JPH11245972A - 圧力調整弁及び圧力調整弁付き包装体 - Google Patents

圧力調整弁及び圧力調整弁付き包装体

Info

Publication number
JPH11245972A
JPH11245972A JP10050682A JP5068298A JPH11245972A JP H11245972 A JPH11245972 A JP H11245972A JP 10050682 A JP10050682 A JP 10050682A JP 5068298 A JP5068298 A JP 5068298A JP H11245972 A JPH11245972 A JP H11245972A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
package
valve
valve seat
valve member
pressure regulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10050682A
Other languages
English (en)
Inventor
Akitaka Iwasaki
晃孝 岩崎
Norio Hayashida
徳生 林田
Kiyoshi Wada
潔 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP10050682A priority Critical patent/JPH11245972A/ja
Publication of JPH11245972A publication Critical patent/JPH11245972A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】電子レンジ加熱に際して、事前にトレー隅部を
少し開封しておくとか、上蓋フィルムを先の尖ったもの
でつついていくつかの開孔を設けておくとかの措置を必
要としない、すなわち、そのまま加熱処理したとしても
その過程で自動的に、しかも安全に圧力調整できる、基
本的には全体をプラスチックで形成した圧力調整弁及び
圧力調整弁付き包装体を提供しようとするものである。 【解決手段】 側面に、単数または複数個の蒸気抜き孔
を設けてある有蓋円筒形弁部材を、この表面と同形のシ
ール面を有する弁座中に摺動自在に装着してなる圧力調
整弁、及び圧力調整弁付き包装体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジ加熱に
適した、圧力調整弁及び圧力調整弁及び圧力調整弁付き
の基本的にプラスチック製の包装体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】今日では各種の調理済み食品が、プラス
チック製容器中に無菌包装されて市販されているが、こ
れらの多くは加熱してから食に供するものである。その
加熱方式について述べるならば、包装体を熱水中に放置
するボイル方式のもの、その包装材料構成中に電磁波反
射層を含まずに電子レンジで加熱できる電子レンジ加熱
方式のもの等がある。特に、電子レンジ加熱方式の調理
済み食品は、手軽に加熱して食することができるために
消費者に最も歓迎されている。
【0003】ところで、従来、不慣れな高齢者等が安心
して電子レンジ加熱できる包装体というものはなかっ
た。
【0004】ここでは、電子レンジを利用してトレー中
に密封された「ごはん」を加熱する場合を例にその手順
を説明するが、一般的には、事前にトレー隅部を少し開
封しておくなり、上蓋フィルムを先の尖ったものでつつ
いていくつかの開孔を形成しておくなりの措置がとられ
る。これは温度の上昇にともなって「ごはん」から発生
してくる水蒸気を包装体外へ排出させるためであり、も
しこの措置を怠ったときには、包装体は爆発することも
あり極めて危険である。
【0005】すなわち電子レンジ加熱に適した包装体と
は、少なくともその包装材料の構成中にアルミニウム箔
等の電磁波反射層を含まないことのほか、完全な密封性
と同時に容易な開封性(開孔性)を備えるという相反す
る要求を満足していなければならないのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、特にその容
易な開封性(開孔性)に着目し、上述の従来の技術のよ
うに電子レンジ加熱に際して、事前にトレー隅部を少し
開封しておくとか、上蓋フィルムを先の尖ったものでつ
ついていくつかの開孔を設けておくとかの措置を必要と
