や皺等が入った
り耳伸びしてしまう等の問題点もあった。
ンダクターロール中央部の通電金属ロールと両サイド部
のライニング材の硬度差による摩耗進度や熱膨張率の違
いにより、通電金属ロールとライニング材の境界部に段
差が発生していた。このため、金属等のストリップをコ
ンダクターロールの外周に通過させて電気メッキを行う
過程において、ストリップに段差跡が転写してしまうと
いう問題点があった。また、ストリップにラインテンシ
ョンを張った時は、前記原因による段差近傍における抗
力の影響により、ストリップに筋状の疵や皺等が入った
り耳伸びしてしまう等の問題点もあった。
【０００４】これらの問題を解決するため、特公平２−
８０３７号公報によれば温度制御された冷媒をコンダク
ターロール内に注入することにより段差を調整するとい
う方法が記載されている。しかし、該方法は厚板のスト
リップでは有効であるが、極薄のストリップの場合には
効果が得られない。
８０３７号公報によれば温度制御された冷媒をコンダク
ターロール内に注入することにより段差を調整するとい
う方法が記載されている。しかし、該方法は厚板のスト
リップでは有効であるが、極薄のストリップの場合には
効果が得られない。
【０００５】また、導電ロールシリンダーのエンドディ
スク部には、該エンドディスク部と通電金属ロールとが
メッキ液による電荷の授受により、エンドディスク部に
不要なメッキの付着を回避するためのライニング材をコ
ーティングしていたが、メッキ溶液の温度は例えば亜鉛
メッキの場合は５０℃以上であるため、前記ライニング
材の老化による剥離現象等が発生し易かった。そして、
剥離物が異物や汚れとしてメッキ溶液中に混入し、さら
にこれらがコンダクターロールとストリップの間に混入
した場合には、電荷密度の不均一によるアークスポット
が発生して疵をつけるという問題点もあった。
スク部には、該エンドディスク部と通電金属ロールとが
メッキ液による電荷の授受により、エンドディスク部に
不要なメッキの付着を回避するためのライニング材をコ
ーティングしていたが、メッキ溶液の温度は例えば亜鉛
メッキの場合は５０℃以上であるため、前記ライニング
材の老化による剥離現象等が発生し易かった。そして、
剥離物が異物や汚れとしてメッキ溶液中に混入し、さら
にこれらがコンダクターロールとストリップの間に混入
した場合には、電荷密度の不均一によるアークスポット
が発生して疵をつけるという問題点もあった。
【０００６】本発明は、以上述べた問題点に鑑み成され
たものであり、従来の通電金属ロールとライニング材の
境界部に見られる段差を無くし、高温のメッキ溶液中に
あっても老化や剥離現象が発生することが無いコンダク
ターロールを提供することを目的とする。
たものであり、従来の通電金属ロールとライニング材の
境界部に見られる段差を無くし、高温のメッキ溶液中に
あっても老化や剥離現象が発生することが無いコンダク
ターロールを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の熔融セラミックコート・コンダクターロー
ル１では中空状の導電ロールシリンダー２の中央部に通
電金属ロール３を配設し、前記導電ロールシリンダー２
の軸方向の両サイド部および側端のエンドディスク部４
に特殊ガラス質層である熔融セラミック５をコーティン
グして配設し、半永久皮膜を形成する。
め、本発明の熔融セラミックコート・コンダクターロー
ル１では中空状の導電ロールシリンダー２の中央部に通
電金属ロール３を配設し、前記導電ロールシリンダー２
の軸方向の両サイド部および側端のエンドディスク部４
に特殊ガラス質層である熔融セラミック５をコーティン
グして配設し、半永久皮膜を形成する。
【０００８】
【実施例】本発明の実施例を図を用いて詳しく説明す
る。図１は本発明の熔融セラミックコート・コンダクタ
ーロールの軸方向における概略断面図であり、図２は本
発明の熔融セラミックコート・コンダクターロールの概
略斜視図である。
る。図１は本発明の熔融セラミックコート・コンダクタ
ーロールの軸方向における概略断面図であり、図２は本
発明の熔融セラミックコート・コンダクターロールの概
略斜視図である。
【０００９】熔融セラミックコート・コンダクターロー
ル１の実施例として、中空状の導電ロールシリンダー２
の中央部に通電金属ロール３を配設し、前記導電ロール
シリンダー２の軸方向両端側のエンドディスク部４の中
心部に中空状の軸６を配設する。導電ロールシリンダー
２や通電金属ロール３は耐食・耐摩耗性の面からステン
レス合金鋼が好ましく、本実施例においては導電ロール
シリンダー２と通電金属ロール３とが一体形成されてい
る。
ル１の実施例として、中空状の導電ロールシリンダー２
の中央部に通電金属ロール３を配設し、前記導電ロール
シリンダー２の軸方向両端側のエンドディスク部４の中
心部に中空状の軸６を配設する。導電ロールシリンダー
２や通電金属ロール３は耐食・耐摩耗性の面からステン
レス合金鋼が好ましく、本実施例においては導電ロール
シリンダー２と通電金属ロール３とが一体形成されてい
る。
【００１０】次に、通電ロールシリンダー２の軸方向両
サイド部および側端のエンドディスク部４に特殊ガラス
質層である熔融セラミック５をコーティングして配設
し、半永久皮膜を形成する。
サイド部および側端のエンドディスク部４に特殊ガラス
