JPH11246285A - 硬質木片セメント成形体 - Google Patents

硬質木片セメント成形体

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JPH11246285A
JPH11246285A JP5360398A JP5360398A JPH11246285A JP H11246285 A JPH11246285 A JP H11246285A JP 5360398 A JP5360398 A JP 5360398A JP 5360398 A JP5360398 A JP 5360398A JP H11246285 A JPH11246285 A JP H11246285A
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JP
Japan
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water
composition
wood chip
hot
chip cement
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JP5360398A
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English (en)
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Tetsuya Sasada
徹也 笹田
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コスト高になることなく、衝撃等の外部応力
を受けた場合でも優れた耐透水性を発揮する硬質木片セ
メント成形体を提供することを課題とする。 【解決手段】 セメント、石膏、石灰及び有機カルボン
酸のアルカリ金属塩が含有されてなるセメント組成物に
対し、木片及び水が混和されてなる硬化型木片セメント
組成物を加圧成形すると共に、加圧条件下にて加熱硬化
させて得られる成形体の表面から耐透水性付与剤が含浸
されていることを特徴とする硬質木片セメント成形体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、優れた耐透水性を
有する硬質木片セメント成形体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、セメントを主成分とするセメ
ント組成物、木片及び水を含有してなる硬化型木片セメ
ント組成物を加圧加熱して得られる硬質木片セメント成
形体が建材、床材、舗装材等として広く用いられてい
る。
【0003】しかし、上記従来の硬質木片セメント成形
体は、その表面や内部層に細孔を有する多孔質物質であ
るため、水分が内部に浸透し易く、即ち耐透水性が不十
分であり、その影響で時間経過(経時)とともに強度や
耐凍結融解性等が低下しがちであり、耐久性が不十分で
あるという問題点がある。
【0004】上記問題点に対応するため、硬質木片セメ
ント成形体の耐透水性を向上させるべく種々の方法が検
討されており、例えば、硬質木片セメント成形体の表面
に耐透水性を有する塗料を塗装する方法や、「合成ラテ
ックスの応用」(p220〜228、1993年、高分
子刊行会出版)に記載されているように、硬化型木片セ
メント組成物中にゴムラテックス、樹脂エマルジョン、
瀝青質エマルジョン等の各種エマルジョンや水溶性高分
子等を混和して、成形体(硬化物)を緻密にすることに
より耐透水性の向上を図る方法等が一般的に行われてい
る。
【0005】しかし、硬質木片セメント成形体の表面に
塗料を塗装する方法の場合、塗料は成形体の表面にのみ
付着している状態であるため、成形体が例えば衝撃等の
外部応力を受けた場合、塗膜が剥落して水の浸入に対し
全く無防備となるという問題点がある。又、硬化型木片
セメント組成物中にエマルジョンや水溶性高分子等を混
和する方法の場合、十分な耐透水性向上効果を得るため
には相当量のエマルジョンや水溶性高分子等を添加する
必要があり、硬化型木片セメント組成物のコストが大幅
に高くなるという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
問題点を解決するため、コスト高になることなく、衝撃
等の外部応力を受けた場合でも優れた耐透水性を発揮す
る硬質木片セメント成形体を提供することを課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
