JPH11244310A - 入れ歯洗浄方法と入れ歯洗浄器 - Google Patents

入れ歯洗浄方法と入れ歯洗浄器

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JPH11244310A
JPH11244310A JP5036298A JP5036298A JPH11244310A JP H11244310 A JPH11244310 A JP H11244310A JP 5036298 A JP5036298 A JP 5036298A JP 5036298 A JP5036298 A JP 5036298A JP H11244310 A JPH11244310 A JP H11244310A
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JP
Japan
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cleaning
air
ozone
denture
air blowing
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Application number
JP5036298A
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English (en)
Inventor
Kenji Ogami
健治 大神
Kozo Morita
耕三 森田
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Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Sankei Giken Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Tiger Vacuum Bottle Co Ltd
Sankei Giken Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造および使用の簡単なもので洗浄効果の十
分なものとすることを目的とする。 【解決手段】 入れ歯2を浸した洗浄液1中に気泡4を
適宜オゾンとともに吹き込み、気泡4の勢いにより洗浄
液を攪乱するとともに入れ歯2を押し動かし、入れ歯2
を洗浄液1と気泡4との接触、および適宜に気泡4とと
もに吹き込むオゾンとの接触によって洗浄するようにし
て、上記の目的を達成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は入れ歯洗浄器に関
し、詳しくは、入れ歯を洗浄水に浸して洗浄するのに用
いられる入れ歯洗浄器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】入れ歯を洗浄するのに従来、洗浄剤を入
れた水中に入れ歯を浸漬させておくだけの消臭、殺菌程
度の方法、あるいは近時市販されている専用の入れ歯洗
浄器を使用する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、入れ歯は、食
事をするときにパンや御飯、肉、魚介類、野菜などによ
る粘着性のある汚れ、あるいは微細な各種の汚れが付着
し、容易に取れない。このため、入れ歯を浸漬させてお
くだけの消臭、殺菌程度の方法はもとより不十分であ
り、歯ブラシで大まかな前洗浄を行う必要がある。専用
の入れ歯洗浄器でもその大半は超音波洗浄方式を採用し
たもので洗浄効果が低く満足できるものではない。従っ
て、構造および使用の簡単なもので洗浄効果のさらに高
いものが望まれている。
【0004】本発明の目的は、構造および使用の簡単な
もので洗浄効果の十分な入れ歯洗浄方法および入れ歯洗
浄器を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記のような目的を達成
するために、本発明の入れ歯洗方法は、入れ歯を浸した
洗浄液中に気泡を適宜オゾンとともに吹き込み、入れ歯
を洗浄液と気泡との接触、および適宜に気泡とともに吹
き込むオゾンとの接触によって洗浄することを特徴とし
ている。
【0006】このような構成では、洗浄液中に吹き込ま
れる気泡は、洗浄液中に浸される入れ歯にぶつかり合っ
てそれを動かしながら、洗浄液を攪乱させて入れ歯に接