質層である熔融セラミック５をコーティングして配設
し、半永久皮膜を形成する。
【００１１】なお、前記通電金属ロール３はステンレス
合金鋼の他に、使用する状況に応じてハステロイやイン
コネル等の合金鋼を使用することもできる。
合金鋼の他に、使用する状況に応じてハステロイやイン
コネル等の合金鋼を使用することもできる。
【００１２】以上のように形成した本発明の熔融セラミ
ックロール・コンダクターロール１において、熔融セラ
ミック５の熱膨張率はウレタンゴム等のライニング材に
比べ、ステンレス，ハステロイ，インコネル等の合金鋼
の熱膨張率に近いため、温度変化による体積膨張率の差
が少なく通電金属ロール３と熔融セラミック５の境界部
に段差が発生し難い。
ックロール・コンダクターロール１において、熔融セラ
ミック５の熱膨張率はウレタンゴム等のライニング材に
比べ、ステンレス，ハステロイ，インコネル等の合金鋼
の熱膨張率に近いため、温度変化による体積膨張率の差
が少なく通電金属ロール３と熔融セラミック５の境界部
に段差が発生し難い。
【００１３】このため、フィードバックによる被メッキ
物裏面へのメッキ析出を防止することができたり、スト
リップに段差跡が転写するような問題が無くなる。さら
にストリップにラインテンションを張っても、熔融セラ
ミックロール・コンダクターロール１の表面が平坦であ
るため、ストリップに筋状の疵や皺等が入ったり耳伸び
してしまう等の問題も無くなる。また、高温のメッキ溶
液中にあっても老化や剥離現象が発生することが無いた
め、電荷密度の不均一により発生するアークスポットに
よる疵等も無くなる。
物裏面へのメッキ析出を防止することができたり、スト
リップに段差跡が転写するような問題が無くなる。さら
にストリップにラインテンションを張っても、熔融セラ
ミックロール・コンダクターロール１の表面が平坦であ
るため、ストリップに筋状の疵や皺等が入ったり耳伸び
してしまう等の問題も無くなる。また、高温のメッキ溶
液中にあっても老化や剥離現象が発生することが無いた
め、電荷密度の不均一により発生するアークスポットに
よる疵等も無くなる。
【００１４】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の熔融セラミ
ックロール・コンダクターロールを金属等のストリップ
に金属等の電気メッキを行うメッキ装置中で使用すれ
ば、さらに詳しくは極薄のストリップの片面に亜鉛等の
電気メッキを行う場合においては、ストリップに不要メ
ッキの析出や疵等の発生が無くなる。さらに、熔融セラ
ミックは耐食・耐摩耗性が強く経年変化が少ないため、
定期的なメンテナンスを行う必要も無い。従って製品の
歩留り向上や生産効率向上に大きな効果を奏する。
ックロール・コンダクターロールを金属等のストリップ
に金属等の電気メッキを行うメッキ装置中で使用すれ
ば、さらに詳しくは極薄のストリップの片面に亜鉛等の
電気メッキを行う場合においては、ストリップに不要メ
ッキの析出や疵等の発生が無くなる。さらに、熔融セラ
ミックは耐食・耐摩耗性が強く経年変化が少ないため、
定期的なメンテナンスを行う必要も無い。従って製品の
歩留り向上や生産効率向上に大きな効果を奏する。
【図１】本発明の熔融セラミックコート・コンダクター
ロールの軸方向における概略断面図である。
ロールの軸方向における概略断面図である。
【図２】本発明の熔融セラミックコート・コンダクター
ロールの概略斜視図である。
ロールの概略斜視図である。
１ 熔融セラミックコート・コンダクターロール ２ 導電ロールシリンダー ３ 通電金属ロール ４ エンドディスク部 ５ 熔融セラミック ６ 軸
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年４月１４日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 熔融セラミックコート・コンダクター
ロール
ロール
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正３】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１２
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１２】以上のように形成した本発明の熔融セラミ
ックコート・コンダクターロール１において、熔融セラ
ミック５の熱膨張率はウレタンゴム等のライニング材に
比べ、ステンレス，ハステロイ，インコネル等の合金鋼
の熱膨張率に近いため、温度変化による体積膨張率の差
が少なく通電金属ロール３と熔融セラミック５の境界部
に段差が発生し難い。
ックコート・コンダクターロール１において、熔融セラ
ミック５の熱膨張率はウレタンゴム等のライニング材に
比べ、ステンレス，ハステロイ，インコネル等の合金鋼
の熱膨張率に近いため、温度変化による体積膨張率の差
が少なく通電金属ロール３と熔融セラミック５の境界部
に段差が発生し難い。
【手続補正４】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１３
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１３】このため、フィードバックによる被メッキ
物裏面へのメッキ析出を防止することができたり、スト