(以下、「第1発明」と記す)による硬質木片セメント
成形体は、セメント、石膏、石灰及び有機カルボン酸の
アルカリ金属塩が含有されてなるセメント組成物に対
し、木片及び水が混和されてなる硬化型木片セメント組
成物を加圧成形すると共に、加圧条件下にて加熱硬化さ
せて得られる成形体の表面から耐透水性付与剤が含浸さ
れていることを特徴とする。
【0008】又、請求項2に記載の発明(以下、「第2
発明」と記す)による硬質木片セメント成形体は、上記
第1発明による硬質木片セメント成形体において、耐透
水性付与剤が熱可塑性高分子もしくはその組成物である
ことを特徴とする。
【0009】さらに、請求項3に記載の発明(以下、
「第3発明」と記す)による硬質木片セメント成形体
は、上記第2発明による硬質木片セメント成形体におい
て、耐透水性付与剤としての熱可塑性高分子もしくはそ
の組成物がホットメルト型組成物であって、該ホットメ
ルト型組成物の溶融温度が60〜150℃であり、且
つ、溶融粘度が10〜1000cpsであることを特徴
とする。
【0010】さらに又、請求項4に記載の発明(以下、
「第4発明」と記す)による硬質木片セメント成形体
は、前記第2発明による硬質木片セメント成形体におい
て、耐透水性付与剤としての熱可塑性高分子もしくはそ
の組成物が水分散状ホットメルト型組成物であって、該
水分散状ホットメルト型組成物の固形分の溶融温度が6
0〜150℃であり、且つ、溶融粘度が10〜1000
cpsであることを特徴とする。
【0011】第1発明において用いられる成形体は、セ
メント、石膏、石灰及び有機カルボン酸のアルカリ金属
塩が含有されてなるセメント組成物に対し、木片及び水
が混和されてなる硬化型木片セメント組成物を加圧成形
すると共に、加圧条件下にて加熱硬化させて得られる。
【0012】上記セメント組成物に含有されるセメント
としては、特に限定されるものではないが、例えば、普
通ポルトランドセメント、早強ポルトランドセメント、
低発熱性ポルトランドセメント(中庸熱ポルトランドセ
メント)、高酸化鉄型ポルトランドセメント、白色ポル
トランドセメント等のポルトランドセメント類;アルミ
ナセメント、石灰アルミナセメント等のアルミナセメン
ト類;天然セメント、ローマンセメント、マグネシアセ
メント等の従来公知の各種セメント類が挙げられ、これ
らの1種もしくは2種以上が好適に用いられる。
【0013】又、上記セメント組成物に含有される石膏
としては、特に限定されるものではないが、例えば、二
水石膏(天然結晶石膏、化学石膏)、半水石膏(焼石
膏)、無水石膏(硬石膏)等の従来公知の各種石膏類が
挙げられ、これらの1種もしくは2種以上が好適に用い
られる。
【0014】さらに、上記セメント組成物に含有される
石灰としては、特に限定されるものではないが、例え
ば、生石灰(焼石灰)、消石灰等の従来公知の各種石灰
類が挙げられ、これらの1種もしくは2種以上が好適に
用いられる。
【0015】さらに又、上記セメント組成物に含有され
る有機カルボン酸のアルカリ金属塩としては、特に限定
されるものではないが、例えば、クエン酸ナトリウム、
クエン酸カリウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、蓚
酸ナトリウム、蓚酸カリウム、酒石酸ナトリウム、酒石
酸カリウム、安息香酸ナトリウム、安息香酸カリウム等
の従来公知の有機カルボン酸のアルカリ金属塩類が挙げ
られ、これらの1種もしくは2種以上が好適に用いられ
る。
【0016】上記有機カルボン酸のアルカリ金属塩は、
そのままの状態でセメント組成物中に添加しても良い
が、より均一な分散混合性を得るために、予め適切な濃
度の水溶液とした状態でセメント組成物中に添加するこ
とが好ましい。
【0017】第1発明において用いられる硬化型木片セ
メント組成物は、上述した4成分が含有されてなるセメ
ント組成物に対し、木片及び水が混和されてなる。
【0018】上記木片としては、特に限定されるもので
はないが、例えば、針葉樹、広葉樹、闊葉樹等の各種木
材のチップや塊状物等を例えばフレーカー等のような破
砕機により、厚さ0.5〜1mm程度、長さ0.5〜2
0mm程度、幅0.5〜10mm程度の大きさに破砕し
て得られる木片等が挙げられ、これらの1種もしくは2
種以上が好適に用いられる。
【0019】セメント組成物に対する木片及び水の混和
割合は、特に限定されるものではないが、重量比で、セ
メント組成物:木片:水=10:1〜5:1.5〜7.
