JPH11246229A - 光学素子成形用成形型 - Google Patents
光学素子成形用成形型Info
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- JPH11246229A JPH11246229A JP10071192A JP7119298A JPH11246229A JP H11246229 A JPH11246229 A JP H11246229A JP 10071192 A JP10071192 A JP 10071192A JP 7119298 A JP7119298 A JP 7119298A JP H11246229 A JPH11246229 A JP H11246229A
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- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/08—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses
- C03B11/084—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses material composition or material properties of press dies therefor
- C03B11/086—Construction of plunger or mould for making solid articles, e.g. lenses material composition or material properties of press dies therefor of coated dies
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- C03B2215/02—Press-mould materials
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/50—Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
- Y02P40/57—Improving the yield, e-g- reduction of reject rates
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】成形面の面精度、形状維持に優れた光学素子成
形用成形型を提供する。 【解決手段】本発明の光学素子成形用成形型1は、光学
素子をプレス成形するための成形面31を有するブロッ
ク体3と、ブロック体3を支持する母材2とを備えてお
り、ブロック体3はPt、Ru、Re、Os、Ir、R
h、Pdのうち少なくとも1種を主とする金属材料から
構成される。ブロック体3は固定手段4により母材2に
固定されていることが好ましく、成形面31はブロック
体3の表面に直接設けられていることが好ましい。
形用成形型を提供する。 【解決手段】本発明の光学素子成形用成形型1は、光学
素子をプレス成形するための成形面31を有するブロッ
ク体3と、ブロック体3を支持する母材2とを備えてお
り、ブロック体3はPt、Ru、Re、Os、Ir、R
h、Pdのうち少なくとも1種を主とする金属材料から
構成される。ブロック体3は固定手段4により母材2に
固定されていることが好ましく、成形面31はブロック
体3の表面に直接設けられていることが好ましい。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は光学素子成形用成形
型、特にプレス成形により光学素子を成形する際に用い
られる光学素子成形用成形型に関するものである。
型、特にプレス成形により光学素子を成形する際に用い
られる光学素子成形用成形型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】レンズ等の光学素子のプレス成形に使用
される成形型は、常に高温環境下において使用されるた
め、硬度、耐脆性、耐熱性、離型性等に優れた材料を母
材(型材)とする。しかし、かかる高硬度材料からなる
母材に回折格子等の微細形状を設けた成形面を加工する
ことは困難である。
される成形型は、常に高温環境下において使用されるた
め、硬度、耐脆性、耐熱性、離型性等に優れた材料を母
材(型材)とする。しかし、かかる高硬度材料からなる
母材に回折格子等の微細形状を設けた成形面を加工する
ことは困難である。
【0003】光学素子成形用成形型として、例えば母材
を光学ガラス素子の反転形状に近似する形状に加工し、
その上に加工性のよいPtまたはPt合金薄膜を設け、
該薄膜に成形面が形成されたものがある。
を光学ガラス素子の反転形状に近似する形状に加工し、
その上に加工性のよいPtまたはPt合金薄膜を設け、
該薄膜に成形面が形成されたものがある。
【0004】しかし、高硬度材料の母材に合金層を積層
した成形型が、例えばガラスモールド法等のプレス成形
に使用される場合、成形型は加熱と冷却とが繰り返し行
われるため、母材と合金層の熱膨張係数の差異により両
者間に引っ張り(圧縮)応力が働き、合金層が剥がれ易
くなるという問題があった。
した成形型が、例えばガラスモールド法等のプレス成形
に使用される場合、成形型は加熱と冷却とが繰り返し行
われるため、母材と合金層の熱膨張係数の差異により両
者間に引っ張り(圧縮)応力が働き、合金層が剥がれ易
くなるという問題があった。
【0005】または、例えばSUS材からなる母材、ま
たはかかる母材上に形成されたNiメッキ層に回折格子
を形成し、その上に耐熱性、耐酸化性の向上等を図るた
め、保護層としてPt系合金薄膜を積層したもの等があ
る。
たはかかる母材上に形成されたNiメッキ層に回折格子
を形成し、その上に耐熱性、耐酸化性の向上等を図るた
め、保護層としてPt系合金薄膜を積層したもの等があ
る。
【0006】しかし、回折格子が形成された母材または
Niメッキ層に保護層が積層された成形型は、保護膜の
膜厚が不均一となって形成される場合があり、そのよう
な場合には膜厚の不均一性を考慮して母材またはNiメ
ッキ層を切削する必要があるため、工程が煩雑となり成
形型の作製に長い時間を要する等の問題があった。
Niメッキ層に保護層が積層された成形型は、保護膜の
膜厚が不均一となって形成される場合があり、そのよう
な場合には膜厚の不均一性を考慮して母材またはNiメ
ッキ層を切削する必要があるため、工程が煩雑となり成
形型の作製に長い時間を要する等の問題があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、母材
との熱膨張係数の相違等に起因する金属薄膜にクラック
の発生および剥離等がなく、成形面の面精度、形状維持
に優れた光学素子成形用成形型を提供することにある。
との熱膨張係数の相違等に起因する金属薄膜にクラック
の発生および剥離等がなく、成形面の面精度、形状維持
に優れた光学素子成形用成形型を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(13)の本発明により達成される。
(1)〜(13)の本発明により達成される。
【0009】(1) 光学素子をプレス成形するための
成形面を有するブロック体と、前記ブロック体を支持す
る母材とを備える光学素子成形用成形型であって、前記
ブロック体はPt、Ru、Re、Os、Ir、Rh、P
dのうち少なくとも1種を主とする金属材料から構成さ
れることを特徴とする光学素子成形用成形型。
成形面を有するブロック体と、前記ブロック体を支持す
る母材とを備える光学素子成形用成形型であって、前記
ブロック体はPt、Ru、Re、Os、Ir、Rh、P
dのうち少なくとも1種を主とする金属材料から構成さ
れることを特徴とする光学素子成形用成形型。
【0010】(2) 前記金属材料はHf、Ta、Wの
うち少なくとも1種を35wt%以下含有する上記(1)
に記載の光学素子成形用成形型。
うち少なくとも1種を35wt%以下含有する上記(1)
に記載の光学素子成形用成形型。
【0011】(3) 前記成形面は前記ブロック体の表
面に設けられている上記(1)または(2)に記載の光
学素子成形用成形型。
面に設けられている上記(1)または(2)に記載の光
学素子成形用成形型。
【0012】(4) 前記ブロック体は前記母材に固定
されている上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の
光学素子成形用成形型。
されている上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の
光学素子成形用成形型。
【0013】(5) 前記母材と前記ブロック体との固
定は固定手段によるものである上記(4)に記載の光学
素子成形用成形型。
定は固定手段によるものである上記(4)に記載の光学
素子成形用成形型。
【0014】(6) 前記固定手段はボルトと係止具と
を備える上記(5)に記載の光学素子成形用成形型。
を備える上記(5)に記載の光学素子成形用成形型。
【0015】(7) 前記固定手段のうち少なくとも1
つは前記母材と同じ構成材料からなる上記(5)または
(6)に記載の光学素子成形用成形型。
つは前記母材と同じ構成材料からなる上記(5)または
(6)に記載の光学素子成形用成形型。
【0016】(8) 前記母材と前記ブロック体との固
定は締まり嵌めによるものである上記(4)に記載の光
学素子成形用成形型。
定は締まり嵌めによるものである上記(4)に記載の光
学素子成形用成形型。
【0017】(9) 前記母材と前記ブロック体との固
定は冷やし嵌めによるものである上記(8)に記載の光
学素子成形用成形型。
定は冷やし嵌めによるものである上記(8)に記載の光
学素子成形用成形型。
【0018】(10) 前記母材と前記ブロック体との固
定はろう接によるものである上記(4)ないし(9)の
いずれかに記載の光学素子成形用成形型。
定はろう接によるものである上記(4)ないし(9)の
いずれかに記載の光学素子成形用成形型。
【0019】(11) 前記ブロック体は前記母材よりも
熱膨張係数が大きい構成材料から構成される上記(1)
ないし(10)のいずれかに記載の光学素子成形用成形
型。
熱膨張係数が大きい構成材料から構成される上記(1)
ないし(10)のいずれかに記載の光学素子成形用成形
型。
【0020】(12) 前記成形面には回折格子が形成さ
れている上記(1)ないし(11)のいずれかに記載の光
学素子成形用成形型。
れている上記(1)ないし(11)のいずれかに記載の光
学素子成形用成形型。
【0021】(13) 前記母材はロックウェル硬度が3
0以上の構成材料から構成される上記(1)ないし(1
2)のいずれかに記載の光学素子成形用成形型。
0以上の構成材料から構成される上記(1)ないし(1
2)のいずれかに記載の光学素子成形用成形型。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の光学素子成形用成
形型を添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明
する。
形型を添付図面に示す好適実施例に基づいて詳細に説明
する。
【0023】図1は、本発明の光学素子成形用成形型
(成形型)の第1実施例を示す断面図である。
(成形型)の第1実施例を示す断面図である。
【0024】この図に示すように、本発明の光学素子成
形用成形型1は、光学素子をプレス成形するための成形
面31を有するブロック体3と、ブロック体3を支持す
る母材2とを備えることを特徴とする。
形用成形型1は、光学素子をプレス成形するための成形
面31を有するブロック体3と、ブロック体3を支持す
る母材2とを備えることを特徴とする。
【0025】これにより、回折格子等を形成するため
に、一般に高硬度材料からなる母材2を切削・研磨等の
困難な作業を必要としない。また、母材2を光学素子の
反転形状に近似する形状にするべく研削加工を施す必要
がない。さらに母材2に成形面を設けるため切削加工の
し易い金属薄膜を形成する等の必要もないため、簡易に
かつ短時間に成形型を製造することができる。
に、一般に高硬度材料からなる母材2を切削・研磨等の
困難な作業を必要としない。また、母材2を光学素子の
反転形状に近似する形状にするべく研削加工を施す必要
がない。さらに母材2に成形面を設けるため切削加工の
し易い金属薄膜を形成する等の必要もないため、簡易に
かつ短時間に成形型を製造することができる。
【0026】また、成形面31をブロック体3に設ける
ことにより、熱応力等による金属薄膜の剥離やクラック
が発生し成形面の精度が低下する等の問題がない。
ことにより、熱応力等による金属薄膜の剥離やクラック
が発生し成形面の精度が低下する等の問題がない。
【0027】本発明の成形型1に使用される母材2とし
ては、高硬度材料からなるものが好ましく、例えば炭化
珪素、窒化珪素、炭化チタン、窒化チタン、炭化タング
ステン等の炭化物、タングステンカーバイド系の超硬合
金、モリブデン、タングステン、タンタル等の金属等や
アルミナ、ジルコニア等の酸化物系セラミックス、窒化
物セラミックス等を用いることができる。
ては、高硬度材料からなるものが好ましく、例えば炭化
珪素、窒化珪素、炭化チタン、窒化チタン、炭化タング
ステン等の炭化物、タングステンカーバイド系の超硬合
金、モリブデン、タングステン、タンタル等の金属等や
アルミナ、ジルコニア等の酸化物系セラミックス、窒化
物セラミックス等を用いることができる。
【0028】これらの高硬度材料からなる母材2の構成
材料は、ロックウェル硬度が30以上のものが好まし
い。これにより、成形型1の耐久性、耐熱性、耐食性等
を大幅に向上させることができる。また、光学素子の成
形時に母材2の摺動部において生じる、かじり、片当
り、噛みつき等を防止することができる。
材料は、ロックウェル硬度が30以上のものが好まし
い。これにより、成形型1の耐久性、耐熱性、耐食性等
を大幅に向上させることができる。また、光学素子の成
形時に母材2の摺動部において生じる、かじり、片当
り、噛みつき等を防止することができる。
【0029】ここで、ロックウェル硬度(HRC)と
は、ロックウェル硬さ試験において前後2回の基準荷重
における圧子の侵入深さ(h)から、下記式(I)によ
り算出される値をいう。
は、ロックウェル硬さ試験において前後2回の基準荷重
における圧子の侵入深さ(h)から、下記式(I)によ
り算出される値をいう。
【0030】HRC=a−bh…(I) (a、bはロックウェル硬さのスケール毎に定められた
固有の値である。なお、上記基準荷重はJISでは10
kgfを意味する。)
固有の値である。なお、上記基準荷重はJISでは10
kgfを意味する。)
【0031】ブロック体3の材質としては、特に限定さ
れないが母材2の材質と異なるものが好ましい。上述の
ように母材2は通常高硬度材料から構成されるため、成
形面を形成することが困難である。したがって、ブロッ
ク体3は母材2よりも加工性に優れる材質から構成され
ることが好ましい。
れないが母材2の材質と異なるものが好ましい。上述の
ように母材2は通常高硬度材料から構成されるため、成
形面を形成することが困難である。したがって、ブロッ
ク体3は母材2よりも加工性に優れる材質から構成され
ることが好ましい。
【0032】さらに、ブロック体3は母材2よりも熱膨
張係数が大きい構成材料からなることがより好ましい。
これにより後述するように、ブロック体3と母材2との
固定をより容易かつ確実に行うことができる。
張係数が大きい構成材料からなることがより好ましい。
これにより後述するように、ブロック体3と母材2との
固定をより容易かつ確実に行うことができる。
【0033】このようなブロック体3は、Pt、Ru、
Re、Os、Ir、Rh、Pdのうち少なくとも1種を
主とする金属材料から構成される。このような金属材料
は、柔軟で加工性に優れているため、例えばダイヤモン
ドバイト等を用いて回折格子等の微細パターンの加工を
容易に施すことができる。また、ガラス材料等の光学素
子材料(プリフォーム)との離型性に優れており、ガラ
ス材料等が付着することがない。さらに高融点で耐熱性
にも優れた安定した金属材料であって耐酸化性、耐久性
に優れている。
Re、Os、Ir、Rh、Pdのうち少なくとも1種を
主とする金属材料から構成される。このような金属材料
は、柔軟で加工性に優れているため、例えばダイヤモン
ドバイト等を用いて回折格子等の微細パターンの加工を
容易に施すことができる。また、ガラス材料等の光学素
子材料(プリフォーム)との離型性に優れており、ガラ
ス材料等が付着することがない。さらに高融点で耐熱性
にも優れた安定した金属材料であって耐酸化性、耐久性
に優れている。
【0034】また、ブロック体3は上記の金属材料にH
f、Ta、Wのうち少なくとも1種を35wt%以下含有
することがより好ましい。これにより加工性および耐熱
性等をさらに向上させることができる。これらの元素の
含有量は、上記Pt等を主とする金属材料の35wt%以
下であることが好ましい。Hf等の含有量が多すぎる
と、ブロック体3の硬度が大きくなり過ぎて加工性が低
下するおそれがあり、一方含有量が少なすぎると上記の
効果の向上が図れない場合がある。
f、Ta、Wのうち少なくとも1種を35wt%以下含有
することがより好ましい。これにより加工性および耐熱
性等をさらに向上させることができる。これらの元素の
含有量は、上記Pt等を主とする金属材料の35wt%以
下であることが好ましい。Hf等の含有量が多すぎる
と、ブロック体3の硬度が大きくなり過ぎて加工性が低
下するおそれがあり、一方含有量が少なすぎると上記の
効果の向上が図れない場合がある。
【0035】このようなブロック体3は、光学素子をプ
レス成形するための成形面31を有している。かかる成
形面31はブロック体3の表面に設けられていることが
好ましい。すなわち、成形面がメッキ層等に設けられて
いる場合、メッキ層と、メッキ層が設けられている被積
層体(母材、ブロック体等)との熱膨張係数の相違等に
よりメッキ層の剥れ、浮き等を生じ成形面形状の精度を
維持できないおそれがあるが、本発明のように成形面3
1がブロック体3の表面に直接設けられている場合、か
かる問題を生じるおそれがない。
レス成形するための成形面31を有している。かかる成
形面31はブロック体3の表面に設けられていることが
好ましい。すなわち、成形面がメッキ層等に設けられて
いる場合、メッキ層と、メッキ層が設けられている被積
層体(母材、ブロック体等)との熱膨張係数の相違等に
よりメッキ層の剥れ、浮き等を生じ成形面形状の精度を
維持できないおそれがあるが、本発明のように成形面3
1がブロック体3の表面に直接設けられている場合、か
かる問題を生じるおそれがない。
【0036】成形面31の形状としては特に限定され
ず、成形する光学素子の形状により任意に決定すること
ができる。例えばレンズを成形する場合、成形面をレン
ズ径に合わせて曲面形状とし、その曲面上に例えば回折
格子を形成することができる。
ず、成形する光学素子の形状により任意に決定すること
ができる。例えばレンズを成形する場合、成形面をレン
ズ径に合わせて曲面形状とし、その曲面上に例えば回折
格子を形成することができる。
【0037】上記母材2には上記ブロック体3が固定さ
れている。これにより、母材2とブロック体3とは一体
となって成形型1を構成し、熱応力等による剥がれ、ず
れ等を生じることがない。以下、母材2とブロック体3
との固定方法について説明する。
れている。これにより、母材2とブロック体3とは一体
となって成形型1を構成し、熱応力等による剥がれ、ず
れ等を生じることがない。以下、母材2とブロック体3
との固定方法について説明する。
【0038】図1に示す第1実施例の成形型1におい
て、ブロック体3は母材2に設けられた凹部21に嵌合
挿入されている。これによりブロック体3が位置決めさ
れる。
て、ブロック体3は母材2に設けられた凹部21に嵌合
挿入されている。これによりブロック体3が位置決めさ
れる。
【0039】この状態で母材2とブロック体3とは固定
手段4により固定されている。本実施例の固定手段4は
係止具5とボルト6とを備えており、かかる固定手段4
は少なくとも2つ以上用いられることが好ましい。
手段4により固定されている。本実施例の固定手段4は
係止具5とボルト6とを備えており、かかる固定手段4
は少なくとも2つ以上用いられることが好ましい。
【0040】図に示すように、平板状の係止具5を母材
2とフランジ33とを押さえるように配置する。ボルト
6で係止具5を介してボルト締めすることにより、ブロ
ック体3はフランジ33部分で母材2に押し付け固定さ
れる。
2とフランジ33とを押さえるように配置する。ボルト
6で係止具5を介してボルト締めすることにより、ブロ
ック体3はフランジ33部分で母材2に押し付け固定さ
れる。
【0041】ブロック体3が凹部21に嵌合されたと
き、フランジ33は凹部21の外周面とほぼ同一の高さ
であるかまたは若干突出していることが好ましい。これ
によりボルト6を締めたとき、係止具5からの押圧力が
フランジ33に付与され、ブロック体3を強固に固定す
ることができる。
き、フランジ33は凹部21の外周面とほぼ同一の高さ
であるかまたは若干突出していることが好ましい。これ
によりボルト6を締めたとき、係止具5からの押圧力が
フランジ33に付与され、ブロック体3を強固に固定す
ることができる。
【0042】このようなボルト6と係止具5を備える固
定手段4によれば、容易にブロック体3を母材2に取付
け・固定することができる。また、温度上昇により熱膨
張が生じても両者の結合力が弱まることがない。さら
に、成形する光学素子の用途等に応じて所望の成形面が
形成されたブロック体を選択し交換することも可能とな
る。
定手段4によれば、容易にブロック体3を母材2に取付
け・固定することができる。また、温度上昇により熱膨
張が生じても両者の結合力が弱まることがない。さら
に、成形する光学素子の用途等に応じて所望の成形面が
形成されたブロック体を選択し交換することも可能とな
る。
【0043】固定部材4の構成材料としては特に限定さ
れないが、固定部材4のうち少なくとも1つは母材2と
同じ材料で構成されていることが好ましい。これによ
り、固定部材の耐熱性、耐久性がより向上する。
れないが、固定部材4のうち少なくとも1つは母材2と
同じ材料で構成されていることが好ましい。これによ
り、固定部材の耐熱性、耐久性がより向上する。
【0044】また、加熱と冷却が繰り返される環境下に
晒されてもブロック体3の固定状態を維持することがで
きる。すなわち、母材2と固定手段4との熱膨張係数は
同じであるため、例えばボルト6と母材2に設けられた
ネジ孔との寸法のずれによる緩み等が生じることがな
い。
晒されてもブロック体3の固定状態を維持することがで
きる。すなわち、母材2と固定手段4との熱膨張係数は
同じであるため、例えばボルト6と母材2に設けられた
ネジ孔との寸法のずれによる緩み等が生じることがな
い。
【0045】図2は、本発明の成形型の第2実施例を示
す断面図である。ブロック体3は母材2に締まり嵌めに
より固定されている。これにより特に固定手段を用いる
ことなくブロック体3を母材2に固定することができ
る。
す断面図である。ブロック体3は母材2に締まり嵌めに
より固定されている。これにより特に固定手段を用いる
ことなくブロック体3を母材2に固定することができ
る。
【0046】本実施例の場合、ブロック体3は、母材2
に設けられた凹部21に冷やし嵌めにより固定されてい
る。固定される前のブロック体3の寸法は、母材2の凹
部21の寸法に対し、しめしろ分大きく形成されてい
る。
に設けられた凹部21に冷やし嵌めにより固定されてい
る。固定される前のブロック体3の寸法は、母材2の凹
部21の寸法に対し、しめしろ分大きく形成されてい
る。
【0047】このようなブロック体3および母材2の少
なくとも凹部21を例えば−50℃以下に冷却し、ブロ
ック体3を凹部21に嵌入可能に収縮させる。収縮した
ブロック体3を凹部21に嵌入した後、温度を上昇させ
れば、ブロック体3は熱膨張により元の大きさに戻り、
凹部21との嵌め合いにより固定される。
なくとも凹部21を例えば−50℃以下に冷却し、ブロ
ック体3を凹部21に嵌入可能に収縮させる。収縮した
ブロック体3を凹部21に嵌入した後、温度を上昇させ
れば、ブロック体3は熱膨張により元の大きさに戻り、
凹部21との嵌め合いにより固定される。
【0048】このとき、ブロック体3は母材2よりも熱
膨張係数が大きい構成材料から構成されることが好まし
い。これにより、例えば固定するために両部材を冷却し
た場合、ブロック体3は凹部21よりも大きく収縮する
ため、容易に凹部21に嵌入可能にすることができる。
一方、両部材が固定された状態で加熱された場合、ブロ
ック体3は凹部21よりも大きく熱膨張するため、凹部
21から脱落することはなく、容易かつ確実に固定状態
の維持が可能となる。
膨張係数が大きい構成材料から構成されることが好まし
い。これにより、例えば固定するために両部材を冷却し
た場合、ブロック体3は凹部21よりも大きく収縮する
ため、容易に凹部21に嵌入可能にすることができる。
一方、両部材が固定された状態で加熱された場合、ブロ
ック体3は凹部21よりも大きく熱膨張するため、凹部
21から脱落することはなく、容易かつ確実に固定状態
の維持が可能となる。
【0049】図3は本発明の成形型の第3実施例を示す
断面図である。本実施例では、ブロック体3はろう材8
により母材2にろう接されている。これにより、ブロッ
ク体3を母材2へ簡単に固定することができる。
断面図である。本実施例では、ブロック体3はろう材8
により母材2にろう接されている。これにより、ブロッ
ク体3を母材2へ簡単に固定することができる。
【0050】また、第2実施例のごとく母材2に凹部2
1を形成する必要がなく、成形型の製造工程を簡略化す
ることができる。さらにブロック体3は凹部に嵌入する
部分が必要ないため小型化することができ、製造コスト
の低減を図ることができる。
1を形成する必要がなく、成形型の製造工程を簡略化す
ることができる。さらにブロック体3は凹部に嵌入する
部分が必要ないため小型化することができ、製造コスト
の低減を図ることができる。
【0051】なお、ろう接による固定は、上記の固定手
段による固定や締まり嵌めと併用してもよい。
段による固定や締まり嵌めと併用してもよい。
【0052】
【実施例】次に、本発明の具体的実施例について説明す
る。
る。
【0053】1.成形型の作製 (実施例1)
【0054】図1に示すように、W−Mo合金製(ロッ
クウェル硬度:HRC34)の母材2を製造した。この
母材2は、ブロック体3を挿入するための凹部21およ
び凹部21の周辺に形成された3つのネジ孔とを有して
いる。
クウェル硬度:HRC34)の母材2を製造した。この
母材2は、ブロック体3を挿入するための凹部21およ
び凹部21の周辺に形成された3つのネジ孔とを有して
いる。
【0055】次に、図に示すようなフランジ33を有す
るPt90wt%−W10wt%合金からなるブロック体3
を製造した。このブロック体3を母材2の凹部21に挿
入した後、係止具5を凹部21の外周面とフランジ33
とを押さえるように設置し、3本のボルト6で締め付け
ブロック体3を母材2に固定した。
るPt90wt%−W10wt%合金からなるブロック体3
を製造した。このブロック体3を母材2の凹部21に挿
入した後、係止具5を凹部21の外周面とフランジ33
とを押さえるように設置し、3本のボルト6で締め付け
ブロック体3を母材2に固定した。
【0056】係止具5およびボルト6は母材2と同じW
−Mo合金製のものを使用した。母材2およびブロック
体3の各熱膨張係数は表1に示す通りである。
−Mo合金製のものを使用した。母材2およびブロック
体3の各熱膨張係数は表1に示す通りである。
【0057】
【表1】
【0058】次に、母材2に固定されたブロック体3の
表面に0.5mmRのダイヤモンドバイトを使用して切削
加工し、仕上げ成形面形状に近似する非球面の近似形状
とした。
表面に0.5mmRのダイヤモンドバイトを使用して切削
加工し、仕上げ成形面形状に近似する非球面の近似形状
とした。
【0059】その後、5μmRのダイヤモンドバイトを
使用して切削加工を行い回折形状を形成し成形面31を
設け、光学素子成形用成形型1を作製した。
使用して切削加工を行い回折形状を形成し成形面31を
設け、光学素子成形用成形型1を作製した。
【0060】(実施例2)実施例1と同様の材料を用い
て母材2を製造した。この母材2はブロック体3を嵌め
入れるための凹部21を有している。
て母材2を製造した。この母材2はブロック体3を嵌め
入れるための凹部21を有している。
【0061】次に、Ir80wt%−Ru10wt%−Ta
10wt%合金を用いてブロック体3を製造した。ブロッ
ク体3には凹部21の寸法に対するしめしろを設けた。
10wt%合金を用いてブロック体3を製造した。ブロッ
ク体3には凹部21の寸法に対するしめしろを設けた。
【0062】母材2およびブロック体3を約−50℃に
冷却しブロック体3を凹部21に嵌め入れた後、常温に
戻して固定した。母材2およびブロック体3の各熱膨張
係数は表1に示す通りである。
冷却しブロック体3を凹部21に嵌め入れた後、常温に
戻して固定した。母材2およびブロック体3の各熱膨張
係数は表1に示す通りである。
【0063】最後に、母材2に固定されたブロック体3
に実施例1と同様にして回折格子を形成した成形面31
を設け、図2に示すような光学素子成形用成形型1を作
製した。
に実施例1と同様にして回折格子を形成した成形面31
を設け、図2に示すような光学素子成形用成形型1を作
製した。
【0064】(実施例3)超硬合金タングステンカーバ
イド(WC)製(ロックウェル硬度:HRC70)の母
材2と、Pt90wt%−W10wt%合金からなるブロッ
ク体3を製造した。
イド(WC)製(ロックウェル硬度:HRC70)の母
材2と、Pt90wt%−W10wt%合金からなるブロッ
ク体3を製造した。
【0065】これらを組合わせ、PdおよびAgを主材
料とするろう材8によりろう接した。
料とするろう材8によりろう接した。
【0066】次に、母材2に固定されたブロック体3に
実施例1と同様にして成形面31を設け、図3に示すよ
うな光学素子成形用成形型1を作製した。母材2および
ブロック体3の各熱膨張係数は表1に示す通りである。
実施例1と同様にして成形面31を設け、図3に示すよ
うな光学素子成形用成形型1を作製した。母材2および
ブロック体3の各熱膨張係数は表1に示す通りである。
【0067】(比較例1)実施例3と同様の材料を用い
て母材2を製造した。この母材2にはブロック体3を嵌
め入れるための凹部21が設けられている。
て母材2を製造した。この母材2にはブロック体3を嵌
め入れるための凹部21が設けられている。
【0068】次に、SUS420を構成材料とするブロ
ック体3を製造した。ブロック体3には上記凹部21の
寸法に対するしめしろを設け、成形面31が設けられる
面には機械加工により予め近似非球面を形成した。この
母材2およびブロック体3を約−50℃に冷却し凹部2
1に嵌め入れた後、常温に戻して固定した。母材2およ
びブロック体3の各熱膨張係数は表1に示す通りであ
る。
ック体3を製造した。ブロック体3には上記凹部21の
寸法に対するしめしろを設け、成形面31が設けられる
面には機械加工により予め近似非球面を形成した。この
母材2およびブロック体3を約−50℃に冷却し凹部2
1に嵌め入れた後、常温に戻して固定した。母材2およ
びブロック体3の各熱膨張係数は表1に示す通りであ
る。
【0069】ブロック体3を固定した後、ブロック体3
の近似非球面に膜厚100μmの無電解Niメッキ層1
0を形成した。次にこの無電解Niメッキ層10を切削
加工して回折格子を形成し成形面31を設けた。
の近似非球面に膜厚100μmの無電解Niメッキ層1
0を形成した。次にこの無電解Niメッキ層10を切削
加工して回折格子を形成し成形面31を設けた。
【0070】最後に、保護被膜として膜厚約1μmのP
t薄膜16をスパッタリングにより形成し図4に示す光
学素子成形用成形型を作製した。
t薄膜16をスパッタリングにより形成し図4に示す光
学素子成形用成形型を作製した。
【0071】(比較例2)実施例3と同じ材料からなる
母材2に研削加工を施し、光学素子の反転形状に近似す
る形状とした。
母材2に研削加工を施し、光学素子の反転形状に近似す
る形状とした。
【0072】次に母材の研削加工を施した面に、スパッ
タリングによりPt合金薄膜14(膜厚:20μm)を
形成した。このPt合金薄膜14に切削加工により回折
格子を形成し、図5に示すような光学素子成形用成形型
を作製した。
タリングによりPt合金薄膜14(膜厚:20μm)を
形成した。このPt合金薄膜14に切削加工により回折
格子を形成し、図5に示すような光学素子成形用成形型
を作製した。
【0073】2.2000回プレス成形後のブロック体
の状態 実施例1〜3および比較例1、2の各成形型を用いて光
学素子を作製した。
の状態 実施例1〜3および比較例1、2の各成形型を用いて光
学素子を作製した。
【0074】光学素子の成形は、VC78ガラス(住田
光学ガラス社製)のプリフォームを用い、これを各実施
例および比較例で作製した各成形型(上下)で挟み、こ
の状態で580℃に昇温し、窒素雰囲気下で100kg/
cm2 のプレス圧で加圧することにより行った。その後、
200℃に冷却して取り出し、光学素子を作製した。
光学ガラス社製)のプリフォームを用い、これを各実施
例および比較例で作製した各成形型(上下)で挟み、こ
の状態で580℃に昇温し、窒素雰囲気下で100kg/
cm2 のプレス圧で加圧することにより行った。その後、
200℃に冷却して取り出し、光学素子を作製した。
【0075】これを各成形型について2000回繰り返
し、各成形型の成形面の状態を目視で観察した。これら
の結果を表2に示す。
し、各成形型の成形面の状態を目視で観察した。これら
の結果を表2に示す。
【0076】
【表2】
【0077】実施例1〜3の成形型は、2000回のプ
レス成形を繰り返した後でも、酸化作用および熱等の影
響による成形面の変化は全く認められなかった。表面状
態は全く変化せず、ガラス材料の離型性も良好であっ
た。また、ブロック体と母材との固定状態も良好に維持
されていた。さらに、成形された光学素子には成形面に
形成された回折形状が完全に転写されていた。
レス成形を繰り返した後でも、酸化作用および熱等の影
響による成形面の変化は全く認められなかった。表面状
態は全く変化せず、ガラス材料の離型性も良好であっ
た。また、ブロック体と母材との固定状態も良好に維持
されていた。さらに、成形された光学素子には成形面に
形成された回折形状が完全に転写されていた。
【0078】一方、比較例1の成形型は、5〜10回プ
レス成形を繰り返した時点で無電解Niメッキ層10の
結晶化によりその表面が荒れて白っぽく変色した。
レス成形を繰り返した時点で無電解Niメッキ層10の
結晶化によりその表面が荒れて白っぽく変色した。
【0079】比較例2の成形型は、プレス成形を2〜3
回程度繰り返した時点で熱応力によりPt合金薄膜14
の膜剥れがみられた。
回程度繰り返した時点で熱応力によりPt合金薄膜14
の膜剥れがみられた。
【0080】以上、本発明の光学素子成形用成形型を図
示の各実施例について説明したが、本発明はこれらに限
定されるものではなく、例えば、ブロック体と母材との
固定方法は焼きばめであってもよく、さらにろう接等と
併用して固定するものであってもよい。
示の各実施例について説明したが、本発明はこれらに限
定されるものではなく、例えば、ブロック体と母材との
固定方法は焼きばめであってもよく、さらにろう接等と
併用して固定するものであってもよい。
【0081】また、本発明の光学素子成形用成形型は凸
面レンズ用成形型に限定されず、凹面レンズ用成形型、
非球面レンズ用成形型、シリンドリカルレンズ用成形型
等種々の光学素子の成形に用いることができる。
面レンズ用成形型に限定されず、凹面レンズ用成形型、
非球面レンズ用成形型、シリンドリカルレンズ用成形型
等種々の光学素子の成形に用いることができる。
【0082】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の光学素子成
形用成形型は、プレス成形を繰り返し行っても成形面の
荒れ、薄膜の剥れ、クラックの発生等がなく耐久性に優
れている。さらに、成形面の形状維持性および面精度に
優れている。
形用成形型は、プレス成形を繰り返し行っても成形面の
荒れ、薄膜の剥れ、クラックの発生等がなく耐久性に優
れている。さらに、成形面の形状維持性および面精度に
優れている。
【0083】これにより、製造される光学素子の品質の
向上、生産性の向上および製造コストの低下を図ること
ができる。
向上、生産性の向上および製造コストの低下を図ること
ができる。
【図1】本発明の光学素子成形用成形型の第1実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図2】本発明の光学素子成形用成形型の第2実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】本発明の光学素子成形用成形型の第3実施例を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図4】光学素子成形用成形型の比較例を示す断面図で
ある。
ある。
【図5】光学素子成形用成形型の比較例を示す断面図で
ある。
ある。
1 光学素子成形用成形型 2 母材 21 凹部 3 ブロック体 31 成形面 33 フランジ 4 固定手段 5 係止具 6 ボルト 8 ろう材 10 無電解Niメッキ層 12 保護層 14 Pt合金薄膜 16 Pt薄膜
Claims (13)
- 【請求項1】 光学素子をプレス成形するための成形面
を有するブロック体と、前記ブロック体を支持する母材
とを備える光学素子成形用成形型であって、 前記ブロック体はPt、Ru、Re、Os、Ir、R
h、Pdのうち少なくとも1種を主とする金属材料から
構成されることを特徴とする光学素子成形用成形型。 - 【請求項2】 前記金属材料はHf、Ta、Wのうち少
なくとも1種を35wt%以下含有する請求項1に記載の
光学素子成形用成形型。 - 【請求項3】 前記成形面は前記ブロック体の表面に設
けられている請求項1または2に記載の光学素子成形用
成形型。 - 【請求項4】 前記ブロック体は前記母材に固定されて
いる請求項1ないし3のいずれかに記載の光学素子成形
用成形型。 - 【請求項5】 前記母材と前記ブロック体との固定は固
定手段によるものである請求項4に記載の光学素子成形
用成形型。 - 【請求項6】 前記固定手段はボルトと係止具とを備え
る請求項5に記載の光学素子成形用成形型。 - 【請求項7】 前記固定手段のうち少なくとも1つは前
記母材と同じ構成材料からなる請求項5または6に記載
の光学素子成形用成形型。 - 【請求項8】 前記母材と前記ブロック体との固定は締
まり嵌めによるものである請求項4に記載の光学素子成
形用成形型。 - 【請求項9】 前記母材と前記ブロック体との固定は冷
やし嵌めによるものである請求項8に記載の光学素子成
形用成形型。 - 【請求項10】 前記母材と前記ブロック体との固定は
ろう接によるものである請求項4ないし9のいずれかに
記載の光学素子成形用成形型。 - 【請求項11】 前記ブロック体は前記母材よりも熱膨
張係数が大きい構成材料から構成される請求項1ないし
10のいずれかに記載の光学素子成形用成形型。 - 【請求項12】 前記成形面には回折格子が形成されて
いる請求項1ないし11のいずれかに記載の光学素子成
形用成形型。 - 【請求項13】 前記母材はロックウェル硬度が30以
上の構成材料から構成される請求項1ないし12のいず
れかに記載の光学素子成形用成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10071192A JPH11246229A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 光学素子成形用成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10071192A JPH11246229A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 光学素子成形用成形型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11246229A true JPH11246229A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=13453569
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10071192A Pending JPH11246229A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 光学素子成形用成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11246229A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006188405A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Alps Electric Co Ltd | 型及びその製造方法、ならびに前記型を用いた光学素子の製造方法 |
| WO2007063747A1 (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-07 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | 金型装置及び鏡面盤 |
| CN111497148A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-08-07 | 西安科诗美光学科技有限公司 | 隐形眼镜专用聚丙烯包装盒注塑模具及其生产方法 |
-
1998
- 1998-03-06 JP JP10071192A patent/JPH11246229A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006188405A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Alps Electric Co Ltd | 型及びその製造方法、ならびに前記型を用いた光学素子の製造方法 |
| WO2007063747A1 (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-07 | Sumitomo Heavy Industries, Ltd. | 金型装置及び鏡面盤 |
| JP2007144880A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Seikoh Giken Co Ltd | 金型装置及び鏡面盤 |
| CN111497148A (zh) * | 2020-05-29 | 2020-08-07 | 西安科诗美光学科技有限公司 | 隐形眼镜专用聚丙烯包装盒注塑模具及其生产方法 |
| CN111497148B (zh) * | 2020-05-29 | 2021-04-16 | 吉林瑞尔康隐形眼镜有限公司 | 隐形眼镜专用聚丙烯包装盒注塑模具 |
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