リップに段差跡が転写するような問題が無くなる。さら
にストリップにラインテンションを張っても、熔融セラ
ミックコート・コンダクターロール１の表面が平坦であ
るため、ストリップに筋状の疵や皺等が入ったり耳伸び
してしまう等の問題も無くなる。また、高温のメッキ溶
液中にあっても老化や剥離現象が発生することが無いた
め、電荷密度の不均一により発生するアークスポットに
よる疵等も無くなる。
物裏面へのメッキ析出を防止することができたり、スト
リップに段差跡が転写するような問題が無くなる。さら
にストリップにラインテンションを張っても、熔融セラ
ミックコート・コンダクターロール１の表面が平坦であ
るため、ストリップに筋状の疵や皺等が入ったり耳伸び
してしまう等の問題も無くなる。また、高温のメッキ溶
液中にあっても老化や剥離現象が発生することが無いた
め、電荷密度の不均一により発生するアークスポットに
よる疵等も無くなる。
【手続補正５】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００１４
【補正方法】変更
【補正内容】
【００１４】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の熔融セラミ
ックコート・コンダクターロールを金属等のストリップ
に金属等の電気メッキを行うメッキ装置中で使用すれ
ば、さらに詳しくは極薄のストリップの片面に亜鉛等の
電気メッキを行う場合においては、ストリップに不要メ
ッキの析出や疵等の発生が無くなる。さらに、熔融セラ
ミックは耐食・耐摩耗性が強く経年変化が少ないため、
定期的なメンテナンスを行う必要も無い。従って製品の
歩留り向上や生産効率向上に大きな効果を奏する。
ックコート・コンダクターロールを金属等のストリップ
に金属等の電気メッキを行うメッキ装置中で使用すれ
ば、さらに詳しくは極薄のストリップの片面に亜鉛等の
電気メッキを行う場合においては、ストリップに不要メ
ッキの析出や疵等の発生が無くなる。さらに、熔融セラ
ミックは耐食・耐摩耗性が強く経年変化が少ないため、
定期的なメンテナンスを行う必要も無い。従って製品の
歩留り向上や生産効率向上に大きな効果を奏する。
Claims (3)
- 【請求項１】 導電ロールシリンダー（２）の軸方向両
サイド部に、フィードバックによる被メッキ物裏面への
メッキ析出を防止するための絶縁層として特殊ガラス質
層である熔融セラミック（５）をコーティングして配設
したことを特徴とする、熔融セラミックロール・コンダ
クターロール。 - 【請求項２】 前記熔融セラミック（５）の成分を調整
し無貫通気孔なるコーティングを行い封孔処理を不要に
したことにより、熔融セラミック（５）と通電金属ロー
ル（３）の境界部の硬度差や熱膨張率を接近させ、境界
部に段差が発生し難くしたことを特徴とする、請求項１
に記載の熔融セラミックロール・コンダクターロール。 - 【請求項３】 導電ロールシリンダー（２）のエンドデ
ィスク部（４）と通電金属ロール（３）とがメッキ液に
よる電荷の授受により、エンドディスク部（４）に不要
なメッキを付着させることを回避するため、導電ロール
シリンダー（２）のエンドディスク部（４）に熔融セラ
ミック（５）をコーティングにより配設したことを特徴
とする、請求項１または請求項２に記載の熔融セラミッ
クロール・コンダクターロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6425798A JPH11246992A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 熔融セラミックコート・コンダクターロール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6425798A JPH11246992A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 熔融セラミックコート・コンダクターロール |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11246992A true JPH11246992A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=13252963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6425798A Withdrawn JPH11246992A (ja) | 1998-02-27 | 1998-02-27 | 熔融セラミックコート・コンダクターロール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11246992A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020001079A (ko) * | 2000-06-24 | 2002-01-09 | 이구택 | 컨덕터롤 밴드마크 방지장치 |
| EP1303650A1 (en) * | 2000-07-24 | 2003-04-23 | Pohang Iron & Steel Co., Ltd. | Method of reducing a band mark of an electroplating steel sheet |