5程度であることが好ましい。
【0020】第1発明において用いられる硬化型木片セ
メント組成物には、必須成分であるセメント組成物、木
片及び水以外に、本発明の課題達成を阻害しない範囲で
必要に応じて、ガラス繊維、炭素繊維等のような補強
剤、炭酸カルシウム、タルク、クレー等のような無機充
填剤、酸化チタン、カーボンブラック、弁柄等のような
着色剤、界面活性剤、分散剤、消泡剤等の各種添加剤の
1種もしくは2種以上が含有されていても良い。
【0021】上記硬化型木片セメント組成物から成形体
を得る方法は、特別なものではなく、例えば、予め内面
に離型処理が施された型枠の内部に硬化型木片セメント
組成物を表面がなるべく平滑になるように充填し、圧力
10〜50kg/cm2 程度、温度80〜120℃程
度、時間5〜20分間程度の条件で加圧成形(プレス成
形)すると共に、加熱硬化させた後、乾燥・脱型もしく
は脱型・乾燥の工程を経て、所望の成形体を得れば良
い。
【0022】第1発明による硬質木片セメント成形体
は、上記で得られる成形体の表面から耐透水性付与剤が
含浸されていることが必要である。
【0023】成形体の表面から耐透水性付与剤を含浸さ
せることにより、成形体の表面並びに表面に近い表層の
細孔が耐透水性付与剤により塞がれるので、成形体表面
からの雨水、水蒸気、結露水等の水の浸入を防止するこ
とが可能となり、耐透水性に著しく優れた硬質木片セメ
ント成形体を得ることが出来る。
【0024】第1発明による硬質木片セメント成形体の
場合、耐透水性付与剤は成形体の表面のみならず表面に
近い表層まで含浸されているので、成形体の表面に単に
塗料を塗装する場合のように衝撃等の外部応力により塗
料が剥落して水の浸入に対し全く無防備となることはな
く、又、ゴムラテックス、樹脂エマルジョン、歴青質エ
マルジョン等の各種エマルジョンや水溶性高分子等が予
め混和された硬化型木片セメント組成物を用いる場合の
ようにコスト高となることもない。
【0025】第1発明で用いられる耐透水性付与剤とし
ては、特に限定されるものではないが、例えば、各種合
成樹脂類、各種エラストマー類、アスファルト、コール
タール等のような各種歴青質類等が挙げられ、好適に用
いられる。
【0026】上記耐透水性付与剤は、単独で用いられて
も良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0027】上記耐透水性付与剤を前述した成形体の表
面から含浸させる時の形態は、特に限定されるものでは
なく、例えば、耐透水性付与剤を有機溶剤に溶解させた
溶液型、耐透水性付与剤を非溶剤に分散させた非水ディ
スパージョン型、耐透水性付与剤を水に分散させたエマ
ルジョン型もしくはディスパージョン型、固形状の耐透
水性付与剤を加熱溶融して用いるホットメルト型等のい
ずれの形態であっても良い。
【0028】上記いずれの形態の場合であっても、耐透
水性付与剤を成形体の表面から含浸させる時の粘度もし
くは溶融粘度は、成形体の表面から表面に近い表層に容
易に浸透し得る適正な範囲に設定されていることが好ま
しい。
【0029】次に、第2発明による硬質木片セメント成
形体は、上述した第1発明による硬質木片セメント成形
体において、耐透水性付与剤が熱可塑性高分子もしくは
その組成物であることを特徴とする。
【0030】第2発明において耐透水性付与剤として用
いられる熱可塑性高分子もしくはその組成物としては、
特に限定されるものではないが、例えば、ポリビニルア
ルコール樹脂、酢酸ビニル樹脂、酢酸ビニル−(メタ)
アクリル酸エステル共重合樹脂、エチレン−酢酸ビニル
共重合樹脂、(メタ)アクリル樹脂、スチレン樹脂、塩
化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、塩
化ビニル−塩化ビニリデン共重合樹脂、スチレン樹脂、