しない、すなわち、そのまま加熱処理したとしてもその
過程で自動的に、しかも安全に圧力調整できる、基本的
には全体をプラスチックで形成した圧力調整弁及び圧力
調整弁付き包装体を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、側面に、単数または複数個の蒸気抜き孔21を設け
てある有蓋円筒形弁部材2を、この表面と同形のシール
面を有する弁座1中に摺動自在に装着してなることを特
徴とする圧力調整弁である。
【0008】請求項2に記載の発明は、少なくとも適温
加熱温度近辺における弁座1、有蓋円筒形弁部材2の熱
膨張率が、弁座>有蓋円筒形弁部材を満足する請求項1
に記載の圧力調整弁である。
【0009】請求項3に記載の発明は、弁座上フランジ
部11と有蓋円筒形弁部材フランジ部22を接着剤を用
いて接着した請求項1、または請求項2に記載の圧力調
整弁である。
【0010】請求項4に記載の発明は、用いた接着剤が
電磁波吸収剤を含有する請求項3に記載の圧力調整弁で
ある。
【0011】請求項5に記載の発明は、包装体4に設け
た圧力調整弁取付け窓42に請求項1、または請求項
2、または請求項3、または請求項4に記載の圧力調整
弁3を取り付けたことを特徴とする圧力調整弁付き包装
体である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を実施の形態に基
づき詳細に説明する。本発明の圧力調整弁及び圧力調整
弁付き包装体では、包装体側および圧力調整弁とも基本
的にはプラスチックで構成されるものである。図1は、
本発明の圧力調整弁付き包装体の未加熱状態における、
圧力調整弁部の構造を説明する概略図である。その
(a)は斜視図的な概略図、(b)は断面図的な概略図
である。図2は、本発明の圧力調整弁付き包装体の加熱
状態における、圧力調整弁部の構造を説明する概略図で
あり、有蓋円筒形弁部材が押し上げられて蒸気抜き孔が
露出して包装体内部が包装体外部(外界)と連通した状
態を示す。その(a)は斜視図的な概略図、(b)は断
面図的な概略図である。図3は、本発明の圧力調整弁付
き包装体の斜視図的な概略図である。図1、図2、図3
において、1は弁座、11は弁座上フランジ部、12は
弁座下フランジ部、2は有蓋円筒形弁部材、21は蒸気
抜き孔、22は有蓋円筒形弁部材フランジ部、23はス
トッパー部、3は圧力調整弁、4は包装体、41は包装
体側、42は圧力調整弁取付け窓、43は接着部であ
る。
【0013】弁座1は、円筒形のプラスチック一体成形
品であり、この内面はシール部を形成し、有蓋円筒形弁
部材2の表面はここを摺動して上下することとなる。ま
た、この上下端にはフランジ部が連設してある。
【0014】弁座上フランジ部11は、弁座1の上端に
連設されたフランジ部であり、この部分は、必要に応じ
て有蓋円筒形弁部材フランジ部22と接着剤を介して接
着される。この接着剤には必要に応じてカーボンブラッ
ク等の電磁波吸収剤を含有させる。
【0015】弁座下フランジ部12は、弁座1の下端に
連設されたフランジ部であり、この部分は、圧力調整弁
取付け窓42を囲んで接着部43で包装体側41に接着
される。
【0016】有蓋円筒形弁部材2は、側面上部に、単数
または複数個の蒸気抜き孔21を設けてある有蓋の略円
筒形のプラスチック一体成形品であり、この表面は弁座
1の内面すなわちシール部と相互に気密に接して摺動可
能に装着される。また、この上端にはフランジ部が、下
端にはストッパー部が連設してある。
【0017】蒸気抜き孔21は、有蓋円筒形弁部材2の
側面上部に、単数または複数個穿設されるものであり、
該有蓋円筒形弁部材2が上限まで押し上げられたときに
は露出して包装体内部を包装体外部(外界)に連通させ
る。
【0018】有蓋円筒形弁部材フランジ部22は、有蓋
円筒形弁部材2の上端に連設されたフランジ部であり、
この部分は、必要に応じて弁座上フランジ部11と接着
剤を介して接着される。
【0019】ストッパー部23は、有蓋円筒形弁部材2
の下端に連設されており、該有蓋円筒形弁部材2が上限
まで押し上げられたときには弁座下フランジ部12に係
合してその飛び出しを防止する。
【0020】圧力調整弁3は、側面に、単数または複数
個の蒸気抜き孔21を設けてある有蓋円筒形弁部材2
を、この表面と同形のシール面を有する弁座1中に摺動
自在に装着してなるものであり、これは包装体側41に
設けてある圧力調整弁取付け窓42の外側又は内側に接
着部43をもって接着(特にここに言う接着とは、ヒー
