JPH11244128A - バスマット - Google Patents

バスマット

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Publication number
JPH11244128A
JPH11244128A JP4976998A JP4976998A JPH11244128A JP H11244128 A JPH11244128 A JP H11244128A JP 4976998 A JP4976998 A JP 4976998A JP 4976998 A JP4976998 A JP 4976998A JP H11244128 A JPH11244128 A JP H11244128A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
synthetic rubber
bath mat
fabric
cloth
bath
Prior art date
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Pending
Application number
JP4976998A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Muramoto
新市 村本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHALL I KK
Original Assignee
SHALL I KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHALL I KK filed Critical SHALL I KK
Priority to JP4976998A priority Critical patent/JPH11244128A/ja
Publication of JPH11244128A publication Critical patent/JPH11244128A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量を低減し、且つ、任意に折り畳むことが
でき、更に、コストを節減できるバスマットを提供す
る。 【解決手段】 表面にパイル3,3…を植立した状態で
植毛された生地2の裏面に略格子状に合成ゴム溶液5,
5…を塗布し、そして、加熱加圧して該合成ゴム溶液
5,5…を硬化させることにより、該生地2の裏面に略
格子状の合成ゴム5a,5a…を該生地2と一体的に接
合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バスマットに関す
るものであり、特に、軽量であって折り畳みができるよ
うに構成されたバスマットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の此種バスマットを図4に従って説
明する。図に於いて1はバスマットである。該バスマッ
ト1はアクリル繊維で織成された生地2の表面に長繊維
のパイル3,3…が植毛され、そして、該生地2の裏面
の全面に及んで厚手の合成ゴム4が貼着されて構成され
ている。斯くして、該バスマット1は該合成ゴム4の貼
着により充分な重量が付与されると共に所定形状を維持
して皺曲するようなことがないように構成され、更に、
浴場出入口に該バスマット1を敷設したとき、人体の踏
圧動作によって該バスマット1が床面をスリップするよ
うなことがないように形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のバスマット
1は、裏面の全面に及んで厚手の合成ゴム4が貼着され
ているので、該バスマット1は充分な重量を有し、且
つ、該合成ゴム4は厚手のものが用いられているので殆
ど折り畳むことができず、依って、運送費が増大すると
共に、該合成ゴム4の材料費も嵩むと云う問題があっ
た。
【0004】そこで、折り畳みを容易にし、且つ、軽量
で材料費及び運送コストを低減することができるバスマ
ットを得るために解決せらるべき技術的課題が生じてく
るのであり、本発明は該課題を解決することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために提案せられたものであり、表面にパイルを
植毛した生地の裏面に合成ゴム溶液を塗布するとき、該
合成ゴム溶液は所々に大きな隙間を形成するように略格
子状に塗布され、更に、塗布された合成ゴム溶液を加熱
加圧して硬化させることにより、該生地の裏面に格子状
の合成ゴムを接合するバスマットを提供するものであ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1乃至図3に従って詳述する。尚、従来の技術と同一構
成部分については同一符号を用いるものとする。図に於
いて1はバスマットである。該バスマット1はアクリル
繊維等で織成された生地2の表面にパイル3,3…が植
立した状態で植毛されている。該パイル3,3…は長繊
維のものが選択せられるを可とする。斯くすることによ
り、該長繊維のパイル3,3…に人体の足が接触すると
き、該足の水分を充分にふき取ることが可能となる。
又、該パイル3,3…の植毛手段は特定せられるべきで
はなく、一般の公知の手段によるものとする。
【0007】而して、該生地2の裏面には合成ゴム溶液
5,5…が塗布され、そして、塗布せられた合成ゴム溶
液5,5…は加熱加圧されて硬化し、生地2の裏面に接
合されるのである。このとき、該生地2をアクリル繊維
にて織成したものを採択することにより、該合成ゴム溶
液5,5…の加熱加圧時に於いて該アクリル繊維の可塑