アクリロニトリル−スチレン共重合樹脂、アクリロニト
リル−ブタジエン−スチレン共重合樹脂、ポリアミド樹
脂、飽和ポリエステル樹脂、ポリカーボネート樹脂等の
熱可塑性合成樹脂類;天然ゴム、ポリイソプレンゴム、
ポリブタジエンゴム、スチレン−ブタジエン共重合ゴ
ム、クロロプレンゴム、アクリロニトリル−ブタジエン
共重合ゴム、ブチルゴム、スチレン−ブタジエン−スチ
レンブロックポリマー、スチレン−イソプレン−スチレ
ンブロックポリマー等のエラストマー類;もしくはこれ
らの組成物等が挙げられ、好適に用いられる。尚、本発
明で言う(メタ)アクリルとはアクリル又はメタクリル
を意味する。
【0031】上記熱可塑性高分子もしくはその組成物は
単独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても
良い。
【0032】上記熱可塑性高分子もしくはその組成物を
前述した成形体の表面から含浸させる時の形態は、特に
限定されるものではなく、例えば、熱可塑性高分子もし
くはその組成物を有機溶剤に溶解させた溶液型、熱可塑
性高分子もしくはその組成物を非溶剤に分散させた非水
ディスパージョン型、熱可塑性高分子もしくはその組成
物を水に分散させたエマルジョン型もしくはディスパー
ジョン型、固形状の熱可塑性高分子もしくはその組成物
を加熱溶融して用いるホットメルト型等のいずれの形態
であっても良い。
【0033】上記いずれの形態の場合であっても、熱可
塑性高分子もしくはその組成物を成形体表面から含浸さ
せる時の粘度もしくは溶融粘度は、成形体の表面から表
面に近い表層に容易に浸透し得る適正な範囲に設定され
ていることが好ましい。
【0034】次に、第3発明による硬質木片セメント成
形体は、上述した第2発明による硬質木片セメント成形
体において、耐透水性付与剤として用いられる熱可塑性
高分子もしくはその組成物がホットメルト型組成物であ
って、該ホットメルト型組成物の溶融温度が60〜15
0℃であり、且つ、溶融粘度が10〜1000cpsで
あることを特徴とする。
【0035】上記ホットメルト型組成物としては、特に
限定されるものではないが、例えば、ポリビニルアルコ
ール樹脂系ホットメルト型組成物、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合樹脂系ホットメルト型組成物、(メタ)アクリ
ル樹脂系ホットメルト型組成物、スチレン樹脂系ホット
メルト型組成物、ポリアミド樹脂系ホットメルト型組成
物、飽和ポリエステル樹脂系ホットメルト型組成物等の
合成樹脂系ホットメルト型組成物;スチレン−ブタジエ
ン−スチレンブロックポリマー系ホットメルト型組成
物、スチレン−イソプレン−スチレンブロックポリマー
系ホットメルト型組成物等のブロックポリマー系ホット
メルト型組成物等の従来公知の各種ホットメルト型組成
物が挙げられ、好適に用いられる。
【0036】上記ホットメルト型組成物は、単独で用い
られても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0037】第3発明においては、上記ホットメルト型
組成物の溶融温度が60〜150℃であり、且つ、溶融
粘度が10〜1000cpsであることが必要である。
尚、第3発明及び後述する第4発明で言う溶融粘度と
は、60〜150℃の範囲にある溶融温度において、J
IS K−6862「ホットメルト接着剤の溶融粘度試
験方法」に準じて測定された溶融粘度を意味する。
【0038】上記ホットメルト型組成物の溶融温度が6
0℃未満であると、ホットメルト型組成物の耐熱性が乏
しくなって、例えば夏季の高温時等に溶融溶出する恐れ
があり、逆にホットメルト型組成物の溶融温度が150
℃を超えると、ホットメルト型組成物を加熱溶融して成
形体表面に含浸させる時の作業性が低下することがあ