トシールをも含めた意味で用いている)される。包装体
との接着は、包装体の外側から(フランジ43下面と、
包装体の外面との接着)でも、包装体の内側から(フラ
ンジ43上面と包装体の内面との接着)でもどちらでも
良い。
【0021】包装体4は、基本的にはプラスチック製で
あり、パウチ、ロケット包装、深絞り包装、トレイ包
装、カップ包装等既存の密封包装形態のほとんどすべて
を対象とすることができる。プラスチックの種類として
は、耐熱樹脂として最も一般的であり、ヒートシールに
よる密封性・イージーオープン性等の機能の付加しやす
いことを理由にポリプロピレンが用いられることが多
い。この樹脂は無機物フィラーを添加することにより耐
熱性をさらに(20%程度)向上させることもできる。
【0022】包装体側41は、包装体4の圧力調整弁形
成面をさし、所定個所に圧力調整弁取付け窓42を有
し、圧力調整弁の接着固定に不都合がなければよく、こ
こは柔軟なフィルム面であっても、多少の剛性を示す面
であってもよい。
【0023】圧力調整弁取付け窓42は、包装体側41
に穿設された円形等の窓部であり、圧力調整弁はここを
覆って接着部43をもって外側又は内側より接着され
る。
【0024】接着部43は、圧力調整弁取付け窓42を
囲んで設けられた圧力調整弁の包装体側41に対する接
着固定部である。
【0025】本発明に関する圧力調整弁部は、包装体側
51に設けてある圧力調整弁取付け窓42の外側に、側
面に、単数または複数個の蒸気抜き孔21を設けてある
有蓋円筒形弁部材2を、この表面と同形のシール面を有
する弁座1中に摺動自在に装着してなるものであり、必
要に応じて弁座上フランジ部11と有蓋円筒形弁部材フ
ランジ部22を接着剤を用いて接着しより気密性の高い
包装体を得ようとするものである。少なくとも適温加熱
温度近辺における弁座1、有蓋円筒形弁部材2の熱膨張
率が、弁座1>有蓋円筒形弁部材2を満足するものを用
いたときには、電子レンジ加熱の結果として有蓋円筒形
弁部材2の弁座1中での摺動は極めて容易となり、包装
体4内圧の増加により、該有蓋円筒形弁部材2は該弁座
1中を押し上げられて摺動し、該蒸気抜き孔21は露出
して包装体内部は包装体外部(外界)と連通する。ま
た、ここで接着剤としてカーボンブラック等の電磁波吸
収剤を適量含有させてなる場合には、電子レンジ加熱の
結果としてこの部分の温度が急上昇して接着を解除する
こととなる。そして接着剤による接着が解除された後
は、温度上昇にともなう包装体4内圧の増加により、円
筒形弁部材2が弁座1中を押し上げられて摺動し、該蒸
気抜き孔21が露出して包装体内部は包装体外部(外
界)と連通することとなる。
【0026】
【実施例】本発明の圧力調整弁付き包装体を具体的な実
施例をあげて詳細に説明する。
【0027】<実施例1>ポリプロピレンフィルム製の
合掌貼りピロー包装袋の包装体側41(例えば合掌貼り
の反対側)の隅部に設けてある圧力調整弁取付け窓42
の外側に、側面に、単数または複数個の蒸気抜き孔21
を設けてある有蓋円筒形弁部材2を、この表面と同形の
シール面を有する弁座1に装着してなる圧力調整弁3を
接着部43をもって接着して包装用袋を得た。ここで得
た包装用袋にその内容として「ごはん」を無菌包装し、
それらを電子レンジ加熱実験(ごはんの温度が、適温す
なわち93〜98°Cになるまで加熱)に供したが、す
べての験体において、温度上昇にともなう包装体4内圧
の増加により、円筒形弁部材2が弁座1中を押し上げら
れて摺動し、該蒸気抜き孔21が露出して包装体内部は
包装体外部(外界)と連通した。このことにより包装体
内部は包装体外部(外界)に開放されたのであり、包装
体内部に過剰に発生した水蒸気はここに確保された経路
に沿って包装体外部へと排出され破裂したものは皆無で
あった。
【0028】<実施例2>実施例1で、少なくとも適温
加熱温度近辺における弁座1、有蓋円筒形弁部材2の熱
膨張率が、弁座1>有蓋円筒形弁部材2を満足するもの
を用いて圧力調整弁付き包装体を得た。この場合、電子
レンジ加熱の結果として有蓋円筒形弁部材2の弁座1中
での摺動は極めて容易となり、包装体4内圧の増加によ
り、該有蓋円筒形弁部材2は該弁座1中を押し上げられ
て摺動し、該蒸気抜き孔21は露出して包装体内部は包
装体外部(外界)と連通した。ここで得た包装用袋にそ
の内容として「ごはん」を無菌包装し、それらを電子レ
ンジ加熱実験(ごはんの温度が、適温すなわち93〜9
8°Cになるまで加熱)に供したが、すべての験体にお
いて、温度上昇にともなう包装体4内圧の増加により、