| KR100426861B1 (ko) * | 1999-06-16 | 2004-04-13 | 주식회사 포스코 | 전기도금용 컨덕터 롤의 밴드 마크 저감방법 |
| KR100758438B1 (ko) * | 2001-05-10 | 2007-09-14 | 주식회사 포스코 | 고무튜브를 이용한 단차 제거장치 |
| JP2007277675A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Nippon Steel Corp | 電気メッキ用コンダクターロール |
-
1998
- 1998-02-27 JP JP6425798A patent/JPH11246992A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100426861B1 (ko) * | 1999-06-16 | 2004-04-13 | 주식회사 포스코 | 전기도금용 컨덕터 롤의 밴드 마크 저감방법 |
| KR20020001079A (ko) * | 2000-06-24 | 2002-01-09 | 이구택 | 컨덕터롤 밴드마크 방지장치 |
| EP1303650A1 (en) * | 2000-07-24 | 2003-04-23 | Pohang Iron & Steel Co., Ltd. | Method of reducing a band mark of an electroplating steel sheet |
| EP1303650A4 (en) * | 2000-07-24 | 2006-08-23 | Po Hang Iron & Steel | METHOD FOR REDUCING A TAPE MARK ON AN ELECTRODEPOSITION STEEL SHEET |
| KR100758438B1 (ko) * | 2001-05-10 | 2007-09-14 | 주식회사 포스코 | 고무튜브를 이용한 단차 제거장치 |
| JP2007277675A (ja) * | 2006-04-11 | 2007-10-25 | Nippon Steel Corp | 電気メッキ用コンダクターロール |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5705272A (en) | Heating member and heat fixing apparatus using the same | |
| JP2009538986A (ja) | 回転可能なスパッタターゲット | |
| JPH11246992A (ja) | 熔融セラミックコート・コンダクターロール | |
| JPS63274748A (ja) | 溶融金属被覆装置用ノズル | |
| JPH0570915A (ja) | 溶融めつき浴用ロール装置 | |
| JPH0711167Y2 (ja) | 溶融金属めっき浴用シンクロール | |
| JP2007144513A (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
| JP2739409B2 (ja) | 耐食・耐摩耗多層金属被膜の製造方法 | |
| JP3795661B2 (ja) | シンクロール | |
| JPS58212840A (ja) | 連続鋳造用鋳型 | |
| JPH05156485A (ja) | 極薄金属箔めっき用のコンダクターロール | |
| JPH04300384A (ja) | 乾燥用ロール | |
| EP1002446A1 (en) | Elecric heaters | |
| JPH05163559A (ja) | 溶融めっき浴中浸漬部材 | |
| US3975556A (en) | Method for preventing coating metal pickup on hot-dip coating line rolls | |
| US20040250981A1 (en) | Continuous casting roll for casting molten baths and method for producing one such continuous casting roll | |
| JPH08208358A (ja) | カーボン表層の改質方法 | |
| JP2000133421A (ja) | 加熱装置 | |
| JPS5982149A (ja) | 超急冷金属製造用冷却ロ−ル | |
| KR810001379B1 (ko) | 원심 주조에 있어서 칠(chill)화 방지방법 | |
| JPS60206552A (ja) | 連続鋳造用広面鋳型 | |
| JPS62182297A (ja) | 電気メツキ用高耐食性通電ロ−ル | |
| JPH0153145B2 (ja) | ||
| JPH0711408A (ja) | 溶融金属メッキ鋼帯用タッチロール | |
| KR970009476B1 (ko) | 연속주조주형 용사코팅용 니켈계 자용성 합금 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |