JP2000177934A - コード類の余り部分の収納器 - Google Patents
コード類の余り部分の収納器Info
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- JP2000177934A JP2000177934A JP10352380A JP35238098A JP2000177934A JP 2000177934 A JP2000177934 A JP 2000177934A JP 10352380 A JP10352380 A JP 10352380A JP 35238098 A JP35238098 A JP 35238098A JP 2000177934 A JP2000177934 A JP 2000177934A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】コード類に汚れを付着させることなく、しかも
余分な部分を体裁良く収納する。巻取り操作を楽に行え
るようにする。 【解決手段】この収納器は、コード類の余り部分を巻き
掛ける巻き掛け部材と、容器本体とこの容器本体の開口
を覆う蓋体とから成る。内部に巻き掛け部材とこれに巻
き掛けられたコード類の余り部分を収容する空間を持つ
ケーシングと、ケーシングの側面に形成されたコード類
の余り部分の導入口と引出し口とを備える。
余分な部分を体裁良く収納する。巻取り操作を楽に行え
るようにする。 【解決手段】この収納器は、コード類の余り部分を巻き
掛ける巻き掛け部材と、容器本体とこの容器本体の開口
を覆う蓋体とから成る。内部に巻き掛け部材とこれに巻
き掛けられたコード類の余り部分を収容する空間を持つ
ケーシングと、ケーシングの側面に形成されたコード類
の余り部分の導入口と引出し口とを備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電化製品やコンピ
ュータ等の電源コードあるいは接続用ケーブルまたは電
話配線用ケーブルといった各種のコード類の余分な部分
を巻取って収納する器具に関するものである。
ュータ等の電源コードあるいは接続用ケーブルまたは電
話配線用ケーブルといった各種のコード類の余分な部分
を巻取って収納する器具に関するものである。
【0002】
【従来技術】テレビや音響機器その他の電化製品あるい
はコンピュータなどは、背面側に電源用や他機器との接
続用のケーブルあるいはコードが多数引き出され、これ
らのコード類が入り乱れて乱雑になりがちである。従
来、コード類をまとめる手段としては、結束具が一般的
である。結束具にはワイヤ入りの結束ラップや面ファス
ナを利用したものあるいはクリップ式のものなどがあ
る。これらの結束具は、通常、複数のコード類を束ねて
まとめるのに用いられる。場合によっては、単一のコー
ド類で余分な部分をリング状に巻くなどした後、このリ
ング状態を維持するのに使用される。
はコンピュータなどは、背面側に電源用や他機器との接
続用のケーブルあるいはコードが多数引き出され、これ
らのコード類が入り乱れて乱雑になりがちである。従
来、コード類をまとめる手段としては、結束具が一般的
である。結束具にはワイヤ入りの結束ラップや面ファス
ナを利用したものあるいはクリップ式のものなどがあ
る。これらの結束具は、通常、複数のコード類を束ねて
まとめるのに用いられる。場合によっては、単一のコー
ド類で余分な部分をリング状に巻くなどした後、このリ
ング状態を維持するのに使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、結束具
は、コード類が露出したままであるためにほこりやごみ
あるいはその他の汚れが付着する。また、体裁も悪い。
は、コード類が露出したままであるためにほこりやごみ
あるいはその他の汚れが付着する。また、体裁も悪い。
【0004】本発明の目的は、コード類に汚れを付着さ
せることなく、しかも余分な部分を体裁良く収納する器
具を提供することにある。また、本発明の別の目的は、
巻取り操作を楽に行える、コード類の収納容器を提供す
ることにある。
せることなく、しかも余分な部分を体裁良く収納する器
具を提供することにある。また、本発明の別の目的は、