触させるので、入れ歯がそれに接触する気泡と洗浄液と
で物理力による洗浄を効果的に受けて、付着している異
物や汚れを洗い落とされる上、吹き込み空気中に適宜オ
ゾンが発生させられて、これが気泡とともに入れ歯に働
いて化学的な洗浄を行うので、オゾンを吹き込む程度に
応じて殺菌や消臭もでき、入れ歯を洗浄することができ
る。しかも、これらに加え、洗浄液に超音波振動を与え
ると、洗浄液が入れ歯に対して微細で振動的な物理力を
働かせるので、物理的洗浄力がよく及び付着物の除去効
果が向上する。
【0007】この場合気泡は、洗浄液を攪乱するととも
に入れ歯を動かせるように大きく勢いのあるように配慮
するのが好適である。
【0008】これらの洗浄方法は、少なくとも、洗浄水
を収容して入れ歯の洗浄を行う洗浄槽と、この洗浄槽内
の洗浄水貯留域内に空気を微細な泡として吹き込む空気
吹き込み手段と、空気吹き込み手段によって吹き込む空
気内に適宜オゾンを発生させるオゾン発生手段とを備え
た入れ歯洗浄器によって達成できるし、洗浄液に超音波
振動を与えるときは、洗浄槽内の洗浄水に超音波振動を
与える発振手段をさらに備えればよい。しかも、装置は
構造が簡単で使用しやすいものとなる。
【0009】空気吹き込み手段が吹き込み空気内にオゾ
ンの発生を受ける第1の空気吹き込み手段と、オゾンの
発生を受けない第2の空気吹き込み手段とを備えれば、
オゾンを含む空気とオゾンを含まない空気とを、それぞ
れの洗浄機能に合わせ使い分けられるので、より無駄な
く、より効果的な洗浄ができる。
【0010】また、第1の空気吹き込み手段が吹き込む
気泡よりも、第2の空気吹き込み手段が吹き込む気泡の
ほうを大きくなるようにすると、第1の空気吹き込み手
段によるオゾンを含んだ吹き込み空気の気泡が小さいこ
とにより、空気に含むオゾンの働きが入れ歯に行き渡っ
て、殺菌や消臭作用を入れ歯表面に効率よく働くし、第
2の空気吹き込み手段により吹き込む空気の気泡が大き
いことにより、入れ歯に対する衝突力を高め、入れ歯を
洗浄液内で大きくかつ活発に押し動かせるので、洗浄液
および気泡による物理的な洗浄効果が向上する。
【0011】これら第1、第2の各空気吹き込み手段
は、それぞれ個別のポンプによって個別の気泡発生器か
ら気泡を吹き込むものであってもよいし、第1、第2の
各空気吹き込み手段が、1つのポンプからの空気を1つ
の気泡発生器の異なった気泡発生部から気泡を吹き込む
ものとすることもでき、後者では装置が簡略化する。
【0012】気泡発生器が第2の空気吹き込み手段に係
る気泡発生部からの気泡の吹き込みを一定の条件にて制
限する吹き込み制限機能を持っていると、第1の空気吹
き込み手段によるオゾンを含んだ微細な気泡の吹き込み
を優先しながら、第2の空気吹き込み手段による大きな
気泡の吹き込みを必要に応じたタイミングで無駄なく効
果的に行える。
【0013】空気吹き込み手段を働かせ、あるいは吸気
吹き込み手段および発振手段を適宜働かせて洗浄を行う
のに、洗浄制御手段によって、所定の時間の間洗浄を行
うようにすると、入れ歯が徒に長い時間洗浄し続けられ
るような不都合を回避することができ、タイマ設定を行
う設定手段を備えていると、入れ歯の材質や構造、ある
いは汚れ具合に応じた適性な時間を設定でき、入れ歯を
望む時間の範囲で洗浄ができる。
【0014】洗浄制御手段は、空気吹き込み手段を単独
で働かせる場合、所定時間、所定時間ずつ繰り返し動
作、不動作状態にして、動作状態による積極的な洗浄
と、不動作による省エネルギーを図りながらも、浸漬状
態での洗浄状態を得て、十分な洗浄が行えるようにする
ことができる。
【0015】洗浄制御手段は、空気吹き込み手段および
発振手段を働かせる場合、それらを所定時間の間交互に
働かせると、双方の特徴を生かした洗浄が交互に行われ
て、双方が同時に働く無駄なく、さらに高い洗浄効果が
得られる。
【0016】洗浄が所定時間行われるとき、オゾン制御
手段によって洗浄の終了段階でオゾン発生手段を働かせ
れば入れ歯の殺菌、消臭に対し有効であり、所定時間の
間働かせ続けることによる無駄が省ける。
【0017】上記の各特徴は、可能な範囲で互いに各種
に組合せて構成することができるし、本発明のそれ以上
の目的および特徴は以下の詳細な説明および図面によっ
てあきらかになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の入れ歯洗浄器の幾つ
かの実施の形態について、その実施例とともに図を参照
しながら詳細に説明する。
【0019】(実施の形態1)本実施の形態1は図1に
示すように、洗浄水1を収容して入れ歯2の洗浄を行う
洗浄槽3と、この洗浄槽3内の洗浄水貯留域3a内に空
気を気泡4として吹き込む空気吹き込み手段5とを備
え、洗浄槽3の洗浄水貯留域3aに空気吹き込み手段5
によって空気が微細な気泡4として吹き込まれ、吹き込
まれる気泡4はその勢いによって洗浄水1と攪乱しなが
ら洗浄水1に図1に矢印で示すような旋回流を生じさせ
て、洗浄水1中に入れられた入れ歯2の表面に洗浄水1
を伴って強く、かつ繰り返しぶつかって、気泡4が洗浄
水1との境界部で活性化しながら入れ歯を洗うことがで
きる。また洗浄水に洗浄剤を使用すれば洗浄水1および
それに使用している洗浄剤などの特性をよく発揮させる
ので、入れ歯2の表面に付着している各種の付着物を短
時間に十分に洗浄することができ、しかも構造および使
用が簡単なものである。洗浄剤は市販のものを用いれば
よく、例えばポリデント(商品名)がある。
【0020】洗浄槽3は一例として耐蝕性のある、例え
ばステンレス鋼やアルミニウムなどの金属製とされ、合
成樹脂製の器体11内に嵌め入れ固定している。器体1
1は筒状の胴部11aの上端に肩部材11bを無理嵌め
11cして結合し、この肩部材11bの開口下部の内周
に設けられた内向きフランジ11dの上に洗浄槽3の開
口外向きフランジ3bをシールパッキング12を介し受
載し、胴部11bの下端に印籠嵌め11fした底部材1
1eと洗浄槽3の底部とを、連結金具13、14とねじ
15、16とで連結することにより、器体11および洗
浄槽3の全体を一体化している。底板材11eの下面に
は下方に膨らした脚部17が設けられている。しかし、
これらの構成に限られることはなく、器体11をどの部
分で分割してもよいし、分割数も連結構造も自由であ
り、用いる材料も特に限定されない。
【0021】空気吹き込み手段5は、電磁式や電動式の
ポンプ21を用い、ポンプ21が駆動されることによ
り、ポンプ21から吐出される空気を、給気管22を通
じて洗浄槽3内の洗浄水貯留域3a内に吹き込むが、実
際には給気管22が洗浄槽3に接続された吹き込み口2
3に後付けし、あるいは一体に設けるなどされたノズル
23aを通じて微細で勢いのある気泡4として吹き込
む。吹き込み位置や吹き込み方向は任意に設定できる
が、洗浄水を攪乱させ、また旋回など巡回移動させやす
く、しかも巡回移動経路で気泡4が洗浄水貯留域3aに
入れた入れ歯2によくぶつかり合い、よく働くように工
夫するのが好適である。洗浄槽3の底部の側周壁や底部
壁が好適である。
【0022】ポンプ21は連結金具14の下面にねじ2
4により取付けてある。しかし、底部材11eの方に取
り付けるなど、その設置構造は特に問わない。また、肩
部材11bの開口の内周には合成樹脂製の蓋25がねじ
26によって着脱できるように装着され、装着状態では
洗浄槽3の上端に密接するなどにより洗浄槽3を密閉で
き、洗浄水1の飛沫などが外部に飛散したり、洗浄水1
が外部に漏れ出るようなことを防止している。この水漏
れ防止のために必要に応じシールパッキングを用いるこ
ともできる。蓋25は透明にすると洗浄状態を外部から
視認でき好適である。そのために材料をガラスにするよ
うにしてもよい。蓋25には取手および回転操作に兼用
のツマミ25aが一体成形するなどして設けられてい
る。
【0023】ポンプ21は適当な駆動回路やマイクロコ
ンピュータなどを利用した制御部31の洗浄制御手段3
2によって、図2に示す1つの実施例のように所定時間
T1の間連続して駆動することにより、上記洗浄を行っ
てもよい。所定時間T1は固定でもよいが、タイマ設定
手段を設けて必要に応じた時間設定ができるようにする
と好適であり、入れ歯が徒に長い時間洗浄し続けられる
ような不都合を回避することができ、タイマ設定を行う
設定手段を備えていると、入れ歯の材質や構造、あるい
は汚れ具合に応じた適性な時間を設定でき、入れ歯を必
要最小限の時間で望む洗浄ができる。もっとも、ユーザ
ーの電源投入によって洗浄を開始し、電源が絶たれるこ
とによって洗浄を終了するようにしてもよい。
【0024】図1には別の実施例として、仮想線で示す
ように給気管22の途中にオゾン発生手段としてのオゾ
ン発生器33を設け、このオゾン発生器33で発生する
オゾンが空気吹き込み手段5により洗浄槽3に送り込む
空気中に与えられ、洗浄水1中に空気と共に吹き込まれ
るので、オゾンの殺菌性、消臭性が前記洗浄効果ととも
に働き、入れ歯をさらに好適に洗浄することができる。
【0025】オゾン発生器33はどのようなタイプのも
のでもよいが、空気中に放電や光照射によってオゾンを
発生させるものであると、簡易で使用勝手がよく、この
場合、図1、図3に示すように、前記オゾン発生器33
をオゾン制御手段34により適時に働かせることがで
き、特に、図3に示すように洗浄の終了段階でオゾン発
生器33を働かせれば入れ歯の殺菌、消臭に有効であ
り、所定時間の間働かせ続けることによる無駄が省け
る。
【0026】また、図3に示す実施例では、ポンプ21
は所定時間T2の間間断的に、つまり、所定時間t1の
間動作、t2の間不動作とすることを繰り返し行うよう
に洗浄制御手段32により制御している。これにより、
動作状態による積極的な洗浄と、不動作による省エネル
ギーを図りながらも、浸漬状態での洗浄状態を得て、全
体として十分な洗浄が行えるようにすることができる。
図3の実施例での所定時間T2を、図2の実施例の所定
時間T1よりも長く設定して、ポンプ21が途中停止す
ることを補うこともできる。
【0027】(実施の形態2)本実施の形態2は図4に
示すように、空気吹き込み手段5に併せ発振手段40を
設けたもので、発振手段40は洗浄槽3の底部の下面に
超音波振動子41を取付け、これを洗浄制御手段32に
よる発振電圧回路42の駆動で超音波振動されて、洗浄
槽3内の洗浄水1に振動を与えるようにしてある。この
場合、ポンプ能力を下げても発振手段5を動作すると同
時にに、オゾン発生器33をオゾン制御手段により働か
せることで、オゾンを微細な気泡として、洗浄液中の入
れ歯等を殺菌、消臭させる。他の構成および奏する作用
効果は実施の形態1の場合と特に変わるところはないの
で、同じ部材には同一の符合を付し重複する説明は省略
する。
【0028】本実施の形態2のように、発振手段40を
有していると、微細な振動による活性化状態で入れ歯の
表面に働かせるので、入れ歯表面の特に微細な付着物を
効果的に除去することができ、泡の吹き込みによる洗浄
効果と相まって、洗浄効果がさらに高まる。
【0029】洗浄制御手段32は、空気吹き込み手段5
および発振手段40を働かせる場合、それらを図5に示
す実施例のように所定時間t3、t4の間交互に働かせ
ると、双方の特徴を生かした洗浄が交互に行われて、双
方が同時に働く無駄なく、さらに高い洗浄効果が得られ
る。この時の洗浄時間T3も適宜設定されればよいし、
洗浄状態を確認しながら洗浄を終了するようにもでき
る。
【0030】図6、図7はマイクロコンピュータ141
を用いて動作制御するようにした場合の別の実施例を示
し、操作パネル142からスタートキー143によるス
タート信号、停止キー144による停止信号、およびタ
イマ設定手段としてのタイマ設定キー145による設定
信号をマイクロコンピュータ141に入力し、電源投入
後のスタート信号によって、図7の初期設定以降の動作
制御を開始するが、停止信号があるとどの制御段階でも
割り込み制御によって動作制御を停止するようにしてあ
る。
【0031】なお、タイマ設定キー145による操作信
号は先の信号から所定時間、例えば3秒の間次の入力が
ないときまで、タイマ設定キー145が操作される都度
3時間設定ランプ145a、6時間設定ランプ145
b、9時間設定ランプ145cを順次にロータリー式に
点灯させて、タイマ設定状態を表示しながら、前記所定
時間の間次の入力がないとき現に点灯している表示時間
をタイマ設定する。
【0032】図7の動作制御例について説明すると、電
源オンによって初期設定が行われる。初期設定ではタイ
マ設定時間を例えば標準的に3時間に設定しておく。次
いで入出力処理を行い前記タイマ設定などを行い、スタ
ート信号があると動作制御を開始し、タイマ設定操作が
行われていないか、3時間に設定されている場合は、対
応するカウンタC3を+1する処理ラインに移る。6時
間に設定されている場合は、対応するカウンタC6を+
1する処理ラインに移る。9時間に設定されている場合
は、対応するカウンタC9を+1する処理ラインに移
る。
【0033】カウンタC3を+1する処理ラインでは、
10分の間ポンプ21を駆動して泡洗浄を行った後、1
0分の間振動子41を駆動して超音波洗浄を行うこと
を、カウンタC3がタイマ設定された3時間に対応する
9になるまで繰り返して、超音波洗浄が連続しないこと
により省エネルギーを図った洗浄を行う。9になると3
時間が経過したので、カウンタC3をリセットして洗浄
を終了する。
【0034】カウンタC6を+1する処理ラインでは、
15分の間ポンプ21を駆動して泡洗浄を行った後、5
分の間振動子41を駆動して超音波洗浄するようにして
超音波洗浄時間が短くした分だけ節電処理することを、
カウンタC6がタイマ設定された6時間に対応する9に
なるまで繰り返し、9になると6時間が経過したので、
カウンタC6をリセットして洗浄を終了する。
【0035】カウンタC9を+1する処理ラインでは、
25分の間ポンプ21を駆動して泡洗浄を行った後、5
分の間振動子41を駆動して超音波洗浄するようにし
て、調音波洗浄時間が6時間設定の場合同様に短くする
ことを、カウンタC9がタイマ設定された9時間に対応
する18になるまで繰り返し、18になると9時間が経
過したので、カウンタC9をリセットして洗浄を終了
し、超音波時間が短いことをタイマ設定時間が9時間と
長いことにより対応し、節電を図りながら前記6時間設
定の場合よりは洗浄効果のさらに高い処理が行えるよう
にしている。
【0036】(実施の形態3)本実施の形態3は 上記
のような目的を達成するために、図8、図9に示すよう
に洗浄槽3の洗浄水貯留域3aでの入れ歯を浸した洗浄
水1中に気泡4を空気吹き込み手段5によって、オゾン
発生手段としてのオゾン発生器33がオゾン発生回路3
3aにて適宜働かされて発生するオゾンとともに吹き込
み、気泡4の勢いにより洗浄水1を攪乱するとともに入
れ歯を押し動かし、入れ歯を洗浄水1と気泡4との接
触、および適宜に気泡4とともに吹き込むオゾンとの接
触によって洗浄するようにする。これは、実施の形態
1、2においても達成されるものである。
【0037】これにより、洗浄水1中に吹き込まれる気
泡4は、洗浄水1中に浸される入れ歯に強くぶつかり合
ってそれを押し動かし揺動させながら、洗浄水1を攪乱
させてそれに入れ歯と違った動きと勢いを与えて入れ歯
に強く接触させるので、入れ歯の全面がそれに強く接触
する気泡4と洗浄液1とで物理力による洗浄を効果的に
受けて、付着しているどのような異物や汚れも短時間で
十分に洗い落とされる上、吹き込み空気中に適宜オゾン
が発生させられて、これが気泡4とともに入れ歯の全面
に働いて化学的な洗浄を行うので、オゾンを吹き込む程
度に応じて殺菌や消臭もでき、入れ歯を望む状態にまで
清潔に洗浄することができる。しかも、これらに加え、
振動子40を超音波発生部42によって働かせて洗浄水
1に超音波振動を与えると、洗浄水1が活性化して入れ
歯の全表面に対して微細で振動的な物理力を働かせるの
で、物理的洗浄力が入れ歯の隅々にまでよく及び付着物
の除去効果が向上する。
【0038】これを行う図8、図9各実施例の装置はい
ずれも、空気吹き込み手段5が吹き込み空気内にオゾン
の発生を受ける第1の空気吹き込み手段5aと、オゾン
の発生を受けない第2の空気吹き込み手段5bとを個別
に設けたものとしてあり、オゾンを含む空気とオゾンを
含まない空気とを、それぞれの洗浄機能に合わせ使い分
けられるので、より無駄なく、より効果的な洗浄ができ
る。しかも、第1の空気吹き込み手段5aが吹き込む気
泡4aよりも、第2の空気吹き込み手段5bが吹き込む
気泡4bのほうを大きくなるように、第1、第2の各空
気吹き込み手段5a、5bのそれぞれに違った気泡発生
器201a、201bを設けてある。
【0039】このように、第1の空気吹き込み手段5a
によるオゾンを含んだ吹き込み空気の気泡4aが小さい
ことにより、空気に含むオゾンの働きが入れ歯表面の各
部に細かく行き渡って、殺菌や消臭作用を入れ歯表面全
域に満遍なくかつ効率よく働くし、第2の空気吹き込み
手段5bにより吹き込む空気の気泡4bが大きいことに
より、入れ歯に対する衝突力を高め、入れ歯を洗浄液内
で大きくかつ活発に押し動かせるので、洗浄液および気
泡による物理的な洗浄効果が向上する。操作パネル14
2には表示部242が併設されている。
【0040】図8に示す実施例の装置では、それぞれ個
別のポンプ21A、21Bによって個別の気泡発生器2
01a、201bから気泡を吹き込むようにしてあり、
そのいずれも多孔物質でありそれぞれに有する孔の大き
さの違いにより洗浄液1中に吹き込まれる気泡4a、4
bの大きさが異なるようになっている。
【0041】図9に示す実施例の装置では、第1、第2
の各空気吹き込み手段5a、5bが、1つのポンプ21
からの空気を1つの気泡発生器202の異なった気泡発
生部202a、202bから気泡を吹き込むものとする
ようにしてあり、図8の装置よりも構造が簡略化する。
【0042】気泡発生器202は、図11に示すように
ポンプ21から空気が吹き込まれる気泡発生部202a
を多孔質な円筒としてオゾンを含む微細な気泡4aとし
て洗浄液1中に吹き出させ、気泡発生部202aの先端
に小さな孔202cを持ったオリフィス状の気泡発生部
202bを設けて、ポンプ21の駆動が高圧になったと
きだけ孔202cを通じて大きな気泡4bが図9のよう
に発生し、ポンプ21の駆動能力を低下させポンプおよ
びオゾン発生器内部の空気圧が低圧になったときは図1
0に示すように気泡発生部202aからだけオゾン濃度
の高い微細な気泡4aが発生するようにしてある。な
お、気泡4bにも発生しているオゾンは含まれる。
【0043】ここに、気泡発生部202bは第2の空気
吹き込み手段5bに係る気泡発生部202bからの気泡
4bの吹き込みを一定の条件にて制限する吹き込み制限
機能を持っていることになり、第1の空気吹き込み手段
5aによるオゾンを含んだ微細な泡の吹き込みを優先し
ながら、第2の空気吹き込み手段5bによる大きな気泡
4bの吹き込みを必要に応じたタイミングで無駄なく効
果的に行える。
【0044】図12は気泡発生部202bの別の実施例
を示すもので、孔202cにばね203で閉じる弁20
4を設け、ポンプ21の駆動圧の高低によって孔202
cを開閉することにより、図11のものと同じ機能を発
揮するようにしてある。
【0045】
【発明の効果】本発明の入れ歯洗浄方法および装置によ
れば、洗浄液中に吹き込まれる気泡は、洗浄液中に浸さ
れる入れ歯にぶつかり合ってそれを動かしながら、洗浄
液を攪乱させて入れ歯に接触させるので、入れ歯がそれ
に接触する気泡と洗浄液とで物理力による洗浄を効果的
に受けて、付着している異物や汚れを洗い落とされる
上、吹き込み空気中に適宜オゾンが発生させられて、こ
れが気泡とともに入れ歯に働いて化学的な洗浄を行うの
で、オゾンを吹き込む程度に応じて殺菌や消臭もでき、
入れ歯を洗浄することができる。しかも、これらに加
え、洗浄液に超音波振動を与えると、洗浄液が入れ歯に
対して微細で振動的な物理力を働かせるので、物理的洗
浄力がよく及び付着物の除去効果が向上する。
【0046】この場合気泡は、洗浄液を攪乱するととも
に入れ歯を動かせるように大きく勢いのあるように配慮
するのが好適である。
【0047】これらの洗浄方法は、少なくとも、洗浄水
を収容して入れ歯の洗浄を行う洗浄槽と、この洗浄槽内
の洗浄水貯留域内に空気を微細な泡として吹き込む空気
吹き込み手段と、空気吹き込み手段によって吹き込む空
気内に適宜オゾンを発生させるオゾン発生手段とを備え
た入れ歯洗浄器によって達成できるし、洗浄液に超音波
振動を与えるときは、洗浄槽内の洗浄水に超音波振動を
与える発振手段をさらに備えればよい。しかも、装置は
構造が簡単で使用しやすいものとなる。
【0048】空気吹き込み手段が吹き込み空気内にオゾ
ンの発生を受ける第1の空気吹き込み手段と、オゾンの
発生を受けない第2の空気吹き込み手段とを備えれば、
オゾンを含む空気とオゾンを含まない空気とを、それぞ
れの洗浄機能に合わせ使い分けられるので、より無駄な
く、より効果的な洗浄ができる。
【0049】また、第1の空気吹き込み手段が吹き込む
気泡よりも、第2の空気吹き込み手段が吹き込む気泡の
ほうを大きくなるようにすると、第1の空気吹き込み手
段によるオゾンを含んだ吹き込み空気の気泡が小さいこ
とにより、空気に含むオゾンの働きが入れ歯に行き渡っ
て、殺菌や消臭作用を入れ歯表面に効率よく働くし、第
2の空気吹き込み手段により吹き込む空気の気泡が大き
いことにより、入れ歯に対する衝突力を高め、入れ歯を
洗浄液内で大きくかつ活発に押し動かせるので、洗浄液
および気泡による物理的な洗浄効果が向上する。
【0050】これら第1、第2の各空気吹き込み手段
は、それぞれ個別のポンプによって個別の気泡発生器か
ら気泡を吹き込むものであってもよいし、第1、第2の
各空気吹き込み手段が、1つのポンプからの空気を1つ
の気泡発生器の異なった気泡発生部から気泡を吹き込む
ものとすることもでき、後者では装置が簡略化する。
【0051】気泡発生器が第2の空気吹き込み手段に係
る気泡発生部からの気泡の吹き込みを一定の条件にて制
限する吹き込み制限機能を持っていると、第1の空気吹
き込み手段によるオゾンを含んだ微細な気泡の吹き込み
を優先しながら、第2の空気吹き込み手段による大きな
気泡の吹き込みを必要に応じたタイミングで無駄なく効
果的に行える。
【0052】空気吹き込み手段を働かせ、あるいは吸気
吹き込み手段および発振手段を適宜働かせて洗浄を行う
のに、洗浄制御手段によって、所定の時間の間洗浄を行
うようにすると、入れ歯が徒に長い時間洗浄し続けられ
るような不都合を回避することができ、タイマ設定を行
う設定手段を備えていると、入れ歯の材質や構造、ある
いは汚れ具合に応じた適性な時間を設定でき、入れ歯を
望む時間の範囲で洗浄ができる。
【0053】洗浄制御手段は、空気吹き込み手段を単独
で働かせる場合、所定時間、所定時間ずつ繰り返し動
作、不動作状態にして、動作状態による積極的な洗浄
と、不動作による省エネルギーを図りながらも、浸漬状
態での洗浄状態を得て、十分な洗浄が行えるようにする
ことができる。
【0054】洗浄制御手段は、空気吹き込み手段および
発振手段を働かせる場合、それらを所定時間の間交互に
働かせると、双方の特徴を生かした洗浄が交互に行われ
て、双方が同時に働く無駄なく、さらに高い洗浄効果が
得られる。
【0055】洗浄が所定時間行われるとき、オゾン制御
手段によって洗浄の終了段階でオゾン発生手段を働かせ
れば入れ歯の殺菌、消臭に対し有効であり、所定時間の
間働かせ続けることによる無駄が省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1を示す入れ歯洗浄器の断
面図である。
【図2】図1の入れ歯洗浄器の1つの実施例での動作状
態を示すタイムチャートである。
【図3】図1の入れ歯洗浄器の別の実施例での動作状態
を示すタイムチャートである。
【図4】本発明の実施の形態2を示す入れ歯洗浄器の断
面図である。
【図5】図4の入れ歯洗浄器の1つの実施例での動作状
態を示すタイムチャートである。
【図6】図4の入れ歯洗浄器の別の実施例での制御回路
のブロック図である。
【図7】図6の制御回路の動作制御シーケンスを示すフ
ローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態3の入れ歯洗浄方法および
その装置の1つの実施例を示すブロック図である。
【図9】本発明の実施の形態3の入れ歯洗浄方法および
その装置の別の実施例を示すブロック図である。
【図10】図9の装置の大きな気泡の発生制限状態を示
す説明図である。
【図11】図9の装置の気泡発生部を示す断面図であ
る。
【図12】図11のものとは異なる気泡発生部を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 洗浄水 2 入れ歯 3 洗浄槽 3a 洗浄水貯留域 4、4a、4b 気泡 5 空気吹き込み手段 5a 第1の空気吹き込み手段 5b 第2の空気吹き込み手段 21、21A、21B ポンプ 22 給気管 23a ノズル 31 制御部 32 洗浄制御手段 33 オゾン発生器 34 オゾン制御手段 40 発振手段 41 振動子 42 発振電圧回路 141 マイクロコンピュータ 142 操作パネル 145 タイマ設定キー 201a、201b、202 気泡発生器 202a、202b 気泡発生部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入れ歯を浸した洗浄液中に気泡を適宜オ
    ゾンとともに吹き込み、入れ歯を洗浄液と気泡との接
    触、および適宜に気泡とともに吹き込むオゾンとの接触
    によって洗浄することを特徴とする入れ歯洗浄方法。
  2. 【請求項2】 前記吹き込む気泡の勢いにより洗浄液を
    攪乱するとともに入れ歯を動かす請求項1に記載の入れ
    歯洗浄方法。
  3. 【請求項3】 洗浄液に超音波振動を与える請求項1、
    2のいずれか一項に記載の入れ歯洗浄方法。
  4. 【請求項4】 洗浄水を収容して入れ歯の洗浄を行う洗
    浄槽と、この洗浄槽内の洗浄水中に空気を気泡として吹
    き込む空気吹き込み手段と、空気吹き込み手段が吹き込
    む空気内にオゾンを発生させるオゾン発生手段とを備え
    たことを特徴とする入れ歯洗浄器。
  5. 【請求項5】 空気吹き込み手段は吹き込み空気内にオ
    ゾンの発生を受ける第1の空気吹き込み手段と、オゾン
    の発生を受けない第2の空気吹き込み手段とを備えた請
    求項4に記載の入れ歯洗浄器。
  6. 【請求項6】 第1の空気吹き込み手段が吹き込む気泡
    よりも、第2の空気吹き込み手段が吹き込む気泡のほう
    を大きくなるようにした請求項5に記載の入れ歯洗浄
    器。
  7. 【請求項7】 第1、第2の各空気吹き込み手段は、そ
    れぞれ個別のポンプによって個別の気泡発生器から気泡
    を吹き込む請求項5、6のいずれか一項に記載の入れ歯
    洗浄器。
  8. 【請求項8】 第1、第2の各空気吹き込み手段は、1
    つのポンプからの空気を1つの気泡発生器の異なった気
    泡発生部から気泡を吹き込む請求項5、6のいずれか一
    項に記載の入れ歯洗浄器。
  9. 【請求項9】 気泡発生器は第2の空気吹き込み手段に
    係る気泡発生部からの気泡の吹き込みを一定の条件にて
    制限する吹き込み制限機能を持っている請求項8に記載
    の入れ歯洗浄器。
  10. 【請求項10】 空気吹き込み手段を働かせて所定時間
    の間洗浄を行う洗浄制御手段を備えた請求項4〜9のい
    ずれか一項に記載の入れ歯洗浄器。
  11. 【請求項11】 洗浄の最終段階でオゾン発生手段を働
    かせるオゾン制御手段を備えた請求項10に記載の入れ
    歯洗浄器。
  12. 【請求項12】 洗浄制御手段は、空気吹き込み手段を
    所定時間の間、所定時間ずつ繰り返し動作、不動作状態
    にする請求項10、11のいずれか一項に記載の入れ歯
    洗浄器。
  13. 【請求項13】 所定時間を設定するタイマ設定手段を
    備えた請求項10〜12のいずれか一項に記載の入れ歯
    洗浄器。
  14. 【請求項14】 洗浄水を収容して入れ歯の洗浄を行う
    洗浄槽と、この洗浄槽内の洗浄水貯留域内に空気を気泡
    として吹き込む空気吹き込み手段と、洗浄槽内の洗浄水
    に超音波振動を与える発振手段を備えたことを特徴とす
    る入れ歯洗浄器。
  15. 【請求項15】 空気吹き込み手段、発振手段を適宜働
    かせて所定時間の間洗浄を行う洗浄制御手段を備えた請
    求項14に記載の入れ歯洗浄器。
  16. 【請求項16】 洗浄制御手段は所定時間の間空気吹き
    込み手段と発振手段とを交互に働かせる請求項15に記
    載の入れ歯洗浄器。
  17. 【請求項17】 所定時間を設定するタイマ設定手段を
    備えた請求項15、16のいずれか一項に記載の入れ歯
    洗浄器。
  18. 【請求項18】 空気吹き込み手段が吹き込む空気内に
    オゾンを発生させるオゾン発生手段を備えた請求項14
    〜17のいずれか一項に記載の入れ歯洗浄器。
  19. 【請求項19】 洗浄の最終段階でオゾン発生手段を働
    かせるオゾン制御手段を備えた請求項18に記載の入れ
    歯洗浄器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010279663A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Mikio Nagahisa 入れ歯洗浄容器
JP2010540152A (ja) * 2007-10-08 2010-12-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 可変周波数超音波を用いた歯を洗浄するための装置
CN110559096A (zh) * 2019-09-26 2019-12-13 马国兰 牙齿护理机

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JP2010279663A (ja) * 2009-06-03 2010-12-16 Mikio Nagahisa 入れ歯洗浄容器
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