る。
【0039】又、上記ホットメルト型組成物の溶融粘度
が10cps未満であると、加熱溶融されたホットメル
ト型組成物が成形体中に速く浸透し過ぎて、成形体表面
に十分残存しないという欠点が生じることがあり、逆に
ホットメルト型組成物の溶融粘度が1000cpsを超
えると、加熱溶融されたホットメルト型組成物が成形体
中に十分浸透せず、成形体表面のみで固化する状態にな
り易く、容易に剥離もしくは剥落するという欠点が生じ
ることがある。
【0040】次に、第4発明による硬質木片セメント成
形体は、前述した第2発明による硬質木片セメント成形
体において、耐透水性付与剤として用いられる熱可塑性
高分子もしくはその組成物が水分散状ホットメルト型組
成物であって、該水分散状ホットメルト型組成物の固形
分の溶融温度が60〜150℃であり、且つ、溶融粘度
が10〜1000cpsであることを特徴とする。
【0041】耐透水性付与剤として水分散状ホットメル
ト型組成物を用いる利点は、例えば通常のスプレーガン
により成形体の表面に水分散状ホットメルト型組成物を
容易にスプレー塗布することが出来るので、通常のホッ
トメルト型組成物の場合に比較して、塗布作業性が著し
く向上することにある。この場合、成形体を水分散状ホ
ットメルト型組成物の固形分の溶融温度範囲に予め加熱
しておくことにより、塗布された水分散状ホットメルト
型組成物は乾燥した後、通常のホットメルト型組成物の
場合と同様に、溶融して成形体表面に近い表層まで浸透
し、耐透水性付与剤としての優れた機能を発揮する。
【0042】上記水分散状ホットメルト型組成物に用い
られるホットメルト型組成物としては、特に限定される
ものではないが、例えば、第3発明において用いられる
のと同様の各種合成樹脂系ホットメルト型組成物や各種
ブロックポリマー系ホットメルト型組成物等が挙げら
れ、好適に用いられる。尚、上記ホットメルト型組成物
は、水分散性を向上させるために、水酸基、カルボキシ
ル基、スルホン酸基等の親水基を適当量含有するもので
あることが好ましい。
【0043】上記ホットメルト型組成物は、単独で用い
られても良いし、2種類以上が併用されても良い。
【0044】上記ホットメルト型組成物から水分散状ホ
ットメルト型組成物を得る方法は、特別なものではな
く、例えば、界面活性剤や乳化分散剤等を溶解した水を
例えば高圧釜のような乳化装置中に入れて加熱した後、
攪拌しながら、予め加熱溶融されたホットメルト型組成
物を徐々に投入してホットメルト型組成物の乳化分散が
完了するまで攪拌を継続し、その後、室温まで冷却する
ことにより、所望の水分散状ホットメルト型組成物を得
ることが出来る。
【0045】上記水分散状ホットメルト型組成物は、単
独で用いられても良いし、2種類以上が併用されても良
い。
【0046】第4発明においては、上記水分散状ホット
メルト型組成物の固形分の溶融温度が60〜150℃で
あり、且つ、溶融粘度が10〜1000cpsであるこ
とが必要である。
【0047】上記水分散状ホットメルト型組成物の固形
分の溶融温度が60℃未満であると、水分散状ホットメ
ルト型組成物の固形分の耐熱性が乏しくなって、例えば
夏季の高温時等に溶融溶出する恐れがあり、逆に水分散
状ホットメルト型組成物の固形分の溶融温度が150℃
を超えると、水分散状ホットメルト型組成物の固形分が
溶融し難くなり、成形体中への浸透性が低下することが
ある。
【0048】又、上記水分散状ホットメルト型組成物の
固形分の溶融粘度が10cps未満であると、加熱溶融
された水分散状ホットメルト型組成物の固形分が成形体
中に速く浸透し過ぎて、成形体表面に十分残存しないと
いう欠点が生じることがあり、逆に水分散状ホットメル
ト型組成物の固形分の溶融粘度が1000cpsを超え
ると、加熱溶融された水分散状ホットメルト型組成物の
固形分が成形体中に十分浸透せず、成形体表面のみで固
化する状態になり易く、容易に剥離もしくは剥落すると
いう欠点が生じることがある。
【0049】
【作用】第1発明による硬質木片セメント成形体は、成
形体の表面から成形体の表面に近い表層まで耐透水性付
与剤が含浸されているので、コスト高になることなく、
衝撃等の外部応力を受けた場合でも優れた耐透水性を発
揮する。
【0050】又、第2発明による硬質木片セメント成形
体は、上記第1発明による硬質木片セメント成形体にお
いて、耐透水性付与剤として熱可塑性高分子もしくはそ
の組成物が用いられるので、コスト高になることなく、
衝撃等の外部応力を受けた場合でも優れた耐透水性を発
揮する。
【0051】さらに、第3発明による硬質木片セメント
成形体は、上記第2発明による硬質木片セメント成形体
において、耐透水性付与剤としての熱可塑性高分子もし
くはその組成物として特定の溶融温度と特定の溶融粘度
を有するホットメルト型組成物が用いられるので、コス
ト高になることなく、衝撃等の外部応力を受けた場合で
も一段と優れた耐透水性を発揮する。
【0052】さらに又、第4発明による硬質木片セメン
ト成形体は、上記第2発明による硬質木片セメント成形
体において、耐透水性付与剤としての熱可塑性高分子も
しくはその組成物として特定の溶融温度と特定の溶融粘
度を有するホットメルト型組成物を水分散させて得られ
る水分散状ホットメルト型組成物が用いられるので、塗
布作業性に優れると共に、コスト高になることなく、衝
撃等の外部応力を受けた場合でも一段と優れた耐透水性
を発揮する。
【0053】
【発明の実施の形態】本発明をさらに詳しく説明するた
め以下に実施例を挙げるが、本発明はこれら実施例のみ
に限定されるものではない。尚、実施例中の「部」は
「重量部」を意味し、「%」は「重量%」を意味する。
【0054】(実施例1)
【0055】(1)成形体の製造 早強ポルトランドセメント50部、アルミナセメント1
5部、半水石膏9部、消石灰6部及びクエン酸ナトリウ
ム0.72部を攪拌混合してセメント組成物を準備し
た。次に、上記で得られたセメント組成物100部に対
し、木片チップをフレーカーにより破砕して得られた木
片(厚さ0.5〜1mm、幅10mm以下、長さ20m
m以下)30部及び水45部を攪拌混合して硬化型木片
セメント組成物を調製した。次いで、型内面に離型処理
が施されたアルミ型枠中に上記で得られた硬化型木片セ
メント組成物を充填し、平坦になるまで突き固めた後、
硬化型木片セメント組成物上に金網(12メッシュ)を
置き、温度96℃、圧力30kg/cm2 の条件で12
分間プレス成形した。プレス終了後、100℃で1時間
乾燥して余分な水分を除去し、成形体を得た。
【0056】(2)耐透水性付与剤の塗布 耐透水性付与剤として、エチレン−酢酸ビニル共重合樹
脂(商品名「ウルトラセン725」、東ソー社製)25
部及びパラフィンワックス(商品名「HNP−9」、融
点74〜77℃、日本精蝋社製)75部を溶融混合して
なるホットメルト型組成物を準備した。100℃に予熱
した前記成形体に、100℃で加熱溶融した上記ホット
メルト型組成物を塗布量が100g/m2 となるように
ロール塗布し、1分間室温で冷却して、耐透水性付与剤
としてホットメルト型組成物が塗布された硬質木片セメ
ント成形体を得た。尚、上記ホットメルト型組成物の1
00℃における溶融粘度は250cpsであった。
【0057】(3)耐透水性試験 JIS K−5400「塗料一般試験方法」のロート試
験に準拠して、上記で得られた硬質木片セメント成形体
の24時間後の透水量(ミリリットル/24時間)を測定し
た。但し、透水量は1m2 当たりではなく、ロート内の
減少した水量をそのまま透水量とした。測定結果は表1
に示すとおりであった。
【0058】(実施例2)乳化装置(高圧釜)中に水5
0部、界面活性剤(商品名「エマルゲン935」、花王
社製)10部、KOH水溶液(固形分86%)1.2部
及びNa2 2 5 2.4部を投入し、攪拌混合しなが
ら135℃に加熱した。次いで、この中に実施例1で得
られたホットメルト型組成物40部を予め100℃で加
熱溶融した状態で添加し、15分間攪拌混合して乳化分
散させた後、室温まで冷却して固形分51%の水分散状
ホットメルト型組成物を得た。
【0059】100℃に予熱した実施例1で得られた成
形体に、上記水分散状ホットメルト型組成物を塗布量が
固形分で100g/m2 となるようにスプレー塗布し、
100℃で10分間乾燥した後、室温で冷却して、耐透
水性付与剤として水分散状ホットメルト型組成物が塗布
された硬質木片セメント成形体を得た。
【0060】(比較例1)耐透水性付与剤として、エチ
レン−酢酸ビニル共重合樹脂「ウルトラセン725」5
部及びパラフィンワックス「HNP−9」95部を溶融
混合してなるホットメルト型組成物を準備した。尚、上
記ホットメルト型組成物の100℃における溶融粘度は
5cpsであった。
【0061】上記で得られたホットメルト型組成物を用
いたこと以外は実施例1と同様にして、耐透水性付与剤
としてホットメルト型組成物が塗布された硬質木片セメ
ント成形体を得た。
【0062】(比較例2)耐透水性付与剤として、エチ
レン−酢酸ビニル共重合樹脂「ウルトラセン725」3
5部及びパラフィンワックス「HNP−9」65部を溶
融混合してなるホットメルト型組成物を準備した。尚、
上記ホットメルト型組成物の100℃における溶融粘度
は1200cpsであった。
【0063】上記で得られたホットメルト型組成物を用
いたこと以外は実施例1と同様にして、耐透水性付与剤
としてホットメルト型組成物が塗布された硬質木片セメ
ント成形体を得た。
【0064】(比較例3)ホットメルト型組成物として
比較例1で得られたホットメルト型組成物を用いたこと
以外は実施例2と同様にして、固形分51%の水分散状
ホットメルト型組成物を得た。
【0065】耐透水性付与剤として上記で得られた水分
散状ホットメルト型組成物を用いたこと以外は実施例2
と同様にして、耐透水性付与剤として水分散状ホットメ
ルト型組成物が塗布された硬質木片セメント成形体を得
た。
【0066】(比較例4)ホットメルト型組成物として
比較例2で得られたホットメルト型組成物を用いたこと
以外は実施例2と同様にして、固形分51%の水分散状
ホットメルト型組成物を得た。
【0067】耐透水性付与剤として上記で得られた水分
散状ホットメルト型組成物を用いたこと以外は実施例2
と同様にして、耐透水性付与剤として水分散状ホットメ
ルト型組成物が塗布された硬質木片セメント成形体を得
た。
【0068】(比較例5)硬質木片セメント成形体とし
て実施例1で得られた成形体を、耐透水性付与剤を塗布
することなく、そのまま用いた。
【0069】実施例2、及び、比較例1〜5で得られた
6種類の硬質木片セメント成形体の耐透水性試験を実施
例1と同様にして行い、透水量(ミリリットル/24時間)を
測定した。但し、比較例2及び比較例4の硬質木片セメ
ント成形体の場合、耐透水性付与剤(固形分)が成形体
表面のみで固化したため、固化した耐透水性付与剤を成
形体表面から除去して耐透水性試験を行い、透水量を測
定した。上記測定結果は表1に示すとおりであった。
【0070】
【表1】 表1から明らかなように、本発明による実施例1及び実
施例2の硬質木片セメント成形体は、透水量が極めて少
なく、耐透水性に優れていた。
【0071】これに対し、100℃における溶融粘度が
10cps未満であったホットメルト型組成物を耐透水
性付与剤として用いた比較例1の硬質木片セメント成形
体、及び、固形分の100℃における溶融粘度が10c
ps未満であった水分散状ホットメルト型組成物を耐透
水性付与剤として用いた比較例3の硬質木片セメント成
形体は、加熱溶融された耐透水性付与剤(固形分)が成
形体中に速く浸透し過ぎて成形体表面に十分残存しなか
ったため、透水量がかなり多く、耐透水性が不十分であ
った。
【0072】又、100℃における溶融粘度が1000
cpsを超えたホットメルト型組成物を耐透水性付与剤
として用いた比較例2の硬質木片セメント成形体、及
び、固形分の100℃における溶融粘度が1000cp
sを超えた水分散状ホットメルト型組成物を耐透水性付
与剤として用いた比較例4の硬質木片セメント成形体
は、加熱溶融された耐透水性付与剤(固形分)が成形体
中に十分に浸透せず、成形体表面のみで固化したため、
固化した耐透水性付与剤を成形体表面から除去して耐透
水性試験を行ったが、透水量がかなり多く、耐透水性が
不十分であった。
【0073】さらに、耐透水性付与剤を塗布することな
く、成形体をそのまま用いた比較例5の硬質木片セメン
ト成形体は、透水量が極めて多く、耐透水性が悪かっ
た。
【0074】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による硬質木
片セメント成形体は、コスト高になることなく、衝撃等
の外部応力を受けた場合でも優れた耐透水性を発揮する
ので、建材、床材、舗装材等として各種用途に好適に用
いられる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セメント、石膏、石灰及び有機カルボン
    酸のアルカリ金属塩が含有されてなるセメント組成物に
    対し、木片及び水が混和されてなる硬化型木片セメント
    組成物を加圧成形すると共に、加圧条件下にて加熱硬化
    させて得られる成形体の表面から耐透水性付与剤が含浸
    されていることを特徴とする硬質木片セメント成形体。
  2. 【請求項2】 耐透水性付与剤が熱可塑性高分子もしく
    はその組成物であることを特徴とする請求項1記載の硬
    質木片セメント成形体。
  3. 【請求項3】 耐透水性付与剤としての熱可塑性高分子
    もしくはその組成物がホットメルト型組成物であって、
    該ホットメルト型組成物の溶融温度が60〜150℃で
    あり、且つ、溶融粘度が10〜1000cpsであるこ
    とを特徴とする請求項2記載の硬質木片セメント成形
    体。
  4. 【請求項4】 耐透水性付与剤としての熱可塑性高分子
    もしくはその組成物が水分散状ホットメルト型組成物で
    あって、該水分散状ホットメルト型組成物の固形分の溶
    融温度が60〜150℃であり、且つ、溶融粘度が10
    〜1000cpsであることを特徴とする請求項2記載
    の硬質木片セメント成形体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009539750A (ja) * 2006-06-14 2009-11-19 ボースィ ホールディング エーペーエス 多孔質物体の含浸方法
JP2010513056A (ja) * 2006-12-13 2010-04-30 ジェイムズ ハーディー インターナショナル ファイナンス ベスローテン フェンノートシャップ 加工複合建築材料およびその製造方法
CN108752772A (zh) * 2018-05-25 2018-11-06 成都固迪建材有限公司 改性聚苯乙烯材料及其制备方法以及热固性泡沫材料及其制备方法和热固复合聚苯板
CN109265111A (zh) * 2018-11-22 2019-01-25 攀枝花学院 高炉烟气脱硫建筑石膏及其制备方法

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