JPH11246126A - コード巻取り装置 - Google Patents
コード巻取り装置Info
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- JPH11246126A JPH11246126A JP5485798A JP5485798A JPH11246126A JP H11246126 A JPH11246126 A JP H11246126A JP 5485798 A JP5485798 A JP 5485798A JP 5485798 A JP5485798 A JP 5485798A JP H11246126 A JPH11246126 A JP H11246126A
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- winding
- case body
- case main
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 各種電気機器のコードを接続状態のままで、
極めて簡単に体裁よく巻き取ることができ、巻取り状態
からの繰り出しも容易に行え、構造的に非常に簡素なコ
ード巻取り装置を提供する。 【解決手段】 一端側が開放した短円筒状のケース本体
1と、ケース本体1の開口端部1aに相対回転自在に且
つ着脱可能に嵌合する巻取り部材2とからなり、ケース
本体1は、周壁部10の径方向に対向する2カ所に、各
々開口端1aより軸線方向に凹入した細長い切欠部より
なるコード導通口3a,3bを備え、巻取り部材2は、
ケース本体1の開口端部1aに嵌合させる基板部20の
内面中央に、巻取り軸21が突設され、巻取り軸21の
頂端より軸線方向に凹入するコード挟持溝4を備えてい
る。
極めて簡単に体裁よく巻き取ることができ、巻取り状態
からの繰り出しも容易に行え、構造的に非常に簡素なコ
ード巻取り装置を提供する。 【解決手段】 一端側が開放した短円筒状のケース本体
1と、ケース本体1の開口端部1aに相対回転自在に且
つ着脱可能に嵌合する巻取り部材2とからなり、ケース
本体1は、周壁部10の径方向に対向する2カ所に、各
々開口端1aより軸線方向に凹入した細長い切欠部より
なるコード導通口3a,3bを備え、巻取り部材2は、
ケース本体1の開口端部1aに嵌合させる基板部20の
内面中央に、巻取り軸21が突設され、巻取り軸21の
頂端より軸線方向に凹入するコード挟持溝4を備えてい
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファミコン、パソ
コン、各種OA機器、各種音響機器、電話機、テレビ、
ビデオデッキ等を始めとする業務用及び家庭用の各種電
気機器における本体と操作機との接続コード、機器相互
間の接続コード、電源コード、中継コード、アンテナ
線、アース線等の電気コードを接続状態のままで短く巻
取るコード巻取り装置に関する。
コン、各種OA機器、各種音響機器、電話機、テレビ、
ビデオデッキ等を始めとする業務用及び家庭用の各種電
気機器における本体と操作機との接続コード、機器相互
間の接続コード、電源コード、中継コード、アンテナ
線、アース線等の電気コードを接続状態のままで短く巻
取るコード巻取り装置に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】例えばファミコンのゲーム機
は、ゲーム機本体とコントローラーとが長いコードで接
続されると共に、ゲーム機本体もテレビやビデオデッキ
とコードを介して接続されている。しかして、その不使
用時には、コード接続状態のままゲーム機本体及びコン
トローラーを傍らに片付けておくことが多いが、長いコ
ードのまとまりが悪く、見苦しい上、テレビやビデオデ
ッキを操作する際に邪魔になったり、歩行する足に引っ
掛けてしまうといった問題があった。また、家庭におけ
るテレビの設置部周辺やオフィスにおけるOA機器の設
置部周辺等では、機器相互間の接続コードや電源コード
の多数本が乱雑に錯綜していることが多く、見栄えが悪
い上、何れかの機器に不調を生じた際に接続を確認する
場合や、接続変更を行う場合に非常に手間取ることにな
る。
は、ゲーム機本体とコントローラーとが長いコードで接
続されると共に、ゲーム機本体もテレビやビデオデッキ
とコードを介して接続されている。しかして、その不使
用時には、コード接続状態のままゲーム機本体及びコン
トローラーを傍らに片付けておくことが多いが、長いコ
ードのまとまりが悪く、見苦しい上、テレビやビデオデ
ッキを操作する際に邪魔になったり、歩行する足に引っ
掛けてしまうといった問題があった。また、家庭におけ
るテレビの設置部周辺やオフィスにおけるOA機器の設
置部周辺等では、機器相互間の接続コードや電源コード
の多数本が乱雑に錯綜していることが多く、見栄えが悪
い上、何れかの機器に不調を生じた際に接続を確認する
場合や、接続変更を行う場合に非常に手間取ることにな
る。
【0003】従来、これらコードを短くまとめるには、
コードを反復状に折り返して束ね、この束ねた部分をコ
ード自体に付属する結束バンドで止着するか、あるいは
針金入り結束線や輪ゴムによって止着する程度の方法し
かなかった。しかも、これらの方法は、いずれも操作的
に面倒であり、次に止着を解除するにも手間がかかり、
とりわけ前記ゲーム機のように頻繁に引っ張り出して使
用するものには不便で採用できない。
コードを反復状に折り返して束ね、この束ねた部分をコ
ード自体に付属する結束バンドで止着するか、あるいは
針金入り結束線や輪ゴムによって止着する程度の方法し
かなかった。しかも、これらの方法は、いずれも操作的
に面倒であり、次に止着を解除するにも手間がかかり、
とりわけ前記ゲーム機のように頻繁に引っ張り出して使
用するものには不便で採用できない。
【0004】本発明は、上述の事情に鑑み、各種電気機
器のコードを接続状態のままで、極めて簡単に且つ体裁
よく巻き取ることができると共に、巻取り状態からの繰
り出しも容易に行え、しかも構造的に非常に簡素なコー
ド巻取り装置を提供することを目的としている。
器のコードを接続状態のままで、極めて簡単に且つ体裁
よく巻き取ることができると共に、巻取り状態からの繰
り出しも容易に行え、しかも構造的に非常に簡素なコー
ド巻取り装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係るコード巻取り装置は、図面
の参照符号を付して示せば、一端側が開放した短円筒状
のケース本体1と、該ケース本体1の開口端部1aに相
対回転自在に且つ着脱可能に嵌合する巻取り部材2とか
らなり、前記ケース本体1は、その周壁部10の径方向
に対向する2カ所に、各々開口端1aより軸線方向に凹
入した細長い切欠部よりなるコード導通口3a,3bを
備え、前記巻取り部材2は、ケース本体1の開口端部1
aに嵌合させる基板部20の内面中央に、巻取り軸21
が突設されると共に、この巻取り軸21の頂端より軸線
方向に凹入するコード挟持溝4を備えている。
に、本発明の請求項1に係るコード巻取り装置は、図面
の参照符号を付して示せば、一端側が開放した短円筒状
のケース本体1と、該ケース本体1の開口端部1aに相
対回転自在に且つ着脱可能に嵌合する巻取り部材2とか
らなり、前記ケース本体1は、その周壁部10の径方向
に対向する2カ所に、各々開口端1aより軸線方向に凹
入した細長い切欠部よりなるコード導通口3a,3bを
備え、前記巻取り部材2は、ケース本体1の開口端部1
aに嵌合させる基板部20の内面中央に、巻取り軸21
が突設されると共に、この巻取り軸21の頂端より軸線
方向に凹入するコード挟持溝4を備えている。
【0006】上記構成のコード巻取り装置によれば、巻
き取りを要するコードCの中間部を巻取り部材2の前記
コード挟持溝4に挟み、この巻取り部材2とケース本体
1とを、挟んだコードCの両側が各々前記コード導通口
3a,3bを通る状態で嵌合し、巻取り部材2側を回転
させることにより、該コードCがケース本体1内に引き
込まれて前記巻取り軸21に巻き取られる。この巻取り
は、両側のコード導通口3a,3bからの引き込みによ
ってなされるから、1回転につきコードCが巻取り軸2
1に2周回することになる。しかして、巻取り状態にお
いて両側のコード導通口3a,3bから導出するコード
Cの両側を持って引っ張れば、自動的に巻取り部材2が
巻取り時とは逆に回転し、コードCが繰り出される。従
って、このコード巻取り装置を一旦コードCの中間部に
前記の挟み込み状態として取り付ければ、以降は巻取り
部材2とケース本体1とを離脱させる必要はなく、コー
ドCの巻取り及び繰り出しを何度でも反復できる。
き取りを要するコードCの中間部を巻取り部材2の前記
コード挟持溝4に挟み、この巻取り部材2とケース本体
1とを、挟んだコードCの両側が各々前記コード導通口
3a,3bを通る状態で嵌合し、巻取り部材2側を回転
させることにより、該コードCがケース本体1内に引き
込まれて前記巻取り軸21に巻き取られる。この巻取り
は、両側のコード導通口3a,3bからの引き込みによ
ってなされるから、1回転につきコードCが巻取り軸2
1に2周回することになる。しかして、巻取り状態にお
いて両側のコード導通口3a,3bから導出するコード
Cの両側を持って引っ張れば、自動的に巻取り部材2が
巻取り時とは逆に回転し、コードCが繰り出される。従
って、このコード巻取り装置を一旦コードCの中間部に
前記の挟み込み状態として取り付ければ、以降は巻取り
部材2とケース本体1とを離脱させる必要はなく、コー
ドCの巻取り及び繰り出しを何度でも反復できる。
【0007】請求項2の発明は、上記請求項1のコード
巻取り装置において、ケース本体1の非開放側の端面1
1中央に係止穴5を有し、巻取り部材2の巻取り軸21
におけるコード挟持溝4にて分割された頂部21a両側
の外周に各々係止凸部6を備え、巻取り部材2とケース
本体1との嵌合状態において、巻取り軸21の頂部21
aが前記係止穴5より外側へ突出すると共に、該係止穴
5の縁部5aと前記の両係止凸部6,6との係合によっ
て巻取り部材2とケース本体1とが分離不能に係着する
構成としている。この場合、コード挟持溝4が巻取り軸
21の割り溝としても機能し、このコード挟持溝4にて
分割された巻取り軸21の両側部分は互いに遠近方向に
弾性変形可能となるから、その自然状態において両側の
係止凸部6,6が同軸配置したケース本体1の係止穴5
の内周よりも僅かに径方向外側に位置するように寸法設
定しておけば、巻取り軸21の頂部21aを前記係止穴
5に強制的に圧入させる操作により、自動的に該係止穴
5の縁部に両係止凸部6,6が係合することになる。
巻取り装置において、ケース本体1の非開放側の端面1
1中央に係止穴5を有し、巻取り部材2の巻取り軸21
におけるコード挟持溝4にて分割された頂部21a両側
の外周に各々係止凸部6を備え、巻取り部材2とケース
本体1との嵌合状態において、巻取り軸21の頂部21
aが前記係止穴5より外側へ突出すると共に、該係止穴
5の縁部5aと前記の両係止凸部6,6との係合によっ
て巻取り部材2とケース本体1とが分離不能に係着する
構成としている。この場合、コード挟持溝4が巻取り軸
21の割り溝としても機能し、このコード挟持溝4にて
分割された巻取り軸21の両側部分は互いに遠近方向に
弾性変形可能となるから、その自然状態において両側の
係止凸部6,6が同軸配置したケース本体1の係止穴5
の内周よりも僅かに径方向外側に位置するように寸法設
定しておけば、巻取り軸21の頂部21aを前記係止穴
5に強制的に圧入させる操作により、自動的に該係止穴
5の縁部に両係止凸部6,6が係合することになる。
【0008】請求項3の発明は、上記請求項1又は2の
コード巻取り装置において、ケース本体1の両側のコー
ド導通口3a,3bは、その一方3bの軸線方向凹入長
さが他方3aよりも短く設定されてなる構成としてい
る。すなわち、両側のコード導通口3a,3bが同じ長
さであると、コードCがケース本体1内に引き込まれて
巻取り軸21に巻き付く際に該巻取り軸21の中間部ほ
ど巻き重なり易いため、該巻取り軸21の両側にかなり
の空間的余裕があっても中間部で先に巻き径が一杯にな
って詰まってしまい、ケース本体1内の空間を有効に活
用できない場合がある。これに対し、一方のコード導通
口3bが短いと、そこから引き込まれるコードCは巻取
り軸21の先端側へは巻き付きにくくなるから、中間部
の巻き重なりが空いた先端側へずれてゆき、これに伴っ
て他方の長いコード導通口3aから引き込まれるコード
Cが次第に先端側へ誘導される形になり、もって巻取り
軸21の全体にわたって比較的均等に巻き径が増大し、
ケース本体1内の空間利用率が高まることになる。
コード巻取り装置において、ケース本体1の両側のコー
ド導通口3a,3bは、その一方3bの軸線方向凹入長
さが他方3aよりも短く設定されてなる構成としてい
る。すなわち、両側のコード導通口3a,3bが同じ長
さであると、コードCがケース本体1内に引き込まれて
巻取り軸21に巻き付く際に該巻取り軸21の中間部ほ
ど巻き重なり易いため、該巻取り軸21の両側にかなり
の空間的余裕があっても中間部で先に巻き径が一杯にな
って詰まってしまい、ケース本体1内の空間を有効に活
用できない場合がある。これに対し、一方のコード導通
口3bが短いと、そこから引き込まれるコードCは巻取
り軸21の先端側へは巻き付きにくくなるから、中間部
の巻き重なりが空いた先端側へずれてゆき、これに伴っ
て他方の長いコード導通口3aから引き込まれるコード
Cが次第に先端側へ誘導される形になり、もって巻取り
軸21の全体にわたって比較的均等に巻き径が増大し、
ケース本体1内の空間利用率が高まることになる。
【0009】請求項4の発明は、上記請求項1〜3のい
ずれかのコード巻取り装置において、ケース本体1の各
コード導通口3a,3bは、両側の縁面部30,30が
ケース内側ほど対向間隔を大きくする傾斜面をなす構成
としている。すなわち、両側のコード導通口3a,3b
よりケース本体1内に引き込まれるコードCの自然な方
向は巻取り軸21への巻き径に対応した接線方向となる
が、コード導通口3a,3bの縁面部30の傾斜は該接
線方向に近付く方向になるため、コードCは巻き径が大
きくなっても無理なく円滑に引き込まれる。これに対
し、前記縁面部30が傾斜していない場合は、特に巻き
径が大きくなってくると、コードCが縁面部30の内縁
で強制的に折り曲げられて引き込まれる状態になり、巻
取り抵抗が大きくなると共に、コードCの摺接による損
傷や磨耗劣化を生じ易くなる。
ずれかのコード巻取り装置において、ケース本体1の各
コード導通口3a,3bは、両側の縁面部30,30が
ケース内側ほど対向間隔を大きくする傾斜面をなす構成
としている。すなわち、両側のコード導通口3a,3b
よりケース本体1内に引き込まれるコードCの自然な方
向は巻取り軸21への巻き径に対応した接線方向となる
が、コード導通口3a,3bの縁面部30の傾斜は該接
線方向に近付く方向になるため、コードCは巻き径が大
きくなっても無理なく円滑に引き込まれる。これに対
し、前記縁面部30が傾斜していない場合は、特に巻き
径が大きくなってくると、コードCが縁面部30の内縁
で強制的に折り曲げられて引き込まれる状態になり、巻
取り抵抗が大きくなると共に、コードCの摺接による損
傷や磨耗劣化を生じ易くなる。
【0010】請求項5の発明では、上記請求項1〜4の
いずれかのコード巻取り装置において、巻取り部材2の
コード挟持溝4が、巻取り軸21の頂部21a側から基
部21b側へ向けて段階的又は連続的に幅狭となる構成
としているから、このコード挟持溝4の幅変化の範囲で
コードCの径の違いに対応できる。
いずれかのコード巻取り装置において、巻取り部材2の
コード挟持溝4が、巻取り軸21の頂部21a側から基
部21b側へ向けて段階的又は連続的に幅狭となる構成
としているから、このコード挟持溝4の幅変化の範囲で
コードCの径の違いに対応できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例に係るコ
ード巻取り装置について、図面を参照して具体的に説明
する。図1はファミコンのゲーム機におけるコントーラ
ーMのコードCの巻取りに適用した状態の斜視図、図2
は該コード巻取り装置の分解斜視図、図3は同縦断側面
図、図4は同横断平面図、図5はコードCの最初の挟み
込み状態を示す平面図である。
ード巻取り装置について、図面を参照して具体的に説明
する。図1はファミコンのゲーム機におけるコントーラ
ーMのコードCの巻取りに適用した状態の斜視図、図2
は該コード巻取り装置の分解斜視図、図3は同縦断側面
図、図4は同横断平面図、図5はコードCの最初の挟み
込み状態を示す平面図である。
【0012】図示のように、このコード巻取り装置は、
硬質合成樹脂成形物からなる一端側が開放した短円筒状
のケース本体1と、該ケース本体1の開口端部1aに相
対回転自在に且つ着脱可能に嵌合する同じく硬質合成樹
脂成形物からなる巻取り部材2とで構成されている。
硬質合成樹脂成形物からなる一端側が開放した短円筒状
のケース本体1と、該ケース本体1の開口端部1aに相
対回転自在に且つ着脱可能に嵌合する同じく硬質合成樹
脂成形物からなる巻取り部材2とで構成されている。
【0013】ケース本体1は、その周壁部10の径方向
に対向する2カ所に、各々開口端1aより軸線方向に凹
入した細長い切欠部よりなるコード導通口3a,3bを
備え、また非開放側の端面11の中央に円形の係止穴5
を有すると共に、該端面11の周縁に、外周面にセレー
ションを設けた突縁部12が周壁部10よりも若干外側
へ張り出す状態で一体形成されている。そして、図1及
び図3(イ)に示すように、片側のコード導通口3aは
周壁部10の略全長にわたる長さを有するが、他側のコ
ード導通口3bは周壁部10の軸線方向中間部をやや越
える位置を末端とする短い長さに設定されている。ま
た、図4に示すように、両コード導通口3a,3bの各
々両側の縁面部30,30は、互いの傾斜交角θが略6
0度程度となるように、ケース内側ほど対向間隔を大き
くする傾斜面をなしている。
に対向する2カ所に、各々開口端1aより軸線方向に凹
入した細長い切欠部よりなるコード導通口3a,3bを
備え、また非開放側の端面11の中央に円形の係止穴5
を有すると共に、該端面11の周縁に、外周面にセレー
ションを設けた突縁部12が周壁部10よりも若干外側
へ張り出す状態で一体形成されている。そして、図1及
び図3(イ)に示すように、片側のコード導通口3aは
周壁部10の略全長にわたる長さを有するが、他側のコ
ード導通口3bは周壁部10の軸線方向中間部をやや越
える位置を末端とする短い長さに設定されている。ま
た、図4に示すように、両コード導通口3a,3bの各
々両側の縁面部30,30は、互いの傾斜交角θが略6
0度程度となるように、ケース内側ほど対向間隔を大き
くする傾斜面をなしている。
【0014】一方、巻取り部材2は、外周面にセレーシ
ョンを設けた円盤状の基板部20と、その片面中央に突
設された丸軸状の巻取り軸21とで構成されており、基
板部20の内面側の周縁に沿って嵌合用突縁部22を有
すると共に、巻取り軸21の頂端より軸線方向に凹入す
るコード挟持溝4を備えている。そして、巻取り軸21
は、コード挟持溝4にて分割された頂部21aが先細り
テーパー状をなし、その径大の裾部分が下位のストレー
ト軸部21bの外周よりも僅かに外側へ張出する鍔状の
係止凸部6,6を構成している。またコード挟持溝4
は、巻取り軸21の頂部側より、幅広の上部4a、それ
より幅が狭い中間部4b、更に幅狭の下部4cの3段階
に幅が縮小する形状になっている。
ョンを設けた円盤状の基板部20と、その片面中央に突
設された丸軸状の巻取り軸21とで構成されており、基
板部20の内面側の周縁に沿って嵌合用突縁部22を有
すると共に、巻取り軸21の頂端より軸線方向に凹入す
るコード挟持溝4を備えている。そして、巻取り軸21
は、コード挟持溝4にて分割された頂部21aが先細り
テーパー状をなし、その径大の裾部分が下位のストレー
ト軸部21bの外周よりも僅かに外側へ張出する鍔状の
係止凸部6,6を構成している。またコード挟持溝4
は、巻取り軸21の頂部側より、幅広の上部4a、それ
より幅が狭い中間部4b、更に幅狭の下部4cの3段階
に幅が縮小する形状になっている。
【0015】しかして、巻取り部材2の各部寸法は、嵌
合用突縁部22がケース本体1における周壁部10の開
口端側の内周段部13の内側に嵌合すると共に、この嵌
合状態において巻取り軸21の頂部21aがケース本体
1の係止穴5より外側へ突出し、且つ両側の係止凸部
6,6が該係止穴5の段状の周縁部5aに係嵌するよう
に設定されている。すなわち、巻取り軸21のストレー
ト軸部21bの径は係止穴5の内径よりも僅かに小さい
が、頂部21aの係止凸部6,6をなす裾部の径は自然
状態では該係止穴5の内径よりも僅かに大きく設定され
ており、コード挟持溝4が巻取り軸21の割り溝として
機能することから、図3(ロ)の仮想線で示すように、
その分割された頂部21aが開きを縮小するように弾性
変形して係止穴5に入り込み、裾部まで通過した時点で
同図実線で示すように元の状態に復帰し、自動的に係止
凸部6,6が係止穴5の周縁部5aに係嵌し、もってケ
ース本体1と巻取り部材2とが離脱不能に嵌合するよう
になっている。
合用突縁部22がケース本体1における周壁部10の開
口端側の内周段部13の内側に嵌合すると共に、この嵌
合状態において巻取り軸21の頂部21aがケース本体
1の係止穴5より外側へ突出し、且つ両側の係止凸部
6,6が該係止穴5の段状の周縁部5aに係嵌するよう
に設定されている。すなわち、巻取り軸21のストレー
ト軸部21bの径は係止穴5の内径よりも僅かに小さい
が、頂部21aの係止凸部6,6をなす裾部の径は自然
状態では該係止穴5の内径よりも僅かに大きく設定され
ており、コード挟持溝4が巻取り軸21の割り溝として
機能することから、図3(ロ)の仮想線で示すように、
その分割された頂部21aが開きを縮小するように弾性
変形して係止穴5に入り込み、裾部まで通過した時点で
同図実線で示すように元の状態に復帰し、自動的に係止
凸部6,6が係止穴5の周縁部5aに係嵌し、もってケ
ース本体1と巻取り部材2とが離脱不能に嵌合するよう
になっている。
【0016】次に、上記構成のコード巻取り装置の使用
方法を、ファミコンのゲーム機におけるコントーラーM
のコードCを巻取り対象として説明する。Jはゲーム機
本体への接続用ジャックを示す。なお、この使用開始に
際してはケース本体1と巻取り部材2とを分離しておく
が、嵌合状態から分離するには、ケース本体1の係止穴
5から突出している巻取り軸21の頂部21aを指で摘
み、図3(ロ)の矢印で示すように該頂部21aの開き
を縮小させると、係止凸部6,6が係止穴5の周縁部5
aから外れるから、そのまま該頂部21aを押し込むだ
けでよく、簡単に巻取り部材2がケース本体1から離脱
する。
方法を、ファミコンのゲーム機におけるコントーラーM
のコードCを巻取り対象として説明する。Jはゲーム機
本体への接続用ジャックを示す。なお、この使用開始に
際してはケース本体1と巻取り部材2とを分離しておく
が、嵌合状態から分離するには、ケース本体1の係止穴
5から突出している巻取り軸21の頂部21aを指で摘
み、図3(ロ)の矢印で示すように該頂部21aの開き
を縮小させると、係止凸部6,6が係止穴5の周縁部5
aから外れるから、そのまま該頂部21aを押し込むだ
けでよく、簡単に巻取り部材2がケース本体1から離脱
する。
【0017】かくして分離した巻取り部材2のコード挟
持溝4に、図5で示すようにコードCの中間部を挟み、
この巻取り部材2とケース本体1とを、挟んだコードC
の両側が各々コード導通口3a,3bを通る状態で嵌合
し、このケース本体1を片手で掴んだ状態で他方の手で
巻取り部材2側を回転させれば、図1に示すように該コ
ードCがケース本体1内に引き込まれて巻取り軸21に
巻き取られる。この巻取りは、両側のコード導通口3
a,3bからの引き込みによってなされるから、1回転
につきコードCが巻取り軸21に2周回することにな
る。また、巻取り部材2の回転方向は左右いずれでもよ
い。
持溝4に、図5で示すようにコードCの中間部を挟み、
この巻取り部材2とケース本体1とを、挟んだコードC
の両側が各々コード導通口3a,3bを通る状態で嵌合
し、このケース本体1を片手で掴んだ状態で他方の手で
巻取り部材2側を回転させれば、図1に示すように該コ
ードCがケース本体1内に引き込まれて巻取り軸21に
巻き取られる。この巻取りは、両側のコード導通口3
a,3bからの引き込みによってなされるから、1回転
につきコードCが巻取り軸21に2周回することにな
る。また、巻取り部材2の回転方向は左右いずれでもよ
い。
【0018】この巻取り過程では、両側のコード導通口
3a,3bの長さが異なるため、短い側のコード導通口
3bから引き込まれるコードCは巻取り軸21の先端側
へは巻き付きにくくなるから、中間部の巻き重なりが空
いた先端側へずれてゆき、これに伴って長い側のコード
導通口3aから引き込まれるコードCが次第に先端側へ
誘導される形になり、もって巻取り軸21の全体にわた
って比較的均等に巻き径が増大し、ケース本体1内の空
間利用率が高まる。これに対し、両側のコード導通口3
a,3bが同じ長さであると、コードCがケース本体1
内に引き込まれて巻取り軸21に巻き付く際に該巻取り
軸21の中間部ほど巻き重なり易いため、該巻取り軸2
1の両側にかなりの空間的余裕があっても中間部で先に
巻き径が一杯になって詰まってしまい、ケース本体1内
の空間を有効に活用できない場合がある。
3a,3bの長さが異なるため、短い側のコード導通口
3bから引き込まれるコードCは巻取り軸21の先端側
へは巻き付きにくくなるから、中間部の巻き重なりが空
いた先端側へずれてゆき、これに伴って長い側のコード
導通口3aから引き込まれるコードCが次第に先端側へ
誘導される形になり、もって巻取り軸21の全体にわた
って比較的均等に巻き径が増大し、ケース本体1内の空
間利用率が高まる。これに対し、両側のコード導通口3
a,3bが同じ長さであると、コードCがケース本体1
内に引き込まれて巻取り軸21に巻き付く際に該巻取り
軸21の中間部ほど巻き重なり易いため、該巻取り軸2
1の両側にかなりの空間的余裕があっても中間部で先に
巻き径が一杯になって詰まってしまい、ケース本体1内
の空間を有効に活用できない場合がある。
【0019】また、図4の仮想線で示すように、両側の
コード導通口3a,3bよりケース本体1内に引き込ま
れるコードCの自然な方向は巻取り軸21への巻き径に
対応した接線方向となるが、コード導通口3a,3bの
両側の縁面部30,30がケース内側ほど対向間隔を大
きくする傾斜面をなし、この傾斜が該接線方向に近付く
方向になるため、コードCは巻き径が大きくなっても無
理に曲げられることなく円滑に引き込まれる。これに対
し、縁面部30が傾斜していない場合は、特に巻き径が
大きくなってくると、コードCが縁面部30の内縁で強
制的に折り曲げられて引き込まれる状態になり、巻取り
抵抗が大きくなると共に、コードCの摺接による損傷や
磨耗劣化を生じ易くなる。
コード導通口3a,3bよりケース本体1内に引き込ま
れるコードCの自然な方向は巻取り軸21への巻き径に
対応した接線方向となるが、コード導通口3a,3bの
両側の縁面部30,30がケース内側ほど対向間隔を大
きくする傾斜面をなし、この傾斜が該接線方向に近付く
方向になるため、コードCは巻き径が大きくなっても無
理に曲げられることなく円滑に引き込まれる。これに対
し、縁面部30が傾斜していない場合は、特に巻き径が
大きくなってくると、コードCが縁面部30の内縁で強
制的に折り曲げられて引き込まれる状態になり、巻取り
抵抗が大きくなると共に、コードCの摺接による損傷や
磨耗劣化を生じ易くなる。
【0020】上述のように巻き取ったコードCを再び繰
り出す場合は、両側のコード導通口3a,3bから導出
しているコードCの両側を持って引っ張ればよい。これ
により、自動的に巻取り部材2が巻取り時とは逆に回転
し、コードCが繰り出される。従って、このコード巻取
り装置を一旦コードCの中間部に前記の挟み込み状態と
して取り付ければ、以降は巻取り部材2とケース本体1
とを離脱させる必要はなく、コードCの巻取り及び繰り
出しを何度でも反復できる。
り出す場合は、両側のコード導通口3a,3bから導出
しているコードCの両側を持って引っ張ればよい。これ
により、自動的に巻取り部材2が巻取り時とは逆に回転
し、コードCが繰り出される。従って、このコード巻取
り装置を一旦コードCの中間部に前記の挟み込み状態と
して取り付ければ、以降は巻取り部材2とケース本体1
とを離脱させる必要はなく、コードCの巻取り及び繰り
出しを何度でも反復できる。
【0021】しかして、前記実施例のように巻取り軸2
1のコード挟持溝4が段階的に幅の異なる構成では、径
の異なるコードに共用できるという利点がある。なお、
コード挟持溝4は、同様に径の異なるコードに対応する
目的で、巻取り軸21の頂部21a側から基部21b側
へ向けて連続的に幅狭となる構成としてもよい。また、
この発明のコード巻取り装置は、ケース本体1及び巻取
り部材2の細部構成や相互の係合構造については実施例
以外に種々設計変更可能である。
1のコード挟持溝4が段階的に幅の異なる構成では、径
の異なるコードに共用できるという利点がある。なお、
コード挟持溝4は、同様に径の異なるコードに対応する
目的で、巻取り軸21の頂部21a側から基部21b側
へ向けて連続的に幅狭となる構成としてもよい。また、
この発明のコード巻取り装置は、ケース本体1及び巻取
り部材2の細部構成や相互の係合構造については実施例
以外に種々設計変更可能である。
【0022】なお、本発明のコード巻取り装置は、例示
したファミコンのゲーム機におけるコントーラーMのコ
ードCに限らず、パソコン、各種OA機器、各種音響機
器、電話機、テレビ、ビデオデッキ等を始めとする業務
用及び家庭用の各種電気機器における本体と操作機との
接続コード、機器相互間の接続コード、電源コード、中
継コード、アンテナ線、アース線等の種々の電気コード
の巻取りに適用できる。例えば、家庭におけるテレビの
設置部周辺やオフィスにおけるOA機器の設置部周辺等
の機器相互間の接続コードや電源コードの多数本が錯綜
する部位では、余剰長さのあるコードに本巻取り装置を
介在させて余剰分を巻き込んでおくことにより、すっき
り整理された状態となるから、何れかの機器に不調を生
じた際に接続を確認する場合や接続変更を行う場合に、
混乱をきたさず便利である。
したファミコンのゲーム機におけるコントーラーMのコ
ードCに限らず、パソコン、各種OA機器、各種音響機
器、電話機、テレビ、ビデオデッキ等を始めとする業務
用及び家庭用の各種電気機器における本体と操作機との
接続コード、機器相互間の接続コード、電源コード、中
継コード、アンテナ線、アース線等の種々の電気コード
の巻取りに適用できる。例えば、家庭におけるテレビの
設置部周辺やオフィスにおけるOA機器の設置部周辺等
の機器相互間の接続コードや電源コードの多数本が錯綜
する部位では、余剰長さのあるコードに本巻取り装置を
介在させて余剰分を巻き込んでおくことにより、すっき
り整理された状態となるから、何れかの機器に不調を生
じた際に接続を確認する場合や接続変更を行う場合に、
混乱をきたさず便利である。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、業務用及び家
庭用の各種電気機器における本体と操作機との接続コー
ド、機器相互間の接続コード、電源コード、中継コー
ド、アンテナ線、アース線等の種々の電気コードを対象
として、これらを接続状態のままで、極めて簡単に且つ
体裁よく巻き取ることができると共に、巻取り状態から
の繰り出しも容易に行え、しかも構造的に非常に簡素な
コード巻取り装置が提供される。
庭用の各種電気機器における本体と操作機との接続コー
ド、機器相互間の接続コード、電源コード、中継コー
ド、アンテナ線、アース線等の種々の電気コードを対象
として、これらを接続状態のままで、極めて簡単に且つ
体裁よく巻き取ることができると共に、巻取り状態から
の繰り出しも容易に行え、しかも構造的に非常に簡素な
コード巻取り装置が提供される。
【0024】請求項2の発明によれば、上記のコード巻
取り装置として、特にケース本体と巻取り部材との係止
嵌合及び離脱を簡単に行えるものが提供される。
取り装置として、特にケース本体と巻取り部材との係止
嵌合及び離脱を簡単に行えるものが提供される。
【0025】請求項3の発明によれば、上記のコード巻
取り装置として、特にケース本体内のコード巻取り空間
の利用率を高くでき、それだけ小型化が容易なものが提
供される。
取り装置として、特にケース本体内のコード巻取り空間
の利用率を高くでき、それだけ小型化が容易なものが提
供される。
【0026】請求項4の発明によれば、上記のコード巻
取り装置として、特にコードの巻取りを無理なく円滑に
行え、もってコードの損傷や磨耗劣化を生じにくいもの
が提供される。
取り装置として、特にコードの巻取りを無理なく円滑に
行え、もってコードの損傷や磨耗劣化を生じにくいもの
が提供される。
【0027】請求項5の発明によれば、上記のコード巻
取り装置として、径の異なるコードの巻取りに共用でき
るものが提供される。
取り装置として、径の異なるコードの巻取りに共用でき
るものが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係るコード巻取り装置の
使用状態を示す一部切欠斜視図。
使用状態を示す一部切欠斜視図。
【図2】 同コード巻取り装置のケース本体と巻取り部
材とを分離した状態の斜視図。
材とを分離した状態の斜視図。
【図3】 同コード巻取り装置の2方向の縦断側面を示
し、(イ)は両側のコード導通口を通る径方向に沿う縦
断側面図、(ロ)は(イ)とは90度異なる径方向に沿
う縦断側面図である。
し、(イ)は両側のコード導通口を通る径方向に沿う縦
断側面図、(ロ)は(イ)とは90度異なる径方向に沿
う縦断側面図である。
【図4】 同コード巻取り装置の横断平面図。
【図5】 同コード巻取り装置の使用開始時における巻
取り部材へのコード挟み込み状態を示す平面図。
取り部材へのコード挟み込み状態を示す平面図。
1 ケース本体 1a 開口端部 10 周壁部 11 非開放側の端面 2 巻取り部材 20 基板部 21 巻取り軸 21a 頂部 21b ストレート軸部 3a 長いコード挿通口 3b 短いコード挿通口 30 縁面部 4 コード挟持溝 5 係止穴 5a 周縁部 6 係止凸部 C コード
Claims (5)
- 【請求項1】 一端側が開放した短円筒状のケース本体
と、該ケース本体の開口端部に相対回転自在に且つ着脱
可能に嵌合する巻取り部材とからなり、 前記ケース本体は、その周壁部の径方向に対向する2カ
所に、各々開口端より軸線方向に凹入した細長い切欠部
よりなるコード導通口を備え、 前記巻取り部材は、ケース本体の開口端部に嵌合させる
基板部の内面中央に、巻取り軸が突設されると共に、こ
の巻取り軸の頂端より軸線方向に凹入するコード挟持溝
を備え、 巻き取りを要するコードの中間部を前記コード挟持溝に
挟んだ巻取り部材とケース本体とを、挟んだコードの両
側が各々前記コード導通口を通る状態で嵌合し、巻取り
部材側を回転させることにより、該コードがケース本体
内に引き込まれて前記巻取り軸に巻き取られるように構
成されてなるコード巻取り装置。 - 【請求項2】 ケース本体の非開放側の端面中央に係止
穴を有し、巻取り部材の巻取り軸におけるコード挟持溝
にて分割された頂部両側の外周に各々係止凸部を備え、
巻取り部材とケース本体との嵌合状態において、巻取り
軸の頂部が前記係止穴より外側へ突出すると共に、該係
止穴の縁部と前記の両係止凸部との係合によって巻取り
部材とケース本体とが分離不能に係着するように構成さ
れてなる請求項1記載のコード巻取り装置。 - 【請求項3】 ケース本体の両側のコード導通口は、そ
の一方の軸線方向凹入長さが他方よりも短く設定されて
なる請求項1又は2に記載のコード巻取り装置。 - 【請求項4】 ケース本体の各コード導通口は、両側の
縁面部がケース内側ほど対向間隔を大きくする傾斜面を
なす請求項1〜3のいずれかに記載のコード巻取り装
置。 - 【請求項5】 巻取り部材のコード挟持溝が、巻取り軸
の頂部側から基部側へ向けて段階的又は連続的に幅狭と
なる請求項1〜4のいずれかに記載のコード巻取り装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5485798A JPH11246126A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | コード巻取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5485798A JPH11246126A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | コード巻取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11246126A true JPH11246126A (ja) | 1999-09-14 |
Family
ID=12982272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5485798A Withdrawn JPH11246126A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | コード巻取り装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11246126A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100888149B1 (ko) | 2008-09-09 | 2009-03-16 | 소윤서 | 줄 길이 조절장치 |
KR100895412B1 (ko) | 2008-07-07 | 2009-05-06 | 소윤서 | 줄 길이 조절장치 |
GB2469302A (en) * | 2009-04-08 | 2010-10-13 | Arthur Leslie Tomlinson | Cable winding device |
CN103434897A (zh) * | 2013-08-23 | 2013-12-11 | 江苏远方电缆厂有限公司 | 一种无接头电缆的收卷装置 |
CN109238542A (zh) * | 2018-11-05 | 2019-01-18 | 开平市佰利丰纺织有限公司 | 一种电子拉力装置 |
EP3531522A1 (en) * | 2018-02-27 | 2019-08-28 | Maxamcorp Holding, S.L. | Device adapted for winding a cable |
-
1998
- 1998-03-06 JP JP5485798A patent/JPH11246126A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100895412B1 (ko) | 2008-07-07 | 2009-05-06 | 소윤서 | 줄 길이 조절장치 |
WO2010005210A3 (ko) * | 2008-07-07 | 2010-03-04 | So Youn-Seo | 줄 길이 조절장치 |
CN102083336A (zh) * | 2008-07-07 | 2011-06-01 | 苏胤瑞 | 绳长度调整装置 |
JP2011527227A (ja) * | 2008-07-07 | 2011-10-27 | ユンソ ソ | 紐長さ調節装置 |
KR100888149B1 (ko) | 2008-09-09 | 2009-03-16 | 소윤서 | 줄 길이 조절장치 |
GB2469302A (en) * | 2009-04-08 | 2010-10-13 | Arthur Leslie Tomlinson | Cable winding device |
GB2469302B (en) * | 2009-04-08 | 2011-07-13 | Arthur Leslie Tomlinson | Cable winding device |
CN103434897A (zh) * | 2013-08-23 | 2013-12-11 | 江苏远方电缆厂有限公司 | 一种无接头电缆的收卷装置 |
EP3531522A1 (en) * | 2018-02-27 | 2019-08-28 | Maxamcorp Holding, S.L. | Device adapted for winding a cable |
WO2019166388A1 (en) * | 2018-02-27 | 2019-09-06 | Maxamcorp Holding, S.L. | Device adapted for winding a cable |
CN109238542A (zh) * | 2018-11-05 | 2019-01-18 | 开平市佰利丰纺织有限公司 | 一种电子拉力装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050510 |