変形により該生地2に該合成ゴム溶液5,5…が良く密
着し、そして、該合成ゴム溶液5,5…が硬化して該生
地2に一体的に結合した状態で双方が接合し、該硬化し
た合成ゴム5a,5a…が該パイル3,3…を植毛した
生地2の形状保全、並びに浴場出入口に該バスマット1
を敷設したとき、出入する人体の踏圧動作にて該バスマ
ット1が床面をスリップしないように構成される。
【0008】而して、該合成ゴム溶液5,5…を該生地
2の裏面に塗布するとき、該合成ゴム溶液5,5…は該
生地2の裏面の周辺部及び中間部に略格子状に塗布され
るを可とする。従って、該合成ゴム溶液5,5…は該生
地2の裏面に略筋状に塗布され、大きな隙間6,6…が
形成される。即ち、該合成ゴム溶液5,5…は該隙間
6,6…相当分だけその材料を節減できる。このよう
に、大きな隙間6,6…を有するものであれば、格子状
のものに限定せらるべきではない。但し、該合成ゴム溶
液5,5…の硬化によって生地2の裏面に接合せられる
合成ゴム5a,5a…によって、該パイル3,3…を植
毛した生地2がその形状を維持して皺曲するようなこと
がなく、且つ、人体の踏圧動作によって該バスマット1
が床面上をスリップしないように構成されるものでなけ
ればならない。
【0009】斯くして、本発明のバスマット1を浴場の
出入口に敷設しておき、そして、入浴者が該バスマット
1のパイル3,3…を踏圧し乍ら浴場に出入するとき、
該入浴者の足に付着している水分及びゴミ類は該バスマ
ット1のパイル3,3…にてふき取られ、更に、該バス
マット1は前述せる如く合成ゴム5a,5a…の材料は
節減しているにも拘らず、前記入浴者が該バスマット1
上を踏圧し乍ら歩行するとき、該バスマット1は該歩行
動作によって折曲するようなことがなく所定の形状を該
合成ゴム5a,5a…にて保持できると同時に、該合成
ゴム5a,5a…によって該バスマット1が床面上をス
リップするようなことはない。
【0010】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0011】
【発明の効果】この発明は上記一実施の形態にて詳述す
る如く、表面にパイルを植立させるように植毛した生地
の裏面に略格子状に合成ゴム溶液を塗布し、そして、加
熱加圧して該合成ゴム溶液を硬化させることにより該生
地の裏面に合成ゴムを該生地と一体的に接合しているの
で、該合成ゴムは該生地より不慮剥離するようなことが
なくなり、且つ、接合された合成ゴム間には大なる隙間
が所々に形成されているので合成ゴムの材料費が節減さ
れることになり、バスマット自体が軽量にも拘らず該バ
スマットは裏面の合成ゴムにて該バスマットの形状は充
分に保全される。従って、該バスマットは任意に折り畳
むことが可能となって運送が容易となり、依って、運送
費が減少すると共に該バスマットを浴場の出入口に敷設
する作業も容易となり、且つ、入浴者の出入時に該バス
マットを踏圧しても該バスマットはスリップするような
ことはなく、バスマットとしての機能は充分に発揮され
ることができる等、正に諸種の著大なる効果を奏する発
明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示し、バスマットの平
面図。
【図2】図1の裏面図。
【図3】図1のA−A線断面図。
【図4】従来のバスマットの縦断面図。
【符号の説明】
1 バスマット 2 生地 3 パイル 5 合成ゴム溶液 6 隙間

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にパイルを植毛した生地の裏面に合
    成ゴム溶液を塗布するとき、該合成ゴム溶液は所々に大
    きな隙間を形成するように略格子状に塗布され、更に、
    塗布された合成ゴム溶液を加熱加圧して硬化させること
    により、該生地の裏面に格子状の合成ゴムを接合するこ
    とを特徴とするバスマット。
JP4976998A 1998-03-02 1998-03-02 バスマット Pending JPH11244128A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4976998A JPH11244128A (ja) 1998-03-02 1998-03-02 バスマット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4976998A JPH11244128A (ja) 1998-03-02 1998-03-02 バスマット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11244128A true JPH11244128A (ja) 1999-09-14

Family

ID=12840389

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4976998A Pending JPH11244128A (ja) 1998-03-02 1998-03-02 バスマット

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JP (1) JPH11244128A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018068624A (ja) * 2016-10-28 2018-05-10 一起 垣内 マットの製造方法、マット、及びマットの製造装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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