極めて容易に円筒形弁部材2が弁座1中を押し上げられ
て摺動し、該蒸気抜き孔21が露出して包装体内部は包
装体外部(外界)と連通した。このことにより包装体内
部は包装体外部(外界)に開放されたのであり、包装体
内部に過剰に発生した水蒸気はここに確保された経路に
沿って包装体外部へと排出され破裂したものは皆無であ
った。
【0029】<実施例3>実施例1、または実施例2
で、弁座上フランジ部11と有蓋円筒形弁部材フランジ
部22を接着剤を用いて接着した圧力調整弁を用いて包
装用袋を得た。この場合、弁座上フランジ部11と有蓋
円筒形弁部材フランジ部22間の気密性は完全に確保さ
れた。ここで得た包装用袋にその内容として「ごはん」
を無菌包装し、それらを電子レンジ加熱実験(ごはんの
温度が、適温すなわち93〜98°Cになるまで加熱)
に供したが、すべての験体において、温度上昇にともな
う包装体4内圧の増加により、円筒形弁部材2が弁座1
中を押し上げられて摺動し、該蒸気抜き孔21が露出し
て包装体内部は包装体外部(外界)と連通した。このこ
とにより包装体内部は包装体外部(外界)に開放された
のであり、包装体内部に過剰に発生した水蒸気はここに
確保された経路に沿って包装体外部へと排出され破裂し
たものは皆無であった。
【0030】<実施例4>実施例3で、接着剤としてカ
ーボンブラック等の電磁波吸収剤を適量含有するものを
用いて接着した圧力調整弁を用いて圧力調整弁付き包装
体を得た。この場合、嵌合部の気密性は完全に確保され
た。さらに、電子レンジ加熱の結果として、用いた接着
剤は早く軟化温度に達して接着力を失い、接着固定を解
除し、包装体4内圧の増加による、該有蓋円筒形弁部材
2の該弁座1中における摺動にはなんらの不都合をもた
らさなかった。ここで得た包装用袋にその内容として
「ごはん」を無菌包装し、それらを電子レンジ加熱実験
(ごはんの温度が、適温すなわち93〜98°Cになる
まで加熱)に供したが、すべての験体において、温度上
昇にともなう包装体4内圧の増加により、円筒形弁部材
2が弁座1中を押し上げられて摺動し、該蒸気抜き孔2
1が露出して包装体内部は包装体外部(外界)と連通し
た。このことにより包装体内部は包装体外部(外界)に
開放されたのであり、包装体内部に過剰に発生した水蒸
気はここに確保された経路に沿って包装体外部へと排出
され破裂したものは皆無であった。
【0031】
【発明の効果】本発明の圧力調整弁を取り付けた圧力調
整弁付き包装体は、温度上昇にともなう包装体4内圧の
増加により、円筒形弁部材2が弁座1中を押し上げられ
て摺動し、該蒸気抜き孔21が露出して包装体内部は包
装体外部(外界)と連通するようにしたものである。こ
れにより包装体内部は包装体外部(外界)に開放された
のであり、包装体内部に過剰に発生した水蒸気はここに
確保された経路に沿って包装体外部へと排出され、破裂
したものは皆無であった。包装体内部に過剰に発生した
水蒸気はここに確保された経路に沿って(すなわち水蒸
気の噴出個所、噴出方向等が規制されていて安全であ
る。)包装体外部へと排出されるのである。結果として
包装体内圧は大気圧とほぼ平衡に達し、包装体の破裂は
回避されるのである。すなわち、本発明の、電子レンジ
加熱に適した圧力調整弁を取り付けた圧力調整弁付き包
装体にあっては、電子レンジ加熱に際して、事前にトレ
ー隅部を少し開封しておくとか、上蓋フィルムを先の尖
ったものでつついていくつかの開孔を設けておくとかの
措置を必要としないため、不慣れな高齢者等がそのまま
加熱処理したとしても安全性は確保されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の圧力調整弁付き包装体の未加熱状態に
おける、圧力調整弁部の構造を説明する概略図である。
その(a)は斜視図的な概略図、(b)は断面図的な概
略図である。
【図2】本発明の圧力調整弁付き包装体の加熱状態にお
ける、圧力調整弁部の構造を説明する概略図であり、有
蓋円筒形弁部材が押し上げられて蒸気抜き孔が露出して
包装体内部が包装体外部(外界)と連通した状態を示
す。その(a)は斜視図的な概略図、(b)は断面図的
な概略図である。
【図3】本発明の圧力調整弁付き包装体の斜視図的な概
略図である。
【符号の説明】
1…弁座 11…弁座上フランジ部 12…弁座下フランジ部 2…有蓋円筒形弁部材 21…蒸気抜き孔 22…有蓋円筒形弁部材フランジ部 23…ストッパー部 3…圧力調整弁 4…包装体 41…包装体側 42…圧力調整弁取付け窓 43…接着部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】側面に、単数または複数個の蒸気抜き孔を