巻取り操作を楽に行える、コード類の収納容器を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を達成するための手段】本発明は上記した目的を
達成するために次の構成を備える。すなわち、本発明に
係る収納器は、コード類の余り部分を巻き掛ける巻き掛
け部材と、容器本体とこの容器本体の開口を覆う蓋体と
から成ると共に内部に巻き掛け部材とこれに巻き掛けら
れたコード類の余り部分を収容する空間を持つケーシン
グと、ケーシングの側面に形成されたコード類の余り部
分の導入口と引出し口とを備える。
達成するために次の構成を備える。すなわち、本発明に
係る収納器は、コード類の余り部分を巻き掛ける巻き掛
け部材と、容器本体とこの容器本体の開口を覆う蓋体と
から成ると共に内部に巻き掛け部材とこれに巻き掛けら
れたコード類の余り部分を収容する空間を持つケーシン
グと、ケーシングの側面に形成されたコード類の余り部
分の導入口と引出し口とを備える。
【0006】蓋体は、容器本体の開口を開閉自在に覆う
ものが望ましい。巻き掛け部材は種々のものを含む。容
器本体内に容器本体底面から一体的に起立した巻き掛け
用突片あるいは容器本体底面から間隔を置いて一体的に
起立した2つの巻き掛け用突起、または容器本体とは別
体に形成された巻き掛け片あるいは操作部材によって回
転可能なリール部材などである。
ものが望ましい。巻き掛け部材は種々のものを含む。容
器本体内に容器本体底面から一体的に起立した巻き掛け
用突片あるいは容器本体底面から間隔を置いて一体的に
起立した2つの巻き掛け用突起、または容器本体とは別
体に形成された巻き掛け片あるいは操作部材によって回
転可能なリール部材などである。
【0007】リール部材は、ケーシング内に配設されて
いる。そして、操作部材によって回動するリール部は、
コード類の余り部分の一部を屈曲して形成した引掛け部
を引掛け可能な巻取り突起と、この巻取り突起と共働し
て外表面にコード類の余り部分を巻取る略円弧状をした
巻取り壁とを備える。また、ケーシングは、側面から巻
取り突起に至る開口溝を有し、この開口溝が余り部分の
導入口と引出し口とを兼ねている。ケーシングの底部も
しくは一側面に凹部もしくは凸部を、またケーシングの
上面もしくは他側面に、上記凹部もしくは凸部と互いに
嵌合可能な凸部もしくは凹部を形成することで、複数の
収容器を積み重ねあるいは並列に連結するこができる。
また、ケーシングには吊下げ用のフックを形成しても良
い。
いる。そして、操作部材によって回動するリール部は、
コード類の余り部分の一部を屈曲して形成した引掛け部
を引掛け可能な巻取り突起と、この巻取り突起と共働し
て外表面にコード類の余り部分を巻取る略円弧状をした
巻取り壁とを備える。また、ケーシングは、側面から巻
取り突起に至る開口溝を有し、この開口溝が余り部分の
導入口と引出し口とを兼ねている。ケーシングの底部も
しくは一側面に凹部もしくは凸部を、またケーシングの
上面もしくは他側面に、上記凹部もしくは凸部と互いに
嵌合可能な凸部もしくは凹部を形成することで、複数の
収容器を積み重ねあるいは並列に連結するこができる。
また、ケーシングには吊下げ用のフックを形成しても良
い。
【0008】
【実施の最良の形態】以下、本発明を図示した実施例に
基づいて詳説する。図1は本発明の一実施例に係る収納
器の斜視図である。図中符号1はプラスチック材によっ
て一体成形されたケーシングで、容器本体2とその開口
を開閉自在に覆う蓋体3とから成る。容器本体2の底面
には長さ方向に所要の間隔を置いて2つの突起4,4が
起立している。これらの突起4はコード類5の余り部分
5aを巻き掛けるためのものである。容器本体2の長さ
方向前後壁には、上記余り部分5aを引き込むための導
入溝6と引出すための引出し溝7とが形成されている。
蓋体3の対応する位置にも同様な溝6',7'が形成さ
れ、蓋体3を閉じることでこれらの溝6,6',7,7'
は導入口と引出し口になる。図示しないが、蓋体3と容
器本体2の正面縁部には適宜の開閉留め機構が設けられ
る。なお、ケーシング内部空間の容積は収納されるコー
ド類の径や巻き数に応じて設定される。
基づいて詳説する。図1は本発明の一実施例に係る収納
器の斜視図である。図中符号1はプラスチック材によっ
て一体成形されたケーシングで、容器本体2とその開口
を開閉自在に覆う蓋体3とから成る。容器本体2の底面
には長さ方向に所要の間隔を置いて2つの突起4,4が
起立している。これらの突起4はコード類5の余り部分
5aを巻き掛けるためのものである。容器本体2の長さ
方向前後壁には、上記余り部分5aを引き込むための導
入溝6と引出すための引出し溝7とが形成されている。
蓋体3の対応する位置にも同様な溝6',7'が形成さ
れ、蓋体3を閉じることでこれらの溝6,6',7,7'
は導入口と引出し口になる。図示しないが、蓋体3と容
器本体2の正面縁部には適宜の開閉留め機構が設けられ
る。なお、ケーシング内部空間の容積は収納されるコー
ド類の径や巻き数に応じて設定される。
【0009】コード類5に余り部分5aが生じたとき
は、余り部分5aを容器本体内の2つの突起4に跨るよ
うにして必要回数巻き掛ける。そして、余り部分5aに
続くコード類5の前方部を容器本体2の引出し溝7に、
また余り部分5aに至るコード類5の後方部を容器本体
2の導入溝6に入れ、蓋体3を閉める(図2参照)。こ
れにより、余り部分5aは収納器内に収納され、すっき
りしたものとなる。また、汚れやごみなどが付着するこ
ともない。
は、余り部分5aを容器本体内の2つの突起4に跨るよ
うにして必要回数巻き掛ける。そして、余り部分5aに
続くコード類5の前方部を容器本体2の引出し溝7に、
また余り部分5aに至るコード類5の後方部を容器本体
2の導入溝6に入れ、蓋体3を閉める(図2参照)。こ
れにより、余り部分5aは収納器内に収納され、すっき
りしたものとなる。また、汚れやごみなどが付着するこ
ともない。
【0010】図3は本発明の他の実施例に係る収納器を
示しており、容器本体12の底面ほぼ中央に巻き掛け用
の突片14が突出している。コード類の余り部分は、こ
の突片に巻き回して収容される。13は蓋体である。図
4は本発明の別の実施例に係る収納器を示しており、こ
の実施例では、図3の実施例と同様な巻き掛け用突片2
4が容器本体22の底面に2列平行の状態で突出され、
これに合わせてそれぞれに導入口26a,26bと引出
し口27a,27bとが形成されている。本実施例によ
れば、2本の異なるコード類の余り部分を単一のケーシ
ング21内に収納できる。
示しており、容器本体12の底面ほぼ中央に巻き掛け用
の突片14が突出している。コード類の余り部分は、こ
の突片に巻き回して収容される。13は蓋体である。図
4は本発明の別の実施例に係る収納器を示しており、こ
の実施例では、図3の実施例と同様な巻き掛け用突片2
4が容器本体22の底面に2列平行の状態で突出され、
これに合わせてそれぞれに導入口26a,26bと引出
し口27a,27bとが形成されている。本実施例によ
れば、2本の異なるコード類の余り部分を単一のケーシ
ング21内に収納できる。
【0011】巻き掛け部材は、この他、ケーシングとは
別体の独立した部材によって構成しても良い。ブロック
状、板状、その他種々の形態を採り得る。ケーシングと
一体形成される巻き掛け部材についてもその形状は、溝
付きのものなど適宜の形状を選択できる。また、ケーシ
ングは、内部にコード類の余り部分を巻き掛け収納でき
るものであれば、角型、球型、異形型など、いろいろな
外径形状を選択できる。
別体の独立した部材によって構成しても良い。ブロック
状、板状、その他種々の形態を採り得る。ケーシングと
一体形成される巻き掛け部材についてもその形状は、溝
付きのものなど適宜の形状を選択できる。また、ケーシ
ングは、内部にコード類の余り部分を巻き掛け収納でき
るものであれば、角型、球型、異形型など、いろいろな
外径形状を選択できる。
【0012】図5と図6は、本発明の更に別の実施例に
係る収納器を示す平面図と断面図である。この実施例で
は、巻取り部材はリール部材34から成る。ケーシング
31は容器本体32と蓋体33とが固着された扁平な矩
形状をしており、リール部材34は、容器本体底面の中
心に形成された凹所32aに回動自在に取付けられてい
る。リール部材34の中心軸341は、中空に形成さ
れ、その上端部を蓋体33の中心に形成された開口33
aに臨ませてある。中心軸341の内部には、径方向に
延びる中間壁341aが設けられている。中間壁341
aの上端にはレバー342が取付けられている。レバー
342は基端のヒンジを支点として起立反転する。中心
軸341の上端面には突起343が形成され、一方、レ
バー342の一面(図5と6の上面)には上記突起34
3の嵌まり込む孔344が形成されている。また、レバ
ー342の他面(図5と6の下面)には摘まみ342a
が突出形成され、ケーシング31の蓋体33の四隅には
レバー342を回動したときに上記摘まみ342aと対
応する位置に止め孔33bが形成されている。
係る収納器を示す平面図と断面図である。この実施例で
は、巻取り部材はリール部材34から成る。ケーシング
31は容器本体32と蓋体33とが固着された扁平な矩
形状をしており、リール部材34は、容器本体底面の中
心に形成された凹所32aに回動自在に取付けられてい
る。リール部材34の中心軸341は、中空に形成さ
れ、その上端部を蓋体33の中心に形成された開口33
aに臨ませてある。中心軸341の内部には、径方向に
延びる中間壁341aが設けられている。中間壁341
aの上端にはレバー342が取付けられている。レバー
342は基端のヒンジを支点として起立反転する。中心
軸341の上端面には突起343が形成され、一方、レ
バー342の一面(図5と6の上面)には上記突起34
3の嵌まり込む孔344が形成されている。また、レバ
ー342の他面(図5と6の下面)には摘まみ342a
が突出形成され、ケーシング31の蓋体33の四隅には
レバー342を回動したときに上記摘まみ342aと対
応する位置に止め孔33bが形成されている。
【0013】リール部材34は、中心軸341の外方に
円弧状の外周壁を持つ巻取り壁345を備える。巻取り
壁345の途切れた位置には巻取り突起346が起立し
ている。巻取り突起346はその周囲に巻き掛けられる
コード類5の径以上の空隙を有する。ケーシング31の
蓋体33には、側壁から上面にかけて、巻取り突起34
6に至る開口溝347が形成されている。開口溝347
は巻き掛けられるコード類の径の倍以上の溝幅を有す
る。また、容器本体32は、底面に4つの積み重ね用突
起348を持ち、蓋体33はこれらの積み重ね用突起3
48に合う凹部349を持つ。
円弧状の外周壁を持つ巻取り壁345を備える。巻取り
壁345の途切れた位置には巻取り突起346が起立し
ている。巻取り突起346はその周囲に巻き掛けられる
コード類5の径以上の空隙を有する。ケーシング31の
蓋体33には、側壁から上面にかけて、巻取り突起34
6に至る開口溝347が形成されている。開口溝347
は巻き掛けられるコード類の径の倍以上の溝幅を有す
る。また、容器本体32は、底面に4つの積み重ね用突
起348を持ち、蓋体33はこれらの積み重ね用突起3
48に合う凹部349を持つ。
【0014】本実施例の収納器の使用状態を説明する。
コード類5の余り部分5aを、長さがほぼ2分する位置
で屈曲して引掛け部5bを形成する。開口溝347を利
用して引掛け部5bを巻取り突起346に引掛ける。レ
バー342を反転させる(図6の矢印方向)と、孔34
4に突起343が嵌まり込み安定する。摘まみ342a
を持ってレバー342を図4中反時計方向に回転する
と、コード類5の余り部分5aは巻取り壁345に沿っ
て巻取られ、ケーシング内に螺旋状に収納される。
コード類5の余り部分5aを、長さがほぼ2分する位置
で屈曲して引掛け部5bを形成する。開口溝347を利
用して引掛け部5bを巻取り突起346に引掛ける。レ
バー342を反転させる(図6の矢印方向)と、孔34
4に突起343が嵌まり込み安定する。摘まみ342a
を持ってレバー342を図4中反時計方向に回転する
と、コード類5の余り部分5aは巻取り壁345に沿っ
て巻取られ、ケーシング内に螺旋状に収納される。
【0015】レバー342をケーシング31の四隅の位
置で再反転するように倒すと、摘まみ342aが止め孔
33bに受け入れられてレバー342の回動を規制す
る。このため、開口溝347から外方に延びるコード類
の一部を引っ張ってもケーシング内に収納された余り部
分5aが巻き戻されて引出されることはない。
置で再反転するように倒すと、摘まみ342aが止め孔
33bに受け入れられてレバー342の回動を規制す
る。このため、開口溝347から外方に延びるコード類
の一部を引っ張ってもケーシング内に収納された余り部
分5aが巻き戻されて引出されることはない。
【0016】2本のコード類の余り部分をそれぞれ異な
る上記収納器に収納した場合、図6に一点鎖線で示すよ
うに、一方の収納器底部の積み重ね用突起348を他方
の収納器上面に形成された凹部349に嵌め込むことに
より、段重ねできる。多数の収納器についても同様にし
て多段重ねされる。
る上記収納器に収納した場合、図6に一点鎖線で示すよ
うに、一方の収納器底部の積み重ね用突起348を他方
の収納器上面に形成された凹部349に嵌め込むことに
より、段重ねできる。多数の収納器についても同様にし
て多段重ねされる。
【0017】図1から図4の収納器について、蓋体と容
器本体に図5と図6の実施例と同様な積み重ね用突起と
凹部を形成しておけば、同じように段重ね可能である。
また、収納器の側面に互いに嵌め合い可能な凸部と凹部
とを設ければ、複数の収納器を横方向に連結させること
ができる。更には、収納器のケーシングの適宜位置にフ
ック部材を形成することにより、所望の位置に吊下げ可
能となる。ケーシングの蓋体表面にはインデックス表示
部を設けることにより、どの機器のコード類であるかを
表示させることができる。
器本体に図5と図6の実施例と同様な積み重ね用突起と
凹部を形成しておけば、同じように段重ね可能である。
また、収納器の側面に互いに嵌め合い可能な凸部と凹部
とを設ければ、複数の収納器を横方向に連結させること
ができる。更には、収納器のケーシングの適宜位置にフ
ック部材を形成することにより、所望の位置に吊下げ可
能となる。ケーシングの蓋体表面にはインデックス表示
部を設けることにより、どの機器のコード類であるかを
表示させることができる。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、コ
ード類の余り部分をケーシング内に巻き掛け部材に巻き
掛けた状態で収納するので、汚れなどを付着させること
なく、機器類の背面などをすっきりとした状態で整理で
きる。
ード類の余り部分をケーシング内に巻き掛け部材に巻き
掛けた状態で収納するので、汚れなどを付着させること
なく、機器類の背面などをすっきりとした状態で整理で
きる。
【0019】また、請求項5と6のリール部材を用いた
発明によれば、コード類の余り部分を回転動作によって
巻取ることができ、巻き掛け部材に手巻きする必要がな
くなる。また、請求項6の発明によれば、コード類の余
り部分を屈曲させ、これを巻取り突起に引っ掛けて巻取
るので、巻取りを容易に行うことができるばかりでなく
コード類の導入口や引出し口を一つにまとめることがで
きてケーシング内へのほこり等の侵入部分を少なくする
ことができる。
発明によれば、コード類の余り部分を回転動作によって
巻取ることができ、巻き掛け部材に手巻きする必要がな
くなる。また、請求項6の発明によれば、コード類の余
り部分を屈曲させ、これを巻取り突起に引っ掛けて巻取
るので、巻取りを容易に行うことができるばかりでなく
コード類の導入口や引出し口を一つにまとめることがで
きてケーシング内へのほこり等の侵入部分を少なくする
ことができる。
【0020】また、ケーシング表面に互いに嵌め合い可
能な凹凸を設けることで、連設や段積みが可能となり、
複数本のコード類をよりすっきりした状態でまとめるこ
とができるものである。
能な凹凸を設けることで、連設や段積みが可能となり、
複数本のコード類をよりすっきりした状態でまとめるこ
とができるものである。
【図1】本発明の一実施例に係る収納器の開蓋状態の斜
視図。
視図。
【図2】図1の収納器の閉蓋状態の斜視図。
【図3】本発明の他の実施例に係る収納器の開蓋状態の
平面図。
平面図。
【図4】本発明の別の実施例に係る収納器の開蓋状態の
平面図。
平面図。
【図5】本発明の更に別の実施例に係る収納器の平面
図。
図。
【図6】図5のVI−VI線断面図。
1,11,21,31 収納器 2,12,22,32 蓋体 3,13,23,33 容器本体 4,14,24,34 巻き掛け部材
Claims (8)
- 【請求項1】コード類の余り部分を巻き掛ける巻き掛け
部材と、 容器本体とこの容器本体の開口を覆う蓋体とから成り、
内部に巻き掛け部材とこれに巻き掛けられたコード類の
余り部分を収容する空間を持つケーシングと、 ケーシングに形成されたコード類の余り部分の導入口と
引出し口とを備えたコード類の余り部分の収納器。 - 【請求項2】前記蓋体が容器本体を開閉自在に覆い、 前記巻き掛け部材が容器本体内に容器本体底面から一体