    設けてある有蓋円筒形弁部材を、この表面と同形のシー
    ル面を有する弁座中に摺動自在に装着してなることを特
    徴とする圧力調整弁。
  2. 【請求項2】少なくとも適温加熱温度近辺における弁
    座、有蓋円筒形弁部材の熱膨張率が、弁座>有蓋円筒形
    弁部材を満足する請求項1に記載の圧力調整弁。
  3. 【請求項3】弁座上フランジ部と有蓋円筒形弁部材フラ
    ンジ部を接着剤を用いて接着した請求項1、または請求
    項2に記載の圧力調整弁。
  4. 【請求項4】用いた接着剤が電磁波吸収剤を含有する請
    求項3に記載の圧力調整弁。
  5. 【請求項5】包装体に設けた圧力調整弁取付け窓に請求
    項1、または請求項2、または請求項3、または請求項
    4に記載の圧力調整弁を取り付けたことを特徴とする圧
    力調整弁付き包装体。
JP10050682A 1998-03-03 1998-03-03 圧力調整弁及び圧力調整弁付き包装体 Pending JPH11245972A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10050682A JPH11245972A (ja) 1998-03-03 1998-03-03 圧力調整弁及び圧力調整弁付き包装体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10050682A JPH11245972A (ja) 1998-03-03 1998-03-03 圧力調整弁及び圧力調整弁付き包装体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11245972A true JPH11245972A (ja) 1999-09-14

Family

ID=12865706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10050682A Pending JPH11245972A (ja) 1998-03-03 1998-03-03 圧力調整弁及び圧力調整弁付き包装体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11245972A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005263268A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Kao Corp キャップ付き容器
JP2008297015A (ja) * 2008-09-12 2008-12-11 Toyo Seikan Kaisha Ltd プラスチックパウチ
US8082940B2 (en) 2008-11-07 2011-12-27 Hyundai Motor Company Water reservoir for vehicle having drain valve operated by traveling wind
US8157445B2 (en) 2004-08-25 2012-04-17 Toyo Seikan Kaisha, Ltd. Plastic pouch and manufacturing method therefor
CN103244732A (zh) * 2013-05-28 2013-08-14 魏元武 防水透气阀及密封容置设备
CN105650320A (zh) * 2016-04-06 2016-06-08 刘鹤群 一种屏蔽防水透气阀
CN109538784A (zh) * 2018-12-24 2019-03-29 无锡意凯自动化技术有限公司 加热阀
CN109938595A (zh) * 2017-12-21 2019-06-28 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 一种控制方法、装置及烹饪设备
CN109538784B (zh) * 2018-12-24 2024-05-14 无锡意凯自动化技术有限公司 加热阀

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005263268A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Kao Corp キャップ付き容器
JP4530692B2 (ja) * 2004-03-18 2010-08-25 花王株式会社 キャップ付き容器
US8157445B2 (en) 2004-08-25 2012-04-17 Toyo Seikan Kaisha, Ltd. Plastic pouch and manufacturing method therefor
JP2008297015A (ja) * 2008-09-12 2008-12-11 Toyo Seikan Kaisha Ltd プラスチックパウチ
JP4687763B2 (ja) * 2008-09-12 2011-05-25 東洋製罐株式会社 プラスチックパウチ
US8082940B2 (en) 2008-11-07 2011-12-27 Hyundai Motor Company Water reservoir for vehicle having drain valve operated by traveling wind
CN103244732A (zh) * 2013-05-28 2013-08-14 魏元武 防水透气阀及密封容置设备
CN105650320A (zh) * 2016-04-06 2016-06-08 刘鹤群 一种屏蔽防水透气阀
CN109938595A (zh) * 2017-12-21 2019-06-28 佛山市顺德区美的电热电器制造有限公司 一种控制方法、装置及烹饪设备
CN109538784A (zh) * 2018-12-24 2019-03-29 无锡意凯自动化技术有限公司 加热阀
CN109538784B (zh) * 2018-12-24 2024-05-14 无锡意凯自动化技术有限公司 加热阀

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4419373A (en) Method of heating contents in a self venting container
US5587192A (en) Ventable container
EP1127810B1 (en) Vented food container
CA1340355C (en) Food package with a microwave releasable sealed closure
US4689936A (en) Process for the packaging of products, using a heat treatment, and closed container with packed products, obtained using a heat treatment
US4834247A (en) Sealed container for use in cooking with improved heat-seal line
US6683289B2 (en) Hand-held food package
US9409691B2 (en) Method for the production of self-venting packaging
JPH11245972A (ja) 圧力調整弁及び圧力調整弁付き包装体
JPH11189278A (ja) 電子レンジ対応の食材包装容器
US20200047959A1 (en) Vented grooved foam liner with a foil layer for temporary venting
JP3745072B2 (ja) 電子レンジ用包装袋
WO2008122069A1 (en) Food packaging with automatic steam safety release vent
JPH11245971A (ja) 圧力調整弁および圧力調整弁付き包装体
JPS61173028A (ja) 電子レンジ用加熱容器
JPH0431273A (ja) 食品包装体
JPH11301743A (ja) 圧力調整弁および圧力調整弁付き包装体
JPH11321937A (ja) 圧力調整弁および圧力調整弁付き包装体
JPH11208737A (ja) 圧力調整弁付き包装体
CA2677129A1 (en) Energy-differential microwaveable food package
JPH0615881Y2 (ja) 易開封性加熱用密封容器
JP3240236B2 (ja) 電子レンジ調理用食品包装体
JPH11139465A (ja) 電子レンジ用包装体
JPH11268778A (ja) 電子レンジ用容器
WO1996031410A1 (en) Food package