的に起立した巻き掛け用突片である、 請求項1記載の収納器。 - 【請求項3】前記蓋体が容器本体を開閉自在に覆い、 前記巻き掛け部材が容器本体内に容器本体底面から間隔
を置いて一体的に起立した2つの巻き掛け用突起であ
る、 請求項1記載の収納器。 - 【請求項4】前記蓋体が容器本体を開閉自在に覆い、 前記巻き掛け部材が容器本体とは別体に形成された巻き
掛け片である、 請求項1記載の収納器。 - 【請求項5】前記巻き掛け部材が操作部材によって回転
可能なリール部材である、 請求項1記載の収納器。 - 【請求項6】前記リール部材は、前記ケーシング内に設
けられ、 操作部材によって回動するリール部に、コード類の余り
部分の一部を屈曲して形成した引掛け部を引掛け可能な
巻取り突起と、この巻取り突起と共働して外表面にコー
ド類の余り部分を巻取る略円弧状をした巻取り壁とを備
え、 前記ケーシングは、側面から上記巻取り突起に至る開口
溝を有し、この開口溝が前記導入口と引出し口を兼ね
る、 請求項5記載の収納器。 - 【請求項7】前記ケーシングの底部もしくは一側面と、
ケーシングの上面もしくは他側面とに、互いに嵌合可能
な凹部もしくは凸部が形成されている、 請求項1から6のいずれかに記載の収納器。 - 【請求項8】前記ケーシングに吊下げ用のフックが形成
されている、 請求項1から6のいずれかに記載の収納器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10352380A JP2000177934A (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | コード類の余り部分の収納器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10352380A JP2000177934A (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | コード類の余り部分の収納器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000177934A true JP2000177934A (ja) | 2000-06-27 |
Family
ID=18423685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10352380A Pending JP2000177934A (ja) | 1998-12-11 | 1998-12-11 | コード類の余り部分の収納器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000177934A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2002046080A1 (en) * | 2000-12-05 | 2002-06-13 | Singapore General Hospital Pte Ltd. | Winding device |
WO2006037109A3 (en) * | 2004-09-27 | 2006-07-20 | Deka Products Lp | Infusion set improvements |
KR200460658Y1 (ko) * | 2010-11-18 | 2012-06-13 | 전성수 | 케이블 정리함 |
JP2014043324A (ja) * | 2012-08-27 | 2014-03-13 | Hitachi Building Systems Co Ltd | 乗客コンベアのセンサケーブル保持装置 |
GB2567801A (en) * | 2017-09-05 | 2019-05-01 | Version 22 Design Ltd | Cable housing |
-
1998
- 1998-12-11 JP JP10352380A patent/JP2000177934A/ja active Pending
Cited By (6)
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